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はてなキーワード: パワーバランスとは

2017-04-12

アメリカの実力をもってすれば北の体制を潰すのはたやすい、が…………

問題は”どうやって”北朝鮮体制を潰すかであり、もっと言うならば”どうすれば、体制崩壊の混乱に伴い核&ミサイル技術流出を避けられるか”だ。



元増田も指摘している通り、結局のところアメリカ北朝鮮無視できないのは核兵器&それを運ぶ技術弾道ミサイル)を持っているからだ。その点に異論は無い。

だが、不確定要素は多いにせよ、まだ北朝鮮しか技術を持っていないならば、差し迫った脅威にはならない。

金正恩にしても別に自分の命に代えてもアメリカ人or日本人絶滅させねばならない』のようなことを考えているわけではなくあくま自分たちの生き残りを考えていて、

同時に「核を使ったら流石にアメリカ無視できないし、それで全面戦争になったら自分たち絶対に勝てない」と金正恩は考えているだろうことを踏まえてアメリカ中国も動いている。



「北が核を使えば、アメリカ武力行使する」。相互確証破壊とはそういうことだ。

この前提が通用しなくなるのはどういう時かというと──北朝鮮がよく分からないけど物凄い勢いで国力を伸ばしたらそれはそれで覆るが、それは十年二十年どころかもっと先の話だ──核とミサイル技術流出する状況だ。

中国ロシアは、この点において北以上の技術を持っているから今更流出しても変わらない。韓国日本流出した場合、多少のパワーバランスの変化は起こるだろうが、それも喫緊の脅威ではない。

アメリカにとってもっとも困るのは、技術テロリスト流出する場合だ。

先述したとおり、「北朝鮮が」核を使ったならば北朝鮮報復攻撃すればいい。だが、テロリスト北朝鮮から流出した核技術を使い、アメリカ欧州日本テロを起こしたら、どこへ報復攻撃すればいいのか直ぐには分からない。相互確証破壊が成立しなくなる。

からアメリカは単に北朝鮮を潰せばいいというものではない。問題は、北朝鮮崩壊の混乱に伴い、核燃料や技術テロリスト流出する可能性を可能な限り潰さねばならない。

そちらの十分な目処まで現時点でついているのかというと…………おそらくCIA案件から読みきれないが、一朝一夕にその目処が立つとは思えない。

からもしアメリカ北朝鮮全面的に(陸上兵力まで投入して)潰しにかかるとすると、『オバマ政権時代から流出を阻止する目処は立っていたが、政権として武力行使をためらっていた』というケースだろうか。



もちろんこれは、空爆ミサイルによる核関連施設への攻撃可能性は除外しない。

http://anond.hatelabo.jp/20170412085744

2017-03-23

http://anond.hatelabo.jp/20170323162129

研究教育を切り離せという意見がありますが、研究していないと教育できない(特に上位の大学では)ので、研究教育を切り離すのは難しいです。

ただ、事務職員でもできるような仕事教員がやっているというのは確かにそうで、一員としても謎なままやらされています試験監督はその最たるもの

文章作成したり校正したりという作業は、事務職員の基礎学力があって、文章推敲ができるレベルならよいのですがそうでない大学では事務職員ができないか教員がやらないといけないのかもと思ったりもします(短大で教えたことがある方はわかると思いますが、短大には日本語がままならない方もおり、でもそういう方が「エクセルができます」とか言って大学職員採用されたりする。)文科省に出す書類は分厚く大量なので、文章の読み書きになれた文系教員でないと作成したり誤字脱字を修正したりというのが難しいようです。教員が見て初めて修正された部分がいくつもありました。

事務教員パワーバランス問題もあります。私がいたところでは、事務職員が「忙しくてできない(実際は能力が低くてさばききれない)」と投げ出した仕事教員がやらざるを得ない状態でした。やらないと管理職に「あの教員が働かないから辞めさせろ」と言いに行くのです。

比較偏差値の高い大学で、大学事務職員が卒業生だと基礎学力モラルも愛校心もあり、それほど大きな問題は起きないのですが、いろいろな大学があり事務職員も多様なので、事務能力や意欲の問題からできない(やらない)で教員やらせている仕事結構あるように思います

プログラムとかで短期教員事務職員を雇用してという形で予算が出るので、教員予算をとるための書類書きや事務仕事に追われます事務職員もいろいろな人が雇われるので質もばらつきが出ます文科省予算のつけ方を変えるのが一つの解決策なのでは。

===

コメントが付いたので追記です。

一時私立大で非常勤をし、ある国立大学学位を取り、ある国立大学プログラムで働いていた者の意見です。

東大は~」という意見がありますが、東大とは前提として違うところがいろいろあり、こちらも東大の状況をよく知らないので何とも言えないところがあります。ただ、東大の~研究所でも学部生の授業を持っていたり、院生指導をしていたり学振PDを受け入れたりというのを結構聞きます独立行政法人研究所バイトしていた時もありましたが、そこは研究だけしていたら良いようでいて、意外と他の大学非常勤に行っている人が多かった。教えることを通して学ぶこともあるので、研究だけ、教育だけと分けなければいけない、というものでもないのではと思います教育研究を両方やるのは別に普通だけれど、教員事務仕事生活指導のような雑務を異様に多くやるのが問題なのではと私は思います

事務事務が専門で、教員教育研究が専門なのだから教員事務仕事をやるのはおかしいというのは確かに最もで、本来はそうあるべき(かつてはそうだった)のかもしれません。ただ、現実として、試験監督文科省に提出するプログラム運営必要な分厚い書類を若手が作らされるというのはあり、それを拒否することはできません。他大ではもしかするとそのあたりの事務仕事事務の方がやっているのかもしれませんが、私がいたプログラムでは事務仕事は大量にあり、だれも逃れられない状態にありました。事務の専門を尊重してというのはやってきましたが、その事務専門性も危うく(日本語が危ういとか仕事に対する意識の低い職員が少なからずいる)教員教員の専門を尊重されることはほとんどなかった。若手の教員は次々に変わっていき、「代わりはいくらでもいるんだ」という態度を管理職から事務からもとられていて、すべてを受け入れないといられない状態でした。若手研究者が過多で足元を見られて酷使されるというのはポスドク問題とも関係してくる問題なので、文科省競争させてプログラムお金をつけるという方針であることだけに起因するものではなく、複合的に生じた問題のように思います

http://anond.hatelabo.jp/20170323162129

大学多すぎなので、今ある大学の半分くらいにすればいいです。

あと、最近職員教授パワーバランス逆転現象が起こっているような気がするので、

やっぱり大学の数を半分にして統廃合していって、高齢者の方々に早めにご退場いただくのが一番いいと思います

安部首相元老になるかも。

まだ62歳だから平均余命を考えると、あと20年は生きる。

小泉元首相みたいに意識して影響力を減らすような美学はなさそうだし、どちらかというと森元首相の強化版みたいになりそう。森元首相自分意思スポーツ以外になさそうで軽いお神輿だけど、安部さんの美しい国っていう主張はちょっと極端で、現役世代迷惑かけそう。あと、安部首相自分バカだっていう意識がなさそう。森元首相はわかってやってそう。

「2010年代とは極東アジアパワーバランス違うし取り巻きも古いからはっきり言って邪魔なんだけど、へそを曲げられると面倒だからなあ。」(2030年の首相のボヤキ)




個人的首相の分類

自分神輿だと思っている人  :鳩山、森、小渕、村山野田(?)、麻生羽田細川安部第一期)

自分指導者だと思っている人 :橋本小泉安部(第二期)、福田宮沢、菅


橋本福田宮沢も管も切れ者であることは間違いないし、小泉血筋政治天才だけど、安部幸運血筋の人で、能力勝負の人ではないのに。安部さん長期政権ブレーキ効かなくなってるんじゃないかなあ。権力は人を腐敗させるのであるなあ。

2017-03-21

ブータン幸せ指数97位か。パワーバランスが傾くと一挙にもっと下がりそうだ。

2017-02-11

教師との恋愛という罪の告白

 先生出会ったのは、わたし中学生の時です。彼は大学院卒業後、国語非常勤講師として赴任してきました。わたしと1周りほど年が離れていて、身長10cm程度高く、かわいい顔立ちをした、少し年齢不詳気味の人でした。


 当時のわたしは、授業中は寝ているか教科書の隅に落書きをしていて、学年下位をふらふらと彷徨っている、やる気のない生徒でした。そんなわたしに「やればできるから」と声をかけ、必死に授業に参加させようとする先生は、いかにも「教師になりたて」で。その熱い眼差しで見られる度に、わたしは居心地の悪い思いをしていました。どれだけ無視をしても「おはよう」と笑顔で手を振る先生、「わからないことがあればいつでも聞いてね」と教室を去る間際、席までわざわざ歩いてきて声をかけてくる先生わたしは、彼の笑顔がどうしても嘘くさく見えて、大嫌いでした。

 気持ちが変わったのは、制服シャツが半袖に変わり始めた頃でした。一週間遅れで課題を提出しに行った際に、とある難関大学過去問を意地悪のつもりで聞いてみたら、さらりと答えられてしまい、その際に知った彼の学歴の高さに意外性を感じたからです。先生はいま思い返してみても、とても頭の良い人でした。自分が頭の良いことを知った上で、きちんと、相手にあわせたレベルで話ができる、勉強を教えることのできる優秀な先生でした。彼の解説を聞きながら、初めて、答えを導き出す楽しさに気付き、勉強楽しいと思うことができたのです。

 いま思えば、わたしは彼のパフォーマンスの引き立て役のひとりでしかなかったのでしょう。後々、彼の鞄から発見した、クラスの成績表の書き込みを見れば分かります。伸びしろはあるがやる気がない、かつ、やる気になれば伸びるタイプわたしは「ちょうど良い生徒」に過ぎなかったのです。そして、幸か不幸か、彼の好きなタイプの顔立ちをしていました。


