はてなキーワード: 突き出しとは
土曜日の夜に一緒に大久保でチュニジア料理を食べて、赤羽の彼の部屋に初めて行った。
世はワールドカップで、埼京線で、ケーブルテレビではフジロックのまとめがやっていた。
その夜は、カーテン越しに街灯と青い月光で灯された部屋で、駅前の喧騒の静かな雑音を聞きながら、
毛布に包まって、寝た。
日曜日の朝の空は高く透き通って青色で、空気は凛として冷たく清潔な感じだった。
ドトールコーヒーに行ってミラノサンドやジャーマンドックを食べたりコーヒーを飲んだ。
「えーっ」と、私は「そんなこと言うの?」とゆう軽い軽蔑を含めたつもりだったが、
私の顔はニヤけてた。「そっちも見せてくれるならいいですよ。」
ロボは好機を逃すなと、立ってジーンズを足首まで下ろした。
トランクスに手をかけて、数秒躊躇って考えたあと、「大きくなってます」と言い訳言って、
トランクスを下ろして、ジーンズと一緒に脱いで、それは軽く畳んで横に置いて、
おちんちんがそこに見えた。それから正座にしゃがんで、足を崩したり、広げたり、
「ささっ、ささっ」とロボが促し、「えーっ」と言いながら、私は床に座ったままで、
デニムのボタンを外してチャックを下ろして、ズボンと一緒にショーツを脱いだ。
ショーツが汚れてないか、ちらっと見た。脱いだ後はどうすればいいんだろう。
ロボが「膝を立てて。脚を開いて」と言う通りにやったら、股間がすーすーした。
恥ずかしいとかゆう気持ちは、その場の空気も、ロボとの関係も、無かった。
むしろラブホのベッドの上でエロい雰囲気でより、こうゆう状況の方が良い。
ロボは無言で私の股間を見ていた。私のマンコを見て興奮してロボのちんこは勃起するのだろうか。
いやさっきより少し小さくなっているようかの。
「私、自分でよく見たこと無い」。ロボは鏡を取って、私の股間の前に置いた。
太陽の自然光で、よく見えた。毛が生えていて、お尻の方まで、お尻の穴も見えた。
大陰唇、は、見たことあるようなピンク色ではなく、焦げ茶色だった。
クリトリスの下に、ピンク色の肉があって、小さくぽつんと黒い穴が開いていた。
「あー本当に穴が開いてるー!」と少し感嘆した。それと同時に、
「ぜったいちんこなんか入りません。って」と思って、言った。
「ちょっとチソコよく見せてください」。「はい」「これがいちばん大きいんですか?」
「いま65%くらい」「最大にしてくださいよ」「じゃあ、脚を広げてもらえるよ」。
私はチソコを観察したまま股を広げて、左右に「ぱくぱく」までしてあげた。
チソコは「ぐんぐん」と膨らんで大きくなって、少し上向きになるまで勃起して、
表面は引っ張られてテカっていあ。たまにびくンと跳ねる。でも、よく見えない。
立膝になっても、立っても、よく見えない。椅子に座って脚を開いた格好がいちばん見易かった。
「なんか、『ペニス』って感じ」。エロ漫画や妄想していたイメージの、形や大きさだった。
「ちょっとオナニーしてみてくださいよ」「いまするとすぐイキそうだから。」「いいじゃないですか」「いや」。
動物の本能か、もともとしたかったのか、「ちょっと、入れれるなら入れてみたいかも」と思って、言った。
「入れてみましょう」。自然と私が下側で脚を広げてる。普通は恥ずかしくてエロいところを、思いっきり見せてる。
自分にだって見せたことがないけど。じっとロボのちんこの先と私のまんこの間を見てて、
ちんこの先がまんこにkにゅと触れた。「痛っ」。硬いうんこでお尻の穴が切れる時のような。
ちんこの先が私の穴に少し入ってる感じはするけど、ロボは「入らないかな」と言った。
私はロボのちんこをディルドと思ってぎゅっと握って、自分のまんこに入れようとした。
入らなかった。「入りませんねー」。自分の穴の大きさはといじっていたら、指に少し鮮血が付いていた。
