はてなキーワード: 報道関係者とは
内容には全く関係がないが、「文字をギュッとね!」というフレーズが浮かんだ。ああいかん、こうして見栄えのことだけに触れることもまたルッキズムだな…。
おっさん乙。
すまん、実は『炎の蜃気楼』読んでないんや。存在は知ってるってだけで……
北田の論文ではちゃんと「この論文では二次創作に興味があるオタクのことを二次オタクって呼ぶよ」っていう定義がなされた上で使われてるのでまあ問題はないと思う。この論文の中ではこういう用語法にしますよ、という話だから。
なのにtwitterでグラフの画像だけ切り取って拡散するやつがいるから勘違いされちゃうというね。その論文では一般的な用法とは違う用法をしてるって理解してくれー。
そんなに酷い本なのか、指摘されてる点が素人でも分かる程酷い
北田(2017)はあくまで本の1章やで……他の章に罪はないやで……参考文献にはちゃんと何ページから何ページまでって書いてあるんだからちゃんと見てほしいやで……
もとの調査は2010年やで。10年前のデータってのは古く思えるけど、2010年にデータ採って、それをもとに色々分析して、本の形で研究成果を発表したのが2017年でしょ? これだけの共同研究で7年なら、早くもないけど特別遅いってわけでもないよ。さすがにそれは言いがかりすぎて北田が気の毒。
『北田は、東浩紀(2001)のデータベース消費論に依拠しつつ』まで読んだが、その時点でもうほとんど相手する必要ない感がすごいある。謎の『二次オタク・非二次オタク』だったかの分類も意味わかんなかったけど。
いやその分類それ自体は別に悪くないやで……ただ分類に際して「興味がある」をそのまま「好きである、実践している」と同一視してる点とか、二次創作への興味を表す項目を腐女子の操作的定義に使ってるのが論理的におかしいって話やで……そういう分類も仮に適切に定義して適切に運用できるならまったく問題ないやで……
これ、「オタクの研究」じゃなくて「若者の趣味に関する共同研究」なので……他の章では音楽とか読書とかも扱われてて、オタクのジェンダー観の分析はその1章というだけ。
別に難しいことじゃないんだけどなぜか変なことしてるなぁ、という感じ。山岡(2016)の操作的定義は割とマトモだと思う。
なんで二次創作好きに絞って調査したのか気になる。一次創作好きと二次創作好きで分けて著作権意識について調査するとかなら必要性もわかるけど
それには、
という2つの要因がある。
北田は、男オタクは東浩紀の提唱した「データベース消費」をしているけど、腐女子はそれとは違う「関係性消費」をしていて、前者は既存のジェンダー規範に対して親和的だけど、後者は既存のジェンダー規範に対して批判的で、むしろ古臭い既存社会の構造に挑戦している、という議論をしているのね。
その文脈で二次創作に注目する、というのは、(議論の妥当性はさておき)まあわかる。
でも、北田のおかしいところは、「二次創作に興味がある」という項目から、これに賛同したやつはディープなオタクだろうとか腐女子だろうとか定義してるところね。「マンガの二次創作に興味がある女≒腐女子」ってのはデータがどうこう以前に論理的におかしい(『炎の蜃気楼』や『刀剣乱舞』で掛け算してる腐女子は「マンガ」で二次創作してるわけじゃないし、商業BL専門の腐女子もこの定義からは外れてしまうし、男女CPで二次創作やってる女オタクなんていくらでもいるし、好きなマンガをBLにするな! って毎日のようにBLを叩いてる女がいたとして、そいつは定義上「マンガの二次創作に興味がある女」ってことになるけどそれを腐女子と呼ぶのはどう考えても間違い)。これは山岡も皮肉ってる。
例えば、与野党の政治家、報道関係者、一般国民に至るまで、多くの者が総理大臣の言動に興味を持っているだろう。「興味を持つこと」と「好きであること」を同一視すれば……驚異的な支持率になる。……(山岡 2019: 21)
それと、男オタクと女オタクのデータベース消費うんぬんの話で東園子の先行研究を引いていて、これは私はまだ読んでないからなんとも言えないんだけど、『ヘタリア』と『東方』の差異で男女の消費の差異を論じてる箇所があるらしいんだよね。……『ヘタリア』、普通にギルエリとかヘテロCPもあったよな? 『東方』、男オタク界隈でも早期から百合(つまり関係性消費)の勢力が根強かったジャンルだよな? まあでもこれは東園子を読まないと何も言えないのでまずは読んでみますわ。
で、北田(2017)のツッコミどころはたいてい指摘されてて(てゆーか北田も一部については自己批判してる)、正直私がここでこんなこと書くのって車輪の再発明でしかないんだけど、あのグラフは画像として独り歩きしてて「男オタクは保守的、女オタク/腐女子は進歩的」の論拠として用いられることがまだまだ多いんだよね。だから、いやもともとの論文もけっこうおかしいよね? そんなとこから無批判に持ってきて男オタクを云々されるの困るんだけど? というのをブクマカ諸氏に訴えかけておきたかった。
ちなみに北田はその後noteで山岡(2019)に応答してるけど、今んとこ山岡からの再反論はなし。
https://note.com/gyodaikitada/n/nf3ec68635b4e
https://note.com/gyodaikitada/n/n64fa34704698
https://note.com/gyodaikitada/n/n1c5f282be513
ただこの夏に山岡が新刊出すらしいんでそっちで反論があるのかも。個人的には北田の反論もnoteとかでやってないでどっかの紀要とかに載っけてくれればいいのにと思うけど、まあ印刷物はすぐにはできないので気長に待つとしましょう。仮に去年の夏ごろに紀要に原稿投下してればそろそろ刷り上がってくるころかな(『現代思想』では江口聡のtweetを引用してdisってるんだから、ウェブ上の論争を紙でやることに抵抗はないのだろうし)。
フェミニズムの人って文献を批判的に吟味出来ているのかな?なんか北田のグラフをそのまま鵜呑みにしている反応を見たんだけど...
まあ畑違いの分野だったり自分に馴染みのないテーマだったりすると批判的に読むのすら難しいしねえ。同じドイツ近代史の真面目な研究者さんでもキリスト教に詳しくないとカール・レーフラーを見抜けなかったので……あと、フェミニストでも腐女子じゃなければ操作的定義のおかしさに気づくのとか難しいだろうし、腐女子でフェミニストでも研究についてよくわかってなければ吟味する能力がないのは仕方ない面もあるし。でも腐女子を自認してるフェミニスト研究者はさすがになんかおかしいと思わなかったのかよとは思う。
一応全部読んだんだけど、北田氏の言説がアレげな事はおぼろげにわかったが、それを突き詰めるために原典全部に当たろうとはとても思えない話だった
北田(2017)は日本語で50ページくらいの分量やで……選書だからページあたりの文字数もそこまで多くないしグラフも含めてのページ数やで……
引用しちゃダメな文献なんてないんやで。どんな文献でも引用してよくて、その中に肯定的に引用すると信頼度が落ちる文献とか自説を補強する目的で引用するとバカにされる文献とかがあるだけだから、もしも引用に値すると思うのなら匿名記事でもガンガン引用してええんやで。まあこんなガバガバ増田から引用するくらいなら素直に北田(2017)や山岡(2019)を引用しよう!
