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2017-02-09

Re:ダンススクールに通ってる受講生は『公衆』にあたる」(名古屋

http://anond.hatelabo.jp/20170207184036

理論もなにもない、結論ありきの判断をすると言い切っているところがいっそすがすがしい。

そんなことは言ってないうえに、おそらくこの増田はその次の行からされている事実判断に関する理論を読めなかったらしい。

これを本件についてみるに,被告らによる音楽著作物再生は,本件各施設においてダンス教師が受講生に対して社交ダンス教授するに当たってなされるものであることは前記のとおりであり,かつ,社交ダンスダンス楽曲に合わせて行うものであり,その練習ないし指導に当たって,ダンス楽曲演奏が欠かすことができないものであることは被告らの自認するところである

そして,証拠(甲5の1ないし7)によれば,被告らは,

以上の事実が認められ,これによれば,本件各施設におけるダンス教授所の経営主体である被告らは,ダンス教師の人数及び本件各施設の規模という人的,物的条件が許容する限り,何らの資格関係を有しない顧客を受講生として迎え入れることができ,このような受講生に対する社交ダンス指導に不可欠な音楽著作物再生は,組織的継続的に行われるものであるから社会通念上,不特定かつ多数の者に対するもの,すなわち,公衆に対するもの評価するのが相当である

(一部文章を箇条書き方式フォーマット変更した)

箇条書きにしても文章が長いからねー。誤解を承知で乱暴に要約すれば

あん商売不特定多数対象ダンススクール開いているじゃん。不特定多数相手商売してるのに商売相手特定少数だって理論は通らないよ」

という話である

2017-02-08

わかる

http://anond.hatelabo.jp/20170207202646

20代後半会社員時代に同期が育休中にスクール通ってて、それを隠さず当然の権利のように得意げに話しててげんなりした記憶がある。

会社はそういうひともまとめて面倒みるよって仕組みだからそいつらを養いたくなくて独立した。

いまはフリーランス子供二人いるけど、産休中の保障がない分会社っていい制度だったなーとはおもう。

ただ、育休時短の主張を目障りに感じたことのある時期も経験してるから、周りに迷惑かけるの嫌で会社に戻ろうとはおもわない。

不満があるなら会社を離れてみるのも手では。

女子高生リュックずるい

ひと昔前まで、スクールバックだったんだよ。

最近女子高生ときたら皆リュックをしょってて、それじゃあ、スカートがめくれないじゃないか


ずるい。

2017-02-07

釣りむちゃくちゃな理由JASRACを勝たせた判例ベスト10(前半)

2月9日16:00追記)釣りエントリーでした

素人が浅はかな理解JASRACを叩いてるエントリーだと思った?? 残念!!素人が浅はかな理解JASRACを叩いてるエントリー」に見せかけた高度なJASRAC擁護エントリーでした~

いやー、100ブクマ行ったら釣り宣言しようと思ってたんだけど結構すぐだったよね。みんなJASRAC嫌いすぎでしょw

でも冷静なブコメも多くて、全然むちゃくちゃじゃないだろとか、判決の一部だけ歪曲して切り出すなよとか言ってるの見て意外とリテラシーあるじゃんって見直したぜ。さすがに全然事案の違う住居侵入判例を紹介してる辺りでなんかおかしいって気づいた人も多かったかもね。

こんなふうに判決文を恣意的に抜き出されたり、キャッチー不正確なまとめかたをされたりすると簡単誘導されちゃうから、どんな分野でも、「判例があるぞ」って言ってる人がいたら気をつけよう。

ここに挙げた判例のどの辺が全然むちゃくちゃじゃないのかについては週末に解説書くからお楽しみに。

とりあえずトラックバックブコメでいろいろ正しい指摘がされてるから読んどいて。まともに読んで反論してくれた皆さんに感謝(>人<)

以下原文(打消し線入り)↓

最近何かと話題JASRACですが、ここで、JASRACを勝たせるために裁判所むちゃくちゃな理由を述べている判例ベスト10を見てみましょう。

10

ダンススクールに通ってる受講生は『公衆』にあたる」(名古屋地裁

名古屋地方裁判所平成15年2月7日判決

http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail4?id=11324

最近よく知られるようになったダンス教室判例著作権法上、「公衆」に対する演奏でなければ権利行使ができない(22条)ことから、入会金を払い契約しているダンス教室の受講生が「公衆」と言えるのかが争点となった。

著作物公衆に対する使用行為に当たるか否かは,著作物の種類・性質や利用態様を前提として,著作権者権利を及ぼすことが社会通念上適切か否かという観点をも勘案して判断するのが相当である(このような判断の結果,著作権者権利を及ぼすべきでないとされた場合に,当該使用行為は「特定かつ少数の者」に対するものである評価されることになる。) 」

理論もなにもない、結論ありきの判断をすると言い切っているところがいっそすがすがしい。「著作権者権利を及ぼすことが社会通念上適切か否かという観点から判断すると言っているが、ダンス教室の受講者が公衆に当たるとする社会通念って一体どのような調査をして認定したのだろうか。それは裁判官の頭の中にある妄想社会通念だったのではないか? 昨今の世論を見ていると、むしろ公衆に当たらないと考えるのが社会通念なのではないか。こんな脆弱結論ありきの判断が「判例」として有難がられてよいのだろうか。

第9位

JASRAC調査員が身分を隠して入店しても違法ではない」(大阪高裁)

大阪高等裁判所平成20年9月17日判決

http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail7?id=36833

「仮に,控訴人が調査員と知っていれば承諾しなかったとすれば,錯誤があったものとして意思表示の効力に影響があるが,事実行為としての入店調査違法をもたらすものではない。」

身分を隠して入店して調査をしても違法じゃないよ、とお墨付きを与えた判例。ちなみに刑法世界では、夫に無断でその妻と浮気するために住宅に立ち入る行為はたとえ妻の承諾があっても住居侵入罪になるとか(大審院大正7年12月6日判決)、労働組合員がビラ貼り目的郵便局に立ち入った事案で「管理権者の態度、立ち入りの目的などからみて、…管理権者が容認していないと合理的判断されるときは」建造物侵入罪が成立するとか(最高裁昭和58年4月8日判決)、国体開会式妨害する目的一般客を装って平穏陸上競技場に立ち入る行為についても成立するとか(仙台高裁平成6年3月31日判決)いう判例の蓄積があるが、JASRACを前にすると裁判官はそういう判例については忘れてしまうらしい。

第8位

曲名アーティスト名を含むファイル名なら、内容を問わず送信禁止」(東京地裁

東京地方裁判所平成15年12月17日判決

http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail7?id=10643

有名な「ファイルローグ」事件違法アップロードされたファイルとそうでないファイルをどうやって区別するのかが問題となった。裁判所は、ファイル名を見たら分かると断言。

利用者は,自ら創作した音楽電子ファイルをMP3ファイル形式にして本件サービスにより送信しようとした場合には,可能な限り,市販レコードとの混同を避けるはずであるから市販レコード題名や実演家名と同一の名称使用することはないと解するのが合理的であること…等に鑑みれば,ファイル名等に本件各管理著作物の『原題名』及び『アーティスト』を表示する文字の双方が表記されたMP3ファイルの中に本件各MP3ファイル以外の電子ファイルが含まれていることを前提とした被告らの上記主張は理由がない」

自作曲や著作権切れの曲などにたまたま実在レコード題名歌手名の入ったファイル名を付けることなどありえない、という決めつけに基づいて、内容が本当にJASRAC管理楽曲なのかどうかは問題にせず、 JASRAC管理楽曲タイトルアーティスト名を含むmp3ファイル送信をすべて禁止した。

第7位

「今後の無断利用についてJASRACがいちいち証明訴訟をしなくても、毎月約19万円を支払い続けなければならない」(大阪地裁

大阪地方裁判所平成17年1月17日判決

http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail7?id=9825

被告Aは、今後も、原告JASRACの許諾を受けずに被告店舗における管理著作物の利用を継続するおそれが強いものと認められ、将来の使用料相当額の損害賠償についても、予めその請求をする必要がある。したがって、原告JASRACは、著作権侵害による不法行為に基づく損害賠償として、被告Aに対し、平成16年5月1日から被告店舗において管理著作物演奏を停止するまで、毎月末日限り、1か月当たり19万1520円(使用料相当額)の割合による金員を支払うよう求めることができる 」

無断利用があったことを原告(訴える側)が証明して裁判所に納得させるのが裁判大原であるしかしこの事件では、将来無断利用をするかもしれない(しないかもしれない)場合に、JASRACは今後裁判をしてそれを証明しなくても、自動的に毎月19万円を受け取れるとされた。

