はてなキーワード: 日本の政治とは
俺はずっとこう言ってきたんだけどはてな民はじめみんなに無視され続けてきたんだよ
馬鹿が消費税ゼロ掲げてるのはれいわだから、消費税減税したければれいわに入れろみたいなこと言ってたろ
馬鹿かと
消費税減税を考えてる1番のでかい派閥があるのが自民党なんだよ
それが今回やっと表立ってでてきたから、俺の言葉がれいわ馬鹿にも響くだろ
野党なんてのはないのと一緒なんだよ
無視でいい
事実、コロナが蔓延してる時にさくらさくら言って今だに壊れたテープのようにさくら森かけだ言ってる
お前らいい加減目を覚ませよ
消費税減税したければ、お前らが消費税減税党を作って自民の派閥と合流しろ
それで実現出来るんだから
早くやれ
絵に書いたようなアメリカンなリーダー像を見ることができておもしろい。
私、英語苦手だから練習がてら見てるんだけど、クオモの英語はとても
聞き取りやすい。語彙も相当考えて難しい言葉使わないようにしてる気がする。
まあニューヨークはコロナ対策の初動に大失敗したわけだが(そんな逆境にあるからこそ?)、
大変立派な語り口で強い印象を与えるので、一度見てみてほしい。
たとえば、突貫工事で新設した病院の落成式(簡素なやつ)で、工事にあたった工兵部隊を前に
こんなことを言う。超適当訳。
「我々は深刻な状況にある。それは事実だ。
明日の朝起きたらすべてが収まっていてほしい、これ以上誰も死なないでほしい
と私も思うが、データはそうは言っていない。
コロナ以外の病気で、治療を受けられず亡くなる人を含めずに、だ。
いいニュースもある。罹患者数は増えているものの、罹患率は落ち着き始めている。
今後数週間の我々の行動が重要だ。
ニューヨークは世界で最も多様な人種が住み、エネルギッシュで、人と人の距離が近い街だ。
ニューヨークは世界一スペシャルな街。クイーンズ訛りの私が言うんだから信じてもらえるだろう。
その特別さが、今回は裏目に出た。しかし、まったく同じ理由から、我々はこの困難を克服できるはずだ。
この病院はそのために不可欠な基地になるはずで、厳しい環境で短期間に仕事を成し遂げた
あなたがたと、献身的な医療スタッフを私たちNY市民は誇りに思うだろう。
みたいな感じの30分近い演説をカメラ目線で(プロンプターはあるだろうけど)やりきる。
壇上には本人と医療関係の担当者の2人だけで、質疑応答も基本本人が答える。
ヒーローを作り上げてパトリオティズムに訴えかけるって点で功罪あるとは思うんだけど、
日本の政治家でこのレベルの話ができる人がいたら、どうなってたかねと想像してみる。
多分嫌われるんだろうな。それはそれで一つの見識かもしれないし、よくわからん。
徴用工の問題とかで韓国にイラっとして「懲らしめてやろう」ぐらいの感覚やろどうせ
根底にあるのはそれやろどうせ
韓国とかどうでもいいだろ
結果このコロナの無様だよw
昨今の新型コロナウィルスの流行に対してここ数日でスーパーから食品が消えて緊迫感が高まっているのだが、ニュースで伝わる政府の対応には正直憤りを感じてる。法的根拠に基づく休校措置とか外出禁止とかじゃなくて、あくまで自粛要請という形で国民に空気を読ませる無責任さとか。お肉券、お魚券の配布といったバカみたいな政策が部会内のブレストでとどまらずにオフィシャルに出てきてしまう頭の悪さとか。
政府に巣食うアホな議員は選挙で落選させるしかないと思うのだけど、さりとて野党もたいがい微妙なので困ったものである。政権を取る可能性がなくはない野党3党、立憲、国民、維新のどれを見ても自民党より良いかといわれると一長一短。個人的には、下記の理由で野党も積極的に支持できない。
野党最大勢力だが、旧民主党が分裂した影響で現実的な考え方をする実務家タイプが離散して、活動家タイプの比率が上がり昔の社会党のような固定支持層に支えられる党派性の強さが近寄りがたい。
穏健保守的な立ち位置で対案路線には好感が持てるが、議席のために政党移動を繰り返した渡り鳥議員が多そう。マスメディアやSNSでバカな発言をする議員も目立つ。数合わせの烏合の衆感が強い。
即断即決で物事を進める改革イメージはあるが、民主主義の手続きを軽視した強権的な政治手法や、反対意見に耳を貸さない独善的な要素、学術・文化の軽視が個人的に受け入れがたい。
なんということだろう。政党ベースで候補を考えるなら選択肢が残されていないのだ。俺の理想とする政治スタンスはどんな感じかというと、コロナ対策の外出禁止令なら、事前に特措法を用意して法的根拠に基づいて発令し、
発令タイミングも事前に基準を公開しておいて混乱を避ける。(該当エリアの感染症病床キャパシティの50%を超えた段階でとか数字で出す)、経済対策ならまずは一律で全国民に現金ばらまいて収入を絶たれた人への対策とし、その後で大型減税、最後にダメージのでかい業界への個別支援とか必要な対象に段階を持って進めれる感じ。
要は、「民主主義の手続きを踏んで」「ロジカルな政策立案をし」「責任感を持って必要な情報を出せる」というのが個人的な望みなのだ。だが現実問題、こういう方針をとれている政党が残念ながら存在しない。じゃあどうするか。ビミョーな選択肢の中からよりましな選択肢を選ぶしかないのか?
