はてなキーワード: ミリオタとは
某人気異世界ラノベの最新巻を読んでて、ふと、面白いんだけど何かカンに触るな・・・と思って作中人物の行動について考察してみると
・最終的には貴族になる
・現代人の知識を持っているくせに国政に影響を及ぼすようになっても家族の利益優先
というところがどうも引っかかっているポイントのようだと分かった。
あらためて見まわしてみると、どうも界隈全体が復古主義的だったりミリオタ的だったり優生思想があったり、アレな感じがする。
もちろん現実世界で上記のようなものに大多数の人が現在進行形で悩まされている以上、
作品世界中でもそういうものが描かれている方が入り込みやすいし、また自身の処世術について考えさせられる機会が得られるという意味で有益なのだが、
現実の世界で起きている類似の状況が異常だという意識を薄れさせるという点では、これはきわめて危険な図書だと言わざるをえない。
だいたい日本の良くない点は突き詰めればこれらに端を発している(というか明治政府下の日本が武家社会の名残で近代国家として微妙だったのを平成になった今でも引きずってしまっている)
ことを鑑みれば、
https://anond.hatelabo.jp/20170831175916
無いな。
北朝鮮の先制攻撃による開戦、弾道核ミサイルによる飽和攻撃で日本はおしまい。ってストーリーだがおそらくその総攻撃を察知した時点でアメリカによる空爆でミサイルが叩かれる。
そして次に空軍が叩かれなけなしの戦闘機、地対空ミサイルがつぶされ制空権が奪われる。
この間おそらく数日。
当然海は第七艦隊、自衛隊、韓国軍により制海権を抑えられている。北朝鮮の海軍力は空軍よりさらに弱い。
陸上侵攻部隊は韓国陸軍が38度線で押さえる。むしろこの状態で侵攻ができるか、その意味があるかは謎。
ロシアは既にウクライナやシリアでアメリカと対立しているのでこれ以上火種を抱えることができるか?むしろ領土をかすめ取ろうとするかもしれない。
中国も南沙でアメリカと対立している、さらに北朝鮮自体が中国の抑えがきかず暴走している今援助を行うだろうか?
せいぜいが人道的支援という名目で食糧・物資が多少できるかもしれないといったところだろう。
その後の治安維持活動でゲリラ化した北朝鮮兵士との戦闘は起こるだろうがそれは組織的なものになりえず散発的なもので
(アメリカ軍はイラク・アフガンで疲弊してるのでもうやりたくないだろう)
十徳ナイフくらい持ち歩いていいだろ。そんなもんを取り締まるなんてバカバカしいって意見があるんだが、そんなことないぞ!
これは俺が好きだから分かるのだが、持ち歩く理由は妄想が捗るからに他ならない。漫画のように突如としてサバイバルを強いられる状況を妄想する。
その時、ビクトリノックスのいわゆる十徳ナイフを持ち歩いてれば、それはただの妄想ではなくなる。ビクトリノックスを通じて妄想がリアルな実体になることを体感できる。
さらに、これがあれば俺は起こり得るリスクに対処出来るんだという万能感すら得られてしまう。これは、俺のようなミリオタにとってはライフワークの1つである。
それだけじゃない。当然、暴漢に襲われる可能性についても妄想する。いつ自分の目の前に悪意の持った通り魔が現れるとも限らないのだ。
ビクトリノックスは当然刃物としての性能は低い。しかし、俺はそれを左手にリラックスした状態で持ち、フリッカージャブの要領で素早く相手の急所に突き立てる訓練に余念がない。一見ペーパーナイフにもならないと思えるようなその短く力の無い刃は、使い手次第で恐ろしい凶器へと変貌するのだ。
しかし、いくら俺のような手練れでもそう物事が上手く運ぶとは限らない。仮に奪われてしまえば、それは自分を殺す権利を相手に与えたようなものだからだ。
自分だけならまだいい。それを周りの人が止めようなどと集まりだしたら、思いも寄らない悲劇を生む可能性がある。そこには自分の持っていたビクトリノックスも握られているかもしれないからだ。
俺はミリオタなので、迷彩カラーのものをどこかしらに取り入れていることが多い。職質が多いとされる秋葉原にも良く行くのでしょっちゅう警察官に声を掛けられる。
なので5回目以降くらいから職質のコツを掴んだんだ。職質拒否大好きなお前らにトラブルなく迅速に職質をスルーできる方法を教えてやろう。
まず、声を掛けられたら笑顔で挨拶しろ。だいたい、相手も愛想良く挨拶してくる。んで、すかさずこちらから持ち物ですよねと言ってバックを開け、自分から怪しいものを持ってないことを証明する。相手に職務質問をさせる間を与えないのだ。これだけだ。
チェックしてる間に身分証は必要ですか?と聞くのも良し、近くで何かあったんですか?と世間話するも良しだ。大抵、厳密なチェックなんてせず、ご協力ありがとうございますと言って去っていく。
このように協力的に対応すれば職務質問を拒否する必要性すらなく1分も掛からずスルーできるしノートラブルだ。警察官は拒否には高圧的にでるが、協力には慇懃に対応するらしい。中には態度悪いクズ警官もいるが、それはその時注意してやってくれ。
もし、職質をスルーしたいと考えてるやつは是非この方法を試してくれ。犯罪者のみんなも拒否するより、こっちの方がスルーされる可能性高いから参考にしてくれな!