第6位

「今後も無断演奏に使われるかもしれないから、ピアノ撤去せよ」(大阪地裁

大阪地方裁判所平成19年1月30日判決

http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail7?id=34068

「本件店舗におけるピアノ演奏演奏された楽曲ほとんどは管理著作物であったことが認められるから,本件店舗に備え置かれたピアノは,主として原告JASRAC演奏権侵害する管理著作物の無断演奏使用されていたと認められる。 」「現実使用態様が主として管理著作物の無断演奏に供されるもので,その状態が今後も継続するおそれがある場合に,原告JASRACがその撤去を求めることは,本件店舗における被告による演奏権侵害を停止又は予防するために必要行為に該当する」

これも同じく将来の無断利用の可能性について考慮したもので、「レストランカフェ・デサフィナード事件」として有名な事件ピアノなんてどのような曲の演奏にも使えるのに、過去JASRAC管理楽曲ばかり演奏していたのだから今後もそうでしょう、という予測に基づいて、店からピアノ撤去するよう命じられた。過去侵害をした者は永遠に更生しないという偏った人間観を感じる。なお、経営者最高裁まで争おうとしたが、最高裁は、大して重要問題ではないので審理しないとして門前払いの決定をしている。

<後半に続く>

http://anond.hatelabo.jp/20170207184136

2017-02-05

水道代を払わないスイミングスクールに金払えと言ったら

子供から水泳を習う機会を奪うな、水泳文化を滅ぼす気か、などと

逆に文句を言われてしまいましたとさ

2017-02-02

嫁が疑似宗教に嵌った話(どうせ誰も読まないだろうから気兼ねなく晒せる

以下、初期稿




愚痴を書く場所を求めて増田に来たので無駄に長文。

とりあえず経緯、自分スペック関係団体、嫁のやらかしを列挙する(ダミーあり)





わたし家族

夫婦3~40代小学生の子供二人(下の子は重度の知的障害

わたし:元会社員、数年前に鬱を患って(診断では鬱病ではなく鬱状態)退社

祖父から遺産相続し、物件管理という名の不労所得暮らし(細々と小銭稼ぎはしてる)

・嫁の父は10年ほど前に他界、母が一人暮らし

わたしの母は他界祖母と父と兄弟が残ってる




関係団体

一見すると、意識高い系ミュージックスクール

ミュージカルリトミック楽器演奏など教えている

代表者ワンマン

資金繰りは悪そう←度重なる生徒の親への融資要求、支払いの遅延などがあるよう

事業拡張新規教室の開設など)してはたたみ、それでも将来的には凄いお金稼げる団体になるとか





嫁のやらかし(それ以外の情報も含む

・上の子が生まれ0歳児からリトミックに通い始める(これは別によい

団体代表は元々は市かなんかの補助を受けて別の人物活動してたのだが、方針の違いで喧嘩別れ。嫁は代表についていく(これもまあよい

教室自転車(頑張れば徒歩)で通える場所から必須場所移転。嫁ついていく(これもまあよい

・年に数回、ミュージカルの公演などを実施(この時は主催者が大赤字を背負って開催してたらしい←のちの伏線

わたしが鬱やら母(今は他界)との揉め事やらでテンパった時、代表相談(まあ自分が悪いし仕方ない、がこの辺りから話がおかしくなる

代表の言うことを盲信するようになる

代表事業拡大時にスタッフ(無給)として、手伝うことを決意(軽い手伝いぐらいに聞いていた

スタッフとしての作業家事放棄が始まる

スタッフ作業と上の子イベントミュージカルなど)で下の子わたしを置いて、ほぼ土日は出かける

(このあたりは自分自身の行いの悪さもあったので、甘んじて受け入れていた)

そして数年後……

家事ますますおざなり

毎日スタッフ作業子供のレッスン終わりに会議が入り、小学校低学年の子供との帰宅が深夜近くということが続く。(レッスンは平日週3&土日)

・平日、上の子には夕方からのレッスン前にコンビニおにぎりを与え、夕食はそれだけみたいな

団体事業拡大により、レッスン場所に遠隔地(車で1~2時間、高速使用)が混ざりはじめる(交通費家計圧迫、帰宅時間ますます遅くなる

団体事業拡大と嫁の地位向上(なんかリーダー? に就任?)により、深夜~明け方にまで事務作業PCでのパンフレット作成や客先対応)、睡眠不足

睡眠不足からこの数年で交通事故を数回起こしてる、おかま掘ったり、人を軽く轢いたり(軽く

わたしはこれはまずいと思い始めるも、鬱やらの影響であまり強くでれず、下の子を面倒を放棄しだす(逃避行為ね

・嫁は母(わたしにとっては義母)に下の子の面倒を頼むようになる(ちなみに嫁母はそんなに元気じゃない

そして大事件が。

・上の子のレッスンに下の子と嫁で付き添っていた際、下の子障害持ち)が代表を押した(らしい

代表、怪我。歩行が困難になったらしい

・謝りに行った際に代表からわたし罵詈雑言(数時間に及んだ。内容は「鬱の時にも面倒を見た」「下の子がまだマシに育ってるのは私のおかげ」「(俺)母との問題にも指示を出した」「なのにこの仕打ちはなんだ!」とか。レッスン終わりの子供と保護者も沢山居る中で公開処刑。少なくとも他の子供に聞かせる内容ではなかったと思う。「男はもう信用ならん」とか「ろくに稼いでないわたし生活に対しての批判(まあ当然だけど)」とか)

頚椎に損傷を負ったらしい

慰謝料として500万円要求される→それでチャラにしてくれるらしいので払った

・追加で800万要求される(団体活動に影響が出るので弁護士は挟みたくない、挟んだら数千万から単位賠償になるとの言い分、500万では足らなかったらしい、医者の診断結果も受けて

・嫁、わたし、父、祖母家族会議

・父も祖母も嫁が信者的な行動しているのをうすうす気づいたために反対するも、結局支払うことになり、祖母貯金から

わたし逃げ出す。祖母一人暮らししている実家へ。別居生活が始まる

・ある日、嫁と子供が住んでるマンション管理費の引き落としができてないことにきづく

・ローンやクレジット払いが結構あるので、返済やらなんやら失敗するとヤバいので現状確認

家計管理してる通帳の貯金の残高がほぼ零になり、さらには子供名義の定期預金の数百万円も解約して使用済み(一~二年ぐらいの期間で?

事情を聞くと、団体活動必要だったとのこと(ミュージカルの参加費など

・ちなみに、嫁には4~50万毎月渡し、貯金をするように頼んでいた

・とりあえず、通帳を預かり、嫁の口座を家計通帳に変更して対応

・嫁が銀行クレカ作って50万(限度額)借金

さすがにぶちぎれるも、嫁改善せず←これがちょっと前の話

・嫁は団体子供のレッスン料などを支払えていないようで金を無心されるも断わる

ミュージカルの参加費など10万弱ぐらいするらしい)

 →結局嫁母から融通してもらったらしい

・嫁と子供マンションから実家引っ越してくる(多分代表に言われた言い分は以下

・うちはそれなりの家系で跡取りなので、実家のこともおざなりにはできない

・以前祖母が持ちかけていた家を買うという話はチャラでよいので500万融通してもらえないか団体事業拡大に使うらしい

 (ちなみに、団体の将来的な目標子供の居場所とか作ることも含まれている、障害ある子供も暮らせる場所。嫁はその理想のため(とあと子育て生き方指南)に代表に仕えているともいえる)

・嫁、団体スタッフとしての活動が忙しく、祖母(90才)に下の子の子守を頼むこともしばしば

わたしが関与を拒否しているので依然嫁母への下の子の子守は頻繁に頼んでいる(まあこれについては逃避しているわたしも悪いというかわたしが悪い

団体の薦めで嫁が早朝から夕方にかけて働きに出る(2か月間の期間限定

・朝の下の子の送り出し(擁護学校バス亭まで)は毎朝私の役目に。夕方デイサービスから帰ってくるのは嫁母にお願いしている?

