はてなキーワード: 貨幣とは
せめてエルトゥールル号の件と100年後の恩返しの件を日本人ももっと知ろうぜ
俺も知らんかったから偉そうなことは言えん。
http://shuchi.php.co.jp/article/1325
そして両国の友情を考える際、日本人が決して忘れてはならない事件が、昭和60年 (1985)に起きています。イラン・イラク戦争下のテヘランからの日本人救出です。 イラン・イラク戦争は昭和55年(1980)に始まりましたが、昭和60年3月、イラクによる イランの都市空爆を契機に両国の都市攻撃が激化。イランの首都テヘランにもイラク空軍機が 襲来するなど、情勢は一気に緊迫化します。さらにイラクのフセイン大統領は、3月17日に 「48時間以降、イラン上空の航空機を、民間機であろうと無差別攻撃する」と宣言しました。 各国は大慌てで、自国民救出のための救援機を送ります。しかし日本の救援機は来ません。 自衛隊の海外派遣不可の原則のために自衛隊機を送ることができず、日本航空は労組の反対も あって「航行安全の保証がない限り臨時便は出せない」という方針を打ち出したのです。現地 の日本人は八方手を尽くしますが、他国の航空会社はどこも自国民優先で、乗れる飛行機はほ とんどありません。 いよいよ刻限が迫り、現地邦人の誰もが絶望の淵に沈んだ時、手を差し伸べてくれたのがト ルコでした。トルコ航空機が危険をおして215名の日本人を救出してくれたのです。しかも、 当時、テヘランには600名を超えるトルコ人がいたにもかかわらず、日本人を優先して助けて くれました。 「なぜ、トルコが?」。日本人は皆、不思議に思いました。直接のきっかけは、1つは駐イ ラン・トルコ大使のイスメット・ビルセル氏が、駐イラン日本大使の野村豊氏の懇願を受け、 本国に救援機派遣を要請してくれたこと。もう1つは当時、イスタンブールに駐在していた伊 藤忠商事の森永堯氏が、知己であったトルコのオザル首相に直接、救援を依頼したことでした。 しかし、それらがあったとはいえ、自国民より日本人を優先して救出するほどの決断を、な ぜトルコは下してくれたのでしょうか。その背景には、この救出劇から95年も前に起きた、あ る事件で結ばれた強い絆がありました。トルコの人々は、それを忘れずに日本人を助けに来て くれたのです。その事件こそ、エルトゥールル号遭難事件です。 明治23年(1890)9月16日夜半、台風の荒れ狂う和歌山県串本沖で、オスマン帝国(オス マン・トルコ)の軍艦エルトゥールル号が遭難。600名余の乗組員のうち、司令官オスマン・ パシャはじめ500名以上が死亡または行方不明という大惨事になります。 彼らは、明治20年(1886)に日本の小松宮彰仁親王がトルコのイスタンブールを訪問した ことへの答礼使節でした。東京で明治天皇に拝謁し、オスマン帝国の最高勲章を奉呈した帰路 に悲劇に見舞われたのです。 これに対し、事故現場の串本・紀伊大島の人々は、遭難者の救助に全力であたり、危険を冒 しながら69名を救出しました。当初トルコ人を収容した樫野地区は60戸はどの小さな集落で、 しかも裕福な暮らしではありませんでしたから、トルコ人の介抱は決して容易なことではあり ませんでした。しかし、なけなしの食料や衣類を惜しげもなく提供し、普段は正月にしか食べ ない白米を炊き出して食べさせ、さらに時を知らせる鶏もつぶして振る舞ったのです。 明治天皇も知らせを受けるや、政府を挙げての救援を命じ、トルコ人の生存者たちは手厚い 看護を受けた後、日本海軍の軍艦で翌年1月2日にイスタンブールに帰還しました。また、こ の事件が報道されると、日本全国でトルコへの義捐金を募る動きが澎湃として沸き起こり、現 在の貨幣価値で1億円ともいわれる金額がトルコへ届けられたのです。 この日本人の真撃な気持ちはトルコに伝わり、トルコで親日感情が大きく高まりました。こ れが後の、イラン・イラク戦争への対応などの一連の動きにつながっていくことになったので す。
以前香港に行った時に、ガイドさんが「私たちの国は少し前までイギリスの植民地で今は…」
と言っていたことが(いや、国じゃないだろ!)と思って妙におかしかったのですが、
良く考えると別に笑えることでもないというか
