「ソフトウェア工学」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ソフトウェア工学とは

2024-02-27

ウォーターフォールが向いている」ソフトウェアは無い

ソフトウェアハードウェア付属物扱いだった時代の名残でウォーターフォール開発してるだけなのに

最近逆張りで「ウォーターフォールに向いているソフトウェア」とか言ってる奴が多すぎて辟易する

そもそもソフトウェアハードウェアと違って「変更可能もの」という定義なんだから

常に変化するのが当たり前で変化させてないのは単に人間が諦めているからに過ぎない

そして変化するのが当たり前なのに最初仕様で全て解決できると思ってるアホがウォーターフォールにしたがる

工作機械が〜〜〜」「自動車は〜〜〜」「金融は〜〜〜」

とか言ってるから3DプリンタやTeslaやFintech系に良いようにやられてる

こういうこと言うと

ミッションクリティカルが〜〜〜」

とか言う奴も湧いてくるがミッションクリティカルな部分こそ継続的インテグレーションで精度向上させるべきだしそうしてるんだよ

アジャイルだとバグが多いとか勘違いしているアホも多いけど何故?ウォーターフォールだとバグが少ないとか思ってる???

そしてこんな話は30年も前からずっと言われてるのに未だに(主に日本で)理解されてない

ちなみに30年前の時点で20年以上ソフトウェアやってる人達

ウォーターフォールは最悪で完全に失敗」

って感じでソフトウェア開発についての反省をしっかりして

組織構築や開発手法に関する研究をずっとやってるのに

日本は未だにソフトウェア工学に関する研究全然伸びない

まぁこの辺は大学性質の違いだったり企業主導の研究体制だったりが影響してる気がするけれど

日本ソフトウェアは何故ダメなんだ!」

とか言ってる人達はまずもって基本と歴史理解してくれよ

2024-01-07

anond:20240107200604

多分、ソフトウェア工学でいう検証とかソフトウェアテストの話と、ライブラリコマンドバグがあるかどうかという話を取り違えている所が話が擦り合わないポイントな気がするね。

なんとなくLinuxシェル、各種コマンドの開発プロジェクトの状況とかも見たこと無いにもかかわらず回答しているところも気になるけど

anond:20240107190758

ほかの回答でも書いてるがシェルプロセス経由するとかは別に気にしてないんだよね。

正直技術のツギハギでもソフトウェア工学テスト要件満たせてれば問題ないんだけど、

曖昧さのある技術だとソフトウェアテスト要件満たしきるのにコストかかりすぎるし、大体のエンジニアは満たしきるほど努力してないよね。なら使うのやめたほうが良いよって話かな。

回答しているからそっちも見てほしい

2023-10-28

今のインターネット面白いと言う奴はつまらない

インターネットがつまらなくなった、と言う人がちらほらいることに気がついている人もいるかもしれない。皮肉を言いたがる鬱陶しい人は、すぐに「それはお前がつまらなくなったからだ」と言うが、それは物事のほんの一つの側面でしかない。

長文を読むことが苦手な人のために、結論から述べようと思う。インターネットがつまらないのは、人々がタイパと刺激を求めた結果である。限りある人生有効に使いたい。ここまではよかったはずだ。だが世の中を見渡せば、「簡単理解できるコンテンツ」「刺激的なコンテンツ」「感情を煽るコンテンツ」で溢れている。マスターベーションを覚えた猿が繰り返すように、インターネットから刺激性を学習した猿は狂ったようにスクロールする。

私がソフトウェアブログを書いていた時、あることに気がついた。難解でユニークアルゴリズムを公開するよりも、「○○のインストール方法」といった初心者コンテンツのほうがアクセスが多いのである。何かをインストールする方法など、ドキュメントを見れば一発でわかるのに、ブログアクセスしてくる。いや、検索エンジンドキュメントではなく私のブログTop誘導するのがそもそもおかしいだろう。悲しいことに、ドキュメントちゃんと読める人が少数派であり、平易な言葉で書かれたブログの方を好む人が多いということだ。

個人的価値観を述べれば、インターネットに私が求めるのは「深遠」であるゲーム理論確率微分方程式を組み合わせたらどうなるのかとか、プラグマティズムソフトウェア工学に適用するAndy Huntの最新の哲学的考察を知りたいとか、そういうことだ。

深淵理解には時間がかかる。タイパと刺激の発想とは逆だ。一見退屈に見える無刺激な長文を、ゆっくりと地道に隅々まで理解しなければならない。深淵は真面目でストイックで、人生を共に歩むように接する。コンテンツを書いた人間個人として尊重し、友達と語り合うような気分で読み解くのである

コンテンツは見て射精して賢者タイム。それで終わり」というのが現代人がやっていることだ。インターネットは元々学術的な(つまり深淵的な)情報交換のために作られたが、今では娯楽(つまりオナニー)が大半を占めている。そういう消費者に合わせて作られたものは、簡単理解できて、極端で、やたらに感情煽りたがる。コンテンツだけではなく、検索エンジンや推薦システムなどありとあらゆるものが、刺激性の猿回しになっている。

