はてなキーワード: レイヤーとは
PS5 Proは(ことゲーム体験に限っていえば)ゲーミングPC並みのプロ仕様がウリなわけで、そのためにはソフトもプロ仕様にする必要がでてくる。そのためには、お金も時間もかかるから大手しか参入できない。その大手だって失敗したくないから新規性があったり挑戦的なタイトルは作りにくい。
あと、お金も時間もかかるわけで、当然ソフトの値段もそれだけ上げるしかない。値段が高ければそれだけ買う人は減るし、ユーザーの評価も厳しくなる。費用対効果がよくない。限界効用逓減の法則っていうんだっけ。3万円のワインが、3000円のワインの10倍ウマイのか的な。
だからまあゲームに限ったことじゃないけど、Proはその分野にこだわりの強い、コスパとかそういうレイヤーで生きていない人向けのものになるわけだけど、そういう人たちはゲーミングPC買うよねっていうか既に買ってるからProはいらない……ってのも散々いわれてることか。
なんというか、PS5 Proの立ち位置って“2杯目のビール”なんだよな。PS5っていう視点から見ても、プロ仕様のゲーム機って視点から見ても2杯目のビール。1杯目のビールに勝るほどの感動が得られない。だからこそ、おつまみ(ソフト)の内容がより重要になるわけだが、それすら二匹目のドジョウ鍋とくる。
まあ俺はドジョウ食ったことないから、そういう人間にはおあつらえ向きかもしれんが箸が進まん。だって、はてブのホッテントリとかで出てくるPS5 Proに関する記事も、それに関する周囲の反応はほとんど堂々巡りだからな。「……それはよろしいのですが」っていう感じ。もっと“ゲーム”の話をして盛り上がってくれたらなあ。酒が不味くてかなわん。
読書が趣味なんだけど、他人にそれを伝えると大抵「どんな作家が好きなんですか?」と返ってくる あんま本読まない人にとって読書のイメージは文芸本を読むことっぽい
でもおれは大体学者や専門家が書いた本を読むことが多い、今読んでんのはアセモグルのこれ↓
こういう、一般人向けに専門家が書いた特定ジャンルについての知見をちょっとエンタメっぽくした本を端的に表現する言葉ってなくない?上記のアセモグルの本はAmazonだと「世界史」のジャンルなのだが、それをもって「世界史の本読んでます!」というのも憚られるし
ちょっと前に売れてたFACTFULLNESSも似たようなジャンルな気がするけど、これもAmazonでは「確率・統計」ってジャンルに入ってて、でもあの本を読む人の意識として「確率・統計について知りたい!」っていうモチベーションではないと思うんだよな、もっとざっくりと「あんまコア過ぎない知識を楽しく得たい」っていう感じで読まれる本というか
「専門書」だとなんか固すぎるよな、それこそ専門家や学生が大学の授業で使うような、予備知識のない一般人では読めない本って感じ 「教養書」もなんか違う、ちょっと観念的すぎというかカーネギーみたいな自己啓発本が想像される感じ
これが例えば岩波新書だったら「新書をよく読みます」といえば結構ニュアンスが伝わる感じがするけど、これはしょせん本のサイズによる分類を表したものでしかないんでね
———————————
なんかブコメとトラバ眺めてみても結構割れてて、イメージは共有できててもスパッと表現できるようなコンセンサス取れてるワードはなさそうに感じる
書店、版元、読者、本読まない人がそれぞれ考える本の分類のちょうど狭間にあるエアポケットって感じがするんだよなあ
でも素朴でライトな知識欲を満たすために本を探したら自然とこういうのに行き着くよね、ていう本は沢山あって、書店でも目立つ場所に平積みされてる印象があるのに端的に表すワードがないのは不便だなと思う
ゴールディンの賃金格差に関する本とノアハラリの人類史に関する本って全然テーマ違うけど多分読者層は被ってるよね
———————————
「一般書」→いくら何でも抽象的すぎ、初対面の人にそういったとしてこの人会話進める気あんのかって思われそう 雑誌読む人がどんなジャンルが好きって聞かれて一般誌とか言わんやろ
「啓蒙書」→人口に膾炙した言葉じゃなさすぎ、初対面の人に「啓蒙書好きです」って言ったら99%「ケーモーショ???なに???」ってなると思う
「学術書」→ニュアンスの一致具合と言葉の使いやすさとしては一番バランス良さそう ただ自分の考える定義だともう少しライトな本も入るのよね 例えば 「なぜ働いてると本が読めなくなるのか」みたいなライトな新書を含むにはちょっと大仰かも
「人文、科学」→これもニュアンス近いな、ただ理系と文系の垣根をちょっと感じる もっと包括的なジャンルとして捉えたい
「哲学」→めっちゃ広義に考えればそうかもしれんが絶対「ニーチェとか?」ってなるやろ
「雑学本」→まあ超ざっくり分けるならそうなのだろうけど、ノーベル賞取るような学者が書いてることを一般に「雑学」といえるか?という疑問はある もっとトリビア的なことを指さない?
「リベラルアーツ」→この言葉自体が一種のサブジャンルなのでは?教養を目的とした知識が書かれた本というか もっと上のレイヤーを想定してる
「新書」→やっぱこれが一番無難なのかなーでも言葉の厳密性に欠けること言うのがほんと嫌 冬用タイヤ全般をスタッドレスって呼称するような居心地の悪さを感じる
「教養書」→俺が考えているより広範なイメージっぽいな、でもまだ高尚すぎるというか、知識についてのニュートラルな感覚に欠けるというか、教養という言葉自体が「値打ちこいてんな」って感じする
国民民主の支持層って、いくつかのレイヤーがあると思うんよね。個人的にはざっくり3つくらいに別れてる印象。
1つは組織票。電力総連とかUAゼンセンとかの労働組合。実際所属議員にもここらの組織出身者が何人かいる。この辺の利害関係者が組織票としてまず存在している。
もう1つは各政党の公約読んで真面目に比較検討した上で自分の思想信条に国民民主が合うなと考えてる人たち。旧民主党時代の失政の反省や、積極財政や現役層優遇とかの路線を評価して、自民党の政治には不満があるけど、立憲民主党は左派色が強いし、維新は強権的で苦手という層の受け皿になっている。
最後が在来メディアや既成政党に何となく不満を感じでいる層。マスメディアよりも動画配信の方に親和性の高いのも特徴で、玉木党首の政策解説動画配信や榛葉幹事長の歯に衣着せぬ会見動画が刺さってる層。安倍元総理やこの前の自民党総裁戦で高市支持だった層が石破総理になった事で流入してる部分もありそう。
で、今回の石丸伸二の選挙戦最終日の演説に対する判断は、2番目の真面目に政策で選んだ人が主に反発してて、3番目の流行りに乗ってる層が賛成してるように見えるんよね。
真面目に政策で支持してきた人たちから見ると、石丸伸二の言動が不誠実に見えるので、元々人柄が嫌われてのに加えて、(国民民主サイドの話を信じるならば)事前に打ち合わせもなく通りすがりの一般人を選挙カーに上らせて演説させるというガバナンスの欠如に、仕事だったら絶対アウトよな…(とてもじゃないけど国政で大事な仕事は任せられない)と呆れてる構図。
逆に3番目の流行りに乗る層からすれば、都知事選でパッと出なのに有力野党候補の蓮舫を超えて2位になった石丸さんスゲー、その勢いにあやかって党勢伸びればOKじゃん、好き嫌い別れる人なのは事実だけど、離れる支持者より新規に興味持って流入する人数の方が多かったら差し引きプラスだよね?という判断になってそうで。
そんなわけで、今回の衆院選で国民民主の議席は伸びるだろうけど、支持者の層は変質してガラが悪くなるんじゃないかなと勝手に想像してる。
それが腕時計ができて懐中時計を持ち歩く必要がなくなったから「じゃあコインでも入れとくかあ」ってなった。
現代では、その名残すら風化したせいもあって、こういうディティールに「どういう神経してたんだろう」と思う人が憚るわけだが。
大抵、衣服にはルーツがあり、それらに内包するディティールにはコンテキストがある。
それらを“ファッション”っていう側面からみると“オシャレ”の一要因とかにもなるからデニムには現代でもコインポケットが残っているわけだ。
その他にもダメージ加工とかヴィンテージのジーンズとか、衣服を機能性や利便性重視で評価するならそんなものいらないんだけどな。
以下、雑多な話。
そういえば、男性の洋服に大きいポケットが服数あるのも、それらが大抵ミリタリーやワークなどがルーツだからってのもあるかもな。
そもそも機能性や利便性重視で施されたディティールだから、そのルーツを丁重に扱った結果それがファッションとして現代に昇華している形。