ちなみに職質拒否するのは、俺のようなプロからすると逆転び公防みたいで滑稽に見えてるぞ。
追記
おい!ブコメみたらスルーできないとかいわれてるじゃないか!ちゃんとスルーしてるだろ。もっと言うと職質すら受けてない。普通ならカバンは隅々まで見られるし、ポケットの中身をチェック身分証の開示を求められることもあるんだぞ。当然拒否すれば、押し問答になる。これがスルーと言わずして、何がスルーか!
そして、十徳ナイフについても書かれてるから良いこと教えてやる。俺も、ミリオタだから好きなんだよそういうの。結論!ガキじゃないんだから使う機会のないもの持ち歩くな!まぁ、俺のスルーメソッドを知ってたら、そんなものチェックすらされなかったかもだけどな。
再追記
おい!職質はスルーできるけどブコメはスルーできない増田と見透かされてんのが恥ずかしいが言わせろ!
「積極的に土下座する」「権力に従順なブタ」だのお前らアホかと。俺は警察と一緒になって地域の安全を守る側の人間なんだよ。秋葉原で過去に何があったかくらい知ってんだろ。本来なら1人1人が防犯意識を持って周りを見守るべきところを警察官に代行してもらってるだけの話だろ。なんで自分の利益の為のものを自分で邪魔しなきゃいけないんだよ。
それにバックの中身見られたくないってなんだよ。何が見られたくないのか言わないと共感しようがないだろ。持ち歩いて恥ずかしいようなもん家に置いとけ。
ただ麻生政権でこの界隈に何かあったわけでもないし、あれで多数派はたぶんもう冷めている。
今どこの政党の誰がああいうアピールを仕掛けても、あそこまでの熱狂を呼ぶのは不可能だろう。
今更それに釣られるのは、当時の記憶がない新世代か、まあよほど知能の足りない奴だけだ。
当の麻生にしても、もう一度同じことをやって、あの時みたいに盛り上がるかというと厳しい。
まして安倍なんか申し訳程度のアピールすらなく、オタクにとって親近感を抱きそうな要素がない。
言いたいことは題名が全てだ。
カナダ兵、3.5キロ先のISIS戦闘員狙撃 世界新記録 (CNN.co.jp) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170623-35103226-cnn-int
このブクマで
ID:watanuki_p ID:motobitsrk ID:monaken ID:mogmognya 等が
記録という単語に脊髄反射していたが、そんなレベルで語っていい話ではない。生活上の安全保障を確保できる距離を侵害される恐れのある驚異的なニュースだということを認識していただきたい。
そもそも今回使われたライフルは対物ライフルと呼ばれる兵器でただの(?)狙撃銃ではないし日本に持ち込まれて使われる恐れはほぼ無いとは思う。が、この話はまだ安全とされる中東の区域…クウェートやオマーン他戦争区域に近しいところならどこでも起きうる出来事だ。
超長距離射撃はミリオタでなくても知っている人がいると思うが通常であれば最長でも1km程度で、高度や無風状態、果ては気圧配置や湿度や重力等によってしくじる可能性が無数に発生する極めて難易度の高い技術を要する。
これらはゴルゴのように人一人でやるものではなく、別途、弾道計算用コンピューターを用意し(時には観測手が運用して)実現されていた、それで1km程度だった。