祖母発狂する(元々年に数回発狂する祖母です。無視してたら10日ほどで平常運転に戻るのですが

祖母発狂に加え、ぼけの症状も出始める(これが数日前の話

祖母発狂すると家を片づけるつもりでゴミ屋敷にしてしまうので、家はぐちゃぐちゃ

・それでも嫁は仕事にでかける

そんでつい最近の話(一日の出来事

・上の子が夕食を一緒に食べるという約束祖母わたしとしていた

・さすがに上の子との約束なので、祖母愚痴やら聞きながら、片づけを手伝った

・上の子は、レッスンがあるので帰宅は21時の予定

・ぼけつつある祖母と片づけしつつ、夕食の準備

・下の子は嫁母が見てくれていた

・嫁と上の子と嫁母と下の子帰宅したのは23時

・レッスンやらなんやらが長引いた模様(よくあることで、子供二人を釣れたまま深夜まで帰って来ないのも毎週のようにある

だいたいこんな感じ。

まあ、読んでくれる人はいないでしょうし、全然纏まってません。



簡単に言うと、

わたしの鬱やら家族関係の悩みやら、障害を持つ下の子の養育方針やらで、

元々はただのリトミック先生相談しだした。

リトミック先生教祖様存在に。

(他にも不登校の子を持つ親や旦那と上手く言ってない親から信仰を集めているらしい。

教祖様のレッスンの月謝はそこそこだろうけれど、ミュージカル公演などにべらぼうに金がかかる。

(うち以外にも500万とか貸した家族が居るらしい。多分返済計画なんて立ってない)

とにかく教祖様事業拡張がお好きで将来的には凄い金を稼ぎつつ、社会還元できると信じてらっしゃる

障害を持つうちの子供が教祖様に怪我を負わせた際に、なんか言いくるめられて1300万払わされた。

嫁は貯金を数百万使い果たし、借金までしだした。

嫁は子供第一といいながら、こどもそっちのけで教祖様事業の手伝い(奉仕活動)に御執心。(そのほうが将来的に楽になると信じているから)

挙句外貨を稼ぐために外部で労働までさせられるように(これは勤務先とのコネクションを作るという意味もあるらしい)

世話のかかる下の子の面倒を、まずはわたし、そして嫁母、祖母押し付け、その誰もが壊れていった。

もちろん嫁も面倒は見ている(最近そうは思えないことも増えてきた)。全員で支えることも必要だとはわかっている。

ただ、嫁は教祖様絶対なので、教祖様から与えられた仕事をこなすためには平気で子供犠牲にする(とわたしは感じる)。

実際、教団の手伝いをするようになってから、鍛冶はおろそかになり(元々は毎日洗濯食器の洗いものは溜めない、家庭料理主食副菜味噌汁掃除毎日というスタイル

洗濯ものは溜まり食器は溜まり食事はあまり作らなくなり(作ったとしてもごく簡単ものやきそばとか)、部屋中埃だらけになり、

わたしが家に居る時はまだマシでしたが、耐えかねて家を出てから監視の目がなくなったからかその適当さに拍車がかかった。



全然簡単になりませんね。まあ誰も読んでないんでしょうけれど。

そもそも、わたしが鬱になって、しっかりしてないのが原因なんでしょう。働いてもいませんし。

でも、鬱になる前、子供が小さい時は幸せでした。

の子障害があるとわかった時(わたしの鬱がちょっとマシになってきた時期)も、

辛かったですが、夫婦で力を合わせて育てようという意思は少しはありましたし、協力してました。

ただ、協力してもしても、嫁は教祖様にどっぷりとはまっていき、疎外感を感じるようになりました。

元々、鬱になった時も、嫁が元々依存系の性質なので、うまくこちらも相談できず、悪化したんだろうと思います

家族であるようで、家族理想を演じているだけの夫婦だったんだろうなと。

教祖様の教えが上手く(実際に沢山の信者を従え、奉仕活動お布施させている)、嫁にとってはわたしよりもよっぽど救いだったんだろうなと。

特に障害持ちの下の子の将来を考えた時に、教祖様理想の教団の未来像は魅力的で、それを実現するためには多少の無理をしても将来の投資だと信じられるくらいには。



そもそもわたし家族(父母兄弟祖母)にはまったく愛情を感じず(祖父だけは凄く恩義を感じている)、

それというのも、両親が不仲で父は数か月家を飛び出したり(その血を引いてるから同じことするんだろうな、当時は毛嫌いしてたのに)

母はノイローゼで寝たきりになったり、

父も母も暴力的で、虐待ちっくなことを受けてたし、

両親の不仲のそもそもの原因は(到底うまくいく夫婦ではなかったですが)、祖母の嫁(わたしの母)いびりだったとか複雑な環境が影響しているんだろうなあとか。

みなさん、親を殺そうと思ったことあります? 小学生ぐらいで?

わたしは本当に両親を殺したくて、幼い頭で、強盗犯行に見せかけようと知恵を絞って、珍しく父が帰って来ていて(だけど激しい夫婦喧嘩なんかをやらかした晩)、

二人で寝ている枕元に包丁を持ってたったことあります。結局怖くてどちらも刺せませんでしたが。自殺だって何度考えたことか(最近デハ数年前にも何度か)

思えば、虐待を受けたので、誰かから怒鳴られるとパニックを起こして何も言い返せなくなるし、

子供の頃から逃避癖がひどく、ずっと現実逃避してましたし、

結婚する前に今の嫁と出会って嫁のために頑張ろうと模範的彼氏婚約者旦那父親を演じてきましたが、結局演じてただけなんだろうなと。

幸せ夫婦家族に憧れてたし、それを作りたかったし、作ろうと思ったけれど、当時は作れたと思ったけれどガラス虚像でした。



今はもう人、特に家族と関わるのが面倒です。

の子は将来的にはどこかの施設に入所させるしかないと思いますし(嫁がこの状態で、私一人で支えていく自信はない)

の子洗脳されて、そのうち教祖信者になってしまうんだろうし。

まあ、わたしが不甲斐ないのが悪いといえばそうなんですが、

まさかリトミック音楽教室新興宗教団体はそうは名乗ってないですが)に化けて、

嫁が信者になるとは思ってもいませんでした。

宗教がらみで、家族が離散する話はたまに聞きますが、リアル宗教ではないのに同じ状況に陥るとはね!

ただ、鬱も改善して(というか悟りの境地の劣化版に達した)

面倒事は避け(嫁から、というより教祖から言わせるとそういう困難に立ち向かわないから成長しないらしいですが)、

臭いモノには蓋をして

自由気ままに暮らしたい、そのほうが楽だし・・・

という心境がちょいちょい持てるようになったので、今のところはそれほど不安定精神状態ではないですが、

またストレス耐性ないのでストレスたまるようだと大変でしょうなあ。他人事じゃないんですが。

祖母ストレスたまって壊れかけてるし。

父も頼れる時は頼れるんですが、あんまり頼りにならないし。

父も祖母も昔に比べると丸くなったけれど。



まだまだ書きたいことはありますが、それはこれにレス? を付ける形で後日やろうと思います

(というよりちゃんと読みやすくまとめないとだめですね)

今回のエントリに要約を先頭につけますので、それだけでも読んで下さったらなあと思います

2017-02-01

逃げるは恥だが開き直ったクズからは逃げ切れない

http://anond.hatelabo.jp/20161019074216

タイトル釣りです。

前回いろいろとコメントしてもらったので、近況を報告しておきます

近況といいますか、結局なにもできずに堂々巡りしてるだけです。市役所NPO主催してる無料法律相談所、市のソーシャルワーカー警察などさまざまなところをあたりましたが、みなさん「大変ですね」とは言ってくれます文字とおりの「たらい回し状態です。ソーシャルワーカー相談したらとりあえず無料弁護士相談を進められ、弁護士数人に聞いてみましたが「ケースが複雑すぎる」「それは私の担当じゃない」と返答され最後不動産関連の契約を扱う弁護士さんに伺ったら「両親さんと甥っ子さんが出て行くにしろ、弟さんを追い出すにしろ、いまから契約書の内容変更は難しい。知り合いのソーシャルワーカーを紹介するので相談してみてください」って言われあがった名前最初に話したソーシャルワーカーで、もう乾いた笑いしかでませんでした。

うちの弟の暴君ぶりはますますエスカレートしてます最近で一番ひどかったのは彼の息子がお年玉などをためて買った中古Macbookを「俺がもっと早くしてやる」と勝手に部屋にもっていき、分解してわけわからん状態にして修理不能にした事件です。さすがに温厚な甥っ子も怒声をあげて激怒して泣いてたそうです。ここまでされても、警察やほかの団体はなにもできないそうです。ちなみに僕からみたら児童虐待しか見えないんですが、児童虐待ってのはあくま子供自身生存危険が及んだ状態でして、実の親がだめでも同居している違う肉親(うちの両親)が衣食住をちゃんと提供しているうちは虐待とはならないそうです。きっと他の業務でお忙しいんでしょうね!