そうだ、政治家個人で見ると上記の資質を持った人もいるんじゃね? 個人献金でまともな政治家を支援しよう!と思ったのがつい先ほど。献金先は少し考えたが、現政権にも良くなってほしいし、まともな野党が育つのもよいなと思って、与野党からそれぞれ1名献金することにした。与党議員からは防衛大臣に、野党議員からは対案路線の党首を献金先に選んだ。彼らのコロナ対策における言動が理にかなっているように見えたので、これなら支持できると思ったのだ。
ということで、選挙以外で政治を良くする選択肢として生まれてはじめて個人献金をしてみたのでした。日本の政治が少しでもましになりますように。
考えてもしょうがないんだけどさ。
安倍政権がやらかしまくっていることはどう考えても確実だし、多分支持率とか次の選挙にめちゃくちゃに響くだろう。
民主政権だったら、今は立憲か、どうなっていたんだろう。同じ自民でも麻生政権だったら。
って考えると、もしかして悪いのは安倍政権じゃなくて日本の政治家全体じゃねーのと主語を広げてしまいたくなる。
そもそも現在の安倍政権の始まりは、東日本大震災前後で民主政権がクソムーブにクソムーブを重ねた事による国民の失望である。
それが結局またこのようなクソムーブである。なので、こちらももう政権が変わればよくなるという夢は見れない。むしろ民主よりマシじゃねと思いたい自分もいる。
>いわゆるブラック労働行為で検挙される雇用主の数が安倍政権になってから何倍にも増えています。
>なぜですか??
今の自公政権自身、そして日本の官公庁が、国民向けの虎退治、蠅叩きキャンペーンに熱心だからです。今の日本の自公政権は共産党並みに左傾化がかなり進んでいて、労組寄りの議員も増えています、当然それ絡みの利権団体も進出しているはずです。虎退治、蠅叩き利権のためには、被害者たる弱者たちをコマとして確保しないといけません。利権拡大のために、どうしても被害者の頭数を増やすことが必要です。そこで、時の日本の政治家の人間は、常識的には致し方のない場合でもドンドン虎退治を進めろ!と通達で号令をかけています。
雇用主をブラック労働で起訴した労働者のなんと6割が、起訴を後悔していると言われています。そこで、こうして「ブラック労働」を理由とした企業の減収による倒産が急増しているのです。
もちろん、こうした裁判を支える原資は、我々の血税です。土木建設やオリンピックや万博は無駄だ、福祉とか弱者の地位向上に回せとよく言われますが、土建屋バブルやオリンピックや万博は労働者を騙したり経済を破壊したりしません。「福祉」「弱者の地位向上」の外見をかぶったこういう正義利権のほうが、よほど市民にとって悪質です。十分に警戒しないといけません。
中国、韓国、イタリアなどに比べて日本の死亡者数が明らかに少ないことで、結果的に日本の対策が有効であることが分かってきた。しかも、人口は日本の方がずっと多いのに、だ。
全員検査しろと騒いでたブクマカは顔を真っ赤にしてるんだろう。
今のはてサのトレンドは「なぜ中韓だけを入国禁止にするんだ!差別だ!」というものらしい。お前らこないだまで中国を早く入国禁止にしろって騒いでなかったっけ?