 先生は褒めるのが上手でした。たった10問の小テストで満点をとっただけでも「偉いなあ、嬉しいなあ」と、にこにこ頷いてくれました。自分で言うのもアレですが、わたし地頭は悪くなかったので、少し本腰をいれて勉強するだけで見る見る間に成績は上がっていきました。周りの教師が驚いた眼で答案を返してくるのが面白くて、わたしもっと良い点数が取りたいと思い始めていたのです。

 いや、違うかもしれません。分からない問題先生に聞きに行きたいがために勉強をしていたのかもしれません。先生担当教科の国語だけでなく、どの教科も教えることができ、また、教え方が上手だった。だから、分からないものがあれば、どの教科でも先生に聞きに行っていた。わざと分からない振りをしていると見抜かれてしまうので、本当に分からない問題を探し、解決していく内に、分からない問題は減っていき、どんどん難解になってしまった。わたし先生に会いたい、質問をしたい、話したい一心で、教科書に向き合っていたのです。


 たったの半年程度で、わたし順位は下の下から、上の上へと上がっていきました。先生は桁数の違う成績表を見比べて笑っていました。その彼の横顔を見ながら、わたしは少しだけ、意地の悪い考えを抱いてしまいました。言わなければ、幸せでいられた言葉を言ってしまったのです。


「1位を取ったらデートしてください」


 先生は、びっくりした顔でわたしを何秒か見つめた後、視線を宙に泳がせました。「お願い」。そう、一歩前に出たわたしから距離を開けるように後ずさり「1位は難しいよ?」と苦笑いしました。「無理だと思うなら、約束してください」。その時の彼の脳内には、きっと、学費免除をされている学年主席優等生の顔が浮かんでいたのだと思います先生は意を決したように「いいよ、ただし、全教科合計順位で」と小声で告げました。


 300人いない程度の学年でも、1位を取るのは簡単なことではありません。優等生は、わたし学校でも飛びぬけて頭の良い少女でした。しかし、わたしには彼女に負けない思いがある。恋心です。

 わたしは、先生とのデート権利をかけて彼女一方的勝負を挑みました。彼女の苦手科目であった生物攻略することで、大幅に点差をつけたわたしは、僅差で勝つことができました。学年末試験の結果が書かれたA4のペラ紙を持って、勝ち誇った笑みを湛えながら職員室に飛び込んできたわたしを見て、先生は少し罰の悪そうな顔をして「おめでとう」と返しました。



 誰かに見つかるのは避けたいと提案された場所は、あろうことか先生の自宅でした。少し驚きましたが、恋は盲目状態だったわたし先生からメールが届いた瞬間、秒速で返信しました。春休み、まだ蕾のままの桜並木を見ながら、ミスタードーナツの袋を下げて、先生の自宅への道を歩みました、人生で1番幸福な瞬間でした。私服姿の先生想像の何倍もおしゃれで、部屋も黒を基調とした、かっこいいものでした。

 わたしたちはドーナッツを食べながら「教師と生徒」という禁断の響きに似つかわしくないほど、平凡で下世話な話をして盛り上がりました。教室内のヒエラルキー職員室内のパワーバランスも変わらず馬鹿らしいと腹を抱えて笑いあいました。先生が録画をしていた、ただ絵面だけが派手な洋画を見ながら、作品とは全く関係ない話に興じました。


 映画を見終わった頃、先生が不意に真剣な表情で聞いてきたこと、その声音を、わたしは忘れることができません。「俺のこと好きなの?」。いつも飄々としていた先生が、こんなに真剣になるのを見たのは初めてでした。報われぬ片想い今日最後にするつもりだったわたしは、笑顔で「大好きです、結婚したいみたいな意味で好き」と頷きました。次に出てくる、哀れで馬鹿な生徒の恋心を突き放す言葉に怯えながら。

 しかし、先生の口から発せられた言葉は、予想の真逆をいくものでした。わたしのことがひとりの女性として好きなこと、これからもこうして会いたいこと。しかし、くれぐれも周りの人に気付かれてはいけないこと、それが守れなくなった時点で離れたいこと。彼の話していた言葉はよく覚えていませんが、約束事の多さだけは覚えています。「教師と生徒」の恋に怯える先生気持ちを手に取るようで、その真剣眼差しに促されるように、わたしは「はいはい」と頷いていました。

 先生が、なぜわたしのことを好きだったのかはわかりませんが、彼はよく「愛に飢えててかわいそう」とわたしを評しました。両親も健在ですし、人並みに可愛がってもらえていたはずですが、わたしは両親との関係性というものがどうしても希薄しか感じられなかった。そんな姿が、愛に飢えているように見えたのかもしれません。彼は小さなから過剰な愛、過干渉を受け育ったそうです。だから、その与えられすぎた愛を持たざる者(と彼が思うもの)に受け渡すことで、バランスを取っていたのかもしれません。


 先生わたしは、密かに逢瀬を重ねていきました。学校では、若いお気に入り教師に熱を上げる馬鹿な生徒を演じ続けました。その一方で、2人で会う時のわたしは、あまり騒ぎませんでした。先生に似合う、大人の女性に早くなりたかったので、静かに、黙っていました。

 高校生になり、バイトを始めると、わたしの身なりは少しずつ「ちんちくりんな子供」を脱却し始めました。大人になるにつれ、彼の熱が上がるのを感じ、気分が良くて仕方がなく、その感覚を味わう度に自分の箍が外れていく気がしました。己のアイデンテイティがうまく掴めなくなり、自分子供なのか大人なのか分からなくなる瞬間が増え、ぼーっとした日々を過ごしていました。誰にも言えないまま、大人になるストレスは存外厳しく、不安に泣いた日も多かった気がします。

 そして何よりも、わたしは頭が良くなってしまった、なりすぎてしまった。あんなにも尊敬していた彼の大学の合否判定は「A」しかでませんでした。学年1位は優等生からわたしの手に移ってしまった。彼が枕元で得意げに語る知識に、目を輝かせることは、もはやできなくなり、ただ黙って薄笑いを浮かべることで精いっぱいになりました。そういったわたしの変化を感じてか、彼はわたしの「人に言えない」ことに漬け込むようになっていきました。


共犯者だよ、君も捕まる」


 そんな言葉を言われる度に、わたしの頭の中はぐちゃぐちゃにかき回され、嗚咽をあげて泣くか、へらへら笑うことしかできなくなりました。誰かに言わなくては、と思いつつも、その先に待つ破滅を考えると声が出せない。何よりも「淫行教師」と「可哀想女生徒」として衆目に晒されるのが耐えられませんでした。

 わたしは、先生のことを本気で愛していました。彼の未来は輝かしいものであってほしかった。たとえその先に、わたしがいなくても。先生がどれだけ汚い姿を見せてきても、教室の隅で燻っていたわたしを救ってくれた人に他ならないのですから。それが例え、先生の株をあげるためのパフォーマンスであっても、救いだったのですから


 物語の幕引きは、あっけないものでした。先生は、自分の罪を周囲に告白してしまったのです。2度目の冬のことでした。放課後、その曜日先生学校に来ていない日だったので、早めに家に帰って漫画でも読もうといそいそ帰りの支度をしていたわたし学年主任が呼び止めました。主任は、まるで化け物でも見たような、恐ろしい、それでいて悲しそうな目でわたしを見ていました。すべてを察しました。

 先生は、主任校長にだけわたしたちの関係告白しました。校外で2人で会っていた事実を認め、これ以上関係が深くなる前に学校を去りたいと告げたそうでした。主任校長は、わたしに深く頭を下げました。そんなことしてほしくないのに、する必要ないのにと焦るわたしを2人は涙を堪えた目で見上げてきました。そして、痛切な表情で「肉体関係はあったのか」と問うてきました。「ありません、断じて」とだけ答えると、先生たちは泣き出し、再び謝り始めました。わたし校長室の分厚い壁が、この大きな泣き声を外部に漏らさないかだけが心配でした。


 先生からはその数日後、直接、学校を去ることを告げられました。彼は、わたしが嘘をついたことを責めました。勝手な生き物だと、少し幻滅したのを覚えています一方的に罪を告白し、逃げ出すのはルール違反だと怒りたい気分でした、しかし、解放されたがっている自分がいたのも、また、事実でした。わたしたちは主任校長に話したこと「だけ」が2人の間にあった関係であることを確認会話し、男と女関係を辞めました。

 先生わたしは、3学期中をいつも通りに過ごしました。終業式で言い渡された先生退職を聞き、泣いている生徒の多いこと。別れを告げ、さよならを惜しむ生徒たちを横目に見ながら職員室に顔を出さずに、わたしは去りました。先生の机に重なった書類の多さは、1日やそっとで持ち帰れる量ではないと判断たからです。

 春休みわたし毎日のように学校に通いました。先生の机が見える、職員室と質問コーナーの境目に陣取って赤本を進めました。毎日うつもりでしたが、たったの1日だけ大雨が降り、行かない日がありました。その翌日、いつものように職員室に向かうと、先生の机はもぬけの殻になっていました。わたしはその瞬間、初めて人前で叫び声をあげ、怒り狂いました。教師たちの静止の声も聞かず、わたしは何度も横に立ち、椅子にもたれかかり、無意味に引き出しを開け閉めして遊んだ、彼の机を蹴り上げました。そして、糸が切れたようにしゃがみ込み、永遠と、わんわんと小さな子供のように泣いていました。


 高校3年生の時、知り合いか先生都内の某大学で働いていると知らされました。わたしは当時の志望校よりも幾分か偏差値の低いその大学第一希望に変更し、無事に合格しました。学びたい学問でもなんでもありません、ただ、先生いるからでした。何も言わず、大雨の中逃げるように去っていった彼に、文句の一つでも言ってやりたかたからです。大学生としてあらわれたわたしを見た先生は、怯えきっていました。「お金ならあげるから」と言われた瞬間、わたしは、あの日職員室で暴れた時のように先生の鞄を投げ捨て、近くのベンチを蹴り上げました。

 なぜか彼は土下座をして、許しを乞うてきました。わたしがしたかったのは、してほしかったのは、そんなことではありません。ただ「さようなら」とだけ言いたかっただけなのです。先生は、季節が夏になる前に海外へと去っていきました、何か月か後に届いたエアメールには「許してほしい」と何度も綴られていました。

