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2024-03-07

AI絵師の最もシンプルな潰し方

これは簡単なことでAI人間より優れたコンテンツを生み出せるように技術進歩する」が正解。

今、インターネットのバズりから、○○連盟みたいな業界団体政治社会運動的なアクションまで、AI規制論がそれなりに盛り上がってるのは、それらの主張に賛同してTwitterならいいねを押しているようなコンテンツ消費者がいるのが大きい。

現在AIイラストレベルは多くの消費者にとって、既存のそれぞれの推し絵師の絵と比べたら魅力に乏しく、推し絵師を害してまでAIに好き勝手やらせることにメリットを感じないレベルのものなんだよ。

これは絵師以外の創作表現全般でもそうで、例えば、よく分からないAICG人間が出てる広告よりも好きな俳優広告に出てくれた方が嬉しくというのは当たり前の話で、推し俳優AI活躍の場を奪われるくらいならAI規制論に乗っかっておくかって人も多いと思う。

AI推進過激派絵師だけ悪魔化しがちだけど、本当に戦うべき敵はその背後にいる膨大な消費者の方なんだよね。

で、その消費者をどうにかする方法は、技術的にはともかく、方法論としては簡単で、今の絵師とか表現者より魅力的なコンテンツを次々と生み出せば良い。

消費者なんていうのは無責任もので、今は表現者に寄り添っているような態度を取っていても、AI生成で面白いコンテンツドンドン出ればすぐにそっちに靡くのは想像に難くない。

そうなれば、あとはいくら絵師が喚こうが皆いいねを付けなくなる。

AI規制を謳う政治家が現れても票なんて入らない。

規制論なんて数の力で圧殺できる。

今のAIとその技術に乗っかるだけで出力はできてもコンテンツ創りはできないAI絵師レベルだと難しいだろうけど、この辺りは技術進歩次第かなと思う。

2024-02-21

反生成AIクリエイター可能戦略について

事務処理支援系の生成AIは昨今の株高から設備投資再開の流れで急速に日本含む世界大企業に浸透し

さら研究本丸はすでに研究経営など高度に知的だとされてきた分野に来ている

ここまで来てしまったらもはや生成AI全体への強力な規制絵空事

規制した国から負けていくのが自明から

こういうとき米国IT関連の種々の先例でそうだったように、国際競争のためなら多少原則をゆがめても規制を緩くして他国に勝とうとするから

生成AI全体への規制はまずありえないと言っていいだろう


もちろん、イラストやら文学作品やら、芸術作品なら国家レベルでは割とどうでもいいので特例で規制できる可能性はそれなりに高い

とくにEUあたりはその手のガス抜きを主導して道徳的優位性で他国を殴る戦略が好きだし芸術関係業界団体もいまだ強い

そこから米国に波及すれば押し切れる可能性もある

だがその戦略をとるのに重要なのは

政治業界団体から人を送り込んでちゃんロビー活動をする

業界が他分野の市民に賛成してもらえるだけの好感度を稼ぐ

自分たち特別お目こぼししてもらえるロジック正当性を作る

・そのうえで他国ロビー団体と組んで流れに乗る

という

コミュ力にも団結力にも知性にも国際性にも欠ける日本業界団体には全く期待できないところだ

しろ「生成AIはすべて悪!使ってるやつは泥棒!」

という内容を一日中Xで投稿するbotと化してしまった人が

木っ端クリエイターどころか普通に食っていけているレベル業界からも出てきてしまっている

逆に生成AI業界ロビー活動権化のような人々が市場にもアカデミアにもあふれており

他国に先駆けて著作権法改正にまで着手するなど政治中枢への取り入り速度が非常に速い


この状況からクリエイター業界をまっとうな反生成AI政治運動に動員して規制をつくり、必要なだけの権益を守るためにはどういう戦略がありうるだろうか?

ここ1年ほど考えているが答えが出ないまま時だけが過ぎている

2024-02-10

漫画編集者の端くれだったことがある


青年向け漫画編集者をしていた。といっても若い頃の話だ。都内にある編集プロダクションを辞めて田舎に帰ったのが36の時だから、おじさんの入り口に立った頃か。今では完全なるおじさんである

本日記は『セクシー田中さん』の件とは関係ありません。

働いていた会社というのは、講談社とか小学館とか秋田書店とか、そういう大手出版社ではない。あくま編集プロダクションである出版社編プロがどう違うのかって……ざっくり言うと元請け下請けだ。出版社出版事業(今回だと青少年向けの漫画作りや商業展開)の企画をして、漫画家が作品のものを作って、編プロ雑誌本体を作って、その制作過程印刷所やデザイン事務所といった専門集団関係することになる。

イマイチ説明になってしまった。一般社会の例で説明する。民法でいうところの委託(準委任契約)に当たる。公共建築の分野でいうと、公共機関の建築技師が新しい建築物のマンガ絵を作り、建築事務所が基本設計~詳細(実施)設計をして、出てきた成果物を元に大手建設会社施工監理し、地元にある中小事業者が実際の土木建築作業をする。

自分が勤めていたのは、この例でいうところの建築事務所だ。受益者(国民=漫画読者)の希望に応えたい組織があって、そこから依頼を受けて動いている関係会社ひとつ。そういうアナロジーだ。

出版社との役割分担は、そこまで分離しているわけでもない。漫画編集者といえば、昔の手塚治虫ほかの自伝みたいに、漫画家とアツいやり取りをしているイメージがある。ああいう、企画経営制作現場の間にあるような仕事は、出版社社員が直接することもあれば、編プロ出版社(編集部)のオフィスを間借りして行うこともある。

前者の例だと、マガジンサンデーチャンピオンなどだ。コンビニ書店にほぼ必ず置いてあるレベル漫画誌。大手出版社総合職コース入社した人が、(編集取材制作、資材、宣伝マーケティング、総務経理人事その他事務)といった多くの部門ひとつである漫画編集部に割り振られて其処に居る。

後者の例だと、大手出版社が出している漫画誌でも、あなたが聞いたことのないやつもけっこうあると思う。そういうのは、編プロ出版社(編集部)の仕事を丸ごと請けて実施していることが多い。自分は、そういう会社で働いていた。職場自体大手出版社の中にあるが、いわゆる委託先の社員だった。別の言い方をすると、親雑誌に対する子雑誌関係