そもそも、いくらイタリアの感染者数が増えようが、訪日数の母数がお話にならないぐらい中韓とは違うのだから、少なくとも現時点では妥当な対応なのだけど、計算能力が低いらしい。すべての国を入国禁止にしたら、日本の政治的立場や経済がどうなるかも想像がつかないのだから目も当てられない。
で、そろそろブコメで湧いてきたのが「日本の死亡者数が少ないのは真面目な国民性のおかげであって政府は関係ない」ってやつ。
今後収束しようが、おそらくこの論理で押し切る勢が増えてくるはずだ。
注目したい。
https://dot.asahi.com/dot/2020022800078.html
けどこれは台湾の有権者にとっては「スペシャル有能な政治家を選ぶことが大事」なだけであって、特に羨むことでもないと思う。
日本の場合は「自分のところに利益誘導してくれる政治家を選ぶことが大事」であって、その行政能力とかは期待されてないだけ。
評価軸が違うんだよ。
地縁血縁その他諸々のコネこそが最大の武器であって、それ以外は評価に値しない。
ただそれだけの話なのだと思う。
もし日本でこの台湾の大臣のようなバックグラウンドの人が政治を志したとして、有権者が入れると思うか?
日本の政治家は多少台湾の大臣に行政手腕とかが劣ってても、コネでカネを引っ張ってくる能力は台湾の大臣にも負けないほどずば抜けてると思うぞ、多分。
日本の政治はなぜに三流なんだろうかと思う
東大卒増田。コロナ客船で働いてた厚労省職員は、そのまま電車で霞が関に戻って、普通に働いてたらしい…
「だめだこいつ…早くなんとかしないと…」と心底思った。こりゃ、夏には東京オリンピックどころじゃなくなってる。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200222/k10012296751000.html
コロナ客船(ダイヤモンド・プリンセス)の乗客を下船させるまでは、まだ何とか理解できた。あの中に感染者がいるとは思う。PCR検査に時間かかるから、検査中に船内で感染した人とか、擬陰性の人とか、500人いたら、確実に数人はいるはず。
ただ、世界から批判されてるし、すでに国内には100人単位で感染者いるだろうから、数人感染者が増えても大差ない、それより、下船させて世間からの批判を抑える策を取ろう…そう、上層部でコッソリ考えて下船させたのかと思ってた。
今回の、厚労省職員をそのまま霞が関に直行させて働かせたのは訳が違う…
日本の政治的中枢でコロナが蔓延するって事だ。ダブルスタンダードとなんと言われようと、絶対に霞が関にはコロナを入れない…ぐらいのことはするかと思ってた。まさか、自分から自滅しにいくなんて…
ほんとに、理性を失っているんだな、と思った。
これから何が起きるか、完全に分野外の素人だが、一応理系の俺が予測してやろう。
中国での武官封鎖前のコロナの増え方を見ると、感染者数は3日で2〜3倍だ。控え目に見積もって、3日で2倍になるとしよう。(この数字は、感染者、グラフ、とかでググって各自調べてくれ)
今、霞が関の厚労省本部の建物に1人はコロナ感染者がいるとする。厚労省本部に勤める職員は3,383人。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%8E%9A%E7%94%9F%E5%8A%B4%E5%83%8D%E7%9C%81
30日後、つまり、3×10日後の感染者数は?理系なら高校生でもわかる。2の10乗は1024なので、厚労省本部の感染者数は約千人。厚労省本部職員の1/3がコロナに感染して、ただでさえギリギリの人数で回している厚労行政は完全にストップし、崩壊する。
2/21(金)の30日後は3/22(日)なので、3/23(月)として予想しておく。2/21(金)に、そう予想したので記録のために書いておく。予想が外れて、俺が皆から東大卒(厳密には東大卒かつ東大修士卒)のくせにバカ、と言われますように。
日本の政治家たちは頭が悪かった事に気づいた。普通、一般的な人間は学習能力というものがあり、危険性についても回避するため、または予防するために先回りして対応する力がある。
が、日本の老害はコロナをまだヤバいという認識をしておらず、棺桶に片足を突っ込んでいるいい歳した大人はドヤ顔で「梅雨が最高の撃退兵器」とまでいう。