 先生は、わたしのことが恐ろしくて仕方がないようでした。大学でふとすれ違っただけで、化け物を見るような顔をして踵を返されるたびに、わたしの心は潰れました。きちんと別れを言いたいだけだったのに、いつしか、互いに恨みが募っていってしまったのです。彼はすでに日本に戻ってきているようですが、わたしは、まだ会いに行けていません。会うのが怖いのです。あの目が怖いのです。


 わたしの家には毎年、主任校長から年賀状が届きます。他の生徒には届いていないようですが、わたしにだけは届くのです。罪を共有し合う仲間ですからわたしはその年賀状に、便箋3枚程度の手紙で近況や1年の振り返りを送るのが常でした。母は、特別親しくもなかった教師への手紙を綴るわたしを眺めては、毎年、不思議がっていました。

 はじめて家を出ることになり、年賀状の送付先が変わることを告げる手紙を綴る最中わたしはぽろりと母に罪を告白してしまいました、勿論、関係については「公然事実」のみ伝えました。母は「でも、好きだったんでしょう?」と聞いてきました。そうです、わたしは好きだったのです、先生のことが。そして、今でも好きなのです。「さよなら」を言えないまま、わたし片想いの渦にまだ囚われているのです。「なら、良いじゃない、世間はどういうか分からないけれど」。そうです、他人など、どうでもいいのです。どうでもよかったのです。


 冬になり、主任校長一人暮らしになったわたし年賀状を出すことなく、立て続けにこの世を去りました。わたしのことをずっと気遣ってくれた2人は、成人し、就職が決まったことをとても褒めてくれました。彼らが、あの日以降、罪について話題に出した日は一度もありませんでした。わたしを気遣う優しい文面、文化祭に遊びに行ったわたしを出迎えてくれた笑顔、どこまでも優しい2人でした。

 2人の葬儀には沢山の生徒、教師が集まりました。その中の誰も、わたしの罪を知る者はもういません。しかし、幼き日の思い出話に花を咲かせれば、誰もが「あなたは、あの先生が好きだったのでしょう?」と聞いてきますわたしはその質問をされる度に「好きです、今でも」と答えるのです。そう答えながら、喪服姿の先生を横目で探してしまうのです。ヒールはいわたしと同じぐらいの身長、年の割にかわいい顔立ちをした年齢不詳の人。わたしは、彼がどんな姿をしていたのかも、もう曖昧しか思い出せません。一緒に撮った写真はたったの1枚しかありませんでしたし、それもどこかに消えてしまいました。

 

 はじめて会った日から、気付けばもう10年以上の月日が流れてしまいました。あの頃急速に大人になってしまったわたしは、ひどくアンバランスな心を抱えて生きていますわたしの心は未だに、あの新しいようで古ぼけた校舎に囚われたままなのです。職員室を入って右側の島、奥から3番目の灰色の大きな机、先生の足元にしゃがんで、顎をひんやりとした板にのせて、話すのが大好きな子供のままなのです。

 しかし、わたしがいまいる場所は、生きている場所は、あの箱庭ではないのです。過去の罪に囚われる時代はもう終わりなのです。だからこそ、口に出さなくてはいけないのです。だからこそ、会いたいのです。会って、言いたいのです。


 せんせぇ、さようなら


 はいさようなら


 いつか終わりを迎える日に、罪を抱えた半身の行方を知らずに眠ることが、わたしはできそうにないのです。

2017-01-08

プライドの高い人間エゴイストなのだろうか

今日ふと考えさせられる出来事があった

  

彼女スノーボードに行くという

次の日には帰ってくるらしいのだが、次の日のいつ頃帰ってくるのか、という話になったときの事だ

  

「わかんない!○○ちゃんが朝滑るって言うなら遅くなるし、滑らないって言うならはやく帰る!」

  

頭の中が疑問符だらけで耳からはみ出るかと思った

え?なんで友達に合わせる必要があるの?何そのパワーバランス

仕事でもなければ金の貸し借りもないフラット人間関係のはずだ

  

スノボを滑りたいかどうか=はやく帰れるかどうか だとしたら

スノボを「自分で滑りたいか」or「滑られる天気であるか」のどちらかでしかないのではないか

もしその友人とやらに全て合わせなければいけないのだとしたらパワーバランス崩壊しているのではないか

  

というのでフツフツと怒りがこみ上げる

というか怒ったし、いってらっしゃいのときにも気まずい感じだったけどそれは置いといて

  

そのあと一人で考え続けた結果、これってもしかして俺がエゴイストなのだろうか、と思った

  

他人のために自分我慢するのは大嫌いな僕はプライドが高いのだと思う

これは自他ともに認める事で、正直世の中の俺に同調しない人間は全員死んでほしいというのが本音

友達とは何か、気を使わず正直にものを言い合える価値観が合う人間ではないのか

  

これはエゴではなく友人というもの定義付けの話だろう?

  

そう思いながらも「でも我儘だよねえ他人に合わせる事ってあるもんねえ」というのも実はどこかにある

  

いろいろ自問自答を繰り返した結果、すごくスッキリした答えが見つかった

ここで出て来る彼女友達というのは、半端ねえブスのアラサーなのだ

同じ会社だとしたら、営業でいっしょに回るのが恥ずかしいレベルのブスなのだ

  

ブスのくせに俺の彼女よりパワーバランスが上だというのが気に食わないだけだと気付いた

  

やっぱり女は外見だ

2016-12-23

漫画図書館Zの漫画紹介(年代順)その2

その1(http://anond.hatelabo.jp/20161223120406)からの続き。


2000-2003 ななか 6/17 (www.mangaz.com/book/detail/45211)

ガリ勉クラスの中で浮いていた霧里七華(十七歳)が、ある出来事きっかけに心だけ六歳に戻ってしまった。心が子供に戻った彼女に幼馴染の凪原稔二や同級生雨宮さんが振り回されたりもしながら、十七歳の七華と稔二と雨宮さんの三角関係を描く漫画であるラブコメなんだけど普段のラブ成分は少なめで、大事なところでドバッとでる感じ。それと恋愛よりも人を思いやるという心の成長を主題にしているためか、幼馴染大勝利!とならない。

ヒロインタイトルにも名前が入っているとおり七華なんだけど、十七歳の七華はたまにしか出ないレアキャラだし、雨宮さんかわいいし、雨宮さん優しいし、雨宮さん頼りになるし、はじめはいじめっ子として出てきたのに、あっという間に稔二との過去話が補完されたし、実質雨宮さんがメインヒロイン(ちなみに人気投票下馬評ではぶっちぎりだった)。雨宮さんは、いつも赤面していて、だいたいいつも報われないんだけど、時々とても幸せそうな顔をする瞬間があって本当に応援したくなる。

でも本当はドミ子が一番かわいい



2002-2006 聖戦エルナサーガII (www.mangaz.com/book/detail/75451)

あらすじ

どこにでもいるような普通女子高生エルナは、普通の家庭で普通に暮らしていた。しかし都市部工事現場から古代ギムレー期の伝説聖剣が見つかったことで、彼女の血に隠された王族の魔力が彼女の運命を残酷に捻じ曲げていく。

携帯電話インターネット存在する現代的な科学世界の上で、真面目に魔法や空想の生物の力を扱ったらどうなるのか。魔法は通常兵器と異なり術者一人だけで大規模破壊暗殺行為が可能になる。そんな力がテロリストに渡ったら政府はどう対応するのか。

既存の力を軽く超えた魔法の力が存在することの恐怖とはどんなものか。SFファンタジーである

ギムレー期の伝説エルナサーガ」を描いたIと合わせてどうぞ。



2002-2004 てんしのはねとアクマのシッポ (www.mangaz.com/book/detail/44921)

絵がかわいい。意外とストーリーがしっかりしている。ふわふわキャラ可愛い

一応ストーリーを。天使が通う森の学園になぜか入学した悪魔のルカ。毎日天使ハニエルに振り回されながらどこかおかしい学園の真相に気がついていくストーリー



2004-2006 オレの子ですか? (www.mangaz.com/book/detail/44591)

  • 著者 : くりた 陸
  • 連載誌: THEデザート
  • 巻数 : 5

軟派な大学生潤が、身元不明女性からあなたのこどもです」と一歳児スミレちゃんを押し付けられてシングルファーザーをする話。

はじめはスミレのことをうっとおしく思っていた潤だけど、日々の成長を見守っていくうちに一人のパパとして成長していく。スミレが通う保育園の優子先生との恋愛も子育てと並んでこの漫画の中心となるが、スミレが本当に潤の子である可能性も出てきて、なかなか仲が進展しない。

スミレの戸籍上の父親で売れない俳優の椿吾郎が、愛のない家庭で育ったことで、子供の愛し方を知らなかったけれど、スミレと触れ合っていくことで過去を乗り越えていくながれがすばらしい。子育ては子供を成長させるのではなくて、子供とともに成長することなんだ。

まり結局のところ、幼児のスミレちゃんが愛くるしいのでホオを緩めて愛でましょう。



2005-2007 Dear Monkey 西遊記 (www.mangaz.com//book/detail/43941)

玄奘三蔵の妹テンテンが、妖怪の総大将 孫悟空に殺された兄の代わりに、旅の仲間たちと共に天竺を目指すストーリー、つまり西遊記。ところが、西遊記を作者が思いっきりやりたいようにアレンジしてしまった。

仲間の悟空オリジナル悟空クローンだったり、悟空師匠の悟浄が軍服の眼帯女だったり、昔の中国だって地の文にも書いているのに重火器携帯電話が思いっきり登場したり大変自由。果てにはロボットまでも出てくる。

しかしながらエンタメとして安定して面白いのでおすすめ



2005-2011 あかりや (www.mangaz.com/book/detail/46061)

