はてなキーワード: 挑発とは
おまえ、「ソースどこ?」とほざくやつのことをわかっちゃいない。
やつらはソースをもとめているわけじゃない。ただおまえを挑発し、優越感にひたりたいだけなのだ。データを叩きつけても、やつらは目も通さず、言葉尻を捉えて揚げ足を取り、おまえを煽るだけだ。
なぜなら、やつらにとって大切なのは真実を探究することではなく、おまえを打ち負かし、自尊心を守ることなのだ。
メキシコの砂漠では、虚勢を張る弱き者がはびこっている。やつらは己の非力さを知っているがゆえに、他者を引き摺り下ろすことでしか自信を得られないのだ。
データの山を叩きつけるな。それはやつらの求めているものではない。ただ、強く生きろ。己の言葉に嘘偽りなく、まっすぐ生きるのだ。
それが、やつらに打ち勝つ唯一の方法だ。真の男として、胸を張って生きろ。
おまえにできることは、それだけだ。
数年前にYouTubeで``不登校少年革命家``として活動を行い、多くの議論を引き起こしたゆたぼん。
YouTubeのコメント欄は常にゆたぼんに対する中傷、そして彼の後ろに見え隠れする父親の方針に対する批判で溢れかえっていた。
自分はゆたぼんとタメだ。
ゆたぼんが嫌いで、ゆたぼんアンチをやっていた。「学校行けよアホ」、「そんなんで碌な大人にならねえよ」みたいなコメントをずっと送っていた。
ゆたぼん当時小5、自分も小5。自分がゆたぼんに送ったコメントは全部自分に返ってくるもので。
どんなにアンチが付いてもそのアンチを挑発するような動画を投稿するゆたぼんの無敵さにイライラしていた。
中一の春、世間がゆたぼんを忘れ始めた頃。自分もゆたぼんなんかすっかり忘れていた。
平日の3時。学校のチャイムが風に乗り家にまで聞こえ、焦燥感に包まれる。
ゆたぼんが嫌いだった。 自分はずっと不登校をやめたかった。やめどきが分からなくなって、友達もいなくなって、学校への行き方が分からなかった。
自信満々に不登校をやってるゆたぼんが嫌いだった。
時は流れ、ゆたぼんが「通わない、制服も買っていない」と宣言していた中学校に登校し始めた。 Twitterでは父親に対して反抗的な態度を取る投稿をしていた。(これはネタなのか分からない)
自分も中二の後半に入ってから、学校の先生の支えもあって学校に登校するようになった。
ゆたぼんが話題になる少し前から不登校だった自分は4.5年ぶりに教室で他の生徒と授業を受け、給食を食べた。
久しぶりにまともに通った学校は、友達もいないし、図工はなかったし、自分以外大学ノートとシャーペンを使っていたけど ``学校に行けた自分``が只々嬉しかった。
そして今年、2024年春。
ゆたぼんはここ最近、公立高校一般入試に向けたツイートを行っていた。
悲しいとか、ゆたぼんアンチをやってた身が言うのはエゴすぎる。だから何も言わない。
ゆたぼんなら、大丈夫だと思う。
小学校六年、中学三年の義務教育が終わった。 不登校になって、ゆたぼんアンチになって、不登校をやめ、中学に通いだして。
思えば自分が不登校になってからの4,5年間、ゆたぼんと共に成長してきた。
暇空と揉めるまでヨッピーの存在自体知らなかったのだが、彼のTwitter見るとまあひどい
子供はみんな可愛い、というのは嘘で、幼児にだって美醜の差はある
成長後も残念な顔確定だろうなという子から、天使のように愛らしく子役にスカウトされそうな子もいる
ヨッピーの子供は可愛い、だから自慢したくてマウントしたくてたまらないのだろう
誰にマウントしているかといえば、結婚できず子供も望めない弱者男性にだ
暇空は資産の面では弱者ではないが、結婚願望や育児願望が強いのに婚活に失敗しており男としては弱者だ
男が言う「腰が痛い」というのはセックスやりすぎた自慢だ、マウントでしかない
ヨッピーの妻はその時妊娠中で今年になって出産したのだが、安定期だったからやりまくったというマウント
暇空にもその意図は伝わっている、だから腰が痛いというたびに暇空はイライラしていた
ヨッピーは無自覚に子供自慢セックス自慢する人間ではなく、独身の暇空に効くとわかっていて執拗に繰り返す
妻が妊娠中で~上の子の育児やってて~スペースに出るため友達に子供の面倒見てもらってて~
ヨッピーは何度も自慢を繰り返して暇空を痛めつけた
こんなことする人間なのだから、スペース以前に子供の写真を載せまくっていたのも「弱者男性に効く」と自覚は絶対にあった