これだから一般人は安心できないので自衛が過剰になる。現代の日本は昔より知識も科学も発展しているはずなのに、昨今は誰も彼もが頭のおかしい事を言っている。
コロナ以前にもっと危険な頭の病に冒されているのではないだろうか。
法もおかしくなり、どう見ても有罪であろう事ですら無罪にする裁判官、なぜか不起訴にする検察。もはや狂っている。
一番狂っているのは、議会で『安倍総理のヤジについて』話し合うという、もっと話し合うなら大事なことがあるだろうとそれすら理解できない税金泥棒たちの存在だ。
くだらない事をやっている暇があったら、国内に一つでも良い環境を作ってみろと。出来もしないまま、やることは他党の足を引っ張り屁理屈を述べ、都合が悪くなると話を逸らすだけという。
アメリカの大統領候補者争いにおいて、民主党のサンダースが勝利した
サンダースの公約を見ると、国立大学の無償化、奨学金の返済免除、富裕層への大幅な増税など
経済格差の是正と低所得者層を中心とした経済支援の傾向にあるようだ
さてさて、今回のサンダースの躍進に対して、一部の日本の政治評論家連中はポピュリズムである。と論じているのだが、
トランプは規制緩和や富裕層の減税など既存の巨大産業支援に力を入れており、あまり格差是正には興味がない人である。
日本の有力者ほど無責任な自己責任論者ではないが、サンダースの左派リベラル的な格差是正問題への関心は見られない。
もうこうなったらポピュリズムってどういう政治傾向なのか全然わからないのである。
逆にポピュリズム的でない政策とは何か、一覧表にして提出して欲しいぐらいである。
日本の政治評論家連中は選挙で勝ったらポピュリズムだと思ってるんのではなかろうか?
そりゃ一人一票なんだから票をいっぱい集めれば大衆に人気があるに決まってるのである。
以下、実際にTwitter上のやりとりで見かけた流れをご紹介します。
①対応が後手に回ってるのはコロナより桜を優先する野党のせい→野党は前から委員会開催を提案してるのに与党が無視してるし国会でもコロナに時間割いてる→野党は無能だから無視してる政府が正しい・無能な野党の質問に答える必要はない
②コロナへの対応が遅いのは野党の追求が足りない→野党は前から〜(以下同文)→野党の追及が足りてないだけ・野党はいてもいなくても同じ
③野党は反日で中国擁護だからコロナの話題には触れられない→野党は前から〜(以下同文)→野党は追求をしてるふりをしてるだけ・本気ならもっとしっかり追求するはず
④野党は桜なんてどうでもいいからコロナの話をしろ→野党は前から〜(以下同文)→日本の政治が悪いのは野党のせいだな(飛躍)
通過すらしたことなかった東京にはじめて行った。なんとなくその時の感情を記録しておきたい気分になったので書く。都内で働いてるというだけで急にポエミーな事を書き始める浅はかな連中(暴言)(ごめんなさい)を少し見下してたのに、いざ自分が行ったらこれなんだから悲しいなぁ。
(そもそも人口が多いんだからポエマー人口が多いのも当然である)
田舎出身で地方大学に進学した。大学から都内までは電車で2時間くらい。ライブや展覧会といったイベントに行く習慣がなかったので、普段東京に行く理由も特に無かった。
夏、宿泊費と交通費が全部出る都内のインターンが決まった。タダで1週間近く観光できる!! このインターンは評価と無関係らしいので尚都合が良い。伸び伸びと好き勝手に観光させてもらうことにした。インターンとは……?
面接があるタイプのインターンだったので、実際は決定前に一度行く必要があった。交通費で得する為に高速バスで新宿に向かう。就活の話を聞く際、バスタバスタ言ってる先輩を見て「イキってんな。普通にバスターミナルでいいでしょ」とか思ってたけど、ホントにバスタという文字がデカく掲げられていたのですこし申し訳ない気分になった。外に出ると明らかに都会だった。時間的な問題か、塵でちょっとビルが霞んでる感じも都会っぽい。高層ビルを見上げてキョロキョロするなんて明らかに田舎者で恥ずかしいな、と思いかけたが事実正真正銘の田舎者なので、無駄な抵抗はやめて思う存分キョロキョロしていくことにした。
にゅうぉまん?めん?柔麺って何の施設なんだ?そもそも何語なんだ?都庁を初めて見た感想が「銀と金1巻のビル」なのはちょっと面白いな。マック狭すぎるのに中高生以外も多くて草。高架下めっちゃ臭いやんけ!ここ1階なのか?知らないうちにデパート歩いてるのウケるな。地面はどこなんだ??