  • 著者 : 赤美 潤一郎
  • 連載誌: ネムキ
  • 巻数 : 1

あかりや」というどんあかりでも揃っている店を舞台に、宮沢賢治の幻想的な香りに人の心のぐちゃぐちゃした猟奇臭を加算した奇妙な話の連作集。

例えば、子孫を残せずに死んでしまった渡り鳥が、鳥神様に許されるために渡り鳥の群れを導く光となる「第3話」のように残酷ながらも美しい話があるかと思えば、思いっきりカニバる「第2話」のような話があったりする。オススメ芸術家の業と歪な肉親愛が題材の「第4話」。絵を書かずにはいられない姉と姉が好きすぎる弟が、姉が事故で光を失ったことで尋常ではない共依存のような関係になってしまう話。

シャープな絵柄なので、ホラーによく合うし、後味も悪くない。

ところで機械人間のバイトちゃんがかわいい



2005-2008 寒くなると肩を寄せて (www.mangaz.com//book/detail/66821)

あらすじ

かつては浄水施設だった街で、街の一画と共に水の底に沈んだ家族に心を囚われるユィと貯水壁が壊れる夜を描く「水槽の街」、ツノと尻尾が生えた少女が、鬼に胸を貫かれてほぼ全裸になる「少女というより痴女だった」、真面目系とチャラ男系という完璧にタイプが違う中学生芹沢工藤が、偶然ビデオ店で出会ったことから共通の趣味を見つけ、友達未満になる話「友達だなんて思っていないんだ」などを収めた短編集。

作者である鈴木健也さんの描く人物は非常に肉感的なんだけど、特徴的な線かな。

一番のおすすめは「ジゼルとエステル」。サーカスの見せ物で美しいシャム双生児少女ジゼルとエステルが、エステル男の子に恋したせいで、(おもにジゼルが)物理的に精神的に引き裂かれる話。じつにえぐくて物悲しい。信じていたものに裏切られるつらさ。

こころがぐりぐりされる。



2006-2007 椿ナイトクラブ (www.mangaz.com/book/detail/121101)

おばか変態ギャグ漫画。ここで紹介するのは、フレイヤ騎士団ナイトクラブ)の美の化身こと鏡尋斗の必殺技、「男子魅了(読み: バンコラン)」効果: 男子を操る、に負けたから。ちなみに三巻の57-58ページ。あとブルマに対する作者の情熱がものすごい。



2007-2008 デュアルジャスティス (www.mangaz.com/book/detail/45941)

特撮アニメ、学園、そして拳である

人々が天を忘れた時、地の底から邪なものが這い出してくる。その都度、神は大地へ天の使いを送った。そう…邪悪を祓い、人々の心に再び天を抱かせるために…。

時は現代、地上に邪なものが現れると、彼らが現れる。天に選ばれた戦士たち、そう、「天空特警 アヴァロン」と「美少女天使 パレストリーナ!!!

特撮アニメリスペクトヒーロー漫画マッシヴなのに意外と理知的なアヴァロン(中身は不良)と目立つの大好きパレストリーナ(中身は生真面目生徒会長)のコンビがいい感じ。

面白いのが、天と邪なるものとのパワーバランスは天を信じる人々の数で決まるため、敵側が、現代情報社会であることを利用した情報戦イメージ戦略で攻撃してくるところ。現実でこれやられたらかなり人間不信になる自信がこの増田にはある。



2007-2008 モンスターキネマトグラフ (www.mangaz.com/book/detail/71031)

もし怪獣に変身することができるお姉さんがいたらってお話。

時代は第二次世界大戦が終わってしばらく経った日本主人公の間宮さんは興奮すると自分の意思に関わらず大怪獣に変身しちゃう厄介な体質の持ち主。大戦中はその能力に目をつけられて軍事利用されたり、戦後も政府監視下に置かれたりと自分の体質に翻弄される。
しかし戦後は怪獣映画メインキャスト(怪獣)を務めたり、自分の力に折り合いをつけだんだんと自分の幸せを見つけていく。

主人公関西弁バリバリなのがグッドポイント

おすすめ場面は、変身しなきゃいけないのになかなか変身できない場面で、秘密兵器(美少年のいけない写真満載の雑誌)を見て「あかんわー」と叫びながら変身する場面。



2009-2010 ラブんラブ (www.mangaz.com/book/detail/120121)

毎日ラブを探してラブにラブする中学生 相田愛子(ラブ子)をはじめとして、サッカーに生きるラブ子の幼馴染 国立カケル、年の離れた弟たちの世話で大変な砂田素直(すなちゃん)、クール勉強家 北王子学斗、おっとりして奥手の浦上麗(うららん)たちが好きな相手にドキドキしたり、意識していなかった相手意識してドキドキしたりする固い蕾のような青春漫画

他人のラブにはすっ飛んでくるのに、自分のラブにはうまく答えが出せないラブ子が素直でいいんだこれが。

あとラブ子のラブ暴走っぷりもいいんだけど、おっとりで学斗に一途純情のうららちゃんが、自分ではない女のことに頭を奪われてしまった男に興奮します。

「目の前の私をみていない 瞳」

「私以外の 誰かを 好きな瞳」

「ドキドキした 私 おかしい」

ふわふわ感がよかった人は「ふわふわカタログ」(www.mangaz.com/book/detail/115531)、変態感とエグみがよかったひとは「魔法少年マジョーリアン」(www.mangaz.com/book/detail/120131)と「姉さんゴーホーム」(www.mangaz.com/book/detail/120111)へ行きましょう。

前者は、月刊MOEで連載されていてもおかしくないフワフワポワポワな内容で、後者では、いたけない二人の少年がナイスバディなお姉様に変身して敵と戦う話と、大切な記憶を守るためにそれ以外を全て捨てて狂っていく女性の話が読めます



2010年代 ハルン谷テイル (www.mangaz.com/book/detail/126441)

古い村とその村に寄り添うようにしてある古城をめぐる一話完結型の牧歌的雰囲気漫画。村の近くに見えるお城だけど、近づいても近づいても一向に近づけなくて、離れようとしたらお城に近づいてしまうこと、池で水遊びをしていたら、水面に映った逆さ城の中に入ってしまう、など幻想的で牧歌的漫画

絵柄がかわいらしくて、ますむらひろしアタゴオルみたい。自身のHPで連載しているとのこと。



2010-2014 マジャン 〜畏村奇聞〜 (www.mangaz.com/book/detail/120651)

麻雀は絵柄を揃えたら役が出来るくらいしか知らないけど、この漫画は一戦いっせんに熱があって面白い

単なる麻雀の漫画ではなくて、マジャンという麻雀のルールに加えて特殊ルールトランプジョーカーみたいな牌が入っているとか)があるので、単なる麻雀好きの学生だった主人公が特殊ルールに苦しみながらルールを解き明かす部分を読者として共有できて良い。

麻雀要素以外にも、閉じた村、おどろおどろしい伝承、そして表面上は普通なのに、ある事柄にだけ一様に口を閉ざす村人など横溝正史的成分も満載。

麻雀は門外漢だけど、主人公の打ち筋がデータ・確率重視なところが現代的で面白いと思う。まあそのせいで、麻雀と異なるマジャンの特別ルールをはじめ、村の奇習/因習に主人公は振り回されるのだけど。

こちらのレビューが詳しい「竜騎士07が震撼した漫画「マジャン~畏村奇聞~」」(http://blog.livedoor.jp/inoken_the_world/archives/51895567.html)。



以上。増田的には全部何度でも読み返せるくらい面白いけど、あえてオススメするなら「ゆめのかよいじ」(https://www.mangaz.com/book/detail/43881)が一番心に残ったかな。ちなみに連載期間調べるのめちゃくちゃ大変だった。

最後に、面白い作品に出会えたことについて、漫画図書館を始めた赤松健先生に感謝。

2016-12-11

http://anond.hatelabo.jp/20161210025914

同性愛概念としていけないことだ、罪悪だというわけではない。

ただ少数派であること、弱い集団であるということは、攻撃される理由になる。



人間自分と違う相手不快に思ってしまう。

異文化異民族家族以外、身内以外、そういうのは敵になるリスクが高い存在から自然不安不快に感じる。

そして自分と違う価値観相手に対しても不安をかき立てられ不快になるもの

それでも個々人が少しずつ違っているジャンル(たとえば一人一人違う命を持っている、などだ)においては、全ての個人と全ての個人が互いに不快に思いつつも、結果としてバランスが取れてどこかに攻撃は偏らない。

たとえるなら、ビンの中に空気を入れて栓をした時、分子が一つ一つは内側からビンの壁に衝突を繰り返しているが、てんでばらばらの方向に突撃し合ってるから結果としてビンを動かすことはないようなものだ。

でも、民族とかセクシャリティとかみたいに、A集団とB集団などと認識やすジャンルで違いがある場合、A集団からはB集団への方向へ、B集団からはA集団への方向へ突撃の方向がそろってしまう。

それでもAとBの間にパワーバランスが取れていれば拮抗して攻撃が弱まることもある(泥沼の消耗戦になることもある)が、同性愛者と異性愛者の間には、マイノリティマジョリティという数の差が歴然とある

そして数差というのがパワー差である以上、弱い側がどんどん攻撃されるのはどうしようもない。

長ったらしく書いたけど要は、中学生が斜に構えて言うような「所詮この世は弱肉強食」ってのが、現代においても今なお根本原理だってこと。

マイノリティはいくら理想を語ったところで弱いまんまじゃマジョリティ迫害されるんだよ。

それが嫌なら仲間を増やしてマジョリティマイノリティを逆転させるか、頭数以外の武力とか経済力とか政治力みたいなパワーを持つっきゃない。

社会が何かの分野で昔よりも寛容になってると思うなら、それはその分野でかつて弱者だった層の人数が増えたか、力を持ってあん弱者じゃなくなって、対立側にいうこと聞かせられるようになったってだけ。

そんなん一般個人が何とかしようとしたって実現は大変難しいし、マイノリティ弱者になったらもうこの世は地獄ってことになるじゃないかと怒りたくなるかもしれんが、そうなんだよなあ地獄なんだよなあ。

はぁー生きるの辛い

2016-11-29

劇場版艦これ、すごくない?