逆説的だが、今のインターネット面白いと思っている人間がつまらないのである。猿がオナニーして、それが楽しいというのなら文化的ではないだろう。インターネットがつまらなくなったという人は、意識的努力しなければ深淵にたどり着くことが難しくなったことを嘆いているかもしれない。私が高校生の時は、「ハッカーになる方法」と調べたとき、Eric S. Raymondの深淵文章トップに出てきたのだ。現代では、なぜかコンピュータセキュリティについてトップに出てきて、まさに中二病患者が求めるものをそのまま出してきていると言える。

といっても、いきなりarxivを読むのも、またそれはそれで時間がかかりすぎてしまうこともある。具体的数式ではなく、個人の持つ哲学を知りたいと思うこともあるかもしれない。哲学にも概ね2種類あり、本質を平易に説明するものと、無意味ものを難解に説明するものだ。後者ポストモダニズム的で忌み嫌われる。

ポストモダニズムに陥ることなく、本質深淵にたどり着くためにはどうすればよいのか。検索エンジンだけでは、そのコンテンツが深遠なのか浅知恵なのか区別する能力に欠けている。おそらく、我々が本当に必要としているのは「ブックマーク」であり、場当たり的な検索ではないのかもしれない。本質的な深淵を語る人をブックマークし、その人の哲学を友人のように尊重したいのだ。大量の刺激的情報を消費してオナニーするよりは、少数の人の長文に触れたほうが充実するに違いない。

2023-09-17

anond:20230917132454

ソフトウェア工学者」だとハッカー感がなくなってお硬い役所みたいになるからかっこ悪い

ってのはそれとは全然うからカナ?

anond:20230917131024

phperでいいじゃん

ソフトウェア工学者」だとハッカー感がなくなってお硬い役所みたいになるからかっこ悪い

2023-08-23

日本研究は広く浅くやるべきなのか

判断材料をChat GPT先生に教えてもらいました。

関連ブクマhttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/mainichi.jp/articles/20230822/k00/00m/040/214000c

アメリカ日本で盛んな分野のトップ5は?

アメリカ日本大学における理系研究で、盛んな分野のトップ5をそれぞれ箇条書きにしてお答えします。

アメリカ大学で盛んな理系研究分野は以下の通りです。


日本大学で盛んな理系研究分野は以下の通りです。




アメリカ日本理系大学研究成果が経済に結びつきやすいのはどちら? その理由は?

一般的に言えば、アメリカの方が日本よりも大学研究経済に与える貢献度は高いと考えられます。その理由として、以下の点が挙げられます

アメリカでは、大学研究成果を産業界に移転する仕組みが整っており、特にベンチャー企業の創出や成長につながっています。例えば、スタンフォード大学マサチューセッツ工科大学MIT)などは、シリコンバレーボストンエリアといったイノベーションの中心地に位置し、多くのハイテク企業スタートアップ企業連携しています。また、大学発ベンチャーの成功事例としては、グーグルフェイスブックなどが有名です。

日本では、大学研究成果を産業界に移転する仕組みが十分ではなく、特にベンチャー企業の創出や成長につながっていません。例えば、日本大学発ベンチャーは、アメリカ欧州と比べて少なく、また規模も小さいです。その原因としては、日本大学知的財産管理ライセンス交渉能力が低いことや、日本産業界が新技術や新製品に対する需要が低いことなどが挙げられます

以上のことからアメリカでは大学研究経済に与える貢献度は高く、日本では低いと言えるでしょう。もちろん、これはあくま一般的な傾向であり、日本でも優れた大学発ベンチャーは存在しますし、アメリカでも大学研究経済に貢献しない場合もありますしかし、日本アメリカから学ぶべき点が多いと思います


日本アメリカにおいて、お金になりやす研究分野をそれぞれ挙げてください。

アメリカ日本において、お金を生みやす研究の分野は、それぞれ異なる傾向があります

一般的に、アメリカでは、医学生命科学コンピュータ情報科学工学などの分野研究開発費の多くを占めており、高い経済効果や社会的影響力を持っています1。

日本では、自動車ロボットなどの製造業に関連する分野研究開発費の大部分を占めており、国際競争力を高めていますしかし、日本研究開発費は、GDP比で3.3%と先進国の中で低い水準にとどまっており、基礎研究や新領域研究に対する投資が不足しているという課題があります。そのため、日本では、エネルギー環境生命科学医療人工知能ビッグデータなどの分野において、イノベーションを生み出すための研究開発費の拡充が必要とされています

2022-12-01

コンピューターサイエンスって何だよ?

最近コンピューターサイエンスプログラマー必要か否かみたいな話が上がっているが、そもそもコンピューターサイエンスって何だよ。どこまでの範囲をさしてんの?