ほかの長文増田記事を見るに、あまりたくさん書けない仕様のようである。何文字までかは知らないが、文字制限があると思う。本当は何万字でも書きたいのだが、あくま自分が書きたいだけであって、あなたが読みたいとは限らない。一万字以内になるよう心掛ける。以下に、自分が関わった漫画家を2人だけ紹介しよう。最後に所感を述べて終わりにする。

その2人(A先生とB先生。どちらも若手)と私は、分水嶺のような関係追記;わかりにくい表現ですいません。ブクマカのBuchicatさんコメントのとおりです)だった。ある日、私が担当していた漫画家のA先生が新作の企画提案に来ていて、同じタイミングで別の編集者のところに持ち込みをしたのがB先生だった。その別の編集者が不得手なジャンルだったこともあり、A先生との話が終わった後で、私も一緒にB先生作品を読んだ。

その後、編集部責任者を交えた会議で、私が引き続きA先生の新作の担当者に決まった。新人であるB先生担当になる可能性もあったが、そうならなかったのは、今の漫画界の一界隈にとって幸運なことだった。



A先生について

A先生は、雰囲気が暗めだった。人間性まで暗いというわけではなく、心を開くと明け透けになるタイプだった。モードに入ると饒舌になる。

弊誌では、読み切りを何度か掲載したことがあった。アシスタント経験あり。小さい賞を取ったことがある。ヒット作はないが、若き漫画家としてはキャリアがあった。

画力が抜群だった。小学校中学校で、学習ノートフシギダネの絵とかをソラでゲームパッケージそのまんまに描く子がいただろう。とにかく天賦の才を持っていた。最小限の画量で、それでいて迫力と感情に溢れた1枚1枚を描く。そういう人だった。

難点は、マジメすぎるところか。少し前にやっていたアニメだと、チェンソーマンに登場するアキくんか(少し前……?)。とにかくマジメだった。いや、やはり『直向き』に訂正する。

A先生は、少年誌に見合わない重たいテーマに挑むことがあった。今でもそうだ。彼のマンガには『緩さ』がない。それもいいところなのだが。私は好きだった。はっきりいって。が、読者の傾向に合っているか微妙だった。

子どもの頃から漫画が好きだったらしい。中学生の頃のイラストを見せてもらうと、俄然キャラクターへの愛に溢れる作画を見ることができた。中学生らしい、プロには程遠いクオリティなのだが、しかし見ていて違和感がないというか、自然にくっきり入ってくる。

私という人間は、具体例で物事説明する癖がある。上の「中学生らしいイラスト」を別の事例で表現すると……「うるせ~!!知らね~!!FINALFANT ASY」(短縮URLhttps://x.gd/L5cc4)だろうか。以前、いつぞやかのid=pptppc2さんのブックマークコメントきっかけで元ネタを知ることになった。

あの時のA先生イラストは、ベルセルクセルピコだったと思うが、力強い表現だったのを覚えている。セルピコファルネーゼを抱きかかえて、

申し訳ありません 道案内を頼まれまして 少し席を外していましたもので」

と言うシーンの模写だった。

さて、そんなA先生だったが、ある時これまた重量級のテーマで描きたいものがあるという。先ほどの、編集部での新企画提案の話だ。

その際、A先生からプロットをもらい、私のデスクで拝見させてもらったところ……うちの雑誌では持て余しそうだった。作品の質が低ければ普通に打ち切りになりそうで、作品の質が高くても――弊誌の売上規模だと会社グループ全体の機会損失になりそうだった。私の前でパイプ椅子にかけているA先生は、不安げな面持ちだった。

内部の話で悪いが、例えば「甲」という雑誌亜流「乙」という雑誌があるとする。ビッグコミック(オリジナルスピリッツスペリオール)みたいな感じだ。この時、甲と乙に明確な上下関係があった場合、乙誌に掲載された漫画が甲誌に引き抜かれることがある。その際、甲誌の編集部から言われるのが、

「なぜうちの編集部に見せなかった?」

という意見だ。これは、ストレートに言われる場合もあれば、暗に言われる場合もある。だが、事前に上流の雑誌に見せていたとして、多くの場合玉虫色の返事があるだけだったりする。

話を戻そう。この時の自分は、編集部自分デスクのあたりでA先生次回作を見せてもらっている。確か缶コーヒーを飲んでいた。

自分としては、A先生マンガを弊誌に載せたいと思っていたが、先ほど述べたとおり、後ろ髪を引かれる思いもあった。社会派少年漫画というのは扱いが難しい。その作品が「あしたのジョー」の影響を受けているのは明白だった。「A先生であれば、きっと面白い作品にしてくれるのだろうな」という期待はあった。

うーん、大いに悩むところだ。どうしよう。思いあぐねていたところで、別の編集者から声がかかった。要約するとこんなところか。

「持ち込みに来た人がいる。私の専門じゃないので判断が難しい。門前払いにするレベルではないので、あなた判断を仰ぎたい。上の人間は今出かけている」

要するに、自分の専門外なので判断できないよ、と言っている。ここも会社なので、編集者の上には当然上司がいる。その人達がいなければ同輩に相談するのが基本だ(余談だが私は後輩だった)。こういう原則一般会社と変わらない。

その『別の編集者』というのは、儚い感じの純文系が得意なタイプだった。一番わかりやすい喩えは……『はちみつクローバー』みたいなやつだ。ああいうのが得意な人だった。

その時は、A先生との話が終わったら行くと告げた。それで、しばらくそのまま話を続けた。

「この作品はい意味で重たいねちょっと考える時間がほしい」

と言って、その日は解散した。A先生は、「お願いします!」と言ってパイプ椅子を立ち、そのまま帰っていった。いつもだったら喫茶店ご飯をおごっている。

A先生は、『いい子』だった。あまり感情は出さないけれど、人間に対する愛を持っている。そういう子だった。私が当時、A先生ご飯を奢って、彼がおいしそうな表情で食べている時、私は幸せだった。A先生幸福だと、自分幸福だと思えた。A先生漫画という手段で自らを表現している時、まるで自分もそれに劣らぬような喜びを得ていた。

ヘンな表現かもしれないが、例えば読者がA先生を褒めている時、自分A先生との区別がなくなっているというか。彼のことが、自分ことみたいに嬉しかった。これは愛なのだろうか。