ネタバレあり感想です。

脳内整理のために書き殴ったメモです。だいぶしっちゃかめっちゃかです。










良かった点

戦闘シーンが良かった。

全体的に艦娘固有の艤装が活きていた。

最初の第八艦隊戦闘とかもう最高。古鷹の腕ってあん甲冑みたいになってたんだな。普段名前に隠れてるから全然知らなかった。めちゃくちゃカッコええやんけ。

天龍の刀が活きてたのも良かった。牙突みたいな構えしてたからそういうことすんのかなー、って思ってたら結局普通に発砲する。これがいい。あれは実際に敵を斬るためじゃなくて、印象づけておいてプレッシャーを与えるための武器なんだな。案外クレバーだ。怖いよ天龍ちゃん。

あとは何をおいても大和の発砲シーンですね。超火力・超迫力。やっぱり大和はこうでなくちゃ。まさに最終兵器

艦娘以外も良かったです。艤装の細かい稼動とか、見ててテンション上がった。

妖精もいい仕事してましたね。戦いの場には似つかわしくないビジュアルだと思ってたけど、それがむしろ張り詰めすぎかねない空気緩衝材になってて良かった。

妖精の空戦シーンもよかったしね。いっぺん翼を「クイッ」ってやってから旋回するやつとかね。あれめっちゃカッコよかった。




艦娘の描かれ方が良かった。

全編通じて、「それそれ!それが欲しかった!」って感じ。ポンコツは一人も居ない。ハラショーしか言わない娘とか、終始一人遊びしてる娘とか、男もいないのに行き遅れキャラでいじられる娘とかが居なくて本当に良かった。

個人的には金剛姉妹が良かった。TV版ではほとんどギャグ要員だったけど、今回は軍議の一端を担う重要役割金剛はなんだかんだで政治力ありそうだし、気も回りそうなんだよな・・・軍議にもしれっと紅茶出してたし・・・

大淀も良かったです。公式からは「スレンダーなお姉さん」という印象を受けるけど、今回の劇場版では完全に中学生体型。身長軽巡とそんなに変わらないし、頭身・肉のつき方・顔の丸さなんかも中学生のそれ。長門かだれかと並んだときにはそれがますます際立って、もうかわいくて辛抱たまらんかった。

他の艦娘も、TV版のようにやたらキャラが尖っていなくて良かった。ゲーム内のセリフも、無理なく混ぜ込まれていた。

あと艦娘同士の絆の描写もよかった。睦月如月関係はもう「睦月依存しすぎちゃう・・・?」と心配になるくらい痛々しかったけど、それが良かったし、

加賀も良かった。あのお互いを認めあっているものの素直にそれが言えない距離感な。この関係性がフレッシュでよかった。艦これベタベタ百合だけじゃないんや。

ほかには大和が座るとき描写、あれがなんだか面白かったな。普通体操座りするときって、いったん見苦しい動作が入るんだよね。手を後ろについて支えたり、急にドスンと腰を下ろしたり。でも、大和が座るときはそれがなかった。重心が一定したまま、スッと座る。あり得ない挙動だけど、美しい。あの描き方はアニメではよくある手法なのだろうか?それとも、女の子が完全に理想化された「艦これ」だからここまで徹底したのか?なんにせよ、ちょっとしたこだわりが感じられて嬉しかった。




・流血表現が良かった。

そう。今回の映画、流血表現あったんですよ。流血。艦これで流血。なかなか思い切ったなあと。いや、ストーリーもっと思い切ったことしてるんですけどね。

最初鳥海が流血したのを見て「あ、血出るんだ」と軽くショックを受けたけど、彼女を皮切りにそれ以降みんな続々流血。海の色もあいまって絵面の陰惨さがすごい。

でも、なんだか艦娘が血を流してると安心するな。「あ、彼女らも僕らと同じなんだ・・・」って。「赤い血=人間の証明」みたいなのってホントにあるんだなあ。

もちろん絵面に陰惨さを加えるための血も良かった。如月が「なんで消えないの・・・」って言いながら血が出るまで腕をこすってるとことかね。あと睦月深海棲艦に顔を掴まれて押し倒されるあたりも良かった。ここは血が出てたかどうか覚えてないけど。いや、ともかく今回リョナ心をくすぐるようなシーンがやたら良かったな。おびえ方がいいというか。




ストーリーの筋が一本通っていて良かった。

これが一番。TV版は何がしたいのかさっぱりわからなかった。「深海棲艦はなぜ存在するのか」「吹雪はなぜ特別なのか」といった謎も投げっぱなしだったし。

しかし、今回の劇場版は、そうしたいくつかの謎をできるだけ解消するという筋が一本通っていたぶん、非常にわかやすく楽しめた。

艦娘が戦う理由」みたいなのも良かったよね。護りたいもの云々と大層なことを言っていたけど、結局一緒に戦ってる仲間のためっていう。このへんがちょっとリアルに感じられて。マブラヴかなんかに「前線で戦ってる兵士たちは、国のためとか大義のためじゃなく、結局仲間のために戦っている」みたいな話があったけど(うろ覚え)、そういう感じで。

轟沈艦を出さないことが将来の勝利につながる」という設定も良かった。将来への希望が見えたし、この戦いにも「将来に繋がる重要な緒戦」という意味が見いだせた。これだけの戦闘轟沈が出ない理由にもなったし。

深海棲艦まわりの設定について、一部では「公式世界観名言しちゃっていいの!?」なんて騒がれてるみたいだけど、公式っつってもメディアミックスの一環だし、まあほとんど二次創作と扱いは変わらないでしょう。

気合の入った二次創作アニメを、1800円で、総集編同人誌より安いくらいの値段で、楽しむことができる。これだけでもだいぶすごいことだと思うけど。

上のような楽しみ方ができるのは、TVアニメ版がひどすぎたおかげなんですけどね。ちょっと卑屈になりすぎてる気もする。



悪かった点

深海棲艦に迫力がない

う~ん、「深海棲艦は轟沈した艦娘の成れの果て」という設定上、深海棲艦が親しみやすい絵になるのはしょうがないのかもしれないけど、にしても弱々しい。

単体ではかよわそうだし、かといって物量もないし、いまいち脅威に感じられなかったな。結局「僻地の小競り合い」って感じに見える。ゲーム内でも史実でも、そんな生易しいものではなかったはずなんだけど・・・




それくらいか。案外思いつかなかった。あとは下の疑問点が残ったことくらいですかね。



疑問点

・結局深海棲艦まわりの設定ってどうなってるの?

深海棲艦は轟沈した艦娘からまれ艦娘轟沈した深海棲艦からまれる」「深海棲艦は元いた場所に帰りたいと思い進軍を続けている」というのはわかった。

でも大元の「なぜ深海棲艦は発生したのか」というところがおぼろげにしかからなかった。いや、わかったつもりでいたんだけど、誰も言及してないかだんだん不安になってきた。

ので、ここからほとんど憶測になる。




おそらく、今回の艦これでは、深海棲艦が発生した理由は、

大戦で沈んだ艦が、自らの存在を人々から忘れられないために、自身の闇の感情記憶である深海棲艦を作り出し、光の感情記憶である艦娘と戦わせているから」というものなのだろう。

言うならば、この戦いはすべて、実艦が生み出した狂言だったのだ。

深海棲艦と艦娘無限輪廻を繰り返し戦い続けることで、人間軍艦の恐怖/輝かしさを覚えてもらう、思い出してもらう。

その際パワーバランスが偏って戦争が終わってしまわないように、艦娘たちは実艦と同じ場所で沈む運命にある。

しかし、その「運命」システムを崩す鍵となったのが吹雪であった。

・・・う~ん、これがぼくの深読みでなければ、ずいぶんエグい設定だなあ。

でも、めちゃくちゃ面白い設定だ。ゲームとも符合する。艦娘美少女である理由もわかるし、深海棲艦は艦娘しか倒せない理由もわかるし・・・

この設定を、ファン層が広い「艦これ」の、全国公開劇場版に持ってきた度胸。これが一番劇場版艦これのすごいところだと思う。

これだけでアニメ1クールくらい作れそう。それをなぜTVアニメ艦これ・・・なぜ・・・




でも、そうすると、


・「提督」とはいったい何者なのか?

艦が自身を覚えていて貰うために狂言とも言える戦争を創り出しているのだったら、

人間深海棲艦に被害を受け、艦娘応援するだけで役割にそぐうはず。

それなのに、わざわざ人間に「提督」というポストを用意してやるのは、いったいなぜなんだろう?

それとも、「提督」は人間ではない・・・

そうすると、具体的な見当はつかないな・・・吹雪を重用するところから、この戦争を終わらせる意思をもったものらしいということはわかるけど・・・

なんとなくTYPE-MOONでいうところの「霊長」とか「アラヤ」みたいなもの想像してしまうな。さすがにこれは妄想だけど。



吹雪はなぜ「希望」なの?

これが一番よくわからんかった。

闇の感情記憶と分離してるから・・・みたいな説明がなされてたような覚えがあるけど、それで他の艦娘と何が変わるのか?

TV版の最終話のような、「運命を変える鍵」になりえる理由がそれなのか?

最後精神世界描写は、結局吹雪が実艦吹雪の闇の記憶を消し去ったということなのだろうか?

う~ん。納得するにはちょっと理由が弱いような・・・





なんだか最後の方はほとんど妄想になってしまったけど、感想としては以上です。

いや~、いいメディアミックスでした。久々に艦これにワクワクさせられた。




追記:タイトル修正いたしました。

カテゴリーをつけるつもりだったのですがうまくいかなかったので結局削除しました(かわいい

2016-11-20

[]

今回は裏サンデー



オレ達のパーティーは間違っている Ep.3

んー?

呪いにかかる前のナイト女性相手には攻撃しないポリシーがあったけど、呪い男色家になった後は普通に攻撃できるようになったって、ちょっとおかしくないか

男色家になったからといってそこまで変わってしまうなら、つまり恋愛だとか欲情する対象ナイトにとっての守るべき、攻撃すべきではない対象だったってことになるんだが。

今話では、回想でヒメと婚約していたけれども、途端に軽薄な人物に見えてきた。

これ、男色家になる呪い以外にも、その他の面での人格も大幅に変わっている設定にしておかないとナイトが不誠実な人間になってしまうぞ。

3話にして早くも設定の詰めの甘さが露呈してきているが、このマンガ大丈夫か?