3.5kmという距離がただのマグレではなく実現可能な距離になった場合、要人護衛の為の安全空域・安全保障体制をどれだけ確保しなくてはならないか。
ことは「記録デキタヤッタースゴイネフキンシンダー」なんて話ではない。安全保障を侵害されうる領域が増えたという恐るべき出来事だ。
2年ぐらいまえにやめた人間だけど、
基本のステータス
火力:艦娘が普通にドォーンと砲を討つ時に影響 大体は空母系以外の昼戦と夜戦
雷槍:艦娘から魚雷が出た時のダメージに影響 大体は昼戦前の先制攻撃と夜戦前の雷撃戦と駆逐や潜水などの夜戦
爆装:空母から出た艦載機が敵艦に直接爆撃するときに影響 空母系で爆撃機いれてると大体これ
対空:艦載機を撃ち落とす力で結構大事 艦載機からの防御力って感じ
対潜:そのまんま潜水艦にダメージをあたえる力 これは後から説明する
索敵・命中・回避:そのまんま。索敵はルート固定したりするのに使ったりする。
射程:長い順から敵味方交互に攻撃していく 戦艦はデフォルトで射程が長なので他の艦むすより早く行動するわけ
これはわかるな?
これをわかった上で話すと、この装備にはシナジーってのがある。
潜水艦はとにかく避けやがる。性能のいい瑞雲をガン積みした扶桑姉様が、全然潜水艦にダメージを与えられないのは「カス当たりしている」っていう意味。
つまり、直撃させるために命中率が必要なんだけど、上記の「ソナー+爆雷」にするとシナジー効果(運営はそういってる)が生み出されてかなり当たりやすくなる。
シナジーとは言われてないんだけど、組み合わによって艦娘の動きは全然違う。
これは、戦艦や重巡が「昼戦連撃」「昼戦カットイン」をできるかどうかでかなり変わってくる。昼戦連撃ってのは読んで字のごとく「昼戦で1ターンに2回攻撃」する事だ。昼戦カットインは、「シャッシャッビューン 弾着修正射撃」とカットインが入る昼戦の攻撃。これは連撃よりも火力は劣るが命中率が高くなるのでそこそこ必要だった。俺がやってた時は。
これの条件を満たすにはまず制空権を取る必要がある。制空権っていうのは、読んで字のごとく「どちらの艦載機が空を支配しているのか」だ。
そして、装備も条件がある。大体は組み合わせだが必ず「水上偵察機」を載せている事が条件に含まれる。
これはどういう事なのかというと、水上偵察機が「弾着観測」をしていて、連撃は「その角度で当たったからもう一回撃て」って感じで、カットインは「どの方向にどの程度外れたから修正して撃て」と妖精が言ってんだろうなって思う。
これができている戦艦とできていない戦艦で2倍のダメージ差がでるため、戦艦は基本的に「主砲+主砲+3スロット目に水上偵察機+なにか」になると思う。重巡はこれにするときもあるが、次に説明する「ボス到達後の撃破率を上げる」ために夜戦装備にすることが多いので、MAPによって変える。
そして、一番一番大切な「ボス到達後」だけど、これは上述の昼戦火力に加えて「夜戦火力」も重要だ。
ここはもう、駆逐艦、雷巡、重巡の独壇場。北上さんが北神といわれるのも先制雷撃に加えて夜も頼りになるからだ。
ここにも「連撃」と「カットイン」があり、この編成をするとかなりダメージは変わる。そして大体は「火力」か「雷装」に極振りさせる。どちらかはMAPによって違うからそこはスレ民とか攻略ブログに装備を参考にしてくれ。
・道中はどういう順番で動いてくれるのが理想か?
これに加えてイベントMAPは索敵値でのルート固定が必須なので、
・どれぐらい索敵値がいるのか?
