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はてなキーワード: 女生徒とは

2017-05-08

一ツ橋アウティング問題自殺した彼は何故ノンケ告白したの?

相手ゲイだと誤認して告白したらノンケでまずいことになった」って顛末なら同情しかないけれども、

相手ノンケだとわかってたなら告白した時点でちょっと

相手への配慮自分の為の自制心も欠如してるように思う

同じ大学院舞台にしたケースで例えるなら「教授が教え子の女生徒告白」程度には不適切だったと思う


相手困惑負担だけを掛ける可能性の高い恋愛感情やその告白と言うのは

基本的には反則行為だと思うしそんなもん抑えろと言う立場だけど

これ人権侵害だろうか?

中高生ならともかく成人したら自分恋愛感情ぐらい自制を求められて良いのでは

2017-04-21

朝早くに見かけた女学生

すっかり昼夜逆転してしまい、夕方にベッドから出て、夜から事務所作業しながら、朝を迎えた。今日はあまりパッとしない曇天である

作業をしている内に小腹が空いたので、朝食を買いにファミマに向かう途中、綺麗なセーラー服を来た女生徒数人とすれ違った。近くに育ちの良い子達が通う女子校がある。

まだ7時だ。こんな早くから部活動でもあるのだろうか…自分場合、授業開始に間に合うよりも早く、学校へ来る事は無かったように思ったが、少し考えている内に、この時期の記憶がいくつか思い起こされた。

新学期、新学年、もしくは高校大学、新しい学舎に通う場合普段よりも幾分早く登校する事があった。

敢えてピーク時の通勤通学の電車を避けようと早起きしてみるなど、自分にとっての快適な朝の時間帯を模索するような事をしていた。

いつもより早い教室や、誰もいない食堂ロビーなどで自分時間を過ごして、漠然と新しい環境での振る舞いについて検討するような事が確かにあったのだ。

それでも夏になる頃にはすっかり慣れてしまい、時間通りに登校する事になるのだが…

新しい環境適応するため、どうしても余所余所しくなる自分を、なんとかその場所に馴染ませるような、どこか落ち着かない日々を過ごしていたように思う。否応無く変化を迫られる、自分の立ち振る舞いを省みる、そんな機会だった。

本当のところ、彼女達がどうなのかは知らないが、3年毎に新しい環境へ身を置き、適応するため自己を変容させる学生時代自分がいた事を全く忘れていた。

仕事の締め切りに追われ、それらを潰すべく慌ただしく働いている内、月日が猛烈な速度で流れていく。新鮮な気持ちはとうに消え失せ、変化の少ない日々の繰り返しの現在

せっかく4月なのだから自分にも何かしらの変化を迫ろうと思い、こうして、はてな投稿してみた。少しでも日々の張り合いを作れればと思う。

2017-03-12

横断中はねられ中2女生徒重体

飛び出した中学生が悪いとかそんなコメントばかりになってる日本人失望した。こういう奴らが痴漢されるのはそんな格好しているのが悪いと被害者を責め立てる差別主義者なんだろうな。

2017-02-11

教師との恋愛という罪の告白

 先生出会ったのは、わたし中学生の時です。彼は大学院卒業後、国語非常勤講師として赴任してきました。わたしと1周りほど年が離れていて、身長10cm程度高く、かわいい顔立ちをした、少し年齢不詳気味の人でした。

 当時のわたしは、授業中は寝ているか教科書の隅に落書きをしていて、学年下位をふらふらと彷徨っている、やる気のない生徒でした。そんなわたしに「やればできるから」と声をかけ、必死に授業に参加させようとする先生は、いかにも「教師になりたて」で。その熱い眼差しで見られる度に、わたしは居心地の悪い思いをしていました。どれだけ無視をしても「おはよう」と笑顔で手を振る先生、「わからないことがあればいつでも聞いてね」と教室を去る間際、席までわざわざ歩いてきて声をかけてくる先生わたしは、彼の笑顔がどうしても嘘くさく見えて、大嫌いでした。

 気持ちが変わったのは、制服シャツが半袖に変わり始めた頃でした。一週間遅れで課題を提出しに行った際に、とある難関大学過去問を意地悪のつもりで聞いてみたら、さらりと答えられてしまい、その際に知った彼の学歴の高さに意外性を感じたからです。先生はいま思い返してみても、とても頭の良い人でした。自分が頭の良いことを知った上で、きちんと、相手にあわせたレベルで話ができる、勉強を教えることのできる優秀な先生でした。彼の解説を聞きながら、初めて、答えを導き出す楽しさに気付き、勉強楽しいと思うことができたのです。

 いま思えば、わたしは彼のパフォーマンスの引き立て役のひとりでしかなかったのでしょう。後々、彼の鞄から発見した、クラスの成績表の書き込みを見れば分かります。伸びしろはあるがやる気がない、かつ、やる気になれば伸びるタイプわたしは「ちょうど良い生徒」に過ぎなかったのです。そして、幸か不幸か、彼の好きなタイプの顔立ちをしていました。

 先生は褒めるのが上手でした。たった10問の小テストで満点をとっただけでも「偉いなあ、嬉しいなあ」と、にこにこ頷いてくれました。自分で言うのもアレですが、わたし地頭は悪くなかったので、少し本腰をいれて勉強するだけで見る見る間に成績は上がっていきました。周りの教師が驚いた眼で答案を返してくるのが面白くて、わたしもっと良い点数が取りたいと思い始めていたのです。

 いや、違うかもしれません。分からない問題先生に聞きに行きたいがために勉強をしていたのかもしれません。先生担当教科の国語だけでなく、どの教科も教えることができ、また、教え方が上手だった。だから、分からないものがあれば、どの教科でも先生に聞きに行っていた。わざと分からない振りをしていると見抜かれてしまうので、本当に分からない問題を探し、解決していく内に、分からない問題は減っていき、どんどん難解になってしまった。わたし先生に会いたい、質問をしたい、話したい一心で、教科書に向き合っていたのです。

 たったの半年程度で、わたし順位は下の下から、上の上へと上がっていきました。先生は桁数の違う成績表を見比べて笑っていました。その彼の横顔を見ながら、わたしは少しだけ、意地の悪い考えを抱いてしまいました。言わなければ、幸せでいられた言葉を言ってしまったのです。

「1位を取ったらデートしてください」

 先生は、びっくりした顔でわたしを何秒か見つめた後、視線を宙に泳がせました。「お願い」。そう、一歩前に出たわたしから距離を開けるように後ずさり「1位は難しいよ?」と苦笑いしました。「無理だと思うなら、約束してください」。その時の彼の脳内には、きっと、学費免除をされている学年主席優等生の顔が浮かんでいたのだと思います先生は意を決したように「いいよ、ただし、全教科合計順位で」と小声で告げました。

 300人いない程度の学年でも、1位を取るのは簡単なことではありません。優等生は、わたし学校でも飛びぬけて頭の良い少女でした。しかし、わたしには彼女に負けない思いがある。恋心です。

 わたしは、先生とのデート権利をかけて彼女一方的勝負を挑みました。彼女の苦手科目であった生物攻略することで、大幅に点差をつけたわたしは、僅差で勝つことができました。学年末試験の結果が書かれたA4のペラ紙を持って、勝ち誇った笑みを湛えながら職員室に飛び込んできたわたしを見て、先生は少し罰の悪そうな顔をして「おめでとう」と返しました。

 誰かに見つかるのは避けたいと提案された場所は、あろうことか先生の自宅でした。少し驚きましたが、恋は盲目状態だったわたし先生からメールが届いた瞬間、秒速で返信しました。春休み、まだ蕾のままの桜並木を見ながら、ミスタードーナツの袋を下げて、先生の自宅への道を歩みました、人生で1番幸福な瞬間でした。私服姿の先生想像の何倍もおしゃれで、部屋も黒を基調とした、かっこいいものでした。

 わたしたちはドーナッツを食べながら「教師と生徒」という禁断の響きに似つかわしくないほど、平凡で下世話な話をして盛り上がりました。教室内のヒエラルキー職員室内のパワーバランスも変わらず馬鹿らしいと腹を抱えて笑いあいました。先生が録画をしていた、ただ絵面だけが派手な洋画を見ながら、作品とは全く関係ない話に興じました。

 映画を見終わった頃、先生が不意に真剣な表情で聞いてきたこと、その声音を、わたしは忘れることができません。「俺のこと好きなの?」。いつも飄々としていた先生が、こんなに真剣になるのを見たのは初めてでした。報われぬ片想い今日最後にするつもりだったわたしは、笑顔で「大好きです、結婚したいみたいな意味で好き」と頷きました。次に出てくる、哀れで馬鹿な生徒の恋心を突き放す言葉に怯えながら。

 しかし、先生の口から発せられた言葉は、予想の真逆をいくものでした。わたしのことがひとりの女性として好きなこと、これからもこうして会いたいこと。しかし、くれぐれも周りの人に気付かれてはいけないこと、それが守れなくなった時点で離れたいこと。彼の話していた言葉はよく覚えていませんが、約束事の多さだけは覚えています。「教師と生徒」の恋に怯える先生気持ちを手に取るようで、その真剣眼差しに促されるように、わたしは「はいはい」と頷いていました。

 先生が、なぜわたしのことを好きだったのかはわかりませんが、彼はよく「愛に飢えててかわいそう」とわたしを評しました。両親も健在ですし、人並みに可愛がってもらえていたはずですが、わたしは両親との関係性というものがどうしても希薄しか感じられなかった。そんな姿が、愛に飢えているように見えたのかもしれません。彼は小さなから過剰な愛、過干渉を受け育ったそうです。だから、その与えられすぎた愛を持たざる者(と彼が思うもの)に受け渡すことで、バランスを取っていたのかもしれません。

 先生わたしは、密かに逢瀬を重ねていきました。学校では、若いお気に入り教師に熱を上げる馬鹿な生徒を演じ続けました。その一方で、2人で会う時のわたしは、あまり騒ぎませんでした。先生に似合う、大人の女性に早くなりたかったので、静かに、黙っていました。

 高校生になり、バイトを始めると、わたしの身なりは少しずつ「ちんちくりんな子供」を脱却し始めました。大人になるにつれ、彼の熱が上がるのを感じ、気分が良くて仕方がなく、その感覚を味わう度に自分の箍が外れていく気がしました。己のアイデンテイティがうまく掴めなくなり、自分子供なのか大人なのか分からなくなる瞬間が増え、ぼーっとした日々を過ごしていました。誰にも言えないまま、大人になるストレスは存外厳しく、不安に泣いた日も多かった気がします。

 そして何よりも、わたしは頭が良くなってしまった、なりすぎてしまった。あんなにも尊敬していた彼の大学の合否判定は「A」しかでませんでした。学年1位は優等生からわたしの手に移ってしまった。彼が枕元で得意げに語る知識に、目を輝かせることは、もはやできなくなり、ただ黙って薄笑いを浮かべることで精いっぱいになりました。そういったわたしの変化を感じてか、彼はわたしの「人に言えない」ことに漬け込むようになっていきました。

共犯者だよ、君も捕まる」

 そんな言葉を言われる度に、わたしの頭の中はぐちゃぐちゃにかき回され、嗚咽をあげて泣くか、へらへら笑うことしかできなくなりました。誰かに言わなくては、と思いつつも、その先に待つ破滅を考えると声が出せない。何よりも「淫行教師」と「可哀想女生徒」として衆目に晒されるのが耐えられませんでした。

 わたしは、先生のことを本気で愛していました。彼の未来は輝かしいものであってほしかった。たとえその先に、わたしがいなくても。先生がどれだけ汚い姿を見せてきても、教室の隅で燻っていたわたしを救ってくれた人に他ならないのですから。それが例え、先生の株をあげるためのパフォーマンスであっても、救いだったのですから

 物語の幕引きは、あっけないものでした。先生は、自分の罪を周囲に告白してしまったのです。2度目の冬のことでした。放課後、その曜日先生学校に来ていない日だったので、早めに家に帰って漫画でも読もうといそいそ帰りの支度をしていたわたし学年主任が呼び止めました。主任は、まるで化け物でも見たような、恐ろしい、それでいて悲しそうな目でわたしを見ていました。すべてを察しました。

 先生は、主任校長にだけわたしたちの関係告白しました。校外で2人で会っていた事実を認め、これ以上関係が深くなる前に学校を去りたいと告げたそうでした。主任校長は、わたしに深く頭を下げました。そんなことしてほしくないのに、する必要ないのにと焦るわたしを2人は涙を堪えた目で見上げてきました。そして、痛切な表情で「肉体関係はあったのか」と問うてきました。「ありません、断じて」とだけ答えると、先生たちは泣き出し、再び謝り始めました。わたし校長室の分厚い壁が、この大きな泣き声を外部に漏らさないかだけが心配でした。

 先生からはその数日後、直接、学校を去ることを告げられました。彼は、わたしが嘘をついたことを責めました。勝手な生き物だと、少し幻滅したのを覚えています一方的に罪を告白し、逃げ出すのはルール違反だと怒りたい気分でした、しかし、解放されたがっている自分がいたのも、また、事実でした。わたしたちは主任校長に話したこと「だけ」が2人の間にあった関係であることを確認会話し、男と女関係を辞めました。

 先生わたしは、3学期中をいつも通りに過ごしました。終業式で言い渡された先生退職を聞き、泣いている生徒の多いこと。別れを告げ、さよならを惜しむ生徒たちを横目に見ながら職員室に顔を出さずに、わたしは去りました。先生の机に重なった書類の多さは、1日やそっとで持ち帰れる量ではないと判断たからです。

 春休みわたし毎日のように学校に通いました。先生の机が見える、職員室と質問コーナーの境目に陣取って赤本を進めました。毎日うつもりでしたが、たったの1日だけ大雨が降り、行かない日がありました。その翌日、いつものように職員室に向かうと、先生の机はもぬけの殻になっていました。わたしはその瞬間、初めて人前で叫び声をあげ、怒り狂いました。教師たちの静止の声も聞かず、わたしは何度も横に立ち、椅子にもたれかかり、無意味に引き出しを開け閉めして遊んだ、彼の机を蹴り上げました。そして、糸が切れたようにしゃがみ込み、永遠と、わんわんと小さな子供のように泣いていました。