特別行政区ということで法律は別、国境ぽいものもある、貨幣も別、でも軍事防衛は親方(中国)任せ、内政や経済だって結局最終的に逆らえない
…という状況はそんなに…
そんなに日本も変わらないんじゃないですかね。
おりしもTPPで今後は国内法よりグローバル企業様がお決めになったルールが上に来るらしいですし、英語も全国民がネイティブとのコミュニケーションに不自由なくするのが目標と。
それもう、違う国である必要があるのか。だってかの国の州法は相当強力ですから保険や銃刀法や天皇制だって保持できるでしょう。
あすこはすでに通常の国というより…システムを気に入った者が集い住むマンション国家とも呼べるでしょう。合衆国システム内日本州(あるいは関東州、とかのレベルが妥当かも)で日系人が幸せに暮らせるならそれでいいのでは。
現在の国会議員は州議員レベルになるでしょうが、うん、今より自由に発言できそうですし、センス無しと散々言われる外交を捨てて内政に特化できるね。面倒な国境問題も投げられる!ヤッター!(というか合衆国との紛争になった瞬間黙る所もあるだろう)
皆で戦略を必要としない得意な小手先仕事に専念できるね!効率的だね!
そんな思いは、日本国内の日本人より遥かに元気そうに生きるハワイの日系人に出会ってさらに深めてしまったのでありました。現地の神社なんかもいって来ました。
http://totb.hatenablog.com/entry/2013/07/26/210245
にあるような、
とはなっていない。
http://www.mof.go.jp/about_mof/mof_budget/special_account/gaitame/gaitame.htm
http://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/intl/07102006.htm/
はずの分が無くなり、代わりにそれが外貨の購入に使われて
変わらない。
ような浅い考察には笑って読み流す以上の価値はない。現代において
変化させるためのものとしては使えない制度となっているのである。
一方で一義的には政府の仕事ではないからであり、また、そのような
貨幣の価値に影響を与えられないように制度が作られているため、
そもそも規律を離れるくらいに大規模な行動をしてさえあまり
効果がないからである。これをダブルスタンダードと批難するのは
禁止という制度が、貨幣とその他全てひっくるめたものとの比率の
変更を防ぐ役割を持っている。貨幣とそれらの量の比率を変化させる
という直接的な貨幣の価値の変更はできず、あくまで市場の急激な
動きや、不完全雇用などの問題を解消する中で貨幣の価値に影響を
与えるという迂遠で間接的な力しか政府にはない。そのような政府
に、規律を破るような大規模な行動が求められないのは当然であり
もちろん、そのような制度を作ったのも政府であり、日銀も広くは
政府の一部であるので、そのような制度自体を変えるという根本的
に規律を外れた行動を求めるという案もある。そして、日銀法改正
たぶん、今度の選挙で争点になるワタミの社長の話を読んでいると、どうしてもマルクスが唱えた投下労働価値説を思い出しちゃうんだよね。
マルクスの投下労働価値説は、ざっくり説明すると要するに「時間と商品の価値は比例する」っていう話。例えば俺たちが8時間働いたとするじゃない、そうすると商品の価値として8時間分の労働が埋め込まれるという話。もちろん、実際に商品の価値を決めているのはそういう単純な話ではないのだが(市場が決定するわけだから)でもマルクスはその話に納得できないわけよ。だって、市場が決めるってことは、価値ってのはもう天から振ってきちゃうことになる。「紙の見えざる手」とか言う表現をアダム・スミスは使ったけど。で、マルクスはそれに納得できないわけ。いやいや、だって木を一本切り取って持っていくのだって労働でしょ、って話。
当然、企業は利潤をどっかであげないといけないので、労働者が生み出した価値を中抜きする。それをマルクスは「搾取だ」というわけだ。でもそれは労働者側の視点なんだね。これを逆転させるとブラック企業になる。