https://anond.hatelabo.jp/20240226003712
zheyang 今回の件はポルノが問題ではない。H&Mの件で人々が過敏になっているときに、感情を逆なでする挑発と見なされた。感情的に怒っているだけだから、何が悪いのか誰も説明できない。
それな。
なんかこの件で論理的なことを言おうとすればすればするほどバカを晒す。具体的にはこの発言とかな。
今回の件は、はすみとしこの『そうだ難民しよう』に近い何かを感じる。
まあ表現の自由といえばそう言えるところもあるかもしれんけど、意思決定権の乏しそうな子供の被写体を巻き込むのは頂けない感。
実際はこちらなので、はすみとしこと重ねるのはありえない。賢いこと言おうとして馬鹿を晒してる。
asitanoyamasita はすみとしこの事件(そうだ難民しよう)に重ねる意見チラホラ見るけど、『明確に写真の実在少女を移し描く+その少女の「悪辣な真意」をセリフで捏造する』という悪質性と、今回の絵を同一視するのはさすがにないわ
tawake000 「実在児童をモデルにして〜」という言説をよく見かけるが、正しくは「広告表現をモチーフにして」なんだよな。とはいえ火薬庫で火遊びした結果ブン殴られたって流れ自体は変わらんのだが。
「相手するからつけ上がるんだ!抗議なんて無視してればいい!」っていうアンフェよく見るけど、悪ふざけでイラストを描くって言う挑発をそもそもしなきゃこんな騒動起きないんだから、その言葉はイラスト描いた側に言うべきなんだよな。自分たちは延々と茶化したり揶揄したり挑発するけどやりかえされたら俺たちいじめられっ子!ってなるの幼稚すぎる
こういうのを完全な分断工作という。
完全な濡れ衣を吹っ掛け、挑発したのは表現擁護者じゃなくてエロ漫画家だけど、それを指摘したらエロ漫画家を盾にして、本当にエロ漫画家の敵みたいに見えるから言えない、という心理で何も言えなくする。
そもそも、盾にするどころか、いきなり叩いてきたのはお前らの癖に、言葉巧みに、お前らの家族や友達こそお前の敵だと吹き込み、迫害してるだけの自分たちは味方だと言う。
スゴイナ―
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/oawc.jp/the-news/article-22547/
やってることは嫌がらせの反応見て喜ぶタイプの痴漢に近いものがある
女性専用車両で女性を(暗に)挑発して何か事態が改善するとも思えない
こういう揉め事を待ち構えてるくせに本当に白々しい
わざわざ女性専用車両に乗る男性という強度の変態性と性犯罪の防止という車両の趣旨を考えれば暴力は許されないというのはかなりの疑問。そもそもこんなの身内にいたらぶん殴るでしょ
ルールを守らないことを喝采して「遵法意識ガー」って屑がすぎる / 挑発が一種の暴力。法制化・迷惑防止条例化が必要だな / アンフェは女に嫌がらせできたからと大喜び
傍迷惑な活動家集団としか。生活圏内で事案発生しとるなら要注意や
こういう活動してる男についてイメージがもう出来上がってるから、よくコレの髪を引っ張ったり顔を殴ったりという接触をできる女が居たな。と思ってしまった
女性専用車両の設置理由に配慮せずわざと乗車するのもまた『野蛮人』ではないのか?女性から抗議を受けた時点で車両を離れていれば暴力行為には至らなかった。暴力事件を誘発するな
法に触れない嫌がらせをしたところ、激昂した相手方から法に触れる疑いのある反撃をされたと誇らしげな方
女はしょせん男にすがって許しを乞う事しかできないってわからせてやる活動家を支持出来るってスゴイね
こうやって正論ぶちかまして相手の安全性を奪い、殴ってきた方が負けとか言い出す連中の方が嫌い
気持ち悪い会だな
痴漢等の性犯罪を減らす策の合意を待たず女性専用車両を差別だとして女性を挑発したり萎縮を与えるのはどうかと思う
法的に規制されたとしてもその次は心は女と主張して乗り込んでくるからな。この手の人らは女の安全が気に食わないんだよ
スラム街で全裸でいたらレイプされたっていうくらい同情できない
なんかクレイジーな奴等同士で揉めてる模様
わざわざ女性専用車両に乗り込んで煽って殴られたら被害者面キチガイ集団だな法律さえ守ってればなにやってもいいって完全にチンピラ集団じゃねえか
被害者側の言い方どうだったんだろ。論破マンの挑発的な態度だったりしないだろうか
はぁ💢?女性専用車両に乗らなければ良いのでは💢💢💢💢💢💢💢💢💢💢?