 高校3年生の時、知り合いか先生都内の某大学で働いていると知らされました。わたしは当時の志望校よりも幾分か偏差値の低いその大学第一希望に変更し、無事に合格しました。学びたい学問でもなんでもありません、ただ、先生いるからでした。何も言わず、大雨の中逃げるように去っていった彼に、文句の一つでも言ってやりたかたからです。大学生としてあらわれたわたしを見た先生は、怯えきっていました。「お金ならあげるから」と言われた瞬間、わたしは、あの日職員室で暴れた時のように先生の鞄を投げ捨て、近くのベンチを蹴り上げました。

 なぜか彼は土下座をして、許しを乞うてきました。わたしがしたかったのは、してほしかったのは、そんなことではありません。ただ「さようなら」とだけ言いたかっただけなのです。先生は、季節が夏になる前に海外へと去っていきました、何か月か後に届いたエアメールには「許してほしい」と何度も綴られていました。

 先生は、わたしのことが恐ろしくて仕方がないようでした。大学でふとすれ違っただけで、化け物を見るような顔をして踵を返されるたびに、わたしの心は潰れました。きちんと別れを言いたいだけだったのに、いつしか、互いに恨みが募っていってしまったのです。彼はすでに日本に戻ってきているようですが、わたしは、まだ会いに行けていません。会うのが怖いのです。あの目が怖いのです。

 わたしの家には毎年、主任校長から年賀状が届きます。他の生徒には届いていないようですが、わたしにだけは届くのです。罪を共有し合う仲間ですからわたしはその年賀状に、便箋3枚程度の手紙で近況や1年の振り返りを送るのが常でした。母は、特別親しくもなかった教師への手紙を綴るわたしを眺めては、毎年、不思議がっていました。

 はじめて家を出ることになり、年賀状の送付先が変わることを告げる手紙を綴る最中わたしはぽろりと母に罪を告白してしまいました、勿論、関係については「公然事実」のみ伝えました。母は「でも、好きだったんでしょう?」と聞いてきました。そうです、わたしは好きだったのです、先生のことが。そして、今でも好きなのです。「さよなら」を言えないまま、わたし片想いの渦にまだ囚われているのです。「なら、良いじゃない、世間はどういうか分からないけれど」。そうです、他人など、どうでもいいのです。どうでもよかったのです。

 冬になり、主任校長一人暮らしになったわたし年賀状を出すことなく、立て続けにこの世を去りました。わたしのことをずっと気遣ってくれた2人は、成人し、就職が決まったことをとても褒めてくれました。彼らが、あの日以降、罪について話題に出した日は一度もありませんでした。わたしを気遣う優しい文面、文化祭に遊びに行ったわたしを出迎えてくれた笑顔、どこまでも優しい2人でした。

 2人の葬儀には沢山の生徒、教師が集まりました。その中の誰も、わたしの罪を知る者はもういません。しかし、幼き日の思い出話に花を咲かせれば、誰もが「あなたは、あの先生が好きだったのでしょう?」と聞いてきますわたしはその質問をされる度に「好きです、今でも」と答えるのです。そう答えながら、喪服姿の先生を横目で探してしまうのです。ヒールはいわたしと同じぐらいの身長、年の割にかわいい顔立ちをした年齢不詳の人。わたしは、彼がどんな姿をしていたのかも、もう曖昧しか思い出せません。一緒に撮った写真はたったの1枚しかありませんでしたし、それもどこかに消えてしまいました。

 

 はじめて会った日から、気付けばもう10年以上の月日が流れてしまいました。あの頃急速に大人になってしまったわたしは、ひどくアンバランスな心を抱えて生きていますわたしの心は未だに、あの新しいようで古ぼけた校舎に囚われたままなのです。職員室を入って右側の島、奥から3番目の灰色の大きな机、先生の足元にしゃがんで、顎をひんやりとした板にのせて、話すのが大好きな子供のままなのです。

 しかし、わたしがいまいる場所は、生きている場所は、あの箱庭ではないのです。過去の罪に囚われる時代はもう終わりなのです。だからこそ、口に出さなくてはいけないのです。だからこそ、会いたいのです。会って、言いたいのです。

 せんせぇ、さようなら

 はいさようなら

 いつか終わりを迎える日に、罪を抱えた半身の行方を知らずに眠ることが、わたしはできそうにないのです。

2016-10-21

意識の高い変態オジサンにありそうなこと

スーツの下に盗んだ女子高生のハーパン刺繍女生徒名前入り)をトランクスを履かずに直に着用している

2016-10-08

言の葉の庭自分語り

※ 一部新海監督作品のネタバレを含むので注意してほしい

  • 前 ---

君の名は。人気はまだ続くのだろうか。自分は公開2週目位に一度見たきりなのだが、Web上で展開されている

様々な解釈念頭に置いて、もう一度くらいは劇場に足を運ぼうと思っている。

新海監督の作品は「ほしのこえからの自分だが、その中では前作「言の葉の庭」が一番好みである

50分弱という過不足無い尺。今作では少し鳴りを潜めた、現実よりやや過剰に高められた光の輝き。

ヒロインを失意の闇から救済し、精神的な絆を結びつつも、直接の対価を得ることが無い幕引き。

どれをとっても、新海誠という人物が長年その心象世界に持つ純粋な「私の世界」。

君の名は。を彼のベスト盤であると評した人がいた(本人?)ように思ったが、自分は「言の葉の庭」こそが、

最も正確に彼そのものを表しているように思う。

ただ、そういった作品性とは別に、自分が言の葉の庭を特別なものとして見るのにはもう一つ大きな理由がある。

全くもって個人的な体験に基づくもので、それを他人と共有する事に価値は無いのだとは思うのだが、

40を目前とした今、その記憶がゆるやかに風化していくにつれ、どこかにその記憶を刻んでおきたいという欲求に駆られ、

1日だけの日記としてここに記しておこうと思う。

創作では無い為物語の構成は酷く、起伏にも全く欠けるが、偶然目にする人がいたら、息抜きのつもりで読んでみて欲しい。

  • 序 ---

20年ほど前、自分は地方私立大学に通う大学生だった。高校を出て何となくの流れに乗って通う大学生活は、

地方であること。理系であること。あまりハイブロウ属性でないことなから大きな刺激も無く、

かといって腐ってしまうという程の退屈さもなく、毎日がそこそこのルーティーンとそこそこのイベントによって消費される、

どこにでもある普通日常だった。

卒業校は大学とほど近い場所にあるため、自分は時折高校時代の恩師の元を訪れ、近況の報告や、

(当時のPC弄りが好きな学生がしばしばそうであるように)師のPCメンテナンスなどを請け負っていた。

ある日いつものように師の元を訪れると、師の隣席に初めて見る顔があった。

師は、新任の先生だと言って彼女を紹介してくれた。

「今度新しく入ったH先生だ。」

「どうも初めまして。Sといいます。」

学校行事でスーツを着ていた自分を、おなじ新任か関連業者の人間と思ったのかもしれない。

彼女…H先生は突然勢いよく椅子から立ち上がり、コンシェルジュのような角度でお辞儀をしながら

「新任のHと、も、申します!よ…よろしくおねがいします!」

と、およそその完璧お辞儀からは相応しく無い焦り具合で挨拶をしてくれた。

新任教師ということだから、歳の頃は24、5だったと思う。

少しだけ長めのボブカット

新任らしいカチッとしたスーツタイトスカート

そして何より、整った、育ちのよさそうな顔立ち。

(ははぁ。これは生徒に人気がでるだろうなぁ…。)

そう、思った。

「そう言えばH君、パソコンの調子が悪いと言っていたじゃないか。せっかくだからSにみてもらったいい」

これをきっかけに、ほんの短い間ではあるものの、自分とH先生に関係が生まれた。

  • 二 ---

その後数か月間、自分はH先生のPC周りの面倒を見ることになった。勿論、数か月といっても頻繁では無い。

実のところは、精々5・6度の話でしかなかったと記憶している。そうとは言え、ほんの少しだけ年上の

とびきり可愛らしい女性が相手だ。いつもわくわくしながら通ったのを覚えている。

見かけ通り、H先生はとても可愛らしく純粋だった。

明かりの落とされた職員室。

冷陰極管の青白い光に浮かび上がる横顔。

買ってくれた缶コーヒーの温もり。

年下の自分に中途半端な敬語交じりで話し、ソフトの使い方を教えたり、FEPの不調をメンテしたり、

壊れたFATテーブルエディタで書き直す程度の事で、H先生はとても喜んでくれた。

見かけによらず、頑固でもあった。

突然の夕立に「いい」と言うのに頑として聞かず、駅まで車に乗せられた。

H先生らしい、深いグリーンのK11マーチ

エアコンが効かず、少し蒸した車内。

シフトレバーにかける細く白い腕。

まるで童貞妄想のものだった。

一度、何かの為にソフトを借りに実業系科目の教師の所へ顔を出したとき

「お前、あの人はお嬢なんだから丁重に扱えよ」

と、冗談とも真面目ともとれない顔で言われたこともあった。

…その通りだと思った。

あの時自分はどうして恋に落ちなかったのだろう?

高校時代淡い好意を持っていたクラス女の子を忘れられなかったからだろうか?

卒業校とは言え、教師という立場の相手に対しての遠慮だったのだろうか?

今となっては思い出すことができない。

ただとにかく、会いに行く時間の胸の高鳴りとは裏腹に、

自分がH先生に対して恋心を抱いたことは無かったように思う。

時が経つにつれて、H先生とは疎遠になった。卒業からしばらくOBとして顔を出していたやつが

つの間にか顔を見なくなるという、ごくありふれた、普通の流れだった。

勿論、心のどこかで気になってはいたが、明確なきっかけも無いのに顔を出すのも気恥ずかしく、

また、自分という存在が順調に過去となっていく高校に窮屈さを感じ、足が向かなくなるにつれ、

しばらくの後には思い出すことも無くなっていった。

  • 三 ---

それから季節が一巡…二巡くらいしたかもしれない。

大学生活は相変わらず少々退屈で、授業とバイトの日々が続いていた。バイト先にはコケティッシュに笑う

年下のあざと可愛い女子大生が入り、自分はその子に相当入れあげていた。

そんなある日。

高校の「部室」へ顔を出した。

自分は高校時代ややヲタクサークルに顔を出していた。それはよくあるアニメゲーム好きが集まるような

内輪志向趣味サークルで、正規の部員でこそ無かったものの、殆どコアメンバーのような立場メンバーとつるんでいた。

先輩も、後輩も、同級生も、自分の高校生時代の交友の半分は、そのサークルに由来している。

部室にはYがいた。

Yは自分が卒業する年に入学した後輩で、少々エキセントリック性格ではあるものの、

当時の世相でそういったサークル志向していた女子には珍しく、並以上とは言える容姿と、

その予測不能な反応を示す性格から、OB現役を問わず大層人気があった。当時から近い表現はあったように思うが、

ヲタサーの姫がベターワードチョイスだ。正確にはサークラ的要素も多分に混じるのだが、

方々穴兄弟にはなったものの、サークルクラッシュされなかったので、二択であればやはり姫の方が無難であろう。

Yや他の部員たちと軽く挨拶を交わし、部室に置き去りにしたPCエンジンで縦スクロールシューティングに興じていると、

唐突にYが話題を振った。

「先輩先輩。先輩はH先生知ってますか?」

驚いた。彼女が新任教師として赴任したのは自分が卒業した後であり、現役生であるYもそれは承知だろう。

卒業後に赴任した教師話題にあげるという事は、普通滅多なことではしない筈だ。

「ああ、実はちょっとした絡みがあって少しだけ知ってるよ」

事実を答えた。Yが続けた。

「H先生、辞めちゃったんですよ」

公立高校と違い、私立高校では異動というものが殆どない。私立主体の都会では事情が異なるかもしれないが、

地域内に同業が少ないこともあって、転職という選択をする教師も(教師という手堅い職を選ぶ本人の性向もあってか)

