始まる前の予想では、どうせ美少女が銃に載って戦うだけなんでしょって思った。
このマンネリ感をいい意味で覆してくれたので、イゼッタを見るのを楽しみにしている。
まず、お姫様が良い。最近斜に構えたポンコツ姫やツンデレ姫ばかりが多い中で、責任感の強そうな正統派金髪姫が見ていて清々しい。物語が女の子中心に進展していくのは、戦争モノで緊張感があるのに食後の一服のような安心感を思えるほど。つぎに、兵器描写がミリオタに一定の評価をウケれているらしい(自分は詳しくないので評価できないけど)。戦闘アクションシーンとかも、きちんと言いたいことの伝わるいい絵が見れました。
で、このアニメを見ていて思ったことがある。イゼッタはWW2のドイツ軍とそれに抗するヨーロッパ小国を描いている訳なんだけど、日本人って本当にヨーロッパ好きだよね。アニメ絵でヨーロッパの風景を描くと、現実味より異世界感が満載になって歴史を元ネタにした暗さを全く感じさせないのが素晴らしいよなと思う。
これが、もしWW2のドイツではなく、日本だったらゼッタイにアニメにはならないに違いない。例えば、ミッドウェーで皇族(美少女)が戦線に立ち、幼なじみの巫女さんが神通力で戦艦や空母を次々となぎたおして日本軍を勝利へと導く。兵士たちは建国神話の神武東征の再来じゃーということになって、万歳三唱。これは八紘一宇エンド待ったなし!やばいでしょ、これは。
確かにそうだ。何が違うんだろう
当事者意識が違うに決まってんだろ。 そもそも終末のイゼッタをアジアでやるなら 主人公は東南アジアあたりの小国で敵は日本だからな。 あと「最近見かけないしっかりした姫様」み...
イゼッタの主人公サイドって侵略側ではないよな多分
とある飛空士の最初のやつのときに舞台はヨーロッパ風を装ってるけどなんとなく日本っぽい雰囲気というか精神的風土みたいなものを感じたのをふと思い出した
そら君、とある飛空士なんてのは食事といったらカレーとラーメンだからね
そら君、とある飛空士なんてのは食事といったらカレーとラーメンだからね