山北(リバあり)
そもそもがミソジこじらせてる連中が言う「俺らオタク」の定義がガバガバで、ジェンダー論に行く手前でもう突っ込みどころが満載なんだよなあ。アニメ漫画ゲーム以外にも山程オタはいるわけだし
はじめて例のガイドラインを読んだ。別に報道関係者じゃないけど。
内容自体は難しくはない。
でも、WHOのガイドラインで再三言われている、センセーショナルな扱いを避ける、ということについて、具体的な方法に落としこもうとすると、結構厄介だと思った。
ちなみに「センセーショナル」は人の感情を強く揺さぶるというぐらいの意味合いらしい。
・「速報」してはならないか?
速報という形態自体がセンセーショナルではある。けど、事態そのものが突発的であることと、マスコミが速報性を競うこととは分けるべきなんでしょう。誘拐事件には報道協定があると聞いたことはあるけど、今後は本件のような報道についても似たような協定が必要か。でもこれ、警察主導でやらないとまとまらんやろなあ。抜け駆けをするインセンティブは強く、抜け駆けを防ぐ強制力はない。ある意味、BPO案件なのか?
・見出しに使わない
難しそう。見出しには死去、という語のみ記載しているメディアも散見されるが。
速報以外では意識されている模様。
ところで、本件関連はてブにおいて、はてなが相談窓口へのリンクをつけるべきか。ガイドラインに沿えば、本件に関してはつけるべきではないかと思う。技術的に可能かどうかわからないが。とかくこのテの事柄は、あることをきっかけにいきなり絶対必要事項に格上げされることがあり、サービス存続を不可能にしてしまいかねない。
まとまらんが、このへんで。
残念。
前年比半減の条件厳しい。申請も難しい。来るのも遅い。
緊急事態宣言解除後に客足がもとのようには戻らないから、企業が倒産しまくるのは不可避っぽい。
マイナンバー利用のぐだぐだは初回だから仕方ない。今まで活用されていなかったのが問題。かといって使わなければ何のためにあるのかが問題になりそうなので、とりあえずやってみるのはなしよりのあり。
省庁が持ってきた案の中で、北海道の先例ありで実現可能性高くて効果も見込めるやつやった感じ。
そもそも「安倍政権ベッタリ」の根拠が見当たらない。ベッタリなら色々出てきそうだけど、10年間で5分しか面会してないのはそもそもベッタリじゃないってことかと。
法律上「一時の娯楽に供するもの」はセーフ。仲間内でやる程度のは普通に問題ない。検察長だからやっちゃいけないとかはない。
報道関係者と仲いいのはまずい。
退職金多いな。が叩きやすい人叩いて人気取るのはこの時期にやると危ない。
デモは良い。知らない人と賭けてやってたとしても、明らかにデモの目的だから「賭博開帳図利罪」でもなさそう。
今回初期の段階で芸能人から多数のツイート、トレンド入り。リツイートじゃだめ指南があった。善意ではありそう。bot的投稿も多数あった。画像に誤りが複数あり作者が削除。
うちはそこそこでかい病院。1000床ほど。コロナ患者も受け入れている。
僕は、そこでレセプト計算などの事務をやっている。そう、ただの事務職だ。
うちの病院の外来で、患者に対して発熱がないか等の問診を始めるときいたときも、それを事務がやると聞いた時も納得していた。
ドクターナースコメディカルの皆さんに無事でいてもらわないといけない。
納得していたけれど、まさか1週間使い古したマスクだけで、身一つで放り出されると思ってなかった。
ちゃんと防護服貸してくれたり、せめて衝立くらいあると思ってた。
いざ現場に立ってみると、患者とふつうに対面して「渡航歴は?」とか答えさせた上に熱も図らされて、いやこれうつるだろ、濃厚接触だろ、と戦々恐々としている。
しかもこれのせいで混んで人だかりができてる。なんだこれ。なんでこんなん許されてるの?
うちの病院は研究もしてるし、テレビで解説とかしてる医者もいるくらいにはでかい病院なんだが、そしてそれを誇らしくおもっていたのだが、これでいいって判断なの?
事務局長は「医療職はもっとキツい」という。わかる、わかるよ。もしこれで我々事務が肉の壁となり、医療職を守れるならまだ涙を飲もう。僕の命が軽視されているショックにも目をつぶろう。
でもこれ院内に知らずに持ち込んで院内感染いっぱつアウトじゃないの!?!? ふつうにドクターと業務的な話したりするけど大丈夫なの!?!?
って訴えようものなら「また、たかが事務が文句言ってる」って白い目で見られる空気しかない。
医クラの方、おたくの病院どうですか?これあってるの!?!?ほんとに!?!?!?
ブコメ返信
id:surunpashi 医療機関の名前も出して書いた方が良いと思ったけど、そうすると色々問題あるんだろうな。
→書きたくてたまらないけどまだ我慢する。変わらなければ名前を書く。大学病院です。
id:dAbruzzo もちろん屋外でやってるんだよな?そうでないとしたらもう医療崩壊なんて時間の問題じゃん.
→当たり前に屋内です。意味わからんよな。クラスター源になってもせめて責めないでほしいよ。
id:dc42jk マジで?うちの病院は玄関で看護師長クラスがスクリーニングして、引っかかったら別室で診察になる。大病院なら必ず感染制御室があるはずだけど、感染制御室はそのことちゃんと把握してんのかな。
→うらやましすぎるわ。うちもあるよ感染制御。会議室を一室かりきって毎日会議だけどなにしてんだろうな。
id:zataku 病院内は医療職以外の人の方がノーガード戦法させられる。事務方に限らず。結論、逃げて。
→逃げ出したい。同僚は鬱になりかけて本気で退職を考えてる。当たり前だ。
id:ljjhg 全く同じ状況。事務は死んでもいいのか。本当に苦しい。医療を支える一員だと思ったらただの肉の壁だった。
id:kuriimusooda 同じく病院事務(経営系)。事務は真っ先にマスクと消毒液を取り上げられたままなんだけど、医療事務は増田と似たようなことしてるっぽい。妊娠中なのでこっちまで話が来る前に申し訳ないけど辞めました
→me too!!事務からマスクと消毒液を取り上げるスピードやばかったな。まあ納得したけどさ。だってドクターとナースでさえマスク一週間で3枚だもん。そりゃあ事務にはまわしてらんないよな。だからって肉の壁やらされるのは納得いかない。妊娠中なら辞めて大正解だと思う。
id:bounoplagia 肉の壁ですらないじゃん
→それが悲しいよ。せめて役に立ってるなら納得するのに。
id:Gondwana 報道関係者の目に届くよう支援ブクマするくらいしかできない。申し訳ない…
→ありがとう。正直すごく助かる。その心がうれしいし。
スマン、最初の十行くらいしか読まずに書くんだが、そもそもオタクって言葉が仲間内を自嘲して言ってたって説があってな?
下手の横好き、だとか、釣りバカ、だとか、麻雀狂みたいな感覚だったと思うんだよ。
最初に記録があるのはどこかの作家さんの侮蔑らしいんだが、創作側として素人批評家を嫌悪しての軽い気持ちだったんだろう。
それを受けて、「しょせん俺達は――」って使い方だったんだよ。
それから、漫画規制派のPTAや批評家、新聞週刊誌、テレビなんかが乗ってきた。
赤軍があしたのジョーを引用したり、冷笑やナンセンスギャグが左翼と繋がりがあったりで、反体制的って見方もあったんだろうな。
それに加えて出版、報道、広告側に軽い賤民意識もあったし、批判をさせずに既得権側が一方的に発信をする為の、藁人形的存在として使うのにも都合が良かった。
インターネットは犯罪者の巣窟だって報道されていた頃を知ってるかい?