もし、商品の価値が、労働時間と無関係にあるとするならば、長く働かせることに意味はない。だったら別のことをやる必要がある。しかし、商品の価値が労働時間と関係あると考えるならどうだろう?そうすると、労働者をできるだけ長く働かせようとする。
マルクスが考えるところによると、労働者というのは労働力を売っているという。労働時間じゃない。「私は働くことによってこれだけの価値をもたらしますよ」というのを売っている。労働者は、商品の価値が自分のものになるわけではない(だって経営者に労働力を売っているだけだから)ので、商品が労働時間に関係あろうとなかろうと、関係ない。ただ、これは経営者視点だと大きな違いだ。というのも、もし「働くこと」によって、つまり稼働時間によって商品の価値が決まるんだったら、出来るだけ長く働かせようとする。少なくとも、その買った労働時間より価値を生み出せなければ、もっと働かせようとするだろう。
で、ワタミの社長が言っていたらしき「客のことを考えてたら昼飯を食う時間なんてない」っていうような言葉というのは、結局のところ、こういった「働く時間=商品」という前提が無ければいけない。というより、多くの企業の場合、もうそういう風にしか考えられないわけだし、実際そういう風に構造がなってしまっている業界もある。当然のことながら、休ませないとポカしたり、大事な判断ができなくなることがあるけど、組織化されていれば、もしかしたらもう稼働時間くらいしか工夫するところはないだろう。俺も工場で働いていたが、ボタンをもくもくと押しているとかね。
確かに、経済学的にマルクスが言った上のことを否定するのは簡単なんだよ。だって12時間働こうが売れない商品は売れないし、1時間でさらりと作った商品がバカ売れというのもあるわけ。それは認めよう。でも、ある程度組織化がされてきて、機械的な作業になると、工場を稼働させるために、労働者を長く働かせなきゃいけない時間が生まれる。ここがトリックなんだ。つまり、この時点において、商品は労働時間によって生み出されると思っちゃうわけ。むしろこれは経済学的な問題というよりも、むしろ社会心理的な問題を引き寄せる。
じゃあどうするの、という話になるのだが、これは商品=労働時間を否定するか、むしろ我々はもう「労働時間」を提供するくらいしかないくらいリソースが貧弱であるかを認めるかということだ。たぶん、ワタミの社長が思っていることというのは、たぶん、今後私たちは「労働時間をのばす」ことによってしか、豊かになれないという絶望的な日本なのだろう。だって「日本を破産させない」というくらいだから、後者の可能性はある。もう、我々は豊かになる方法は一つしかない。「働けば自由になる!」
ワタミはブラックであり、労働法を無視している。それを叩くのは容易なことだ。しかし、上記のような構造が埋め込まれている以上、第二、第三のワタミが出てくるというだけの話だ。穏便な話をするならば、労働者が経営者に対して「投下労働価値なんて無理ですよ」って否定するくらいしかない。ただ、この道はある種の「革命」を起こすことになる。また、他の道は日本が貧乏になることなのだが、これもたぶん高度成長期とバブルを経験した世代が死ぬまで無理。あとは戦争くらいだね。
だからさ、ある意味で自民党に入れるってことは、上記のこと、つまりみんな等しくブラック企業になれば豊かになるって認めちゃおうよ、ってことだ。そして、それはそれで何処かでみた光景だ。
ソ連だ。
一応反論として書かれることとして、自民党は賃金を増やそうよ、とかあるいは貨幣発行しまくってリフレしようよ、というのは投下労働価値と矛盾しないか、という考え方と矛盾しないかという話もあるかもしれないが、例えばケインズの言う通り、「景気と物価が連動している」と考えたとしても、じゃあ「物価が上がったから給料をあげます」みたいにはそう簡単にはならない。恐らく物価のほうが先行して給料は追いつかないし、経営としても「賃金あげろ」と政府勧告があったとして「はいそうですね」とやっていたら潰れてしまうだろう。だとすると、リフレするとしても、福祉的なセーフティネットと一緒に組み合わせないとどうしようもないんだが、現状としてそういう話はあまりない。むしろ小さな政府を目指す方向だと思う。そうなると、まあ死ぬ人はガンガン死ぬよねという話になる。あともう一つとしてスタグフレーションの話とかはどうかな?
