はてなキーワード: セルフネグレクトとは
セルフネグレクトは1人でやってくれよ
今の世代は無理でも「男らしさ」の押し付けをメディアがやめることかなと思ったけれど、
今の経済は、男らしさに紐づく性欲がお金を回すのに結構なウェイトが占めているので、どうあっても弱者は弱者のままでしかないってのは僕らが人間である以上変わらない。
現状ある救いに近いものは、風俗や○○叩きがある。手軽な快楽は救いのようだけれど、誤魔化しに過ぎないから辛さが噴出する。それが今の状況かなと思う。SNSの弊害だね。
で、弱者は基本的には「孤立」していて、セルフネグレクト気味な人達と定義すれば、孤立は人が持つ社会性が棄損されているので、誰かとの対話や許しが必要だと思う。
すごいいっぱい怒るね
怖いなあ
私は大うつを含む気分障害を10年以上患っているから、この病気を抱えた状態で行動を起こすためのスタート地点に立つのが大変なことは、私の分かる範囲で分かるよ
そもそもうつ病の人はセルフネグレクト状態になってることが大半で自分の見た目(清潔さ)に頓着しないので美容院に行こうと思うのは不自然すぎる
この文章の中に登場する「大半」も読めているよ
元ツイートの発信者が、希死念慮を抱えながらも自発的に美容院に行こうとしているのはおかしい、これは「死にたい」か「美容院に行った」のどちらかが嘘だと言いたいのだろ
でもその推理はざっくりしているよと私は思う
あなたも
と言っていたように、この人もそうして頑張って一連の行動を成した結果、精神的に幾ばくか楽になったからツイートした可能性もある
そして私が腹立った「うつ病患者の大半は〇〇である」という物言い
私自身よくされてきたから、その辺はあなたのいうように脊髄反射でカットなってしまったのだろうなと思う
言いたいことは以上
頑張って体を起こして身支度するわ
勿体ないとかそういことですよね
ただ、片付けられないタイプに多い性格でもあるんだよね(自分がそう
例えば、郵便受けの広告なんて捨てればいいんだけど、後々役に立つかなあと考えると捨てられなくなる
ゴミ屋敷の原因は色々あって、ほとんどはセルフネグレクト、住人の主に精神的な病気だったりすると思うのだけど、
そこまでのレベルではなくとも、捨てるときはバッサリ捨てないと、捨てられない人になってしまう
結局は、Aならバッサリ捨てる、Bならとりあえず捨てない、みたいにルールベースに持ち込むようにして少し改善した
でも、間違えて数万円のMacBook Proの電源アダプターを古い廃棄する方と間違えて捨ててしまったのは内緒だ
中身が違うのに形状がまったく同じってアホなような気もするんだが
久しぶりにフリーになったので、マッチングアプリ始めたアラサーなんだけど。
ホントはわざわざアプリで探さなくても、いい年した素敵な独身自体は男女問わず沢山いるのよ。
でもさ~、素敵な独身達って 立ち振る舞いが洗練されてて、かつ精神年齢も大人なの。
だから、自分も自制心と生活力とモラルを持ってないと深い関係にはなれないのよねえ。
ここで言う立ち振る舞いが洗練されてて精神年齢が大人な人っていうのは、
例えば
・ 一人暮らしで家事をこなしている(または実家で家事を手伝っている)
・ いつでも片付いている部屋に住んでいる
・ しわのない服を着ている
・ 人が話している途中で話に割り込まず話を聞ける
・ 学生時代からの長い付き合いの友人と定期的に会う交友関係がある
・ 話題選びが適切
・ 無意味に張り合ったり偉そうにしていない
みたいな人。男女問わず沢山いるのよ。
こういう人、職場でも頼れる人で、ちゃんと話も通してくれるし、って人が多いんだけど。
当たり前だけど、そういう人が恋人や親友を選ぶときは、要求のレベルも高いし、禁忌ポイントも多いの。
普通に仕事を一緒にする分にはいいんだけど。(素敵な人達はそこら辺の割り切りも大人なので)
私は人類全体に惚れっぽいから、すぐ素敵な人を好きになってアプローチしてしまうんだけど、
素敵な人達と違って、
・ すぐセルフネグレクトする
・ 自分を大切にするモチベがない(承認欲求だけで動いている)
・ 人と意思疎通を取るのが下手
・ 色んなモラルがない
・ 意味不明なこだわりで人と合わせられず浮く
みたいな 終わってる人となり してるから、仲良くなっても気後れして、卑屈な態度取ってしまう。
素敵な人達にとって変に距離を詰める人にはなりたくないし、距離感も難しい。
おつかれさま。増田はすごいよ!