女性ものの服はそういうルーツで作られていなくて、初めから“ファッション”というレイヤーから作られていたものが多いから、それにポケットつけるのって基本的に“後付け”になる。
そういう“後付け”って「ファッションのルーツやコンテキストを軽視している」と受け取られがち。
半袖のシャツ/ブラウスとかできたけど、あれも界隈的にはウケが悪かった。
近年はデザイン性が高いものも増えたけど、当初は「暑いんだから仕方ないだろ!」ってな感じで長袖をぶった切っただけのようなものが多かったからなあ。
シャツ/ブラウスをファッションの文脈から評価している人からすれば「なんてことを……」って感じだったんだろうな。
まあ「ファッションと機能性の両立」って「野菜ジュースをより飲みやすくて美味しいものに」みたいな話で、「できなくはないけどさあ……」ていう感じ。
制約は増えるし限度もあるから、ファッション視点からみると選択を狭めるので面白くない。
それは単純な足し算引き算じゃないため「ポケットないよりあったほうがいいじゃん」って話ではなく、オシャレの観点からポケットの皆無を評価する。
ファッションに対する意識の高い人は、ポケットがたくさんあるファッションをしていても、それらにモノをほとんど入れなかったりする。
ただ、そういう視点を知ろうとも思わない、知ったところで理解できない、する気がないって人も一定数いるわけで。
でも、それって是非善悪の問題じゃないというか、仕方ないよな。
パクチー駄目な人に、パクチーの美味しさや良さ、パクチーの歴史とか豆知識を語っても「知ったこっちゃない」って話だろうし。
「衣食住」の「衣」のレイヤーで服を見ている人にとって、服のポケットひとつとっても現代的かつ実用的な“意味”が欲しいに決まってる。
そのレイヤーから外れた時点で「必要ないから、なくて当然」と考えるし、あるなら「必要なんだから、あって当然」という前提でモノを考える。
だから服それぞれがもつルーツやコンテキスト、そこからくるディティールは二の次なわけだ。
そして「衣食住の衣」でモノを考える人と、「ファッション」でモノを考える人だったら前者の方が圧倒的に多いから声も大きくなりがち。
あるtogetterに「皆求めてるのはモールやファッションビルでどれ手にとってもポケットがあることでしょ」とかいうブコメに星が集まってるのが好例だな。
ファッションビルに店を構えるようなブランドまでポケットつけるのが当たり前になるってのは、ファッションというコンテキストやディティールを軽視する向きが強くなるってこと。
「ファッションビル」と謳っておいてそんなことやりだしたら「ファッションって何なん」って話になる。
だからユニクロあたりのマス向けブランドに頑張ってもらうのが落としどころだと思うけどな。
でも、そうすると今度はインフルエンサーとかが「最近のユニクロってダサいよなあ。これだから量販店ブランドは……」みたいなこと言い出すから厄介だよなっていう。
7年勤めた会社が斜陽気味で、昇給も昇格もなさそうだったので、30代になる前、コロナ禍を機に思い切って転職。結果、運も味方して晴れて昨年からいわゆる中間管理職的なポジションになった。
しばらくは少し上がった給与を無邪気に喜んでいたが、ここ最近はしんどさや孤独感が強い。
ざっくばらんに書くと
-----
・同じ職位だった人たちと、今までのように話せなくなった…上司として接されることに慣れない
・今までフォローされる側だったが、フォローする側になったので、部下の仕事やメンタルのケアを行うための仕事が増加
・メンタル以外も、健康問題、上の方針の文句などガス抜きや対応が必要なこと多数
・上位レイヤーが説明不足なので、その橋渡しをするために色々奔走
・方針決定や判断を求められる仕事が増えたので、具体的な成果が見えづらい
・上から降ってくる方針が抽象的すぎるので、それの咀嚼と具体化と認識合わせからのメンバーへの指示と、やることが多い
・ひとつ下の職位も頑張ってくれているものの、それらの取りまとめしつつ、足りてないところのフォローをやる必要がある
・けど人手不足なので、平だったころのタスクはそんなに減ってない
-----
という感じ。
中途採用なので同期なし。会社のマネジメント研修は制度説明ばかり。上司からのフィードバック薄め。愚痴の一つもこぼしたいがそれも難しい…。部下に愚痴るわけにもいかんし、上司は忙しいし、社外の友人はそう何度も会える訳ではないし…。
幸い、先日行われたリーダーシップサーベイでは、部下の人たちからの評価は高かったし、部下には恵まれていると思うが…この形、続けられるのだろうか。しんどさと共にボロがでそう。更に、手本がないので、もっといいやり方があるのでは、と日々悩んでいる。自分がして欲しいこととか、フィクションの見よう見まねとか色々やってはいるが…。
喉の奥の方にここしばらくモヤモヤとした、鬱屈とした淀みが溜まりつつあって、発散できずにいる。趣味はあるし、それはそれで楽しいが、むしろしんどさ故その楽しさから脱した時が辛い。感覚的には一時凌ぎ。
中間管理職は大変、と言われる昨今、他の人と比べると楽な可能性もあるが…わからん、全くわからん。「こんなん甘い甘い」ってことならごめんなさい…精進します…。
多分、元々大きめな承認欲急も悪さしてるかも?大なり小なり「頑張っている」とか「よくやっている」と言われたいのか?ダメならダメで、やはりフィードバックが欲しい…。
世の中の中間管理職は、果たしてどうやってこれを乗り切ったり、ガス抜きしたりしているのだろうか?(承認欲求に関しては自分の性質だとして…)
============
[追記]
いつのまにかすごいことに…想像以上に反響があってビビり散らかしています。こんな雑多な愚痴にコメントありがとうございます。
共感やアドバイスなど、どれもこれも自分にとっては為になるコメントで、読んでて心があたたかくなりました。また、色々と足りていないこと含め、気づきも多くありました。
何にしても、もらったアドバイスは可能な範囲で実行してみます。気構えは心の内に。何より、久しぶりにきちんと褒めてもらえて、澱みがマシになりました。ありがとうございました。
18話の豊先生の扱いは少し気の毒だったな。決定的にギルティと断じれるほどのことはやってないし、むしろ見方によっては善良な言動しかしていないようにも思えるけれども、作中での評価は「だるい」、「うざい」、「キショい」などと散々だった。挙句に「近寄らんで~きしょ~」と生徒に面と向かって言われる始末である。
人情の機微を繊細に描く本作において、豊先生に対する生徒たちの態度は多少ゾンザイにみえる。過剰な言葉を投げかける生徒が諫められることもなく朗らかに去っていく構成は、爽やかな描写に反して後味の悪さを感じた。“豊先生はそんな扱われ方するのも仕方ない”という“含意”がなければ成立しないほど雑な扱われ方だ。その“含意”が何かを考察するなら、これは豊先生が“本作におけるevil”に抵触したからだと思う。
本作における“good”の象徴が伏見さんであることは明らかだろう。けれども作中での伏見さんの活躍は実質的には微妙なものが多い。各エピソードの主役たちは何らかの課題や悩みを抱えているけれども、伏見さんは何か直接的にそれらを解決してくれるわけではない。いや、間接的に貢献しているかすら微妙なときもある。
しかし、それでも伏見さんが“good”の象徴たりえるのは、本作の作品紹介を読めば輪郭が見えてくる。
伏見(ふしみ)さんは、とある高校の用務員。背は高め。仕事熱心。缶コーヒーが好き。そして、丁度いい距離感で私たちと話をしてくれる。 今、“自分は大人だ”と思い込んでいる人に苦しめられている。今、自分がどんな大人になったらいいのか迷っている。 ちょっとでもそう思っていたら、ぜひ伏見さんに会いに来てください。ホッとしたり、気づきがあるかもしれませんよ。
引用の「丁度いい距離感」という所がミソだろう。つまり本作における“good”とは「丁度いい距離感」のこと。逆に言えば「丁度いい距離感ではない」こと、それに類する言動をする者がevilというわけだ。
以上を踏まえると、本作の1話なんて典型的に思える。本エピソードの生徒は中盤、痴漢被害に遭う。これは犯罪という時点で勿論evilではあるのだけれども、「丁度いい距離感ではない」という点においても本作のevilに抵触している。そして被害にあった子に対して、両親たちはデリカシーに欠けた言葉を投げかける。身内関係であるからこその近さ、そこからくる両親なりの慰めの言葉ではあっても、それは当人が求める「丁度いい距離感」からくるものではなかった。