なにはともあれ、日本全体がブラック企業になっても今の豊かさを維持するという話であるならば、自民党に入れるのは選択肢としてアリだと思う。他の野党がゴミみたいだからという消極的な理由で自民党に入れたり、ワタミの社長が出馬しなければ……なんて期待は捨てたほうがいい。どちらにしろ、俺は上のことは考慮にいれて、それを覚悟で入れたほうがいいと思う。
純粋にね、国防とか飢えに備えるためならば、主食はトウモロコシ。寒冷地ではジャガイモ。
北朝鮮はそれをやってる。
そもそもさ、米を選択する理由ってなんだと思う?
(土地の特性)×(その作物の収率)×(その作物の売価)
日本のほとんどの地域で、これを最大にさせるものが、コメだった。
収率がいいのは認める。
土地あたりどれだけのカロリーのある作物を生産できるかといえば、トウモロコシの出現を待つまでコメはトップだった。
しかし、それぞれの土地の特性を考慮しても、その収量面で魅力的な作物だったかといえば、そうではないと思う。
江戸時代の中頃までは、寒冷地は稗粟蕎麦を作っていたし、小麦だってかなりあった。
やはり、売価だ。
税の歴史を各国で比べると、ほとんどの国で税の最初は物納だった。
貨幣経済が発達するにしたがって、物納だった税金を、貨幣に変えた。
おそるべしコメ本位制。
コメ価格の高騰と下落を防ぐために、幕府が買いオペ、売りオペまでやるという徹底ぶり。
そりゃコメを作るよ。
俺だって、日本銀行券を自宅で印刷していいってんなら刷るもん。
明治以降、水田一辺倒だったのが、工業用地に転向していくし、新しく開墾した土地を桑畑けにしたり、水田面積は減りはしないものの、新しい土地は違う使い方を始めたりして相対的に水田率は減る。
農家一件あたりの面積は平均で1ヘクタール(わかりやすくいえば100m四方)
だから、恋愛観を語るには社会からどのような影響を受けて意思決定したのか話さないといけないんですが
元増田は「男性の恋愛観」を語っているんです。その論拠が無茶苦茶です。ざっくり説明しますね。
元増田の主張。
・元増田はまず、ホモソーシャルはホモセクシャルに由来する言葉だと説明。
「男は本来、同性愛である。同性愛を回避するために、女とは体目的で付きあう。女を愛さない。これが男の恋愛観である」と主張
・男は皆、アッー!だけど、そうならないために女と付きあう。
→フォモフォビアとミソジニーを、文字訳通りに受け取り、ホモソーシャルとホモセクシャルを混同している。
実は、ホモソーシャルの説明のなかに「女性を貨幣と同じように交換する」という一文があるんですが
これは、社会や組織を継続する目的で、女性の存在が手段として扱われていることを説明したものなんですよ。
具体的には家父長制や政略婚で、女性が使い駒にされてきたことを話しているんですが、元増田はこれを「体目的」だと解釈して誤った主張を繰り返しています。
ホモソーシャルの概念が、観念に置き換わっているし、なぜ性愛の話にすり替わるのかも意味不明。
また、ホモフォビアやミソジニーを単語レベルで解釈していて、概念中の意味を無視している。
私の主張は、
・ホモソーシャルは、男性の同胞社会や男性権力社会のことを言う。ホモは「同一」という意味の接頭語であり、ホモセクシャルと混同すべきではない。
・ホモソーシャルの成立要件に、ホモフォビア(同性愛嫌悪)とミソジニー(女性蔑視)とあるが