私は実家にいたころ母がまさにこのゴミ分別監視人で、引っ越しを決めて無理やり部屋の掃除をした。それまではとても動けなかった。まさにセルフネグレクト。
メンタル改善してもズボラなのはかわらないから、ゴミ分別細かすぎ地域の戸建てから、比較的ゆるめの地域で24時間ゴミ出し可マンションになったのもストレス減になったわ。
汚部屋から脱出しつつあり清潔な環境で生きていきたいなと思ってるので記録。
1R6畳一人暮らし
家具はロフトベッド、本棚、PCデスク、テレビ、テレビ台替わりのカラーボックス、服用チェスト、ソファ
その周りに生活ごみが堆積している状態、深度は基本足首、MAX膝くらい
最終的にはごみが崩れてきてそれを寄せながら寝たりしていた
服はごみと混ざって床に敷き詰められており、洗濯したものだけからっぽのベッド上に退避
食べ残しはあまりなかったがコンビニごみは袋に入って部屋中に放置
飲み残しはデスクを中心にずらりとならんでいて、中でボウフラ?が繁殖していた
①鬱によるやる気の減退
全体としてこれ。いわゆるセルフネグレクトの状態で、ごみを出したり掃除をしたりする「前向きな自分のための行為」に対して拒否反応があった。
比較的分別にうるさい地域に住んでおり、結果住んでるマンションの管理人がものすごくゴミ出しに厳しい。
具体的にはごみ袋に名前を書く・勝手に開けて分別をチェックする・分別ができていなかったら戻される、
だけならまだしも、ものによっては何ができていなかったか紙に書いてドアノブに括り付けていたり、写真を撮って(名前は晒さないまでも)ポスターにして張り出すなど、結構な恐怖政治を敷いている。
自分はドアノブや張り出しまではされたことはないが、ごみを出した瞬間目の前でごみ袋を開けて漁られたことがかなりショックでゴミ出し自体がかなり嫌になってしまった。
分別さえきちんとしていればよいと思うだろうが、メンタルが落ち込んでいる状態では難しく、ごみを出せないから汚部屋化しさらに分別が甘くなる悪循環だった。
③粗大ごみの堆積
同じ部屋に長く住んでいるうちに、安物のソファやいすがぼろぼろになったり買い替えたりして、古いものを捨てられていなかった。
また、部屋の壁につっぱり式のパーテーションを設置して壁掛け収納として活用していたのだが、経年劣化で突っ張りが弱くなりこれもごみとなっていた。
粗大ごみは自治体に連絡の上集積場までもっていく必要があるのだが、椅子や突っ張り棚はともかくソファとかどうすんだよ…という話でやることの途方もなさにそのまま寝かせてしまっていた。
④本塚の形成
amazonで漫画の全巻セットを衝動買いとか急に本屋で10000円分くらい本を買ったりとかしてしまうことがあり、明らかに本棚に入りきらないので床に積まれていた。
脚を骨折したためロフトベッドから床に布団を下し、以降脚が治ってもそのまま床で寝る生活を続けていた。
結果的に家に帰ると即布団に横になり、布団以外いる場所がないという状況だった
また、それまではなんだかんだ週末は約束があったり、何もなければ一日スパ銭に行ったり意外と家にいない時間というのを作っていたのだなとコロナで思い知った。
・堆積したごみをすべてまとめ、不要家具とともにトラック積み放題業者に持っていってもらった。
(ごみを通常の方法で出すのはあきらめた。一日目に管理人に「〇〇さん昨日すごくたくさんごみ出したでしょう」などと言われたため)
・ごみの分別問題を解決するため、引き出しの段を自由に増やせるタイプのごみ箱を購入した。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00CODRLH6
メインで出るごみは燃えるゴミとプラゴミとペットボトルくらいだが、それ以外の細かい分別ごみの置き場がないためごちゃごちゃしてしまっていた。