女性専用車両に噛みつくのはみっともない。男に生まれた時点で優遇されてるんだからその程度の不平等許容してやれよって思うわ
害虫でも見るようなまなざしで一瞥してそこにいないものとして扱うしかない制度上のバグなのです
「女性専用車両に反対する会」男性差別解消を口実にした女性への嫌がらせを正当化する集団。暴力を振るう方が全面的に悪いという原則が素直に適用されないのは、相手が暴力を振るうように仕向けてるのが明白だから
こういう反マスク男的な粘着クレーマーを処罰する法律条例がないとカスハラや痴漢は防げない。安全な運行の妨げになっている
他の活動記事も併せて見ると最終的に緊急停止ボタンを押し騒ぎに持ち込むのが目的のような印象もあり、文章も脳汁が大量に出てそうで生理的には受け付けなかった
なんかこれ、会員とかやってる男性側が「女性から過剰防衛をされるようなこと」をやってたんじゃないの?という気がするんだけど。誰かその時の動画か音声か撮ってないんかね?/会員側の主張がキツ過ぎて怖い
この男の行動もこの会の趣旨も全く賛同できない。ただ気持ち悪い
この男性客のやってること(や所属する会の主張)だって、眉をひそめずにはおれません。わざと波風立てるデモンストレーションですよねこれ
1ミリも視界に入れたくない団体だと思う。法的に問題ないなら何やっても良いと思ってる手合。神戸の市営地下鉄は変なのが多い
女性専用車両が作られた経緯も、理解せずで気持ち悪い行動をする人たちって印象しかないな
気持ち悪い。同じ男として関わり合いになりたくないタイプの連中だな
こういう活動を積極的にしていてわざわざ女性専用車両に乗りにいくことが気持ちが悪い。ミソジニーの当たり屋みたい
女性蔑視を拗らせて嫌がらせのために乗ってるのだから、ぶん殴られて当然だと思うけどな。本当に気持ち悪い連中だよ
文章に推測や憶測も混在してて、被害者意識を煽る悪意ある表明にしか見えんのよね…そんで?っていう。反対するなら合理的理由で訴訟しようよ。そもそも「分かってる」男性ならわざわざ女性優先車両乗らんでしょうよ
ぶん殴る方も異常だがそもそも乗る方も頭がおかしい。男性からの被害を受けて不安を覚えた人の避難的場所で有ることを考えたら、思いやりがあれば乗らんわ。法に触れないから乗るっていう馬鹿みたいな話
専用車両が差別なら痴漢は実害のあるもっと重大な差別だろ。建前でもちょっとはバランスとれよ痴漢応援団共
挑発の結果とするブコメに同意。暴行は暴行だとしても、こういうのを狙っていたとしか思えない/「法的には問題にならない!」って言いながら女性用更衣室に突っ込んでいくようなもんで、批判は当然だわ
未だに「法的に何の問題もない」が言い訳になると思っている会や人たちが存在するとしたら恥ずべき存在ですね
列車内での男性からの性被害が絶えない為にやむなく導入された女性専用車両を男性に対する差別とうそぶく下種な連中からの挑発で起きた悲しい出来事。本来罰せられるべきなのは問題の根本を生み出したこの会の方
迷惑行為をやらかす輩(この団体の方です)が跋扈するようになったからには女性専用車両について法的な裏付けをしてこいつらを排除するしかない
今回みたいにわざわざ自分から挑発しにいっておいて叩かれたら不当な差別と戦ってる被害者みたいなツラする表自戦士って、社会から差別されてるって言いながらバイク改造して騒音で迷惑かけるイキリヤンキーと同レベルなんだよな。お前らがチキンレースするのは勝手だけど他のオタクを巻き込まずに一人で事故ってほしいわ
「怒ってる人間が大概固定化されている」ならそれこそLOの当初の方針を守りつつ、ゾーニングして他の人の目に触れないようにロリエロ好き同士で活動してれば燃えることもなくずっと自分たちの好きなものを守り続けられるのに、なんでわざわざ海外まで含めた社会問題を挑発しにいくんだか…アホすぎる
@honyondeneru
今編集さんと話し合って今後のLOへの寄稿はしないということになりました。http://hoshimi.sblo.jp/article/190789018.html