って思ってググってみたらちゃん定義されてた。

ググって出てきた情報を整理しただけなので詳しい人、補足・訂正よろしく


情報

CS2013

https://www.acm.org/binaries/content/assets/education/cs2013_web_final.pdf

CS2013はACM/IEEE-CSによるカリキュラム標準。

ACM(計算機協会)はコンピュータ分野全般国際学会、IEEE-CSIEEE(米国電気電子学会)の中にあるテクニカルソサエティ


J07-CS

https://www.ipsj.or.jp/12kyoiku/J07/20090407/J07_Report-200902/4/J07-CS_report-20090120.pdf

J07-CS一般社団法人情報処理学会がCC2001CSベースアレンジを加えたカリキュラム標準。今はCS2013を反映したJ17-CSがあるらしいけどその辺は良く分からん

IPA共通キャリアスキルフレームワークとの対応表もあり。

https://www.ipa.go.jp/files/000024060.pdf


知識体系

J07ーCSから抜粋CS2013と比較するとナレッジエリアがあったり無かったり。

KAナレッジエリアKUナレッジユニットアユニット最低履修時間
DS離散構造DS1関数, 関係, 集合6
DS離散構造DS2論理6
DS離散構造DS3グラフ4
DS離散構造DS4証明技法8
DS離散構造DS5数え上げと離散確率の基礎7
DS離散構造DS6オートマトン正規表現6
DS離散構造DS7計算論概論4
DS離散構造DS8計算
PFプログラミングの基礎PF1プログラミング基本的構成要素9
PFプログラミングの基礎PF2アルゴリズム問題解決6
PFプログラミングの基礎PF3基本データ構造14
PFプログラミングの基礎PF4再起5
PFプログラミングの基礎PF5イベント駆動プログラミング4
ALアルゴリズムの基礎AL1アルゴリズムの解析の基礎4
ALアルゴリズムの基礎AL2アルゴリズム設計手法8
ALアルゴリズムの基礎AL3基本アルゴリズム8
ALアルゴリズムの基礎AL4アルゴリズムの高度な解析
ALアルゴリズムの基礎AL5高度なアルゴリズム設計
ALアルゴリズムの基礎AL6計算クラスPとNP
ALアルゴリズムの基礎AL7暗号アルゴリズム
ALアルゴリズムの基礎AL8幾何アルゴリズム
ALアルゴリズムの基礎AL9データ分析アルゴリズム
ALアルゴリズムの基礎AL10並列・分散アルゴリズム
ARアーキテクチャ構成AR1論理回路と論理システム6
ARアーキテクチャ構成AR2データマシンレベルでの表現2
ARアーキテクチャ構成AR3アセンブリレベルマシン構成7
ARアーキテクチャ構成AR4メモリシステム構成アーキテクチャ5
ARアーキテクチャ構成AR5インタフェース通信3
ARアーキテクチャ構成AR6機能構成7
ARアーキテクチャ構成AR7並列処理と様々なアーキテクチャ2
ARアーキテクチャ構成AR8性能の向上
ARアーキテクチャ構成AR9ネットワーク分散システムのためのアーキテクチャ
OSオペレーティングシステムOS1オペレーティングシステム概要1
OSオペレーティングシステムOS2利用者から見たオペレーティングシステム1
OSオペレーティングシステムOS3オペレーティングシステム原理1
OSオペレーティングシステムOS4プロセス構造スケジューリング3
OSオペレーティングシステムOS5並行性4
OSオペレーティングシステムOS6メモリ管理4
OSオペレーティングシステムOS7入出力デバイス管理と入出力
OSオペレーティングシステムOS8ファイルシステム2
OSオペレーティングシステムOS9認証アクセス制御1
OSオペレーティングシステムOS10セキュリティと高信頼化
OSオペレーティングシステムOS11リアルタイムシステム組込みシステム
OSオペレーティングシステムOS12並列分散処理のためのオペレーティングシステム機能
OSオペレーティングシステムOS13オペレーティングシステム構成
OSオペレーティングシステムOS14システム性能評価
NCネットワークコンピューティングNC1ネットワークコンピューティング入門2
NCネットワークコンピューティングNC2通信ネットワーク接続7