社会化していること(性愛とは別ですよ)をホモフォビアとし「社会を維持継続させる目的の中で、女性を手段として扱うこと」がミソジニーである。
・ホモソーシャルの概念を「ホモソーシャルだから、男はこんな恋愛観だ」などと、心理学の原型のように使うものではない。
・「◯◯観」は個人的なものの見方である。「ホモソーシャル」で語れるのは関係性まで。概念を観念的に使えない。
あ、追加でレスがついてた。
それこそこの増田は作用と反作用しか論点にしていないし、「社会からどのような影響を受けて意思決定したのか話さないといけない」は蛇足にしか見えないのだが。
元増田は、ジェンダー用語を用いながらも、生物学的な話をミックスした持論を展開しているんですね。
にも関わらず「こうではないか?」「僕はこう思う」という話ではなく「男性はこういうものです(キリッ」と断言しています。
ジェンダー用語を用いるなら、社会学的に(近代化で恋愛を啓蒙した流れなど)語らなければおかしいでしょ…という話です。
いえ、階層にすらなっていない話です。元増田の話はトンデモです。
生物学的には男性は体目的であり、女性は恋愛依存症であるとされています
ただ、恋愛依存症の女性は男性にモテないので、体目的になります
これが社会学です
最近は女子会をホモソーシャルとする話も出ていますよ。本来の用法ではありませんが。
http://am-our.com/love/63/2341/
その一文では「同性愛回避のために、女性を欲する」という意味合いになりますが、持論ですか?
女性の交換はホモソーシャルを強化したが、ホモフォビアだから女性に走るのではない。
もともとは「男性の友情や連帯感、同胞意識(社会的絆)」を説明するために、ホモソーシャルの概念があった。
これはあくまでも社会的に「男性支配社会のなかで(絆を維持する手段として)女性は貨幣価値のように扱われる」と説かれたジェンダー論であって
社会や組織を継続する目的で、女性の存在が手段として扱われていることを説明したものです。
その成立要件としてホモフォビアとミソジニーをあげていますが、イコール「友情が強すぎて同性愛にならないために女性と付きあう」ではない。
http://anond.hatelabo.jp/20130415165425
だけどこれは、抽象化された世界での話なんじゃないの?元増田で『もし世界が100人の村だったら』という尺度は、世界が本当に100人なわけじゃない。みたいなこと言われてるし。
現実的な条件を入れたときの貨幣価値を測るんなら、それこそ実際その国を為替市場に放り込んで神の見えざる手で価値を測ってもらうしか無いと思う。
たとえば、日本では円の通貨価値は同じ円だが、地方と東京では野菜の値段は実際このぐらい違うぞ。
瞬間的な為替はそれこそ80円台から100円台まで『期待値』で変わってしまうので、為替は長期的な評価基準としては不十分。
去年12月と今年4月で、円相場が違うのでGDPを(単純)換算すると、偉い違うことになるが、それほどまでに大きく変わっていないだろ、日本経済は。
237 ソーゾー君 [] 2013/03/09(土) 01:56:24 ID:Zvx2kqmU Be:
235続き
南軍が悪者扱いされる理由が解ったかな?奴隷商人=欧州の銀行家のお得意様は南軍だろ?