を考える。
・どれぐらいで制空権を取れるか
・どれぐらい索敵値がいるか
で、この2つはだいたいシミュレーターみたいなのがあるからそれで頑張って編成してくれ。
「類は友を呼ぶ」ってのは、本当なんだろうかと思う。
この年に限らず、昔からそう。
学生時代を思い出しても、アウトドア(ミリオタに近い)が好きって理由で、緩いアウトドアサークルに
もちろん、学生時代(かれこれ20年以上前の話だけど)はそれなり、おしゃれに気を使ったり、、飲み会に
キモくないか?と言われると、別のエントリで書いた通り、キモいww
そりゃ仕方ないわなと、今なら思えるけど、じゃあ同じヲタ友達がいたかというと、そうでもない。
あまりそういう集まりに興味がないのかもしれないけど、結局同じ趣味の友人は極めて少ない。
いまだに何故かは理解していないけど、非ヲタ集団に入っても、ヲタであることを全力で晒して、特段
問題になったことはない。
そこに不快感はないから、そんなもんかなと思って生きてきたけど、類友って何だろうって最近思った。
加えて、実は同じ趣味の人と仲良くしすぎるのは、あまり好きではない。
うまく言えないけど、同じ味のものをずっと食べている感じに近い。
だから、友を呼ばないのかもしれないけどw
全然違う世界の話を聞くのが好きだし、逆に自分の世界をいかに面白く話すか、知らない人にへぇwwって
聞いてもらえるのが楽しい。
ただ、これまで関係があった人たちは、キモくて変だけど、そういう人って思って、最低限のコミュニケーションをとってくれているのは
終末のイゼッタは視聴後の余韻が心地よく毎回楽しんで見ているので、中間報告ってことでメモを残しとく。
今期のアニメを見ている本数は数本なんだけど、このアニメは続きを一週間じっくり待ちながらリアルタイムで見て良かったと思う。はじめは「原作なし」と知らなかったので、「どうせ原作読者は結末知ってんだろ」と思いながら冷めた気持ちで(姫様目当てに)見てたんだけど、オリジナルと知って俄然結末を待つ楽しみも増えてる。
で、このアニメの魅力は綺麗な暴力性とカワイイセクシャリティとの2点に尽きると思う。
綺麗な暴力性のところは、言うまでもなく戦争と兵器。ネットを見ると比較的ミリオタ諸兄には好評の描写が多いんだけど、私はそのへん知識も見識も無いんで評価できん。ただ、実在らしい兵器を使って戦争っぽいことしているのを見るのはスキ。このアニメを思わず見入ってしまうのは、リアリティは差し置いて戦闘するイゼッタの立ち回りがとっても綺麗に纏まってるからなんだよね。剣で戦闘機を貫き、槍で戦車を射止め、対物ライフルに乗ってそれを発射する。そうかと思えば、剣で戦車の砲弾を弾き返し、戦車を横転させる。ついには、空母のエレベータに魚雷を打ち込み轟沈させる。次々と手を変え品を買え、視聴者に息をつかせぬ映像を見せてくれたと思うけど、バトル物に目の肥えた諸兄からはどのように見ているのだろうか。
ついでに言っておくと、兵器の部分は表層的な暴力性と映像の快感だけじゃなく、アイデアとしてもきちんと練られているんじゃないか。魔法というフィクションを利用して物語を進めながら第二次世界大戦とか現代の兵器やらからアイデアを入れてまとめ上げているのは見ていて本当にテンションが上がる。空を飛びながら戦車を一方的に攻撃するのはイラク戦争での航空機からの映像を彷彿とさせるし、魚雷を連れて地面スレスレを飛ぶのは湾岸戦争でみたトマホークじゃないかと思って思わず関心してしまった。
「性的」の部分はフィーネもとい早見沙織大公とイゼッタの百合絡みだよね。百合は物語の本筋としては関係ないし、それを作中で意識されることもないが、視聴者としてはこれは最高と感じてる。当然のようにレズっ気を発露する女王様とイゼッタ達は見ていて落ち着くんよ。フィーネとイゼッタのどちらかが男だったら、ゴチうさのような安心感を戦争アニメで見ることはできないよね。つくづく思うのは、アニメキャラってのはカワイイだけじゃやっていけない時代になったんだなあ、声優のように積極的に百合営業していかないとアッピールできんのかいなあ、としみじみ思う。