地下鉄に一人で乗るのも初めてだった。「スマホがあれば余裕やろ」の精神でスマホで確認しつつ進んでたら一瞬で迷った。ビルの間でGPSが死ぬのは知っていたが、都会的なビーコンか何かで解決されていると思っていた。改札の場所が全然分からない。諦めて案内に従って歩くロボットになったら数分でホームに着いた。自分がどこに居るのか全然分からないのに目的地に着いたのはなんだか悔しかった。あとから調べたら大江戸線というのは数ある路線の中でもだいぶ地下にあるらしい。なら仕方ないか。なにが? 電車内は予想より空いていた。アナウンスで知ってる地名が流れまくるのでテレビの東京特集ってやべえんだなぁと思った。中央区の一角に出て少し歩くと明らかに人が減って地面が綺麗になって、お昼のビジネス街ってこういうことなのかぁ、とかいうよく分からない感想を抱いた。
インターン開始前の時間を使って、都会の就活イベントとやらに行ってみようとウキウキで前泊。再び新宿駅の周辺で迷い、ようやく自分の勘でのゴリ押しを諦める。どうにか線路を乗り越えて就活イベントに到着。会場内でセミナーをやっていた就活コンサル?の人に「○○から来たんですけど地方だとこういう場が少なくて…何か出来ることありますかね」と聞いたら、あからさまに答えに困ってて(あのさぁ……)と心のなかで唱えてしまった。講師の人に罪はない。むしろ優しい、ありがたい。罪があるのは地方軽視の日本の政治が~~とかではなく半分冷やかしで聞いた自分のせいでしかない。夜は新宿から出て、ちょっと良いカプセルホテルに泊まった。ホテルの中は前回新宿に行った時に感じたニオイが凝縮されていて少しテンションが下がった。人が集まると発生するニオイなんだろうか。
実のところ、滞在中に新しく感じたことはあまりない。あのニオイがしない場所もあるんだな、銀座ってパーカー1枚で徘徊しても怒られないんだな、築地市場ってホントに消滅したんだな、汐留はカネの塊みたいな場所だな、中銀カプセルタワー思ってたより廃墟じゃないな、上野には木があるんだな、インターン民自分以外首都圏民だからってライブの話ばっかし過ぎだろ、秋葉原意外とスッキリしてるけど歩いてる人の服装には共感できるな、とか、まあそんなことを思いながらグループワークに耐えていた。と同時に、こういう銀座やら市ヶ谷やら六本木やら、ただの地名や駅名をさも世界の共通認識であるかのように使う人達を毛嫌いしていたことを思い出してなんとも言えない気分になった。たぶん次の自分は、上京したばかりで地名を連呼する人を見下し始めるんだろう。悲しみの連鎖だった。
最終日、会社を出る前にシュウマイ弁当を貰ったが、直前にもご飯を食べていてお腹に余裕がなく、駅までシュウマイ弁当をぶら下げて帰ることになった。荷物も来た時点でパンパンだったので余裕はゼロで、駅前のホームレスの人にお弁当渡せば一石二鳥か、でもそれじゃ人をゴミ箱扱いしてるみたいな気もするし、なにが一番いいんだろうなどと考えているうちにバスが来た。自分の偽善者ぶりに内心ニヤニヤしながらバスの中でシュウマイ弁当を食べた。美味しかった。
思えば地方から上京する人なんてごまんといるし、ましてや普段から恵まれてる大学生ごとき、自分の感想もその域を出ないんだなと改めて感じた。あえて書くなら住んでる人そのものは東京でも変わらないとか、建物は大きくて意外と古くて地味に歴史があるとか、人が多いので適当な格好しててもあまり浮かないとか、そんなもの。自分が都内で働いてみたいと思うのも、一応いっかい中心地での生活を経験しておきたい、程度のしょうもない動機。その動機自体はなんだかんだ皆実際のところはそんなもんでしょという謎の確信があるが、特に自分の場合はクビになっても山小屋なり工場なりに籠って働けばいいやん、としか考えてない甘い思考の人間なので、もう少しきちんと考えたほうがいいかもしれない。これが自己分析ってやつなのだろうか、よくわからない。来年、無事就職して、呑気に『初めて東京に住んだ』みたいな日記を書けてればいいけど、こうやってこの時期にダラダラ駄文で自分語りを書き散らしてる時点で厳しいのかもしれない。悲しいなあ。