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2013-11-17

結婚結婚ってうるせーよ

久しぶりに実家から手紙が来たと思ったら、すんごい改まった文章で、ようは早く結婚しろとの内容。

結婚人生幸せだとか、家を継ぐことの大切さとか、今はいいかもしれないけどいつかは寂しくなるかとか・・・まあよくある決まり文句だ。

いや、オレだって結婚したい気持ちもすげーあるし、婚活だってしてるけど、正直なところ、結婚した先の幸せな家庭のイメージ全然掴めないんですわ。

・・・思えば、両親はどちらも厳格な家で育って、恋愛過程があったのかも知らんけど(そんな話すら一回も聞かされたことないし)、何か知り合って結婚して、子供であるオレも丁寧に育てられて、いい学校を出て、いい会社に入って、世間的にも両親的にも恥じることな生活を送っている。

でも、その過程おいて両親がキャッキャウフフしているシーンとか、子供を溺愛してぎゅーっと抱きしめるとか、facebookによく溢れているようないかにも幸せな家庭像みたいな、そんなシーンは一切なかったぞ。

からこそ、今はそのノーミス子育て計画の一観で、いい歳した子供結婚していないのは世間的によろしくない、という動機で↑のようなお手紙を送ってくるんですわ。

でもさ、ここまで両親の空気を読んで大学会社も両親が喜びそうなところを選んでやったんだから結婚とその後の生活ぐらいは、アンタらのような愛があるのかないのかよくわからない生活は送りたくないんですわ、自分で選択したいんですわ。

もちろん両親にはすげー感謝しているし、尊敬しているし、すげー好きだけどね。

なんで、何とか自分で結果出さないとなんだけど、そんな両親に育てられたが故に、自分ストレート愛情キャッチボールとか、全く経験がないんですわ。

所詮自分が憧れる愛に溢れた結婚なんてのは、自分が小さい頃から体験出来なかった故の妄想であって、結局両親と同じように社会的意義に負けて、無難無味乾燥結婚をしそうな気もしている・・・そして、結局はオレは両親の子なんだと悟ることになるのか。

よくわかんないけど、天使とか舞い降りてこねーかなー・・・

2013-09-04

http://anond.hatelabo.jp/20130904002714

俺は美術系の学生なんだけど、「楽しくない仕事」については、それはそれでいいと割り切ってる。

美術系の仕事遂行していく中でスキルがどんどん蓄積されるので、仕事で鍛えられたグラフィックスキルをコミケなりニコ動なりで趣味表現をして、仕事ストレスを発散しようと思ってる。

コミケなら金も入るしね。本業仕事をこなせばこなすほど副業同人即売会なりDLサイトなり)の収入額も上がるだろうから仕事に対して悲観的な思いはあまり抱いていない。仕事自分副業スキルを鍛えてくれる場。

 

要は、「仕事で得たものをどう私生活に回していくか・関連付けるか」ということなんだと思う。それが出来ると、仕事無味乾燥ではなく有意義ものになる。

元増田も、工学系の学生なら仕事で得たスキルニコ動の「ニコニコ開発部」あたりで披露してみてはどうだろうか。

2013-08-31

文章系専門学校で学んだこと

http://anond.hatelabo.jp/20130830202223

小説を書くための学校に、2年間通った。

特定を恐れずに、その経験談を書いておこうと思う。

最初教科書本多勝一木下是雄だった。

400文字詰原稿用紙のレポートを何度も書かされた。学校までの道案内や入学式の報告といった、無味乾燥としたレポートだ。

その400文字は、先生の厳しい添削で真っ赤になるのが常だった。

まともな文章をたった400文字すら書けない。その現実の中で僕らはもがいた。

本を読んだ。

プラトンから神々の指紋」まである推薦図書のリストがあって、半分は読んだと思う。(神々の指紋は残念ながら読んでいない)