滅多にいなかったと思う。とにかく、短期での退職というものはあまり例が無さそうに思えた。

Yは表情を変え、ゴシップ好きの主婦のような声色を作って次を継いだ。

「それがね、聞いてくださいよ先輩。H先生寿退社…ってことになってるんですが、本当は…」


「本当は、生徒に強姦されて辞めたんです。」

  • 四 ---

それから数年の年月が過ぎた。

大学卒業後、氷河期のどん底という頃に地元の小企業就職したが、ワンマン社長の横暴に嫌気がさし2年と少しで退職。

しばらくアルバイトをしながら職を探したが、高卒でブルーカラー職についたり土建業に入るならともかく、

大卒が志向するようなサービス業的業種にまともな就職先はとても少なく、わずかにある条件のよいポジション

新卒で滑り込んだ者が既得権化しており、あとはそれこそ公務員くらいしか不満の少ない就職は困難だった。

それを期に、意を決して東京へ出た。

友人の家に転がり込み、転職エージェントを頼りにいくつかの会社を受けた。東京での活動は思いの外順調で、

面接したいくつかの会社から採用通知を受け、そのうち、条件はあまり良く無いものの、基盤の堅い中小企業に入社した。

入社後上司との性格の不和に苦しんだが、前職の事を思えばその程度の問題に対処することは苦労のうちには入らなかった。

給料はとても安(250程度だったと思う)かったが、それも前職に比べれば不満は少なく、初めての東京生活エンジョイし始めることができた。

そんな矢先。

アキバメイド始めたんで、良かったら遊びに来てください』

Yからメールだった。

当時の秋葉原メイドカルチャー黎明期の出店ラッシュがひと段落し、金の匂いに感づいた風俗業の面々が

続々と出店を始めた位の頃だったと思う。高校卒業したYは東京大学へ進学したが、

生来の不安定性格故順調にメンヘラ属性を手に入れ、真面目な大学生という路線は早々に離脱。

生活の為か趣味かは聞かなかったが、アルバイトとしてメイドを始めた、ということだった。

メールには多少面食らったが、Yの人と成りからすれば、想像には難くなかった。

自分の秋葉原に対するスタンスは単なるパソコンショップ詣の場所で、メイドカフェへ行くことに多少の

戸惑いはあったのだが、後輩に会いに行くと思えばいい。了承の返事を送信した。

  • 五 ---

「おかえりなさいませ、ご主人様~」

Yの働く店は正確にはカフェではなく、バーだった。

万世橋渡り少し裏手の路地の扉を開けると、今では手垢どころか擦り切れて表皮が

ボロボロになったような定型のコールで迎えられた。

やや珍しい青と白の照明で彩られた店内(まるで自作PC筐体のようだ)は、多少の安っぽさはあるものの、

常連客との適度なゾーニングもされていて、居心地は悪くなかった。カウンターの向こうで客の相手をする

Yに目配せだけをして、入り口に近いスツールに腰をかけた。

隣では、この場所にはやや不釣り合いな女性が独り呑んでいた。

「君、初めて?」

声をかけられた。

「そうですよ。高校時代の後輩がいるんで、まぁ付き合いです。」

「そうなんだ。じゃあ私と一緒ね。」

女性(T)は銀座ホステスをしていた。非番今日は、ここで働く自分の彼女の仕事が終わるまで待っているのだ、

と教えてくれた。自分も自己紹介をし、それからしばらく話をした。ホステスの会話術は流石に巧みで、

後輩に会いに来たことなどすっかり忘れ、仕事の話や高校時代のことなどを話し込んだ。

2杯目のジントニックの氷が溶けるころ、Tがはたと気付いたように自分に聞いた。

「ねぇ、SはYの先輩なんだから、N高校なんだよね?」

「そうですよ。Yは3つ以上下から、直接一緒になったことはないですけどね」

「そっか。そしたら君…」


「H先生って…、知ってる?」

  • 六 ---

ドキリとした。

自分の中で風化し、消えかけていた「H先生」という単語の響きが、急速に記憶の色を取り戻させた。

しかし、こんな偶然があるのだろうか?ここは00年代も半ばの秋葉原。しかも場末メイドバーだ。

これが地元のバーでの出来事であったとしたら不思議ではない。

100歩を譲って、自分達の高校埼玉神奈川にあったとすれば分からなくもない。

だが、自分達の高校は十分に遠方にあり、増してや、彼女がH先生であったのは6年も7年も前の話なのだ

心臓が早鐘を打つのを感じた。自分はTに話をした。

卒業生ではあるものの、偶然新任教師として紹介されたこと

ボブのかわいい初々しい先生だったこと

人の消えた職員室で一緒にコーヒーを飲んだこと

たった徒歩10分の道程緑色マーチで送ってくれたこと

大した話ではない。読んでくれている人がいたら申し訳ないが、当事者以外が聞いても何の感慨もない日常出来事だろう。

Tは、そんな自分の話を穏やかな顔で聞いていた。ひとしきり話を聞いてから、話をしてくれた。

彼女とは夜の世界で知り合ったこと

髪型が全然違うこと 化粧が派手だったこと

プレリュードに乗っていたということ

…そして、1年程前まで、自分の彼女だったということ

少しジメジメした夏の終わり頃だったように思う。

日付なんて全く覚えていない。

でも、それくらい、自分にとって忘れられない日の出来事である

  • 結 ---

言の葉の庭」は、ヒロインである雪野先生が、想いを寄せられた男子生徒への対応を誤ったことを

きっかけに物語が構成されている。劇中、男子生徒を奪われ、腹いせに雪野先生の退職を画策

(そしてそれは成功する)した女生徒主人公が抗議をするシーンがある。

客観的に見るとやや時代錯誤と青臭さがあり、本作で唯一落ち着かない場面ではあるのだが、

このシーンを見ていると、雪野先生とH先生をどうしても重ねてしまう。

勿論、自分が孝雄になる妄想を出来る程今の自分は若くない。ただ、物語は悲恋として終わるものの、

孝雄の存在は、雪野先生の人生において彼女のレールを想定の範囲内におさめる為強力に機能した筈だ。

では彼女は、H先生はどうだ?

H先生に関して一つ書き忘れたことがある。彼女は県下一の、ある業種の創業家の息女である

実業科教師の「お嬢だから」は冗談ではなく、本当だったのだ。

名士の娘が地元の高校で教壇に立つ。頃合いをみて結婚。家に入る。

時代錯誤ではあるのだろうが、そんなルート彼女の想定の範囲だった可能性は高い。

もっとも、実はそれが嫌で飛び出したということも考えられる。

これを読んで、「だからだよバーカ」と舌を出しているかもしれない。

それならそれで、構わない。彼女が想定の範囲人生を受け入れていたかどうかなどわかるはずもないし、

想定されたルート幸せだったなど、他人人生価値判断想像でするべきではない。

ただ、人生ターニングポイントにおいて、1人の人間の存在が他の1人の人生に与えうるインパクトの大きさというものは、

現実であっても、いや、現実こそ想像以上に大きい。花澤香菜がワンテイクで録ったというクライマックスを見る度、

そこに感情をぶつける肩のあった雪野先生と、もしかしたら無かったのかもしれないH先生とで、

いつも必要以上の涙が溢れてしまうのだ。

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自分語りはこれで終了だ。

最後に少しだけ、素人の新海誠評を書いてみたい。

あくま想像だと前置きするが、新海監督は幼少から無理目な恋愛ばかりをしてきたのではないだろうか?

恋愛という通常とは比較にならないエネルギー必要とする行為において

その力を一方的放出還流を受けることのできない状況は、人を極端に消耗させる。

ある者は力尽き、ある者は別の誰かから力を得た。

またある者は、運良く力の循環に出逢えることもあるだろう。

監督はどうだ?

監督は恐らく、無から力を生み出すことを選んだ。それが新海誠作品性の源流であり、

彼の心象世界価値観なのだと自分は思う。

君の名は。の2人は、時空を超えて尚力の循環を得ることが出来たように描かれている。

これをもってして彼の心象世界との乖離を突き、不安視する声がある。かく言う自分も少しばかりは、心配だ。

だが、監督は既に力の循環を知っている。言の葉の庭の2人は、実態としての結末こそハッピーではなかったかもしれないが、

雨の非常階段の2人には、明らかな力の循環があった。君の名は。は、それを実態に反映させたに過ぎない。

からきっと、大丈夫だ。また気負わずに描きたいものを描いて欲しい。

2016-09-29

http://anond.hatelabo.jp/20160929162249

水兵さんの恰好させれば、女生徒欲情する人は居ないだろう…。

そう考えて作られたのがセーラー服と聞いて、男の性欲は業が深いと思った。

2016-06-27

[] ジョン湿地王

日本エロマンガ家。

  

作品リスト

・VSおんなのこ                (エンジェルコミックス)エンジェル出版 (2008/3/17)

女生徒大百科                (エンジェルコミックス)エンジェル出版 (2009/8/17)

女教師淫落プレミアム-S級新人放課後開花-  (真激COMICS)クロエ出版 (2013/1/4)

水着処女+1                 (メガストアコミックス)コアマガジン (2015/9/25)

  

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%B8%A5%E7%A5%F3%BC%BE%C3%CF%B2%A6

2016-06-11

病んでるJKのつづき

きょうはじめてはてなIDつくって、はじめてそのまま匿名ダイアリーを書いた。あたしのただの今の気持ち書いた。ブクマなんて来ないと思ったか20とかきてておどろいた。こんなへんなJK(笑)の話ブクマしてくれんのかー、と思った。少ないのかもしんないけど、1コもこないと思ってたからびびった。ネカマじゃなくてほんとに女子高生やってんだけどね……。てかつづきとか書いていいのかな?ルールとかあんのかな?まあいいや匿名だし、つづけるけど、ネカマってやつに笑った。てかコメントけっこう笑って読んで、あたしの情報病んでるJKってことしか知らない、あたしのほうもだれかまったく知らない人が5秒くらいあたしのこと考えてたんだ、って思ったら不思議な気分だった。ネカマ……。(笑)文体ネカマっぽいのかな、コメント?も読んだけど、読んでもらえるって嬉しいなと思った。思った思ったばっか使ってるとこJKっぽくない?あ、ぽくない?まぁ信じてもらえなくても一応ガチJKです。(笑)

太宰は人間失格とかメロスとか教科書とかで読んだけどああいう話はよくわかんなかった。女生徒は太宰のなかでいちばん好きな作品だけど経緯はしらなかったからググッた。あと読んでる人たいてい大人みたいな感じして、まあはてなブログとか見てもあん高校生かいないし、(あたしが見る限り)おとなおおめ?

書くだけで楽になったし、読んでる人いるんだって思ったらもっと楽になった。ちょっと気分かわった。ね、文章精神安定できたでしょ。むかしから書くのは好きで小説家になりたいとか思ったことあったけど、いっこも書き上げられなくてむりだった。こう見ると文もへただし、現在進行形JKなのにJK役で文書くとネカマっぽいし(笑)、むりだったな。いろんな意見あっておもしろかった。とりあえず高校卒業するよ。あとけっこうがんばって進学校入ったから、大学いっときたいな。

これ、前の読んでくれててさらに読んでくれてる人いんのかな?いないかもしんないけど、初匿名ダイアリーのしかったよ。たぶんまた書くよ。ありがとうおやすみなさい。

2016-04-16

自分女子高生だったとき、おとなしくて真面目で地味な見た目と性格をしているのに、頭の中はドスケベなのがすごく嫌だったんだよね

おとなしくて地味なもんだから、友人も同類ばかりで、日常会話に性的ものが含まれない

みんなも自分も当たり前のように彼氏がいない

彼氏がいる女子高生というのは、少なくとも私の周りでは、派手で遊び好きな子ばっかりだった

からドスケベなことを考えているのは自分だけなのかなあと思ってたんだ

そんなときネットで見かけた腐女子のおねえさんがたには驚いた

世界の狭い自分にとって、アニメ漫画が好きな女性と言うのはクラスの隅っこで生きているようなオタクというイメージがあったので、そういう彼女たちがエロ漫画みたいな話をあけっぴろげにしているのは衝撃的だった

そこから私は「ああ、なんだ、私がエロいことばっかり考えているのは割りと普通で、みんな口では言わないだけなんだな」と考えるようになって、生きるのが楽になった

だって腐女子の人みたいに男と男でセックスさせるなんてスケベの極みでしょ

そんな発想なかったから、みんな私よりもずっとスケベじゃねーかwと思ったんだよね

当時流行していたケータイ小説なんかでは女子中学生が笑っちゃうくらい突飛なエロ小説を書いていたし、セックスもしたことがない女子どもがそういうことを考えてもいいんだって思えたよ

自分中学生のころにはインターネットは今ほど当たり前じゃなかったから誰にも言えずに悩んでいたけど、18のときに初めて手にした携帯電話ネット情報は大いに私を助けた

昔のスケベな女生徒はどうやって折り合いをつけていたんだろう

2016-04-12

ここ最近で俺が面白いと思った実写邦画ベスト10

「日本映画が面白くない」のは、観客を育てなかった当然の帰結 - あざなえるなわのごとし


こういう義心溢れるジャンルファンを装ったオポチニストがはてなに沸く度に吐き気を覚えるんですが、互助会云々以前にこういうのどうにかしたほうがいいですよね。


 とはいえ。

 俺だってまり邦画を観るほうではない。比率で言えば海外映画10本に対して1本観てるか観てないかだと思う。その狭い視点でいえば、観るに値する邦画はやはり少ない。しかしそれがクオリティ問題だと断言するほど自分に自信はなく、単に受け手としての完成の欠如、文脈の欠落があるだけなのかもしれない。

 ともかく、褒めるにしろけなすにしろ漠然言及するよりは対象を明確にしたほうがいくら生産的だと思う。

 そういうわけでここ二三年で面白かった新作実写邦画を十本ご紹介したい。アニメ? 2010年代最高のアニメ映画は『たまこラブストーリーだって言わなくてもみんな知ってるだろうから別に? いいじゃん?



そこのみにて光輝く』(呉美保監督

 地獄田舎映画

 菅田将暉バカかわいい弟役なのでバカかわいいファン必見だ。

 どうでもいいけど池脇千鶴エロい


『ある優しき殺人者の記録』(白石晃士監督

 ここで挙げる映画としては適当ではないかもしれない。監督こそ日本人だが舞台製作韓国。才能ある映画人が「日本映画を作らせてもらえない」と愚痴りながら海を渡って取り上げたクソジャップファック映画であるからだ。

 とはいえ、白石晃士は『コワすぎ』シリーズでの評価の高まりもあってか、最近再び日本での仕事を、それも比較的(ハンバーガーからチーズバーガーになった程度の予算規模だが)大きな仕事を任されるようになった。良い子のみんな、『貞子 vs 伽椰子絶対観てくれよな!!!