楽しみにしてくださっていた方には申し訳ありません。お問い合わせ等ある場合は茜新社の方にお願いしますとのことです。https://akaneshinsha.co.jp/contact/
https://twitter.com/honyondeneru/status/1761255070920802441
この件に関しましては私個人が編集部の方針に合意できず方向性の違いが生まれたことが原因ですので憶測や別の方への誹謗中傷は絶対にないようお願いいたします。
https://twitter.com/honyondeneru/status/1761255340375761063
言葉が足りなかったけど「合意できない」というのは「もっと現実との切り離しを誌全体で意識するべき」で「現状の対応では足りていない」と思っているという意味です。
https://twitter.com/honyondeneru/status/1761258085036052513
野際は自分が潰されやすい作風であることを自覚しているのだろう
生き残るために「イエスタッチ」を断固拒絶するし、広告の炎上に便乗して非ロリコンを挑発してバズ狙おうとかいうアホの同類にされたくないし、アホを止められない編集部にも失望したのだろう
Redditで高評価を得ていたにじさんじ炎上の解説を翻訳してみた↓
タイトル「私は広報を生業としているが、にじさんじの異様な広報戦略には一つの説明しか思いつかない」
"I work in comms for a living and can only think of one explanation for Nijisanji's bizarre PR strategy"
みんなと同じように、私もにじさんじの奇妙で自滅的なアプローチに困惑し、呆れている。ファンたちは、にじさんの取った行動を説明するために、事実を元にしたもっともらしい解説から陰謀論に至るまで、多くの説を投げかけている。私はこの状況について特別な内部知識があるわけではないが、広報の仕事を生業としている。私の職業上の経験と、にじさんじとドキバードの発言に関する私の知識から言えば、結論は明らかだ。「にじさんじは、セレンが解雇直前に送った職場いじめの説明を大きく誤解した」のだ。
にじさんじが的外れな解釈をしたのは、セレンがこの証言に添付した文書が曖昧だったからなのか、どちらか、あるいは両方の法律事務所が翻訳にミスを犯したからなのか、あるいはENマネジメントが世論に訴えるためにこの文書を冷笑的に解釈したからなのかはわからないが、これまでに起こったことはすべて、この根本的なコミュニケーションの失敗によって説明できると私は確信している。私が正しければ、時系列は次のようになる:
セレンが許可を得るためにラスト・カップ・オブ・コーヒーのMVをポスト。マネジメントは37時間放置し、さらに15時間返信がなかったため、セレンは最終チェックを得ずにビデオを投稿した。この背景や状況について、私たちは知らないことがたくさんある。例えば、マネジメントはこの最終チェックの前にすでにビデオを見ていたのか?見たなら、なぜ彼らは事前に卒業済みのライバーに掛け合わなかったのか?見ていないなら、数カ月に及ぶビデオ作成の過程で、なぜ彼らはこのビデオを見なかったのか?マネジメントの誰かがセレンにチェックの期限を与え、彼女はそれを過ぎてしまったのだろうか?これらの点は、にじさんじにとって不利に働くように思われる。なぜなら、セレンに非があるという証拠があるならば、それをエリーラの配信で示すことができたはずだからだ。とはいえ、これらの点は、その後の悪夢のような広報活動におけるにじさんじの思考プロセスを解明する上では重要ではない。