これらは下手をすると一か月に一回しか出せなかったりするので収納場所を決められたのはすごくよかった。
・本については基本残す方向で収納を増やした。
ネットで汚部屋脱出系の記事を読むと基本的に断捨離推奨、というか捨てられないからお前はダメなんだよ
的な論調のことが多いのだが、ミニマリストになりたいわけではないし私が暮らしたい部屋は私が好きなものがある部屋なのでそこについては反抗した。
漫画については横置きのカラーボックスを二段に仕切る板を購入した。
https://www.amazon.co.jp//dp/B000YGBW2A
さらに部屋を模様替えして、室内にカラーボックスとラックを追加することに成功した。
それまで部屋に何となく堆積していた不要な家具を処分することでスペースが捻出できた。
本棚に加えて収納が大幅に増えたので、本は余裕をもって収納できるようになった。
学生の頃に買ったロフトベッドなのだが、加齢とともにはしごを上り下りするのがかなり億劫になっていた。
とはいえロフトベッドをふつうのベッドにすると広い部屋への引っ越しかほかの家具を処分する必要に迫られるので、はしごを処分して階段式の脚立を購入した。
以上で溜まっていたごみと収納しきれていないモノは一掃できたのだが、長年の放置により部屋が荒れ放題に荒れていて掃除もかなり大変だった。
換気扇やエアコンなど通常しなくてはならないところに加え、汚部屋のせいで特に大変だったところを記録する。
ゴミがたまったうえに水が零れて乾かずにいたらしく、床板の表面が一部腐食していた。これは引き払いの時にいくら取られるのか今から鬱。
とりあえず腐食部は紙やすりで削ってワックスを塗り見た目を整えた。
・シンク
ステンレスなのに錆びてところどころ穴が開いていた。これも引き払いの時にいくら取られるのか。
ステンレスパテを購入し、とりあえずは穴を埋めて生活している。
・冷蔵庫のすきま
むちゃくちゃに埃がたまってフェルトのようになっていた。中性洗剤をかけたあとヘラで削ったら案外簡単に取れたが、最初見たときはかなり途方に暮れた。
・風呂の床
シャワーなどでよく立つ部分が薄く灰色に汚れていてどうしても取れなかった。
これについては、オキシクリーンで風呂の床自体を漬け置き洗いしたらするっととれた。
・風呂のドア
風呂のドアの下の方にカリカリと硬い汚れがあって、洗剤でもカビキラーでもどうにも取れない。
鏡のうろこと同じ、水に含まれてるカルシウムとかマグネシウムがたまったものらしい。
トイレ用の強めの酸性洗剤をキッチンぺーパーにつけてしばらく湿布をした後、根気よくヘラで削ったらなんとかとれた。
以上を経て、どうにか他人に見られても困らない程度にまっとうな部屋になった。
ただ、これからもまめに掃除をしていかなくてはならないのだが、まっとうではない部屋の暮らしが長すぎて自分の感覚だけではきれいになるかわからない。
現在は以下を導入している。
https://www.amazon.co.jp/dp/B088Z2J15L/
スタンドからさっととれてすぐに掃除機をかけられることを目指し、アイリスオーヤマの掃除機を購入した。
掃除機をかけるための一切のハードル、コード差すとかサイクロン式の手入れとかがなくなり、まめに掃除機をかけられるようになった。
また、埃センサーがついているのだが、このセンサーがOKを出すのを待つと目に見える埃がなくなってなお念入りな掃除機掛けを要求される。
時間がないときはセンサーを無視してさっとかけて終わるのだが、たしかにセンサーがOKを出すまで掃除機をかけると部屋の埃っぽさがない気がする。
https://apps.apple.com/jp/app/tody/id595339588