NCネットワークコンピューティングNC3ネットワークセキュリティ2
NCネットワークコンピューティングNC4クライアントサーバコンピューティングの例としてのウェブ3
NCネットワークコンピューティングNC5分散アプリケーションの構築
NCネットワークコンピューティングNC6ネットワーク管理
NCネットワークコンピューティングNC7ワイヤレスおよびモバイルコンピューティング
NCネットワークコンピューティングNC8マルチメディア情報配信システム
PLプログラミング言語PL1プログラミング言語概要2
PLプログラミング言語PL2仮想計算機1
PLプログラミング言語PL3言語翻訳入門2
PLプログラミング言語PL4宣言と型3
PLプログラミング言語PL5抽象化メカニズム3
PLプログラミング言語PL6オブジェクト指向言語6
PLプログラミング言語PL7関数言語
PLプログラミング言語PL8論理言語
PLプログラミング言語PL9スクリプト言語
PLプログラミング言語PL10言語翻訳システム
PLプログラミング言語PL11システム
PLプログラミング言語PL12ブログラミング言語意味論
PLプログラミング言語PL13プログラミング言語設計
HCヒューマンコンピュータインタラクションHC1ヒューマンコンピュータインタラクションの基礎6
HCヒューマンコンピュータインタラクションHC2簡単グラフィカルユーザインタフェースの構築2
HCヒューマンコンピュータインタラクションHC3人間中心のソフトウェア評価
HCヒューマンコンピュータインタラクションHC4人間中心のソフトウェア開発
HCヒューマンコンピュータインタラクションHC5グラフィカルユーザインタフェース設計
HCヒューマンコンピュータインタラクションHC6グラフィカルユーザインタフェースプログラミング
HCヒューマンコンピュータインタラクションHC7マルチメディアシステムのHCI 的側面
HCヒューマンコンピュータインタラクションHC8協同作業コミュニケーションのHCL的側面
MRマルチメディア表現MRI情報ディジタル表現2
MRマルチメディア表現MR2文字コード1
MRマルチメディア表現MR3標本化。 量子化圧縮原理アルゴリズム
MRマルチメディア表現MR4マルチメディア機器
MRマルチメディア表現MR5オーサリング
GVグラフィックスとビジュアルコンピューティングGV1グラフィックスにおける基礎技術2
GVグラフィックスとビジュアルコンピューティングGV2グラフィック・システム1
GVグラフィックスとビジュアルコンピューティングGV32次元画像の生成と加工
GVグラフィックスとビジュアルコンピューティングGV4モデリング
GVグラフィックスとビジュアルコンピューティングGV5レンダリング
GVグラフィックスとビジュアルコンピューティングGV6コンピュータアニメーション
GVグラフィックスとビジュアルコンピューティングGV7視覚
GVグラフィックスとビジュアルコンピューティングGV8仮想現実(VR)
GVグラフィックスとビジュアルコンピューティングGV9コンピュータビジョン
ISインテリジェントシステムIS1インテリジェントシステムの基本的問題3
ISインテリジェントシステムIS2探索および制約充足2
ISインテリジェントシステムIS3知識表現および推論
ISインテリジェントシステムIS4高度な探索
ISインテリジェントシステムIS5高度な知識表現と推論
ISインテリジェントシステムIS6エージェント
ISインテリジェントシステムIS7自然言語処理
ISインテリジェントシステムIS8機械学習ニューラルネット
ISインテリジェントシステムIS9プランニングシステム
ISインテリジェントシステムIS10ロボット工学
IM情報管理IMI情報モデルシステム2
IM情報管理IM2データベースシステム2
IM情報管理IM3データモデリング4
IM情報管理IM4関係データベース3
IM情報管理IM5データベース問合わせ3
IM情報管理IM6関係データベース設計データ操作
IM情報管理IM7トランザクション処理
IM情報管理IM8分散データベース
IM情報管理IM9データベース物理設計
IM情報管理IM10データマイニング
IM情報管理IM11情報格納と情報検索
IM情報管理IM12ハイパーテキストハイパーメディア
IM情報管理IM13マルチメディアデータベース
SP社会的視点情報倫理SP1コンピ