 本作はいわゆるPOVモキュメンタリーホラーの一つの到達点。


紙の月』(吉田大八監督

 『桐島、部活やめるってよ』で華々しい評価を受けた吉田大八監督の最新作。

 前作で描いた思春期における漠然とした不安から一転、中年期の主婦不安定な欲望を生々しく切り取る。

 とにかく宮沢りえエロい相手役の池松壮亮は本作と『愛の渦』でセックス俳優キャラを確固たるものとし、最近では寺島しのぶ斎藤工なんかとラブシーンやらされてる。


『海街 diary』(是枝裕和監督

 綾瀬はるか長澤まさみ夏帆広瀬すず、と今日本で最もアツい若手女優四人のアンサンブルグルーヴィーな姉妹映画

 ずっと一緒に暮らしてきた上三人に、ある日とつぜん末っ子として加わることになった広瀬すず

 彼女たちの距離感関係性、そして姉妹を取り巻く「海街」の日常が瑞々しい。是枝裕和しか日本しか撮りえない日本映画最高峰長澤まさみは直球エロくて、綾瀬はるかはにおわすエロさ。


野火』(塚本晋也監督

 低予算で頑張って作ってちゃんと面白い地獄戦争映画

 人がいっぱい死にます戦争はむなしいものだなあ。

 南方戦線では味噌汁じゃなくて食塩を食ってた。


恋人たち』(橋口亮輔監督

 低予算で頑張って作ってちゃんと面白い地獄東京映画

 一人で頑張って頑張って頑張ってるんだけどもうだめだよ〜

 ってなってる自家中毒コミュ症は今すぐ観るべき映画。おばちゃんのがっかりおっぱいも要チェキ


凶悪』(白石和彌監督

 『冷たい熱帯魚』以来のエクストリームサイコジャップスカー映画

 リリー・フランキーピエール瀧が大量殺人鬼コンビとなって世の弱者をぶっこみまくる。

 だんだんと憔悴していく記者役の山田孝之もいい味出してる。池脇千鶴特に脱がない。


『恋の渦』(大根仁監督

 ウルトラ予算で頑張って作ってちゃんとめちゃくちゃ面白くなった地獄コミュニーケーション映画俳優の一人がこの前何かで逮捕されてましたね。

 キョロ充の辛さや居心地の悪さが『桐島』以上のリアルさと俗悪さで浮き彫りにされている下衆の極みエンターテイメント

 「何か新しい映画を見たい」ならこれをオススメする。観てる間ずっと背中悪寒を感じるけれども。


ローリング』(冨永昌敬監督

 女子更衣室を盗撮したことがバレて地元学校をクビになった教師が十年ぶりに故郷へ戻ってきた。

 彼のビデオたまたま芸能人として活躍している元女生徒百合セックスシーンが映っていたこから事態はあらぬ方向へと転がっていくノワールコメディ

 どうでも女優のどうでもいい全裸カラミもある。


花とアリス殺人事件』(岩井俊二監督

 アニメじゃん? って? ちげえよ。こんなモブが背景でガチャガチャうごいてるアニメがあってたまるかよ。

 岩井俊二ファッキンサブカルファシストものキングであり、我々の永遠の敵でありますが、ナチスドイツリーフェンシュタール民族の祭典』を、アメリカ人種差別が『國民の創生』を生んだように、彼らもまた日本映画の傑作を生んでしまったのです。

 特にエロくはないが、冷静に考えると、中年おっさんが白昼堂々中学生女子連れ回してんのはやばい

2016-02-08

「方形波」という言葉を授業中に女生徒に言わせてこっそりドキドキしてる教師絶対いるでしょ

2016-01-15

初恋の人で童貞切ってきたが死にたい

死にたい思考を止めたい。消えてなくなりたい。俺という存在最初からなかったことにしたい。なんでこんなことになった?何かが間違っている。おかしいだろう。こんなことは、あっちゃいけないはずなんだ。

事の起こりは数ヶ月前。20年来の付き合いの悪友が電話をかけてきた。その時俺は家で焼き鳥つまみビール晩酌していた。いつもはメールのくせに珍しく電話なんてかけてきて、なんだろうと思った。どうせくだらない話に決まっていた。あれに出なければよかったんだ。

「おい、『魔女先輩』がAVに出てるぞ!」

奴は勢い切って言った。ハゲ始まったおでこの下に目ん玉剥きだして、ビックニュースに大興奮のキモい顔面がありありと目に浮かんだ。通報モノだったに違いない。

魔女先輩』とは中学時代の1コ上の先輩で、すさまじい美人なのに、よく言えばエキセントリック、悪く言えばキチガイ奇行と相まって、学校有名人だった女に勝手につけたアダ名だ。直に話したこともない、俺の初恋の相手だ。

洋菓子みたいな語感の芸名を教えてもらって、ネット検索したらすぐに動画まとめが出てきた。もう20年近くも顔を見てなかったが、サムネイルだけで彼女だとわかった。独特の勝気な目つき、そのままだった。流れるような黒髪、長くなっていた。美少女は見事な美女に育ったらしかった。

奴が言うにはデビューは9年も前で、元同級生の間ではとっくに常識になっていたらしい。それを今まで知らなかったなんて、俺たち、まじで二人ぼっちだな、なんてホモさいことを言い合いながら、俺は電話を切った。そして、瞬間、俺はプライベート空間にいた。一人になった。パソコンの画面にはきらびやかサムネイル青春時代の憧れだった先輩の、あられもない姿が映っている。

一度ブラウザを閉じた。ついでにパソコンの電源を切った。トイレに行って小便を出して、ビールの残りを全部開けた。散らかった8畳間を無駄にうろちょろした。食いさしのポテチの袋を足にひっかけて中身をぶちまけた。

パソコンの電源を入れなおした。起動を待っている間に焼き鳥も平らげた。ついでに床にぶち撒いたポテチも拾って食った。罪悪感とも高揚感とも違う何かがへその下に溜まっていた。

震える指でおっかなびっくりブラウザを立ち上げ、検索窓にさっき聞いた女優名前を打ち込んだ。唐突高校生だった時に親父のパソコンエロ画像検索した時の事を思い出した。誰も居るわけがないが周囲や背後を確認して、検索ボタンクリック。どうしようもない背徳感。さっきのページを見つけ、居もしない誰かに心の中で言い訳をしながら動画再生が始まるまでの数秒感に、心臓が6回大きく脈を打った。

最初インタビューの場面だけで勃起した。中学のころの面影を残した、大人になった彼女がそこにいた。くりっとした挑戦的な瞳。黒くしなやかな長髪。華奢な体格。胸は大きくなっていた。最近ではオナニールーティン・ワークになっていたというのに、その動画だけで3回抜いた。

それから彼女ばかりでオナニーするようになった。ネット動画を漁ったのは初日だけで、翌日からDVDを買い揃えた。デビューから順々に。計算してみると、デビュー当時は22歳のはずだが、18歳の現役大学生というプロフィールデビューしていた。

普段は気にも留めないインタビュー部分も、食い入るように見た。俺は彼女について、少しずつ知っていった。初体験中学生の時、同級生と。経験人数は50人超え。性感帯は全身。クリ派。休みの日は3時間に一度オナニーする。中絶経験あり。今までにしたことがある一番の変態プレイ彼氏友達と宅呑みしてて女体盛りから乱交

最初アイドルイメージビデオみたいな内容だったが、年季が入るにつれだんだんハードな内容が増えていった。潮ふき。初アナル出血許可無し中だし。浣腸乱交SM。全身ぶっかけ100人斬り。最新作は喪服の未亡人モノだった。熟女というキャッチがついていた。

彼女は俺の中学ヒロインだった。学校中の男が彼女に恋をしていた。彼女は凛とした美少女だった。女だてらに生徒会長をやっていた。ハードル走の選手で、学校で一番足が速かった。しかも成績も良くて、まさに完璧お嬢様だった。

だけどなぜか魔術にハマっていて、放課後に空き教室を占拠して勝手に怪しげな儀式を執り行っていた。それでついたアダ名が『魔女先輩』だ。タロット星占い可愛い方で、床に魔法陣を描いたり、一度、鶏を殺して生き血を使った儀式を行って問題になったことがあった。

彼女らは日がな、何やら哲学的議論に明け暮れていた。その集団に混ざっていく勇気はなかったが、俺はそれを隣の教室ベランダから、聞き耳を立てて聞いていた。抜けるような青空だった。俺は彼女の事が好きだった。

魔女先輩』について、忘れられない思い出がある。その日もいつものようにベランダに身を潜めて教室内の会話を盗み聞きしていた。夏休み前の初夏の日差しの下で、汗をぶったらしながら、息を殺して部屋の中の様子を伺っていた。部屋の中には男女が5、6人はいたと思う。声だけしか聞いていないからはっきりとは分からないが。彼らの前で魔女先輩は高らかに宣言した。

今日は男女が組になってする儀式を行います

ことさらに男女を強調するのに、思春期の俺はいかがわしい何かを予感した。先輩らは教室の窓とカーテンを閉めきって中で何をしているのか見えないようにした。廊下側の扉も鍵を閉めて中を見えないようにしていたようだった。何が始まるのか、俺は全神経を集中して聞き耳を立てた。

音が聞こえた。衣擦れ。どよめき。裸足の足音。「みんなも脱いで」先輩の声。何かをしゃぶる音。「見たことある?」肉と肉の打ち合う音。男子生徒の唸り声。女生徒のすすり泣き。「血を集めて」

いつもと様子が違う。なにか、いけない事をしているというのが分かった。興奮。胃袋がひっくり返るような興奮。同時にひどい汚らわしさも感じていた。今すぐここから立ち去るべきだと思いながら、その実、体は石のようになって動かない。狭窄した視界の中で、先輩の艶めかしい声だけがはっきりと聞こえていた。

オンナの声だった。今では先輩達は人目をはばかるのも忘れて、本能のままに声を上げていた。その声を聞いているうち、俺の中に何かが降りてきて、そして過ぎ去った。青臭い臭いが鼻についた。射精していた。手で触れたわけでもないのに。これが俺の精通だった。汚れた、と思った。

濡れた制服ズボンを前に呆然としていると、がらっと窓が開く音が聞こえた。驚きのあまり心臓が飛び出すかと思った。心臓バクバクと脈打った。400m全力疾走の後のようだった。息もできなかった。誰が窓を開けたのかは分からない。『儀式』の終わった先輩達が、片付けを始めたのだ。逃げなければと思ったがぴくりとも動けなかった。『儀式』を盗み聴きして、射精までしたと知れたら。考えるだけで全身からおかしな汗が噴き出した。怒られるか、軽蔑されるか。自分の置かれた状況が、涙が出るほど汚らしかった。

結果的には何もなかった。臭いや気配で俺の存在はバレていたと思う。誰のものか、ぺたぺたと裸足の足音が遠ざかっていった時の安心感は、言葉では言い表せない。片付けの終わった先輩たちはそそくさと教室を後にしたようだった。脱力した俺はそのまま、日が沈むまでベランダ死体のようにうずくまっていた。その日から俺は盗み聞きをやめた。

さて、そんな彼女が俺の初めての相手になった話をしよう。俺は女に縁なくずっと今まで童貞だったが、なんとなく彼女作品を作っている制作会社ホームページを眺めていると、汁男優募集がかかっていることを知った。別に彼女作品のための募集とは書いていなかったが、軽い気持ちで応募してみることにした。俺は運がいいのか悪いのか当選した。

撮影は平日だったが、有給を使って会社を休んで制作会社へ向かった。身分証を見せて控室に通されると、パンツ一丁になるよう言われ、服を脱いだ。控室では同じようにパンツ一丁で待機する男達が20名ほどいた。なんというか、出荷前の養豚場の豚のようだった。スタッフから汁の出し方について簡単なレクチャーがあった。

この期に及んでも、俺はなんてことなく思っていた。不思議なほどに、これが俺の初めての女性経験になることに思い至らなかった。うまくできなかったらどうしようとか、自分の性行為撮影される不安もなかった。やがて男達は撮影用の部屋へ通された。

果たして彼女はそこにいた。

彼女は眩むような照明の中、マットの上で男に組み敷かれていた。白くか細い肢体を投げ出して。虎のような喘ぎ声を上げてイキ狂っていた。男の物とは違う、むせ返るような臭気がこもっていた。

男達は働き蟻のように整然と列をなして彼女の中に精を放っていった。彼女はその全てを受け入れていった。すぐに俺の番が回ってきた。

彼女の前に立った。男と女の、殴りつけるような臭気。肌の上に粒になって浮いた汗。白く浮き上がる手足。飲み込まれるような黒髪。目と目があった。磔にされた天使のようだった。

ふと見ると、画面越しでは気づかなかったが、うっすらと手首にリスカの跡があった。

俺は鉛のように重くなった性器彼女に挿入した。これが初めての挿入だったが、思いの外スムーズ彼女の中に入っていった。彼女の熱い胎動が俺を包み込んだ。

彼女と一体になっている間、俺の脳裏には中学校ベランダで盗み聴きした彼女言葉がよぎっていた。

先輩、『タナトスリビドー境界』は見つかりましたか

『語りえぬものについて沈黙するのは知性の方法論に対する隷属』ですか?

デカルトが分離してしまった物質と魂を融合させる、グノーシス主義実験』はどうなりましたか

光が見えた。

時間にしたら数秒だったのだろう。性器を引き抜くと、俺の精子他人のそれと混じり合いながら彼女の中からこぼれ出た。それだけだった。

そして気が付くと俺は家に帰ってきていた。ポケットに汁男優の謝礼の3000円が入っていたから、近くのコンビニビールつまみ唐揚げを買ってきて、泣きながらこれを書き上げて今に至る。死にたい

2015-12-13

NHK放送されてもいいんじゃないか?って深夜アニメ10

アニメEテレ再放送されるってんで話題ですが、まあ他にもこれいけるんじゃね?ってのはありますよね。

まああの局昔からいろいろアニメ放映してるんで、そもそもNHK向きってのが何なんだよって話ではありますけど。

んでまあ子供が見てもよさそう、健全そう、っていう作品をいくつかピックアップしてみました。(健全ってなんだ)

ちはやふる

これはもう有名すぎるほど有名な競技かるた漫画ですね。NHK的にはCCさくらで有名な浅香守生監督作品でもあります

いわゆる「スポ根ものであり、老若男女に自信を持って薦められる傑作です。

マンガアニメ化としては文句なしといえる出来で、素晴らしいです。

ていうかなんで日テレはこれを全日帯で再放送しないんですかね。金田一の枠にちはやふる放送してくださいよって前から思ってます

君に届け

これまた有名すぎるほど有名な少女漫画。そしてこの作品ものすごいピュアというか、めちゃくちゃ「健全なお付き合い」してる恋愛漫画です。

最近子供が見れる時間帯での少女漫画アニメが減りましたね。少女向けアニメ自体は元気なんですけどね。基本的玩具販促モノがメインです。

たぶん商売にならないんでしょうね。そういうときNHKには頑張ってほしいものです。

他にも「神様はじめました」「暁のヨナ」などの花とゆめ作品とか、少女漫画アニメ化最近深夜が多くて、なんだかもったいないなあと思うところ。

たまこまーけっと

一言で表しづらいなんとも難しい作品なんですけど、まあ「心温まる」系の作品といっていいんでしょうかね。

映画の「たまこラブストーリー」はわかりやすお話なんですけど、こちらはちょっと面白さを説明しづらいですね。

こういう独特の雰囲気を楽しむ感じの作品ってどうにも魅力を伝えづらいところがあるんですが、NHKにも「おじゃる丸」「カスミン」のような独特な雰囲気を持った作品というのがあって、