村上春樹吉本ばなな江國香織好きな人が仲間内では多かった。一方で、ラノベばかり読むグループもいた。

僕自身は、SF古典人文学系の新書を読んでいたと思う。

その時期いちばん読んで良かったと思うのは、佐藤信夫の「レトリック感覚」「レトリック認識」だった。

ただ、読んで良かった、という気持ちだけが残っていて、内容は詳しく覚えていない。

50枚の短編小説を書くのが、1年目の目標だった。

50枚書くことは難しくなかった。

夏にはもう初稿が提出できて、先生にはそれなりに褒めてもらえた。

しかし、自作何となく気に入らなくて、勝手最初から書き直してしまった。

それから、文章を先生に褒められることは一度もなかった。

書き直した作品は、生徒みんなの前で罵倒された。(トラウマだ)

合計で7回は書き直したと思うけれど、何度やっても評価はされなかった。

2年目の卒業制作100枚の中編だった。

そちらも同じように失敗した。

レポートなども合計すると、2年間で2000枚は書いたと思う。

授業では色々な人から話を聴いた。

某有名ゲームプランニングをしていた人・女性雑誌編集長とある古参ハッカーラノベ大御所・今ではずいぶん有名になってしまった当時の新人作家……。

映画演劇もたくさん見せてもらった。レポート宿題が必ず付いていたけれど。

民俗学古事記を読んだり、美術学で有名絵画から聖書シンボルを読み解いたり、構造主義を応用して物語プロットを組み立てる授業もあった。

教えてくれる人はみんな(出来る範囲で)熱心で、青臭い自分言葉もちゃんと聞いてくれた。

ちなみに、小説先生は往年の一太郎ユーザーで、ESCから始めるショートカットばかり使っていた。

キーシーケンスの組み合わせを暗記していたようで、VimEmacsに通じるところがある。

日本語IMEについて、ATOKは使い物になるが一番良いのはWnnだ、と言っていた。その真意は定かではない。

提出ファイルにはShift-JISのプレーン・テキストを指定し、タイトル名前の入れ方も詳しく指示していた。おそらくマクロで処理したのだろう。

ただ、提出メディアフロッピーディスクだった。もう10年以上前の話で、テレホーダイ記憶が鮮やかだった頃だ。

僕が通っていた学校に限れば、環境としてそんなに悪いところだとは思わない。

当初は周囲を見回して傲慢になっていたけれど、その鼻柱は見事に折られてしまった。

客観的に言って、使おうと思えばいくらでも使える環境だったと思う。

ただ、進路が難しい。学校を出た後でどう生活を立てていくかが難しい。

日本社会の標準的ルートからはやはり外れているのだ。

卒業生の進路はそれぞれだった。

僕はPGSEの道に突き進んでしまった。

定職に就いていない人間もきっと多いだろう。

頭の良い同期は大学に転入した。

プロとして活動していると言えるのは、50人の同期の中で3〜5人だと思う。

(これはきっと、専門学校の中ではかなり良い割合に入る)

おそらく最良の選択は、大学に転入し、標準ルートに戻ることだ。

標準ルートを知ることも大事だし、それから生活を安定させてデビューを目指せば良いと思う。

(ただし金が掛かりそうだが……)