○ B先生について

持ち込み部屋に行くと、別の編集者と、持ち込みに来た子が対面で座っていた(ちょこんと挨拶をしてくれた)。自分が座る席には作品が置いてあった。綴じられていない原稿用紙がある。ページ数にして30枚ほどだった。もっと多かったかもしれない。記憶あやしい

実際、B先生作品面白かった。コテコテの学園ものかと思いきや、登場人物それぞれに適度な制約があって、キャラクターも立っていた。これまでのキャリアを聞き取ったところ、作品雑誌掲載されたことがあるようだ。アシスタント経験もある。

絵の方は、自分がこういうのも大変失礼だが、上手な方ではなかった。どちらかというと、脚本や設定、キャラ作りが得手のように映った。当人情熱を注いでいる箇所はすぐにわかる。キャラ絵が有名漫画家の影響を受けているとか、キャラクター台詞回しがハリウッド映画風とか、背景や小物を手を抜くことなく全部描いているとか、そんな具合に。

光るものがある作家だった。これを見抜けないようなのはモグリ――そんなレベルで輝いていた。

私は作品を読み終えた後で、「ちょっと待ってね」と自席に戻り、少し残っていた缶コーヒーを飲み干して、思案を重ねつつ持ち込み部屋に戻った(どうするのが最良かわからないケースだった……)。

それで、テーブルではこういうやりとりをした。

私「イイ作品だと思います特にセリフ回しにセンスを感じます掲載ができるとかここでは言えないけど、話は通してみますね」

B「ありがとうございます

私「それで、担当はね……縁なので。あなたがするのがいいのでは?」

編「私よりもほかの人がいいと思いますもっと才能を引き出せる人が……」※小さい声で

私「いや、でも恋愛描いてるよ。エンタメだけどいいんじゃない」(こいつ、作家の前でアホなこと抜かしよって)

編「難しいです」

私「でもこれ、縁だよ」(意識が低すぎる……)

編「ほかの作家さんも抱えてるので。いっぱいいっぱいです」

私「わかりました」(トラブル回避のため後で編集長に説明しとこう)

B「すいません。僕の作品はどうなるんですか?」

私「後日連絡しますね。必ずしまから、それまでは他誌への持ち込みは待っていただけますか」

B「あの、はい。できればですが、早めでお願いします。一週間くらいでなんとかなりますか」

私「なんとかしてみます

作品のものと、作家プロフィールと、付属資料コピーを取らせてもらって、彼には外で缶コーヒーを奢った。ビル入り口まで送ったところまではいい気分だったが、正直、身に余る事態だった。

持ち込み作家の才能がありすぎるのも考えものだ。嬉しい悲鳴というやつ。誰が担当に付くかで今後の雑誌の売り上げに影響がある。重大な意思決定ということになる。

最悪、『進撃の巨人』の時みたいに優れた作家を逃してしま可能性がある。あれも、実際は諌山先生門前払いではなく、週刊少年ジャンプ担当が付くか付かないか微妙ラインだったらしい。それで、誰が担当になるかを押し付けあっている間に諌山先生が他雑誌に持ち込んでしまった、という話が業界団体公的飲み会で囁かれていた。



○ その後~

B先生についてだが、一週間後に担当編集が決まった。「別の編集者」でもなく私でもない。当時、若手のひとりだった20代の子が任されることになった。編集部トップを交えてB先生原稿コピーを読んだのだが、「若い感性が光る。年齢が同じくらいの人と組ませる方がいいのでは?」という結論になった。

その20代の子は、上の組織からこっちに出向してきている子で、いわば武者修行の身だった。一流大学出で、本社プロパー社員。いわゆる総合職である

最初は、私に選択権があった。B先生担当になる道もあった。だが当時の私は多忙であり、月に何度も会社に寝泊まりするレベルだった。新人は抱えるべきではない。しかし、才能のある子だから迷いがある。

A先生のこともあった。彼のあの作品を世に出してやりたい。もっと有名にしてあげたい。そんな想いがあった。

私が悩んでいるうちに、例の20代の子が手を挙げたのだ。私としても、彼のやる気と知性と直向きさは買っている。諸手を上げて賛成した。

今思えば、正しい選択だった。もし私がB先生担当になっていたら、面白い恋愛エンタメを楽しめる読者の数は減っていただろう。これでよかったのだ。

以後のB先生は、例の持込漫画ブラッシュアップを続けた。翌年には、晴れて弊誌に第一話が掲載されることになった。さらに以後は、担当編集とともに二人三脚で躍進を続け、イケイドンドンの勢いを保ったまま、一度も息切れすることなスターダム上り詰めた。今では漫画家として世に知られている。

一方で、私が担当を続けたA先生は地道な努力を続けた。

上で挙げたA先生の意欲作は、読者層に合っていなかった。それでも、高い画力シナリオ構成の上手さがあったのだろう。その意欲作は、連載期間を積み重ねる度にファンの数が増えていった(業界的には、Amazon第一巻のレビュー数が人気の代替変数になることが知られている)。

今では、A先生は親雑誌で連載を勝ち取るまでになった。去年だったか。彼の作品コンビニ立ち読みする機会があったのだが、やはり突き抜けた画力だった。週刊連載であそこまでの画力というのはまずない。



2024年現在、私は東京を離れて田舎暮らしている。地元町役場Uターン就職して、実家農業を手伝いながらスローライフに近い生活を送っている。

実は、編集者だった当時、働きすぎて病気になった。ある日、下腹部の辺りに違和感を覚えて、血の塊のようなものが血管を這っている感覚があった。病院に行くと、「遅くても明日中に入院しなさい」という医者から指導があった。

それなりに重い病気にかかってしまった。一応は死亡リスクもある。数か月ほど入院した後、どうしようかと考えて、考えて、考えて……編集部に復帰後は、労働を最小限にしつつ転職活動スタートした。

A先生については、幸いだった。彼の意欲作とは最終回まで付き合うことができた。私が退院した後、無事完結を迎えることができた。あしたのジョーに比べればハッピーエンドだった。

入院中に、A先生とB先生がお見舞いに来てくれたのを覚えている。ほかの編集仲間も来てくれた。A先生は、テンションが低めで、何を考えているのかわからないこともあるのだが、人間への基本的な愛というか、思いやりがある人だった。