2022-10-27

anond:20221027232930

AIアルゴリズム秘密にし、ギルドみたいに囲って一子相伝技術にしておけばよかったのに、

ソフトウェア工学以前に、工学の意義すら理解できてなくて草

2022-09-13

[]2022年8月滅多にホットエントリを出さなドメインからホットエントリ

ここ1年で初めてはてなブックマーク日毎の総合人気エントリ入りしたドメインからホットエントリブクマ数順トップ30

anond:20210804000508 でやってみたものと同じ。滅多にホットエントリを出さなサーバからホットエントリと言ったほうが正確なのかな。

ブクマタイトルドメイン
1187腕に針を刺して体内の血糖値を常時記録する「フリースタイルリブレ」で糖質血糖値関係を徹底的に調査したmanualog.net
1097新型コロナ後遺症チートシート対策一覧)longcovid.jp
980ひろゆきとガーシーとFC2高橋氏について - 続・はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記kawango.hatenablog.com
929ひろゆき賠償金未払いの真相について(追記あり) - 続・はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記kawango.hatenablog.com
888やっぱ「邦ロック」聴いても音楽いたことにならなくない?という話──サマソニにおける差別的言動を通して - 屋上よりleoleonni.hatenablog.com
817Readablereadable.joisino.net
755peco、パートナー・ryuchellの告白に思いつづる「最高の彼氏だったし、最高の旦那さんだった」 - モデルプレスmdpr.jp
695インターネット番組「ポリタスTV」の出演休止/降板についてkyokotominaga.com
664Macユーザーおすすめしたいアプリ2022年8月 - loveMac.jplovemac.jp
650集英社 りぼん 公式サイトribon.shueisha.co.jp
624ラジオライフ2022年10月号の有害図書に関する記事三才ブックスwww.sansaibooks.co.jp
595専門家死ぬまでもう見られない」と評する歴史的偉業…昆虫大好き小学生国内3例目の“トゲナナフシのオス”発見東海テレビNEWSwww.tokai-tv.com
573なれのはてブ - 嫁のはてブが閉鎖しツラいので作りましたnarenohatebu.jp
523異世界おじさん」でたかふみはなぜUR団地に住んでるのか?【こだわりの公団住宅描写】 : さざなみ壊変sazanami.net
509日本アニメ総合データベースアニメ大全」anime100.jp
504SPA認証トークンはlocalStorageでもCookieでもない、Auth0方式はいいねというお話 - @mizumotokのブログmizumotok.hatenablog.jp
495同人音声がすごいことになっている2022 - セミなっちゃxcloche.hateblo.jp
474追悼 安倍晋三元首相 ~国葬にあたり、広く社会で弔意を~ | クラウドファンディング - White Canvassankei.en-jine.com
463mimic(ミミックillustmimic.com
456SEOの学び方 ~ SEO初心者から上級者への道 - SEMリサーチwww.sem-r.com
450ソフトウェア開発者徹夜してはいけない - ソフトウェア工学研究の日々ishiotks.hatenablog.com
447Stable Diffusionをいらすとやファインチューニングするbirdmanikioishota.blog.fc2.com
423Google Mapsレビュー数を伸ばすための取り組みとサービスデザイン考察記事|坪田 朋blog.tsubotax.com
418安倍晋三さんが命がけで開いた戦後レジームからの脱却 統一教会問題はこう解決せよ【山本一郎web-willmagazine.com
405COCOAログを詳細分析できる「COCOAログ.jpcocoalog.jp
405おかっぱ美少年データベース - 蓮のうてなで君を待つgrace-3023.hatenablog.com
381画像生成AI「Stable Diffusion」をGoogle Colabで動かしたメモ - ただいま村ima.hatenablog.jp
370八木啓代ひとりごと 本当に怖い統一教会実態 〜 ラテンアメリカでの暗躍nobuyoyagi.blog16.fc2.com
362ハードワークで人は成長するか - SaaS企業で働くプロダクトマネージャーブログwww.blockchainengineer.tokyo
352Stable Diffusion メモ: キャンバスの縦横比は構図にどれくらい影響するか - jt_noSke's diaryjtnoske.hateblo.jp

anond:20220907202129

2022-08-12

anond:20220812204523

しかコンピュータサイエンスソフトウェア工学差し置いてまで学ぶことじゃない

差し置いて」なんて言ってねーだろ。最低限の基礎に過ぎないんだから当然両方やるんだよ。当たり前だろうが。

anond:20220812183447

最初から最後まで全く意味不明

ハード知識こそ、プログラミングで何をやりたいか必要の有無は変わってくる。

しかコンピュータサイエンスソフトウェア工学差し置いてまで学ぶことじゃない。

というかコンピュータサイエンスソフトウェア工学を修めたとしても、まともなプログラマになれる保証はないし。

やっぱしょーもない茶々を入れる程度に頭悪いんだな。

真面目な反論を期待してたのに残念だわ。

2022-08-07

anond:20220806151555

日本IT系ソフトウェア工学どころか理系学部すら出てない人ばかりやから

学はないけど高収入という点で土方と呼ぶのがふさわしいんや

2022-05-14

ハードが速くならないと、もうソフトウェアって速度上がらないのだろうか

流行言語なんて、どんどん遅くなっていくばかり。

GPUを使うってのも、どちらかというと機械学習のような都合のいい問題を探してきてる。

ソフトウェア工学ってのも聞かなくなった。

2022-03-16

ソフトウェアフリーランチ問題ソフト的にはもう解けないってことなのか

シングルコアの性能が上がるのは緩やかになり、マルチコアに適したソフトウェア工学必要だ、

フリーランチは終わりだと昔言われていた。


プロセスは微細化し、チップ面積も露光装置ギリギリまで大きくしていく方向で、ハードはなんとか性能を上げてきた。


けどソフトの方はPythonでより抽象度上げて処理速度たりねーって言ってるし、

OpenMPOpenCLは使える人は減ってる。

日本だとソフトウェア工学ってのが消えた気がしている。

どの言語を使うか、書き方については気を使っているが、困ったら高いCPU買ってこいになっている。

2021-12-26

anond:20211226141812

そんなこと言われても大学院ソフトウェア工学を専攻している俺は、

いまさら他にどんな職業に付けばいいんだよ

2021-12-23

はてなーって老害ばかり

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1819901

このコメント見てて思ったけど、リアル老害と同じようなコメントばっかりだわ

元のまとめは「お客様意識をやめないと発展しないよ」っていうのが一番大きな趣旨

特に団塊以降にこの意識が強いと思う

自分たちで作るんじゃなくて外注感覚なんだよね

人間完璧じゃ無いかバグは必ず存在するものとして、それがクリティカルにならないようにいかに防ぐかを論じて欲しい

例えば自動テストをしっかりやってからリリースするとか、バグ発見から修正までのリードタイムを最短にするとか

30年以上前からソフトウェア工学的には当たり前のように言われてたことなんだけど

特に日本一定層はこのあたりの感覚が欠如してる

はてなートップブコメもそんなのばっかりだからスター付ける人含めてそういう老害感覚の人)ばっかなんだろうな

karikari1255 使う側はその意識になってほしいけど、作る側が多少バグっててもいいでしょって言うのは違う感じがするけどなあ。テスラに乗る気がしないのはこの辺の感覚の違い