そして遠すぎる場合はevilとまでいわないがgoodともいえないよね、ということも提示する。被害に遭った生徒は自ら犯人を捕まえたため、その勇気を褒めたたえる人もいた。しかし、それは表面上の言動と態度から逆算したもので、行為そのものに対する上澄みの評価だ。痴漢被害者への丁寧な気遣いをする者もいたが、これも紋切型であり寄り添ったものとはいえない。
じゃあ、何て言えばいいの?と思うのだが、当人自身よく分かっていない。当人が本当に悩んでいる核たる部分は、是非善悪とは別のレイヤーにある。しかも極めてプライベートでミクロ的であるため、明確で普遍的な回答がない。だからこそ苦悩の袋小路に入る。
そんな苦悩に対して本作(伏見さん)は「何とも言えない」という選択をした。「何とも言えないこと」に対しての答えが「何とも言えない」というのは逃げというか、そもそも答えになっていない。けれども、その時の生徒にとっては“個”と向き合い「丁度いい距離感」で接してくれた結果、と受け取られた。
豊先生は常にニコニコとしながら、誰にでも分け隔てなく好意的な対応をする善良な教師のようにみえる。けれども、これは誰にでも“いい顔”をしつつ、“個”と向き合わない不誠実な人物……という解釈もできる。つまり「丁度いい距離感」に対して無頓着であるため、“本作におけるevil”に抵触しているわけだ。
作中でのやりとりを挙げるならば、豊先生に好意を持っている生徒が「(背が高い人が豊先生の好みだったら)牛乳を大量に飲まないとなあ」などといった軽口に対して、豊先生は「今のサイズ感が可愛いから、今のままでいいと思うよ」と返す。「(牛乳を飲みすぎて)お腹こわさないようにね」という気遣いも忘れない。その生徒が自身に好意を持っていることを踏まえたうえで軽口に軽口で返した形だ。こんな調子で、豊先生は八方美人の節がある。婚約者がいる立場でありながら、自身に好意を持っている女生徒への対応は軽薄にみえる。知り合いの異性にも当然のようにプレゼントを贈ったりする。
けれども客観的にみて、それらをギルティとするのは決定打にかける。他人の好意に対して毅然とした態度をとらないというのも実際には一長一短で、豊先生個人でどうにかできない範囲も含まれている。豊先生の振る舞いは節々に粘度を感じるよう描写こそされているものの、それでもって悪徳と断じるべきかは疑問が残る。けれども、何度もいうように“本作におけるevil”とは「丁度いい距離感ではない」こと。その点において豊先生が無頓着であることは否定できない。なので生徒に「近寄らんで~きしょ~」と言われ、続けて「大人なんやから ちゃんとしいや~」などといわれる。
面と向かって「きしょ~」とか言ってくる若輩に大人としての在り方を説かれる筋合いはないとは思う。ただ、一応これも先ほど引用した作品紹介文から読解できる。
伏見(ふしみ)さんは、とある高校の用務員。背は高め。仕事熱心。缶コーヒーが好き。そして、丁度いい距離感で私たちと話をしてくれる。今、 “自分は大人だ”と思い込んでいる人に苦しめられている。今、自分がどんな大人になったらいいのか迷っている。 ちょっとでもそう思っていたら、ぜひ伏見さんに会いに来てください。ホッとしたり、気づきがあるかもしれませんよ。
「“自分は大人だ”と思い込んでいる人」とは、つまり「理想的ではない大人」と言い換えられる。
本作における「理想的な大人」の象徴が伏見さんとするならば、その逆のような存在が「理想的ではない大人」といえるだろう。つまり「丁度いい距離感」で私たちと話をしてくれないのはevilだから豊先生はキショいし、「“自分は大人だ”と思い込んでいる人」 だから「ちゃんとしいや~」ってわけである。
最終的に「彼女がいるのに生徒や伏見さんに色目使ってた男」と評された豊先生は「エエ~……」と困惑するしかなかったが、仕方ない。豊先生の扱いは、本作の通底するテーマや価値観からみれば筋は一応通っている。それにしたってどうなんだと思わなくもないけれども、それは私の咀嚼と消化の問題でもあるから片隅に置いとく。
伏見さんが“good”の象徴、理想の大人、メンター的存在でいることができる理由ってなんだろうか。メタ的な推測になるが、まず「学校の用務員」という立場がある。
学生たちにとって、自身の抱える課題や悩みを打ち明けられる大人は少ない。主に両親や教師になってくるが、両親は身内であり近しい存在だからこそ、かえって言えないことや言いにくいこともある。教師はあくまで仕事の一環として生徒と接するというフィルターがあるし、それも一人や二人ではなく数多ある生徒に対応しなければならない。他にもやらなければいけない仕事だって多いから常に全力で応えてくれるかは難しい。
いや、そもそも本作において学生の抱える葛藤は、是非善悪だけでは語りきれないものが多い。そんなことで白黒ハッキリついて解決するのなら悩んでいない。そんな悩みに対して親身になってくれないのは嫌だが、がっぷり四つでも困るのだ。そんな悩みを抱える学生たちにとって丁度いい距離感で接してくれる大人がいたとすれば、それは酷く理想的にうつることだろう。そのために学校の用務員という設定にしたのが絶妙だ。学校にいながら、親や教師が取りこぼしがちな生徒の機微を個別に拾うことができる。心のケアをする必要のない立場だからこそ、それをわざわざやる伏見さんの善性が際立つ。
本作の描き方からくるデメリットとしては「一概にいえない事柄なのに、メンターの言動がベストになってしまいがち問題」はある。まあ、これは学園もの・教師もの共通のデメリットではあるけれども(典型的なのだと『GTO』の主人公とかは解決方法がほとんど破天荒だったり非合法だったりするが、少なくともその作品世界においてはベストとなってしまいがち)。あと伏見さんを理想の大人として描写しようとするあまり、それ以外の大人が犠牲になってるというか、簡便に描写されている感はある。豊先生もその一人だなって印象。
レイヤーが違うと思ってるんやろなぁ…😟
『インターネット上の性的な広告の規制を求めます!』という署名がSNSで流れてきたので内容を読みました
85%くらいは賛同できる。
だって、自分もエロ広告「うわ」と思いながらxボタン押してるし
エロが嫌いな訳じゃないし進んでみる分にはなんとも思わないけど そうじゃないときに強制的に見せられるのは眉ピクなんだよな
というか性的かそうでないかというのに関わらず、「こういうタイプの広告ですよ」と広告主がタグ付けする義務とか課して
消費者側が「見たくない表現」をタグごとに設定して避けられるシステムとかあれば自然に拒否されにくい広告が増えていくんじゃないかなとか思った事はあるのだが
この署名ページの「この署名で変えたいこと」の文章で一箇所怪しげな部分があって賛同できない↓↓
>実際に性犯罪者が、漫画や児童ポルノの影響を受けた、ということがあり、歪んだ性的情報は歪んだ性的欲求を引き起こす可能性があります。
これ。
仮にそういう考えを「正しいもの」と主張したいなら、学者が出してる論文や研究結果のデータを引用して出典を明記しないとダメですよ。
無根拠に言うだけじゃただの妄想だし偏見以上のものになり得ないし、出典明記がないとそれこそ「詐欺広告」と同レベルの胡散臭さが付与されてしまう。
いやいやちゃんとそういう論文を読んだし、データも自分自身で見たんです!ということなら今すぐ出典を追加した方がいい。
この一文だけで「もっともらしい賛同しやすい見解に紛れて世論を誘導しようとしてる?」と疑ってしまう。
「『性的創作物は性犯罪を起こす』とこれだけ多くの人が賛同してます!」って。対立煽りの種にしようとしてる??ように見える。
その他の文にはまあまあ賛同できるだけにものすごく勿体無いので、もし何の悪気もなく、かつ無根拠ならこの部分は削除した方がいい。
確かに、自分も「右も左も分からない幼子」にいきなりエロ広告をドカドカ見せるんじゃなくて、ちゃんと「自分の体のことを知って、自分と他者の体も大切にしよう、尊重しましょう」という性教育と「創作と現実を一緒くたにしないようにね」というリテラシー教育をしてから娯楽享受に移る方が順序的に無難と思いますよ。
でもそれって「(性)教育の正常化」の問題であって「消費社会の中の広告表現のゾーニング・コントロール」の話とは微妙にレイヤーが違くないですか?