マネジメントとタレントの両方が、許可を得ずにMVを投稿したことについてセレンに連絡を取り、この直後に彼女は自殺を図った。マネジメントはセレンの緊急連絡先に連絡し、セレンのSNSへのアクセスを遮断し、12月28日にセレンになりすまして不在の理由を投稿した。ここでもわからないことが多い。他のタレント/マネジメントは、コミュニケーションにおいて嘲笑的で、残酷で、虐待的だったのか、それとも彼らの言葉がセレンによってそう解釈されただけなのか。もしタレント/マネジメントが罵倒していたとしたら、それは一度だけのことだったのか、それとも何度も繰り返されていたのか。繰り返しになるが、これらの事実がどのようなものであれ、これから説明する内容には影響を与えない。ここで重要なのは、他の事実がどうであれ、自殺未遂が起きた時点で、意思決定プロセスに関与している広報チームは、広報における悪夢が発生しつつあることに気づくということだ。にじさんじの職場におけるハラスメントやミスマネジメントが原因で、人気ライバーであるセレンたつきが自殺未遂を起こしたと世間に知れ渡ったら、悲惨なことになる。タレントとのこじれた関係を管理するのは広報の仕事ではないが、この時点で、事態がどう進展するかを考慮した上で、今後の対応について話し合いがなされているはずだ。
セレンはにじさんじとのビジネス関係を調停するために弁護士を雇い、両者は今後の話と賠償について話し合う。にじさんじへの復帰についてセレンとマネジメントの話し合いが決裂し、1月下旬までに何らかの決裂が避けられないことを両者が認識する。にじさんじはセレンに、MVが非公開になったのは自分の過失によるものだと説明するよう求めるが、セレンは失敗の責任はマネジメントにあると考えており、さらに、この出来事の前中後におけるにじさんじからの扱いについても不満を持っている。この件に関するドキバードの最初の声明によると、彼女は1月26日に、より中立的な条件でにじさんじから離れることを求めた。
にじさんじの無反応に業を煮やしたセレンの弁護士は、にじさんじの弁護団にセレンの不満を理解してもらうため、にじさんじでの体験談を送るよう提案した。私の理解が正しければ、この瞬間からすべてが狂い始める。にじさんじの解雇通告によれば、セレンは解雇された場合、にじさんじでの経験について公表するつもりであることを(弁護士を通して)にじさんじに伝えていたことが分かっている:「さらに、セレン・タツキは、もし交渉が進展しなければ、自分自身の状況等について公に説明を行うと主張しました」
さて、彼らは今、マネジメントおよび / またはタレントからのさまざまな虐待が感情的な書き方で列挙され、他のライバーの個人情報が載った文章を受け取った。セレンの2回目の声明によると、彼女は、「精神的に最も苦しかった時期に私の考えと過去を証拠とともに記録する」ためにこの文章を書き、その中には「公開されるべきではないプライバシー情報」が含まれている。にじさんじの弁護団はそれを見て、(皮肉なのか素朴なのか、セレンからのあいまいな指示に基づくのか、スタッフからの下手な翻訳に基づくのか、そんなことはどうでもいい)セレンはまさにこの文章を公表するつもりなのだという結論に達した。
すぐに広報チームは緊急事態モードに入り、先手を打って契約解除通知を打ち出せるように奔走し始める。私の経験から言えば、危機的状況下での広報業務では、「完璧」という言葉は消え去り、「迅速」に取って代わる。自分たちの言い分を最初に世間に説明できるというのは大きなアドバンテージだからだ。しかし経験豊富な広報チームであっても、急げばずさんなミスを犯す。このような背景を念頭に置けば、にじさんじがどのように対応を誤ったかは一目瞭然だ。忘れてはならないのが、にじさんじの弁護団は、交渉が決裂した場合、セレンが声明を発表する意向であることをすでに知らされており、(おそらく)NDA違反をした場合のリスクについて、セレンの弁護士に忠告済みであるということだ。今、彼らは「この文書はセレンが公表するつもりの声明そのもの」であり、「NDA違反を犯してでも公表することに決めた」のだと判断した。広報チームはこのやりとりには関与していないだろうが、広報チームは声明文のコピーを渡され、「法務部によればセレンはこれを公表するつもりだ」と告げられた。