本来は学術者の研究ネットワークだったり技術に関する情報交換の場だったのに、やっぱり当時のネット住民やパソコン通信からの移動組は同じように自分達を笑っていたよ。
専門家も似たようなものだった。自分達は学者バカだから、ってね。
出版、報道関係者はその間ずっと、ネットから情報を盗んで報道し続けていた。
もちろん、出資をしたりコミュニティを育てたりしていた人もいたけど、ネットが情報で新聞やテレビを越えるのはあってはならない事だったからだ。
韓国に対する報道を振り返ってみれば、そういう業界がどれだけ無責任に何かを持ち上げたり嘲ったりするかはすぐ分かるだろ?
それでも結局、そういう表現や言葉がなくならないのは人間の内側にある意識の問題なんだよ。
「アイツらに比べればマシ」
って思える何かがあれば、辛くても大抵の人は我慢できる。
比較広告や業績や成績や肩書で自分達は劣っていると思い込まされても、そういう「アイツら」がいれば爆発せずに済むからだ。
最近はあまり使わないけど、これをスケープゴート、なんて言うよね。
「オマエらは生贄なんだよ。どれだけ抵抗してもそういう底辺がいなくなることは絶対にないし、代わりを作ればいいだけだ。
幸せだろう? オマエらのおかげで誰かが犠牲にならずに済むんだから」
ネットの黎明期に、そんな事を俺に匿名で言って笑った奴がいたよ。
昨日(9月5日)、たまたま予定が空いたので朝、ふらっと裁判傍聴に行ってきた。
傍聴券が当たったのはほんと奇跡。
まあ大抵のことは、産経新聞の目黒女児虐待死、母親被告人質問詳報を読んでくれ(https://www.sankei.com/affairs/news/190905/afr1909050041-n1.html)
なのでここには記事には記載されていない事や記載されてても私の印象に残ったことを書いていこうと思う。
あくまでも私の記憶を元に私の主観も入ったものなので記憶違いや私の解釈による違いなどあると思うのでそのことを前提に読んでください。
結愛ちゃんだけを診ていたのかと思ったら、子育て支援ということで母親とも1時間2時間話すこともあったよう。
・自己肯定感が低く、私はバカだから、という発言が印象に残っている。(確かに、午後の被告人質問でも「バカだから」「バカみたいに」が多発)
・雄大被告から「太った女は醜い」と言われていて、食事にかなり気を使っていた。ご飯にこんにゃくを混ぜようかという相談をされた。そのため、栄養指導を受けるようにつないだ。
・過食嘔吐をして下剤を服用していると優里被告から言われ、精神科に繋いだが一回目だけで二回目以降に繋がらなかった。他の精神科も紹介したが行かなかった。
・優里被告の自己肯定感がとても低く、とてもパワーバランスの悪い夫婦という印象。(パワーバランスが悪いということを何度か言っていた。)
・被告は結愛ちゃんが大好きだったし、結愛ちゃんも被告が好きだった。食事も全部手作りのようだった。
・雄大が帰ってきたら出来立てを食べさせなかれない、お弁当をちゃんと手作りでしなければならないと~しなければならないという雄大被告からの脅迫観念が強い印象。
・子供を大切に思っており、冷たいわけではないが、子供と距離があるように感じた。どのように接すればいいのか分からないといった印象で病院では結愛ちゃんが片付けができたら褒めたり、ハイタッチをしたりしてどのように接すればいいのかということを見せたりしていた。
・結愛ちゃんが一時保護されたいと言われたさいに児相が一時保護をしなかったことについて、やはり一回分離をするとその後、どのように家庭に戻すのか、親との信頼関係やケアをしていくのか難しい面もある。私とは意見の違いがあるが理解はできる。現状の制度の中でできることをしていたと思う。
・離婚したほうが楽かもしれないという相談をされたことがある。ただ、やはり世間体や他の色んなことを考えてふんぎりがつかなかったよう。
・逮捕されたときに警察から「雄大の呪縛から解かないと」と言われ、最初なんのことか分からなかった。(警察でさえ、雄大被告の影響を認識してたのね)
・結愛が一時保護された際は、雄大被告がA4の紙2枚の受け答えのマニュアルを作り、全部読んで覚えろと言われた。その後はそれを取り上げられて使われてる熟語の意味のテストから始まり、ちゃんとマニュアルを覚えたかテストをされた。その後、雄大被告が不起訴なり、ほんとうに雄大被告のことを聞いてれば大丈夫なんだと感じた。
・雄大は女は小食のほうがいいと思っており、コンビニのお弁当を一個食べたさいに「女なのにありえない」と言われ、雄大の前で食事が取れなくなった。キャベツしか食べれなくなった。
・雄大の前でどうしても一緒に食べなければならないときは、半分だけ食べて、雄大に渡す。雄大は「お願いですから半分食べてくださいって言え」って言っていて、そう言うと喜ぶ。そして食べる。(私、ドン引き)
・精神科は、最初に行った際に過食嘔吐と下剤服用を伝えたら「驚かないから何錠飲んでるか教えて」って言われて、「2錠」と伝えると「なんだ。大丈夫だよ。すごい人はね、一回に30錠とか飲むんだから」と言われて、雄大から努力が足りないと毎日のように言われ、人間としても女としても母親としても認められてなくて、でも私は頑張ってるって思ってたけど、やっぱり雄大の言ってることは本当でこんな努力の足りない人間が精神科に通うのは恥ずかしいことなんだと思った。(号泣しながら)(お医者さんは励まそうとしたんだろうけど、伝え方って難しいね)
・ほかに紹介された精神科は少し遠いことなどもあり、行かなかった。(精神科医に行っても意味がないと1回目の精神科受診で思っちゃったんだね。)
・雄大に説教をされたあとに気持ちの切り替えが早いほうで、ニコニコしてると怒られ、真顔だと不貞腐れてると怒られ、泣いてても怒られた。
・結愛にも弟にも赤ちゃん言葉を使ったり、「喉乾いてない?」など聞くと子供扱いをするなと怒られ、ハグなども怒られた。
・雄大が結愛に怒ってるときに「ママにも謝れ」と言って、結愛を私に謝らせたさいに「私はそんなの別にいいよ~」というと雄大に怒られた。それから結愛は私にも謝ってくるようになった。
・結愛の食事制限が始まってからは、朝、まだ雄大が寝てる間にお風呂場で隠れて、前日の夜にカサカサと音がしないために分けておいたお菓子やドライフルーツなどを与えていた。
・結愛ちゃんと朝4時起きるようにと雄大被告に言われていたので起きたふりをしていた。起床時間は大体朝7時半くらい。
・東京に引っ越してから、朝、結愛と勉強をするときはテーブルにハンカチを敷いて、鉛筆を置く音などがして雄大を起こさないようにしていた。
・相談ができたとしたら唯一、両親かもしれない。ただ雄大被告が私の両親をバカにしており、お前みたいな両親が育てたからお前みたいなバカができたんだ。いつまでもすねをかじってるなと言われたから相談できなかった。
・結婚したときから、ずっと離婚したほうがいいのか悩んでいた。
・雄大被告に反論すると「専業主婦のくせに」「育児もろくにできないのに言い返すな」などと言われた。
・私は聞いた記憶がないのですが(最後は集中力が切れてきたので)、検察側質問「子どもは「おかあさん、お腹空いた」と言わなかったですか?」 優里被告「おかあさん、お腹空かないの、とは聞かれました」(参照 https://twitter.com/myksrkw/status/1169762734696624128)
【追記】
・結愛と一緒にお風呂に入るのは禁止されており、雄大被告がいないときにだけ時々一緒にお風呂に入ることがあった。