専門学校は、僕にとっては良い場所だった。

何も知らない自分に大きなトラウマを与えてくれたのは、本当にありがたい事だ。

ただ、自我の捨て方は教えてもらえなかった。

こればかりは、学校の外で年齢を重ねてから、知るほかなかった。

文章を書くには、どうしても、自我を捨てた部分が必要だ。

そう悟りながら、僕はいまだ書けないでいる。

純文学系の新人賞に一度だけ送って落選した実績しかまだない。

そして、日本語よりJavaを書く時間の方が長く、それよりもD言語を書きたいと思う毎日を、無為に過ごしているのだ。

追記

トラバでも言われてしまったけど、「学んだこと」と言いながら、学んだ技術的な内容をあまり書いていなかった。

多少参考になる部分があるかもしれないので、追記してみたい。

ストーリー構成の教科書としては、シドフィールドが使われていたようだ。

ただ、当時はろくな翻訳が無かったらしく、教師オリジナルテキストを使っていた。

ハリウッド流の伝統的な4分割構成が基本で、自分アイディアをとにかくそれに落とし込み、内的整合性を保って読者に提示する技術を教えられた。

たとえば下記のような点をチェックするよう繰り返し言われた。



他にも色々と細かいテクニックについて教えられた。書くときの気構えであったり、推敲添削方法であったり。

今はストーリー構成の良書も多いだろうし、自分教科書を集めて勉強できる環境も整っているかもしれない。

から自分で体系的な資料を集め、先生になってくれる人や切磋琢磨できる仲間を見つけ、継続的に書く環境を整えられれば、わざわざ専門学校に行く必要は無いだろう。

専門学校などという人生を浪費する施設より、週末の教室Webでの作品発表・添削という形の方が適しているかもしれない。今の時代はきっとそうだろう。

レベルの高い卒業生の作品を見ると、内的整合性の点では下手なラノベよりしっかりしているものが多かった。

しかし、

「全体的に整合性が取れていて、ちゃんとした盛り上がりがあり、伝統的な構成に従って無駄なく構成できているか?」

という問題と、

「それが商業的に売れるか?」

というのはまったく別の問題だ。

商業的消費はたぶん非体系的な世界で、体系的技術がそれにどこまで寄与できるかは分からない。

とあるデビューした卒業生処女作は、内的整合性など何も考えていない、次々と新しい要素がひたすら出現する怪作だった。

その一方で、しっかりした技術のある人が、なかなかデビューの糸口を見つけられないでいる。

ちゃんとした構成や一貫性よりも、変に魅力的な脇役が愛されたりするのが商業世界だ。

特に日本おいて、消費者は全体よりも部分を好む傾向が強いと思う。

そして、部分で受けることを狙うのはかなり難しい。

部分を愛する文化というのはきわめてハイコンテクスト文化で、普遍的一般的技術原理的に存在できない気がする。

それは様式美に満ちた世界で、日本の文化はそういった様式美の継ぎ足し・連続で出来上がっているようにも思う。

こういった事は加藤修一の「日本文学史序説」に素晴らしくまとまっていて、とても面白かったので、創作に関わる人は序章だけでも全員読んだ方が良いと思う。

マンガゲームアニメラノベも全部これで説明できるし、将来的にどんなもの日本流行するか判別する目安にもできそう。

これは学校では教えてもらえなかったテキストだ。

以上を要約すると、ちくま学芸文庫から上下巻で出ている加藤修一日本文学史序説」を3000円で思い切って買おう、それを読めば専門学校に行かなくても大丈夫場合によってはラノベを書かないで済ませられるかもしれない、ということだ。