使う側と作る側を分けてる時点で理解できてないが、作る側は「多少バグっててもいいでしょ」なんて思っていなくて、バグ絶対ゼロにはならないし、減らすには多大なコストがかかるから、そのコストをかけるぐらいなら別の新機能かにコストをかけた方が良いという判断をしているだけ。あと、テスラに乗る気がしないのはきっと別の理由

dot 不具合の頻度や致命的かどうかなどが重要パラメータで、軽微なものは気にせずできるだけリリースサイクルを早める方に労力を使った方が良いモノができるというのは同意。正直バグの種類によるとしか言えない。

頻度が高かろうが致命的だろうがバグは必ずあるのでバグの種類なんて関係ない。高頻度・致命的なバグ修正が早いかどうかだけが指標であってあるかないかなんて誰も分からない。テストである程度は防げるがそれでも完全ではないので「バグがあるかもしれませんがよろしく」という感覚に違いは無い。

findup 家電が誤動作するとかATMから稀にお金が出ないとか電子決済が時々失敗するとかそういうのも許容できるのかな…?敢えて言うならWeb屋さんの言い訳って感じもする。もちろんバグゼロなんて不可能だけど。

家電だろうがATMだろうが電子決済だろうが今のシステムにもバグ内包されていて、単に確率問題バグがあって不利益を被ったときに許容しろなんて言ってるわけじゃ無くて保証はされるべき。ただ保証されようが何をされようが許さないというのがお客様感覚という話。今やLintやテスト環境含めてWeb系の方が圧倒的に進化してるのに未だにJavaScript書いてると思ってる典型

stracciatella 若いときはそうも思っていたけど、アメリカ住んでてトヨタ車の新車が高くて中古価格全然下がらないのを見るとそこまで同意できなくなった。裏を返すと日本テスラがどれだけ受け入れられるかということでもある。

自動車なんて「多少のバグがあってもリリースするもの」の代表的ものだと思うんだが、何故にこの手の人はトヨタ自動車を絶賛するんだろう。そのためのリコール制度だよね。

coppieee ある程度は同意できるけど、COCOAみたいに何億もかけて実機動作確認すらしてないのは問題外だろ。

まず使ってる費用品質っていうのは相関関係にないことが理解されていない。プロジェクトテストにかける期間は実装の3倍とかが良いとかいうのはあるが、そもそもの期間が決まっていてバグによる不利益よりも得られる効用の方が大きいなら後から直せば良い。

Sakana_Sakana 医療機器バグが有って死亡しましたとか、ロケット落ちましたとか、重要なのはどこまでバグを許容するか正しく判断できる責任者経営者能力が足りていないのが問題だと思うよ、ゲームでは人死なないもんね

バグの許容は判断とかではない。バグはあるし、低い確率だが起きる可能性はある。医療機器ロケットは多重にバックアップすることでその確率を限りなく小さくしているに過ぎない。だからこれは責任者能力ではなく、単にシステム構成問題。あと、ゲームでも人は死ぬ銀行システムバグで(直接的に)人は死なないよね?って言ってると同じ。ゲームを舐めてる人って割と多い。

2021-09-25

オブジェクト指向はすでに粒度時代にあっていない」を読んで

記事

@kis (id:nowokay) さんの以下の記事についてです。

https://nowokay.hatenablog.com/entry/2021/09/25/042831

ブコメにもあるようにちょっと内容が雑というかわかりにくいせいで賛否両論になってしまっていて、もしかしたら近いうちにアンサー記事が出るかもしれませんが、自分自身理解を助けるためにも言わんとしていることを推測しつつ、自分認識もまとめておこうと思い書くことにしました。明らかに誤読してそうな箇所があれば、指摘してください。

前提

まずは前提を書いておかないと論点がぼやけると思うのでいちおう。

自分バックグラウンドは以下:

その他の前提:


本文およびブコメを読んで思ったこ

2000年代に入って関数型プログラミングが脚光を浴び始めたのは、コンピュータ資源が潤沢になりパフォーマンスをそれほど気にしなくってよくなったことが大きな理由ではないか、という認識があります

関数型プログラミング言語の内部実装を読んだことがないので推測ですが、データを不変にするということはその都度メモリ領域を新たに割り当てることになり、そのオーバーヘッドプログラムパフォーマンスに影響を与えるので、パフォーマンス要件がをシビア場合、どうしてもメモリ割り当てや計算効率を考えるとミュータブルにせざるをえないと思います。が、ウェブアプリケーションに限っていえば、データベースアクセスネットワークアクセスレイテンシが大きいので、そうした相対的に細かいオーバーヘッド無視しても(大抵の場合は)問題にならなくなった、というのが「時代」の流れなんだという認識です。

いっぽうで別の観点もあって、REST API や FaaS が一般化して、関数単位で処理を分割し、アプリケーション外部に配置することが当たり前になってきた現状があり、マイクロサービスのようにアプリケーション自体モジュールの一単位として考えると、アプリケーション内部のモジュール同士でも関数ベースでやりとりする形になっても不自然ではないと考えられます