京アニ作品だったら「日常」よりもこっちの方がNHK向きかなあと思ったりはします。

よみがえる空 -RESCUE WINGS-

NHKというか学校の教材として使っても良いレベル作品です。ただ、重たい話なので、中高生以上向きですかね。

航空自衛隊小松基地舞台に、航空救難団小松救難隊の活躍を描いた作品で、航空自衛隊制作協力をしています

最近アニメやらなんやらでいろいろと言われがちな題材ではあるんですが、綿密な取材によるリアリティを追求した描写は本当に素晴らしいの一言

自衛隊アピールするんならこっちをもっと推した方がいいんじゃないかとも思うんですが、まあそれは置いておきまして。

月姫」「神様のメモ帳」などで悪評が目立つ桜美かつし監督作品なんですが、これを見ているか見ていないかで評価はかなり変わってくるのではないかと思っています

放課後のプレアデス

魔法少女もののようであり、ジュブナイルのようであり、SFのようであり、ガールミーツボーイな作品です。

視聴者の予想を裏切る展開が予測されがちになってしまった「魔法少女モノ」の中で、少女の成長をメインに最後まで真っ直ぐ綺麗に突っ切った作品です。

子供向けというか、子供に見てほしいって思えるような作品ですね。SF的な要素が少々小難しいですが感覚でなんとなく見れるようになっていますし。

ただまあ、大人が子供に見せたいって思うものほど、子供は見たがらないんですよね。

つり球

コミュニケーションが苦手な主人公真田ユキが宇宙人ハル釣りに誘われたのをきっかけに成長していく作品です。ボーイミーツボーイですね。

主人公のユキ君の成長の描写がとても良いです。釣りに楽しみを見出し、少しずつ仲間を見つけていく過程がとても丁寧。

夏休みとかに放送されたらとてもいいなあ、と思う次第であります

TARI TARI

P.A.WORKSが手掛ける、青春オリジナルものの第3作。少年少女青春を描いた気持ちの良い群像劇

まあ、同じく廃校阻止系青春ものですしね。いけるでしょう。

true tears」「花咲くいろは」と比べると爽やかさでは頭ひとつ抜けてます合唱が題材というのもNHK向きなところ。

有頂天家族

京都舞台に、下鴨家という狸の一家とそれを取り巻く人間やら天狗やらを描いた森見登美彦原作アニメ

なんとなくスタジオジブリを思い浮かべる人もいるかもしれませんけど、まあ当たらずも遠からずって感じではあります

家族もの」なのでアニメオタクというよりファミリー向けの作品なんですよね。

すごい面白いんですけど、深夜アニメビジネスには向かないよなあって作品こそNHKが取り上げるべきものなんじゃないのかとも思うところであります

大正野球娘。

これまたニッチなところのチョイスではあるんですが、面白いんですよ。

大正時代末期を舞台に、女生徒たちが野球に挑む作品

女性社会進出」という観点から見ても面白いんじゃないかと。NHKって朝ドラとかでそういうの好きですしね。

この作品、けっこう時代考証がしっかりしておりまして、大正時代描写が非常に丁寧です、NHK的にそれ重要

涼宮ハルヒの憂鬱

NHK向きとかそういうんじゃなくて、普通にいずれ放送しそうっていう話。Eテレとかは無理としてもBSとかでね。

とらドラ!とかもあり得そうな感じです。現在セーラームーンとかベルばらとか放送してるんでいつかは深夜アニメもそうなるんだろうなという希望的観測

2015-09-25

http://blackgamer.hatenablog.com/entry/2015/09/24/221125

とあるフリーゲーム宣伝ホッテントリに上がってた。

でもブチブチと1行2行ずつ表示される文章をいちいちクリクリ追わないといけないのを10秒くらい見て嫌気がさしてやる気無くした。

もうこれ系はついてけねえわ

やるならもっと一目で読みきれるくらいのあっさりしたやつにしてほしい

そこそこのがっつりした文章にするならビジュアルノベル形式のほうがまだマシ

あとわざとらしさを感じた時点でもうアウトですよ

太宰の女生徒すらダメだったからね俺は

あの太宰がシナつくりながらうっふんゴリラでこれ書いたかと思うとうげーってなる

もうみんな消えてしま

2015-08-31

[] あの日、豪鬼

アミューズメントなんていい方が似合わないゲームセンターに鬼が出るという噂が立ったのは、湿気がすり減ったコンクリートに水たまりを集める梅雨の頃だった。
 二人の少年が歩いていた。狭山と中山は錆びついたゲームセンターの赤錆の下をふざけながら肩を叩き合ってる。高校受験が終わり、あらゆることが大人になりかけていた彼らはそのゲームセンターの前で足を止めた。
「なあ、今日は出るかもしれないぞ」
 と冗談めかして中山は言う。昼間のゲームセンターは客足もまばらで、インカムすら怪しい筐体が淋しげな光を無機質に放っている。中山は鬼の話を前もって語り、狭山はその話を小学生レベルだと嘲笑してみせた。
「おいおい、まだ言ってんのかよ」
 という狭山に対して、中山は気を悪くする様子もなく鬼の特徴や、鬼がいつ出没するかについて雑に着込んだブレザーの襟を正すこともなく語った。彼いわく、鬼は少年で、身体の向こう側が透けており、キャップを被って横縞の汚れたシャツを着ているのだという。
 小鳥が冷たそうに羽ばたくと、水しぶきが舞い散り波紋を広げた。


「まじかよ」
 と中山。スーパーストリートファイターIIの古びた筐体は今日も稼働している。横にはSFZERO3やCVS2などもあるのに、この台は取り除かれることがない。中山ダルシムズームパンチが着地する狭山リュウを捉えた。
「――だそうだ」
「なんだって?」
 中山の語りを全く聴いてなかった狭山は聞き返す。その少年は小銭が切れるまでゲームをしていたのだという。その内少年は泣き出し、親の名前を呼びつづけた。店員が駆けつけても泣き止まず、親も現れない事から放置した。ところがゲーセンにたむろしていた不良少年たちが目障りに感じ、子どもを取り囲んで小銭以外に金を持っていないか恐喝し始めたのだといった。
「店長は事なかれで無視したんだそうだ」
 少年も店長も不良もいなくなった店の前でうつむく子どもの姿があった。
 その子どもの目はうつろなまま床を眺めていて、やがて崩れ落ちたという。救急車サイレンがその夜鳴り響いた。
「そういう話で戦意を削ぐのはやめろよ」
 リュウの膨れ上がった顔を眺めながら20円ほどになってしまったスーパーストリートファイターIIに慰めほどの金を投入してクレジットを増やした。追加の不協和音が響き、スタートボタンを押す指示が表示される。
「俺のガイルはハンパねーから
 鉄板キャラばかりを選択する狭山に対してバイソンという渋い選択で挑んだ中山は、待ちガイルをものともせず強烈なラッシュと下段潰しで狭山ガイルをパーフェクト完封した。
 宙を舞うガイル狭山中指を立て、ゴーホームだぜこのやろうと呟やく。
 中山は口元を歪めつつメガネをすり上げた。
 こんなクールぶった中山だったが、負けが込むと筐体を蹴る悪い癖があった。


 その青年は俯いていた。錆びついた看板の下で靴下に泥水を浴びながら、水たまりの中に雨上がりの灰色の空へ向かって暗い顔を投影している。シャツは横縞のTシャツで、学校の服は詰め襟の学ラン、白いかばんは雨に降られて水を弾いていた。朝の景色が夜露を弾き、閃光がひび割れたマンションの隙間から当たる頃に彼は勤務中のサラリーマン発見された。
 ニュースアナウンサー黄色テープに書き込まれた英文字を背にして眉間の皺を寄せながら迫真の演技をカメラに向かって演じている。
 狭山テレビ液晶を目の中に反射しながら、箸を握った手を止めていた。それは先日中山と対戦した、あのうらぶれたゲームセンター入り口だったかである。母親の怒号が響く中、二階に駆け上がると携帯を掴み、手のスナップディスプレイを開くと中山の着信があったことを確認した。確認するやいなや狭山は急いでかけ直す。
「中山、ニュースみたろ」
「ああ」
 狭山背中に冷たい電流が走り、後頭部に這い上がってくる。
「俺が話した少年の話、俺だって本当だなんて思ってなかったさ」
 中山の声が震えている。狭山はその様子に返事もできないまま片付を飲んで何も言えずに居た。
 中山は続ける。
ゲーセン少年を殺した犯人は捕まっていないんだ」
 犬の遠吠えとそれの呼応した更に弱い犬が吠え立てる音が聞こえて、狭山は思わず窓に走り寄ってガラス戸とカーテンを急いで締めてしまった。
「奴らは少年に何度も暴行を加えて、有り金がないことを知ると逃げ出した」
 窓を閉め終えた中山は勉強机の椅子にもたれかかると、ふんぞり返りながら肘をついて、フェイロン――元ネタブルース・リーのように鼻を拭いた。
「何故連中の行動を知ってるんだ」
「そりゃうわさ話なんてそんなもんさ」
 中山の興奮しているのか恐怖に怯えているのかも分からない声を聞きながら、狭山何となくその話の結末を予測してしまった。
まさかとは思うが」
 そう言いかけた狭山の声を中山が遮る。
「今日死んだ奴は鬼少年を殺した一味だって噂だ」
 震える中山の若干得意げな声にむしろ狭山幽霊の正体を見た気がして、歯と唇の間に挟まった空気を吹き出すと、そんなわけねえだろとひとりごちるように言った。


 オタクの中山と違い、狭山には少しだけ不良に染まった連中との交流があった。
 彼はその立場があったから極度のワルにも絡まれなかったし、オタクと不良の両方から情報をせしめる事ができたため自分の地位を安定させることが出来た。だから少年の話を聞いた時、狭山にしてみれば親にも仲間にも相手にされない"タイプ"だったんだな、といった程度の話でしか無く、そこに同情の余地存在するはずもなかった。
 狭山はある時詰め襟の友人の連れであったという男と接触した。競馬の話や麻雀の話、パチンコ勝率リーチの話をする内に打ち解け、詰め襟の話に首尾よく持ってゆくことが出来たのだった。
「お前の連れは毎日ゲーセンに行ってたんだ」
 と狭山が言うと、男は少しだけ罰が悪そうにする。
「いや、悪気はないんだよ。ただちょっと気に掛かる点があって」
 そう投げかけながら、夕暮れの校舎の方を眺めた。
「お前もあれを信じてんの」
 と眉を細める男。狭山は思わず頭の後ろをかく。
「まあそういうことかな」
「それがな、あながち嘘とも思えねーようなところがあって、あいつ数日前からおかしかったんだよ」
 その言葉狭山の瞳孔が見開かれる。
「なんかうわ言みてーに、鬼に吸い込まれる。吸い込まれているのに弾かれる、ってな」
 なんだそりゃ、ザンギエフの地獄突き吸い込みハメかよ、と狭山は思ったが、怪訝な顔は崩れない。
「そしたら、数日後にタバコを買いに行った時さ、あいつ夜中徘徊してたんだよな。声をかけても全然返事もねーんだよ。俺はよっぽど急用があるんだと思って、自販機のブツを取ったらさっさと帰ろうとしたんだ。帰りしなに振り返ったら、のろのろゾンビみてーに歩いてたあいつは、ところどころつながってる街灯の下にも居なかったんだ。すっかり見えなくなっていたから、どこいったんだってな」
 それほど特筆すべきところもない男の話に、他にはどんなおかしなことが、と狭山が言いかけると、黒いカラスの群れが羽根を散らしながら乱雑に校舎の上空を黒く汚染した。
「その翌朝だよ。あいつがニュースなっちまったのは」
 そこまで聞いた狭山の耳につんざくような奇声が飛び込んできた。
 狭山君、と叫ぶその女生徒は、肩を大げさに揺らしながら手を左右にふり、大きな赤渕メガネを床に落としかねない勢いで走ってくる。狭山はむしろの子の慌てぶりよりも、縦に激しく揺れる胸の動きに目が思わず泳いでしまった。そんな狭山の目線をよそに、女生徒は近くまで走り寄り膝に手を当て大きく息継ぎをすると、矢継ぎ早にあまり色っぽくない上目遣いで、眼鏡越しに狭山を半ば睨みつつ言った。
「中山くんがゲームセンターの前で倒れてるって」


 救急車で搬送された中山は酷く衰弱していた。
 アフリカ原産の不味いウィルスに掛かったかのような印象を覚えた狭山が、タンカで運ばれる中山に「エレナの顔を見る前にエボラでやられんのかよ」、とダジャレをかましてみたが、いつもの様にエしかあってないだろそれ、等という余裕の突っ込みが帰ってくるはずもない。冗談めいた気持ちゲーセン前の被害者でありながら生存していた中山に、まさか死にはしないだろうという両極端かつ浮遊がちな想いを抱きながらも、手術室に運ばれる様を見守るしかなかった。吉乃の胸が揺れてて良かったぞ、等というセリフや、眼鏡っ娘萌えるよな、というオタク向きのセリフをうろうろと歩き回りながら考えたりもした。やがて長い夜が過ぎ、携帯電話がなる時間になると、狭山は仕方なく帰路についた。
 その晩の眠りは深かった。
 いつものゲームセンターが見える。蛍光灯も着けずに真っ暗な状態で端にある今は誰もプレイしないグラディウスが起動準備のオルゴールを鳴らしてホールに響きわたらせていた。メリーゴーラウンドのようなUFOキャッチャーは勝手に動いて機械的に人形をすくい取ると、ソニック・ザ・ヘッジホッグシューターに放り込んでゆく。CVS2のリュウと京が対峙して炎の柱が上がる頃、ヴァンパイアセイバーモリガンは高笑いを上げた。
 そこに彼は居た。
 今時珍しいリーゼントパーマに襟詰め、主流から遠ざかりつつあるワイン持ちをするレバーはけたたましい音を立たてて筐体ごと揺り動かしかねない勢いでキャラを捌いている。しかし彼の表情には余裕がなかった。額には玉のような汗が滴り、襟詰めはぬらぬらと青白く輝いている。制服の内側にある"気合の入った"刺繍も見せている暇がない様子ですらある。あまつさえ歯ぎしりをしている。
 対戦の時間は十秒をきろうとしていた。使用キャラ当人雰囲気にも似た巨体サガット。相手はエンディング付近の特殊条件で見かける赤髪キャラだった。名前はなんと言っただろうかと狭山は考える。
赤髪は一歩も動かなかった。サガット牽制で放つ上下・弱中強打ち分けのタイガーショットにも動じず、全くのノーダメージで垂直ジャンプとしゃがみのみで躱してゆく。焦ったサガットタイガーニーで高速移動を試みるが、よく見計らった強パンチで迎撃。のらりくらりとした展開が続く中、遂にリーゼントサガット叫び声を上げてスローモーションで横転した。赤髪背中に浮かぶ「天」の文字
 狭山はそこで目を覚ました。
 携帯ディスプレイを開けて着信メールを見ると、そこには淡々と信じられないことが記されていた。
 巨乳眼鏡の吉乃いわく、中山は何一つ問題なく容態を回復させた後突然死したのだという。