最近はもう両親からお金をせびれないと悟ったせいか、頻繁に俺のほうに連絡してきます。用件はもちろん金です。困ったことに奴の話は嘘と真実が混じっているので瞬時に断りにくい点です。彼曰く、「さすがにもう変わりたい。仕事を探したいと思ってる。でも就職活動するにも履歴書を買ったり面接にいったりする金がない」といってきます。困ったことに金がまったくない状態就職活動は難しいことは俺でもわかるので、断るに断れない。でもあとでよく調べてみたらそのとき必要お金の数倍を請求されていたことがわかり、しか面接の結果もまったく報告されず、こちらとしては本当に就職活動しているのかすら不安です。てか実の弟が就職活動したいから金かしてって話なら普通なら迷いもなく貸せるのに、あいつの場合たかが数万円でもなんでここまでストレスためないとならないんだろう。本当にいやになる。母によると就職活動してるのは本当らしんだがどこも落ちてばっからしい。家族としては早く仕事ついてほしいけど、正直俺の職場あんクズがやってきたら絶対に一緒に働きたくないので世の中の人事の皆さんはちゃんと仕事してるんだなと妙に納得してもうた。

こんな精神状態年末年始にはてぶであがってたNHKの「ひきこもり新聞」の特集を読んだとき発狂しそうになった。あのひきこもり利権で小銭稼いでる精神科医おっさんインタビューに答えてるんだけど、テレビラジオではあの引きこもり対策団体をボロクソいってたくせに、あの団体の成果も実は認めてるんだよね。あいついわく「ああい支援一部の人には有効なんです。それは事実。僕が反対する理由は、有効性はあるかもしれないが、失敗事例が目も当てられないから。」だってさ。少しはひきこもりに悩まされてる家族のこととか考えたことある???俺の母親なんてここ1年は家じゃほとんど眠れずストレス血尿でてるんだぜ?ひきこもりクズ人権守るためには周りの家族なんてどうでもいいんか???

今回の件を通じて悲しいほど「困っている人を助ける権限金もないくせに綺麗ごとだけをいうリベラル害悪さ」を痛感したことはない。彼らのいう内容は正しいんだろうけど、それが結果として弟のようなクズの世話を彼の周りの家族などほかの弱者押し付ける結果になっていることわかってないんだろうね。相談にいった弁護士の一人にも「弟を精神病院いかせるにはどうしたらいいか?」って質問に「やはり本人の同意なしでは難しいですね。増田さんはご存知ないかもしれませんがスティグマ不用意に押し付けることに・・・」とかいいはじめて、一瞬手前にあったお茶を顔に投げてやろうかと思った。あんクズホームレスにでもなれば良いと思っている俺にそれ言うか??

俺、立場国籍とかぜんぜん違うけどここまでトランプ投票したアメリカ人気持ちにここまで共感したことなかったわ。綺麗事いうだけで何もしてくれない糞リベラルよりも、糞を俺たちと同じように「くそったれ!」っていってくれる人のほうが共感できるわ。

まぁこんな感じですわ。ひょっとしたら宝くじで100万円当たる確立くらいには弟がちゃんと復職してまともになってくれる可能性もあるでしょうが、それよか両親の飼っている老犬がもう寿命が短いので、天国に召されたら犬なしでも可の違う物件さがして逃げるというオプションもできるかも。でもそれだと不動産契約問題が片付かない。。両親が逃げてもあいつは家から出ないだろうし、あいつが払えない家賃は結局全部俺にきますからね。はぁぁ頭痛いわ。そんな金があったら伊藤スクールに応募したほうがいいかもなマジで

2017-01-07

http://anond.hatelabo.jp/20170107222101

まあお前は暇なレジうちだからさびしい老人が雑談に付き合わせてくるのもそんな罪はないけど

このあい年末にしょーもない資格でも取るべえとパソコンスクール行ってカタカタやってたら

たった2人で全生徒見てる超忙しい講師を捕まえて

入会手続きの話もそこそこにくだらない雑談に長々付き合わせてるばばあが居て

老人て本当に周りが見えないんだなあと

 



ああでもなんかおばあさんかあからさまに底辺くさいじじいだけなんだよねそういうの

働いてた人なら(ものすごくきつくぼけてこない限りは)配慮できてて

そうじゃない老人が目立ってるだけかもと

書きながら思い当たった

2016-12-29

大学生講義選択

中堅以下の大学はいろいろキャッチ―な講義を設定する。

教員も授業を工夫する。

学生に少しでも興味を持ってもらえるように。

しかし、多くの学生は「楽な講義」を選ぼうとする。

楽に単位が取れる

テストが持ち込み可

出席を取らない

1限でない

寝られる、叱られない

などが重要要件となる。

少しでも興味や関心を持てる内容の授業を取れば、

結果的好奇心を持つことで「楽しい講義」になると思うんだけど。

以前、ある短大で、「アロマ生活」という感じで

アロマテラピーの演習をやっている先生に会った。

化学的な知識効能を学ぶとかではなく、香り感想を述べたり、

ハンドマッサージをやる、という内容らしい。

これで大学の授業になるのか?という話はさておき、

それならさすがに学生も楽しんで学べているのでは?

と思いきや、意欲のある学生は多くないらしい

どうも、「この授業なら簡単単位がもらえそう」

という動機から選択する学生が多いようで、

マッサージなどは「手が荒れているので」などと言って

さぼろうとする学生までいるらしい。

カルチャースクールなどでしか教えたことがなかったが、

そこではみんなとても楽しく学んでくれる。

ここでの授業はやりがいがない」と嘆いておられた。

興味をもってもらう、というところからスタートする

大学講義は本当に大変だけど、それが成功すれば

大学進学の意味が出てくる、といっても大げさではない気がしている。

2016-12-25

入学金・入会金の原価

ペーパードライバー歴が長いので、先日ある自動車学校ペーパードライバー講習の相談に行った。

講習内容自体は3ヶ月以内に何回か所内と路上で1時間の講習を何回か受けるというもので、別に不満はない。

講習料も1回9000円ほどで、安いわけではないのだろうが教習車の維持費、ガソリン代、講師料、保険料などに利益を載せたらそれぐらいするかもなと思った。

でも入学金が20000円ぐらいするのがちょっとこれは高いなと躊躇してしまった。

原価はなんだろうなと。

教習所施設減価償却費事務方職員役員人件費広告料、教習車の購入費、廃車費用車検…それらにマージンを載せてる?

でも高いという感覚は拭えない。

経理自分経験しているけど、この手のスクール系のビジネスではないので原価をどうやって出しているのかまるでわからない。




考えてみたら、入学金・入会金の制度高校大学スポーツクラブも、割といたるところにあるが、金額はマチマチで相場観というのがわからないし原価の内訳もまるでわからない。




入学金・入会金の高い安いはどこらへんに目安があるのだろうか。

http://anond.hatelabo.jp/20161224104446

そりゃ一昔前の話

今は宗教関係なく「良い教育受けさせたいけど名門私立入れる金はねーし公立は嫌だし」な中流階級が激増中

公教育崩壊日本以上に言われてる国だし

学区の差も激しくレベル高い公立行かせようと思ったらそれなりに地価高い地域に住まないとならんけど

ホームスクールならどこに住んでてもいいからな

あと田舎のんびり暮らしたい系の人も多い模様(田舎は当然公立レベル低いし名門校なんかないので)

まあ親が両方日本人なら英語覚えさせなきゃいかんのでホームスクール選択肢はないだろうが

2016-12-24

http://anond.hatelabo.jp/20161224023420

アメリカホームスクールが多い理由宗教やで。

早い話進化論教えたくないとか、純潔教育したいとか、同性愛者に対する寛容な価値観を教えたくないとか。

http://anond.hatelabo.jp/20161224021539

むちゃくちゃ大事かどうかは主観でしょうな。アメリカホームスクールさせる家庭も多いですし。

元増田の方は小学生のお子さんが居ると書かれてたと思いますが、個人的には小学生中学生の段階では学区はあまり意味ないと思います高校APクラス関係で非常に大事になってくる。

戦略的に動くなら、幼い頃は学区度外視で安いところに住んで頭金貯めて、高校進学時に良い学区へ引っ越すのが良いでしょうね。

2016-12-23

漫画図書館Zの漫画紹介(年代順)その1

漫画図書館Zがリニューアルしたし、年末だし、Jコミ時代から今まで読んできて面白かったZオフィシャルの漫画を紹介するよ。

匿名である以上筆者のパーソナリティに依存するランキングをつけても無価値なので、年代順に列挙する。参考にしたのは、作品本体、著者のホームページメディア芸術データベース (https://mediaarts-db.jp/mg/) および Wikipedia。画像がないので説明文多め。あと参考までに連載誌情報も分かった分だけ添えとく。

なお、増田はあんまり漫画を読まないので、この作者は有名とかこの作品は名作とかほとんど知りません。それと投稿制限のため作品ページには直リンクしていません。手間かけさせてごめんね。http か https でアクセスしてね。



1983-1987 赤々丸 (www.mangaz.com/book/detail/75161)

猫型のネコン星人と共存社会を作っている、近い未来の地球を舞台にしたコメディーSF。

人間たちに虐げられているネコン星人が自由のために蜂起する話がメインストーリーだけど、漫画の核心はめね田や猫田たち無軌道(猫)大学生たちの傍若無人っぷりを鑑賞することだと思う(特にモーガン所長がひどい目に合わされるところ)。