記事にもありますが、RPC派生実装?)として生まれJava の CORBA や MicrosoftDCOM みたいな振る舞い付きのオブジェクトコンポーネント)を共有しようという世界観は廃れ、REST API のような単一の振る舞い(エンドポイント)とそれにひもづく JSON のようなデータ構造のみを受け渡すやり方が一般的になったアプリケーション通信の潮流と、計算資源が潤沢になって再度脚光を浴びた関数型プログラミングが、レイヤーの違いを飛び越えてひとつになろうとしているのではないか、と。

まり、元記事に書かれている「時代に合ってない」というのは、「データ構造と振る舞いが一体となったオブジェクト」のような「なにか」は、そうした背景があるために、どこにも存在する必要がなくなってきているのではないか、と解釈しました。

なので、以下のコメントちょっと論点がずれてると思いました。

はあ?「再利用する方法としてはWeb APIが主流」って、その中身をオブジェクト指向設計することは、全く矛盾しません。 部品化の単位は、慣習や柵などで大きく変わりますオブジェクト指向とはほぼ無関係です。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4708813645995359202/comment/suikyojin

なんでサービスとして外とやり取りする話とサービスの内部設計の話をごっちゃにしてんだ。なんか理解度が怪しくない

https://b.hatena.ne.jp/entry/4708813645995359202/comment/ssssschang

しかに、アプリケーション単位アプリケーション内部のモジュール単位とでその表現形式を合わせる必要はないんですが、元記事の言わんとしていることはこの一文に端的に表れていると思います

ソフトウェア記述をまとめるという視点では主にステートレス関数を分類できれば充分で、データと振る舞いをまとめたオブジェクトというのは大きすぎる、システムを分割して管理やすくするという視点ではオブジェクトというのはライフサイクルリソース管理視点が足りず小さすぎる、ということで、オブジェクト指向粒度でのソフトウェア管理は出番がなくなっているのではないか、と思います

個人的にわからなかったのは以下の部分です。

オブジェクト指向でなぜつくるのか」という本がありますが、「え、いまどきオブジェクト指向でつくらなくない?」っていつも思います。内容的には、もうほとんどはオブジェクト指向関係ないソフトウェア工学の紹介になっていますね。

当該書籍は読んだので後半はまぁわかるんですが、前半は「え、いまでもオブジェクト指向でつくるのが主流じゃないの?」って思ってしまますオブジェクト指向定義が「データ構造と振る舞いが一体となったオブジェクトの集まりとしてソフトウェア組織化すること」なのであれば)。

おわりに

Joe Armstrong が "Why OO Sucks" を書いたのが2000年とのことなのですが、そろそろこうした議論収束に向かってほしいと個人的には思います(とっくに収束していると感じている方もいらっしゃるでしょうけど)。

https://gist.github.com/posaunehm/4087971

2021-02-26

anond:20210226022302

偏差値とかで学科選ぶのは大学受験あるあるだと思う。高校生で明確な進路とかまだ悩む時期だろうし、とりあえず行ける範囲偏差値で1番高いとこ行っとこ!ってなる。

自分はそんな感じで情報系に進んで、今はデータサイエンス仕事してて、とりあえずなんとかなってる。

プログラミングが大好きで、色んなものを作ってた人は有利かもしれないけど、差があるのは入学して序盤の話。理解していくとそれぞれアプリとかゲーム作ったりしてお金稼いでたよ。好きなのはそれぞれだけど、使いこなせるかは別の問題だし、入学段階で興味なくても問題ないと思う。

他の学科高校で基礎をやったアドバンテージがあるかもしれないが、情報系はそんなのない。

情報系の基礎は数学じゃないかな。

プログラミングなんて所詮ツールなだけで、コード書けても数学的なこと理解してないと結局先に進めない。

だいたいどの分野(ネットワークセキュリティソフトウェア工学とか)でも数学知識必須だよ。

色々書いたけど意欲があって学ぶことや進路を決めることは素晴らしいし、うらやましいな。その分野に興味があることは才能みたいなもんだ。

2021-02-11

anond:20210211114536

無理ではないけど厳しい

いま=46歳でも、基礎学問勉強が終わらない

ようやくソフトウェア工学が、だいぶわかってきて

ブレッドボード以上のハードに挑戦したいし

お金ができたら美大も生きたい

それでようやく、簡単に一式修められる

2020-12-02

anond:20201201235939

海外のまともな大学コンピューターサイエンスやったら全部わかるようになるぞ、俺はなった

これら全部やる、4年あればできる

これだけわかってれば仕事上何も困ることはない、知らない分野でも本見たりぐぐるだけで十分金取れるレベル仕事ができる

2020-10-20

anond:20201020223652

マジレスすると、言語ではなく、計算機科学数学ソフトウェア工学の知見、あとはコードリーディング能力があればソフトウェアエンジニアリングで困ることはない

言語なんて1ヶ月も仕事で使えばもう慣れちゃって同じパターンで、その言語にどっぷりの優秀なプログラマーの考えた記法に慣れたり、アルゴリズムデバッグのための仮説を考えたり、