 狭山はその晩、脈絡なく強い決心をしていた。
 不良男が言ったあの蛍光灯自販機を越え、青白い電柱の十字路を横切った。学校路地を普段と違う手順で抜けると、繁華街の道を蛇行しながら進む。まるでコマンド入力のように道順を行ったり来たりしながら公園を横断し、ラーメン屋の横を通ってババア御用達呉服屋を通り過ぎると再び公園を縦断した。何かの冗談だという僅かな思いは、吹き飛ばざる得なかった。
 あのゲームセンターに良く似たそれは、全く違う景色の中に佇んでいた。横切った公園の向こう側の景色は見たこともない商店街が立ち並び、古びた洋食店が潰れかけの状態放置されていた。その隙間を縫うように、新装開店のアミューズメントセンターの風格を持つそれはあったのである
 狭山の心の隅の冗談が風に吹かれて遥か後方へと吹き飛ぶ中、それは近づき、圧迫し、気づけばその中に居た。
 ゴージャスな外見と裏腹に全ての蛍光灯は明かりを灯さず、店員も店長も居ない。誰もプレイしないグラディウスが起動準備のオルゴールを鳴らしてホールに響きわたらせていた。メリーゴーラウンドのようなUFOキャッチャーは勝手に動いて機械的に人形をすくい取ると、ソニック・ザ・ヘッジホッグシューターに放り込んでゆく。CVS2のリュウと京が対峙して炎の柱が上がる頃、ヴァンパイアセイバーモリガンは高笑いを上げた。
 先ほどの光景リフレインしてオルゴールからグラディウスのROMは復帰しない。
 床には既に警察に回収されたはずのリーゼントが巨体を一部も動かさず転がっていた。その頭の上にゴム靴が見える。ゴム靴に白い橋ソックスに、児童用のかばん。リーゼントを眺めていた狭山ゆっくりとその姿を見上げてゆく。服は横縞のシャツで、キャップは深々と被られている。小学校中学年程度の背丈。
 青白く照らされた彼は永遠に続くグラディウスオルゴールカウントダウンの中、呟くように言った。
 ちゃんと遊んでよ。
 キャップのつばの縁から目が見えた。それは漆黒宇宙のようにくぼんでおり、くぼみの中心には真っ赤な眼がマッチに灯された炎のように揺らめいている。狭山は心臓が一瞬にして止まる感触を覚えながら、走って出ようとした。いや、出るつもりだった。しかし彼の逃げたはずの場所にはスーパーストリートファイターの筐体があり、出口が見当たらない。それは既にクレジットが追加されており、延々とクレジット音が鳴り響くと、遂に99クレジットまで加算されてしまった。
 逃げられないよ、と声が響く。
 半ば尻餅をつく形で座った狭山の前に、CPUと赤髪キャラクターが踊るさまを見た。その名前狭山は今頃思い出していた。
 ああ、こいつは豪鬼ってやつだ。
 狭山の恐怖が決意に再び変わり、中山の顔とリーゼントの形相が心の中で混ざり合う頃一人のキャラが選択された。腰の黒帯昇竜拳という必殺技。寸断無く打ち込まれる波動拳、独特の勝利ポーズストイック生き様リュウである
 ラウンドワンコールが鳴り響く中狭山リュウセオリー通りの中距離に間合いを詰めてゆく。波動拳の刺し合いから強Pの刺し合い、中キックキャンセル波動と果敢に間合いの中でやれることやる。しかしその動きに噛み合うこと無く少年は垂直ジャンプ阿修羅閃空などで逃げ回りながら躱してゆく。狭山は再び同じタイミングで間合いを詰めてゆくが、全く相手との間合いは狭まらずに離れる一方だった。片や少年は遠間から空中、地上と豪波動拳、斬空波動拳を打ち分けて狭山を削りに掛かる。狭山は全くペースが掴めないまま遂に竜巻旋風脚を多用して半ば捨て鉢で相手に到達すると、めくりアッパー昇竜で脅かそうと考えた。しかしそんな狭山に対して少年がとった行動は弱昇竜による対空ではなかった。少年は弱Pの肘打ちでそれを対空したのである狭山おかしテンポますます感覚を狂わされたが、再び中間距離から飛び込んだ。すると今度は帰ってきたのは弱Kだった。あえなく弾き返される狭山は再び飛び込むが、今度はジャンプ小Pで弾いてくる。しかもいやらしいことに、近距離でいるときは手加減でもするかのように弱のみで返してくるのである狭山は知らないうちに熱くなって行き、結果何度と無く迎撃を余儀なくされた。一ラウンドが終わっても、二ラウンドが終わっても、コンテニュー後の再開も結果は同じだった。少年のひと睨みのせいか席を立つことも出来ない。仮に立てたとしてもまた元の席に戻されてしまうことは想像に難くないとも狭山は思った。そんな状況の中50クレジットも消化しただろうか。狭山はあることに気づいた。
 この動きは待ち系列の動きだが、動きそのものはまるで人間らしくない。
 狭山の脳裏によぎったそれは、何となくの予感を伴ない、やがて僅かな確信となった。彼はリュウから急に開き直ったかのようにダルシムを選び直し、ヨガワープや怪しげなズームパンチ、ドリルキックを多用したのである少年の豪鬼はなぜか急に対応することをやめ、全く場違いな豪昇龍拳を連発し始めた。さながらケンステージケンのような動きである。そうかと思えば波動昇竜を狂ったように連射したりもした。
 狭山は完全に理解した。それから狭山はいつも通りいつもの動きで、家での練習を思い出しながらプレイしていた。それはまるで、試合というよりリラックスしながら遊んでいるかのようでもある。少年は表情も変えず負けゆく豪鬼を眺めると、天の文字披露できなかった彼に一瞥も与えず、狭山の方へと歩いていった。いつの間にか繰り返されていたグラディウスオルゴール音の悪夢はなくなっており、遠くの方からネームエントリー勇気みなぎるリズムが聞こえる。
少年は赤い目をたぎらせながら、真っ黒な顔とまなこを動かしもせず狭山に告げた。
ありがとう。僕はやっと眠れるよ」





 それから狭山は不良ともオタクとも付き合いをやめ、ゲームからも遠ざかった。巨乳眼鏡は彼女となり、新しい高校はお互いの了承で地元に決めた。あだ名ゲームを辞める前につけたので、巨乳のレインボー・ミカをとってミカになった。彼女はその日から吉乃ミカになった。
 そんな彼女は卒業後、彼女と狭山がふとゲームセンターに立ち寄った際に彼女は何となく思い起こすように語った。
「中山くんの話をみんなにしたんだ。彼の好きな話。そしたら」
「そしたら?」
ゲームセンターの不良たちは、筐体を殴ったりけったりしてたんだって事実と違うってさ。逆に教えられちゃった。でもそんなんじゃ店長以外に死んじゃうほど恨まれたりしないよね」
 そう言うと彼女は日の暮れ掛けたサビだらけの看板に目を細めると静かに微笑んだ。
 狭山もそれに合わせてゆったり笑った。
「恨みなんて、誰だってちょっとしたことで抱くもんじゃないかな」
 狭山スーパーストリートファイターIIの筐体が鎮座していた場所に向かって、手を合わせた。
 もう去ってしまった筐体に永遠の戦いを告げるかのように、店内のグラディウスは久しぶりにビッグコアの曲をリフレインしていた。









――海

2015-07-18

がっこうぐらし!」の時系列まとめ

ググってみたが無かったのでここに書いておく。

やたら話題になっているアニメを見て衝撃、原作一気買い。

原作準拠で、時系列と推測をまとめてみる。根拠も添える。


巡ヶ丘高校におけるゾンビ禍発生日時:おそらく5月か6月の、午後4時ごろ


・同じ高三だが、くるみは無免で安全運転への懸念を口にされているが、りーさんは特に無免という説明もなくまた普通に運転を代わっている。

・りーさんは誕生日が早く免許取得済なのかもしれない。免許取得に必要時間を考えると、4月ではないと考えられる。

・また雨が多く電力が不足しがちという表現を早い回でしていたので、既に梅雨の時期かも知れない。よって5~6月。

教室破壊された時計が4時過ぎを指していたので、時計破壊が行われたのが4時頃で、学校ゾンビ禍に見舞われたのがその頃かと思われる。

放課後に、ショッピングモールに立ち寄ったみきと圭がゾンビ禍に遭遇している事からも、発生時刻は授業終了からそれなりの時間が過ぎたタイミングかと思われる。モールが襲われたのは高校が襲われた後だったのかも知れない。

・めぐねえの覚書では、

屋上へは園芸部が決まった時間のみ立ち入りが許されているが特に取り締まりなどはしておらず生徒の自由な出入は黙認されている」

自分屋上に入ってきた時ゆきとりーさんと他の女生徒一名が居たが、怒られると思ったのかその一名は立ち去った」

とある

・ゆきとりーさんが放課後屋上に居て、めぐねえが屋上にやってきても逃げなかったのはもともと園芸部だったからだと思われる。

ゾンビ禍発生後に、園芸部の手伝いなどと言い訳をして屋上菜園を手入れし、(兼部してるとでも言えばいいのに)園芸部だった事をわざわざ言わないのは、ゆきが自身が園芸部所属という過去を思い出し、そして芋づる式に襲撃の恐怖の記憶をまとめて思い出してしまい、また心を壊す事を懸念しているからと思われる。

・同様に、めぐねえも元々は園芸部の顧問だったものと思われる。ゾンビ禍発生前に、放課後屋上に来ていた理由部活動監督のためか。

・三巻巻末の地図で見ると屋上への侵入路は中央階段のみで、くるみゾンビ禍発生時に階下に居り、屋上ドア封鎖前に飛び込んできたらしい。

くるみの先輩が学校にいた理由卒業したばかりの母校に顔を出しにきたのだろうと思われる。

屋上に居た理由は、屋上への逃走に成功したくるみを追いかけてきて、他生存者達がドアを塞いで締め出すのに間に合わなかった、あたりだろうか。


ショッピングモールへの校外遠足:6月か7月あたり


・食料の不足にやむなく行われたものだが、学校行事踏襲する部の方針からすると、遠足もまた通常の日程に近く行われた可能性が高い。

・当初は四人、やがて三人になった生存者達が、ゾンビ禍発生から、各学年に4クラスを有する高校購買部で売られている保存食料を食い尽くすまでのタイミングを考えると、一ヶ月くらい後か。

・この一ヶ月の間に、高校ではめぐねえがゾンビ化し、モールでは圭が出て行ったものと思われる。

・米、カレーうどんお好み焼き野菜ビタミン剤など、栄養確保に苦労している様子が窺え、備蓄に余裕はない様子。購買にはうどんはもうないとの旨の発言をしていたが、学食から持ってきたと思しき食材も多く、そちらも漁り尽くしたのだろう。地図で見ると購買と学食は斜向かい

・みき救出後にも「このところ雨が多く電力不足」という旨の発言をしている。しかし外は既に晴れているので、梅雨明けあたりか。


体育祭:9月か10月あたり

学校の平均的な行事スケジュール準拠

・ただ、みき救出後すぐに体育祭提案がなされているものの、体育祭開催告知ポスター表記をみると、月数が二桁になっている。

・月数は二桁である事こそ確認できるものの、日付は適当に塗りつぶされており、これは既に正確な日付がわからなくなっている可能性もある。

しかし電力は確保され、避難訓練の際にりーさんがスマホを使用してもいるので、正確な日時がわからないという可能性は低い。

・ではなぜ日付を丸く不明瞭に塗りつぶしたのかは不明ポスターを書いたゆきあたりが日付を正確に把握していない、などの理由かもしれない。

学園祭および卒アル製作およびラジオ放送、そして避難訓練:10月か11月ごろ


学園祭ラジオ放送の準備にそれなりの時間をかけ、その後行われたものと思われる。

・めぐねえから攻撃発症したくるみ避難区画にあった実験薬で一命を取り留めたが、筋張ったような痕が左腕と首筋と左頬辺りに薄く残っている。これを隠す為か、復帰後は左頬に常に広い絆創膏を貼り、長袖を着ている事が多いが、寒い時期に差しかかっているせいもあるかも。

・ヘリのパイロット酸素マスクをつけていたが服は普通搭乗員のもので防護服には見えない。加えて、回収されたゆきたちの手紙は袋入りのまま扱われていたが、このパイロット手袋こそしているもの手紙現物を直で持っている。何らかの理由感染し、薬の投与も間に合わずゾンビ化たか


卒業式:11月か12月あたりか


・食料は数か月分の備蓄をB2で発見しているし、また学校行事スケジュールに従えば卒業式は三月なのだが、みきの眼帯が取れていない。

避難訓練から眼帯をしているみきだが、傷が治っていないうちに卒業式を迎えたと思われる。

卒業式前の清掃中、ゆきは教室ゾンビを倒している。一巻一話の描写踏襲といい、皆の前で笑っていようと決めたはずのゆきがみーくんの前で初めて号泣している点といい、ゆきは妄想世界から離れ既に現実に戻ってきていると思われる。その事を当事者であるみーくんは察しているようだが、他の二名の前で告白しないのは、妄想に囚われていようが現実直視していようが結局は自分役回りは笑うことであって何も変わらないと思っているせいかもしれない。生徒達を明るく元気付けていためぐねえの役割を代わりに担っているつもりかも。