コンロの掃除とか洗面台の掃除とか食器棚の掃除とか、毎週やらなくていいけどたまにやらないといけないみたいなタスクもアラートで教えてくれる。
「汚れてるのに気が付いたらやる」できれいに保てるのが理想だが、己の主観はあまり信用できないので外に頼ることにした。
まだ使い始めて一か月くらいで、平日に換気扇掃除を要求されたりするのは何だが、微調整を繰り返しながらうまく回せていると思う。
今のところは以上。普通に暮らしていくことの難易度は本当に高いなと思うけどなんとか維持していきたい。
_________
<追記返信>
思った以上に読んでもらえて驚いた。
ちなみにここに書いたのは風呂のドア下のカリカリをとった達成感を誰とも共有できずもて余したゆえだったのだけど(多くの人はあんなに汚れがたまらないから)
なんだかいろんな人にほめてもらえて嬉しかったです、ありがとうございました。
よかった世間的に見てもやばいのかという安心があった。ありがとうございます。盛らずにありのまま書いてよかった。
仕事する上での立地のよさとか地域的な治安のよさとか色々理由はあって長く住んでるんだけど、そうだよねやべーですよね。
私も家賃引き落としの度に内心で管理人を呪う生活に疲れつつあるので引っ越し前向きに考えます。
耐用年数や部分張り替えなどいろんな情報ありがとうございます!!!ためになった。
もしかしてすごくお金とられるのかな…やだな…とだらだら住み続けてしまっていたんだけど、調べて費用の目処をつけられる気がしてきました。ほんとにありがとうございます。
部屋をきれいにしたいな…本を何とかしなきゃな…という思いは数年間ずっと心のなかにくすぶっていて、模様替えのプランだけは頭のなかにずっとあった。
でも実際に手を動かすことはどうしてもできずにいたんだけど、ある日、ふと見かけたLED照明を買おうかな、と思った。
https://www.irisohyama.co.jp/products/voice-activated/ceiling/
当時はゴミに埋もれた床に布団を敷いて寝ていて、帰ったら即横になってそのままうとうと眠り、蛍光灯を消しもせず朝になるのが常態化していた。家ではずーっと眠ってるのに寝ても寝ても疲れていた。
そういう生活がこれなら改善できるかも、と思って買うことに決めたら、
ああ、これで生活がひとつよくなるな、あれ、わたし自分で自分の生活をよくできるな!と謎に気力が湧いてきて、模様替えを実行するために色々考え始めた。
そんなかんじです。
多分、在宅ワークが増えてある程度ストレスから開放されて気持ちが上向いてたときに、いいもん買ったぜ!という高揚感も加わってやる気になれたんだと思う。
スマートリモコン買えば他のこともできると今はわかっているのだが、当時は比較検討したり調べたり設定したりする気力がなく、ただ設置すればいいという手軽さは魅力だった。
なので今の私は若干アイリスオーヤマ信者です。ありがとうアイリスオーヤマ、あなたのとこの照明と掃除機に結構本気で救われました。
もっと高価だったりもっと複雑だったりしたら多分踏み切れなかった。
マスクも買ったよ。
前述のLED照明購入が4/22、積み放題の業者さんに来てもらったのが確か5/4。
作業自体は燃えるゴミ/プラゴミ/中身入りペットボトル/わからん保留、みたいな感じで大雑把に分けながら進めて、保留をまた分別して、中からいるものを濾しとる感じだった。
途中で片付けトントンの動画に出会いずーっとBGVにしていた。お手本になったし画面のなかで似たような作業をしていてくれるのすごく励みになった。
https://www.youtube.com/c/Kataduketonton
業者さんは暮らしのマーケットというサイトでいくつか相見積もりをとったが、さほど厳密な比較検討はしてない。