だけど欧州の銀行家は北軍が勝つように北軍に資金と武器を多めに供給した。
1、独立してコントロール不能になった大国=米国の弱体化(227-229-231参照)
227-229-231を見たら解るが米国は
「自分たちの貨幣、いわゆる“殖民券”と呼ばれている紙幣を発行し」産業大国になっていた。
これでは欧州のように「自分達の意志」で米国をコントロール出来ない。
自分達の意志で米国をコントロールする為に宗主国の英国議会は1764年に「通貨法」を決議し、
アメリカ植民地の各州が独自の紙幣を発行することを禁じ、イギリス政府への納税には、すべて金と銀を用いるように
これが原因で米国は失業者が溢れ経済=流通が悪化し独立戦争の引き金になった。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1365862741/
227 ソーゾー君 [] 2013/03/09(土) 00:08:52 ID:Zvx2kqmU Be:
1763年、ベンジャミン・フランクリンがイギリスを訪問した折、イングランド銀行の頭取から新大陸の植民地が繁栄している理由を聞かれ、
彼はこう答えた。「その理由は簡単です。植民地では、我々は自分たちの貨幣、いわゆる“殖民券”と呼ばれている紙幣を発行しています。
それは、商業と工業の需要に合わせて発行されます。そうすれば、商品を生産者から簡単に消費者に渡せるのです。
この方法で自分たちの紙幣を作り、その購買力を保証すれば、我々の政府は誰にも利息を払う必要などないのです」
この新しい紙幣の誕生と流通は、必然的にアメリカ植民地がイングランド銀行の管理下から離脱することを意味していた。
彼らが牛耳っている英国議会は1764年に「通貨法」を決議し、アメリカ植民地の各州が独自の紙幣を発行することを禁じ、
イギリス政府への納税には、すべて金と銀を用いるように植民地各州政府に強要していた。
228 ソーゾー君 [] 2013/03/09(土) 00:11:00 ID:Zvx2kqmU Be:
「わずか1年の間に、植民地の状況は様変わりした。反映の時代は終わり、
経済はひどく衰退し、町中に失業者が満ちあふれるようになった」
植民地の人々は一定額未満の少額の納税はお茶やその他の産品で行っていられたのだが。
通貨法は失業と不満を人々にもたらした。自分たちで紙幣が発行できなければ、
植民地は英国国王ジョージ3世と国際銀行家の支配から抜け出す方法を永遠に封じられる。
これが、アメリカ独立戦争を引き起こした最大の原因なのである」
229 ソーゾー君 [] 2013/03/09(土) 00:14:28 ID:Zvx2kqmU Be:
アメリカ建国の立役者たちは、イングランド銀行が英国の政治を管理していることや人民の不公平を生んでいることを
明確に認識していた。33歳という若さでアメリカ「独立宣言」を起草し、
歴史に名を残した第3代アメリカ大統領のトーマス・ジェファーソンは次のような警世の一文を残した。
「私有銀行がアメリカ合衆国の通貨の発行権を握ったならば、彼らはまずインフレを作りだし、
それから一変してデフレにすることで、国民の財産を奪うだろう。ある朝、子供たちは目を覚ますと、
自分たちの家やかつて父親たちが開拓してやっと手に入れた土地がなくなってしまったことを思い知るのだ。」
231 ソーゾー君 [] 2013/03/09(土) 00:17:09 ID:Zvx2kqmU Be:
それから200年が経った現在、ジェファーソンが残したこの言葉をふたたびめにすると、
彼の予見が正しかったことに驚きを禁じえない。
今、アメリカの私有銀行は、国家の通貨流通量の97%を発行し、
アメリカ国民は銀行に44兆ドルという天文学的数字の借金をしている。
彼らは、ある朝起きると、家と財産を失っていることを知るかもしれない。1929年と同じように。
アメリカの偉大なる先駆者たちは、英知をもって熟慮し、歴史と未来を見すえた深い思考の結果、
「議会は通過を製造する権利と通貨の価値を設定する権利を有する」
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1343051395/
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1353851390/l50
227 ソーゾー君 [] 2013/03/09(土) 00:08:52 ID:Zvx2kqmU Be:
1763年、ベンジャミン・フランクリンがイギリスを訪問した折、イングランド銀行の頭取から新大陸の植民地が繁栄している理由を聞かれ、
彼はこう答えた。「その理由は簡単です。植民地では、我々は自分たちの貨幣、いわゆる“殖民券”と呼ばれている紙幣を発行しています。
それは、商業と工業の需要に合わせて発行されます。そうすれば、商品を生産者から簡単に消費者に渡せるのです。
この方法で自分たちの紙幣を作り、その購買力を保証すれば、我々の政府は誰にも利息を払う必要などないのです」
この新しい紙幣の誕生と流通は、必然的にアメリカ植民地がイングランド銀行の管理下から離脱することを意味していた。
彼らが牛耳っている英国議会は1764年に「通貨法」を決議し、アメリカ植民地の各州が独自の紙幣を発行することを禁じ、
イギリス政府への納税には、すべて金と銀を用いるように植民地各州政府に強要していた。
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1343051395/
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1353851390/l50
ぶこめにコメントいただき、ぶこめで返せる分量でないので、増田借ります。もとのブコメは次の通りで、
id:BUNTEN氏の通りリフレ政策は期待が肝だが、サージェントの通りハイパーインフレも期待が肝。財政マネタイズを否定しない者も多いリフレ派がハイパーインフレは絶対起こらないとはダブスタの極みで嗤うしかない。
いただいたコメントは次の通り。
id:torrysGalley ハイパーインフレを心配しといてインフレ目標の導入に反対するのはまさにダブスタhttp://www31.atwiki.jp/anti_deflation/pages/1.html#Q23
お答えは次の通りです。
村上尚己─池田信夫論争にあるWoodfordの主張について / ニュースの社会科学的な裏側
http://www.anlyznews.com/2013/02/woodford.html
を読んでいて、こういう表にしてまとめてくれたら分かりやすいのになと思った。
あくまでゼロ金利下で金利政策という手段が使えない場合かつ、緩和方向の政策に限ったときの評価です。
池田信夫 | 高橋 洋一 | 村上尚己 | 浜田宏一 | 岩本康志 | 齊藤誠 | Bernanke | Krugman | Woodford | |
ゼロ金利期間の指定(目標政策と絡めない時間軸) | × | ○ | ○ | ○ | △ | × | ○ | △ | △ |
目標政策(インタゲからNGDPLTまで)の導入・引き上げ | × | ○ | ○ | ○ | × | × or △ | ○ | ○ | ○ |
貨幣代替資産(残存の短い国債など)の購入 | × | ○ | ○ | × | × | × | ○ | × | × |
貨幣非代替物(5年より長い残存の国債~株式ETF、MBSなど)の購入 | △ | ○ | ○ | ○ | △ | × or △ | ○ | ○ | ○ |
△・・・効果はあるが非常に小さい、もしくは効果はあるが副作用の方が大きく望ましくない
注)バランスシートの規模を通じたアナウンス効果は貨幣代替資産(残存の短い国債など)の購入の項目に含まれるとした。
異論があればトラバでどうぞ。訂正した評価と参照すべきものを教えて下さい。
他につけくわえたい人がいる場合も同様に。
P.S.1
http://anond.hatelabo.jp/20130202195230
岩本氏の当該部分は、デフレ脱却をめぐるごたごたを終結させるための提言という特殊な状況におけるものであること、
またより直接的には
http://blogs.yahoo.co.jp/iwamotoseminar/32738553.html
・「ターゲットを1~3%に」現時点で必要なし。現在はターゲットから外れているので,ターゲットの変更がインフレ期待に織り込まれる効果は期待できない。現在のターゲット(0~2%)に入ったところで,CPIの上方バイアス等のターゲットを決定する要因をあらためて見直す。
と述べられていますので、目標政策をただ引き上げることの効果には否定的であると判断します。
なお、中央銀行ガバナンスというのも「信憑性のない口約束」に縛りをかけることで時間軸効果を高めるものであるため、分ける必要はないと考えます。
P.S.2
http://twitter.com/night_in_tunisi/status/297643475992735744
ミスリーディングな部分も。たとえばクルーグマンはゼロ金利の期間を指定してるんじゃなくて、4%インフレの期間を指定してる。全然違う。
ここは確かに悩んだ部分でして、
