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2022-11-30

anond:20221130155602

無粋なツッコミをしとくと

OSI参照モデルネットワークプロトコルプログラム言語RFC

この辺はいわゆるコンピュータサイエンス範疇じゃないよね。特に4つ目。

コンパイラを作るための理論とかはコンピュータサイエンス範疇と言っていいだろうけど

特定言語知識を教えるのは学問領域じゃないと思うぞ

コンピュータサイエンスは「サイエンス」なのか?

サイエンスとは自然科学、すなわち実験と観察による帰納演繹公理論理による再現可能性だ。

そういう意味ではコンピュータのあれこれって人間が決めた規格でしかなくて、サイエンスと言われても甚だ疑問だ。

情報理論統計学論理回路、アルゴリズム人工知能計算理論、数値解析)

このあたりはもちろんサイエンスと言えるが

OSI参照モデルネットワークプロトコルプログラム言語RFC

このあたりは人間が決めてそう作ったものしかなく、サイエンスとは言えないと思う。

2022-07-24

話題書籍の1章を読んだメモ

話題書籍を買って読みました。ひととおり読んだのですが、話題の1章を読みつつ取ったメモを、本が回収される前に置いておこうと思います

ちなみに最初電子書籍で読んだのですが、回収かもって話を聞いて紙も買いました。

以下にメモをそのままのっけるので、たぶん書籍と照らさないと意味不明だと思います


Web1・2のプロトコル

・Web1は「1970年代から1980年代」というのが若干謎ではあるが、この本ではそういう定義だとおもって受け入れる余地はあるか。実際、列挙されているTCP/IPSMTPHTTP最初RFCは70~80年代

HTTPWebサイトの「構築」をするものではない(Webサイトデータを取ってくるためのプロトコルである

レイヤー構造

TCP/IPの4層モデルとかOSI参照モデルとかを意識しているんだろうけれど、いまひとつWeb2とWeb3の対比ができていない。また、後段で「ブロックチェーンプロトコル」と主張する割に、このLayersにも「Protocol Layer」が存在しており、いまいち言いたいことが伝わってこない

・Web2 Layersの雑さは見ての通り。「中間レイヤー」としてなにを想定しているのかが気になるところ。「プラットフォーマーの上に載っている」という結論ありきで作られた図のように思える

データ通信方法

・Web1の例としてHTML/CSSWebサイトのことを提示しており、それはそれで正しいのだが、冒頭のWeb1は1980年代プロトコル云々というところと整合しない。

JavaRubyはわかる C++もそりゃあたくさん使われてるわけだが、この並びで出てくるのはちょっと違和感PHPとかは?

あとP2PはべつにWeb3独自ではない SkypeとかWinnyとか、クライアントサーバではない仕組みは2000年代からいくらでもある

ログイン方法

・このへんはあんま詳しくないのでよくわかんなかった そういえばログインIDメールアドレスを使わせるようになったのってなんでなんでしょうね

・この書き方だとSNSログインすると情報収集できそうに読めるけど、SNSログインを介したからって即ログイン先の情報プラットフォーマーが集められるわけではない

具体的なサービス

ブラウザのとこはそうだね~っていう感じだったが、Firefoxハブられてるのがかなしかった オープン云々のはなしをしたいならMozilla財団の果たした役割は相当に大きいと思うのだが、(この本に限らず)無視されてることが多い

OSの部分は突っ込みどころがいっぱいあるしスクショがバズったのですでに突っ込まれている

ここもLinux無視されているのが悲しいところ

プロトコルがどうこうのところ

あくまで例示で出てきてるだけなので本質的なところではないし、よくあるまちがいではあるのだが、POPはどちらかというと「受信したメールを取ってくるため」のプロトコルと呼んだほうがいいと思う じぶんが使っているメールサーバ(というかMTA)までメールが届くのはあくまSMTPが使われている 「プロトコルが一緒じゃないと~」という文脈で考えると、いったん向こうのMTAに到達しさえすれば、読み手POP3で受信しようがIMAP4で受信しようがどうでもいいわけで、例示としてあんまりうまくない