広告も、ある程度消費者側が見るものを選べるようにシステムが整ったら嬉しいけども、
子供の教育に関しては全ての発信者をコントロールしようとするよりも教育の現場を変える方が現実的だと思うので
もし、単純に「見せられる広告を消費者側がある程度リジェクトできる制度を作りましょう!」って話なら大賛成なので、そういう署名が出たら賛同することにします……
前回
https://anond.hatelabo.jp/20240708120148
DCのヴィラン達が異世界で奮戦する。資源確保のために政府から送り込まれる、というのがアメリカンな感じがして良い。
正直、DCは全然詳しくないので、ジョーカーとハーレイくらいしか登場人物が分からないのが残念。
メインキャラ達が全員ヴィランであるため、破天荒な行動ばかりで楽しい。
EDは彼らを送り込んだ長官がフィーチャーされていて、ちょっと面白い
ちょっとツンとした態度のアーリャが分からないと思ってロシア語でデレるけれど、主人公の政近は実はロシア語分かるので意味が筒抜け、という話。
この手の話はヒロインの恋愛感情があらかじめ視聴者に提示されていると安心感があると思ってて(高木さん1話の消しゴムとか)、そういう意味ではこの話も安心。視聴者どころか、本人にも伝わってしまっているが。
ほのぼのすれ違いラブコメかと思いきや、生徒会活動や生徒会長選挙が話としては主軸で、結構ばちばちにやり合う。ただ、中盤の学生議会は茶番感があってちょっと萎え。
主人公は幼少期にロシアの女の子と遊んでいたからロシア語が分かるんだけれど、その相手が誰か?という爆弾はすっかり放置されたまま一期は終了。二期でその辺やるかな?本命、姉のマーシャさんだけど、どうか。
様々な職業訓練を受けたけれど才能に恵まれなかった主人公ノールが、各職業の初期スキルだけで無双する話。特にタイトルにあるパリィが特徴的。
本人の自己評価が著しく低く、認識の誤りも微妙に正されないまま話が進む。
流石にドラゴンに対峙したり、一国の軍隊を相手にしたりすれば、改まりそうなものであるが……
各話タイトルが俺は○○をパリィする、になっていて、ちゃんと毎話、ノールの活躍が見られる。だいたいパリィでなんとかなるので、安心感がある
猫だけで営むラーメン店にブラック企業を辞めた珠子が雇われる。
猫が喋ったりすること自体はそんなに驚かれず普通のことらしい。良い世界だ。
結構、嫌な客がちょこちょこ出てくるので、その点は見る人を選ぶかも?ただ、長期に渡ってストレスがかかることはなく、周りの人や製麺虎のクリシュナがなんとかしてくれる。普段は気弱な虎のクリシュナちゃんかわいい
タイトルが全てを説明してくれている。デビューしたもののいま一歩冴えなかったVTuber心音淡雪が、切り忘れ後、飲酒したうえで、同期配信見ながら下ネタかます、などしたら大バズする。
VTuber事務所を舞台にしていて、登場Vは全て女性。主人公ほか、女性好きのVが多く、百合要素あるけど、ガチな恋愛ものではない(と思う)。
live2dを活用した配信画面や、許諾をとった定番の配信ゲームなど、実際に配信を見てる気分になれる。個人的には最近、にじさんじ見始めたので大分、理解度上がった
中毒性の高いOPで放映前の話題をかっさらったアニメ。ガールミーツシカのカオスなギャグ。ちょっと百合。
一応、シカ部という部活を舞台にした謎部活ものなんだけれど、たぶんそこはどうでも良い。Don't think. feel.
実写の鹿を多用した演出に面食らうが、だんだん慣れてくる。慣れって怖ろしい。
ぽっちゃり好き大歓喜。人間界に来てフライドポテトにはまり、太ってしまったエルフの絵留札が人間のサポートのもと、頑張って痩せる話。エルフ以外にも様々な種族が出てくるので、モン娘好きにも嬉しい。
何かと服が破け、肌が露わになる。AT-Xで規制なし版拝めるかと思ったが、そんなことはなかった。残念
タイトル通り。夢を諦めきれず冒険者を目指すアラサーのギルド職員リックが、Sランクパーティに死ぬほど鍛えられ(実際、何回か死んで蘇生されてる)、冒険者を目指す。
物語は修行終わって冒険者に登録するところからなので、初手無双状態。
最初期は自分が弱いと思い込んでいるけれど、こちらはすぐに認識が是正され、そのうち手加減とか言い始める。
話的には闘技大会が最終的にはメイン。サブヒロインの成長とか、リーダーがなぜ主人公を育成していたかとか、熱い話が多くて良かった。あとOPが串田アキラで、こちらも熱くて良かった
舞台の整え方が秀逸。主人公の純が双子とだらだら三角関係、ではなく、姉の琉実と付き合う→琉実が身を引く→妹の那織と付き合う→と思いきや実は付き合ってない、までやって初期設定完了。まぁ、そこからはだらだら三角関係だし、お前たちが俺の翼だとか言っちゃうわけだけど(言ってない)
純と那織を含め、文学とか映画とか造詣の深いキャラクターが多くて、そういった作品の引用がたびたび出てくる。そういう会話劇みたいなのが好きだと楽しめるかも(逆に苦手だと無理かも)
攻め攻めな那織に対して、琉実は純情バスケ少女、頑張ってほしい。でも琉実は脳を破壊してくる。私は那織派です
高校の演劇部を舞台に大道具の北浜先輩と、役者の後輩七倉の恋愛を描く。北浜先輩がハーレムとかいいよねと言ったばかりに、七倉が一人何役かで、擬似的にハーレムにしてあげる話。なお、言うほどハーレム感はない。早見沙織の演技を楽しもう。
この手の話には珍しく途中で先輩が卒業して、大学生と高校生のカップルになる。卒業前に廊下で出会いの再現をするシーンが良かった。
などと、思っていたら、最終回で急にアクセルふかして物語完結してた。馴れ初めから人生の転機まで見られて満足です
クラス丸ごと異世界転移。主人公の灯河が与えられたのは使えないとされる状態異常スキルだった。クソ女神に高難易度ダンジョンに廃棄され、復讐を誓いながらも、なんとか生き残るすべを探す。
ありがちな追放側のざまぁ展開とかまでは行かず、仲間が揃って、重要っぽい人物に会ったところまで。
クリーチャーデザインがわりとキモくて良い。屋外とかで影の色に違和感があったけど、毎回だから演出かな?