私の依頼時の見通しが甘くゴミがかなり増えてしまって、代金が見積もりより高くなってしまったのだが、それについては後日暮らしのマーケットから問い合わせがあった。悪徳業者がいないようにしてくれてるのかなーと思った(が、検索すると悪評も出てくるようなので各自で判断してください)。
なお部屋の模様替えが一通り終わって今の配置になったのは6月半ば、今の掃除機を購入して毎週の掃除機がけが習慣になったのは9月以降、換気扇や浴室のカビや下のところのカリカリなどの汚れに着手できたのはようやく先週です。
</追記返信>
暑いとか寒いとか退屈だとか、部屋が汚くて不愉快だとか、お腹が空いたとか、そういう原始的な欲求。
そういう欲求を抱いていることに気づいて、自分で満たすのが苦手なのだと気づいた。
自分の機嫌を取って、常にご機嫌でいること。
重要だと聞いていたけど、話半分に聞いていた。
不快な環境に置かれていることが自分のデフォルトであるべきだと思い込んでいる。
うちは貧乏で、両親は共働きで、父は単身赴任だったので家には母と私だけだった。
母は朝から晩まで働いていたから、怠惰とか怠慢ではなく、単に子供に割けるリソースがなかったのだと思う。
それでも私の置かれた環境は、客観的に見てネグレクトだったと思う。
なので保育園のない日は、床も見えないほどゴミの散乱した部屋で遊び道具を探しながら、ひたすら母の帰宅を待った。
暑いのも寒いのもお腹が空くのも、部屋が汚いのも、退屈なのも、全部母に解決してもらうしかない。
私は母に依存して生きていた。
私の最古の記憶は5歳で、5歳の私は必死に母に縋って生きている。
母は応えられる限りの要望に応えている。
でもあの時、母は私に生きるための細々とした知識を教えてくれなかった。
私は母にエアコン付けてとねだる。母はエアコンのリモコンの黄色いボタンを押しながら、「これくらい自分でやりなさいよ」と言う。
一度、留守番の時にそうしてみたら、部屋が気持ちよくなるはずが逆に息苦しくなった。帰宅した母は驚いてリモコンを見、ダンボウになっていると言った。
ダンボウの何が悪いか分からなかったが、見よう見まねではリモコンは操作できないようだった。黄色いボタンの他に、様々な大きさのボタンがあったが、意味は分からずじまい。
母は簡単にそのリモコンを操作する。だからきっと操作は簡単なんだろう。でも私は理解できなかったし、母が察して教えてくれることもなかった。
そういうものだと思った。母は面倒くさそうに「こんなの自分でできるでしょ」と言うけど、私には何故かできない。でも成長したらできるようになるのかもしれないと思って、ひとまず自分の成長を待つことにした。
それからゴミの分別も分からなかった。生活で出たゴミを母に渡すと、三つ並んだゴミ箱のどれかに放り込んでくれる。何か規則があるらしいけれど、どんな規則か分からなかった。
規則を知るために質問したかもしれない。しかしおそらく、まだ早いからといった感じではぐらかされたのだと思う。教わった記憶がない。
だから正しいゴミの捨て方が分からず、いつまでも母を呼びつけてゴミを預けた。これも「いい加減自分でやりなさいよ」と言われた。「でも、どうやって捨てればいいか分からない」とある時私は言った(と思う)。すると母は、「そんなの簡単じゃん、こういう燃えないゴミはこの箱!」と言って、三つのゴミ箱のどれかにゴミを放り込んだ。
悲しいことに、どのゴミ箱が燃えないゴミの箱だったか、一瞬では覚えられなかった。しかも、「燃えないゴミ」と「燃えるゴミ」の区別も分からなかった。でも多分幼い私はそういう新たな疑問を咄嗟に言葉にできなかったし、母は苛立っていたから、質問をやめた、ような気がする。
とにかく耐えれば済む話だった。不快さに耐えて、母に依存し、時に嫌味を言われながらも、「いつか規則が理解できる日」が来れば、自分で何でも解決できるようになるはずだった。