「私、シャワー浴びたいです」「じゃあ一緒に入りましょう」「なんで一緒に」。
もう下半身は裸だからシャツを脱いで、でもブラを取るときの方が恥ずかしかった。
胸を腕で隠そうか、でも恥ずかしがってると思われたくないから隠さないか、どうしたら。
広くはない浴室で二人一緒にシャワーって。
ロボが軽く抱きついてきた。全裸で肌と肌が触れる。おっぱいもほわんと下から揉まれて、
乳首に指が触った時に「びくん」と感じたから、なんか悔しいから、
ろぼのちんこをぎゅって握ってやった。
そのあと激しくべろちゅーして、洗って綺麗になったからクンニもフェラもして、
私は壁に手をついてお尻を上に突き出して、イメージはまんこの穴を見せつけるように、
あー私は女で自分の生殖器のまんこに男の生殖器のちんこを入れてもいい、
って状況だこれは。少しの間だったけど、早く入れてくれないかなと望んでた。
私は振り向いてキスをして思いっきり舌を吸って、自分の唾液をいっぱいロボの口に入れたった。
キスしながらおっぱいと乳首とクリトリスとペニスがまんこに挿れられて、
人肌触れ合って「中に出してもいいよ」って私が言う前
#
タートルネックって最近着てないなぁと思って、ユニクロ行って試着した。
鏡を見ると、首がにゅーっと伸びて、頭がぽんっと乗っている。どう見てもおかしい。
そして、首<頭、という明確な差がある。
ところが私は、首が短く太いゆえ、タートルネックの真上に、同じくらいの太さの頭がドン、と乗っていて
それが、ぬぐい切れないタートル感を出しているのだ。
が、アップにすると、首があらわになる。
それだけじゃなく、首の姿勢まであらわになるのだ。
よく見る、「猫背であごを突き出している悪い姿勢」、まさに自分がそうなっていた。
首が斜め45度で伸びている。
あわててあごを引いて首をまっすぐにただすが、首の後ろの筋肉が硬直していて、伸びない。
無理やり戻すと、今度はあご下に肉がよって、2重あごになる。それが、アップだと全部丸見え。
なんと恐ろしいことをさらしていたんだ私は…。
もちろん肩こり持ちで、鎖骨は埋まっている。
とはいえ、この首~肩の中に入っているごりごりの石みたいな塊は、どうしたらなくなるのだろう?
2017年2月下旬、父に認知症疑惑が浮上。父を始め我が家は色々と問題がある家族で、疑惑が出るまでも紆余曲折あったがそのことは今は書かない。
私の父への感情は愛憎入り混じるというのがぴったりで、ここ何年も疎遠だった。最初の検査には私が連れて行った。でもその後は姉に丸投げした。
私の中で最強で最恐な存在。自分勝手でわがままで子どもっぽい父。まだ若いのにアルツハイマーになってかわいそう、どころか、勝手に忘れていくなんてずるい、勝手にしろと思った。
今思うと私は完全に現実逃避していたし、同じく愛する気持ちと恨む気持ちが共存していただろう姉には悪いことをした。
2018年9月までは一人暮らしをしていたらしい。その後病状が思わしくないとのことで、入院や施設への短期入居をするがやはり自分勝手でわがままな性格が災いして施設を追い出されたりしていた。何回か会いに行こうと思ったが、姉からたまに報告を受けるだけだった。
2019年6月。デート中に突然姉から電話。駅の喧騒で細かいところは聞こえなかったが、病状の悪化ひどく本人の原型がわずかかもしれない、このままだとあんたは忘れられてしまうかもしれない、会ったほうがいいと言われる。
2019年6月29日 わざわざ恋人にレンタカーで施設へ連れて行ってもらう。交通の便が悪く私は運転できないから、というのは言い訳で、単に1人では心細かったしまたドタキャンしてしまうかもと思った。
施設に着くと、父はおやつを食べていた。私を見つけるやいなや、「ヒロ〜遅いぞ〜待ちくたびれたぞ〜」と文句を言うが、顔は嬉しそうにニヤついている。