ネットでは、優里被告が雄大被告から精神的DVを受けていて、洗脳状態だったという主張に対して、千葉県野田の事件以降、子供が虐待死したら夫からの精神的DVを主張するのがブームなんじゃないか、責任逃れという意見もあった。
身の回りでも夫のモラハラなどを主張してる奥さんの話を聞いてみると、確かにあまり人の話を聞かない傾向がある夫だけど、奥さんの伝え方が悪かったり、前提となる価値観が違いすぎたりするだけで、モラハラというほどか??ということもあったりはする。
しかし、今回のケースは、少なくとも取り調べをした警察も弁護側も夫からの強い影響力は認識していて、実際に暴力や暴言、妻や子へのコントロールはあったのだと感じた。
私は身の回りに福祉関係者がそれなりにいたりして話を聞く機会も多く、どちらかというと、もっと行政にできたことはないか、矯正より更生が必要、制度があっても自分から助けを求められない人もいるから積極的に行政が出ていかなければとは思っている。
もちろん、今回も関係者はもっとできたことがあるのではないか、必要な制度改正もあるとは思っている。
今回傍聴していて、被告人は私バカだからと何回も裁判でも言っていたが、確かに裁判で熟語や質問の意味が理解出来ずに何回も聞き返していたりして、あまり頭は良くないんだろうなとは思った。
傍聴全体を通じて感じたのは、『ケーキの切れない非行少年たち』で書かれているような被告人の認知機能の弱さを感じた。ある程度、先を予想するというか。目の前のことでいっぱいになってしまうというか。今日の審理(9月6日)では死ぬとは思ってなかった。と言ったそうだが、本当に思ってなかったんだろうなと思う。
結愛ちゃんを大切に思っていたし、愛してはいた。だけど、その大切な存在のために自分がなにをすべきなのかちゃんと判断できてない。
そして、今回一番感じたのは安きに流れる性格というか雄大被告に流されるままみたいな被告人の性格を感じた。先ほど書いた認知機能の弱さと関連してくるのかもしれないけど。
最初に書いたように私は今でも矯正より更生が必要だと思ってるし、もっと現状の制度が良くなればいいと思う。
ただ、今回傍聴して、月並みな言葉だけど裁判で審理をしっかり行って、自分の行ったことを突き付けられたり、自分で振り返って後悔しないと形を変えてまた似たようなことを起こすんじゃないかと感じた。
そのためにはある程度、重い刑も自分のしたことを(やらなかったこと)をしっかり反省するために必要なんじゃないかと感じた。
今まで、類似ケースでこの人だってある意味、被害者。罰してもしょうがない。それよりも支援をと考えてたけど、自分の考えがすこし変わって驚いた。
今も優里被告もある意味、被害者だと思うし、支援も充実させないとは思うけど、本人にも変わらなければならないところはある。
ちゃんと変わるためにもしっかり裁判を行って、罰される必要があると思った。
もちろん、優里被告がしっかり反省するために雄大被告の影響もしっかり審理したうえで。
私が精神的DVにあったことがないと言われたらそれまでだけど。
・なかなか児相も親との関係もあったりして簡単には介入できないと再認識。ブログやTwitterで児相に子供を連れ去られたって騒いでる人たちは本当に結構ヤバいなと思った。
・傍聴希望者の数しゅごい。400人弱くらい多分いた。当選したのは奇跡。
・被告人、髪の毛とっても綺麗。天使の輪がある。まあ裁判用に黒染めしたんだろうからその効果かもしれない。逮捕時のほうが荒れてた。
・裁判所内はスマホの電波がとっても悪い。なんであんなに遅いのか。
・たまに証拠がプロジェクターで映し出されるが、文字が小さすぎて傍聴席からは見えない。
・裁判所内ではスマホの撮影禁止なんだけど、特に傍聴券抽選のあたりでは結構裁判所職員がしっかり監視。写真撮って消させられてる。
・報道席以外にも報道関係者がとっても多い。人を雇ってるんだろうなーと。自分の当選も一瞬売ったらいくらかと考えてしまった。でも聞いたら迷うから聞かない。
・法廷画家が3~4組くらいいた。みんなサラサラと書いて席を立っていく。鉛筆一本で縦線横線、線の太さ細さであれだけ表現できるのしゅごい。
・同じ日に青汁王子の裁判もあったらしく、報道関係者はそっちにも出入りしなきゃならないみたいだった。
・法廷画家は場合によっては、10分、5分、3分とか時間制限があるときがあるみたい。
・法廷内は電子機器の完全持ち込み禁止で金属探知機でチェックがあるため、報道関係者は一言一句全部ノートに手書き。それを10時から5時まで。傍聴券のために並ぶなら午前9時過ぎから。閉廷後も文字起こしとかあるだろうし。本当に大変だなと思った。(休憩もたまにあるけど。)
https://digital.asahi.com/articles/ASM5X6HTMM5XULBJ01H.html
このニュース、話題になっているけど、「アラビックヤマト」のインパクトの大きさから「フェイク」じゃねーかと思う人も多いと思う。
そうじゃないんだよという理由は下のリンクのものがだいたい説明している。ちゃんと取材しているということなんだよね。どうでもいいことで、需要ないかもだけど、報道関係者として補足説明しておくわ。
http://blog.mobilehackerz.jp/2019/05/blog-post.html
東大などの国公立大や有名私学レベルなんかみんなやっていることなんだけど、プレスリリースを作る際に「縛り」をつけることが多い。
この「縛り」、業界用語なんだけど、情報の解禁日時を指す。このサイト http://news.ceek.jp/search.cgi?q=%C2%A4%B7%EC&way= なんかで検索すると、30日の午前2時の日経の記事がネット上だと一番早く、その後各報道機関が報じている。
全くこの報道には関わっていないので、完全な推測だが、おそらく「30日朝刊から解禁」という条件で、事前にプレスリリースを報道機関に提供している。
なんで事前に提供するのかというと、大きく正確に書いてほしいからだ。例えば解禁日当日にいきなり発表だと、取材する側もなるべく努力はするが、十分な取材もできず、あいまいな理解のままで原稿を書くことがある(テレビも新聞も1日に締め切りが何回もあるので本当に大変)。
そこで発表する側はいい加減なことを書いてもらわれては困るので、解禁日のルールを受け入れてくれる代わりに事前にじっくり取材していいよってことをする。
特に大学の研究なんていう一見素人にわからないものなんかはその傾向が大きい。後は企業や官公庁の発表でもよくある。
最も簡単にできるものではなくて、報道機関側(だいたい記者クラブ)との相談で決まっているけどね。
で、横一線でよーいドンってなった時、力が出るのは、理解力の深さと「面白がり」なんだよね。
「面白がり」ってのは、また業界用語で概念的な話なんだけど、平べったく言えば「視聴者や読者が『へぇー』や『面白いな』『興味がわいた』と思えるように視点を持って取材したり、原稿を書いたりすること」かな。
今回のケースで言えば、そもそも研究自体もすごいことで「へぇー」って思えることなんだけど、おそらく一番面白いのはアラビックヤマトも使えたということじゃないかな。
報道を見る限り、それに一番早く着目したのは朝日の記事。おそらく記者が研究者に取材して説明を受けている最中に「PVAって何ですか」「あー、市販ノリで使われているものですか」「ところでなんですが、もしかして市販ノリでも試しました?」って感じで取材した結果だと思う。
事件関係者だけじゃなくて、報道関係者、裁判員、みんな尋常じゃない事になってるんだが、大丈夫か?