しかし、そんな日は来なかった。規則や常識は生きていれば自然と肌を通じて浸透するものではなく、どこかでルールとして誰かに教わらなければならないらしかった。
ところが、私の周りにはそうしたルールを親身に教えてくれる人はいなかったので、私はずっとルールを知らず、知らないのを誤魔化しながら生きていたのだった。
なぜこんな話を書いたのか。それはたぶん、ついにその生き方に限界を感じ始めたからだ。
今まで人に質問する習慣がなかった私は、大抵の疑問をネットで検索して解決してきた。
空っぽの鍋の底をお玉で何度も引っ掻くように、全く手応えのない脳内に答えを求め続けた。
そうして前のゼミから全く進捗のない週を何度も経験し、自分が情けなくて何度もゼミを欠席した。
すると教授や院生さんが私の異変に気づいたのか、どんな些細なことでも質問してくれていいと言ってくださったり、私がやるべきことについて詳しく説明してくださるようになった。
正直、手取り足取り教わるというのは初めてだった。
しかしちゃんと手順を教わると、あれ程上手く進められなかった作業がちゃんと進むのだ。
この世はそんなに簡単でいいのか、と思った。
でも、家に帰って一人になると途端にやる気が出なくなる。
私が私のためにできることなんてないような気がする。
お腹が空いても、部屋が寒くても、部屋が汚くても、私にはどうすることもできないから耐えるしかない。
そういうどうしようもない気持ちになって、どうしようもない現実を耐えて過ごすだけの人間になる。
正直この状態になると全くダメで、特に卒論の作業が上手くいった日ほど大きなギャップを感じ、次の日以降の作業に身が入らなくなる。
さすがにこのままではまずいので、家にいる時の底なしの無力感について考えたところ、幼少期の経験に行き当たった。
質問してもちゃんと答えてもらえなかったり、理解できるようには教えてもらえなかったこと。
教わらなくても理解しているのが当たり前で、理解していない自分は人一倍出来が悪いと思ってしまったこと。
自分のやることは間違いだらけなので、自分で考えて行動するなど以ての外だと思っていたこと。
自分で自分の欲求を満たすような行動を勝手に起こしてはいけないと思ってしまっていたこと。
幼少期の経験から、おそらくこうした思い込みが私の中に芽生え、私をずっと規定し続けてきた。
母と私の関係も、悪くいえば母が私を依存させるよう仕向けるようなものだったと思う。
卒論によって、私は生まれて初めて誰かに質問したり、頼ったりしなければいけない状況に追い込まれた。
でもそれが結果として、私に質問する習慣を与えてくれた。
人に分からないことを聞き、相手の時間をいただいて教えてもらうというのは、こんなに有意義で価値あるものかと知ることができた。
本当はくだらない人生だと思ってたし、自殺するために飛行機の距離ほど離れた大学に進学したけれど、卒論を書くほどまで生きていたのは結果的に良かったのかもしれない。
結局とりとめのない文になった。
でも、私と似た境遇の人に読んでもらえれば嬉しい。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/president.jp/articles/-/40602
これね。
年収は1000万もなかったけど、金には困らない状態でほぼゴミ屋敷になるまで物を溜め込んだタイミングがあった。出張でホテルに泊まったら今の生活環境が自分の不調の原因ってことに気づいて、清掃業者に頼んで全部で持ってってもらった。溜め込んだ理由、自分の世話をするのが馬鹿らしいっていうセルフネグレクトも多分にあった。それよりも大きかったのが、「わずかにでも私を減らしたくない」っていう、社会との関わりが希薄だったからこその歪みきった自己主張だった。