2013-07-26

ニコニコ動画を快適に見るためのNG

 ・「↑↓→←」などの矢印系。コメント喧嘩になってるのを見なくて済む。矢印先のコメントが残ってないのに矢印だけ残ってる現象にも対応

 ・「^^」などの顔文字。「^」を半角全角両方NGしておけばほとんど見えなくなる。

 ・「ゆとり」。擁護も批判も消える。

 ・「厨」。何でも厨をつけたがる連中をシャットアウト

 ・「アンチ」「信者」。アンチ信者のものだけでなく話題として出てこないようにすると快適。

 ・「素人」「雑魚」。対戦系ゲーム動画などに。

 ・「ネタ」「いらね」「ry」。「ネタでいってるんだから分かれよ」「○○いらね」等を遮断

 ・「まあ」「お前ら」。大上段に構えたがる意識カット

 ・「エヴァ」「東方」。無関係動画出張ってくる連中を駆除したいときに。

 ・「誕生日」「生まれ」。「俺の誕生日だわwww」「まだ生まれてないwwww」「生まれたwww」等をなかったことにする。

 ・「big」「cyan」「red」。コメント無味乾燥にするだけでも不快度が下がる。

 ・「一度NGした若いID」。初期からニコニコ動画ユーザーNGした後は、NG枠が許す限りNGを取り消さない方が無難

2013-07-10

ワタミを批判しながら、震災直後にフクシマ産を避ける人間を批判した奴

http://anond.hatelabo.jp/20130709133434

いるかどうか知らないが、そんなのを思い出した。

から思えば、あの時点でのリスク評価が、

どれだけ信頼できないものだったか分かるけど、

それでも、「政府安全と言っているのに、被災者がかわいそう、社会混乱の元凶」と非難された。

基本的に、同調圧力>>>(超えられない壁)>>>多様性の尊重

日本人メンタリティから

ワタミはなくならないし、

グローバル化によって

雇用が失われているという現実度外視した無味乾燥ワタミ批判もなくならない。

同性愛であることを公表したら就職できないし、

リスク評価が不明なものでも、食わないといけない雰囲気にさせられる。

そんな美しい国日本

2013-06-20

死にたいというよりは生きる意味がない

独身だけど別に結婚もしたくないし、そもそも彼女女友達もいないしカネもないか結婚できないし、年金支給開始年齢も上がるし、将来が見えないし、老後も絶望的だし、毎日ただ仕事に行ってるだけだし、仕事だって俺がいなくてもいくらでも人間はいるし、帰ってだらだらアニメ見てメシ食って寝るだけだし、休日ゴロゴロしてるだけだし。

俺という個体が生きる意味がない。

あれ? もうこれ死んでるのと同じじゃね?

あえて言うなら俺が生きてるっていう安心感を親に与えるためだけに生きてる感じ。

存在理由がないことに気づくとますます毎日無味乾燥に感じられて何もする気が起きない。

やりたいゲームも読みたい本もないことはないけど、手を出すまでのモチベーションがないから、今死んでも悔いはない。

からといって積極的に死ぬつもりは全然ないけど、そういうすごく平坦な心境。

うーん、部屋の掃除と整理でもしてみようかなー。

2013-06-15

カードローン キャッシング 違い

マージャンタバコもパチもスロも馬も船も酒も女すらやってないぼっちがどうしてガチクズ大学生ルートの辿り方を悩んでいるんだ^^;

悲しいすぎる;;

こういうのはみんなでワイワイ堕落楽しすぎワロタwするものでしょ;;

ぼっちクズとか何一つ面白味がないよ;;

出費の多さによる金欠でないから昔はワルだった~ですらないよ;;

クズなりの人生経験を積めてすらいないんだよ;;

ただの無駄無意味無味乾燥;;

ちょっと転職先を見つけないままバイトを辞めただけなのに;;

2013-06-09

あの頃のネット自然の中で秘密基地を漁ってるような感覚だった

http://anond.hatelabo.jp/20121209000955

自分ネットを始めたのは1999年で小3からだったけど、あの頃は自然の中で秘密基地を漁ってるような感覚だった。

特に個人サイトが消えてしまったのが哀しい。

個人サイトは、その個人がネットという世界表現したいリビドーが詰まっていたように見えた。

整理されていない雑多なサイト構成や、稚拙に濫用されたTABLEタグも、材木や廃品を用いたDIYによって作られたアジトみたいで楽しかった。

サイトを漁る時にはロボット検索エンジンは利用していたようにも思うが、登録型検索エンジンや、個人サイト同士のリンクから辿るのが主であり、それは草木の中で目当ての物を探す、面白い場所を求める冒険のようだった。

でも、気が付いたら、それまでとは異質で、均質な形をもった、ブログが目立つようになっていた。

つの間にかGoogleは、検索単語ダブルクオーテーションで囲まなければ、まともに使えなくなっていた。

Web2.0死語)の頃から、どんどん都市開発の波が押し寄せて、区画整理がはじまり個人サイト廃墟と化し、Infoseek楽天都市開発に買収されたまま打ち捨てられてしまった。