3人で一緒にイオンに行ってコーヒーを飲み、ギターの弦が欲しいというので買ってあげる。たぶん1人ではかえられないけど。
車の降り方、割り箸の割り方などを忘れている。人格は機嫌の良い時の以前の父で、よくしゃべっていた。遠足の子どもかってくらいはしゃいでいた。恋人の運転する車の中で歌い出す始末だ。
今度はカラオケに連れてってやろうか、なんて言って別れる。
姉から聞いていたより元気そうだったので、そんなにショックは受けなかった。こんなに喜んでくれるなら、また来てやってもいいかなと思った。
2019年9月23日 2回目の訪問。父の部屋に行くと爆音でテレビを見ていた。わたしに気付いてもテレビを消さないので、テレビを消してと頼んだ。父は、「ヒロが来るとはな」と笑った。
他の家族から聞いていたように、やはりギターの音がおかしいという話になる。デジタルチューナーの調子がおかしいと。デジタルチューナーの電池を買って一緒にチューニングしてあげる。でもうまくコードが弾けていない。たぶんそもそも押さえの指がおかしいのだと思う。Cが何かはもう忘れているのだろう。お腹減った、食事が足りないというのでコンビニで甘いパンを買ってやった、貪るように食べていた。
またそんな日を空けずに来てやろう、少しギターを練習して次はコードを弾いて見せてやろう、と思った。
その後繁忙期に入り、まぁいっか、そのうち行ってやるか、と思っていた。
ところでの、コロナ。
しばらく面会は禁止と聞いて、少しホッとした自分がいた。会いに行かなくてもそれは私のせいじゃない、と。
でもコロナ騒動がなかなか収まらず、春が終わったあたりでだんだんと不安になった。いま父はどんな状態なのだろう、私のことは覚えているのだろうか。
10月末、調べてみると16日から厚労省が面会を段階的に解禁するよう通達を出していた。数日後、電話をして予約をとる。外出禁止、飲食物の差し入れ禁止、20分のみ、だそうだ。
そして今日2020年11月22日。仕事前に片道1時間かけて向かう。
施設に着くと玄関前で待っていた。帽子をかぶってリュックを背負い腕時計を身につけ、ぼーっと立っていた。とにかく萎んだ、という印象だ。散歩などできやしないのに出かける気満々な出立に、滑稽さと悲しさが同時にこみ上げる。
私に気づき、でも一瞬私が誰かを認識するのに時間がかかったようだった。私が持っていた大荷物を指差して「こ、これは?」と聞いてきた。自分への差し入れだと思ったのだろう。「ごめん、お父さんのじゃなくて仕事道具。」
そのあとロビーで話す。よく見ると、萎んだというのはただの印象ではなく事実かなり痩せた感じがした。手の甲が皺々でカサカサだ。表情も暗く乏しい感じだ。うまく言葉が出てこないようで、あれこれはマジでやばい?と焦ったが、少しずつ普通っぽい感じで話し出す。
コロナだから外に出れないこと、20分しか面会ができないことを伝えると、子どものように唇を突き出した。「早くどうにかなってくれなきゃな」とコロナのことはわかっているようだった。
20分しかないし父の存在が曖昧というような様子に話すことに悩み、とりあえず何か困っていることはないかと聞くと、相変わらずギターのチューナーの話をする。
「部屋にも行けないので見てあげられないよ、そのうちね。」
ふと、「今何歳?だっけ?」と聞いてみる。どのくらい忘れたのか確かめたい。
「えー?50くらいじゃね?」まさかの大幅なサバ読み!思わず「いや64歳くらいじゃない?」と突っ込んでしまう。
なんだかショックを受けたみたいだった。忘れたことに気づくの嫌だったんだな、ごめん。
チューナー以外に困ったことがないか聞くと、「特にない。でも肩が痛い」と言う。