もう40才を過ぎている。はてなユーザーの中では平均的な年齢か。思えば齢を重ねたものだが、当時の日々は今でも夢の中に出てくる。

若いから編集者をやってきた。身体を壊さなければ続けていたのかというと、多分そうだろう。でも、今の生活も悪くないと感じている。自分語りはここまでにして、締めにしよう。

もしあなたが、Webでも紙媒体でもいい。気になる漫画作品を見つけたとする。面白いものを見つけたと感じたら、ひとまず買ってみるのがいい。Webだと1話単位で売っている。

ひとかどの漫画家というのは、自らが産み出すモノを本気で高めにいっている。あなたフィーリングが合ったのなら、ひとまず1巻だけでも読んでみる方がQOL高まると思う。ハズレを引くことはあるだろうが、アタリだってちゃんとある人生は運試しである

2024-02-02

うる星やつらビューティフルドリーマーアマプラ配信停止が業界の答え

通常配信自粛された。

今後アニメクリエティティの発露を許されない。才能のあるクリエイターに選ばれない業界となった。

ここに原作者業界団体すら不要で力関係の逆転に成功した。

やはり中世ジャップランドは死に得だ。死した主張は正義だ。

2024-01-30

政治家赤松健さん「脚本家を叩くな」「オリジナリティを発揮できないとやり甲斐ない」と擁護

赤松 健 ⋈(参議院議員・全国比例)

>@KenAkamatsu

脚本家オリジナリティを発揮できない(やり甲斐が少ない)ことも創作職業としては問題で、ここにどう折り合いをつけていくのか、業界団体(や場合によっては議員チーム)で検討する組織体を作るべきだ。

>そして今回に関しては、脚本家を責める流れになってはならない。

https://twitter.com/KenAkamatsu/status/1751909889293910093

レドマツは常に法的に正しい 一方反AI

原作改変は契約解決できるから業界団体を作ろうと言う。 脚本家クリエティティ配慮をもする。

インボイス反対漫画家偽装請負を知っているから、合法的妥協案を提案したのに、漫画家違法行為を自供した。

AI学習禁止公序良俗に反し法的に無意味から、出力の違法性を問えと啓蒙する。


一方反AIは、赤松代議士建設的な提案ポストに対し、お気持ち違法学習禁止権利を認めない等と、永遠と難癖引用ポストを繰り返す。

社会人ならどちらを信用するか、火を見るよりも明らかだ。

ついに原作レイプで人死にが出た

なんたることだ! 再発防止策が必要だ!

……とはいっても、『テラスハウス』で人死にが出てもリアリティショーをやめずに平気で『バチェラー』や『バチェロレッテ』を放映していた面の皮が京極夏彦の本くらい厚そうなTV業界の皆様に再発防止を求めるのは、タリバンの方々に女性尊重を求める以上の難事であることは間違いなく、今後とも安易ドラマ化による原作レイプは引き起こされ続けるだろうし、売上に目が眩んだとか最高級の桃のように押しに弱いとか赤ちゃんコウノトリが連れてくると信じているほどに純朴だとか色々な理由ドラマ化を承諾する原作者も後を絶たないだろう。この事件製作側に何がしかの変化をもたらす、ということは、明日ミナミノミナミノ』の続刊が出版されるくらいにはありえそうもないことだ。

ただし、読者の目線は、ファンの反発は、オタク実写化に対する態度は、変化するだろう。より正確に言うと、いっそう厳しく硬いものになっていくだろう。

これまでの原作レイプに対するオタクたちの反対というのは、イメージと違うとか原作ではそうじゃないとかこのキャラはこんなこと言わないとか先輩がスパゲティを食べてるなんておかしいとか、言ってしまえばお気持ち表明でしかなく、それによって引き起こされた悲劇といっても、原作者に眉を顰められたりなかったことにされたりするのがせいぜいで、最大の悲劇は裸になったアイドルがいいひとだったせいで連載が終了したことです、という、まあファンがグチグチ怨念ネットの海に垂れ流す程度のささやかものに過ぎなかった。

ところが、今回は、原作者が自ら生命を絶つという最悪の事態になってしまった。

好きなシリーズの続きが読めなくなったどころではない。もう二度と彼女の新作を読めなくなったのだ。

リアリティショーと同様に、原作レイプでも人が死ぬTV業界の人たちはそんな些事を気にも留めないのかもしれないが、業界の外にいる人間、ただ純粋作品を楽しんでいたいだけの人間からするとたまったものではないわけで、今リアリティショーに対して「なんでそんな死人が出るような番組やってんだよ」という声が徐々に高まっているように、今後、「なんでそんな死人が出るようなドラマ化やってんだよ」という批判の声はより大きくなっていくだろう。だって我々は、まさか人死にが出るなんて思ってもみなかったんだから

もちろん表現の自由というものがあり、ガイガーカウンターを使って女児を手籠めにする漫画出版自由であるべきなのと同じように、恋愛リアリティショーや原作レイプTVドラマといった類の下世話な番組を放映するのも自由であるべきで、自キャラ選挙に動員することに躊躇のない国会議員さんが「業界団体(や場合によっては議員チーム)で検討する組織体を作るべき」とか言ってたのはお前表現の自由はどこ行ったんだよという感じになってしまうのだが、原理原則論からいえばこれらの番組を法的・社会的咎め立てすることはできないだろう。

から。せめて我々は、彼らがやったことを忘れずにいよう。事あるごとに蒸し返そう。彼らが原作蔑ろにした作品を世に出す度に、「お前ら前に原作レイプ漫画家を死に追いやったよな。なんも反省してないの?」と言い続けよう。それは弔いのためではない。彼女はそれを望まないかもしれない。ただ、増田は、二度と原作が踏み躙られる光景を見たくはないし、原作者が苦悩する姿を仄聞するのは嫌なのだ