唐突にICMPが出てきてびっくりした 重要であることはまちがいないのだが、あんまりプロトコルの例」として出てくるとこはみないので

・後段で「Web3ではいろんなプロトコルがあるんですよ~」という話をするんだったら、ここでWeb3のプロトコルとしてBitcoinとEthereumしかさないのはなんか話が通りにくいのではないか

2021-11-05

勉強の仕方が分からない

参考書を3周して問題を解いて…みたいな正統派勉強法は毎回参考書の三ページ目くらいで挫折する

いつも、資格試験前1ヶ月くらいで、過去問数年分数回分をやって、こういう問題の時はこういう回答になりがちみたいな覚え方して受かってる

でも資格は持ってるけどその資格知識があるかというと全然いか果たしてこれで良いのか…?ってめっちゃ疑問

春に基本情報を取ったけど、OSI参照モデルに関する問題がでたら答えはコレになりがち、っていうのはわかるけど、じゃあOSI参照モデルってなんなの?って言われても、なんか言葉は聞いたことあるけどなんだっけ…?って感じ

別にIT系仕事じゃ無いか基本情報必要ないし、ITパスポート取ったし流れで取れるんじゃね?って感じで過去問五年分くらいやったら受かった感じ

簿記も、仕訳とか三表とかなんとなくこんな雰囲気だった気がするんだよな〜って感じで二級まで取れてしまったけど、帳簿の実物見ても全然ピンとこないし帳簿から何がわかるのかも分からない

世の中の人はどうやって勉強してんだろう…

参考書とか、マジで普通に目が滑って全然はいってこないんだけど?

簿記とか特に参考書意味わからんくて、有名な犬の参考書も猫の参考書も持ってるけどどっちも「決算とは」みたいなページで飽きて読めてない

過去問やってて知らん単語あったときにチラッと見るくらいしか使ってないし、なんならネットで調べた方が早いまであるし、参考書マジでめっちゃ綺麗

なんか勉強できないタイプ障害でも持ってんのかな〜困るわ

2021-04-07

なあ文系なんだがサーバーインフラ系に配属されてしまった

ウッソだろ…Linuxコマンドすら危ういのになんでや…

イチから勉強するのにはどこから初めて良いかすわからんOSI参照モデルギリギリわかる。中身までは知らん。終わった。

ちなみに今日は何もやることもなかった。どうやら明日も何もないので就業中に勉強しようと思う。

2018-02-28

どいつもこいつもモノ作りできない

ソフトしろハードしろこれまでモノ作りをしてきた人は

背景にある哲学だとか理念だとかがまず分かった上で

関連する技術だとかその歴史だとかをしっかり踏まえて

新しいモノを産み出してきていたんだと思う

それなのに最近のモノ作りは表面上だけ真似て適当に作り上げて

綺麗なGUIとかWebだけ作ってそれっぽく仕上げる人ばっかりになって

平常時は特に問題ないんだけど時間が経ったり異常時には全く役に立たない

OSI参照モデルでいうならせめて1階層だけ下のことでいいから知ってほしい

TCPアプリを書くのにTCPがどういう挙動なのか,どういう哲学なのか知らない人が多いし

Javascriptサーバ通信するのにHTTPのことを知らない人も多い

ハードウェアを作る人もそのDC電源はどういう状況で流れてきているか知ってほしいし

電波っていうのがなぜいろんな特性を持っているのか分かった上で使ってほしい

何かしら異常が起きて調べてみたら

「なんじゃこの無茶苦茶な作り方は・・・

って思うようなことが最近は多すぎる

世の中に溢れている作られたモノがすべてそのレベルなのかと思うとゾッと寒気がする

2016-12-26

客先常駐SEもどきとして10年近く働いているが心が折れそう

20代後半 高卒 子持ち 手取り18万弱 貯金無し

増田は初めて書く。

行き詰まりを感じ、本日会社を欠勤しこの記事を書いている。

だらだらと書くがご了承いただきたい。

20代前半の頃に異業種からIT業界転職した。

就職後2週間程の研修で客先へ一人出向した。

研修の内容はOSI参照モデル説明をせよといったものであった。

研修もそこそこの状態での出向はとても不安だったが、当時はそういうものかと覚悟を決めていた。

打ち合わせで飛び交う単語意味がまったくわからないが、知らないとは言えず、また近くに聞ける上司がいないので笑顔で流し(時にはなじられ)ながら毎日e-wordsなどにかじりついて付け焼き刃的に調べた。