1986-1989 弥生!! (www.mangaz.com/book/detail/43871)

  • 著者 : 河内 実加
  • 連載誌: ちゃお
  • 巻数 : 8

ずばり少女漫画。ちびなのに馬鹿力で一人称が「オレ」の女の子 弥生と、弥生のことが大好きなのっぽでラグビー馬鹿の陸、通称バイオレンスコンビをめぐるラブストーリー

陸の方は一途に弥生を思っているのだけど、鈍感で男勝りな弥生は陸を親友としか思っていなくて、いつも悶々させられる陸。やっぱり男の片思いはいいわ。頭の中の箸が進むすすむ。

少女漫画の醍醐味と言えば恋する二人の関係性の変化なんだけど、この作品では、恋愛に無頓着な弥生が、何ものにも代えがたい陸と一緒にいるために、悩んだ末に親友から恋人という関係性の変化を受け入れるところがぐっとくる。恋人となることを受け入れた弥生だけど、陸とはずっと親友関係だったから、急に恋人関係(デート、キス)を求められて戸惑う。その弥生の戸惑いを汲んだ陸が自分が暴走していたと反省するところもいい。二人の幸せは一人と一人の幸せの足し算ではなくて、二人でいることでしか見えてこない幸せのことなんだと思う。

漫画が終わっても、この二人はきっと大丈夫だと思える少女漫画はいい少女漫画だ。



1987-1990 クラリオンの子供たち (www.mangaz.com/book/detail/45041)

超能力者として戦争のために育てられた子供達「クラリオンの子供たち」をはじめ、冷凍睡眠から目覚めてみれば地上で最後の生き残りとなっていた少年が、電話でマザーコンピューターにグチ垂れる「THE DAY AFTER CARE」など少年少女がメインのSF短編集。

廃棄された街の底で他人の赤子を身ごもる出稼ぎ代理母達が、中東の政治対立に巻き込まれる「マザーズタウンラプソディ」がおすすめ

ちなみに宮崎駿があとがきで絶賛している。なおハードなSFがよければこちらをどうぞ。

ARMS (www.mangaz.com/book/detail/43001)

女王蟻 (www.mangaz.com/book/detail/3901)



1987-1988 ゆめのかよいじ (www.mangaz.com/book/detail/43881)

タイトル通り、古びた町の古びた校舎を舞台に、転校生の少女とノスタルジックな夢が交差する漫画。

あらすじ

夏休みのある日、古びた町に転校してきたばかりの宮沢真里は、校舎の中で謎の少女に帰ってきたのと抱きしめられた。その少女は、真里が転校してきたころ偶然目撃してしまった、古びた教室で自らを慰めていた少女 岡部梨絵であった。梨絵と恋人同士になった真里は学校で、原っぱで、古びた路地で、幻想的なときを過ごす。

古い作品なんだけど、色褪せない艶みたいなものを感じる良作。正直はじめて読んだ時、過去にこんな作品があったなんてと、かなりショックだった。

作中にこんなやりとりがある。

梨絵「手沢(しゅたく)って言葉があるわ」

真里「聞いたことある」「よく使われたりさわられたりした木が つやつやに光ってくるようなことでしょ?」

梨絵「そう ここにはいっぱいあるね そういうのが」

まさにそんな作品。

また、田舎の学校の垢抜けない感じがごく自然に表現されていて、増田的には恩田陸の「蛇行する川のほとり」とか「六番目の小夜子」が思い出された(わかる人には伝わってほしい)。

キャラクターとしては真里のちょっとふてぶてしくてまっすぐな性格がよい。友達に対してはおおらかで若者らしく愛する人にはまっすぐ好きと伝える。その全てが自然体で、漫画を読んでいるとまるでどこかに古い学校があって真里が今でもそこにいるような気がしてくる。

レズビアン行為の描写があるので苦手な人は注意ね。



1988-1991 ティリニア・シリーズ (www.mangaz.com/book/detail/41582)

ティリニアという架空の大陸を舞台に「魅猟龍人」や「マジシャンロード」、「サルトーの凱歌」など複数のタイトルにまたがるファンタジー漫画シリーズ

いわゆる剣があって魔法が偏在している世界なんだけど、今のようにメラの上がメラミでメラミが強くなるとメラゾーマやまびこの帽子を装備したらメラゾーマ連発でめっちゃ強い、みたいな共通認識がない時代なので、世界設定に作者色が強く滲んでいる(巻末の歴史表および設定資料参照)。

オススメリンクしてある「魅猟龍人」。魅魔という悪鬼のようなものを狩る一族と、大陸中で迫害される龍族に生まれ魅猟に育てられた主人公の冒険譚。



1988-1993 嵐陵王 (www.mangaz.com/book/detail/50541)

  • 著者 : 篠原 正美, 伊吹 巡(原案協力)
  • 連載誌: ウィングス
  • 巻数 : 7

ビームとか飛行船とか出てくるけど、王宮とか飛行座とか聖武将とかファンタジー濃度が高い、ファンタジック時代風スペースオペラ

ちょっと増田の語彙では適切に紹介するのが難しいので、冒頭を引いてみる。

広大な星界に散らばる国々を「帝都」と称す専制国家が支配していた時代

『これが墓陵衛星「伊邪那美」か。星ひとつ墓にするなんざ気が知れねえな。』

『「星」というより岩の塊。小さいが造りはいい。気圧も重力も申し分ない。』

『これが”墓”とはね。』

『(こんなところに本当に”奴”がいるのか?)』

おわかりいただけたでしょうか。あんまりこういう漫画読んだことないけど、作者がこんな雰囲気好きなんだろうなーって思える。

なんていうか「デューン 砂の惑星」を初めて読んだ時の感覚といえばいいだろうか、SF的装置と非科学的なよくわからん概念が有機的に結合していて勢いがページから蒸れてくるような感覚。

架空時代物好きなんだーって人にオススメ



1988 PUSH♡桃園!! (www.mangaz.com/book/detail/70531)

力士と女子高生おかみもの。

少女漫画の彼氏側はかっこよくなくてはならないという不問律と脂肪と筋肉ドーンの力士でどう釣り合いをとったか。

答えは幕下イケメン力士だ! これならイケメンと脂肪のトレードオフにはならないぞ!



1990年代 月蝕夜合戦 (www.mangaz.com/book/detail/66591)

  • 著者 : 篠原 正美
  • 連載誌: 不明
  • 巻数 : 1

あらすじ

高校生の早弓は、たった一人の家族だった祖父の葬式の帰り、二年前に行方不明になった双子の兄 乙矢が斬り殺される幻想を見た。その瞬間、突然現れた黒い鎧武者に巨大な刀で斬りつけられた。目がさめると早弓の体は乙矢となっていた。しかも早弓が目を覚ました世界は現代の日本とは全く違う、戦国の世のような世界であった。兄の乙矢は二年前からこの世界で花敷の国の姫を守る衛士として生きていたのだった。
兄の最後の願い − 姫を守ってほしい − を守るために、早弓は姫の弟で総大将の夜光と共にさらわれた花敷の姫の救出に向かう。常識では考えられない九耀の死人兵や酷たらしい戦闘に、外見は男だが中身が少女の早弓は拒絶し苦しむが、国のため家族のため姉を助けるという夜光の真摯な思いに助けられ、次第に夜光に惹かれていく。しかし、乙矢(早弓の体)は姫と相思の仲であり、姫を無事助け出せれば国中に乙矢と姫の仲を示すこととなる。そして同時にそれは本当の自分を偽り生きていくことであるのだ。

時代伝奇ロマン漫画。いや増田にはBLの気はないと思っているんだけど、男の乙矢(中身は女)に向かって「幾度も思った。お前が女であればと。その度に自分が狂っている気がした。」なんて憔悴した顔で告げる夜光を見ると、なんか歪んだふわぁぁぁみたいな気持ちが湧き上がる。かと思うと男の体で殊勝な乙矢(中身は女)を見ると(少女として)いじらしいしかわいいし全力で応援する気持ちになるから不思議なもんだ。そう考えるとなかなかフェティシズムが詰まった漫画である

全200ページくらいのよくまとまっている中編なのでオススメ



1990-1991 白銀の魔狼 (www.mangaz.com/book/detail/46361)

諸事情により男子として育てられたノーランドの王女エスター(僕っ娘)が剣士ソール(女アレルギー)と術師テュール(男色家)を護衛に、自分の身代わりに魔狼に連れさらわれた乳兄弟を救いに行くのが一巻。彼らのその後を描いたのが二巻。一応タイトルにはサスペンスミステリーと書いてあるけど少女漫画