2024-01-23

なぜ選挙でどこに入れたらいいか考えてみた。

結論:どこに投票してもいい。

はい岡山県にある安芸高田市YouTubeにハマっている

安芸高田市議会は、道の駅を作たが赤字だった。市は赤字を解消するため市無印良品道の駅に誘致しようとしたが、議会市長が気に入らないと誘致の予算を否決する。

結局不利益を被ったのは安芸高田市である

ここから、なぜ居眠り市議河合夫妻からお金もらった市議議員をしているのかと疑問に思った。

その結果、投票率が低いからと考えに至った。

投票率が低い→少ない得票数当選する→少ない支援者要望を聞けば良い=少ない支援者だけ便宜が図らられる=選挙に行かない多数が知らない間に不利益を被ってる。

ここで投票率が上がることを想定する。

ある町の市議会戦の当落線が50人だとしよう。

その人の支持基盤が50人いるとすれば、その年はは何もしなくても当選する。

投票率があがり、次の選挙当落線が100人となったら支持基盤以外にも浮動票の50人にも利益になる政策を進めていく必要がある。次の選挙でも勝つためには浮動票を集める政策を進めるしかないのである

逆に投票率が下がると当落線が下がりどうなるかである支持基盤である業界団体経団連医師会などの)の影響が強くなり彼らの要望が通りやすくなるのである

投票率が高いと一党独裁なるのではと心配する人もいるかもしれないが、それは違うと思う。

投票率が高いとその票がどう動くのかといことが心配になり国民の方を向かざるおえないのである

私達にできることは自分投票に行くことである

2024-01-22

バーウイスキーを飲もう その2

https://anond.hatelabo.jp/20240122183330 の続き

ピートについて

ウイスキー製造に使う大麦麦芽は成長を止めるためと貯蔵のために乾燥させられている。この乾燥に用いられる燃料のうち伝統的な燃料がピート(泥炭)である。このピートを燃料とするとピート香り麦芽に移りこの麦芽を使ったウイスキーにはピーティと言われる香味(燻製のようなスモーキーさとヨードチンキや正露丸のような薬品香)がもたらされる。その香りピートを燃焼させたときの燻煙に含まれフェノール化合物によるものであるが、その麦芽に含まれフェノール化合物割合フェノール値と言いppm単位として示される。このピートスコットランドに広く存在するがアイラ島ピートには海藻由来の成分が多く含まれ特に薬品香を強くもたらすと言われる。このピート乾燥させた大麦麦芽を使った原酒は程度の差こそあれアイラのみならず多くのスコッチウイスキーに使わている。また日本ウイスキーにも広く使われている。

ウイスキーがどれくらいピーティかは実際にはフェノール値だけでなく蒸留のどのタイミング蒸留液をどう使うかや熟成に使う樽によっても変わるのであるが便宜的にフェノール値を用いてほぼ0の場合をノンピーテッドそれから順に(人によって違うが)10ppmぐらいまでをライトリーピーテッド、25ppmぐらいまでをミディアムピーテッド、50ppm台までをヘヴィリーピーテッド、その上をスーパーヘヴィリーピーテッドとしてウイスキー区分することがある。ただ特にフェノール値が非常に高いような場合、例えば150ppmウイスキーを飲んでも50ppmの3倍スモーキーだと感じるようなことは(増田経験上は)ない(多分それを目指して作っていないと思う)。フェノール値はあくまで目安である

 

ノン・チルフィルター

ウイスキーには様々な成分が溶けているがその中には冷却すると目に見える澱や白濁の原因となるものがある。この原因となる成分を除去するためにウイスキーを冷却して濾過するのだがこの成分にウイスキー香りや味わいの成分が含まれるとして香味が薄くなるのを避けるためにこの冷却濾過をしないウイスキーがある。このような冷却濾過しない製法もしくは冷却濾過していないウイスキーのものをノン・チルフィルタードと言い、一般にラベルにNon-Chillfilteredと書かれている。冷却濾過は大量生産するウイスキーの味の均一化という側面があるとも言われる。

 

主な蒸溜所のごく一部

スコッチウイスキー蒸溜所地域別(ハイランド、スペイサイド、ローランドキャンベルタウン、アイランズ、アイラ)に分類されることが多い。ここではスペイサイドとアイラ蒸溜所の一部を紹介する。ここに挙げた蒸溜所はすべてモルトウイスキー蒸溜所である

 

オフィシャルボトルボトラー

ジャパニーズウイスキー

日本ウイスキースコッチウイスキーから大きな影響を受けている。そのため法律に基づく部分を除き日本では用語等はジャパニーズウイスキースコッチウイスキーで同じ意味で使っていると言えるのであらためて説明しない。日本ウイスキーについてオーセンティックバーで見ることが多い銘柄のうちいくつかを紹介する。

 

代表的銘柄のごく一部

 

ジャパニーズウイスキー定義

もともと日本ウイスキー定義酒税法で定められたものだけで非常に緩く輸入した原酒を日本で瓶詰めしただけのウイスキージャパニーズウイスキーと称されて販売されたり、酒税法上の焼酎海外ジャパニーズウイスキーとして販売されたりしていた( https://toyokeizai.net/articles/-/216248 )。その問題への対処として業界団体である日本洋酒酒造組合が「ウイスキーにおけるジャパニーズウイスキーの表示に関する基準」でジャパニーズウイスキー定義した( https://www.yoshu.or.jp/files/libs/550/202303291553482719.pdf )。この基準施行前に販売していたウイスキーについては経過措置により従前の表示が認められているが2024年3月31日で経過措置の期限となるためもしかすると一波乱あるかもしれない。

 

その3へ続く https://anond.hatelabo.jp/20240122184434

 

2024-01-18

業界団体自分たちのための職業訓練大学を作れば解決だな

anond:20240117162333

上記増田見て思ったことを適当に書く。


職業毎に適性が違うんだから学問するために作られた既存大学を下手に弄るより、業種毎に専門大学作って入試から職業適性選別しなきゃダメでしょ。

大学職業訓練校扱いするってのはそういうことだよ。

で、真っ当な人材が欲しいなら求める側が何を求めるかを明確に定めてもらわなきゃダメなんだけど、それ出来てる企業なんかほとんど無いでしょ?