揉んであげようかと一瞬思ったけど、父の体に触れるのが急に怖くなってやめた。子どもの頃はよく揉んであげていた。父が揉んでくれることもあった。父の体の感触を私は覚えている。でも手の甲のカサカサを見ていると、あの時とどう変わっているのか実感するのが怖くて、揉んであげるよと言い出せなかった。
とにかく肩がここから上がらないんだよ、としきりに肩を上げ下げする父に、揉んであげるよの代わりに「枕が合わないのかね?」と言うと「そうか、枕か」と妙に納得したように呟く。
「今はどんなの使っているの?」
「どんなのって…枕だよ」
「綿?」そう聞くと、まるで私が外国語を言ったような空気になった。
「あんなやつだよ」と、ロビーの角にまるまった白いシーツを指さした。「シーツの枕」と、父は言った。
そうか、父にとってはもう枕はシーツの塊なのだ。中に何が入っているのかはわからない。いや、それ以前に枕とは中に何かが入ってるものだ、ということ自体を忘れたような感じだった。
元気な頃は、やれ冬は羽毛だ夏は蕎麦がらだ、パイプは安っぽくて嫌だとかうるさく、一時期はテンピュールにハマって家族全員で使っていた。そんな調子であらゆる点でこだわりがありめんどくさい男だったのだ、父というのは。
試しに、テンピュール って知ってる?と聞いてみる。「知らないなぁ」「そうなんだ、宇宙飛行士のために開発された素材でね、体の重さと温度で使う人の首にあった形になるんだよ。冬になると固くて石みたいだけどね!」と言うと笑った。かなり興味を持ったようだ。やはりこういうの、好きなんだね。同じ人だ。
「でも肩凝りにはいいよ」と言うと、明後日の方を向いて「誰か買ってくれないかなぁ」などと言う。直接は頼まないのがプライドの高い父らしい。
その後何度かチューナーのくだりを繰り返し、あっという間に20分すぎた。「そろそろ時間だ」と言うと「もういいよ」と父は言った。その反応になんだか寂しくなる。もういいんかい。まぁ、少し疲れたのかもしれない。またね、と言って別れる。
私は本業の仕事が長期休暇のときはテンピュールのお店で短期バイトしている。父の影響で私もテンピュール好きだから説明に熱がこもるのか、よく売れる。次にバイトした時、社割してもらって買ってあげようか。でもそのことは父には言わなかった。
最後まで父は私の名前を呼ばなかった。施設を出てから、なぜだかとにかく胸がつまり涙が出た。
あれだけ憎たらしかった父だが、なぜだか最近は良いことばかり思い出す。
次は名前を呼んでもらおって、あとは肩を揉んでやろうと思う。
誤解している人も多そうなのでATSUGI炎上の経緯をまずまとめる。
⑴ 11月2日(月)インナーウェアメーカーのATSUGIが、イラストレーター数十名にタイツやストッキングを着用した女性のイラストを描いてもらい、#ラブタイツというタグでTwitterにそのイラストをツイートした。
⑵ そのイラストのなかで、スカートをたくしあげてタイツを見せる女性のイラストや、股間が見えている構図のイラストがあった。(ごく少数)
⑷ ATSUGIが説明なく⑵のイラストのRT取り消し、ツイートの消去をした。
・ATSUGIの広報が#ラブタイツのイラストレーターのファンであるとATSUGIのアカウントで発言、作品集の宣伝ツイートをRT
→「女性の性的搾取である」「女性の防寒着に対して性的なまなざしを向けることを企業が扇動しないでほしい」
→「女性がメインターゲットであるにも関わらず、なぜ男性主体の広告を打ったのか?」
・「女性の防寒着に対して性的なまなざしを向けることを企業が扇動しないでほしい」
→「それが嫌なら全身を覆える服を着て生活すればいい」
・「女性がメインターゲットであるにも関わらず、なぜ男性主体の広告を打ったのか?」
→「男性や男性に性的に見られたい女性がターゲットなだけ。新規開拓しているのでは」