こういうのでいいんだよこういうので(その1)。なんとなくお姉ちゃんの本棚にありそうな気がする(姉いないけど)。面白い点を挙げるならば、ソールとテュールの友人同士のフランクなやりとり、男に迫られているエスターを見てエスター一筋のソールがやきもきする姿とか、つまり少女漫画フォーマットのものという他なくて、この気持ちがわかる人は読んでくれというしかない。



1991-1996 ルームメイツ (www.mangaz.com/book/detail/127351)

あらすじ

それぞれ違う人生を生きてきた還暦前の幼馴染三人 − 真面目な元小学校教諭の時世、お妾さんだった元芸者のミハル、専業主婦だったけど夫に愛想を尽かし家出してきた待子 − が共同生活を送りながら、第二の人生を支え合い暮らしていく話。

十年以上も前の作品になるけれど、オールドミスの老後や、熟年離婚、ワーカーホリック仕事人間の退職後問題など、家庭内問題を正面から書いていて好感が持てる。

どの部分も優しくて素敵なんだけど、増田的にオススメしたいのは、恋愛に恵まれなかった時世が、過去一度だけ思い合っていたかもしれない男性と第二の人生で再開し、不器用だけど優しく一緒に過ごそうと決めるところ。この元同僚の男性は妻に先立たれていて、その後同じ職場で出会った時世と再婚しようとしたけれど、子供に新しい母親なんていらないと反抗され再婚を諦めた過去がある。ところがその子供が成長し自分自身が子供連れの女性と再婚したことで、当時の父親の心境を理解して時世に昔のことを謝るシーンがある。とても普通なことなんだけどとても豊かだなって思った。

ウブな時世に、芸者だったために男の酸いも甘いも知り尽くしたミハルさんが寂しさを感じながらもアドバイスするんだけど、仲の良い幼馴染だけの間柄ではなくてこれから幸せになれる女性を羨み祝福する姿勢が中庸で凡庸でとても感じ入る。



1992-1996 BOOM TOWN (www.mangaz.com/book/detail/43191)

  • 著者 : 内田 美奈子
  • 連載誌: コミックガンマ
  • 巻数 : 4

感覚投入型の巨大VR空間「BOOM-TOWN」とその街を保守するデバッガたちのお話。

デバッガお仕事は、BOOM-TOWN に現れるノイズ(バグ)を発見して収束させること、なんだけど……実際は XYZ-P (NPC) のお悩み相談を聞いたり、BOOM-TOWN で自分の力を誇示するハッカーたちのやんちゃを懲らしめたりと何でも屋に近い。また BOOM-TOWN がメイン舞台と言っても、BOOM-TOWN での事件の原因追求のために現実世界でリアルハックを行ったりして、現実と地続きの二面性があってとても面白い仮想現実漫画。

BOOM0TOWN という仮想現実が普及した社会では、同じ人間より XYZ-P に感情移入してしまう人や、逆に人に恋をしてしまう XYZ-P がいたりして、人間もデータ化してVRに参加する以上 NPC と大差ないんだなって思える。

最後に、オススメポイント。主人公達デバッグ課はそれぞれが元ハッカーだったり英才教育施設出身だったりして、かなりプログラマ的な性格をしていてニヤニヤできる。特に、主人公(女性)が楽をするために自分の代わりに仕事(簡易デバッグ)をするボットを作ってサボっていたら、同僚に知らぬ間にボットモデルスキャンされてボディデータを把握されるという話は非常によかった。あとウィザード級のハッカーと BOOM-TOWN の中でマトリックスばりの戦闘をするんだけど、最終的にVRの中ではなくウィルスによる現実端末ハッキングハッカートドメを刺すところもリアルでよかった。

気がついたら内田さんの作品を紹介するのは二作目だった。多分この作者の乾いたユーモアが好きなんだと思う。



1992-1999 BREAK-AGE (www.mangaz.com/book/detail/45341)

作品ページの紹介より引用。

2007年。 超高速通信ケーブルで繋がれた電脳世界を舞台に、 自ら作成したデータ上のロボット(VP)に搭乗し、 戦いを繰り広げるリアルタイムバトルシミュレーションゲーム 「デンジャープラネット3」。 その名手、国府高専1年生の桐生は、 ある日、謎の巨大VP "ベンケイ"に大敗してしまう。 一体どんな奴が乗っているんだ!?── 隣町のコニーパレス(ゲームセンター)からエントリーしていた 相手VPのパイロットは、高校2年生の可憐な少女だった。 "ベンケイ"のパイロット、彩理に惹かれた桐生は、 トップパイロットプライドと彼女との交際を賭け、 新しいフルカスタムVP "九郎"で1対1の勝負を挑む。

この作品はデンジャープラネット(DP)に情熱を捧げる高専生たち若者の日々の物語。

この作品を読むと、ビデオゲーム同好会のみんなでワイワイしたり、 DP で勝利するために VP のカスタマイズに勤しんだりと、若い頃を仲の良い誰かと一緒に過ごすことができるというのはとても楽しいものだったんだなと思える。

主人公 桐生の周りの登場人物はみんな個性豊かで面白いんだけど、一番の際物は国府高専ビデオゲーム同好会の長船会長。私服として着ぐるみを毎日着てて国府高専のぬいぐるみ師の異名を持つ会長は、初登場時なんと二十二歳。まだまだ卒業したくないからという理由で計画的に留年しまくりである。さらには生粋のゲームマニアであるので、田舎を巡ってひなびた旅館に置かれているレトレゲーム(の基盤)を収集する旅(同好会の強化合宿)を開催したりと大変変人である。でも材料工学を専攻していてなおかつ構造力学にめちゃくちゃ詳しくて、 DP ではものすごい頼りになるところが実ににくい。

増田の中では、久我という過去に囚われたエンジニアと未来を純粋に見つめる桐生たちとのラストバトルがすごく良くて、ラストバトルの理想の一つになっている。 DP を遊んでいるいちユーザだった桐生が、彩理と出会い少しずつ業界に関わるようになり、 DP のユーザから DP の開発者となっていく。その桐生と彩理の目の前に最後に立ちふさがるのが、 DP に尊敬する人を踏みにじられ業界からドロップアウトした久我。このラストバトルのすべてが、若者たちによる閉塞しようとする未来の打破と過去の解放、まさに BREAK AGE を見事に描いている。



1992-1994 邪神ハンターピーチドラゴン (www.mangaz.com/book/detail/75041)

言わずと知れた魔夜先生の作品となります。

面白いので読みましょう。

一言いうならば、SFのうんちくがそこここにあり、独特の味気があるところが面白い



1992-1994 オパーリン (www.mangaz.com/book/detail/47381)

あらすじ

元気娘の一条あおこは温厚な生物教師の夜光先生が大好き。積極的に毎日しかける(お弁当を一緒に食べる)ものの、夜光先生はのらりくらりと柳の如し。しかしあるとき、いつも夜光先生が両手につけているオパールの指輪をこっそり自分の手にはめてしまったとき、突然人の心の声が、それどころか生き物全ての声が頭の中に流れ込んできた。
実は夜光先生は地球の化身で、先生がつけていたのは生物の声が聞こえるオパールの指輪だったのだ!
オパールの指輪を起点として、あおこの環境と夜光先生(地球)が交差していく。しかしその交差の先に待っていたのは……。

こういうのでいいんだよこういうので(その2)。

オパールの指輪をはめて、杉の木の話を聞いたり、カラスの恋愛相談に乗ったり、犬に占いをしてもらったりとのほほんとしてお話も多いのだけど、後半になるにつれて、(略)つまり地球がヤバイとなる。しかし漫画の主題が突き詰めるところあおこと夜光先生の関係性だからノープロブレムである。最後がとっても綺麗にセンチメンタルに終わるので読後感が大変気持ち良い。

友人の手入れが難しい花の世話を、先生に押し付けた時のあおこの名言を紹介しよう「平気 平気 先カンブリア紀から生き物育ててる人さ!!」



1993-1999 聖戦記エルナサーガI (www.mangaz.com/book/detail/74741)

あらすじ

聖剣により魔風から守られている世界、その世界の君主国アーサトゥアルの王女エルナは、王族の身でありながら全く魔力を持たないという稀有ではあるが異端の存在であった。
しかし世界の支配を進めようとするアーサトゥアルは、魔力を持たないがゆえに世界を支えている聖剣を引き抜ける唯一の駒としてエルナを利用しようとしていた。
支配を広げようとする自国に対して違和感を持つエルナだったが、一人の力では対抗することができなかった。しかしエルナを暗殺するために彼女の前に敵国の王子シャールヴィが現れたことで、世界を変えるために、自分の力でできること、成すべきことを成すために立ち上がる。

ちょっとSF風味が混じった剣と魔法のファンタジー

魔力がストック性だったり古代文明の遺産がSF的で独特の味があるファンタジー漫画

続編であるIIと合わせてどうぞ。



1993-1998 セキホクジャーナル (www.mangaz.com//book/detail/41301)