じゃなきゃいまだに「総合職」なんてクソ分類が幅効かせてないんだよ。

求める側が「なんかこう良い人材を頼む」みたいな雑な求人しか出来てないじゃん。

そんなのに真っ当な人材提供できる職業訓練校なんか作りようがないよ。

これから先半世紀は売り手市場が続くんだから、もうそろそろ求人側が考え方改めないとどんどん人材確保が難しくなるよ。

2024-01-10

anond:20240110132546

議員さんが何かを実現するってのは官僚なり業界団体なりにやらせるってことやで

その時に「おう、俺が被災地まで行って直接聞いてきた大事大事被災者の声やぞ?わかっとるやろな?」っていうたら相手の心持も全然変わってくるんやで

2023-12-20

特定商品名一般名詞差別用語蔑称として使われてるのをよく見

その商品を作ってるメーカー飲食店はたまた業界団体が「そのような使い方は断固反対する!」とか言えば良いのにスルーしてるのってマイナスイメージしかならないと思うんだけどそこまで頭が回らないのかな?

2023-12-17

エンジニアビジネスマン、どちらかを特別に倒してよい場合選ぶのはビジネスマン

AI問題で「投資家からめっちゃ金を募ったので後戻りできない」なんて話もそうだったんだが、ビジネス界隈にガチヘイト貯めてる自分としてはチケット転売問題の頃も政府業界団体でどうにかしたけどビジネス界隈がなにか行った記憶がないのもあって、ビジネスを中心に据えた人らは全く信用してない

というかどの専門領域でもビジネスが入り込んでぶっ壊していたよな

2023-12-09

anond:20231209095417

業界団体認証規格を売りつけにかかるだろうね。問題はその辺の中華ドラレコ証拠能力がどうなるかだけど、総合的に判断することになるな。

2023-12-04

資格手当のこと

直属の上司である課長から「個々の能力を伸ばすために会社に対して意見ある?」と聞かれたので

弁護士司法書士会計士税理士資格を取ってもその業界団体に加入しないと資格登録ができなくて

資格名刺に書くこともできないじゃないですか団体に加入すると年10万~20万の会費の支払いがあるので,

会社から資格手当を出してはどうか

資格を取っても登録しなかったり登録してもみんな自腹を切っているので、会社利益の一部を従業員還元すればモチベーションも上がる

資格を持った人を採用しても1-2年で転職することが多く,離職率を下げるためにも資格手当を出した分をボーナスで少しだけ調整すれば

負担も多くならない」と自分意見を伝えた

その後飲み会しか一緒になるB課長にも同じような質問をされたので、少しでも賛同してくれる人が出ればと同じ意見を伝えた

数日後、A課長に呼ばれ「おまえ なんでBに勝手に話してんだよ!」と罵声を浴びせられた

会社の全課長が参加した会議の中で幹部から意見を求められた際、A課長が言おうとしたことを全てB課長が言ってしまい、

幹部から好印象で,A課長は何も発言出来ず、会議の場でただ座っていたことが余程屈辱だったらしい

あとでB課長からありがとう意見採用されることになった」と声を掛けられたのが唯一の救いだったわけだが、A課長は今でも根に持っていて冷たい視線を送ってくる

自分はこれからどうしていくべきなのだろうか

2023-12-02

今年賑わせた組織不祥事発覚から初動まで(日大宝塚ジャニーズ

揉み消し風土がある組織ばかりだと思うが、なぜ今年に限って露見したのか気になったので時系列を書き出した。

日大

2023年6月末 警察から大学大麻疑惑の連絡有り

2023年7月上旬 大学ヒアリング

2023年7月中旬 1人目が自首

2023年8月上旬 1人目を逮捕大学側会見

宝塚

2023年9月末 劇団員が死亡しているのが発見される。(自殺)

2023年10月 歌劇団が外部捜査チームによる聞き取りを行う

2023年11月 調査内容の報告(パワハラ)

ジャニーズ

2023年3月上旬 イギリスBBC喜多川性加害問題長編ドキュメンタリー国内テレビ放送Youtubeにも公開

2023年3月中旬 BBCが同番組国外テレビ放送

2023年3月下旬 週刊文春が新たな被害者記事上記ドキュメンタリー取材協力も週刊文春

2023年4月上旬 元ジャニーズ実名記者会見

2023年4月下旬 ジャニーズ事務所取引企業等に内々対応

2023年5月中旬 一部のファン団体による問題解明に向けた署名事務所動画・書面の公開。外部専門家による再発防止特別チームを設置。NHK報道

2023年6月下旬 当事者の会発足

2023年7月中旬 国連人権理事会による調査開始

2023年8月月初 国連調査結果の会見が行われる

2023年8月末  再発防止特別チームによる報告・会見

2023年9月頭  事務所、報告内容を受けて会見

2023年10月頭  二度目の会見(社名変更等)

ビッグモーター

2021年秋ごろ  保険金不正請求について損害保険会社業界団体内部告発

2022年初旬   保険会社3社によるサンプル調査。結果、不正が疑われたのでビッグモーター自主調査を求める。その報告を受け2社は再調査を求めていた。

2022年7月下旬 損保ジャパン取引再開  

2022年8月   保険金不正請求について報道

2022年9月   損保ジャパン社長会見にて、不正請求に対して毅然たる姿勢対応とのコメント

2023年1月   ビッグモーター特別調査委員会設置

2023年4月   タイヤパンクさせる指導動画流出。公開され報道

2023年7月中旬 ビッグモーター特別調査委員会の報告書を公開。

2023年7月下旬 金融庁会見。

2023-11-22

anond:20231121235043

権利侵害を実際に受けた各人の気持ちがどれだけ「裁判しょうもない結果になって笑いものにされることを恐れている」かは当人たちのみ知る所なので深くは触れないが、割と甚大な被害見込みが出てて業界団体から請願出まくってる状況下で「裁判しといてね」はさすがに日和見が過ぎる

2023-11-19

手塚プロデータセットフル自前でAI使うのはさすがにセーフだと思うが

「ぱいどん」がかなり前なんで手塚治虫AIのことだいぶ忘れてると思う

前回のぱいどんの時はまずSDとかMidjourney、ChatGPTもない時期だった(TEZUKA2020プロジェクト

当時2ページだけ作るつもりが、キャラクタープロットを出させたところでえらいページ数になったうえ、原稿ゴリゴリ人がやった

資料取り寄せないと分からないが、ぱいどんも今度のBJについても「権利者がOKを出した素材のみで構成されたデータセットを利用したAI」っぽそうなので、一応クリエイターが各所に要求してる無断学習せず許可取りという点が解決できてる(はず)