そうして雑用的なプロジェクトにいくつか参画した後、企業システム運用チームの常駐案件に参画し数年間従事した。

その運用チームでは手順書に沿ってサーバ増設管理をした。

超過時間が多く当時はコアタイムが終わるたびにそれなりの達成感を感じていたが、これといったスキルは身についてはいない。

この時点で5年以上が経過していた。

その後次のプロジェクトへ、といった話が出た時に自身スキルシートを更新上司営業へ出したところ、「これじゃ弱い」という事で経歴がサーバ運用からサーバ設計+構築経験などの技能に書き換えられた。

業務内容の復習のために自宅で環境を構築した事はあるが、業務レベルでの設計や構築に関してはアーキテクチャ理解できていないので経験があるとは言えない」と言った。

返答は「まずは案件に入ってそこの現場学習すれば問題ない。あとは君の努力次第だ」だった。

次の案件は今までと毛色の違う、とあるパッケージ製品提案製品をのせるサーバ導入+コーディング作業案件であった。

結果として半年従事撤退となった。

理由コーディングが全くできず、習熟の見込みも薄いためとの事だった。

何とかしなければと思い家で調べたりはしたが、付け焼き刃の知識では役に立たずタスクを振られる度に頭が真っ白になりコーディングの進捗はあげられなかった。

そもそも即戦力として求められていたので経験もなく自社のバックアップもない状態では当然の結果だ、と思いたい。

落ち込んだが、次に活かそうと踏ん張った。

その後またいくつかの雑用的な案件に参画し、現在とある基幹システム設計、構築業務二次請けとして従事している。

入る前は設計業務の補助という事であったが、実際は設計業務は丸投げに近い状態担当者体制図上に記載は無いが実質私になっている。

プレッシャーでずっと胃を掴まれている様な感覚を常に感じている。

システム設計書のフォーマットから見様見真似で書き出し、レビュー依頼を出し、日程調整をしても、当日になると何かしら用事ができた、との事で参加者0という事が多々あった。

※その用事は早退して飲みに行くという人がいた事も人伝いに知った

仕事へ行くのが嫌になってしまった。

今まで受け身に仕事をしていたので自業自得なところもあるだろうが、

もうクライアントの顔色を伺い、ごまかし、仕事を続ける事が本当に嫌になってしまった。

今まで勉強会イベントに出てみようかと思ったこともあるが、「知らない」と相手に伝わる事に恐怖を感じてしまい、出たことがない。

また、そもそも最低限のLinux/Dos コマンドが使えるだけでプログラミングができる、とかサーバサイドの設計ができるわけでもないので話にほとんどついていけない。

転職した当初はPCを組んだり、Linuxインストールしたりする事にとても感動し、ウキウキしていたが、

業務ではとにかく否定罵倒されることが多かったので、今はその手の話をする事によって自身無知を知られる事が恐怖になってしまっている。

それをごまかす事にも疲れてしまった。

また、毎日生活が本当にギリギリで、家事子育て後に勉強しようにも気持ちが切り替わらない。

家族には不自由をさせてとても申し訳ないが、今はとても辛い。

転職しか選択肢は無いが、はてな技術系のホッテントリを見るたびに自身スキルの無さに打ちのめされる。

打ちのめされている場合ではないが、どう動いて良いのかわからない。

とにかくまずは何かしら成果物を作り、転職活動してみるか。

そしてゆくゆくは食べれる範囲自営業生活しよう。

まずはこの胸のつっかえをどうにかせねば。

取り留めないですが以上です。

失礼しました。

 
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