  • 著者 : 小坂 理絵
  • 連載誌: なかよし, るんるん
  • 巻数 : 4

あらすじ

個性豊かな関北高校新聞部は、霊能事件だったり恋の謎解きだったり、今日もあのネタこのネタと東西奔走。毎回締め切りに追われながらも、けっこう低俗なセキホクジャーナルを毎月発刊しています。

こういうのでいいんだよこういうので(その3)。

なんていうか安定感が半端ではない。そうそうこうなるよねと、筋書きも語りも全部頭に入っている落語を聞くような感じがするのは増田だけではないだろう。

なお、作品事情によりヒロインの相手役は眉毛が太い。しかしいい男である



1993-1997 轟世剣ダイ・ソード (www.mangaz.com/book/detail/74251)

クロスボーンガンダムで知ってた長谷川裕一作品。なんだかわかんないけど学校が丸ごと魔界へ飛んでしまったという漂流教室的な流れから始まり、わけがわからない内にいきなり敵がガンガン攻め込んでくるというハードな展開。

なんだけど、なんだかんだ7回だけ起動することができる超強力なロボット ダイソードに乗り込む熱血主人公や「サイバトロンかと思ったらモビルアーマーだわ」(自律型兵器かと思ったら搭乗型だったのねという意味)という名言を言い放ったオタク生徒会長(美人)のもと適度にシリアスに適度にコミカルにそしてちょっとエッチに進む。

長谷川作品はご都合展開などで設定を裏切ることはないし、当たり前を当たり前に描いているのでそういったこだわりが好きな人にはおすすめできる。

例えば超強力ロボット ダイソードは7回しか起動できないという制約から、一回起動したらパイロットが気絶したり寝落ちするまで気合い運用するとか、だけど無防備な会長と二人っきりになったせいでずっと悶々と完徹を続けていら、あっさりと「なぜならばナチュラルハイだからだー!」って叫んで貴重な起動回数を使ったりする主人公だったりして実によい。

ちょっとエッチで熱血な異世界漂流学園ロボット漫画である面白い



1994-1997 レニフィルの冒険 (www.mangaz.com//book/detail/64101)

立派な剣士を目指す少年カイル君が、魔法がダメダメけっこうワガママお気楽白エルフのレニフィルと、頼りになる酒乱の姉御こと黒エルフのシルカに振り回されるギャグ漫画。素朴な絵とハイブロウエルフギャグの落差が良い。

作中では、トールキンを含めたエルフの起源とか、エルフドワーフとの確執とかを描いていて、意外とファンタジー世界の基礎がしっかりしているところもグッドポイント

この増田は基本的にギャグマンガの激しい言動とか苦手でげんなりしちゃうんだけど、この作品はボケやツッコミがおとなしい(相対的に迫力がないとも言えるのかも)ので楽しく読めた。それにしてはひどく下品なネタもあったりするんだけどね(ケンタウロスがひっくり返ったときに腹側を見て「わー馬並み」とか)。



1996-2001 交通事故鑑定人 環倫一郎 (www.mangaz.com/book/detail/2201)

漫画図書館Zでだいたい通用する面白さの尺度として、巻数が長いほど面白いというのがある。

つまり18巻あるこの漫画は安定して面白い。あと長いのは奇面組(3年とハイスクール)かね。

内容は車に関する事件物。交通事故鑑定人の環倫一郎が、アメリカ全土を舞台に助手のクリスティーナを引き連れ(しばしば引っ張られながら)交通事故が起きた原因を解明していく。この説明だけだと地味な漫画かと思うかもしれないけど、いつも丁寧語で迫力がない環は実は、交通事故工学の博士号持つアカデミックポストだし、また過去に草レースでカミカゼと恐れられていたほどのドライビングテクニックを持つ元レーサーだし、かなりアメリカンアクティブである

ます間違いなく面白い



1999-2002 めもり星人 (www.mangaz.com/book/detail/44951)

透明感のあるSF連作。UFO を信じている少年や、時のエアスポットに落ちてしまった冴えない中年のサラリーマンなど、日常生活のふとした変わり目に立った人たちがメモリ星人を名乗る少女みーむと出会う、ちょっとふしぎな漫画。

みーむは会話の端々で古今東西の古典から引用する; 「恋愛の本質は自由である。」シェリー、「人生は芝居の如し」福澤諭吉、「みーん みんみんみんみんみん み〜〜〜〜ん」これは引用じゃないか……。

こんな、穏やかなんだけど、選べる選択肢には必ずよりよい道があって、だけどもどの選択肢を選んでも結局人生の無意味さに諦めを持てるような作風が増田の好みである

なお作中にインセストタブーの場面があるので、苦手な人はご注意。

あと、再読した時に解説を梶尾真治黄泉がえりで有名)が書いていることに気がついてびっくりした。



1999-2006 犯罪交渉人 峰岸英太郎 (www.mangaz.com/book/detail/45831)

警視庁刑事部特殊捜査課交渉班(重要犯罪交渉人)という、重大事件での交渉がメインの警察漫画。

テロリストによるハイジャック事件やイジメられた少女の飛び降りの説得、銀行強盗犯への投降の呼びかけなど、犯人の心の葛藤と向き合い、死傷者ゼロすなわち犯人の無事すらも絶対条件とし、人生を諦めた彼らを現実(社会)へ呼び戻す場面が実に迫力がある。

作中のセリフより重要犯罪交渉人の説明を引こう

「交渉人が目指す解決というのは 常に死傷者ゼロですから」

主人公である英太郎ちょっととぼけた頼りなさそうな顔(本人談: 僕の場合はこのルックス自体が罠なんだ)をはじめとして、マイペースでゴーイングマイウェイの臨床心理士 酒堂さん、暗くて怖くて渋い元捜査一課の平光リーダーなどユニークキャラクターが、ただでさえシリアス全振りになりそうな警察漫画にユーモアを添える。

あと、手書き輪郭線の柔らかい感じがたまらない。特徴的な図作りなんだけど意外と読みやすいと思う。また内容的にも、おそらくオウム事件を下敷きにしている新興宗教団体「メシアの号令」への強制捜査(最終章カルト編)は熱量がものすごい。

パワーがある漫画である


その2(http://anond.hatelabo.jp/20161223120504)に続く。

2016-12-17

さな

週一回通っている英会話スクールで、会話の際に小さな嘘をついてしまう癖が治らない。

実際に通っている人には分かるだろうか、語彙力・表現力の乏しさと、少しの見栄が生み出す小さな嘘。


今のスクールではネイティヴ講師によるグループレッスンを受講中なのだが、たまに受講生が集まらない日はマンツーマンレッスンになる。そうすると、我が身周辺のことを語る時間必然的に増えるのである



◯レッスン開始時

(以下は英語での会話)

講師「ハーイ増田、元気デスカ?」

自分「絶好調デース(ぼちぼちやってます)」

講師今日ノ午前中ナニシテマシタカー?」

自分ジムニイッテマシタ(布団でスマホしてました)」

講師「ワオー、アクティヴデスネー」

自分「実際疲レマシタガ気分転換デース(まだ眠いです)」


こんな感じの、たわい無い嘘。

これが止まらいから困る。



◯お題:家事

講師アナタ家事ヲヤリマスカー?」

自分「エエ、家事リマス、アイロンガケヨクヤリマース(週一回かけるだけ)」

講師「オオーウ、イイデスネ、家事好キデスカー?」

自分「無論、自分ニトッテアイロン瞑想。大切ナ時間デアリマース(別にテレビ見ながらかけてます)」



◯お題:野球

講師「好キナチームハアリマスカー?」

自分西武ライオンズファンデース」

講師オーライオンズ、クールデスネー」

自分「実際、球場ニモヨクイキマース(ファンクラブの友人の誘いでたまに行きます)」

講師「イイデスネー。好キナ選手ハ誰デスカー

自分「アー、アー、ユーノゥ、アハーン」

講師選手デス、好キナ選手

自分「アー。アー。 アハーン(聞かないでください、選手が分かりません)」

講師「」

先生。どうか、そんなキラキラした目とテンションでオッサンのグレーなデイリーライフを掘り起こすのはホドホドにしてやってほしい。

それより、スパイ映画の話でもしよう。

2016-11-23

今日見た夢。


若いころ僕はジョージルーカス映画学校に通ってて、

当時クラスの授業ではスターウォーズプロップ作りのお手伝いがあった。

でも僕は人より才能が乏しく、すぐにやることがなくなっていた。

(才能のある人たちはどんどん仕事が与えられた)