・また、めぐねえ撃破後にめぐねえの墓を皆と拝んで以来、ゆきとめぐねえが一緒にいる描写もない。


こんなところか。異論は認める

2015-07-05

http://anond.hatelabo.jp/20150705024638

>何のために生きているのだろう。

それを考えるために生きてるんだよ。

>壁のシミを睨みつけながら、そんなことをぼーっと考える日々が続いている。

壁のシミを睨むために今日を生きてるんだよ。

>こんなもの本来中学生あたりで卒業すべき問いなのだろう。

過去を振り返るために生きてるんだよ。

>けれど、僕は中学生でそれを考えることをしなかった。なぜか。その頃は、それなりに生きることを楽しんでいたからだ。

そういう感想吐露するために生きてるんだよ。

>生きることが楽しいなら、生きる理由などを、わざわざ理論武装する必要もない。楽しいから生きる、それで十分な理由に成り得る。

それを考察するために生きてるんだよ。

>少し前まではその素朴な考え方で十分だった。でも今は違う。

それを否定するために生きてるんだよ。

>今になってこんなことを考えているのは、お察しの通り、人生がつまらなくなったかである。辛いからである

察されている立場からの不利である状況説明のために生きてるんだよ。

最初はその辛さから逃げようと思った。意識を低くして、できるだけ慎ましく生きようとした。

自身の貢献度について外界に知らしめるために生きてるんだよ。

>人と接するのは辛い。だから友達は作らない。勉強するのは辛い。だから勉強はしない。

自身保護方針を外界に宣言するために生きてるんだよ。

>そうやって、辛さからの逃避計画を少しずつ遂行していった。それとともに、もともとあった些細な生きる喜びは、ますます少なくなっていった。

自身の不利な状況は自身努力によって改善されていない現状を訴えるために生きてるんだよ。

>それでも良かったのだ。幸福でもないが不幸でもない人生。悪くないだろう。

結果を甘んじて受け入れる自身の寛大さをアピールするために生きてるんだよ。

>そうして、2年が経った。

二年は生きていることを確認するために生きてるんだよ。

>惰眠を貪り、相変わらずぼんやり液晶画面を眺める毎日である学校にはすっかり行かなくなり、このままいけば、留年まっしぐらだ。

自身比較的困窮した私生活をなんらかの期待をこめて紹介するために生きてるんだよ。

ネットはそれなりに楽しいし、自分邪魔立てするものは何もない。幸福でもないが、不幸でもない毎日。なのに、なぜか辛い。息ができない。

しかし救済の余地がありそれは大きく早急に必要であることをアピールするために生きてるんだよ。

>こんなはずじゃなかったのだ。

他に得られるべき快適な環境があったはずでそれは何かによって剥奪されたことを訴えるために生きてるんだよ。

>やはり、辛さから逃げようとする態度が良くなかったのではないか。人生とは本来辛いもので、それから逃げようとするのがそもそもおかしいのではないか。

自身選択肢問題であることと同時にそれは不可抗力であったことを考察するために生きてるんだよ。

>そう考え直したところで、僕には辛さと戦い続ける気持ちには全くなれなかった。

自身問題があったとしてもそれはさておき、世界自分を救済すべきであるという立場を説明するために生きてるんだよ。

太宰治女生徒』に、こんな一節がある。

自身情報取得経験吐露するために生きてるんだよ。

>「私たちは、決して刹那主義ではないけれども、あんまり遠くの山を指さして、あそこまで行けば見はらしがいい、と、それは、きっとその通りで、みじんも嘘のないことは、わかっているのだけれど、現在こんな烈しい腹痛を起こしているのに、その腹痛に対しては、見て見ぬふりをして、ただ、さあさあ、もう少しのがまんだ、あの山の山頂まで行けば、しめたものだ、とただ、そのことばかり教えている。」

そんなのしらない。

>この一節に、僕はすごく共感する。

自分の好みを外界に向かって発信するために生きてるんだよ。

>僕は今、ひどく腹痛で苦しんでいるので、山を登らない。どうせ登らないから、山頂の見はらしなんて大したことないだろう、と酸っぱい葡萄式に世界俯瞰している。

協力がなければいつまでもここにいるということを発信して救済しやすさを向上させるために生きてるんだよ。

>だから、僕にまず必要なのは、腹痛のあとの、見はらしの良い景色だ。辛い山登りの後の、至福の一瞬だ。

必要ものを具体的に提示することで提供者が現れる確率を大きくするために生きてるんだよ。

>とりあえず、部屋を出ることから始めよう。

できもしないことを言ってみる自分がかっこいいと陶酔するために生きてるんだよ。



どう?わかった?

人が生きてるっていう意味みたいなのは総計の代名詞ひとつですまないし、意味ひとつにしようとしてついでに欲求願望を垂れ流すための接頭語なんだよ。

生きてる意味を、毎秒毎に全部知りたい?

たった一秒でも意味を失って生きていない状態になる人、そんな選択肢、そういう運命出会う人はいるんだよ?

知って絶望したりしない?

絶望するくらいなら生きている事を忘れてしまうような生き方をしてみない?

何のために生きているのだろう。

壁のシミを睨みつけながら、そんなことをぼーっと考える日々が続いている。

こんなもの本来中学生あたりで卒業すべき問いなのだろう。

けれど、僕は中学生でそれを考えることをしなかった。なぜか。その頃は、それなりに生きることを楽しんでいたからだ。

生きることが楽しいなら、生きる理由などを、わざわざ理論武装する必要もない。楽しいから生きる、それで十分な理由に成り得る。

少し前まではその素朴な考え方で十分だった。でも今は違う。

今になってこんなことを考えているのは、お察しの通り、人生がつまらなくなったかである。辛いからである

最初はその辛さから逃げようと思った。意識を低くして、できるだけ慎ましく生きようとした。

人と接するのは辛い。だから友達は作らない。勉強するのは辛い。だから勉強はしない。

そうやって、辛さからの逃避計画を少しずつ遂行していった。それとともに、もともとあった些細な生きる喜びは、ますます少なくなっていった。

それでも良かったのだ。幸福でもないが不幸でもない人生。悪くないだろう。

そうして、2年が経った。

惰眠を貪り、相変わらずぼんやり液晶画面を眺める毎日である学校にはすっかり行かなくなり、このままいけば、留年まっしぐらだ。

ネットはそれなりに楽しいし、自分邪魔立てするものは何もない。幸福でもないが、不幸でもない毎日。なのに、なぜか辛い。息ができない。

こんなはずじゃなかったのだ。

やはり、辛さから逃げようとする態度が良くなかったのではないか。人生とは本来辛いもので、それから逃げようとするのがそもそもおかしいのではないか。

そう考え直したところで、僕には辛さと戦い続ける気持ちには全くなれなかった。

太宰治女生徒』に、こんな一節がある。

私たちは、決して刹那主義ではないけれども、あんまり遠くの山を指さして、あそこまで行けば見はらしがいい、と、それは、きっとその通りで、みじんも嘘のないことは、わかっているのだけれど、現在こんな烈しい腹痛を起こしているのに、その腹痛に対しては、見て見ぬふりをして、ただ、さあさあ、もう少しのがまんだ、あの山の山頂まで行けば、しめたものだ、とただ、そのことばかり教えている。」

この一節に、僕はすごく共感する。

僕は今、ひどく腹痛で苦しんでいるので、山を登らない。どうせ登らないから、山頂の見はらしなんて大したことないだろう、と酸っぱい葡萄式に世界俯瞰している。

から、僕にまず必要なのは、腹痛のあとの、見はらしの良い景色だ。辛い山登りの後の、至福の一瞬だ。

とりあえず、部屋を出ることから始めよう。

2015-05-11

ゴールデンウィーク最後エロゲ史におけるクトゥルフ神話を語る

クトゥルフ神話に特化する形でエロゲの歴史をまとめたWebサイト存在するし、一般書籍で言えば『エロゲー文化研究概論』(宮本直毅, 2013)では一つのコラムとしてこれを取り扱っていたりする。

ただ、それらで話の主たる軸にクトゥルフ神話が用いられているか否か、という点での検討はされていても、クトゥルフ神話がそれぞれのエロゲにおいて一体どう扱われてきたのか、という点には触れられていなかったりする。

ゴールデンウィーク有意義に過ごすべく、エロゲ史においてクトゥルフ神話がどのように用いられてきたのかをちょっとまとめてみたので(そのためにちゃんと全部プレイしなおしました。実に有意義ゴールデンウィークだったと思う)、増田に垂れ流しておく。

1991年~93年

まずエロゲ史にクトゥルフ神話が登場する直前の状況から少し整理しよう。

1991年末、かの有名な「沙織事件」が発生する。ソフ倫設立される切掛として有名だけれど、同時にこれは内容に対する制約としても一時的に強い影響を及ぼした。

特に社長が逮捕されたフェアリーテールとしては一際慎重な態度にならざるを得ず、単純で直接的なエロというより、エロ以外の何らかの要素を前提とした上でエロ「も」取り入れる、というアプローチが取られることとなった。

そして『狂った果実』(フェアリーテール, 1992/5/1)が発売される。

エロより視覚的、精神的グロさを全面に押し出した傑作であり、エロゲにおける「ヤンデレ」(昨今のステレオタイプとは少し異なりサイコパス色が強いが)の開祖と言っていいものだろう。主人公精神的、社会的に追い詰め、最終的に狂気に陥れるそのシナリオ展開は多くのプレイヤーに衝撃を与え、同時にエロゲが「エロ以外の18禁的要素を主軸に据え、その過程にエロを取り込んだゲーム」としてもありうるのだ、ということを強烈に知らしめたものでもあった。

1994年

こうした中、フェアリーテールブランドを分ける形でフェアリーテールHARDCOVERを新設し、クトゥルフ神話要素を持つ世界最初エロゲであるネクロノミコン』(フェアリーテールHARDCOVER, 1994/6/24)がリリースされることになる。

物語は新聞記者である主人公が自分の先祖の秘密を探るべくインスマスへ向かい、そこで邪神復活の儀式に巻き込まれる、というもの。『インスマスの影』(H.P.Lovecraft, "The Shadow over Innsmouth", 1936)をそのまま使った内容となっている。

原作に足りない女っ気を確保するため、バーの店員や宿屋の女主人、娼館などが配されているけれど、モンスターホラーとしての側面が強く、狂気への言及は殆ど無い。

作品としては丁寧で、よくまとまっていて、つまらなくはない。ただし原作色が強いせいで原作既読者には先の展開がすべて分かってしまい、無難な内容という印象が拭いづらい。しか現実には当時のプレイヤーのほとんどは原作未読者であり、そういう点ではむしろクトゥルフ神話へ興味を持つ最初の一歩としてよく出来たアレンジだったのではないか、とも思う。

ともあれエロゲ史における最初の使われ方は、このようにモンスターホラーとしてであった。

1995年

ネクロノミコンから1年が経過し、95年に入ってから2つの作品が発売されることとなる。一つは『YES! HG』(姫屋ソフト, 1995/6/30)、そしてもう一つがかの有名な『黒の断章』(アボガドパワーズ, 1995/7/14)である

『YES! HG』はオムニバス形式となっており、その中の一編である『豪州怪奇紀行』がクトゥルフ神話要素を持つエロゲとなっている。

物語の内容は応募した覚えのないオーストラリア旅行の懸賞に当たり、彼女と一緒に参加したところ邪神の生贄にされかける、というもの

クトゥルフ神話の扱い方という点では、『ネクロノミコン』に輪をかけてモンスター色を強めたものであるディープワンやティンダロスの猟犬といった神話生物が登場するものの、一般人に化けられる、死ぬと水に溶ける、水をかけられると死ぬ、と原作設定とはかけ離れており、どちらかというとモンスター映画的な怪物を取り扱った物語であり、その怪物の名前クトゥルフから借用した、といった感もある。逆に言えば、クトゥルフ神話に関して一切知識がなくとも既存のモンスターホラーものとして理解ができる内容であり、『ネクロノミコン』では若干あったグロテスクさもない。そのためより取っ付き易い感があり、短編ながらよくまとまっていることからもっと一般ウケしていい作品と思うが……知名度は今回紹介する中ではおそらく最も低いと言えるだろう。

そして『YES! HG』に遅れること1ヶ月、自転車操業の零細新興メーカーから『黒の断章』が発売される。

あるマンションの一室で一家皆殺しの猟奇殺人事件が発生したことを端緒に、同マンションに入居していた探偵がこれを解決しようと首を突っ込み連続殺人事件に巻き込まれ、その謎を解く鍵を自分の失った記憶に見出していく、という内容である

前半は猟奇殺人事件を巡るミステリとして、そして後半に入るとラヴクラフト色が全面に現れたものとなる。下敷きにしているのは『死体蘇生ハーバートウェスト』(H.P.Lovecraft,"Herbert West-Reanimator", 1922)、そして『壁のなかの鼠』(H.P.Lovecraft,"The Rats in the Walls", 1924)である

クトゥルフ神話モノとして知らない奴はいないといえるほど有名な本作であるが、実のところモンスター要素はほとんど無い(そもそも『死体蘇生ハーバートウェスト』は邪神も神話生物も登場しない内容であるが)。しかし「黒人の神父」の熱弁の中でのさりげない「神々」という複数形、「呪い」への「ギアス」(C.A.Smith,"The Seven Geases",1934)というルビなど、作中の随所に仕込まれたこうした細かいネタは一切作中で説明されることはなく、それがわからなくて物語が理解できないようなことはないが、プレイヤーの知識へのくすぐりが実にうまい作品である

一方で、本作のシナリオの核はあくまで「家族愛である、という点への言及も必要だろう。原作へのオマージュを込めつつ独自要素を持ち込み、後日談めいた二次創作的なその内容は、単にその用語や設定を流用したものとは明らかに一線を画したクオリティを持っている(例えば不老不死にさせられた女性については、お腹にいる殺すことも生まれることもできない胎児を家族と呼びうるのか、といった辺りはSF的、倫理的に今なお考えさせられるものがある)。

ネクロノミコン』、『豪州怪奇紀行』とは異なり、本作はモンスターホラーとしてではなくクトゥルフ神話を扱った最初エロゲであると言え、また原作二次創作的側面を持たせた物語は(多少粗はあるものの)有名作の名に恥じない出来栄えである

1996年

一方で『黒の断章』においてもやはり、狂気の描写はほとんど無いに等しいものであった。

クトゥルフ神話における狂気とは、異端の知識を人間の脆弱な脳が処理しきれなくなり、破壊された状態であるクトゥルフTRPGにおけるSAN値の取り扱いもこれを示したものと言っていいだろう。

他方、92年の『狂った果実』を筆頭に狂気についてはエロゲにおいて断続的ながら取り扱われ続けていた。この時代で言えば『サークルメイト』(ボンびいボンボン!, 1994/5/13)、そしてエロゲ史上初のビジュアルノベルである『雫~しずく~』(Leaf, 1996/1/26)があげられるだろう(『for Eliseエリーゼのために~』(CRAFTWORK, 1996/12/6)もこの線では秀逸である)。

こうした作品において、狂気とはこれまであったものが破壊されるというより、境界線を踏み越えてしまった状態として扱われる。怪物の血を引いた「選ばれし者」ではない一般人である私たちも、一歩踏み出すことによって「向こう側」へと至りうるのだ、という見方でのこうした「狂気」を、ここでクトゥルフ神話における「狂気」へと接続した作品が登場することになる――『Esの方程式』(アボガドパワーズ, 1996/9/13)である