ただまあビッグテックAI企業各社が盛大にやらかし続けているので、段階が細分化されずAI排外までゴールが設定されてる雰囲気があるから難しいところではある

とりあえず「AIを使いたい業界団体とかの後押しでぽっと出で描いた」みたいなケースではない……と願いたい(今年5月発足なのが怖い)

2023-11-17

青葉が「パクられた妄想で本当に人を焼いた」後の日本で「実際に権利侵害を行なってもヘーキヘーキ」って思ってる政府業界団体一般人

10年くらい寝てたんか

2023-11-16

anond:20231116184316

いやその理屈おかしい、完全におかし

ハリウッドは全体の推進ムード業界団体が反対してるって話なので

日本絵師団体が反対すれば反対ムードで満足なのかよっていう

それなら団体で反対すればいいじゃん

2023-09-28

どうしてこう女は揃いも揃って受け身なのか

ダンボール授乳室の件な。

せめて段ボールでも「ないよりはマシ」と思って設置したつもりが、使われもせずしかも叩かれるという「ないほうがマシ状態になっている。

しかにあれは道の駅みたいなところに設置するにはちと心許ない。あれを使いたくない気持ちもわかる。

から覗かれるとか(人が大勢いる公共施設踏み台使って授乳室を上から覗き込もうとする男はかなり肝が据わってると思うけど)、子供カーテン開けられるとか(出入り口を壁側に向ければ問題ないと思うけど)、風で飛びそうとか(紙でできているので雨の降りかかる屋外には設置されないと思うけど)、どれも不安気持ちとしては理解できる。

 

もっとも、道の駅マイカーで立ち寄る場所なので、みんな鍵のかかるプライベートスペース持ち込みで来てるんだよな。日除けシェードで目隠しすれば車の中でも十分授乳はできる。

したがって、要不要で言えば、マイカーを超えないスペック授乳室は道の駅にはあってもなくても大丈夫ものなのだ

 

じゃあ、なんで怒ってんの? 女性のみなさん。

「置くのは勝手ですけど、あたくしたち使いませんわよ。お車がありますもの」で済む話じゃん。どこに叱られ要素あった?

これが置かれることによって何か不利益を被った女性がいるわけ?

そもそもあの授乳室は自治体公費で設置したわけでも何でもなく、道路建設協会っていう業界団体一般社団法人)による寄贈なんだよね。プレゼントなんですよ。

ありがたがれとか感謝しろとまでは言わないけど、逆ギレするところかな? していいところかな? あなた誰かからプレゼントもらって気に入らなかったら怒るの?

ママさんが怒っていいのは「設置されていた授乳室が撤去された時、またはスペックダウンされた時」だけですよね?

まともな授乳室が撤去されてあの段ボールにすげ替えられたのなら怒っていい。けど、なかったところにできたんだよね、段ボール

もう一回言うけど、あの授乳室は善意の寄贈品であって、置かれることによって損する人は一人もいないんですよ?

なんで怒ってんの?????

 

もうひとつ違和感を覚えたのは、「段ボール授乳室は道の駅のような場所には不適だが、これこれのような場所では役に立つだろう」といった建設的な提言女性の側からは何一つ出てきていなかったこと。

「どうせ男社会自己満足でしょ」と切り捨てるばかりで、実際のママさんたちのニーズ現実とをすり合わせて「道の駅にあるべき授乳室の姿」とか「段ボール授乳室の役立て方」の方向に思考を向ける気配が女性の側にはさっぱり微塵も感じられなかった。それができるのはむしろ女性の側のはずなんですがねえ?

「男は何もわかってないわねえ」とグチュグチュ不平を書き込むような無駄エネルギーがあるなら、そのエネルギーを一歩でも世の中を前進させるために使ってみてはどうですかね?

 

社会問題はすべて男が解決すべき。女はただ文句だけを言う」っていうそ根本的な甘え気質が、まさに女性社会的地位を今の状況に甘んじさせている所以なのと違いますか?

段ボール授乳室を見て「男が考えそうなことよねー」とおっしゃいましたな。じゃあおうかがいしますが、女は何か考えたの?

道路建設協会という男社会代表みたいな団体が、男なのに女のために、ない知恵を絞って、ピントはずれてたかもしれないけど実際に道の駅授乳室を設置するところまでは行動しましたよ。その間、女は何をしてた? 1つでも道の駅授乳室を建てましたか? 建ててませんよね? 「授乳室がナーイ、ナーイ」って文句言っただけですよね?

自分たちのための施策ですら男社会に考えてもらう・やってもらうのが当然で、しかもそれが気に入らなかったら怒る。いや逆か。自分たちが気に入らないあらゆる社会施策は全部男のせいにして攻撃する。本当にそんなんでいいと思ってんの君たち?

社会問題はすべて男が生み出したものと思ってらっしゃるにしても、その解決女性主体的役割を果たさなくていいと決め込む態度は控えめに言っても幼稚だし身勝手というものでは。

 

段ボール授乳室という製品のもの否定的意見もたくさんあったね。

ちゃんと調べればわかるけど、そもそもあの段ボール授乳室はまさに仮設用途災害時の避難所など)を基本コンセプトとしている製品で、現場ニーズを受けて開発され、見たところ2019年から製造販売している。耐久性の面などからも常設には不向きだけれど製品瑕疵はないし、製作元が耐用期間は「1年以内を目安」と謳っている以上、贈った側も設置した側も、ちゃんとした授乳室が整備されるまでのツナギとか傷んできたら交換するといった前提と考えるのが自然だろうね。

 