コメディからといって、そこらへんに無頓着なのは気になるなあ。

それとも、今後そこらへんの説明ちゃんとされるんだろうか。



ドルクエ! 12

何となく、今回ので作品方向性が掴めてきた気がする。

四天王が御用とあれば異次元から馳せ参じて、そんな自分たちを「アイテムだと思え」みたいに言っていたノリだけど、歪なパワーバランスをそういう風に表現してきたか

今回、新キャラも登場して、どういう風に転がるかは分からないけれども、もし仲間になるならパーティ入りして要所要所で活躍させていく感じになるんだろうかね。

2016-11-10

ロボットが働いて、人間は遊んで暮らしたい

寝付けない時に、そこそこ使えて人間より安価ロボットが普及してしまったらどうなるかシミュレーションしながら寝てる。



ロボット税のようなものを作って、ロボットコスト人件費と同レベルまで引き上げて、

税収でベーシックインカムを導入するしかいかなと漠然と考えていたんだけど、

イーロン・マスクも同じ事(http://gigazine.net/news/20161108-elon-musk-on-basic-income/)を言っていたのでもう少し具体的に考えてみよう。



ある企業ロボットを開発してリース販売をはじめる。価格は5年リースで2500万円(保守費込み)。

わかりやすコンビニ業務限定したスペックは以下

  • 業務に関する会話がだいたいできる
  • レジ打ちができる
  • 商品の補充・陳列ができる

年間500万かかるが、基本的24時間365日稼働するので、バイト3人分の仕事をしてくれる。

500万/365日/24時間 = 時給570円なので人間より安い。



かなり雑だけど、労働人口6500万人として、20%がロボットに置き換わるとする。

ロボット24時間稼働できるコンビニ工場だと3人力くらいだけど、それ以外の業務も踏まえて2人力とする。

そうなると650万台くらいのロボットが導入されて、1300万人が失業する。

ロボット1人力のコストが年250万なので350万くらいになるようにロボット税をかける(税率40%)。

税収は年間650万台*200万円で13兆円。これを全国民(1.2億人)にベーカムとして配ると10.8万円くらい。

あれー、まったく成り立たないぞ。



国民に年間150万配るには180兆円必要だ。逆算しよう。

ロボットが安くなり、耐用年数も長くなって10リース1000万円に下がったことにして、3000万台普及し、1台につき年間600万の税金がかかれば達成可能だ。

ほとんどの人が失業してしまったし、これだけ税金がかかると物価もあまりかわらない。年150万で暮らすのは厳しいなぁ…。

しかし4人家族なら600万か。少子化改善するかも。

さらにその他の社会保障社会福祉費用をベーカムに移せば結構いけるかも?



他の人の意見がききたい。*1



【追記】

ロボットコンビニで働けるレベルという想定で始めたので、身体のいらない頭脳労働AIについてごそっと抜け落ちてた。

でも、ロボットしろAIしろ一握りの企業に富が極端に集中してしまうので税金をかけるしかないというのは変わらないと思う。

ただ、少数の企業労働の大半を担ってしまうと、国家とのパワーバランスも逆転してしまいそう。

SFでよくある、企業体がかつての国家の代わりになっている世界もあり得るのかな。



*1 最初「頭のいい人の意見がききたい。」としていたが、変にハードルあげるだけなのでやめました。

2016-10-27

女性普通に男性一般的サラリーマン男性)より仕事できる人もいるけどネットだとそういうイメージとは対極の感想を見かける

仕事女性とも働くけど、仕事できる女性って真面目でストイックほうれんそうも早いし相談も早い。

男のように上下関係とかパワーバランスとか余計な考えを挟まず目的遂行のために真っすぐに動くので仕事が早い。

仕事に対しても充実感があって生き生きと仕事をしているし、成果物にかなりプライドを持っている反面、あまり利益率とかは二の次になりやすい。

ただクオリティが保たれているおかげで客先の評判はよく、職人気質ものに向いていると思う。

 

でもネット女性活躍がどうのこうの言ってる人間文章読むと、とてもその人が書いたような内容に見えない、

イメージからかけ離れてる。

本当は、仕事できないんじゃないの。

仕事できない男の愚痴と同じように仕事できない女が不当だ不当だって騒いで女性全体のイメージ低下させてるだけじゃないのか。

そういう疑念最近大きくなってきた。

2016-08-16

幼稚園の頃、スカートめくりの標的になったから、「幼児ならエロい目で見てない」なんて信じない

小学生男子を女湯に連れてこないでほしい話で、自分元増田感情的共感しまくったんだけど、否定的ブコメにも人気があった。

それで、なんで自分はこんなに「小学生男子が女湯に入ってくるのが生理的に無理!」だと思ったのかを考えてて、先日プチ炎上していた朝日新聞壇蜜相談のやつを思い出した。

あれも、壇蜜の回答の何が気に入らないのか分からないとか、現実的ないなし方を教えてるだけだとかいう反応があって、それらを見た時に、

自分子供の頃に学校先生母親にさんざん言われてきた「**くんはあなたのことが好きだからやっちゃうんだから、許してあげなさい」という呪い言葉を思い出し、本当に嫌な気持ちになった。

こちらには、スカートめくりかばんに青虫乗っけられることが「好意」だとは伝わってないし、大人たちは馬鹿ガキに対して伝え方の下手さを叱ることもせずに、私に対しては暴力を振るってくる人間を許せと言う理不尽



そういう男児(クソガキ)からの、セクシャルものを含む暴力は、自分についていえば、幼稚園に入る前ぐらいからすでにあって、小学生まで間断的に被害にあってきた。

なので、個人的には、温泉なんかで出会男児については、幼稚園ぐらいからすでに頭の中にWARNING!という文字が浮かぶ。

だって過去、実際に幼稚園児の馬鹿ガキに性的いじめられてきたんだから、本当に嫌で嫌でしょうがなくて登園拒否だってしたし

小学校では学級会の議題になって、トラウマだってなったんだから。情けないなとは思うが、風呂に入ってくる男児を見るだけで、あの頃の嫌さと怖さが一瞬ふいに思い出されてしまう。

別に問題ない、気にしないようにと我慢しますけどね、もう大人から温泉を楽しみたいしさ。



風呂に入っている男児が、他の入浴客をどういう目で見ているのかは、周りの人たちには分からないでしょ。

何とも思ってないだろうけど、何とも思ってる子だっているかもしれない。どっちなのか誰にも分からない。



我が子がエロガキかどうかなんて、実際のところは連れてきている親にだってからないだろう。

うっかり母親に報告など自ら大声でエロい目で見ている旨を大騒ぎし出す馬鹿は別だが(あの人おっぱい大きいね!とかね。まれではあるがこういうクソガキはいる)。

自分は、幼稚園の送迎バスの中でもスカートめくりされたりするようなクソガキに困らされた経験があるので、幼稚園児ならOK、というのも、恣意的よねとしか思えない。



もちろん、現実共同浴場でそういう男児を見つけても、小さい子なんだからしょうがないよね、と思って気にしないようにしてるし、

入ってきた男児がどうにも我慢できないレベルのクソガキだったら、しょうがいからこちらがそそくさと逃げる。クソガキとクソガキの親に腹を立てたってこっちが損するだけだから

でも、親の側が、当然の「子供を守る権利」とか、言っちゃうのは、ばっかじゃねーのお前の子供の権利のためにこっちの権利侵害されてんだよ、と言いたくなる。

こっちにも権利あんから譲り合ってよ、たまには引いて家族風呂入ってよ。

入浴中目を離せない子供だったら同性の保護者なしにパブリックな浴場に連れてくるの無理があるでしょ。

と、リアルでは言わないで我慢してるけど、内心は思う。

だってあなたかわいい息子が、私にとってはただのしつけの悪いエロクソガキじゃないことは、「まだ」証明されてないから信用できない。

おまけに、たまに見かける、このクソガキ…と思うような男児の親のほぼ100%、注意しないんだよ。だから逃げるんだけど。

女湯に連れてこられてる男児が悪いと言っているんじゃなくて、デリカシーがないというか周囲の配慮がない親の方に、問題があるんだよね。

一人では風呂に入れるの心配なら、家族風呂を使おうよ。

もうちょっと大きくなって分別が付いて一人で風呂に入れるようになってからだって温泉共同浴場も逃げないよ。



話はちょっと変わるが、そのように性的いじめられたのって、上に書いたように小学生のころぐらいまでなんだ。

中学入ってすぐに「ああ、もうああいうクソガキに怯えなくていいんだ」と気が付いた。

中学校に入ると、多くの男子リアルに色気づいてくるからかもしれないが、女子に向かって気持ち悪い嫌がらせ

スカートめくり生理の日当てや物を取られたり隠されて見せびらかされたり)をしても、ひとつモテないどころか蛇蝎のごとく嫌われることに、

気づく子は気付くんだろうと思う。

そうやって、クソガキからエロ暴力は、奴らが色気づくころにはパタッとなくなった。まぁその頃にはすでにモテ非モテが分かれてるから、手遅れ。

そうやってパワーバランスが変わった瞬間はすごく鮮明に覚えている。

幼稚園の時からずっと付きまとわれてた近所のエロガキいじめっ子は、中学に入ってから不登校になった。

中学に入ってからも、私にしてたように同級生エロいじめを仕掛けて総スカンを食らったらしい。あんなに嫌だって何万回も言ったのに、

担任教師や双方の親、周りの大人は誰も深刻には受け取ってくれなかった。自分母親ですら。

エロガキクソガキが不登校になろうが、正直、ざまーみろばーか、としか思わないけれど、一方で、

「**君はあなたのこと好きなのよ」とか「元気でよろしい」とか無責任なこと言ってた大人が、クソガキにきちんと社会的な線引きを教えてたら

不登校にはならなかったんじゃないのかなとも、思ったりする。



http://anond.hatelabo.jp/20160815142746

2016-07-07

連帯責任」で済ませるのがコストが一番低い国だから

http://anond.hatelabo.jp/20160707081014

「赤信号みんなで渡れば...」の精神で、ある課題で大損こいたりしても、横並びでやっておけば、みんながんばったんだもん仕方がないよね、でちゃんちゃんとすれば、周辺社会が大抵許す。