パフォーマンス最適化できるかできないかが「一応なんとか書けるプログラマ」か、「そこそこできるプログラマ」かの違いになるから

要は、「この分野は苦手だから触らんとこ」と思わずに広く勉強しつづけられる奴が将来性がある

2020-09-17

はてなスター研修2

前回 → anond:20200914214630

自宅に帰った新入社員の増村は、苦渋に満ちた表情で会社から貸与されたばかりのタブレット端末を見つめていた。

(この会社に入ってよかったのだろうか…)

大学ソフトウェア工学を専攻し卒業研究Webアプリケーションフレームワークテーマにした増村は、Webエンジニアになることを志望して入社したのである採用選考において、部署配属は研修後に決定するので志望するWebエンジニア部に配属されないかもしれないと面接官に言われたが、Webに関われるのなら何でもやりますと二つ返事で答えたのだ。入社してから気づいたことだが、Webエンジニア部は小規模な組織であり、会社としては広告事業に携わる営業マン企画マンになることを新入社員に望んでいるのだ。

(こんなことなら、WebにこだわらずSIシステムインテグレーター業界を志望すればよかったな…)

しかし、皮肉なことに増村には自信があった。はてなスター研修トップの成績を収める自信が。増村ははてなブックマーク(以下、「はてブ」と略す)とはてな匿名ダイアリー(以下、「増田」と略す)のヘビーユーザーであった。自宅ではてブ増田に熱中するのはもちろんのこと、大学講義の空き時間にもスターの通知や増田ユーザー数の伸びに目を光らせているほどであった。そんな増村にとって、羽手部長説明は退屈で的外れものだった。俺が代わりに壇上に立ってスター獲得のノウハウを伝えてやるよと言いたいほどであった。

羽手部長はてな会社経営事業内容については同業他社としての見識を持ち合わせていたが、その名に反して肝心のはてブ知識があまりなかった。はてブの使い方を説明すると言い、プロジェクターはてブトップページを表示させて500ユーザー超のライフハックエントリーを開き、

目からウロコのお役立ち情報。参考になります

スターをもらえそうにない互助会ブロガー文体ブックマークコメントを残した。そして、新規ブックマークを追加する方法についても説明した。新聞社Webページからスポーツ記事を探し、巨人が逆転負けしたというニュースはてブして、

前半リードしていただけに勝てると思ったけど残念です

という、これもまたスターのもらえそうにない残念なコメントをした。

新入社員はてブを知っている者はほとんどいない感じだった。はてなスター研修羽手部長説明した時も、「はてなってなんだ?」、「名前は聞いたことあるけど使ったことないな」というつぶやきがざわめきとともに聞こえたくらいだ。「ブックマークコメントはいくつしてもいいのですか?」、「アイコンは変更できるようですけど、変更してもいいですか?」などとあまり本質的ではない質問羽手部長にする者もいた。それに対して羽手部長は同一ページのブックマーク二つ目コメントを入れられないか試行錯誤していたが、近くに立っていた武隈課長が1ブクマにつき1コメントしかできない仕様だと説明した。その流れでアイコンの変更方法武隈課長説明した。

武隈課長はてブに対する知識はあるようだが、基本的に置物のように立っているだけで研修に関してはあまり実権がない感じだった。しゃべり方や所作覇気はなく、閑散部署名ばかり管理職といった風情だった。増村は羽手部長ではなく武隈課長に以下のようなはてなスター獲得方法についてのクリティカル質問をしようとしたが思いとどまった。

はてブ経験者だと感づかれたくなかったので、増村は何も質問しなかった。はてブをするものなら誰しも、はてなユーザーであることを隠匿するのは当然のことであろう。FC2発言小町ガールズちゃんねるふたば☆ちゃんねる爆サイなどの利用していることを公言しづらいWebサービスのユーザーでも、人と場所を選び酒の席で興が乗った時ならばカミングアウトが許されるだろう。しかし、はてなユーザー特に増田であることを公言することは冗談では済まされない。ネット上で誹謗中傷を交わすだけに飽き足らず、現実世界で凶行に及ぶ可能性を秘めた危険人物扱いされてしまうがオチだろう。増村はその日、言いたいことをこらえながら研修説明をじっと聞いていた。

ちなみに研修としては、スター獲得の最適解を追求するのが目的ではないと増村は感じた。どのようなコメントをすればネットユーザー好意的な反応がもらえるのかを新入社員同士が競い合いながら探っていき、広報能力を向上していくことを人事としては望んでいるようだった。そのような研修部署配属を決定するのもどうかと思ったが、研修する側も初めてのことを試行錯誤している感じだったので真意は測りかねた

増村はタブレット端末をじっと見ながら考えた。はてなユーザーであることは絶対に悟られてはならない。だからと言って、稼げるはてなスターを獲得しにいかないのもプライドが許さない。それに、配属はどうなるのだろうか。スターを大量に獲得してトップの成績を収めたら志望通りWebエンジニア部へ配属してくれるのだろうか。研修で優秀だったからと本人の志望を無視して、Webエンジニア部でなく広告事業関係部署へ配属するのではなかろうか。

――いったい、俺はどうすればいいんだ…。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん