はてなキーワード: バストとは
ハートクローゼットというバストの大きな女性のための洋服ブランドの代表がたわわ騒動に参戦
企業イメージ的にはフェミの側に付いたほうが良かったのだが、祭りの空気にやられてか正反対のムーブをしてしまったため、購買者の怒りを買ってしまう
特に代表女性のtwitterはプレゼントキャンペーに応募する条件となっていたたため、表現の自由戦士が集まる祭り会場となったtwitterスペースを購買層が聞いていた人が多かった。
表現の自由扇子はいつもの祭りって感じで終わるけど、この会社はリアルに損害を被って、でも自由戦士たちは助けたりはしない。またネットの祭りにうっかり便乗してリアルダメージ被るアホの子企業が出たなあという感想
やれ性的消費だ、やれゾーニングしろと何でこんなしょうもない言いがかりしているのか分からなかった。(性的消費ってそんな軽い事じゃないだろと思う)
とはいえ、ツイッターでは自分は鍵アカで、なんだかな~と思って見ているだけの人間なんだけどね。
そんな中、TLに一人の人が現れた。
その人は「表現の自由原理主義」を掲げる人で、とても理論的に見えた。
ツイで暴れるフェミニストの、言いがかりとしか言いようのないコメントに
論文を引用して『このフェミの主張は論文に基づいたここが異なる』ときちんと反論していった。
すごいな~、こんな論理的にツイフェミに反論する人いるんだな~と素直に感心した。
その人には注目が集まってフォロワーもものすごく増えていった。
当然だと思う。口調も柔らかで、分かりやすく説明もしてくれる。
さらに「引用RTでしか(自分たちを批判してきた)表現の自由戦士はイキれない!」「フォロワーが表現の自由戦士だった。キモイ。ブロックした。今のフォロワーさん達は皆いい人」と
イキるフェミニストとその人では全然違ってた。感情的ではなく、冷静だった。
そんなある日、その人がある人(女性)にこう返信した。
「あなたはプロフィールにバストサイズ書いてるけど、自分の方が胸囲勝ってるわ」
そもそも発端は、その人が別のレスバ相手の文章をああだこうだと添削して、
文章添削能力を自画自賛した後、『この能力はブラックな場所で培われたからだ』と独り言ちていた。
それを見てその女性は「ブラック職場とか関係ない。奴隷の鎖自慢なら、自分がいた職場の方がブラックだ」と言った。
このコメントに対して
「厳しい場所で文章添削能力得た。自慢じゃない!あなたはプロフィールにバストサイズ書いてるけど、自慢で書いてるのか?あなたより胸囲勝ってるけどね」
いやいやいや、急にどうしたの?がっつりセクハラじゃん。
最初の下りだけで良かったやん。何で女性の胸の事いいだしたん?
言われた人も自分のバストをツイッターで話しただけの相手にいじられたのが
そらそうやろ。言われた側も「不快だ」と表明したしがっつりセクハラ。あかんやろ。
何度も書いちゃうけど、胸のサイズの事なんか一切関係なかったのに。
コワ。
同じように思った人も多かったみたいで、何で胸の事いうのか、セクハラでは?とかの声が上がった。
しばらくはその非難をスルーしてたみたいだけど影響力の大きな人に非難されたら
その後は非難してた人達の返信に、その女性の名前を上げ続けた。
セカンドレイプじゃん。やめなよ。という人には「議論の内容を明確にする為だ」「お前が話を蒸し返すから、その人の名前言わざるを得ないんだ」
と、かなり仕上がってた。一晩でこんな仕上がる事ある?
まんまセクハラしたけど認めない奴じゃん。
周りも、「なにがセクハラか分からない。この程度の発言いいのでは?」「よく知りませんが応援しています!」とワッショイ状態。
しまいにゃ本人も「自分はフォロワーが多いから、雑魚がまとわりつく。暫くは泳がせてからペチっと処理する」「今回の件で、フォロワー減ったけど、雑魚は無視して残ってくれた皆を大事します!」「(非難してきた人達は)引用RTでしか自分に文句言ってこない!自分に勝てないからだ!」とか言い出した、何だコイツ?
一緒じゃん。ツイフェミと一緒じゃん。
敵対する人を小馬鹿にしてさ。自分の方が上だって態度隠そうともしないでさ。
フォロワー数が自分の力だと思ったのかな。フォロワー大台に乗った!と喜んでたし。良かったね。
権力って怖いなって思った。
その人、ツイッターでの反論じゃなくてNoteとかで論理で反論せい!だって。
自分は感情のままセクハラしたのは何だったんだって話。論理どこ行ってん。
そんなこと言う前に「ヤな事いうの止めてね」って言えばよかったのに。
まず、リアル巨乳女(H70)から見た感想は「あんな制服ねえよ」である。正確にいうと巨乳がブラウスとスカートを着たとき、ああいうシルエットにはならない。
あと、巨乳が女から嫌われるということはなく、むしろ好かれる、というかハンデとして同情されている部分がある。
フィクションで言えば、ゆゆ式の相川委員長みたいな扱われ方をイメージしていただけると近そう。「胸が大きいから下が見えなくて大変そう」みたいに思われてることが多い。
普通にしていて嫉妬されたりはない、ていうか、一般的な女にとって巨乳はそんな羨ましいものではない。ブラがない、服がない、何を着てもモサく見える、女ならわかる悩みである。
だから、増田はおっさんちゃんかな?あるいは自己愛系のメンヘラちゃんかな?と思いました。自己愛系メンヘラ巨乳は女からは嫌われると思うよ。でも、それは巨乳が悪いわけじゃないよ。
ちなみに、たわわについてはTwitterで1枚絵やってるときには「ファンタジーですなあ」という感じで、たわわチャレンジはやってみたりした。(あれはバスト位置高くないとできないから大きくてもできない人は多い。ブラの支えがあればできる)
で、広告については「新入社員の元気出すためにでかい広告出稿したぜ」ってところで「おいおい、シスヘテロ男だけが新入社員ですかい?まあ女にもおっぱい星人みたいのはいるけどな」と思った。
正しいとか正しくない、快不快とかではなく、「日本の大出版社のセンスがこれかよ、しょっぺえ社会だな。じゃあ私女性専用車乗るね」ぐらいの感想。怒りというよか失望や諦めだよね。
で、こういう抗議が、すぐに「フィクションの表現それ自体の是非」さらには「胸の大きい女性の存在の可否」みたいな馬鹿な話に捻じ曲げられるとこにもやっぱり失望してる。これはフェミにもアンフェミにも両方ね。
・身長を伸ばす(あるにはあるけど一般人には金銭的にも時間的にも現実的じゃない)
・顔面の骨格を変える(あるにはあるけど一般人には金銭的にも時間的にも現実的じゃない)
・細マッチョになる(脂肪吸引である程度はショートカットできるけど、筋トレは必要)
ってなると、もう遺伝要因か自分でできることってジムに通うくらいしかないのよね
女性のバストの性的魅力は男性で言えば身長や筋肉に例えられるけど
豊胸手術くらいの金銭的・時間的負担で身長を10センチ伸ばせたり筋肉ムキムキになれるなら、整形手術を受ける男性は増えるだろうね
例の件を最初に見た時点では、あーこれまたフェミのおやつじゃんよーやるわ、くらいにしか思ってなかったんですよ。
逆にそれ以上は何もなかった。いやだっていくら苦情が入ろうが擁護が入ろうが結局最終的にどうすんのか決めんのなんてフェミでも俺らでもないわけじゃん?
だからツイッター流し見てあーはいはいなるほどね完全に理解したってやるだけで明日には忘れてんだろうと思ってたわけですよ。
でも見つけちゃったんですよ。
「この広告がエロくみえるやつは普段からエロしか頭にないだろ」
んなわけ無いだろ・・・
月曜日のクソみたいな気分をでかいおっぱいとかわいいお顔でふっとばしてくれてたキャラクターが!エロくないわけ!!ないだろ!!!!
大体お前らいつもこういうのでエッッッッ!!!とか言ってんじゃねーか。抑えてても反対側から見えるおっぱいとかお前ら大好物だろ。
っていうか比村乳業だぞ。アイちゃんの由来だってバストサイズだっただろあれ確かそうだったよね自信無くなってきた。そもそも月曜日の「たわわ」だぞ。
あの作品は「おっぱいでかいかわいい女の子」がメインコンテンツだろ。そこにエロスを感じる少年のマインドを持った人間たちを元気にしてた作品だろ。
いや実際巨乳のきれいな子が電車内に現れたら「おっ」っと思いつつも自己防衛のためにまず距離離すだろうけど、それが「非現実の絵」として供されたからこそ俺らは後顧の憂いなく元気になれたんだろうが。
なにが「これのどこが性的なんですか?」だ。これにエロを見いだせないならオタクやめちまえ。
フェミの意見を否定したいからって作品の持つエロスを否定したらやってること大差ねーじゃねーか。
「漫画の広告を新聞とか中吊りに掲載することになんの問題が?」っていうぐうの音も出ない正論パンチが可能なのに、なんでそういう意味わかんない方向に擁護しようとするんだ。
正直、昨今の情勢考えたらこんな広告出した瞬間フェミが火つけにくるなんて火を見るより明らかなわけじゃないですか。素人の僕だって第一印象が「フェミのおやつ」ですよ。広告出す側が想定してないわけないんですよ。
じゃあなんでこれが世に出たかと考えた。
僕が思うに、フェミがつけた火を誘蛾灯に、フェミに対する反発を購買意欲に変換する令和最新版の炎上商法ですよこれは。自分で火をつけないあたりそんじょそこらの炎上商法よりはるかにタチが悪い。
老害になりつつある古いオタクの僕は迷惑系ようつべrが炎上動画で話題に登るたびに動画は見ずに冷笑してたクチで、平たく言えば炎上商法とか唾棄すべきものだと思っているタイプなんですが、時代は変わってもはやオタク文化が炎上商法仕掛ける側になったのかと急にスン…ってしちゃったんですね。いや多分僕が知らないだけでそんな事例以前からあるんでしょうけども。観測範囲に入ってきたのは初めてだったからうろたえちゃったんですね。
これに対してツイッターでしこたま反応したしここでこんな駄文までしたためてる自分もその炎上商法に加担してしまったのだなぁと。
まあ他にも賢者タイムと酒とのコラボで「文化」と「資本主義」の関係性についてとかまで考えが及んでひとしきり友人にクダ巻いてめんどくせえなぁお前と言われたのが昨日までのハイライト。
いや賢者タイムってすごいですよアレ。ちゃんと制御しないとどんどん話が明後日の方向に広がってくし主語も目的語も際限なくデカくなる。
賢者はこれ制御できるんですかね?常人の僕には無理です。みんなも賢者タイムに鍵なしSNSで持論ブッパするときは気をつけようね!あ、僕は鍵垢です。セーフ。
で、アレですよ。
悲しいことに僕はもう月曜日のたわわを見るとこれは僕の嫌いな炎上商法では?という色眼鏡が外せない呪いにかかってしまったので、素直にこのコンテンツから元気をもらうことは難しくなってしまいました。
でもよくよく考えたらそんなの大した問題じゃないんですよ。
というわけでブルアカ始めました。
確かに漢字自体に蔑みの意味は入っているけどさ、いま話題になっているような言葉とくらべると実態がぜんぜん違うと思う。
シンデレラバスト、という言い方が発明されたことがあるが、結局定着しなかった。
もし「貧乳」を言えなかったら、医療現場とか服飾のサイズ測定みたいな専門用語が効く特殊な状況じゃないとき、つまり日常会話で、薄い乳房を指してなんて言えばいいのか。
俺はマトモな… いや、わりと普通の男だけど、もちろん過去に記名で「貧乳はいいぞ」くらいは言ったことがある(追記注・目の前の女性に向かってではなく、あくまで一般論の文脈で💦)。まわりの男友達も大体そんな感じだ。過去の発言を掘り起こされて糾弾されるこのキャンセルカルチャー禍で、「貧乳」がアウトになったなら、あらゆる何かのスポンサーは所属男性選手全員を解雇する羽目になっちまう。
最近 Vtuber をよく観るけど、数万から数十万再生のメジャーな Vtuber でも、胸の薄さがイジられて「まな板」だの「壁」だのと言われている。言われた女性は最初は怒ってみせるけど、最終的には笑っていて気に病んでる様子はない。冗談として受け止めているのだ。こういったショー、女性 Vtuber 同士での胸の大きさのマウント合戦は、特定所属企業に限らず、知る限りすべてのグループで、個人勢でも、よく行われてリスナーにも楽しまれている。Vtuber の圧倒的多数の視聴者は老若男女・ライトユーザー/オタクと、広い分野にまたがっているから、文化・思想の偏りは起こりにくいことに注意してほしい。そんな健全な環境なのに、難色を示している視聴者コメントなど一つも見たことがない。むしろ批難するようなコメントがあったなら、「杞憂民」だの「プロレスを知らないの?」だの言われてしまうでしょう。それほどまでに受け入れられている。
乳房のサイズは生まれもった身体的特徴で、多分ほぼほぼ遺伝で決まると思う。でも乳房のサイズの違いには生物的な意味はない。大きい乳房が、特に生存を有利にするわけでもない。大きい方が子どもが沢山産めそうにみえる、という仮説を見たことがあるが、現実には出産能力とは無関係だろう。唯一の違いはミルクの出力量だと思うけど、その点も技術発展で解決した。乳房のサイズの違いはいまや、天から与えられた脂肪の量の差に過ぎない。だから「貧しい」とカテゴライズされただけで何かが減ったりはしないんだ。自分の気の持ちようで何とかなるのだから、他人のお気持ちからは Not for me で距離を置けばいい。すなわち、キャンセルカルチャーの出る幕ではないのだよね。
すげぇよなこの「おちんぽ君にヤラセるためだけに存在する女」の徹底した描写
まずイヤリングもペンダントも(もちろん指輪も)一切つけてない。
なぜってイタリングはトップス脱ぐ時にひっかかるから、おちんぽ君の貴重な時間を奪うことになる。
おそらく香水や制汗剤の類いも「舐めると苦いから付けるな」と云われてつけていないのだろう。
そしてトップス、ニットだがジャージだかわからん薄手の素材がアンダーバストに食い込むという奇妙なデザインになっている。
さすがのエラいおちんぽ君も重力をあやつることはできないはずなので、これはそういうデザインでしかありえない。
つまり、黒いアンダーにニットだかジャージだがを縫い付けて、胸のラインがあらわになるようにしているわけだ。
おちんぽ君の目を楽しませて、なかつ脱がせる時は一度で済むという理想の構造。
目の前の料理は一切手を付けられていないが、もはや湯気も出ないほど冷え切っている。
おちんぽ君に「ヨシ」と云われるまで食べることも許されないのだろうか。
コップの中味の黄色い水は氷はなく、結露もしてないということは室温と同程度にぬるくなっているようだ。
ドリンクバーのオレンジジュースかなにかの成れの果てだろうか。
(有料のワインなど、注文する訳がない)
さて、ドリアの前に置かれたピッカピカの空っぽの皿がまったくもってナゾなのだが
(エスカルゴの殻入れかとも思ったが、サイゼリアの場合殻なしで提供される)
もしやこの冷え切ったドリアを、まず最初におちんぽ君にサーブするために置かれたのか?
女は男より先に食べることを許されないというわけだろうか。
21世紀の日本ではあまり聞かないが、おちんぽ君の脳内では当たり前の風習なのだろうか。
おちんぽ君の脳内では、自分がおごる料理はテーブルからあふれんばかりに巨大なのだ。
彼女の方から「お金がもったいないからトイレでしよ(はぁと)」って言い出すのだ.
シャワーも浴びていないおちんぽ君のおちんぽを、エスカルゴのガーリック臭い口でぱっくんする。
それが「サイゼで喜ぶ(彼)女」
あと少し疑問なのは、ソファの上辺がテッカテカに光ってることだ。
なんらかの光源が背後(あるいは真上)にあるということになるが
少なくとも後ろには窓かないがどうなってんだろ。
沖縄在住シンママの現役キャバ嬢ライター・上原由佳子氏(Twitter:@yukakouehary)の紹介で取材に応じてもらったのが、池袋の某人妻系デリヘルに勤務している、ことみさん(仮名31歳)である。セックスワーカーとしてはキャリア8年目のベテランだ。
本人の話によれば、彼女は大学卒業を控えた年に東日本大震災による就職難に巻き込まれ、新卒での就職に失敗。やがて非正規雇用を経て正社員になったものの、職場がブラック企業でメンタルを壊して退職し、夜の仕事に就いた。武器はFカップのバストで、現在の仕事については、なんと2歳年上の夫も公認である。
以下、ことみさんへのインタビュー形式で、池袋の人妻デリヘル嬢の目から見たコロナ・パニックについて語ってもらうことにしよう。
――まず、コロナ流行前後の売上の変化について教えてください。
ことみ:うちの店は最短で40分10000円からコースがあるんですが、コロナ流行以前は70~90分くらいのコースを選ぶお客さんが多くて、120分という人もちらほらいました。
私、事情があって、限られた日数しか働けないんですが、月に10日間の出勤で、1日あたり2~3人のお客さんがつく。なので、たとえば昨年11月時点の月収は25万円くらいでした。待機時間も含めて換算して、時給で約3900円くらいでしたね。
「守るべきもの」がある客は来なくなった
ことみ:悲惨ですよ。祝日ですら、お茶をひく(1人も客が来ない)日が出ていますし、お客さんが1人だけという日も多い。3月は時給換算で約2400円まで下がりました。4月はもっとひどいはずです。コロナ減収者向けの緊急小口貸付の申請を検討しているのですが、通るかなあ……。
――お客が減った以外の違いはありますか?
ことみ:奥さんや子どもがいて、安定した普通の会社で働いていて、それでもたまに遊びたい、みたいな“ちゃんとしたタイプ”の人が、コロナ流行後は一切来なくなりました。まともにコミュニケーションが取れる場合が多いので、私の基準ではこういう人は“良い客”なんです。遊び方もきれいで、禁止事項や乱暴なこともしないことが多いですし。
ことみ:確実に悪くなりました。失うものがない感じの人が増えたんです。で、“ガッつき系”が増えました。ショート40分で会話も全然しないで、「カネ払ってるんだから」と焦って、あれもこれも要求する的な。
――働く側は、体力的にも精神的にもすり減りそうですね……。
ことみ:お客さんの年齢層も変わりましたね。コロナ以前は、年上の女性が好きな若い男の子から70代のおじいちゃんまで幅広かったんですが、いま、あえて来る人は、ほぼ40代。独身かバツイチです。
――コロナ流行後に来店した、いちばんヤバい客について教えてください。
ことみ:去年の9月から指名で月1回入っていた人なんですが、コロナ流行後の2月半ばにも指名してくれました。そのとき、なぜか20年前くらいに流行っていたような小学生女児向けの自己紹介カードを「次回これ書いてきてね」って渡してきました。
「カード男」がことみさんにプレゼントした自己紹介カード。しんどいものがある。(撮影・安田峰俊)
「カード男」がことみさんにプレゼントした自己紹介カード。しんどいものがある。(撮影・安田峰俊)(他の写真を見る)
――うわあ……。あえて彼の心の内を想像すれば、異性と接した体験が小学生で止まっていて、その当時にウケていたものをプレゼントすれば喜ばれると思ったのかもしれませんね。
ことみ:ですね。性風俗店のキャストに本気で恋愛感情を持つ、“ガチ恋系”だったのは確かです。女児向け自己紹介カード以外のプレゼントとしては、「一緒にポケモンやろう」って言って『ポケットモンスター ソード』をくれました。とりあえず、家で旦那とプレイしているんですが。
――“ガチ恋”相手の夫へのプレゼントになってるじゃないですか。ちなみに、彼は性格や外見的には、どういう人だったんですか?