率先して何かをやる人物がいると、組織社会企業部署学校の学級などいろいろ)のパワーバランスが崩れてそのほうが組織個々人にとってのリスクになるからだれもやらないのだろう。と分析

県知事選などの選挙も、政策を一番曖昧にしている奴が大抵受かるもんね。あほかと思う、個人的には。

2016-05-31

[]2:増田の遠謀

 増田家(六)の崩壊増田中央部パワーバランスを一変させた。

 増田騎馬軍団を傘下に取り込み、はてな騎兵が一部使えます状態になった増田家(四)の存在に最も危機感を覚えたのは以前から増田家と対立している増田家(五)であった。

 彼らは使い慣れた道具である遠交近攻策を用い、増田海側の増田家(三)と密約を結んだ。

 海辺増田家が「今日から毎日港焼こうぜ!」にハゲむ一方で、平野増田家が陸路増田家に侵攻するのである

 しかも、ねらいは新しく増田家領になった旧増田家領であった。増田家の大軍に包囲された新参家臣の城、増岡城威信をかけて救うべく、放火の煙がくすぶる港町を背景に増田家(四)当主は出陣した。



 だが、それは増田の巧妙な罠だった。当初一万と見積もられていた増田軍は三万もの兵力であり、後詰め決戦にひきずり出された一万の増田軍は初手から包囲された。

 これまでは高度にシステム化された増田軍でも末端部分では補給問題があり、十分な兵力前線に送ることができなかった。今回は旧増田領を戦場選択することで拝金主義増田家(七)から必要物資を買い付け、側面から物資補給で大規模遠征可能としたのである増田家(七)の動向次第では補給が滞って破滅しかねない危険な賭だった。だが、増田家(五)当主増田家が境を接する増田家の巨大化を喜ばないことを察し、賭に勝ったのである

「してやられたか!」

 大軍の出現を目撃した増田軍は文字通り尻をまくって逃走した。

「敵が逃げるぞ。追え!」

 増田家の「イチジクの葉に蜷局蛇」の旗が風にたなびき、追撃戦が開始される。それは、



 人馬の足音は百千のいかづちの血に落(つる)かとうたがはれ、剣戟のひらめきけるは電のごとし(梅竹論)



 と言った情景で、恐怖のあまり増田軍はこぞって脱糞した。

 しかし、追撃する増田軍も仇敵を討つ千載一遇の好機に冷静さを欠いた。結果、増田軍の人馬が落としていった物に足を取られ、転倒する者が続出する。

 後方で起きている事態に気付いた増田当主は兵の立て直しを試み、反転攻勢に出た!

 前に出過ぎた増田軍の先鋒は乗り崩しを受けて、あえなく討たれる者が続出する。だが、増田軍の反撃は限定的であり、最終的に臭う戦場支配者になったのは増田軍であった。

 死者の間にあったのは腹の中身をぶちまけてから倒れるか、倒れながら腹の中身をぶちまけるか、その程度の違いである。

 画竜点睛を欠いたものの戦いは増田家の勝利に終わり、争奪地となっていた旧増田家領の支配権を広げた。だが、もっと大きな利益をあげたのは増田家の港町一方的被害を与えた増田家であったかもしれない。

 なお、しょうこりもなく増田家(八)が漁夫の利をねらって、増田出羽守指揮下の部隊を東の旧増田領に攻め込ませたが、苦もなく押し返されている。



増岡の合戦増田家対増田家。増田家の勝利!



前回

http://anond.hatelabo.jp/20160530121038



次回

http://anond.hatelabo.jp/20160601185528

2016-05-30

なんなんだろうな

マイノリティからしたらマジョリティ迫害を仕掛けてくる絶対的強者である

マジョリティからしたら自分たちの共有財産である普遍的価値観や社会常識転覆させかねない赤い羊がマイノリティなんだよな

そのパワーバランス状態によりマイノリティ侵略者になるしマジョリティ集団圧力を加える迫害者になる

ある意味異質であればあるほどマイノリティマジョリティ側に与える影響は大きくなり、それは個体数が関係なく波及される

例えば凶悪殺人者などもそれがマジョリティから圧倒的に受け入れられない個性なため排除されるし大きな社会騒動になる

なんなんだろうな

 

結局、どっち転んでも価値観浸食をしてるだけなんじゃなかろうか

2016-03-27

http://anond.hatelabo.jp/20160327110523

これに関係ある仕事を少しやったことあるんだけど、なかなか難しいんだよ……。

というのも、地方のひとは、特に中年以上の人は物語価値ほとんど、というか、全く認めていないんだ。いや、それがあればいいなあ、とはうっすら思ってるみたいだ。しかし、お金を払おうとは思ってない。まず絶対お金を払わない(予算がつかない)。彼らは、車や家や土地には価値を認めるけど、コンテンツには価値があることを認めてくれない。だからそういう企画が実行されない。

また、物語現実ではないってことも、認めてくれない。うまく説明できてるかどうかわからないけれど、何らかのデコレーションをするということを拒否する。自分たち居住地地方)が、何の脚色もなくあるがままでほかの地方(都会)の人に認められて、収入が増えるような、そういう企画じゃないと通らない。んなこと言ったって、あるがままにしてたら若者居なくなって過疎化してるんじゃねーですか。意味わからん

また、地域人間関係既存パワーバランス維持が、地域経済的自立や発展よりも優先される。だから、その地方の何か(ホテルでも土産物屋でも印刷屋でも)と組むとき、外部の人間にはわからない目に見えない暗黒規制があり、それにぶつかると計画がいきなりとん挫する。

こういうこと言いたくはないんだけど、田舎に住んでる連中は全員田舎者だ。田舎に生まれ田舎ものじゃない人間は、田舎者の作るリンチ社会に耐え切れずに田舎を捨てるので、田舎暮らし続けられる奴は、鈍感で傲慢田舎者だけだ。つまり田舎者しか残ってないような地域田舎と呼ばれるようになるんだ。

出版社アニメ会社コンテンツ業界会社東京に集中するのもわかるよ。それは田舎では評価されない項目なのだ

2016-02-23

http://anond.hatelabo.jp/20160223094054

無理じゃんじゃなくて、もともと共産党活動範囲がそういう類なので

共産党しかいない」ってことはつまり他の人は特に望んじゃいないってこった。

逆に言うなら、そこに市井の人間の後押しさえあればなんかどうにかなったりするもんだよ。そういうパワーバランスなんだ、政治ってのは。

2016-02-02

みんなもっとブコメブクマつけよ?(by23歳JD)

ブックマーカーパワーバランス偏りすぎ。

何言っても安全だと思ってる。

自分コメント他人視線に耐えうるものなのか、分からせないといけない。

ブコメブクマすると、新しくウェブページができて、そのブコメが大きく表示されるよん。

みんなで晒そ、友達WA

2015-12-19

奢られたくない女

Twitterの、あるクラスタ監視アカウントタイムラインで、

デートの時男は奢るべきだ、奢らないべきだ、

ナンパ師とキラキラ女性アカウントが対立していた。

キラキラアカウント女性は、あまり貞操ないなという印象がより強まった。

その受け答えややりとりに、自分の育ちがすごく出てしまっていて、

底が見えているよ、キラキラ女性さん。

私は、この文脈で言うと、奢られたくない女 になるのかもしれない。

総合職8年目、会社ではある程度の地位も得て、のびのびと楽しく仕事をしている

いわゆる、多分、キラキラ女子に比べると、バリキャリ女性なのかもしれない。

お金を稼ぐ大変さも知っているし、なんとなく、私は「奢らない男性」の気持ち

近いものをもっている気がしている。結婚しているから、そういう気持ちになるのかな?

もちろん、誰にでも奢られたくない というわけではない。

ただ、奢られる相手はしっかり選べ、と言いたい。

奢られると、どうしても下手になってしまう。立場が。

どの男性に対して、そういうパワーバランスになってしま

のがとても気持ち悪いと感じる。

男は女を養うべきだみたいな論調と似てる気がする。

女はおごられるべき?女は男に奢らせるべき?

バカバカしい。自立しろよと言いたい。

誰にでもヘラヘラ今日ありがとう♡」と言える心理

は私には理解不能だ。一般職の子たちには、そういう子が

多い印象、うちの会社でも。それが彼女たちの生存戦略

なのだろうけれど、私は見ていて反吐が出る。

そういう生存戦略をとっている女性の、とってつけたような

外見の良さや、フルメイク感、服装、そう装備一覧は

確かに男性を惑わしそう。でも、その隙から見える、なんというか

頭悪さとか、そう、食い意地がめっちゃある下品な感じ、に似てる

オーラーがでてる。育ちの悪さとかも。そんなものにまんまと

騙されて気持ちよくなっている男性男性だけれど。


私は、最近は奢る女になっていると思う。

そう、自分は奢られるのは嫌だ、パワーバランスが、立場が下になる、

とか言っていながら、自分は奢って、相手に対して上に立っている。

そんな自分も嫌いだ。

でも、そんな自分より、奢られることに対して自分価値観等を

見出しているキラキラ一般職能なし育ち悪さでちゃってる女性が大嫌いだ。

2015-12-17

http://anond.hatelabo.jp/20151217142032

価格ももちろんなんだけど、ファンに対するマーケティング(兼ファンサービス)も結構かかる部分で、コンテンツ供給側は、人によっては割りと予算を大幅に超える大仰なアイデア(でもファンは恐らく喜んでくれる)を持ってきたりする事も多い。非常に数値化が難しい部分でもあるんだ。あと供給サイドに力がありすぎてパワーバランスが取れないことも多いよ。