広報チームは事前に書いておいたセレンの解雇通知を引っ張り出し、セレンの声明に先回りして反論を追加した。
「ANYCOLORとしては、「Selen Tatsuki」のANYCOLORに対する上記主張は、彼女が活動ルール違反について注意を受け、その責任を転嫁しようとし、ANYCOLORとにじさんじのイメージを傷つけた際に生じた状況を指していると認識しており、ANYCOLOR及び所属ライバーとして、不当な対応は取っていなかったものと認識しています。」
これらの文章は、「セレンタツキからのクレーム」が近い将来公開されることを想定して書かれたのでなければ意味不明だ。これにより、「ドキはタレントからのいじめについて言及しなかったのになぜにじさんじは言及したのか」という最初の謎が解けた。にじの弁護団は、セレンの体験談が世間に暴露されると判断し、それを受けてマネジメントは広報チームに対して先回りするよう指示したのだ。
さらに広報チームは、セレンが提起した個別の告発に反論する準備を始める。セレンの主張の中には特定のライバーに関わる内容もあるため、広報チームは(法務部と協力して)タレントにセレンの文書の一部を見せ、前世や職場でのコミュニケーションといった慎重な取り扱いが必要な話についてどのように喋るべきか指導した。これで、「なぜエリーラ、ヴォックス、アイク、ミリー、エナなどがセレンの文書の一部を見たのか」という2つ目の謎を説明できた。広報チームは、これらのタレントがそれぞれ、本人に向けられた個別の告発に答える必要があると考え、準備を始めたのである。そしてこれは、法務部がセレンの文章の意図を理解していなかったことに端を発している。
にじさんじの解雇通告の直後、ドキバードは用意していた声明文を発表した。この声明文には機密情報や個別具体的な内容は含まれていない一方、自殺未遂を明らかにし、にじENが虐待的な職場環境だと考えていることを発表した。にじさんじがセレン・タツキを解雇してから1時間も経たないうちに、ドキバードは灰の中から立ち上がった。そして明らかに弁護士にチェックを受け準備していたであろう声明を発表した。広報の観点からすれば、にじさんじにとってはこれ以上ないくらいに最悪な事態だ。ドキバードの声明は、最近起きた「#Where'sSelen(#セレンはどこだ)騒動」を彷彿とさせる「私はもう沈黙しません」という一文から始まる。ドキはいじめについて触れたが、それがタレントなのか、マネジメントなのか、あるいはその両方なのかについては曖昧にしたままだった。そのため、先回り作戦によってタレントに言及したにじさんじは、所属ライバーを裏切るような形となってしまった。最後に、ドキは自殺未遂について触れ、にじさんじがこの重大な悲劇を1ヶ月以上隠蔽し、世間を安心させるためにセレンのアカウントでなりすましをしたことを明らかにした。
自分たちの作戦が失敗し、大混乱を引き起こしたのを見て、法務部、タレント、マネジメント、広報チーム、すべてが混乱し始めた。その結果生じたのが、エリーラの配信という広報の大失敗だ。正直なところ、この配信に至った一連の出来事を正確に推測することはできない。現時点では、セレンの告発の詳細について不明な点が多すぎるし、広報の舵取りに影響を与えられる立場にある可能性のある関係者が多すぎる。おまけに、その全員が自分の身の潔白を証明したくて必死になっている。エリーラの配信は、セレンを挑発してにじさんじへの不満を暴露させ、公の場で争わせようとする下劣な試みと読むこともできるし、個人情報流出を心配したタレント主導の反応(しかし実際には自分たちの失敗から目をそらしたいマネジメントがけしかけたもの)として読むこともできるし、他にもいろいろな可能性がある。重要なのは、世論は新しい論点に移行しているのに、にじさんじの論点はアップデートされていないということだ。つまり、ドキはこの論争から立ち去りたいと思っているにもかかわらず、にじさんじはドキを歩くブランドリスクとして扱い続けている。