空き巣で起こった体験談、そこから感じたこと、そして空き巣に万が一あった時の参考になればと思い、当エントリーを書くことにした。
そこからパスポート・通帳・印鑑などもないことを確認し、警察に通報。
電話からおおよそ1時間して刑事や警察官が来て、聴取や指紋確認などが実施された。
被害届を出し、パスポート等の再発行手続きをしているうち1か月ほど経ち、犯人が逮捕されたため、押収品に私物がないか確認して欲しいと連絡があった。
そのあと、幾度か警察署に行ったのち、被害品の約8割程度が戻ってきた。
まず、平成29年の東京都における空き巣(侵入窃盗と呼ばれるらしい)は、
東京都における世帯数は平成27年時点で6,692,089世帯だそうだから、
ソース:
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/higai/akisu/ppiking.html
http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2016/02/60q2q100.htm
「運がなかった」「被害品が戻ってきたならまだよかったじゃない」といえばそれまでなのだが、
被害を未然に防げること、事後対応にはもっと改善の余地があるのではないかと考えている。
犯罪手法はというと、犯人はテレビで放送された犯罪ドキュメントを見て、
「これなら自分もできるのでは」と考え、犯行におよんだというのだ。
報道内容の偏りや番組制作環境が過去にないほど厳しい昨今だが、
少なくとも模倣可能性がある犯罪報道については制作サイドには特に気をつけて欲しいと感じた。
該当する放送局や番組名については知ることができなかったので、
もしこのエントリーが報道関係者の目に触れるようであれば、十分留意されたいと切に願っている。
(更なる被害を防ぐため手法についての記載は控えますが、筆者も実現可能な方法です)
■逮捕
犯人逮捕は職務質問からの任意同行のうえ自供ということだった。
ネット上では冗談や迷惑な意味もないまぜになって言及されることが多いものの、
■被害品
が、逮捕は私への被害犯行日から間もなかったため、知らせを聞いた私はほぼ全ての被害品が戻るのだろうと思っていた。
しかしながら押収品を確認の案内は、逮捕から1-2か月程度経過していた。
そしてなんと驚いたことに確認した際の証拠品は、私の被害品は一切なかった。
あまりにも何もないので、犯人は私の住居に侵入した者とは同一ではないのではと疑ったほどであった。
そこで、「逮捕されたのは私の住居に入ってすぐであれば、押収品はある程度はまだ犯人が持っているのでは」と意見した。
被害日から日数も経っていたし、被害品の代用品をあらかた揃え終えていたので、
今更、、という気もしないでもなかったのだが、はたしてそこには私の被害品が相当数出てきていたのである。
「〇〇さん(私)のお話をうけてもう一度調べなおしたら出てきたんですよ」とのことである。
この点については本当に呆れてものも言えないという気持ちになった。
同様のケースなどいくらでもあるだろうに、私が何も言わなければ再捜索もなく、被害品は全て回収されなかったのだろうか。
そして時期も非常に遅い。
パスポートも通帳も印鑑も全て作り直しており、こちらは保険等に該当しないので、自腹である。
(なお、犯人への賠償請求に関しては、本人支払い能力不全を理由に請求を控えるよう、私へ促す言葉があった。弁護士費用や手間と見合わないと感じたため、私も訴訟へは踏み出さなかった)
前述したが被害品には私のPCも含まれていたのだが、これが最もやっかいだった。
というのも、PCからgmailアカウントに侵入されてしまいパスワード変更をかけられてしまった。
そのため、一切のウェブサービスの界隈についてアカウント情報を変えることになった。
自宅外に持ち出すこともほとんどなかったのでロックなどはしていなかったのだが、このことは大変悔やんだ。
恐ろしかったのは、PCにLINEアプリをインストールしており、犯行日翌日スマートフォンのLINEアプリ上で、
LINEの機能上、アプリ上で使用するスマートフォン以外の端末のアクセスを一切許可しないメニューがあったので、即時対応し、
知人・友人に迷惑もかかることがなかったのは幸いだったかと思う。
余談だがLINEに対しても、PCログイン時におけるwifi等の通信環境のリクエストをしたが、警察への開示も難しいとのことであった。
これが可能なら、犯人が自宅でPCを開いていれば逮捕への手がかりになるのではないかと思う。
話をもう少し続けると、iCloudもgmailアカウントで作成していたため、現在はiCloudのサービスを利用できていない。
なぜならiCloudのアカウント情報の変更は、既存アカウントに対して認証確認があり、新アカウント情報に移行するからだ。
旧gmailパスワードが分からず、今こそ最も欲しい「iPhone・macを探す」機能が使えないのは非常に辛い。
Appleサポートに、空き巣の経緯も含めて対応をリクエストしたが、サービス設計上対応できないとのことだった。
■保険
入居していた住宅では火災保険への加入が必須だったのだが、そこに問い合わせたところ、
空き巣に限らず、盗難被害にあった際には一度加入している保険会社に相談してみるのも良いかもしれない。
被害品のなかにはPC以外にも高額なものがあったので助かった。
しかしながら、被害届を警察に提出する際に申告内容に含めている必要性があったので、その点は留意されたい。
以上が、私が空き巣入られたことにおける簡単な顛末と雑感である。
ことにPC被害については、屋外でのPC・スマートフォン・タブレット等の盗難・紛失についても示唆深い内容になっているのではないかと思う。
そういった時も含め、本エントリーが役立つことを期待したい。
また、空き巣は金銭的な被害だけでなく、時間・精神ともにかなり負担が大きいことも認知していただけると幸いだ。
万が一周囲に被害にあった方がいれば、一助を差し伸べて頂きたい。
少しでも多くの人が辛い思いをしないよう、有効活用していただけると幸いである。
・犯罪、事件を取り上げ、かつ犯罪手法を取り上げる際には、模倣可能性が高くないか十分に留意して報道いただきたい
・国民から鬱陶しいという意見が多くあろうが、職務質問の有用性を理解できたのでこれからも地道に続けていただきたい
・犯罪押収品は全て網羅されているか、十二分に被害者に確認を取りながらすすめていただきたい
・PC/スマートフォン/タブレットの被害に関しては捜査の簡略化を目標に、通信会社と連携して被害品の通信場所の特定ができるようにしていただきたい
■保険
えー、本日は増田の皆様にお集まりいただき、まことにありがとうございます。私、このたび酒鬼薔薇高等学院を設立することになりました柊龍士郎と申します。そもそも今回、学院を設立しようと思った理由は、酒鬼薔薇王国の卒業生があまりにもアレであるということによるものです。青島先生も王国を生暖かくウォッチされていたと思いますが、事件から二十余年を経てこのような結果になったのは誠に残念なことであります。
そこで今回の酒鬼薔薇高等学院では、以下のような方針をとることにいたします。まず、酒鬼薔薇王国の失敗の原因は、サイトの運営者であるくそ餓鬼の性格がアレであるということに加え、まともな人間がすべてくそ餓鬼に愛想を尽かして帰ってしまったことであります。掲示板に書き込むことすらしない「ファン」が裏でコソコソ動き回っている。酒鬼薔薇王国が伏魔殿であると言われる所以です。
そこで私は「5ちゃんねる」を模した新しい掲示板をでっちあげ、自作自演でもってファンを代弁することにいたしました。自分で多数のスレを立て、なんと最大で1つのスレに60レスすべて自分で書いたのであります。酒鬼薔薇のファンにはどのような人物がいるのか、また、作家や報道関係者はどういう思いを持っているのか想像をめぐらしたのであります。そしてスレをつくっただけでなく、まとめサイトまででっち上げました。伏魔殿で蠢く酒鬼薔薇ファンに天誅が下ることを祈ってやみません。
以上をもって設立の辞とさせていただきます。ご静聴ありがとうございました。
【参考】
https://sakakibarakingdom.exblog.jp/28625427/
元スレ:
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/10791/1535820212/
今マスコミが一番狙っているのは四女のスクープ。(報道関係者の内輪話を聞いて盲点を発見)
忘れないうちに一応メモ。
麻原は、自分のことを詐病だと言っていた四女を遺体引受人に指名したという。
(江川紹子さんも四女の虚言に騙されていた)
理由は、面会時に麻原が四女にだけ分かるように話しかけてきた、ということ。
「さとか…」それは、私にだけ聞こえるくらいの小さくて懐かしい父のこえでした。
父は右手で自分の口を覆い隠すようにして、笑い声でごまかすように、私の名前を呼んだのです。
看守は気付かなかったようですが、私には聞き取れました。
ということは、四女と麻原との間に会話が成立していた。
(他に会話が成立したという人は、東京拘置所の職員を含め誰もいなかった。)
オウム真理教の松本智津夫元死刑囚が6日の執行直前、東京拘置所職員に、自身の遺体を四女に引き渡すよう伝えていたことが7日、関係者への取材で分かった。
とするなら、麻原と四女との間に、何らかの「取り決め」があったから、四女が選ばれたと考えられる。
四女は過去に、アレフのトップに立とうとしたり、新しい教団を作ろうとしていた。
――その事件で村岡さんはA派から中間派に転向したと言われるわけですが、一時は村岡さんたちが四女を担ごうとしたわけですね。
これらの事実を踏まえると、「四女を教祖とする新教団を作りなさい」という麻原の指示があり、四女はその指示に従って行動していると考えられる。
麻原と四女の間に何があったのか?