三次元には興味のない奥村と、二次元のキャラになりたいコスプレ女子リリサのラブコメ。
露出通り高めのコスプレが好きな女子との高校生活とか羨ましすぎる。なぜ、自分はそういった青春を送れなかったのか。
ラブコメ要素ももちろん強いけど、わりとスポ根というか、ぶつかりながら分かり合っていく話が多い。あと、周りの大人が良い人たちすぎる。素晴らしい。
ハーレム要素も少しあり、幼馴染みとかトップレイヤーとかよりどりみどりだけれど、主人公にその気がないので、あまりそういう話にならない。というか、幼馴染み出番少なすぎて可愛そうだった。なむさん
第3期の2クール目。今回は開国祭が物語の中心のため、わりと心穏やかに見ることができた。
勇者マサユキもギャグよりのキャラかなと思ったけど、最終回、急に不穏だったな。いいぞ、どんどんやれ。
今クールも会議するけど、前クールよりは控えめ?各国の要人とかたくさん出てくる。転スラも登場人物が多くて、把握難しい
原作既読。ひょんなことからダンジョンで働くことになったシーフのクレイとダンジョンの管理人ベルを中心とした作品。ほんのり百合。
ベルのキャラクターもあって、基本的にはほんわかした雰囲気のコメディなんだけど、急にシビアな面が見えたりするのが面白い。死生観の違う超常存在って言うと言い過ぎか。
クレイ自身も強いし、ベルは頭抜けた強さなので、荒事展開になっても安心して見ていられるのも良い。ダンジョン運営の意外な裏側を楽しむアニメ
タイトル通り、負けヒロインがヒロインな作品。文芸部の温水のもとに続々と負けヒロインが集う青春部活もの。
もちろん恋愛物ではあるんだけど、フラレたあとの思いの行く末みたいな感じで、温水がもてもてーみたいにはならない。妹には好意を寄せられてそうではある。
ヒロインたちが多種多様でわちゃわちゃ見てるだけでも楽しかった。破天荒な保険医の先生がちょっと好き
変わらず手堅くアニメ化していて良い。ヒナコというか宇津保編は好きなシーン多くて嬉しい。
クリスマス会残して終了、惜しい。社長の人柄が見えるシーン見たかった。二期あるかな?
歴史モノの常として、TLに史実バレが溢れかえるのは悲しい。せっかく歴史弱いから、新鮮な気持ちで楽しみたいのに。
キン肉マンの令和最新作。微妙に世代ではないので、あまり詳しくないんだけれど、本編中で超人の過去の経緯とか触れてくれる。初見にも優しい。
いわゆる正義超人はだいたい回復のため眠りについていてあまり出てこない。今期は悪魔超人対完璧超人の対戦カードが多かった。
キン肉マンは宮野真守で、ちょっと演技が過剰な感じするから、合う合わないはあるかも
1カップルの話かと思ったら群像劇でお得感。各カップルの話を集中してやってくれるから、視聴者にも優しい。
高校生男子だからしっかり性欲があり、カップル成立したら即ベッドシーンだぜ、やったね。
最初の方にちょっとだけ、成人が未成年と関係を持つ話があるから、苦手な人は避けると良いかも。がっつり、そういう話をするわけではないけど
異世界転生した女子が赤子の頃から鍛えて、スタートダッシュを決める領地運営+精霊愛されチートなのかな?
5分枠のボイスコミック(?)、あんまり動かない。物語のテンポは良いけど、実質1話2分くらいなので、1クールやっても通常アニメ1話分くらいなのが惜しいところ。本編はやっとヒーローが登場したくらいで終了。
気楽に見ることができるから細く長く続けて欲しかったけど、1クールで終わりっぽい。残念
伊藤潤二の名作ホラー漫画をオムニバス形式でアニメ化したもの。もともとホラー苦手であんまり見ないけど、最近のホラーアニメって対抗できるものが多いから、ただただ理不尽を押し付けられるホラーは新鮮。
ぶつ切りな後味悪い話が多いけど、双一とかちょっとコメディテイストのあるものもあって癒し枠
水虫対策アニメ。異世界転生したダリヤが現代知識も使いながら、魔導具師として生きていく。若干の婚約破棄要素もあり。
後半の作画崩壊がひどくて、ちょっと悲しかった。もったいない。EDの疾走感が好き
問題を起こしてグループ脱退したYouTuberの真咲がヴァンパイアのりぶと出会って、裏方として再起する話。
りぶが真咲に対して全力で性的に見ているのが良。あれだな、発情しているやべぇ女子を見るのが好きなんだな。
色々なキャラクターやエピソード入れたけれど、使いきれなかった感ある。ちょっと残念。最後、真咲の動画復帰で終わるんだから、もっとそこにフォーカスしても良かったように思う。登録者数100万人が目標として分かりやす過ぎたかな
チア部でイップス発症して飛べなくなったかなたが、女子6人でグループを結成して、動画を通して応援していく。
ぱっと見きららっぽいが、PA worksだけあって、話はわりとシリアスめ。
これもキャラクター多くて話が発散していた印象。涼葉が最後にアイドルになるって旅立ってたけど、その辺もエピソード薄くて、唐突感が強い
2期、東京奪還編。恥ずかしがり屋のヒーロー、シャイが人々の心の闇を利用するアマラリルクと戦う。
ヒーロー物だけれど、相手が心に傷を抱えているから、バトルもともかく、心に寄り添うところが重視されてる。東京が結構な状況になってたけど、今後どうなるんだろうか。
1期からあるけど、Aパート終わりのアイキャッチでAパートの主要キャラがそのままの流れ、感情で「SHY」って言う演出がかなり好き
2クール目。
相変わらずの綱渡り感で胃がきりきりする。この世界の商人ハードモード過ぎないか。
黄鉄鉱のエピソード終わってから、二人の間に流れる空気がより艶っぽくなって、そこは後方腕組みしてにやにやしてた。
悪の参謀ミラと薄幸魔法少女の白夜の敵同士による甘酸っぱいラブコメ。
魔法少女についている御使い様が悪徳過ぎて、複雑な気持ちになる。逆に悪の組織の悪さは全然見えない。
原作完結済みということで、最後くっつくかと思ったけど、そんなこともなかった。早く結婚しろ
異世界太宰。愛人と心中しようとした"先生"のもとにトラックが突っ込み異世界転移、同じく転移しているであろう愛人さっちゃんを探して心中をすることが目的。
何が起きても常にダウナー系の先生と周りのギャップが楽しい。先生は基本的にやる気なさげだけれども、物語を紡ぐことには真摯だし、締めるところは締める。そうありたいものです
魔法至上主義の世界で魔法の使えない主人公が……と書くとほぼマッシュルなんだけど、あちらがコメディに振ってるのに対して、ロマンス側に振ってる。
とにかく動きがすごい、戦闘ももちろん、ちょっとした演技が素晴らしい。
ウィル戦クライマックスの回転ロングカット多用したシーンはまじで良かったし、その後のエルフィが恥ずかしがるポイントも良かった。
僧侶枠。今回は男女。カメラマンを挫折した円人の家に、モデルになった幼馴染の弥生が転がり込む。夜勤中に弥生が男を連れ込んでると思ったら……という話。プレミア版は見てないから明確には分からないけど、僧侶枠には珍しくおせっせするのに話数がかかる。
女装男子のまことと、まことを女子だと思って告白した咲と、まことの幼馴染みでまことのことが好きな竜二の三角関係ラブコメ。
各々が生き辛さを抱えていて、それとどう向き合ってくか、みたいな話で重くなりがちだけれど、コメディ要素も多くてそこまで落ち込まずに見られる。