また「⑵のイラストを描いたイラストレーターもATSUGI広報も女性なの知らないのか?」
「男性に性的に見られることがダメならファッション誌のモテコーデなどもダメになる」
「性的に見えるのは見る側がそう思っているだけで全然性的じゃない」
などの意見も見られた。
#ラブタイツのイラストの多くに対してはかわいいな、とは思ったが、やはり⑵のイラストを見たときに違和感を覚えた。
私にとってストッキングやタイツは防寒着でもありオシャレでもある衣類ではあるが、他人(男性でも女性でも)に性的なまなざしで見て欲しくて身に着けたことがないからだ。
もちろん世の中にそういったフェティシズムがあることや、他人に性的なまなざしで見て欲しくて身に着ける人もいることはわかっている。
しかしATSUGIユーザーの多くは、そういった目的で身に着けていなかったのではないだろうか。
私がストッキングやタイツを履くとき「性的なまなざしで見られたくて履いているんだな」と思われたくはない。ただの衣類に変な意図や意味を付けられると困る。
謝罪してほしいというわけではないが、説明もなしに⑵のイラストを消すというのは、企業としてどうなの、とは思う。
あとATSUGIの件だけでなく、フェミニズムっぽい意見を書くとすぐ「これだからフェミは」とか言うのはやめてほしい。
暴走している一部のフェミニストやその振りをしている釣り(偽者)が悪印象なのはわかるが、それらとフェミニズム、フェミニストを一緒くたにしないでほしい。
別にフェミニズムは男性を憎んでいるわけではない。いまは男性か女性かで分けられる世の中ではないし。男女対立構図はもう終わりにしたい。
今までの人生で、他人に性的なまなざしで見られるだけでなく、直接的な被害にあって嫌な思いを何度もしてきた。
これは顔やスタイルの良し悪しに関わらず、女性だけでなくもちろん男性も被害にあっているだろうし、加害者も男性とは限らない。
私個人の話としては、長いスカートを履いていて痴漢に遭い警察に突き出したら「痴漢が嫌ならスカートを履かないようにしなさい」と言われたことや、
同級生に胸を触られたことや、自転車に乗って信号待ちをしていたら知らない人に下から覗き込まれたこともあった。
そういう嫌な経験を自分より若い世代の人にさせたくない。好きな服を好きなように着ても、嫌な思いをすることがない社会になってほしい。
そしてそういう社会をつくるには、一個人の心がけももちろん大事だが、企業の力も必要だ。
今回の⑵のイラストをインナーウェア企業の広告として使うのは、嫌な思いをする人を増やす手伝いをしていることにATSUGIには気づいてほしい。
タイツの件、某区議を含むアンチフェミ界隈でも絶賛大盛況ですね。
本件かなり早い段階(スカートたくし上げイラストが消される前)から観察してたんだけど、「フェミが騒ぎを起こしてる」「"性的消費"を問題にしている」「萌え絵を取り下げさせようとしている」「イラストレーターを攻撃してる」「表現規制をしようとしてる」ってのは"恣意的に作り出される"んだなということが分かったので備忘のためにもまとめておく。
(あらかじめ言っておくと、今回についてはこれらの批判は正しくない。後述)
自分が騒動に気づいたのはたしか11/2の昼頃で、「これは燃えそうだな」と思って観察していたので覚えている範囲で時系列を記載する。
延焼し始める前から「これは便乗フェミ叩きも現れそうだな」と睨んでいたので定期的に「タイツ フェミ」等の単語でtwitter検索も実施していた。
つかれたのでこの辺で切るわ。後で追記するかも
まず、以下の前提については全員の同意が得られると思う。
A.事情がある場合を除き、意図的に女性の体に触れて相手に不快な思いをさせたら痴漢である。