にじが当該文章について誤解しているとは知らないドキは、この文書は非公開なものであったと説明し、ツイッターで反撃した。ドキはエリーラの配信について触れ、この文書が他のライバーに共有されていることにショックを受けたと伝えた。ドキはまた、タレントが医療記録を読んだのではないかと推測したことから、新たな非難と攻撃が始まった。
非公開の人事書類/医療記録の漏洩というこの告発を評価するために、法務部門が再び招集された。これが事実であれば、信じられないほどの損害となる。広報のプロとして言わせてもらえば、にじさんじがこの次に出した声明は、社内の広報チームではなく、冷や汗をかきながら自分の尻ぬぐいをする弁護士が書いたものだとほぼ確信している。この声明によれば、「セレンと彼女の弁護士の主張の正当性を確認するため、株式会社ANYCOLORは、彼女の弁護士から送られた情報の必要な部分のみを当社のライバーと共有し、社内調査を主導した」。しかし、文章のいかなる部分であれ、それを共有することは「文章を非公開にしてほしい」というセレンの要求に違反する。さらに、セレンの主張の正当性を調査する際に、必ずしもライバーに具体的な申し立てを知らせる必要はない。にじさんじの声明はこれらの点を無視している。また、「弊社ライバーと共有しないでほしいとセレンの弁護士から要求されたいかなる具体的な情報や文書も他のタレントと共有したことはありません」と書いているが、これは法律用語に堪能な読者なら、「法務部以外のすべての関係者に対して非公開にしてほしいとセレンの弁護士から要求された具体的な情報や文書」とは違うことに気づくだろう。
この声明は「調査を行いましたが、いかなる不正行為も発見できませんでした」という類の言葉で締めくくられている。しかし行間を読むと、にじさんじの個人文書の取り扱いに何か問題があることは明らかだ。にじさんじの弁護団は、タレントがこの文書を見せられた理由について新たな理由を作り出し、文書の意図について誤解していたことを隠そうとしたのだ。
この声明と同時期に、ドキは医療情報が流出したという主張を撤回したが、自分の情報の一部が不適切に共有されたという点を繰り返した。さらに前回同様、ここから先に進みたかったと発言。この時点で法務部と広報チームの両者は、状況が緩和する可能性があることを理解した。そしてにじさんじ側の関係者がドキの弁護士に働きかけ、ようやく両者は根本的な誤解に対処し始めた。
最終的に、ドキは最終声明を投稿。当該文書について説明し、自らの具体的な落ち度を認めることはなかったが何らかの誤解が生じたことをほのめかし、プライベートな情報を非公開にする意思を改めて表明し、すべてのファンにタレントへの嫌がらせをやめるよう呼びかけた。「この惨状は法務部がセレンの体験談を正しく理解しなかったことから始まった」という解釈を私に確信させたのは、何よりもこの最終声明だった。ドキの最後のツイートは、論争を収束させるために両者によって吟味され、注意深く作られた声明のように読める。この声明はよく見ると、実に多くのことを一度に行っていることがわかる。文中で伝えられている様々な点について解きほぐしてみよう。
わかる。みてればわかるだろ。
でもそれは一観客としての自分だ。
国が同じでも格ゲーとか。ちょいちょい挑発しぐさを入れるのはそれでゲージためてるとか、やってみないとわからないことがものごとにはたくさんある。
それを事前に知りたい人もいるわけだ。
もう一歩ふみこむと、観客としては見るともなくみて流すシーン、
つくるとなるとどうやればこんな表現ができるんだろう、すんなり入ってくるようにするには?となやんだりする
だから言語化してくれるというのはけっこうありがたいものなのである
ただ「不穏なシーン」といえば済むことなのに「死ぬ!ほら死ぬ!」と騒ぐのは
こどもっぽいというかうざいので実際のところあまり見ないけど。