まことの母親だけはかなり毒親っぽくてげんなりしていたけど、バックグラウンドを知ると、うーん、難しい。若干、納得してしまった。
人間と他種族の抗争に人間が勝利した世界から、勝利してない世界に転移?して他種族と戦いながら世界の謎に迫っていく話。
続く
『355』(スリーファイブファイブ[4]、The 355)は、2022年のアメリカ合衆国のスパイ映画。テレサ・レベックとサイモン・キンバーグが共同で執筆した脚本を、サイモン・キンバーグが監督した。出演はジェシカ・チャステインとペネロペ・クルスなど。タイトル及び作中のスパイチーム名の「355」とは18世紀のアメリカ独立戦争時代に実在したパトリオット側の女性スパイエージェント355(英語版)にちなむ[5]。
ユニバーサル・ピクチャーズから2022年1月7日に公開。日本ではキノフィルムズ
『AVA/エヴァ』(Ava)は、2020年のアメリカ合衆国のアクションスリラー映画。テイト・テイラーが監督し、マシュー・ニュートン(英語版)が脚本を執筆した。出演はジェシカ・チャステイン、ジョン・マルコヴィッチ、コモン、ジーナ・デイヴィス、コリン・ファレル、ヨアン・グリフィズ、ジョアン・チェンなど。女性暗殺者と彼女を陥れた組織の幹部との闘いを描いている[4]。
2020年7月2日にハンガリーで公開された後、本国米国では同年9月25日にヴァーティカル・エンターテインメントの配給で公開された。
『ARGYLLE/アーガイル』(原題:Argylle)は、2024年のイギリスとアメリカ合衆国の合作によるスパイコメディ映画。
製作・監督はマシュー・ヴォーンで、ジェイソン・フックス(英語版)が脚本を担当した。ヘンリー・カヴィル、ブライス・ダラス・ハワード、サム・ロックウェル、ブライアン・クランストン、キャサリン・オハラ、デュア・リパ、アリアナ・デボーズ、ジョン・シナ、サミュエル・L・ジャクソンからなるアンサンブル・キャストが出演している。
『コードネーム U.N.C.L.E.(アンクル)』(原題: The Man from U.N.C.L.E.)は、2015年の英米合作のスパイ・アクション映画。
『オペレーション・フォーチュン』は、2023年のアメリカ合衆国のスパイ映画。本作は、ガイ・リッチーが共同脚本・監督を務め、ジェイソン・ステイサムが主演する[1]。また、ステイサム以外にもオーブリー・プラザ、ジョシュ・ハートネット、ケイリー・エルウィス、バグジー・マローン(英語版)、ヒュー・グラントが出演する。
『アメリカン・アサシン』(American Assassin)は、2017年のアメリカ合衆国のアクション映画。監督はマイケル・クエスタ、主演はディラン・オブライエンが務めた。本作はヴィンス・フリンが2010年に上梓した『American Assassin』を原作としている。
『ケープタウン』(Zulu)は、2013年のフランス・南アフリカ共和国合作のクライム映画。原作はキャリル・フェレ(フランス語版)、監督をジェローム・サル、主演をオーランド・ブルームとフォレスト・ウィテカーが務めた。
『エンド・オブ・ホワイトハウス』 続編2本あり
『ブリックレイヤー』(原題:The Bricklayer)は、2023年制作のアメリカ合衆国のアクション映画。
元・FBIという経歴を持つ小説家のポール・リンゼイが「ノア・ボイド」名義で発表した小説『脅迫』(The Bricklayer)をレニー・ハーリン監督、アーロン・エッカート主演で映画化[5]。
『ラストスタンド』(原題: The Last Stand)は、キム・ジウン監督による2013年のアメリカ合衆国のアクション映画。『ターミネーター3』以来十年ぶりとなるアーノルド・シュワルツェネッガーの主演作品であり、韓国映画を今まで担当してきたキム・ジウンにとっては初めてのアメリカ映画でもある[4]。
『ボーダーライン』(Sicario)は、2015年のアメリカ合衆国のアクションサスペンス映画。監督はドゥニ・ヴィルヌーヴ、主演はエミリー・ブラントが務める。原題のSicarioとはスペイン語で『殺し屋』の意。
*別監督による続編あり
というワナビーなので、まずは正面側の絵を描いて、そのシルエットだけのレイヤーを作って、
その上のレイヤーで、シルエットの中を埋めるように描いたら、なんとなくいい感じになった気がする…😟
パース的にはおかしい点はあるが、基本、前からのシルエットは後ろからのシルエットと同じになるはずなので、
シルエットがちゃんとしてれば、あとはその中を埋めればいい
そういえば、昔、スターウォーズのスタッフの人だったか、メカを描くときにシルエットから描いてたので、真似したいんだけど、
未だになんかうまくいかない、絵の上手い人は瞬時にシルエットを捉えたりするのがうまい気がする
自分はアタリとして、簡易の骨とか、なんか個々に描いてしまうんだよね
東村アキコだったと思うけど、アシスタントの人が人物を描くときにアタリとして箱を描いてるのを見るや、
ロボットを描くな!と叱ってて、立体的なアタリなんかやらんでいいから、いきなり下書き描けや、みたいに言ってた気がするけど、
まあ、正しいっちゃあ正しいわな、御大安彦先生に至っては、下書きなしでいきなり筆で描き始めるし…
計算機科学は、情報の理論的基盤から実用的な応用まで、広範な領域をカバーする学問です。以下に、計算機科学の主要な分野と、特にネットワークに関連するトピックを体系的にまとめます。
プログラミングパラダイム: 手続き型、オブジェクト指向、関数型、論理型など。
プロセス管理: CPUのスケジューリングとマルチタスキング。
機械学習アルゴリズム: 教師あり学習、教師なし学習、強化学習。
深層学習: ニューラルネットワークによる高度なパターン認識。
ネットワークは、情報の共有と通信を可能にする計算機科学の核心的な分野です。
OSI参照モデル: ネットワーク通信を7つのレイヤーに分割し、それぞれの機能を定義。
プレゼンテーション層: データ形式の変換。
アプリケーション層: ユーザーアプリケーションが使用するプロトコル。
TCP/IPモデル: 現実のインターネットで使用される4層モデル。
リング型: 各ノードが一方向または双方向に隣接ノードと接続。
IP(Internet Protocol): データのパケット化とアドレッシング。
TCP(Transmission Control Protocol): 信頼性のある通信を提供。
UDP(User Datagram Protocol): 信頼性よりも速度を重視した通信。
ルーター: 異なるネットワーク間のパケット転送とルーティング。
IDS/IPS(侵入検知/防止システム): ネットワーク攻撃の検出と防御。
VPN(仮想プライベートネットワーク): 安全なリモートアクセスを提供。
SDN(Software-Defined Networking): ネットワークの柔軟な管理と制御。
IoTプロトコル: MQTT、CoAPなどの軽量プロトコル。
SNMP(Simple Network Management Protocol): ネットワークデバイスの管理。
ネットワークトラフィック分析: パフォーマンスとセキュリティの最適化。