http://www.nytimes.com/2011/08/26/opinion/bernankes-perry-problem.html?_r=0
などを読むと、目標政策と絡めない、ただ期限を示すだけの時間軸政策にも賛成であると判断できるものがありましたので○としました。
ただ、確かに目標政策と絡めないものよりは、目標を定めての時間軸効果の方が効果的であると考えているであろうこと、
また最近の金融政策におけるKrugmanのスタンスは、完全にWoodfordに賛同、と思われる発言もあるため、Woodfordと同じく△へと変更します。
たとえばクルーグマンは・・・と述べられているということは他にもミスリーディングと思われる部分があるということと思いますので、指摘して頂けると幸いです。
高額紙幣で来店する客もいるから、千円札とか小銭とかも一定量用意しなければいけないし、
両替のボリュームが多ければ、両替手数料を要求されるケースもある。
店が終わったら、自販機内の紙幣貨幣をカウントしなきゃいけないし、
毎日なのか2日に1日かは知らないが、銀行に売上を入金しなきゃいけない。
また、強盗団の襲撃リスクもゼロじゃないし、店員による売上ネコババの心配もある。
こういう「ラーメン作りに直接関係ない事柄」に、ラーメンバカ(褒め言葉)の労力を
煩わせるべきじゃない。
一応、SUICA、エディ、ナナコ、ワオン、iDの各種類に対応するようにする。
それでも「現金は持ち合わせてないが、俺はラーメン食べたいんだ」というワガママ客が来た時には、
「隣の隣にあるセブンイレブンに行ってください」と案内する。
そのセブンイレブンでは、ナナコで以てラーメン屋の食券を買えるようにしておく。
電子マネーが世界一発達し、また、コンビニも世界一発達している日本なら、
そして、こういう店舗が徐々に広がっていけば、日本は世界で最初に
でも、こういう店舗って、財務省的には「日本銀行券の法定通用力の否定」だから、
面白くないだろうなあ。
なんらかの法律を見つけ出して、
「日本銀行券での支払いを認めない店舗は違法」と指導しそうだ。
あるいは、税務署がその店を徹底的にマークして、脱税容疑でしょっぴいたりして。
「アジア各国では、自販機は街中に置けない(壊されて現金を持ち去られる)」
とされてきたが、やはり便利なので、或いはアジアも人件費が上がっているので、
徐々に普及してきている、ということだろう。
しかし、それでも現金持ち去られのリスクで、普及スピードが遅いのかもしれない。
電子マネー規格をアジアに移出して、それとセットで自販機も普及させる。
インターネットの世界はアメリカに世界標準を取られちゃいましたが、
こういう電子決済の世界では、日本が世界標準を取れるチャンスがまだ残ってる。
持てる者は持ったままで、経済縮小の影響が弱者に集中するということがおこりやすく貧富の差が広がりやすい。
物価が下がり、結果として企業の売上が下がっても、正社員の月例給はそれに連動して柔軟に下げると言うことはあまりできない。
そうすると、派遣・パートのような、より立場の弱い人にしわ寄せが行くことになりやすい。一方的な時給値下げ、あるいは派遣切りのような形で。
逆に弱者の立場を改善するのは、全体のパイが大きくなっていく局面のほうがやりやすい。
既に持っている人の持っているものを減らすことなく、弱者の取り分を増やすことができるので、既得権者の抵抗を受けにくくなる。
ある企業で派遣の待遇改善をやろうというとき、その企業の売り上げが上がったときと下がったときと、相対的にどちらがやりやすいかは自明だろう。
現金の実質金利が高いので、資金がリスクのある投資にまわされにくい(わざわざリスクとらなくても、貨幣価値が上がっていくので)
そうすると新技術が開発されたり新事業が立ち上がったりということが相対的に起きにくくなる。
今ある仕事はそのままあるけど新しい仕事は増えない、といった状況になり、新しく仕事を得ようとする人に不利な社会状況になりやすい。
端的には新卒の就職などは厳しくなり、このことは長期的には少子高齢化にも悪影響(若者がキャリア形成できず、生涯賃金が低く抑えられ、結婚・子作りの障害となる)
また、実質金利が高くなるので円が買われやすく、円高の誘因となる。
原材料・資源を安く輸入できるというメリットが言われることもあるが、加工貿易で食べている日本の場合
また、円高は製造業の工場などを海外移転するインセンティブとなるので、国内の雇用が失われ、経済沈滞・社会保障費増大といったデメリットももたらす。
インフレにすればこれらが即解決するわけではないが、デフレ放置するのは上に書いたような問題を放置することになる。