B.意図的ではなく偶然にやむを得ない事情で女性の体に触れたのならば痴漢ではない。
Aの事情とは、例えば倒れて意識を失っている女性に救命措置を施すなどがある。救命措置を行って助かった女性が「お前みたいなブサイクに人工呼吸されるくらいなら死んだほうがマシだった」として助けた男性を痴漢として警察に突き出しても認められるべきではない。
Bも単純だ。狭い道ですれ違う際、意図的に当たりに行ったのではなく本当にお互いに避け損なって体が当たっただけならば痴漢ではない。
従って、満員電車の場合は特別な事情があるか、偶然であるかという点が議論になる。
満員電車に乗るのは会社・学校などに遅刻しないためにやむを得ないと言う人がいる。だがそれは正しくない。仮に始発から通勤時間までずっと満員が続いているというならばその通りだが、現実にはそうなっておらず、早朝の電車はそこそこ空いている。なので早く通勤・通学することで、遅刻しない&満員電車に乗らないということは両立が出来る。なので、男にとって早朝の電車に乗らず満員電車に乗るメリットとデメリットは以下のようになる。
現在の痴漢を巡る問題で小さくない部分を占めているのが痴漢冤罪問題であり、痴漢対策だけでなく痴漢冤罪対策のためにも満員電車解消が叫ばれてることがあるなど、その社会的認知は高い。それに対し、前者は理由としては優先順位が低い。睡眠時間を多少削れば問題が解決するなら、睡眠時間を削って対処するべきというのは我が国における大多数の認識である。よって、このメリットとデメリットでは明らかにデメリットのほうが大きいと認識されるはずだ。
にも関わらず、早く通勤することで満員電車を回避しようという動きは鈍い。つまり、満員電車にはここに書いていないメリットがあるものと考えられる。
すなわち、『”満員電車だから仕方ない”と称して近くに乗っている女性の体に触れることが出来る』という満員電車の隠れた”メリット”を多くの男性が享受しようとしているのだろう。言い換えれば、満員電車に乗る男は、満員電車を口実に意図的に女性に触れようとしている。
ここで前提に戻る。『A.意図的に女性の体に触れて相手に不快な思いをさせたら痴漢である』─よって、満員電車に乗る男は痴漢である。Q.E.D.
https://anond.hatelabo.jp/20201003093745
2人の意見をまとめると、ペットボトル究極の開け方はこうなる。
1. 左手で蓋を覆って左脇を締める
未知の恐怖に耐え忍ぶのに精一杯で、他の子のために声を上げようなんて使命感持ってる余裕はなかったよ。
本当のことをいうと、周りの大人に助けて欲しかった。たまに間に入ってくれる人はいたけど、突き出してくれる人は居なかった。
他力本願だってわかってるけど、自分で声を上げるのは本当に怖かったんだよ。1回だけその場で声を上げたことがあるんだけど、相手はやってねーよ!って大声で怒鳴り散らすし、車内の他のサラリーマンには「電車止まった」って舌打ちされたし、全体の雰囲気に責められてる感じがした。相手の得体の知れなさも怖かったし、それもトラウマだった。
「カジマ」
しかし呼ばれたのは、その視線を突き抜けた先、俺の真後ろの席にいたクラスメートの名前だった。
「お前がやってみろ」
「えー、自分っすか?」
目が合ったというのに、明らかに俺を当てるのを避けた。
何らかの力が働いたってことだ。
再現の失敗に落胆こそしたが、結果として大きな成果を得られた。
ここに来て明確な謎が、ようやっと目の前に浮かび上がったんだ。
「はあ……カジマ、もう書かなくていい。前途ある若者の手を、無駄にチョークで汚したくない」
「えー、まだ書ききってないっすよ」
「そもそも2次方程式で、その問題は解けない。更に言うと計算も間違ってる」