生い立ちの話をすると、卑屈になるから~とか真っ当な人間は~~とかの通り一遍の説教と同情しかこないことは分かってるので書かない。説教は欲していない。同情はちょっとほしいが主題じゃない。ともかく、幼少期から社会と関わると良いことがない、関わらないようにしても向こうからやってきて私を不快にする。それは私に興味があるんじゃなくて、説教して気持ちよくなれる相手を探してる、それが社会を名乗るバカ個人であり、そのバカ個人が作ってるのが社会。そんな無力感しか社会に対しては抱いていなかった。その社会に対して武装するにはどうするか?自分を増やすしかないのだ。
一番メンタルが弱ったときはとにかく生存に必要なことしかしなかった。飯食ってろくに片付けもせずに寝る。仕事行って自分のことをモクモクとやってる間だけが唯一の救い。他人との関わりは会社の利益に関わることだけ、社内政治も雑談もマウントも、全部空返事。食って食い扶持稼いで寝る。食って食い扶持稼いで寝る。それだけ。部屋は荒れる。それも自分。自分の生きた証。糞ウザいマウンターもゴミ屋敷住人に上から目線をかます滑稽な雑魚に早変わりだ。自分がゴミ、ゴミ屋敷にふさわしい人間だと定義することで、自分に対してムキになるやつを、とてつもない滑稽人間に落とし込むことに成功した。ゴミは私で、私がゴミ。そのゴミをゴミ箱に突っ込むのもサボったやつが、ゴミに「真っ当な人間」を説く。君も真っ当じゃねえな?と安心してた。で、前述のとおり目が覚めるタイミングがあった。今は人を呼んでも大丈夫なくらいの部屋にはなってる。
そしたら、余裕ができた心にまた希死念慮が入ってきた。自分がゴミだという認識があまりにも根深い。小学生のときから死にたさはあった。ゴミ屋敷でゴミになってたときが唯一死にたさがなかった。ゴミになってゴミ社会がゴミを必要としてるぞしゃーねーな働いてやるか、って思ってるくらいが最も自分に合ってた。でもゴミを溜めると体が不調になる。解決策は今の所見つかってない。
書いてみてわかったが、未だにセルフネグレクトを脱してないな。セルフネグレクトだけの問題じゃなくて、自分の存在証明としてゴミを貯めたりもする、それはゴミだが、同時に私であるので、そうかんたんに脱せない、みたいな論調にしたかったが、それも回収したらセルフネグレクトだった。本当に自分に興味がないんだな私は。死にてえな?
落とし所を「死にたいやつが死ねないってのは根深い問題」にしたかったが、予定が狂った。一番したかった主張だけして帰る。真っ先に書いたのがここから下。結論ありきのただの嫌味。ゴミのひり出したクソをくらえ。
まず「死にたい」っていう感情が社会一般では異常らしい。だから「死にたいやつが死ねない」みたいな言論は前提から狂っていて、それ自体は問題にはならず、「死にたいと願う奴」が異常になる。「死にたいと思う人が存在するのは今の社会が悪い」と言うのは簡単だ。では現実的にどうしたらいいか?社会は都合よく"直る"か?殆どの場合、デカい社会も小さい社会もその社会のマジョリティに都合よく作られる。「真っ当な人間」にもそれぞれあれど、だいたい似通った前提を共有していて、前提から異なる「真っ当じゃない奴」は勝手に死ねと言われるか真っ当に生きろと説教かまされるのが関の山だ。そして「真っ当じゃない奴ら」は皆それぞれに「真っ当じゃない」のだ。「死にたいと思う奴は異常」「死ぬという選択肢が出たら前段階で間違ってる」「まず生きるモードに切り替えてからグジグジ考えろ」とか思ってるのは全然構わない。他人に言ったことがあるやつは本当に社会として真っ当です。真っ当でよかったですね。社会って饒舌ですね。