ことみ:30代後半で、なぜか上顎の前歯がなかったです。仕事は工場勤務だって言っていたかな。秋葉原によく行くらしく、音ゲーでハイスコア出したとか言って、動画を見せてくれました。
――『電車男』みたいなステレオタイプなアキバ系が、令和の時代にまだ生息していた。
ことみ:はい。めちゃくちゃ早口で、ポケモンとか音ゲーとか、自分の喋りたい話題だけをワーッと喋る人でした。コミュニケーションを取るのに、ちょっと忍耐力が必要になるというか。
――まあ、個性的でこだわりの強いお客さんだからこそ、コロナ蔓延下でも来てくれるわけですね。
ことみ:そうなんですよね。「カード男」は私の前にも他の店でお気に入りのキャストがいたみたいなんですが、出禁(出入り禁止)を食らったそうなんですよ。で、そのことを「あいつとは“別れた”」って言っていて。うーん、となりました。
ちなみに私は、3月になってから事情あって他の店に移って源氏名も変えたので、この人とはそれっきりになりました。
ことみ:4月上旬に「俺、テレビ出たんだ」って写真見せてくださったお客さんがいたんです。それが、森三中のメンバーの1人と写した写真で。数日後に、森三中の黒沢(かずこ)さんのコロナ陽性ニュースを聞いて驚きました。
――それは冗談抜きで危ない話では……。
ことみ:はい。ただ、よく思い出してみると、たしか写真を撮ったのは2月末だとおっしゃっていたので、このお客さんはセーフだとは思うんです。もっとも、この件に限らず、私たちが知らない間に濃厚接触者になっている可能性はありますよね。
お店のほうも、ホームページでは「コロナ対策をしています」とか書いていますが、実際は手洗い用の消毒液を置いていれば“まだしも良心的”という程度ですし。対策はほぼゼロですから。
――コロナ以来、お客さんが相当減っているみたいですが、つなぎとめる作戦は考えていますか?
ことみ:「この人は絶対に無理だ」と思う相手でも、ちゃんと名刺を渡すようになりましたね。ちょっとでも指名を増やさないと死活問題なので……。正直、最近は基準をかなり下げていて、相当ヤバいお客さんでも指名してくれるならOKだと思いはじめています。
――「カード男」や「森三中男」よりヤバい人でも、営業をかけるわけですか。
ことみ:たとえば、スーツの下にパンツがわりにブルマを着用している60歳前後のおじさんが来たんですよ。で、自分が持参した別のブルマを私に履けと。しかも新品じゃなくて、なんだか布地に使用感があるんです。
ことみ:他にも気持ちの悪いことがいろいろあって、もう次回は絶対NGだと思ったんです。しかも、おじさんはなぜか右翼? なんですよ。部屋でテレビのニュースを見ながら「日本はもう1回、戦争をしたほうがいい」と演説を始めて。
ことみ:でも、現在の状況だと、こういうおじさんでも営業をかけるしかないですね。指名をもらうために、バンバンかけると思います。