「あいつは人を殺すようなやつじゃない」。小林容疑者と小中学校が一緒だったとツイートした人物は、ダイレクトメッセージを通じた取材に、容疑者の人柄などを詳細に答えた。中学の卒業アルバムからだとする写真も、すぐに送ってきた。
しかし、この人物が語るエピソードと現地での取材結果に矛盾が出てきた。写真も高校のものであることが発覚した。高校は別だと説明していたため、矛盾を指摘すると返信は途絶えた。
この人物以外にも、ツイッターには「小林遼???同級生じゃん」「小林遼かぁ……確か中学のころ同級生だったな」などの書き込みが多数見られた。こうした投稿には新聞社やテレビ局から取材依頼のメッセージが相次いだ。
中には、「小林遼の元同級生って名乗っただけで取材のインタビューめっちゃ来たわ そもそも俺新潟に住んでなかった」とちゃかすような投稿も。「小林遼の同級生ってツイートすると報道関係者めっちゃ釣れるらしい」という書き込みもあった。
自分用のメモであるが、経緯が分かってない人が多すぎるのでここに記しておく。
・三浦に3連敗
・連盟に不正疑惑記事を書かれると大変な事になると話を持ち込む(ただし自分がリーク元である)
・あいつを降ろさなければ竜王戦に出ないで大変な事にしてやると連盟を強要(論理が逆転)
・秘密会議に羽生を呼びつけなんとか言質をとりつけその後の根拠とする
「過去に三浦九段と対戦した5人前後の棋士から、調査依頼があった」→渡辺と久保だけ
「休養を三浦が言い出した」→「竜王戦は開催されなくなった。それを承知してくれるか」と島が発言したため
「離席は2時間40分(青野)」→自分の手番でと喧伝されたが実際には相手の手番も含む、休憩を除いた全対局時間(10時間31分)の中のそれ
→一棋士に過ぎない渡辺にその権限はない。権限がないことをした以上、強い責任が生じる
→証拠もなしに、三浦に棋士として最大の侮辱を与えた。昔であれば切腹ものの屈辱。
これは絶対にやってはならないこと。渡辺に切腹しろとは言わないが、自主的に引退ぐらいはすべき案件
→この事件は渡辺がいなければ発生しなかったことになる。この点で除名相当
7月26日 久保が三浦と対戦、30分の離席(実際は6.3.3分)
8月8日 連盟が長時間の離席を控える旨の通知書を全棋士に送る。
10月3日 A級戦 三浦に敗北。渡辺は「三浦の研究手に嵌められて負けた」と発言、感想戦もそこそこに帰宅
10月4日 テレビ(?)で見ていた黒幕※に「三浦のカンニング疑惑」を教えられる。
10月4日-8日?のどこか 文春記者、情報を掴んだと10/20発売の文春に記述
10月 5日 渡辺提案で竜王戦の金属探知機導入が決定 (サンスポ)
10月 5日 12月14日より、電子機器は対局前にロッカーに預ける、対局中は外出禁止、等の規定を施行の旨公表
10月 7日 三浦とは対戦したくないと、島専務理事にねじこむ (電話連絡)
10月 8日 渡辺は文春記者に、「これが最後の将棋になるかも」メール送付 (週刊文春12/28)
10月10日 秘密会議 千田を連れて、羽生や谷川にカンニング疑惑を説明
10月12日 三浦、挑戦権を剥奪される (判断主体は理事会or常務会)
10月12日 連盟 処分発表 、渡辺ブログで「大変な事態、詳細は各種報道に任せて、ここでは省略。」
10月14日 竜王戦 前夜祭
10月15、16日 竜王戦第一局 、天竜寺にて80年ぶりに開催(青野理事の功績大)
10月20日 週刊文春に、渡辺の独占告白が行われ、三浦の疑惑が大々的に報道される
12月?日 竜王戦防衛直後、第三者委員会報告の前に、渡辺「告発した事は後悔していない。」旨発言(週刊文春12/28)
※10月4日、渡辺にチクった黒幕は、報道関係者(朝日新聞)、棋士(週刊文春)の二説あり
12月10日頃 上州将棋祭り2017(2017年1月3日、4日)ポスターから三浦の写真削除
12月27日 三浦会見:「竜王戦は中止になりました」・上州将棋祭りの三浦降板は連盟の一方的措置(三浦)
12月27日 日本将棋連盟(以下連盟)会見:休業は三浦側から言い出した、強要はしていないと反論するも「中止になりました」云々には言及なし
12月28日 連盟ウェブサイトに上州将棋祭りの三浦降板は連盟の都合によるものと公示
1月3日 上州将棋祭りに三浦が特別出演(あいさつのみ)、記者会見
1月7日 王将戦開幕前日、「対局者※の意向もあって金属探知機の検査は見送られた」(毎日) ※郷田と久保
1月17日 第三者委報告概要ドラフト版が連盟ウェブサイト上に発見され、公開版との異同が指摘される
1月17日 竜王就位式で渡辺明竜王が事件についてコメント、謝罪・陳謝等と報道される
将棋ファンの皆様方にご迷惑をおかけしました。申し訳なく思います」
1月18日 谷川、連盟会長辞任会見(新理事選出まで留任)あわせて
三浦の復帰戦は2月13日竜王戦対羽生戦と公表、ただし三浦側からは諾否についてコメントなし
1月19日 連盟理事会、谷川・島の退任承認と2月6日の臨時総会招集を決定
1月20日 連盟の新動画配信サービス告知される(2月1日A級順位戦―三浦は不戦扱い―からサービス開始)
1月23日 月例報告会、理事総解任請求書提出も臨時総会議題とするかは理事会預かり(スポニチ)
1月25日 理事補選立候補(定数2)締め切り、佐藤康、井上が立候補
1月29日 羽生理恵ツイッターで夫の秘密会議出席経緯やメールの真意を発信
2月2日 谷川入院、病名不明、棋王戦第1局前夜祭(4日)、臨時棋士総会・理事会(6日)は欠席の見通し
「渡辺竜王が島常務を脅して三浦九段を失格にするように動いたというのは報告会で島常務から聞いた話」
https://pbs.twimg.com/media/Cv_VWvvUkAAmTAt?format=jpg&;;name=large
・明らかに事実を歪曲してでも不正に持って行こうとしている意図が当初告発に見られ、それについての三浦九段の反論を封殺していること(検証データの恣意的な選別、一致率の対象手の妥当性など)
・連盟が渡辺主導での処分後、もう調査しないと主張しクロでの幕引きを図ったこと
http://shogiweblog.net/archives/565
・三浦をこき下ろしまくった文春記事を渡辺がブログでわざわざ追認していること
「週刊文春に掲載された記事内容は、個人的にはおおむね間違っていないように思います」
http://blog.goo.ne.jp/kishi-akira/e/1f691f8dcad02d9173e57e1699717db7
【結論】
もし渡辺が不正かどうか調査だけしてほしいと思い告発したのならば、完全に上記内容と矛盾する。
本当にしっかり調査して、将棋界のため出来るなら白であってほしい立場の人間が取る態度とは正反対の行動ばかりである。
全てにおいて、とにかく三浦を黒認定してさっさと幕引きしたいという意図つまり悪意しか感じない。