DIVタグにより整備されたサイト構成は、その見た目も、どこか没個性的無味乾燥としたものを感じるようになったと思う。

残ったのは画一的な建造物ばかりが建て並ぶソーシャルサイトブログWIKI都市圏で、そこではWeb1.0の頃よりも人間個人がクローズアップされるようになったけども、個人サイトは消滅した。自分は個人のウェブサイトとして作られ、サイト同士が繋がるネット上の表現物が好きだった。

あれだけ雑多で手作り感覚があった個人サイトは消えてしまったのに、個人サイト周りに巣食っていた、対人関係を消費するネットウォッチャーや、揉め事と言う名の床屋談義は、未だに息衝いているどころか、情報流通・蓄積を効率化していく流れに乗って、TogetterSBMまとめサイトを牙城に、ネットの娯楽として定着し、規模を肥大させたきらいすらある。

ネットにワクワクしないなら自分面白いのを探せ、作れ、本を読め、リアルに出ろ他のものに目を向けろ、というブコメ/TBが付いているけども、それは違う。

ネット以外でワクワクしても、ネットでワクワクしたかった感情とは関係がない。

自分2000年代前半までのネットが好きだった。

教科書には載らないニッポンのインターネットの歴史教科書とかで語られるテキストサイト文化圏付近の諸処ではなく、それらについてはどうでもよく、全く無関係に、自分が見ていて、自分が好きだったインターネットの楽しさについて。

自分が見ていたインターネットの楽しさも、総体すればテキストサイト文化圏をも内包した2000年代前半の日本語インターネットとして言えると思うけども、今は時代によるサイト構造の発展と、均質性の中に取り込まれて、消えてしまった。

ようするに思春期を迎える前の幼児期に見た光景への郷愁かもしれないけど、今のネットよりもワクワクできたのは確かだった。

あの頃の世界が広く思える感覚と、乱雑で未整備だったインターネットが合わさることで目に映る光景だった。

2013-05-23

西尾維新悲痛伝読了

増田に残すレベルの内容だったという結論。

悲鳴伝もそこそこつらかったが、ますますつらくなってもうまともに読むにたえない。

半分過ぎたあたりから会話の部分だけを拾って読んでいったけどそれでも物語は十分に追える。

地の文がどれだけ無味乾燥でつまらいかがよくわかる。

キャラ萌えもないし、主人公の思考も本当に駄々漏れという感じで読んでて全然おもしろくない。

悲鳴伝はまだ割りと話の盛り上がりとかがあったけど、今回は完全に行き当たりばったりで抑揚がまったくないお経を聞いてるような気分になる。

おまけにこんだけ長文に付きあわせて最後は未完とかほんとに時間無駄だった。

才能が枯渇した中で一生懸命にひりだして薄めて薄めてといった感がアリアリ

物語シリーズ偽物語以降のgdgdっぷりを見ても戯言シリーズからのいちファンだった自分としては残念だ。

いったん充電期間置いたほうがいいと思う。

このままうっすい本を出し続けても見限られるだけだと思う。

最初西尾維新見出し太田あたりは今の西尾維新についてどう思ってるのかねー。

メフィスト賞かなんかの酷評が定期的に話題になるけど、今の西尾維新の本を別名で応募したら同じように酷評されるレベルまで落ちぶれてると思う。

あー。。。でも物語シリーズ第二シーズンアニメ化も控えてるし、またそれの書きおろし短編とか書いたりするんだろうなー。。。

もう見てられないよ。。。

なんだかんだで出たら読むとは思うけどさ。。。

もういい休めのAAをぜひ贈りたい。

2013-02-25

http://anond.hatelabo.jp/20130224013039

説明書を読むオッサン、講義を聴く大学生が言ってるならわかるけど

文章の種類の違いかなあ

体験談とか笑い話とか主張とか、そういうの簡潔にしたって無味乾燥でしょ

冗長もレトリックなのよ

2013-01-30

http://anond.hatelabo.jp/20130130211401

前も書いた気がするけど、俺の高校のとき国語教師が

「私は無味乾燥数学が好きじゃなくて、それに比べて文学は~」

みたいなことをしょっちゅう言ってて、

こういうカスが教師やってるうちは日本国語教育ダメだなと

高校生ながらに思ってたのを憶えてる。

http://anond.hatelabo.jp/20130130205833

おれは、本読むの好きだったしテスト勉強しなくてもいい点取れたが、国語の授業は嫌いだったなあ。授業で取り上げると、好きな小説無味乾燥に思えた。小中学生読書感想文とか正気の沙汰でない、と言いたい。

で、読書が嫌いな層が勉強するといい点が取れるようになる「国語」って、どんなスキルを鍛えてるのよ?