まとめると、「パワフルさ」と「ちょっぴりエッチ(百合)さ」、男の子がスキな要素を大盛りで盛り込んだアニメが終末のイゼッタなんだろうと思う。つぎはどんな魔法(兵器)でワクワクさせてくれるのだろうか、そして物語の結末はどうなるのだろうか。そんなふうに期待しながら次回を待ちわびている。
個人的にはオタク向けのアニメとして、よく纏まった作品、あるいは佳作レベルとして十分魅力的になる可能性を秘めていると思う。あとはストーリーのまとめ方次第だと思う。今後の展開にワクワクしてる。
暴力としての戦争という快感、かわいい美少女、そして「これトマホークじゃん!」と突っ込む楽しみを提供してくれたこのアニメに期待している。
初日に観ていい映画だなと思ったんだけど、支持層があまり良くない人が多くて損してると思う。
町山さんはいい紹介の仕方してくれたと思ったけど、少なくない数の人が
「君の名は。」なんかより
とかそういう最悪な持ち上げ方してる。
作品内容そのものはイデオロギー性がかなり薄くてむしろ艦これマニアとかミリオタにもお勧めできる感じなのに
片渕監督が艦これファンにも見てもらいたいとか言ったら「残念」みたいなこと言ってるファンも前にいたりしたし。
(実際町山さんはミリオタにも薦めてた。思想云々よりまず売れること、見てもらうことを大切だと思ったんだろう。)
男はみんな精巧にできたシステムや機械が大好きである。特に非日常的なものはロマンを感じる。
非日常的で大掛かりな装置や仕組みに惹かれた場合、宇宙開発関連や軍事設備に興味を持つ。そしてアニメ等で戦闘行為に対するかっこよさが刷り込まれているのでミリタリーに入り込む。
非日常的で大掛かりな装置や仕組みに惹かれたが、より身近な物に興味を持った場合、それが鉄道だ。鉄道は身近ではあるが大掛かりな装置で技術の固まりである車両が緻密な運行技術の元で運用されている。子供やオタクなど好奇心旺盛な人種はホームから発着する宇宙船に乗ってるようなわくわく感がするだろう。
非日常的でちょっと大掛かりな装置に惹かれた場合、車が好きになる。車のどこが非日常的なのかと思うかもしれないが、ボンネットを開けるとそこには機械の小宇宙が広がっている。また乗り込むと自らの力で機械を操り、生身では不可能な走行体験ができる。ロボットのコックピットに乗ったかのように。
非日常的で複雑精巧な装置に惹かれた場合、コンピューターに興味を持つ。まさに現代のカラクリである。歯車が半導体になり、力学的な力が電子の移動になり、複雑さがとてつもなくなった。ガラスエポキシ板上の小宇宙に思いを馳せて、命令を与えると結果が帰ってくるこのやり取りに夢中になる。そして奥の深さに気づくだろう。
人間、特に男は生身の生活から離れた精巧で非生物的な仕掛けに惹かれるものだ。その精巧な部分がブラックボックス化され、感覚が麻痺してしまった人々も多い中、好奇心のある人々が惹かれ続ける。
始まる前の予想では、どうせ美少女が銃に載って戦うだけなんでしょって思った。
このマンネリ感をいい意味で覆してくれたので、イゼッタを見るのを楽しみにしている。
まず、お姫様が良い。最近斜に構えたポンコツ姫やツンデレ姫ばかりが多い中で、責任感の強そうな正統派金髪姫が見ていて清々しい。物語が女の子中心に進展していくのは、戦争モノで緊張感があるのに食後の一服のような安心感を思えるほど。つぎに、兵器描写がミリオタに一定の評価をウケれているらしい(自分は詳しくないので評価できないけど)。戦闘アクションシーンとかも、きちんと言いたいことの伝わるいい絵が見れました。
で、このアニメを見ていて思ったことがある。イゼッタはWW2のドイツ軍とそれに抗するヨーロッパ小国を描いている訳なんだけど、日本人って本当にヨーロッパ好きだよね。アニメ絵でヨーロッパの風景を描くと、現実味より異世界感が満載になって歴史を元ネタにした暗さを全く感じさせないのが素晴らしいよなと思う。