僕のテーブルにはスーザンという女の子がいて、彼女もやることがなくなった組の一人だ。

僕らはやることがないのでテーブルに散らばったプロップ材料掃除することにしたんだけど、

メンバー作業に応じた配置になってるから材料を移動させるな、作業中なのに触るな、余計なことするなとめちゃくちゃ怒られる結果になった。

時は流れ僕とスーザンは結婚し、小さなホテルオーナーになっていた。

何十年かぶりに当時のスクール同窓会があるとのことで、僕らのホテルが会場に設定された。

僕は当時の同級生たちと雑談をして、掃除してすごく怒られた話をした。

今となっては雑談として話できるけど、スーザンはあのことがとてもショックだったらしく、今でもスターウォーズは見てなしい、話だってできないから注意してね、と説明した。

その後ホテルスタッフと裏庭にある焼却炉に向かった。

ゴミを運ぶのにトラックがいるなと会話をした。

ここで目が覚めた。

2016-10-29

あれはもともと職業体験ではないのです

http://anond.hatelabo.jp/20161029155709

全国的に広がっている中学生職業体験

あれはもともと職業体験ではないのです。

発祥神戸

神戸震災の後、「近所の人の顔も知らんかったら災害あっても助けあいなんてできひんし」ということで、「近所のおっちゃん、おばちゃんと顔なじみになろう」とはじまったのが「トライやる・ウィーク」。

実際には近所のおっちゃんやおばちゃんが集まっている場所といったら職場になるので、なんとなく「職業体験」みたくなってしまった。

スタート時には、カルチャースクールとか趣味の集まりに顔を出して一緒に活動する、なんてのもあった。

それが、「職業体験」の側面だけが独り歩きして、全国に広がった。

兵庫県でも、いまは完全に「職業体験」ぽくなっている。

いいのかわるいのか知らんけど、事実関係はそういうことらしい。

ちなみに、これは伝聞だから、信用せんようにね。

2016-10-23

坂上忍勝ち組上から目線で嫌いとかゆう記事を見たけど、

子役から出発して途中干されて人生諦めてたところで司会者で拾われて成功してるから

自身経営する子役スクールの子供達には人一倍厳しいって苦労話をよくしゃべってたの見てたか

まり勝ち組とか上からの嫌味を感じたことないな。

坂上忍自分自身立場お金を勝ち取ってるし、挫折経験から得られたことを後輩に伝えてるだけだし

そういうのも癪に触るってんなら自分より下の人間を見続けて生きてくしかないんじゃないかな。

2016-10-19

http://anond.hatelabo.jp/20161018220841

いや、それほとんど箇条書きマジックだよね

そこまで一部だけを抜粋したあらすじで表現して『おもしろい』かどうか判断するなら

実写デビルマンだって

正義の心を持つ若者悪魔の体と人間の心をもつデビルマンとなり、苦悩しながらも太古の眠りから目を覚ましたデーモンから人間を守るために黙示録的戦いへ身を投じていく」

ぐらいには面白そうにかけるわけで

 

 

実際にはいふりがどうだったかというと、実写デビルマンボロボロだったようにあらすじ以外の部分がボロボロだった

具体的にいえばワンクールの尺の半分以上がネズミと、ゾンビごっこと、赤道祭と、「さすミケ」と、「さすミケ」のための無能大人たちだ

(まあ字面でわかるとは思うけど、「さすミケ」というのは作者補正を味方につけた艦長が好き放題行動して周りからそれを全肯定される状態のことだ)

導入の時点で、少女たちがトラブルに巻き込まれるためだけに

『最終的に実弾をつかったガチ戦闘行為を行うような軍事組織で』『反乱されたら被害なしに止めることもできないような軍艦無為無策のまま未熟な少女たちだけで航行させる』というトチ狂いぶり

インストリーにおいては事実上まったく成長していない艦長の成長譚に尺の大部分が使われているせいで、ほかのクルーはろくに描写もされていない

艦長サイコパスな上に船に乗り込むところからスタートでまるで関係性を書いてないから、

ぶっちゃけ艦長感情移入できないのと同レベルで『ストーリーの最終目標武蔵艦長救出』って言われても困る

あんなポット出ヒロインが最終目標ですといわれてもネズミハザード完全放置ボロボロブルマー組織体制が気になって仕方がない

 

 あと意図的に触れてないみたいだけど、5話以降毎週存在していたツッコミどころには同意してくれたと考えていいのかな?

起源から結末までおかしネズミまわり、本職でも救助にスキッパー使用(ブルマー軍艦使う大義名分どこいった)、整合性と尺を犠牲にしてぶち込まれ劣化ハイスクールオブザデッド等々

これだけでもネット上でバカアニメとして語り草になるには十分だが、本筋も面白くなかったので駄作扱いされてるというだけの話

 

ネットの住人は不出来で痛々しい創作物が大好きだから

妄想ノートみたいに設定垂れ流しばかり多いわりにストーリーとの破綻が多数発生していて、

美少女動物園艦長というメアリースーをぶちこんだ二次創作のような「ハイスクール・フリート」はクリティカルヒットだった訳

2016-10-18

ポジティブに行こうぜポジティブ

2016-10-15

さっき見た探偵ナイトスクープ

ペットボトルの蓋が開けられない」という女性の依頼。スイミングスクールインストラクターで握力も

弱くないとの事で非力というわけではないが、実際開けようとしても開けられない。




というか見ていてすぐに「ひょっとして開けた時、フタが上部とリングに分かれるのがわからなくてフタ全体を

回しているのではないか?」と私は思った。実際そうだったんだ。後半で出てきた物理先生が指摘して開けら

れるようになってVTR終了。でもこれってラテ欄の「ペットボトルの蓋が開けられない」の文字を見た時点で、

気づく人がいてもおかしくないレベルだと思う。




私は番組文句がある訳ではない。そうじゃないかと思ったスタッフはいたはずだけど面白い映像が撮れそうだ

と思えば取材に行くだろう。本人も問題はない。ちょっと引くけど。子供の頃開けられなくてお母さんに開けて

もらってたとの事でお母さんもいつしか缶の飲み物ばかり買うようになっていたらしい。一旦開けられないとな

ったらある種の思い込みのようなものだってあっただろう。



私がちょっとどうかと思うのは家族や知人に誰一人私と同じように考えた人はいなかったのか?という事だ。この

取材は依頼人の勤務中で一度本人が中座した時に家族と、スキューバ仲間だという数人の知人男性がこれまでにコ

ツを教えたんだがダメだったという話をするくだりがあったのだけど、知ってて教えてないとも思えなかった。戻

ってきた本人が再挑戦した時も涙ながらに懸命に開けようとしていたし、物理先生に教えてもらい開けられるよ

うになった時も感激の涙を流していた。番組に依頼もしてきたわけだし切実だったんだろう。そういう人にそんな

仕打ちはしないだろう。




とすると、まわりの人たちはそこまで深く考えなくとも開けられていてその仕組み(というほどでもないけど)を

深く考えていなかったというわけか。それはちょっといかがなものか。一人くらいいるだろう普通



それともぜ~んぶ仕込みだったのか。

2016-10-14

http://anond.hatelabo.jp/20161014183738

アダルトコンテンツがどれだけ充実するかに掛かってるね。

VR彼女とか、サマースクールがすぐに飽きられるものだったら元増田の予想どおりだめっぽいかもだけど。

2016-10-11

まさに自分の心境を示してくれている文章を見つけた

http://hitofuri.com/sinitai

>> 自分を取り囲む状況を変えることも出来ず、辛いと思う精神状態から逃れることも出来ない、この二つの問題を一気に解決できる手段として、「死ぬ」という解決先を思い浮かべるのが、死にたいと思う心のメカニズムになります。 <<

死にたいというと責められる

甘えるな

その程度で

と。

ここまでどん底に追い込まれてなお、自分の願望すら罵倒される

正直パソコン検索するのは

消えたい

死にたい

楽になりたい

という言葉だけである

いい時に寄ってきた人たちはみんな離れていった

人を信用するというのはばかばかしい、無意味なことだと心底痛感した

このまま生きていていいことなんてあるのだろうか

仕事ももはや居場所もない

壊れた人間を構う人などいない

ましてポストなんて与えられはしない

ただただ摩耗していくだけである

もう死ぬのを待って生きているような感覚である

だったら早く死ねた方がいい

死ぬ気になって生きればいいと言われても、金がなければ何もできない

金さえあれば

海外に逃げる

仕事を変えるためにプログラミングスクールに通う

車を買う

バカにした連中を見返すためにすべてを変える

復讐する

たくさんできることがあるのに。

金が欲しい

でも手に入らない

寿命なんてくれてやるのに、こんなクソみたいな人生

毎日毎日鏡に向かって

こんな人生もう嫌だ

そう叫ぶ日々

消えたい

楽になりたい

死にたい

吐き出したい

ただそれを共感してほしい

このつらさを

過去に戻りたい

幸せに戻りたい

ダメなら死なせてくれ

もう楽にさせてくれ

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