ネットワークオーケストレーション: 自動化された設定と管理。
AIによるトラフィック最適化: パフォーマンスの向上と障害予測。
マイクロセグメンテーション: ネットワーク内部の細かなアクセス制御。
『コンピュータネットワーク』 アンドリュー・S・タネンバウム著
『ネットワークはなぜつながるのか』 戸根勤著
Coursera: 「コンピュータネットワーク」、「ネットワークセキュリティ」コース
edX: 「Computer Networking」、「Cybersecurity Fundamentals」
IETF(Internet Engineering Task Force): ietf.org
IEEE Communications Society: comsoc.org
W3C(World Wide Web Consortium): w3.org
よくコスプレイヤーの加工と無加工を見比べて失望したって言う奴多いけど、俺はむしろ無加工のレイヤーに興奮する。
加工済みだと8頭身くらいで胸がデカくて腰も脚も細くて肌ツルツルの爆美女なのに、無加工は6.5頭身くらいのチビで胸は大して大きくなく、腰と太ももには肉が乗っかって顔や背中、太ももとか吹き出物が出来ている。でもその汚さが興奮するんや。SNSでは加工してお高く務まってるくせに、カメコや第三者の上げる無加工の写真だとその辺にいる普通の女の子が無理して背伸びしてる感じが滑稽で興奮する。実際イベントで生のレイヤーを見てその場でスマホで検索してそいつの加工済みの写真を見比べて興奮してる。
トイレが空いてたらシコりたいけどオタクのイベントっていつもトイレ渋滞してるからな。俺みたいにシコってる奴ばっかなんだろうな
バ先のAさんはコスプレイヤーらしい、と聞いた。Aさんとは挨拶程度で、特に深い関わりもなく、好きでもなく嫌いでもなかったが一部の人間から蛇蝎の如く嫌われていた。いつもお菓子をくれる優しいおばちゃんから「死ねば良いのに」と呪詛を吐かれていた時は、あのおばちゃんからこんな言葉引き出すなんてすげぇなぁと感心してしまった。
Aさんはよく寝る。仕事中気付いたら居眠りすることもあれば休憩室でいびきをかきながら爆睡している事もあった。一度トイレの前で立ち寝していた時は起こそうかかなり迷った。度々上司から注意されており、それをうるさいとぼやいていた。もしかしたらあの居眠りは衣装の制作に時間を割きすぎていたからなのだろうか。
Aさんは仕事中、どんな衣装にするか、Aさんのコス仲間たちとどんな打ち上げをするのか事細かにメモしており、そしてそれを平気で机の上にほったらかしていた。コスプレイヤーとしての名前は、Aさんを嫌う人たちの悪意により公然の秘密として職場を歩き回っていた。私自身もインターネットで活動しているので趣味活動の時の姿なんて見られたくない。ひどいなぁとは思ったけれど、仕事をほっといて趣味のメモを剥き出しにするのもどうかと思っていたので、何も言わなかった。
ある日、Aさんは勘違いで私がミスをしたと怒鳴りまくってきた。数分しきりに怒鳴り散らした後言い訳するならやってみろと挑発してきたのでAさんの方が間違ってますよ、と答えた。この前こういうミスが多発してる、勘違いしやすい内容だから気をつけよう、と全体連絡があったばかりだ。Aさん、もしかして寝てました?と言いかけたのを堪えた。それで納得するはずもなく、上司に確認してやるから待ってろ!と鼻息荒く駆け出して行った。30分後、目に見えて落ち込んだ状態で戻ってきて、お前間違ってなかったわ、とだけ言ってきた。
正直めちゃくちゃむかついてしまった。その日1日ずっとむかついていて、帰宅後出来心でどんなコスプレをしてやるのか見てやろうと検索してしまった。トップにSNSのアカウント、ブログと続いて、掲示板が出てきた。なんで掲示板?と思って開いてみると、Aさんの注意喚起が出てきた。Aさんは過去にイベントでかなりのやらかしを行っているようだった。
どこまで本当かはわからないが、金銭トラブルを初めに、グループ内のいじめ、レイヤー間の色恋沙汰や、それ犯罪じゃないの?と言いたくなるような内容を行っているとの事だった。その書き込み自体数年前のものだし、そもそもその書き込みが嘘だという可能性もある。ちょっと冷静になろうと思って、そのまま掲示板を閉じた。
それから私は普通に就職して、あのバイトを辞めた。Aさんはずっと「自分もこんなところすぐ辞める」「前の職場から戻ってきてくれと言われて困っている」「自分はどこでもやっていける」と言っていたが、結局かなり長い期間あのバイトにいるようだった。
なんでAさんを思い出したかというと、先日AさんのハンドルネームでGoogleの口コミが書かれていたからだ。一瞬別人ではと思ったが、名前もアイコンの顔写真も、あの時見たものと一緒で、相変わらず元気そうだと思ってしまった。
記帳代行というのは、簡単に言えば紙の領収書や紙のレシートを分析して、それを帳簿につけるという仕事だ。
だいたい1枚あたり20〜60円ほどで行われる。20円はかなり安い。
これはいうならば全購入に対して20円かかっているということでもある。
個人事業主から大企業に至るまで、すべての物品購入に20円かかっている。
「20円 / 商品」はもはや税金だろ。冷静に考えてほしい。これはもう「固定消費税」みたいなもんだ。
個人事業主が確定申告のときにひぃひぃ言っているのもこれのせいだ。「固定消費税」を払いたくないから、自前で大量のレシートに対してひぃひぃ言いながら分類する。
これがめんどくさいということだ。そもそも紙はどこだなどと探すこともある。紙を管理するのがめんどいわけだ。
「めんどい」とか言っているが、固定消費税分の労働をしているわけだな。全員な。
OCRというのは、紙をスキャンして、その内容を読み取ることである。
だが冷静に考えればそのバカバカしさがわかる。そもそも領収書として紙を印刷しているわけだ。もともと電子データとして存在しているものを、レシートや領収書として出す。
もちろん手書きのこともある。手書きで領収書を出すわけだな。お釣りの計算を電卓でやっているようなところはそうだ。それはもうしょうがない。
だが、スマートレジとかを導入しているところ、そこも紙のレシートとはどういうことだ。
まずスキャンがめんどくさい。スキャナーあるいはスマホで撮るわけだ。めんどくさくないか?
紙のレシートを並べる。並べたりしてスキャナーでウィーンと動かすとか、スマホで撮影する。スマホで撮影したりスキャナーでとりこんだだけでは終わらない。
画像認識する機械学習や流行りのAIで分析し、会計ソフトに入れたりするわけだ。しかもレシートの形式もものによって違うから、画像認識が難しい。規格が統一されていない。
「電子データ→(各社頑張って印刷)→ 紙 → (各社頑張って読み取り) → 電子データ」
この流れアホだろ。しかもその紙は捨てる。何。頑張って印刷はまあ昔からの流れだからいいよ。でも頑張って読み取りしてるのマジでアホすぎる。資源の無駄遣いだろ。
紙は木を切り倒して作ってるんだぞ。
電子決済したあとスーパーアプリ化しようとしているみたいだが、そんなことよりやるべきことあるだろ。
レジと連携しろ。PayPayで払って電子レシート出てきたら革命だぞ。なぜ尽力してないのか。何してる?
