はてなキーワード: 維新とは
今回の選挙で特にめでたいのは「自公連立による安定与党」というのができなかったことだ。
改革の手を止めないためにも安定した与党が必要だ、とかつて安倍さんは言っていたのだが。これは裏を返すならば「数の力で国会を牛耳って独裁していく」と言うことでもある。
まさか国民の中にこの言葉に騙された人はいないと思いたいが、残念ながら安定多数の与党が出来上がってしまった。
個人的には議席は与党と野党が48%づつで、残り4%を泡沫政党が占めるとかそんなのが理想だと思っている。
与党がしっかりと法案を作り、野党と議論をする、その結果与党+野党の一部が参政に回って法案通過、議論にはもっとニッチな目線を持った泡沫政党もチクリという、という構図が健全だと思っている。
そんなことしてる暇なんかねーんだよとばかりに議論をすっ飛ばして、仮に議論をしっかりやったとしても与党の数の力で押し切られてしまい、野党は結局どうしようもないので国民の皆さんアイツラひどいんですよ!と大騒ぎするしかできないというのはある意味民主主義の限界でもあると思う。
かつて民主党が政権をとったとき、小泉純一郎元総理大臣はなんと言ったか、それなりの年齢の人たちの中には覚えている人もいるかもしれないがだいたいこんなことをいった。
「衆議院だけで民主党が与党をとったってなんの問題もない、参議院で潰すから」
参議院は本当は党派性があってはならないのだが、思い切り党派性を出したこの発言に批判があったのかなかったのか、というか、参議院なんてなんであるんだろう、衆議院が2つあるようなもんだろうと思っている人も多いかもしれないが、参議院は衆議院から上がってきた法律を党派性を排除して審議する機関なので、小泉純一郎の言ったこの一言が実は日本の民主主義を踏みにじった一言という認識は持ったほうがいいだろう。
ただ、現実問題として参議院にも党派性があり、2022年の参議院選挙の結果は与党サイドが安定過半数をとっている。
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/sangiin/
つまり、少なくとも次の参議院選挙までは仮に自公連立政権が成立しなかった場合ねじれ国会が構築されることになり、この間与党はひたすら足を引っ張られることになる。
これをマスコミがしっかりと報じるかはわからないが、自公連立政権のときと、民主政権のとき、参議院でどのくらいの法案が通過したのか、しなかったのか、というのを比較するのは悪くないと思う。やらないだろうけどな。
次の与党は多分だが、立民+維新+国民で連立をするのではないだろうか、もしかすると共産も加わってくるかもしれない。
次の参議院選挙は、2025年7月28日までに行われるようだが、これも参議院の中身がごっそり入れ替わるわけじゃない。入れ替わるのは半数の議員だ。
ここで参議院の与野党がバランスしなければねじれたままになるが、国民がきちんと参議院選挙も意識しないとねじれたままになるだろう。
ねじれたままになれば衆議院はまたもや足を引っ張られる形になる。そのときにマスコミが「参議院けしからん、党派性を排除せよ」ときちんと報じればまだいいが参議院の政治家は「いやいや当派生なんかありませんょ、衆議院がタコな法案上げてきてるのが悪いんですよ」と責任のがれをするだろう。こんなのなんとでも言える。
野党乱立なのに小選挙区マジックが起こってるって結構ムチャクチャな状態だよ、今回は
忘れがちだけど、民主党の政権交代が起こったときって共産党がカネがないとかで全然擁立しなかった時期だし、民主党が大敗したときは民主党の内ゲバ(国民の生活が第一とかいう政党)+維新+みんなで乱立しまくったときだからな
国民民主が賛成しないと予算通らないから困って要求全部聞くだろうってみんな思ってるけど
石破さんが「予算通らないと中国が攻めてきても戦闘機飛ばせません><」みたいな逆チキンレース仕掛けてきたら
ネットの拾い仮説だけど
「自民の総裁が石破さんになった結果、右寄りの人が日本保守を支持し、立憲の代表が野田さんになった結果、左寄りの人がれいわを支持し、そのどちらも支持できない中道の人が国民民主または維新を支持している」
っていうのにかなり納得している。
「俺はぜったいに払わない! 国とか俺以外がなんとかしろ!!」
主催自治体がまっさきに負担を逃げて、それを喝采する地域のエゴがむき出しになってて
こいつらに国政はヤバい
となった結果が比例での激減だったのでは
国民民主や維新のどちらが自民党と連立するのかとか、野党連合の可能性などが色々言われているけど。
みんな、「自民党が分裂する」というシナリオは無視していない?
政策単位で協力するパーシャル連合という新しい形の政権の枠組みが現実化している。
自公はその相手として国民民主、維新と組もうとしているが元々政策が近く、実務経験者もいる野田あたりの立民右派と組みたいのが本音である。
しかし、立民は外交・安保・エネルギー政策の全く異なるリベラルがいたりするので党内の反発もあり組めない。
だから立民右派はリベラルと縁を切って5、60人ほどで新党作ればいいんだよ。そうしたらパーシャル連合の相手として選ばれる。しかも、将来的には維新、国民民主との連立与党組むことまでできる。二大政党まで見えてくるのだ。まさに願ったり叶ったり。
以前にも似た話を読んだし納得はするんだが、
じゃあ、ワイドショーなんて観ない、テレビよりもYouTube観てる時間の方が圧倒的に多い30代以下(もしかしたら40代も?)の維新の支持率はそれほどでもなくて、
テレビばかり観ている高齢者が死滅したら大阪の維新人気も終わるのかな?(今の共産党・公明党の高齢化による退潮のように)
と思った。
昔から維新や国民民主のような「第三極」がやたらもてはやされるの見ると。
日本人がみな現実主義なら任せられるのは政権担当経験もあるベテラン政治家揃いの自民と立憲だけと、とっくに二大政党制になっているはず。
1回目で自民だけが玉木に投票して公明は新代表に入れた場合、決選投票は玉木vs野田になる。
そして立憲共産以外が玉木に投票して玉木が首相となる。政権は自民・公明・国民・維新の連立が本命だが、
自民サイドとしてはこの方法なら玉木を逃げられない状況に追い込める。断れば野田首相になる上、
首相を逃げるなんて醜態をさらせば玉木の政治生命は終わりだからである。
一方玉木側も立憲に日本を明け渡すことは絶対にできないので苦渋の決断で首班指名を受けるという名分が立つし、
・2回とも玉木と書く
というこれまでの話とも矛盾しないと説明できる。各党の支持者も立憲ざまぁでにっこり、と誰も困らない展開である。
決選投票を挟むのは1回目から玉木首相だと世論から談合との批判を受ける恐れがありそれをかわすためであるが、
玉木に政権入りを迫るために自民が不意打ちで仕掛ける可能性も考えられる
田崎さん、こんな感じでいかがでしょうか
これめっちゃわかる
大阪じゃないし隣県住みだけどついこの間くらいまでは親はすごい維新好きだった、なんで?って聞いたらよう見るしなぁみたいな返事しか返ってこなくて怖かった
京都は昔から共産支持強いし東京にも大阪にも対抗意識ほどではないけど同じ選択をしたくない意識がある
奈良はマジで来るもの拒まず去るもの追わずやから新自由主義と相性が良い
和歌山はとにかく道路通したがるから自民父二階王国やったけど父二階の転落で王朝が変わって支持党がどうなるかは世耕次第になった