段ボール授乳製品紹介PDF

https://www.itanocw.co.jp/pdf/cardboard_nursingroom.pdf

2023-09-20

anond:20230920124712

認識アップデートしなさいよ

新しめの中華ゲームガチャギャンブルではない

百歩譲ってギャンブル的だとしても、「ただの」ギャンブルと言えるほど単純に頭の悪いものではない

というかギャンブル的な射幸性が強かったら共産党が許さないだろう

そのへんは時代に応じて進歩しているんだよ

一見ギャンブル的なランダム性が強い普通ガチャのように見えて、運によるブレを極力少なくする仕様になっているのよ

これは、基本の排出率を非常に低くすることでランダム性を逆に低くしている巧妙な手法

最初のうちはまずでないが、天井付近になると急激に確率上昇していき天井-10あたりの地点で大半の人が排出する、という形になる

これに天井カウントの次回ガチャバナーへの引き継ぎが加わればまさに「かけた分だけ確実に充実する」堅実な疑似定量配布仕様と言える

従来の国産ガチャゲの仕様廃課金レベルに膨大なガチャ試行を前提とすれば「かけた分だけ確実に充実する」とは言えるが、収束するまでの規模感がまるで違う

この確率変動はマスクデータになっているんだが、ユーザー統計から事実上明らかになっている

国産ガチャゲは業界団体による公開義務みたいなもんがあったはずで、その自主規制のせいで、かえってこういう健全方向へのガチャ仕様の抜本的改革しづらくなっている

国産ガチャゲでは大当たりの率を高くすればするほどユーザーが喜ぶんだが、それは要するにランダム性を高めて射幸心を煽るものになってしま

から運良く引かれても経営が傾かないように、フェスだのなんだのと言って高排出期間とそうでない期間を作ったりするし

一週間無料10連だのといってヤクの売人ムーブをしてガチャ中毒になってもらいつつ運格差バラマキによる試行回数で埋めてもらい溜飲を下げさせようとする

中華ガチャゲではそもそも天井前に引けることがまずない代わりに、そういう嫌らしいことをせず、トータルコストを低めの2万ほどに抑えており、ついでに排出ポイントがほぼ分かっているため平穏な心で回せて必要予算推定やす

国産ガチャゲでは天井前に少ない連数で引けることがしょっちゅうあるが、確率設定がゆるくても所詮一桁%なので運が悪いと天井まで6万7万コースになってしまうしSNSでの引けた自慢が精神的に堪える構造になり、ヤケの追い課金や「爆死」が発生する

最終的に無課金課金で得られるキャラクター由来コンテンツへのアクセス可能度合いは大差ないものの、中華の方がより計画的に狙ったキャラクターを取得していくために排出自己管理できるゲームらしさがある

その上キャラクター取得由来以外のコンテンツの質が(開発費が潤沢になりがちな分だけ)中華の方が優れているのでゲーム体験全体としてはより優れたものになる

そういうゲーム体験価値があると感じているから、キャラ取得コスト妥当性を認める人が多くなり、幅広いユーザーから薄く広くの集金モデル可能になっているわけ

一昔まえの国産ガチャゲでは逸般人レベルに金を持った0.数%の「太客」の理性をいかに崩せるかが収益性の肝になっていて、無料ユーザーはその餌でしかなかったが、そういう時代ではもうないわけよ

2023-08-21

鈴木エイト氏の言ってることはおかしいと思う

こんな事書くと旧統一教会側だとか言われそうで嫌なのだが、あまりインチキなので言っておく。

https://news.yahoo.co.jp/articles/5416b66f58f6b28ddef8f000ead011b9ecc02c47

鈴木エイト解散命令請求はこの夏に出ます。岸田(文雄首相)さんがひよらなければ。いつでも出せる準備は整っている。早くて8月末、9月中には出るかなと」

いやそれ何処から情報だよ。そんな準備できてないって。準備できてたら7度目の質問行使なんてしてるわけ無いでしょうが

未だに旧統一教会自民党癒着しているから、政権圧力解散命令請求が出ないとか思ってるはてなーが多いけど、自民党、というか政治家はそんなアホじゃない。この場に及んで統一教会関係を続けるメリットなんてほとんど無いわけで、いまどき旧統一教会に肩入れする政治家なんていないと言ってもいい。

それでなくても政治家は様々な利権団体宗教団体業界団体関係を持っている。もちろん旧統一教会選挙ときにはそれなりに力になってはくれた、とはいっても、集票力は全国でせいぜい10万もあればいいくらいの団体で、他の団体と比べても大したことないし、もちろん創価学会とは比べ物にならないくらい低い。以前は選挙の手伝いに力になっていたが、もうこんな事件が起きた以上は手伝いなんて頼むのは無理である

まり今の政権にとっては、かえって旧統一教会解散命令請求が出ないほうが悪影響なのであって、実際のところ自民党請求を「出したい」のである。でも法治国家日本で一宗教団体解散命令請求なんてそんなに簡単に出せるもんじゃない。オウム真理教ときは実際に彼らがテロを起こした事実があったから出来た。しかし旧統一教会テロを起こしたわけでもなければ、違法行為にかかわったわけでもない。テロを起こしたのは山上被告であって彼らじゃない。霊感商法組織的にはもう10年くらいやってない。献金額が多いと言っても、それだけの理由請求出せるわけがない。他の宗教だってたくさん献金している人はいるんだから。みんなが思ってるような、簡単問題じゃないんだ。

悪いが、俺は旧統一教会なんてこの世から無くなればいいと思っている。それはもちろん多くの人の思いでもある。彼らをそのままのさばらせたらいいと思ってるやつなんていないよ。だから関係各者が必死解散命令請求の準備をしているのも知ってる。でも請求が出ても実際に解散させるかどうかを決めるのは裁判所だ。旧統一教会側も弁護士を立てて必死になって戦うだろう。証拠不十分で出したって通らないんだよね。それなのに「準備は整ってる」だの「8月9月には出る」だの。通らなければ「岸田がひよってる」だの、いい加減なこと言わないでほしい。まあエイト氏にしてみれば、「出れば予言的中」で、「出なければ岸田がひよったから」で、どっちにしろ当たったことになるんだろうが、ジャーナリストとしてこんな逃げ道ありありのリークはどうなんだ。

ちなみにエイト氏は「23年の1月2月中には解散命令請求が出て、早ければ夏頃には地裁命令が下されます」と今年の1月フライデーに語ってる。この分だとおそらくずっと「出ます」といい続けるんだろう。まあそうしたらいつかは当たるよな。てか、地裁命令が下されますとかなんで裁判の結果までわかるんだ。預言者かよ。

彼が統一教会報道で八面六臂の活躍したこと事実だろうし、その点は尊敬しているが、ちょっとこれは無いんじゃないかと思う。

2023-08-14

自民党森まさこブライダル業界団体と密接な関係結婚式補助金創設

結局日本の政治政治家が生きる為の物であって日本の為の物ではないんだな

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