物語は蔭洲升という漁村で起きた陰惨な殺人事件の犯人が精神病院から退院したことを端緒として、その元担当医を勤めた探偵助手たる主人公が異常な自殺事件に巻き込まれていく、という物語である。『黒の断章』の続編ではあるが、前作とは独立した事件となっている。

前作同様、前半は東京での猟奇事件をめぐるミステリ、そして後半は蔭洲升が舞台となり、ラヴクラフト色が全面に押し出される。原作は『ネクロノミコン』と同じ『インスマスの影』である

これまでのクトゥルフ神話要素をもつエロゲにおいて、その猟奇殺人表現されたものや「向こう側」はグロテスクものであったし、これ以降もほとんどがそのように表現する。しかし、本作は死に至る状態/死体を「美しく」描く点で明確に異彩を放っている。

SAN値が下がる」のではなく「啓蒙が上がる」ことで見える世界が変わる(『Bloodborne』FROM SOFTWARE, 2015/3/26)ように、本作は私たちの「啓蒙を上げる」ことを目的とした作品めいた印象を受ける。もちろん四肢切断された「苦痛を伴わない」少女の視覚的な美しさであれば会田誠の『犬』があるし、特に『魍魎の匣』(京極夏彦, 1995/1/5)の影響が本作へ露骨にあることは否定しがたい。

しか踏切の赤信号アニメーション演出に始まる本作は、これをプレイすることで一歩「向こう側」へと足を踏み出しかねないことへの警告めいた不穏さを孕んだ見事なものであると私は思う。

のちの『沙耶の唄』(NitroPlus, 2003/12/26)も同様だが、美しい「向こう側」を描いた作品エロゲ史において稀なものである。ほとんど無意味登場人物など色々と欠点も多い作品ではあるが、加点法で見るなら間違いなく名作として語られる作品だろう。

1997年

さて、ここで少し時代におけるクトゥルフ神話の状況を整理しよう。

創元推理文庫の『ラヴクラフト全集』は1974年12月13日発売、クトゥルフ神話モノのパロディとしての必読書と言っていいだろう『妖神グルメ』が1984年6月30日発売であるタイタス・クロウサーガはまだ日本語訳が出版されていないが、『アーカム計画』はすでに出ている。ということで、クトゥルフ神話に関する基礎教養としての文献はすでに大体揃っていたと言っていいだろう。

だが、それを調べるためのツールはどうだろうか。

1997年とはYahooが日本で検索エンジンサービスを開始した翌年であり、Googleはまだ会社すら存在しておらず、2chもWikiepdiaも影も形もない時代である(ちなみにWikipedia日本語版の「クトゥルフ神話」の記事最初に出来たのは2003年8月)。

現在のように玉石混交とはいえググれば腐るほど情報が出てくる時代とは程遠く、なるほど情報はあるところにはあるが、そこにたどり着くことは容易なことではなかった。

そうした状況下において『マジカディープ☆ワン』(Vanilla, 1997/4/18)が発売される。様々なクトゥルフ神話上の邪神や神話生物を美少女化した初のエロゲであり(クトゥルフ女体化については80年代に先例があるとの報告がある)、モンスターも狂気もホラーも完全にオミットし、その用語や設定に対するパロディ作となっている。

問題パロディである以上、クトゥルフ神話に関する広範な教養をプレイヤーが持っていることを前提しなければならない、という点である――正直、時代を考えると無謀としかいいようがない。文字通り10年早すぎた作品であるが、のちに『斬魔大聖デモンベイン』(NitroPlus, 2003/4/25)やラノベ這いよれ!ニャル子さん』が当たったことを考えれば、その先見性はもう少し評価されてしかるべきかもしれない。

一方で同年末、邪神の名前だけを借りた作品が発売される。ALICESOFTの『アリスの館4・5・6』に収録された『アトラク=ナクア』(ALICESOFT, 1997/12/18)である

シナリオライター自身が言う通り、本作の中身は一切原作とは関係がない。ゆえに本作をクトゥルフ神話要素を持つエロゲ史の上で語るべきではないが、名作として名高い本作がクトゥルフ神話における邪神の神の名前であることもよく知られたものであることからエロゲ史上にクトゥルフ神話に対する興味を惹起する効果はそれなりにあったのではないかと思っている。無関係とはいえよく出来た作品であり、返り血を浴びた黒髪美少女に対する審美眼を――「瞳」を多くのプレイヤーに植え付けた、という意味では、これもなかなかに罪深い作品と思う。

1998年

さて、3年前に発売された史上2番目のクトゥルフ神話を用いたエロゲを発売したメーカー「姫屋ソフト」について、ここで少しまとめよう。PC-98時代のエロゲに詳しい初老のオッサンでもなければまず知らないメーカーであるが、その有するブランド名「C's ware」といえばWindows95時代のエロゲに詳しい中年のオッサンなら反応することだろう。『DESIRE』そして『EVE burst error』とエロゲ史に残る名作を有し、たまにバグまみれで起動すらしない製品をリリースすることで有名な、そんな泣く子も黙る一大メーカーであった。

そのC's wareから、『アトラク=ナクア』の一カ月後に『DIVI-DEAD』(C's ware, 1998/1/23)がリリースされる。

物語は山奥の学園に転入することになった主人公が、学園内で麻薬のように蔓延する香、見え隠れする異常行為、学園創設者一族の陰惨な過去などに触れていくうち、自分がこの学園に転入させられた目的や持病の発作の原因などが明らかになっていく、というものである

この作品は、直接的にはクトゥルフ神話要素への言及が一切無い。シナリオファイルを無理やり抽出して全テキスト確認した私は自信を持って断言できる。本当に、ない。

しかしそこで描かれる物語の設定は、ラヴクラフト小説のファンならおそらく確実にニヤつけるものである。「古い穴の底から神を呼び出す」「この地の神と契約を交わし、その血を一族の中に入れた」、そして穴が開きすぎて周辺一帯の人間が狂死したこと。

こうした神と人との関係はまさしくクトゥルフ神話――もっと言えばラヴクラフト神話における典型的なそれである

また話の筋にはほとんど関係ないにもかかわらず、焼身自殺した建築家が書いた唯一の幻想小説「はての国」への執拗ですらある言及は、作中で関わった人間がほとんど惨たらしく死んでいるという状況も併せてラヴクラフト愛読者に魔術書めいた印象を与えている。

本作に人外は登場するが、クトゥルフ的なモンスターは登場しない。しか抑制的ながらも明白な狂気、グロテスク死体などはある意味で『ネクロノミコン』時代におけるクトゥルフ神話の扱い方に忠実と言っていいものであり、具体的に名前こそ触れないものの、その確かなオマージュを感じる内容は良作と呼ぶにふさわしいものであり、その意味では『アトラク=ナクア』の対と言っていいだろう(ちなみにのちの『果てしなく青い、この空の下で…。』(TOPCAT, 2000/06/30)も同様のアプローチを採った良作である)。

1999年

そしていよいよ世紀末電波系エロゲといえば必ず名前の上がる有名作『終の空』(ケロQ, 1999/8/27)が発売される。

ある学校で一人の不良学生が屋上から転落死した三日後、いじめられていた女生徒が同じ場所から飛び降り自殺、同じくいじめられていた男子生徒の妄想が周囲の学生を巻き込み拡散し、一週間後に同じ場所から集団で飛び降り自殺に至る、という事件を何人かの視点で繰り返し読ませる物語である

正体不明の少女の口から出るナイアルラトホテプという単語、「テケリ・リ」という声など、確かにクトゥルフ神話要素における単語は使われている。

……が、本作はむしろ終末論を用いて『雫~しずく~』を正統に発展させた延長上の作品として語られるべきであり、本作をクトゥルフ神話を軸にしたものというにはちょっと無理があると考えている。

というのも、本作のシナリオにおける終盤は統合失調症の患者を模したそれとなっており、またその視界はシュルレアリスム的な絵で表現される。シュルレアリストの一部が統合失調症の患者の描く絵に魅せられたことも併せて考えれば、そこで語られる内容は言葉遊びめいた意味が通るようで通っていない単語の連結であり、その一部にクトゥルフ神話用語が用いられた、というように私は思っている。

本作はよく出来た作品であり、衒学趣味の上で意味が通りそうで通っていない文を普通に会話が成立しているかのような羅列には思わずニヤリとさせられ、その「向こう側」の表現としては明らかに過去エロゲとは一線を画したものである。が、クトゥルフ神話の扱い方という点で言うのであれば、『アトラク=ナクア』と同じくらい関係性は無い、というのが妥当なところだろう。

まとめ

正直、1994年から99年というわずか5年ですでに結構な文章量になってマジかよと。ただこうして見ると、クトゥルフ神話は結構多様な使われ方をしてきた、というのが見て取れるかと思う。モンスターホラーとしての印象が一般には強いのではないかと思うけれど、狂気の表現形態であったり、物語構造としてのそれであったりといろいろ工夫がされている。

2000年以降については余白もないのでこの記事でこれ以上深く言及する気はないけれど、『朝の来ない夜に抱かれて -ETERNAL NIGHT-』(DreamSoft, 2002/06/28)、『斬魔大聖デモンベイン』(NitroPlus, 2003/04/25)、『終末少女幻想アリスマチック』(キャラメルBOX, 2006/10/27)というのが従来に無いひとつ特徴的な筋と思う。いずれもクトゥルフ神話と熱血という組み合わせであり、好き嫌いはあろうがモンスター設定資料集としてのクトゥルフ神話がこれで普及していくように思う。ちなみにこのあたりはDreamSoftがフェアリーテールブランドキャラメルBOXが姫屋ソフトブランドであることを考えると、少し面白いものがある。

なお、この記事については間違った内容が記載されている可能性が十分にある。発売年度は一応いくつか調べた上でおそらく正しいと思われるものを記載したけれど、これももし誤りがあれば申し訳ない。

さて、最後にここまで読んだ奇特な人のために、ぜひプレイ頂きたい史上最高のクトゥルフ神話エロゲを紹介したいと思う。『人工失楽園』という(文章はここで途切れている)

2014-12-15

同性の生徒を家で預かってくるが、露骨に誘ってくる

はじめまして40代未婚の女です。

小学校先生をしています

やむをえない事情があり、今、女生徒を私の家で預かっています

ですが、私の住んでいるアパートは狭いワンルームのため、女生徒とは同じ布団で寝ないといけません。

預かってから最初の一週間はよかったのですが、

二週目の先週から女生徒アプローチが始まりました。

暖房をきかせてあるため凄く暖かいのに)「先生寒いからもっとくっついて」や

(今までそんなこと言った事無いのに)「お風呂一緒にはいろよー」などといった、スキンシップを求めてくるのです。

私は正直言って、今まで何人もの女生徒を抱いて来た生粋ロリコンレズビアンのため、彼女を抱くのはやぶさかではないです。

ですが、私は嫌がる女生徒を無理矢理犯したいのです。

彼女のようなビッチ小学生には興味がわきません。

どうしたらいいでしょうか?

はてブオフ会に行けば、ロリコンの先輩達にアドバイスを頂けるでしょうか?

2014-08-05

佐世保事件について、サイコパスという型に当てはめる前に

 人というものは、自分理解できないものに対して型に当てはめようとしがちある。そうすることによって理解できないもの理解したような気分になるからである

今回の佐世保女生徒殺人動機、「殺してみたかった」という理由を聞いて、こいつはサイコパスなんだ、生まれつき我々とは違いおかしいのだ、と言ってしまうのは簡単である

しかし、本当に彼女サイコパスなのだろうか。私は、彼女は少し幼いだけの普通人間ではないかと思う。

おそらく佐世保市では、命の大切さを教える授業は山ほどやるのだろう。

想像してみて欲しい。

「人は空を飛べない」

と言われた時、

「なんで空を飛べないの?空を飛びたい」

と考える子供がいるように、

「命は大切なものである

「人や動物いじめたり、殺したりしてはいけない」

こう何度も教えられた時に、好奇心の強い(この表現があっているかはわからない)子供が、

「生き物を殺したらどうなるんだろう」

いじめたらどうなるんだろう」

「殺してみたい」

と考えるのはおかしいだろうか。少なくとも私はそうは思わない。

実際のところ、そう考えても本当に行動に移す子供ほとんどいない。そのへんの他の子との違いは偉い先生方が分析してくれるだろう。

うまく自分の言いたいことを書けたかはわからないが、つまるところ私が言いたいのは、

彼女を「異常」の一言で片付けてしまうのは思考停止ではないか

ということである彼女は我々と同じような普通人間で、ただ運悪く周りの人間に恵まれなかっただけではなかろうか。

2014-06-06

無防備なら攻撃は受けないとサヨクは言う

ところが、無防備だったはずの女生徒ボコ・ハラム奴隷として連れ去り、殺しまくっている。無防備都市宣言の支持者たちは、今こそ現地に飛んで、無防備都市宣言の素晴らしさを伝え、ボコ・ハラムを改心させて女生徒たちを救い出すべきだ。軍事力によらず、対話によって人を救ってこそ、日本サヨク思想の素晴らしさが世界に伝わるだろう。

2014-06-04

教育実習で見た体罰現実

朝の全体打ち合わせなんかで校長先生体罰の禁止を繰り返しおっしゃっていた。

このご時世なのでそれがあるべき姿なのかもしれない。

が、一部の教諭はそれをガン無視してたな。

体育科の定年間際の女性教諭がいるんだけど、部活動女生徒の顔を往復ビンタ

理由は「できないから

どうやら指示した練習がうまくできなかったらしい。

いやさ、たとえば部活動顧問露骨に反抗したから肩を押して叱ったとかならわかるんだよ

でも、努力した結果できなかった→往復ビンタってあんた…

こういうのが体罰問題を起こすんだろうなと思いましたよ。

他の部活動で圏内の体育系名門校をおしのけて優勝したりもしてる中、不祥事を起こそうとしている老害のせいでいろいろ偏見の目で見られるんだろうね。

表沙汰になればいいのに

2014-05-17

東京新聞:ナイジェリア 拉致女生徒を救わねば:社説コラム(TOKYO Web)

http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2014051702000131.html

で、「けんぽーきゅーじょー」でその女生徒をどうやって救うんだ? そりゃ産業支援重要だろうが、それは十年かそこら継続してはじめて成果が見える事業であって、今まさに拉致されて奴隷として売り飛ばされそうになっている女生徒を救う役には全く立たないぞ。

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