2015-12-15

パチンコはとっくに滅んでいる

この内容が増田を読む人間たちに響かないことはわかっている。

しかし、内容的に増田しか書くことができないのだということをわかってほしい。

立場を明かして書くこともできなければ、書いたところで誰かが得をするものでもない。

ただ歴史の1ページとして残したい。それだけなのだ



とうとう死体蹴りプロ山本一郎氏にまで言及されたパチンコ業界

遡れば、この業界はもうとっくに滅んでいたはずなのだ

それを認めんとしないがために起こってしまったのが今回の不正問題といっても過言ではない。

まりもう、そうでもしなければこの業界は成り立つことができない状態にまで陥っているのだ。



滅びの始まりミリオンゴッドが社会問題として取り沙汰された頃だ。

ミリオンゴッド自体が巻き起こした社会問題もさることながら、過度なギャンブル性を抑えるために適正な検査が行われているという前提に疑いの目が向けられてしま最初の大きな事件だっといえよう。

それ以前から業界の中では検査体制がザルだということは周知の事実だった。

そこを最低限の損失で切り抜けることができたのは、あの時まだ多くの既得権者によって業界が守られていたからだ。

それから時間をかけて少しずつ是正が行われたものの、その当時、ミリオンゴッドを始めとした一部の機種を回収したのみで他の問題へと言及が進まなかったのは、様々な方向から配慮があったからにほかならない。

それはパチンコ業界を守るための配慮ではない。

パチンコ業界が存続することによって守られる既得権のための配慮だ。



しかし程なくして日本政権交代タイミングを迎えた。

多少乱暴な物言いにはなるが、それは即ち既得権崩壊でもあった。

単純に、パワーバランスが崩れたことによりパチンコ業界を守ることによって得られるものより失うものが上回ってしまう状況に変わってしまったということである

この時、事実上パチンコ業界を各方面から圧力から守っていた後光は失われたのだ。



そこに止めを刺しにかかっているのが、新勢力であるカジノ部隊だ。

単純に言えば、彼らは新しい利権をつくり上げるために過去既得権崩壊させようとしているのだ。

カジノ法案を通せば自分たち利権確立できる。

しかし、そのためには事実上既存ギャンブルと言えるパチンコによる依存症問題などの社会問題を解決する必要がある。

既得権を奪うよりも新たな利権を作りあげることで既得権崩壊させる。

まりはこれを盾に業界縮小を迫るということは一石二鳥戦略といえるわけなのだ

しかし結局はどちらに転ぼうとも消費者無視した利権争いでしかない。

消費者を守るためなどと言いながらも、消費者民間企業とその労働者達がどうなろうとも彼らには関係のないことなのだ。

この動きをいち早く察知した業界の一部メーカーホール企業は、もうすでにカジノ運営マシンの開発に乗り出している。

そのことも、業界未来が明るくないことを示唆するに十分な証拠と言えよう。



パチンコ業界を滅びに導く要素はこれだけではない。

そうした利権争いに挟まれている間に、パチンコ業界は大きな見込み違いをすることになる。

それがスマートフォンの普及からなるソーシャルゲーム業界の台頭だ。

パチンコの魅力=「刺激による中毒性」と考えていたパチンコ業界は、ソーシャルゲームから得られる自己承認欲求という中毒性を軽視しすぎていた。

父親世代パチンコ騒音煙草の煙にまみれながら散財していく姿を見ていた若者たちはその存在を忌み嫌い、しかし抗えない中毒性を求めソーシャルゲームへとはまっていった。

そこにパチンコ既存客の奪い合いが激化したことによる高単価が進んでいくことで、若者たちの獲得はより困難になっていったのだ。



パチンコの来店動機で常に最上位にある動機を知っているだろうか。

それは「立地」だ。単純に家から近い店を選んでいるにすぎないのだ。

当然それだけではない。設備や快適さ、信用度などが加わって最終的に利用する店が決まる。

しかし、アンケートをとってみれば常に最上位にあるのは単純に「通いやすい」という理由だけなのだ

このことはパチンコ経営する人間であれば、企業努力の全てを無駄と思わせかねない認めざるをえない周知の事実だ。

いわばパチンコとはそれだけ気軽で身近なレジャーと言える存在なのだ

それなのに皆が総じて見落としたのだ。もっと気軽で、もっと身近なレジャーと言える存在を。

インターネットさえつながることができればどこにいてもいつにおいても刺激と自己承認欲求を満たすことのできる存在を。

いや、言い換えればはじめから打つ手がなかったのかもしれない。



パチンコ自己承認欲求が満たされることに対して違和感をお持ちだろうか。

ならば問うが、パチンコで最も得たいもの果たして大金といいきって良いのだろうか。

当然、参加者全員が儲かってしまえば業界のもの存在できない。

一部プロと言える人間をのぞいて、大半は単なる1ファンが支えているのがこの業界だ。

まり、負け続けても通い続けるファンによって支えられているのだ。

単純にお金を失いたくないのなら、貯金箱に入れて定期的に引き出せば良い。それで満足できる金額を得られるはずだ。

しかし彼らはそうはしない。

なぜなら、そこに自らの運の強さという自己顕示欲を求めるからだ。

まり10万というの金額を得たいのではなく、10万というの金額を得ることのできる自らの運の強さを実感したいと言えるのだ。

普段生活をしていて、半日程度の労働10万円という対価を得られることがあるだろうか。

当然、普通はない。

一部の特別人間だけに許されることだいっていいだろう。

しかし、ギャンブルはそれをもたらしてくれるのだ。

それはただその金額を拾ったのとはわけが違う。

ギャンブルに参加するという行動が伴うことによって、それだけの価値を得ることができるという自らの能力としての実感を引き連れてくるのだ。

このことと、ゲームを圧倒的に優位にしてくれる1/1000のレアを引き当てた瞬間の運の強さを実感することとどこに違いがあるというのか。

これこそがパチンコ業界の多くの経営者が見落としている、ファンが求める自己承認欲求の部分である



当然誰もがそのことに気づかなかったわけではない。

一部のメーカーがそうした要素を取り込もうと努力をしたのも事実である

しかし、残念なことにすぐに規制によって廃止せざるを得なくなってしまった。

その道を進むことができなかったことは、つまり業界がすでに後光を失ってしまったことを再確認したにすぎないことだったのだ。



大半の業界人が予想している通り、今回の不正改造問題についてこの業界が少ないダメージで切り抜ける方法はもう残されていない。

今の今まで、とっくに失われていたはずのギャンブル性だけで業界はこの規模を維持し続けてきたのだ。

しかし、それを失った今、残された道は縮小だ。

射幸性を失ったことにより去っていくファンをつなぎとめることはもうできない。

そうして業界全体がこれから払うべきツケは新規客の獲得を疎かにし続けたことだ。

ポケットの中にいつでも気軽に得られる自己承認欲求を持った人間の足を、騒音と煙であふれる実店舗に向かわせるという余りにも困難な命題を抱えているのだ。



このことを詭弁というのは構わない。

しかし、業界が緩やかに縮小していくであろうと言う予測も、最早欺瞞だ。

経営者はそのことを少しでも早く認め、今の人材たちに未来を準備する責任がある。

これこそが今回最も言いたいことの一つでもある。

なぜなら、これは何もこの業界に限った問題では無くなっていくからだ。

パチンコという業界は余りにも知識や技術特殊すぎる。

そんな業界から、何万という人材流出するのだ。

ある程度の年齢、ある程度の家族を持つ、他の業界では流用の効かない知識・技術をもった人間が世の中に溢れ出るのだ。

フリーターになるには安価外国人労働者の壁がそびえている。

その再就職が容易では無いことは想像に難くないだろう。

これは、労働に携わった人間だけに責任を求めるべき問題ではない。

例えばソーシャルゲーム業界が突如規制によって崩壊したらどうなるか。それとなんら変わらない問題なのだ

このツケだけは、業界だけでは払いきれないということだけは皆に理解していて欲しい。

一人の日本国民として切に祈っている。

2015-12-13

http://anond.hatelabo.jp/20151212185432

全部に同意する訳じゃないけど、英語のほうが圧倒的に友達を作りやすいってことには同意



英語だと、

A「初めまして、Aといいます。よろしくお願いします。」


B「Bです。こちらこそよろしく。出身はどこですか?」


A「◯◯です。」


B「ほぉ、◯◯ですか。良いですねぇ。僕は××です。」


↑このあたりで既に友達雰囲気になる。



日本語だと、

A「最近寒いですねぇ。」

他愛もない話題で、話しかけていい相手か確認

B「確かに今週から寒いですねぇ。(ちなみに今日はどちらから?)」

場合によっては返しの質問がなく、それ以上話しかけるなオーラ出される事もあり。

A「…」B「…」A「…」B「…」

↑しばらく雑談の上、お互いのパワーバランスを探る。

A「ちなみにBさん、ご年齢は?」

B「◯◯です。」

年下の場合

A「ああ良かった。」

↑多分、間違っていなくて良かった、の意味

年上の場合

A「これは失礼しました。」

何となく、これまでの会話で失礼があったという前提で謝る

B「…」A「…」B「…」

↑やっとお互いの立ち位置が決まり、探り合いが終わる。上下関係をわきまえた上で会話が進む。



日本語場合最初の探り合いがひどく長い。

上下関係を定めてからでないと、まともに会話にならずお互い本題に入れないから面倒くさい。

日本人は失礼な質問をしないよう、質問しすぎないよう気をつけるが、

欧米人沈黙が流れるのを失礼と感じるのか、会話が途切れないよう気をつけるような気がする。

同じ仕事場だと、上司でも下の名前で呼ぶし、話づらさはほとんどない。(命令の方向は役職で決まるが。)



日本語禁止英会話クラスで知り合った仲間と、授業中は和気あいあいと話せたのに、

授業後に日本語に切り替えるときにやはり探り合いが始まってしまって変な感じになったので、

それからは明らかに年下でも「ですます」調で話すようにしている。

そうすると、なんか英語モードのまま話せるから、お互いの距離が近いままで話せる気がする。

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