第9条
会員が次のいずれかに該当するに至ったときは、総会の決議によって当該会員を除名することができる。
(1)本連盟の名誉を毀損し、又は本連盟の目的に反する行為をしたとき
タイトル戦での詰み逃し率
渡辺 0.0%(82戦)
森内 2.9%(105戦)
羽生 2.8%(536戦)
NHK杯での詰み逃し率
渡辺 14.8%(27戦)
森内 12.5%(32戦)
谷川 7.3%(55戦)
中原 6.7%(60戦)
加藤 7.4%(5戦)
大山 13.9%(72戦)
・主人公(加藤ローサ)はひょんなことからカーリングを始める(ちょいお調子者キャラ)
・ひょんなこと=男子カーリングスター選手(王子様枠、若き日の田中圭)との接触・・・アニメ化の際は女子カーリングスター選手で置換可能
>>”「最初は学園ものからスタートさせて仲間集めから、主人公はおっとりタイプ、メンタルの脆いリーダーと、幼馴染キャラ、クールビューティーも欲しい、あとちょっと遅れて後輩キャラが仲間に入る」”
・メンバーは 藤井美菜(クールビューティ・高スキル経験者)、星井七瀬(幼馴染)、高橋真唯(素人メガネ枠)
>>”「顧問の先生だかコーチが元オリンピック選手で、これも美人に間違いない」”
>>”「後半はオリンピック編、コーチのオリンピック時代の過去話は絶対必要」”
・コーチはわけあり元名選手(大泉洋) 秘められたトラウマについては後半の盛り上げ要素・・・アニメ化の際は大泉洋女体化で
・オリンピックは野球(サムライジャパン)などと違って、全日本選抜じゃなくて国内予選のチームがそのまま(リアルでは今回北見LS)出場しますので〇
・素人がだんだん強くなる過程で報道関係者が情報を出し入れする… まだブレイクする前の松重豊と、山下敦弘監督作品に欠かせない山本浩司がテレビ局の人
昨今のマスコミ批判において、頻繁に取沙汰される問題の一つに「報道しない自由」がある。
この語は「報道の自由」に引っかけた単語であるが、要するに「メディアは自分たちの主義・主張にとって都合の悪いことは報道しない」というものである。最近の例では、加計学園の獣医学部新設をめぐる一連の報道の中で、マスメディアは前川前文部科学省事務次官の国会発言ばかり取り上げ、加戸前愛媛県知事の発言はごく短い時間しか取り上げないか、あるいは存在すらしなかったかのように無視したことが問題視された。「放送法順守を求める視聴者の会」がテレビ報道の在り方について新聞に意見広告を出した他、主に右派系のネットメディアでも頻繁に取り上げられていた。同様の批判は安保法制や共謀罪に関する報道でも行われた他、日常の事象においても「犯罪報道において犯人が報道関係者だったら追及が甘い」など、「報道しない自由」の事例は枚挙に暇がない。
この問題に対しては「マスメディアは自分たちの都合の悪いことを隠蔽せずに報道しろ」という旨の批判がなされることがあるが、私はそれは不可能だと思う。何故なら、媒体を問わず、偏向しないメディアなど存在しないからである。
ある事象において報道がなされる際、メディアが割ける報道資源には限りがある。テレビであれば一つの番組の中で数十秒~数十分。特番を組んだとしてもせいぜい2時間程度だろう。新聞であれば紙面の数%~全面、マックスでも広告欄を除いた全ページである。イラク戦争開戦の際に、新聞がほぼ紙面の全てをイラク戦争に割いていたのは、非常に印象的であった。
一方で、報道の元となる一次ソースは、膨大な量となる。行政機関が発行する資料では、少ない物でもA4で1枚、多い物なら数百枚にものぼる。これらの内容を、テレビや新聞で一字一句逃さず報道するのは不可能であろう。ネットであれば可能かもしれないが、そんなに大量の情報に全て目を通す人はそう多くはない。これが事件報道になれば、事件の経緯、加害者の背景、被害者の背景、関係者の証言、その他諸々…「事件に関わる全ての情報」を挙げていけば、際限が無くなってしまう。
そもそも全ての人が一次ソースを参照するのであれば、報道など不要である。一次ソースをかいつまんで分かりやすく説明したり、内容を解説して理解しやすくすることが、報道に求められることであろう。それがいわゆる「編集」と呼ばれる作業である。
そして、編集の過程において、どう頑張っても排除される情報というのは生じるものである。その事象にあまり関係のない情報、専門的過ぎたり限定的過ぎたりするために掲載しない方が理解しやすくなる情報などは、むしろ省いた方が視聴しやすくなる。また、編者の意見に会わない情報は、意識的か無意識的かに関わらず、省かれてしまうこともあるだろう。すなわち、一次ソースをそのまま掲載しない限り、テレビだろうが新聞だろうがネットだろうが偏向は必ず生じるものなのである。掲示板の書き込みを編集した「まとめサイト」などはその典型例で、記事の主旨とは異なる書込みは省かれるし、管理人の主義主張に反する書き込みも、もしかしたら排除されているかもしれない。いくらメディアが「公平公正」を標榜していたとしても、それを100%成し遂げることは、到底不可能なのである。
だから私は「報道しない自由」自体は全てのメディアが持っているものだと思うし、それ自体を批判することは的外れであると考えている。その批判は容易にブーメランになり得るからである。テレビにおいては放送法第4条を根拠に公平性を求められるケースもあるが、放送法自体問題が山積みの法律であるため、早急な改正が必要と言える(テレビ局の人間が「倫理規範だからセーフ!」とか言ってる時点で機能してない)。
では、マスメディアの持つ本当の問題点とは何か。当たり前すぎて今更語るまでもないことかもしれないが、今一度整理したみたい。
ネットとの比較という意味で、最も顕著なのはこの点だろう。テレビ、新聞などの既存メディアは、発信者と受信者が固定されており、受信者が発信者に対して同じ立場で発言することができない。テレビは総務省の許可が無ければそもそも放送できないし、新聞なら発行すること自体は誰でも可能かもしれないが、一般人が大手メディアと同じ量の情報を発信するのは、現実的ではない。
一方でネット上は、基本的に誰でも平等に発言することができる。もちろん、発言の影響力は立場によって異なるが、例えばツイッター上で批判されたら同じくツイッター上で反論することも可能だし、ブログの意見に対して別のブログを自分で立ち上げて反論することも可能である。グーグルなどのポータルサイトやSNSの運営会社が強い影響力を持つことは否めないが、利用者はそれらのサービスが気に入らなければ、容易に他のサービスに切り替えられる。また、例えば国が法律によってネット上の情報発信を規制したとしても、法の及ばない海外のサーバーを利用することだってできる。ネット上には絶対的な情報発信の強者は存在しないのだ。