POSレジは一応電子レシートを出しているところもある。だが全然流行っていない。ひっそりとやられている。
「PayPayで払ってfreeeやMoneyForwardと連携したらもう会計処理しなくていい」
もう覇権とるでしょ。なんならもう確定申告とかもやってくれるわけ。われわれ、もう買うだけでいい。何なら会社合併しろよ。まともに働いてんのか。
もうみんな電子決済使ってるじゃん。じゃあもう勝手に電子レシートにして連携しなよ。
できるでしょ。というかやってるけどしょぼいんだよ。各社が個別にやってるから。
個別にやるから各社バラバラにやってて統合めちゃくちゃじゃん。
なんで勝手にバラバラにやってんの。政府も進めているみたいだが、動きおっそ。
何?自信ないの?考え方正しいよ。みんなが乗ってくれないからって引っ込めるなよ。騒げ騒げ。ロビー活動しよう。
規格だけ作ってそれでドンッと通信すればいいよ。日付と商品名と金額と購入元だけでしょ。
既存の技術でいいよ。他の情報はなんか勝手にやっとけばいいけど、基礎レイヤーだけさっさと合意してそれで進めてもらえる????
実証実験済んでるじゃん。やりなよ。
規格考えたけど
{ "date": "YYYY/MM/DD", "item": "商品A", "tax_included_price": XXXX, "tax_excluded_price": XXXX, "source": "購入元" }
こんな感じのやつがv1でいいよ。追加したい情報は好きに追加して。これが日本中駆け巡れ。
ひっそり周り伺いながらやってるから遅々として進まないんよ。どーーーーんと堂々と進めなよ。
みんなわかってないんだって。利便性とか。みんながやってないから。
「いや俺は今まで通りとかでいいし……」とか言う感じ。他の人がやってないことやるとダセェと思ってる。ダセェのはテメェだろ。
「電子レシート便利だよ」と誰かが言っても誰も使わないって。みんな何が便利かわかってない。
そうじゃない。
消費者はアホなんだよ。何が便利かわからんわけ。自分が何を欲しがっているか理解していないわけ。
「電子レシート?よくわからないけどめんどくさそう。やり方とか覚えないといけないんでしょ?いいよ紙で慣れてるから」
そうじゃない。
「もうみんな電子レシート使ってますよ。まだ紙のレシートなんですか?遅れてるゥ!」
いいか、この流れだ。PayPayの死ぬほどのキャンペーンでQRコード決済が普通になった。
勢いでなんとかなる。別に会計ソフト使わない人もエクセルやスプレッドシートでいいって。
政府・総務省・経産省・財務省・環境省・デジタル庁で横断プロジェクトで進めたらすぐできるよ。
最悪CSVやjsonフォーマットで受け取ればいいじゃん。OSSで誰か作るって。簡単だから。
物品の購入履歴が電子化されて規格化されていくということは、レシートに留まらないわけ。
今ってPDFで請求書などを書いて送付してるけど(これも印刷されたりする。クソ)、あれも同様に効率化できるわけ。
これは基礎的な規格が存在すればいける。変に規格に余計なもんつけたら統一が遅くなる。TCP/IPのスマートさを見習って。
どっかがデファクトスタンダード作って、その上に自分たちの機能つけてよ。変な昔ながらの規格競争とかしないで。
現在の日本文明では、何がどこに行って誰の手にわたっていてどうなっているのか全然わかってない。
もちろん監視社会にすべきだというわけじゃない。プライバシーがあるので「これを買ったことは誰にもバレたくない」というのは会計処理に入れなくてもいいと思う。
(でもなんか企業はそういうことを考えずに容易に「うちのサービスの中に入れます!!」というのを堂々と言ってる。日本人の個人情報保護意識の無さが表れているよう)
いいよどうせ日本は個人情報興味ないから。どんどん進めて。EUやアメリカだとそこらへん障害あるから進まないけど日本ならいける。AIに著作権売り渡したみたいにGOGO。
それで、商品の行方がどうなっているのかわかっていないので、分析することもできない。誰が何ほしいのか、なんでほしいのか、誰が何作っているのか、何もわからない。
購入履歴がすべてわかればそれをリプレイすることで歴史を再構成できるわけだ(たとえば位置情報なども入れれば、どうやって会社が大きくなったのか見えるんだ)。
残念ながら今はそうなっていない。そんな余裕はないからだ。だって紙だから!!!!!!!!!!!!
全国には462万人の個人事業主がいるという。
ブツブツ言いながらレシートを見ているわけだ。めんどくせーなーと思っている。なんでこんなことしなきゃいけないんだと。
462万人だぞ?法人企業には平均4.6人の経理担当者がいるようだ。つまり816万人いる。1278万人か。もうちょっと少なそうだがまあいい。
まあいったん462万人で考えよう。462万人というと「静岡県の1.2倍程度」だ。みんな静岡県に行ったことはある??
静岡県のどこを歩いてもどこで人とすれ違ってもその全員がみーーーーーんなレシートを見てひぃひぃ言っていると考えてほしい。
みんな「めんどくせーなー」と思っている。なんでこんなことしなきゃいけないんだと。
熱海に行っても浜松に行っても、富士山の近くまで行っても、御殿場に行っても伊豆に行っても、そのどこに行ってもみーーーーんなレシートで潰れている、それぐらいの規模だ。
1278万人というとそれが東京都に拡大される。もはやキモい。
この1278万人がおのおの1行ずつデータを処理していると考えてほしい。1人あたり毎月200行処理するとしよう。そうすると全体で毎月25.5億行か。
コンピュータは「1億レコード/秒」で計算できるから、これは理論的には「25.5秒」で終わる。
非現実的な話だが理想はこれだ。税務署も会計士も税理士も縮小できるじゃん。やったね。なんなら勘定科目も勝手にすればいいじゃん。
結果手元にいくらあって、儲かりマシーンたる資産と、損するマシーンたる負債がどのぐらいあるのかわかることが1番重要なんだが?
端的に言うと、今日本人がひいひい言って毎月1200万人がバカみたいにだらけながらやっている作業は、最高効率化すれば「トータルで」毎月25秒、年間3分、60年分で3時間にまで圧縮可能だ。
レシートや領収書で潰れる人間は日本から消えるということ。あとついでに人手不足も解消ね。1200万人分人手増えますね。
ていうか逆に考えて。理論上コンピュータ1台で25秒で終わる作業なんだよ。
それを1200万人が毎月「あーーーーー」って顔しておのおの処理してんの。この時間何?
これがわびさびですか。この時間の間みんなで映画見た方が全然よくない?
さあ今すぐ電子レシートを進めよう。合言葉は「25秒」でお願いします。
あと電子レシートっていうけど画像で出すなよ。画像はあってもいいけど画像だけで出すなよ。
だいたい画像を出したいという思考がまず保守的。「今まで通りでいたいから……」「責任とりたくないから……」だろ。
レシートの役割理解してない。言われたからやってるだけ。アドルフ・アイヒマンかよ。
くれぐれも形だけ電子レシートにしたとかいう意味ないことするなよ。日本そういう自己中なとこあるからな。
「言われたからやりましたけど??」「言われた通りにしただけですけど。えー?なんですかー?」「やりたくないけどあなたが言ったからせっかくやったのに!」「言われたからやったのに酷い!」「はいはい自分が悪いですねー!はーい!」とかね。
周期というのはないだろうな
壊れるかどうかは個体差や使い方次第
だからキーボードは消耗品じゃなくて、嗜好品として、惹かれるような惚れ惚れするもんを見つけた時に買うといい
前もここで書いたがアリエクが使える人なら俺はLucky65を勧める
ググったりX検索したりすればキーボードマニアな人のレビューが見つかるだろう
65%や英語配列が初めてなら慣れは必要だと思うがゲーミングにも向いてる
F1~F12列をちょくちょく押す機会があるゲーマーならCapsLockにレイヤーキーを割り当てるのが個人的にはおすすめだ
ベアボーンキットだからキーキャップとキースイッチも別で買う必要があるが、安価で優れたスイッチも前の記事にリンクしてある
キーキャップは好みだけど、こんだけ自由に選べてアルミ筐体のずっしりコトコト鳴る機種が1万ちょっとで入手できるとあれば満足感は高いはずだ