さて、幸いなことに日本では死にたい異常者にも言論の自由が認められております。どうぞ社会もご自由に発言なさって。私も自由に喋って当てこすります。「選択的夫婦別姓の社会になっても「夫婦同姓を選んだお前らは旧来の価値観に染まってるクズ」なんてハラスメントが起こるはずがない、被害妄想もいいかげんにしろ」って言ってる人が「安楽死が認められたら他人に安楽死を強要するハラスメントが絶対起こる、だから安楽死は日本では許されない」っていう被害妄想で安楽死に反対してないと信じたいので、ちゃんと夫婦も別姓・同姓が、選びたい人間が死を、ちゃんと選べる、旧来の価値観に染まってない先進的な社会に進めたいものですね。
私は鬱病持ちのこどおば。
発達障害か精神障害を抱えてる兄(こどおじ)と4人で暮らしてる。
母が泣いていたので事情を聞いたら、以下の事があったらしい。
・仕事で疲れてるので2階で寝ていたら、1階の父から「おい!」と怒鳴られる
(父は脚が不自由なので出られない)
・再び2階で寝る
・この時点で父不機嫌
・また1階の父から「おい!」と怒鳴られる
・2階から降り、受け取った
・その後荷物は同じく休みの兄に渡して(↑のあいだずっと2階にこもってた)、兄はそそくさと出掛けた
・母2階で泣く
詳しくは聞いてないが兄はセルフネグレクト部屋(自分もそんな感じではあるが)に住んでて、多分アル中も入ってる。(父と似てしまった)
年がら年中、メルカリやチケット転売サービスでモノを買っては家に届きまくってる
(私は可能な限りコンビニ受け取り、あるいは家にいる時間帯に送って貰うようにしてる)
こんな兄も問題だし、母をコキ使ったり怒鳴ったり無視したりする父も問題だし
入口シャッターのカギ閉めてるのに別のシャッターを勝手に開けた宅急便の人間も問題
さすがにこれは苦情入れといた。今後はシャッターのカギ閉まってたら別のシャッター開けないで、というのと問答無用で不在扱いにしてくれと。
ただ、前述の通り私含め家族全員がどっかしら病んでるしメンタル死んでるから注意なんて出来ない。
自分がちゃんと1階に居なかったから対応できなかったから母ひとりに全て負担が行ってるんだと思うとかなりつらくなってきた。
本当につらい。
なりたい自分になる行動をしていれば、自己肯定感が高く居られて、サボると途端に不安になって婚活へ走る。
本気じゃないから安いパーティ行って、斜に構えて、感じ悪さダダ漏れ。
男の質に内心ケチつけたり、本当は自分を1番ダメだと思ってるのに。
でも選ばれないとムッとする。
維持するために細々頑張る自分も。
でも、油断するとすぐ太るし、そうなると
自分が揺らぐ。
そんな自分を認められたくて、婚活パーティー行って、でもこんな男どもに選ばれたって全然嬉しくないと、ウンザリ。
何のために痩せて、なりたい自分を目指すのか?
男も特にいらない。
年齢的に素敵な人は売り切れてると痛感してるし、元々淡白。
ただ、自分で自分を諦めるセルフネグレクトになって、自暴自棄になって、婚活で無駄な時間※を過ごすのがつらすぎる。
どうしてこんな男どもに、なんて思う人に自分の評価を任せなきゃいけないのか。
どんなマゾだよ。
生活を自分のものにできなくて苦しい。時間を管理できないしルーティンにできないしデジタルなものへの依存が深い。健康が徐々に失われていく。
不健康だから自分をコントロールできないのか、自分をコントロールできないから不健康なのか。
発達障害か、仕事のストレスで抑うつか、貧血か、ホルモンバランスか、育ちの問題か、刺激過多な都市生活の弊害か、現代社会が求めすぎなのか、全てか。
寂しいのが根底にある気もする。頭ではこうするべきとわかっていても、なぜか自己効力的な行動をできない。心は別のものを見ている。ものすごく緩慢で自分でも気づかないくらいのセルフネグレクトによって、寂しいと言ってるような気もする。