前回と同じように行動したにも関わらず、全く異なる結果。
これは何らかの要素、或いは条件に過不足があるからだろう。
まずは不確定要素となりやすい外的要因の精査だ。
「ちょっと、よろしいですか。先ほどの授業について質問があるのですが」
「ほう、質問しなければ分からないような教え方をした覚えはないが、君の向上心を尊重して貴重なハーフタイムを割いてあげよう」
「ありがとうございます。では先ほどの問題をカジマに答えさせたのは何故ですか。直前で俺と目が合ったのに」
シマウマ先生は怪訝な表情をすると、これ見よがしに大きい溜め息を吐いてみせた。
「教師人生20余年、生徒が私にしてきた質問の中でも五指に入るナンセンスさだな。大した意図も目的もなく人にモノを尋ねるのは無知無学以前の問題だ」
よほど俺の質問が期待はずれだったらしく、彼は嫌味たっぷりの説教を披露する。
「ちなみに1位は『バナナはおやつに入りますか』だ。おやつに入らなかったら遠足で1房もってくるのか? それ全部、食べきれるのか?」
こんなことを喋ってるくらいなら、さっさと答えた方が手っ取り早いだろうに。
まあ、彼の反応も分からなくはない。
科目に関する補足説明を求めてくるかと思えば、直接的には関係のない質問をしてきたのだから。
俺が教師の仕事を邪魔する、大人をおちょくるしか能がない不健康優良児に見えたのだろう。
否が応でも答えてもらわねばならない。
「先生、どー、どー」
捲くし立てるシマウマ先生の顔前に、俺は勢いよく手を突き出し、彼の言葉を無理やり静止した。
「な、なんだそれは」
「落ち着いてください。あなたにとってクダらないことも、誰かにとっては意外と重要だったりするんです。俺の向上心を本気で尊重するつもりがあるのなら、皮肉じゃなく回答に言葉を尽くしてくれませんか」
俺がそう言うと、彼はバツが悪そうに「ふん」と鼻を鳴らし、渋々と理由を説明し始めた。
田舎にはまともな家が無い。特に、自治体が「空き家バンク」に登録するような家は。
テレビに出てくるような風格ある古民家は家主が手放さないか、すでに誰かが手を付けており、残っているのは単なる安普請の「中古民家」だけだ。
戦後から昭和40年代にかけて作られたそのような家は、貧弱な設計と建材によって断熱性も気密性も低く、夏は暑く冬は寒い。
外壁は一様に茶色いトタン板で、屋根は青いトタン板。大家族での生活がまだあった時代のため、間取りは二間続きの十畳間など、不必要に広いものが多い。
またトイレも問題だ。下水道の無い集落では汲み取り式が標準で、ほんのちょっと改修してあっても簡易水洗式。どちらも外に突き出した臭い抜き煙突(臭突)でそれと分かる。
きちんと合併浄化槽にリフォームしたような家もあるが、そのような家は家主かその縁者が住んでおり、そもそも空き家にはならない。
さらに都会では引っ越しの際、家財道具はすべて運び出し、空っぽの状態で明け渡すのが常識だが、田舎はそうではない。空き家の場合、なぜそこが空き家になったのかといえば、
息子や娘が次々に就職や結婚で家を出て行き、最後に残った高齢者が介護施設に入所したからだ。こうした場合、高齢者は「いつか戻る家」をわざわざ片付けようとはしない。
息子や娘もそう考える。そうこうしているうちに高齢者は施設で死ぬ。空き家となった家には高齢者の家財道具がすべて残ったままだ。年に一回来るか来ないかの息子や娘も、
手間と金のかかる家財の処理を先送りにし続ける。家そのものを解体するにはもっと金がかかるし、更地にすれば固定資産税が上がる。
ただ放置することが合理的な選択となり、中古民家は補修もされず、しだいにおんぼろ中古民家となる。
そんな無価値な住宅を、都会から来るアホな移住希望者に当てがって賃料をとり、あわよくば売却しようというのが「空き家バンク」。