これは利用者にとって、単一方向メディアにはない大きな利点である。今までは情報発信はマスメディアが独占していたが、現在では個人が自由に発信者になれるのである。その一方で憶測や捏造に基づいた情報を発信すれば、簡単に批判を受けてしまうというリスクも負っている。これまで独占的な情報発信者としてその恩恵を最大限に受けて来た既存メディアにとっては、到底受け入れがたいことだろう。だが残念ながら、どんなに望んでも時代が遡ることはない。
いわゆる「記者クラブ」に関しての問題点である。マスメディアの記者のほとんどは業界団体で作る「記者クラブ」という組織に属している。記者クラブには、行政組織や大企業の記者会見に優先して参加でき、クラブに属さないフリーランスの記者などはそもそも会見に参加すらできないことが多い。すなわち、日本ではマスメディアによって、ジャーナリストに対する言論弾圧が行われているのである。
また、記者クラブの中で、異なる報道機関の記者同士が取材した内容を互いに確認し合っているという問題も指摘されている。取材メモの内容を他の記者と「答え合わせ」し、内容に漏れや間違いがないかを確認しているという。これは関係者が著書などにおいて発言した内容であるため、事実か否かを確認する術を私は落ち合わせていないが、もし事実であるとすれば、報道機関としていかがなものかと思う。扱うのが情報だという点を除けば、他業種における「談合」と何ら変わりない。
記者クラブの存在を別にするとしても、報道内容が画一的であるという点は批判されるべきだろう。特にテレビ報道においてその傾向は顕著で、芸能人のスキャンダル、政治問題、相撲界の不祥事、どの事象においても、全てのチャンネルにおいて、まるでコピー&ペーストのように同じ論調でしか報じていない。ワイドショーだけならまだしも、ニュースにおいても同様である。そして、同業他社であるマスコミ各社の不祥事については、どの報道機関も一斉に口を閉ざすのである。これではマスコミ同士の相互チェックは全く機能せず、業界全体が腐敗してしまう。
さらに、冒頭に挙げた前川氏にまつわる報道では、読売新聞が「前川氏が未成年が働いている出会い系バーに出入りしていた」ことを報じ、他のマスメディアから一斉に批判がなされた。全く意味不明である。読売新聞は報道の自由に基づいて報じただけであるし、元文科省の役人が、任期中に児童買春を行っていた疑いがあるのだとすれば、報道すべき大問題であろう。マスメディア各社の中で前川氏に関する報道姿勢について合意がなされており、それを読売が「抜け駆け」したことに対して怒っているのであろうことは、想像に難くない。前川氏自身は(苦しい言い訳をしながらも)出会い系バーに出入りしたいたこと自体は認めており、読売の報道内容は事実であった。事実を報道したことに対して批判をするのであれば、日本のマスメディア各社は報道機関として終わっているとしか言いようがない。
もはや誰がありがたがっているかよくわからない年中行事の一つとして、自由国民社という一出版社が数人の選考委員会を集めて勝手に決めている「新語・流行語大賞」というものがある。最近では野球業界以外では全く流行っていない言葉や、日本に対するヘイトスピーチに当たる言葉を流行語として選び、物議を醸している同賞だが、先日発表された2017年の流行語のトップテンの中に「フェイクニュース」という言葉が選ばれた。その定義は、新語・流行語大賞のホームページを引用すれば、「ネット上でいかにもニュース然として流布される嘘やでっち上げ。」だそうだ。
このように、マスメディアがネット批判を行う際の常套手段として、「ネット上には嘘や質の低い情報が多く含まれている」という主張がある。「それに対して新聞やテレビは、社内で十分に内容を確認・検証しているから、正しい情報である」と言いたい訳であるが、ちゃんちゃらおかしいとしか言いようがない。
ネット上の情報に嘘が多いというのは事実であるし、そんなことは普段ネットを利用している人であれば十分承知の上である。一部の情報弱者が、良く調べもせずにその情報を鵜呑みにしたり、タイトルだけ見て記事の内容を読まずに早合点したりして、騙されている訳である。ネットを使っていれば関連する情報をその場ですぐに参照することは容易だし、先述した通り間違った内容であれば他者が指摘することも容易である。
対して新聞やテレビは、偏向や捏造があっても、個人が指摘して正すことはできない。サンゴ・グリコ・アジトや、椿事件、慰安婦問題などは、捏造が明るみに出たため、謝罪、訂正した例であるが、間違いを指摘されても訂正・謝罪していない例もいくらでも存在する。そもそも先に挙げた「フェイクニュース」という単語自体、元々トランプ大統領が言い出した言葉で、「テレビなどの既存メディアの捏造」を指す言葉であるが、マスメディアはこれを「ネット発の捏造・誤報」という意味に「捏造」しようとしているのである。
近年、「若者のテレビ・新聞離れ」を憂う声がメディアから上がっているが、若者に原因があるのではなく、自分たちに原因があることを理解しているのだろうか。メディアにとっての商品は「情報」である。その商品の品質が低ければ、顧客が離れるのは当たり前だ。提供する料理がマズい店は、客足が遠のくのと同じである。これまでは情報そのものが大手メディアにより独占されていたが、現在はネットの出現によってその独占状態も瓦解してしまった。既存メディアがいくら「ネット情報は玉石混淆だ!」と叫んでも、石しか扱っていない既存メディアは一笑に付されて終わりである。
徒然と書き殴ってしまったが、ひとまずここまでにしたい。他にも、視聴者が直接の顧客ではないこととか、テレビ局が国民の資源である電波を独占していることとか、新聞社が企業買収から守られていることとか、メディア自体が権力化していることとか、いろいろと問題はあるが、ともかく「既存メディアがネットよりも優れている」というのはまやかしでしかない。「ネットの情報ばかりでは偏る」という意見もあるが、それはテレビや新聞でも同じことである。メディアの媒体問わず、一つの報道だけを鵜呑みにせずに、様々な情報を加味して判断すべきなのだ。要は個人のメディアリテラシーの問題でしかないのである。
また、単一のメディアの情報だけを信じてしまう人の特徴として、「自分で判断することを放棄している」という点が挙げられる。そういう人ほど誤報・捏造報道があった時に、「騙された!」と叫ぶのである。もちろん、捏造したり、ちゃんと確認をせずに報道したりするメディアは悪であり、糾弾されなければならない。しかし本来は、何が事実で何が嘘かは、情報の受け手個人個人が、自分の責任において判断しなければならない。それができない人間が「情報弱者」と呼ばれるのである。
メディアはその媒体を問わずに「報道しない自由」を有している。だからこそ受け手は偏向・誤報・捏造に踊らされないように、一人一人がメディアリテラシーを身に着けることが重要なのではないだろうか。