これが、もしWW2のドイツではなく、日本だったらゼッタイにアニメにはならないに違いない。例えば、ミッドウェーで皇族(美少女)が戦線に立ち、幼なじみの巫女さんが神通力で戦艦や空母を次々となぎたおして日本軍を勝利へと導く。兵士たちは建国神話の神武東征の再来じゃーということになって、万歳三唱。これは八紘一宇エンド待ったなし!やばいでしょ、これは。
シン・ゴジラを観てきた。
私はいわゆる "全方位興味あるけど浅いヌルオタ" で庵野監督の作品は緩く全部観た人間なのだけど、シン・ゴジラはそれ含めあらゆる方位のオタが反応するネタがいっぱい散りばめられていた。
この作品を観た人の反応は主に下記5つに分類できると思う。
1. 政治経済オタ
2. 鉄オタ
3. ミリオタ
ネタバレは避けたいので詳しくは言及しないが、概ねこれらのオタが反応しないわけにはいかないネタがこれでもかと織り込まれていて、見終わった後はこれらのどれかもしくは複数について語りたくなってしまうような作品になっている。
もしあなたが女性で、付き合っている彼氏の本性を見極めたい場合、シン・ゴジラを観せることはタイトルにある通りのリトマス試験紙としてはたらくだろう。
この作品を観た男の子は、概ね上記5分類のうちどれかもしくは複数に反応するので、観た後の喫茶店か食事の際に話す内容をよく聞いてみるといいだろう。
そこで、何か一つでも合う話題や熱くなれる話題があったとしたら、そのジャンルで相性がいいと言える。
逆に "ああこの人とは趣味が合わないな" と思ったら素直に別れるのをオススメする。
という感じで、シン・ゴジラは男の子が強く反応する何かが散りばめられていて、語らずにはいられなくなってしまう作品になっている。
この作品を観た上で、何にも反応せずにいる男の子がいたとしたら、そいつは単にあなたとセックスしたいだけのヤリ目かよほどの世間知らずなので、むしろ別れることをオススメする。
映画の話すると急に早口になってこ無意味に高尚な話する奴や解釈の食い違いで喧嘩になるし、ドラマの話すると昔はよかったばかり言うおっさんと若者の喧嘩が始まるし、野球の話すると好きな球団どこなのからの対立が始まるし、ゴルフの話するとスコアを大げさに言ってのマウント合戦が始まるし、サッカーの話すると日本チーム情けねえなとネガティブな話題になるし、宗教の話すると異端者扱いやキチガイ扱いされるし、政治の話すると思想の違いが明るみになって敵対しちゃうし、食べ物の話するとお前あんなの好きなのとか誰かが言って変な空気になるし、病気の話すると健康に気をつけましょうってお説教になりそうだし、釣りの話するとゴルフみたいにスコア合戦になるし、山の話するとこれまた高い山登った自慢沢山登った自慢になるし、とにかく自慢話すると聞いてる側はうっぜえとしか思わないし聴かせる側もうっぜえって顔に書いてあるから嫌な気分になるし、不幸自慢してもそれは同じだし、エッチな話すると後で思い出して恥ずかしくなるし、酒の話すると実はあんまり飲めないんですって言われたとき困るし、タバコの話すると喫煙者と禁煙者の戦争の話にしかならないし、パソコンの話するといかにもオタクだし、理科系の話するのも如何にもオタクだし、文化系の話も相手が興味なかったらオタクのそれだし、ヒットソングの話しようにも最近の曲はお互い知らないし、懐メロの話すると興味ない年代の所で会話が途切れるし、家具や車の話するとこだわりのあるワ・タ・ク・シな人が早口でオタクトーク始めるし、電車とか乗り物の話するとやっぱりオタクトーク始まるし、戦争やテロの話はミリオタと政治知ったかぶりと世界情勢を憂う男が咬み合わない議論でマウント取り合うし、ニュースの話自体が俺はお前より詳しいし裏の裏も読めてるのマウント合戦だし、