「肉焼いただけ」の料理と言えば他にイギリスのローストビーフがあるけど、あれは塊肉を人や犬や機械でぐるぐる回し、薪で長時間あぶって食べる直前に薄く切り分ける。
一方韓国風焼き肉は食べる前に薄く切ってタレに漬け、高温の炭火で短時間焼いて食べる。
なんでこういう風な違いがあるかというと、東洋では牛肉の生産量が少ないから無駄なく食べられるようにしたとか、イギリスは木材資源が豊富だったとか色々あるわけ。
ターンスピットが回して焼いてた肉はローストビーフです。もちろん豚肉や鶏肉をローストすることもありましたが。
ただしイギリスでも開放型のかまどはあまりにも非効率的だということで廃れてしまったため、現代人が知っている閉鎖型のオーブンで焼いたローストビーフとは結構違うものでもあります。
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