もっと取扱説明書の読み方書き方みたいな内容をやるべきだと思う。詩とか短歌とか本当に無意味

2012-12-08

アニメ漫画ゲームへの興味が薄くなってきた

これが大人になるってことなのか?

大学生ときから引きこもってアニメ漫画ゲームかばっかしてた。

就職してからガクンと頻度が下がった。

漫画だけはしつこく立ち読みしてた。

アニメは週に15本くらい見てたのが、今は週に2,3本くらい。

ゲームは本当にしなくなった。

PSPDSとか携帯ゲームをかろうじて年に2,3回やるかどうか。

据え置きゲームは、やってみたいなーと思うものはあるけど、設置とプレイすること自体が面倒でまったくやる気にならない。

休日ほとんど布団の中だし。寝っ転がりながらやれるのってそれぐらい。

単純に感動することが減ったせいかもしれない。

見る夢は充実してた高校時代のものばっかりだし。

大学以降の思い出もろくになくて、就職してからますますプライベート無味乾燥ものになってしまった。

また揺り戻しあるかもだし、このままでもいいか

2012-11-03

http://anond.hatelabo.jp/20121103120842

高校のとき現代文の教師が

「私は無味乾燥数学が嫌いです。それに比べ文学は豊かな感性が云々」とひたすら繰り返していて、

ああこいつは救いようの無い馬鹿だなと思ったのを今でも覚えてる。

トップクラス学校は違うんだろうが)教師って基本的に馬鹿が多いけど、日本語系の科目の教師はその中でも群を抜く馬鹿が多いイメージ

体育教師池沼レベル馬鹿がいるので特別とすると、国語トップじゃないか。教師の馬鹿度。

ていうか、国民ほぼ全員が受ける教育に対して、真っ当な人間を教師に据えるなんてどう考えても不可能だよね。人材足りなさすぎ。

金持ち用じゃない普通教育なんてのは、レベルとしては松屋牛丼くらいなもんだと思うぞ。

2012-10-19

あのアニメブログに会いたい

ある個人アニメブログを探している。

一週間か、ひょっとしたらもっと前かもだし、もっと最近なのかも。

どこから飛んだのかも覚えてない。Twitterだったかはてブホッテントリだったか……ちょっとバズってはてブついてた記憶はある。


よくある個人のアニメ感想ブログだった。

リンクから飛んで見たエントリオタク界隈の考察結構面白かった。でも何を考察してたのか思い出せない。ここがまずありえない。肝心なことなのに思い出せない。

くすっと笑えてほほう、みたいな面白さだったのはよく覚えてる。

滾ってもなく、無味乾燥でもなく、淡々とちょうどいい温度が心地よかった。だが温度の記憶だけ。他は思い出せない。

ブクマしたはずが何かをミスってされてなかった。ちょうどブラウザが重くなって履歴を消した後だった。詰んでしまった。

もう一度あのブログあいたい。覚えてるキーワードでぐぐったりもしたけど、当然、曖昧すぎて何もひっかからない。


覚えてるのは、今期のアニメについての感想タイトルサイコパス(1)みたいなタイトルの付け方だったこと。

あ、サイコパスが一話しかやってない頃だから時期が絞れるか。

サイコパスについては、「情報を第一話で一気に出すスタイル。ここからどうなるか…(要約)」みたいな、ありふれた感想

当然ぐぐっても数が多すぎてヒットしない。

ロボティクス・ノーツについても、同じようにロボティクス(1)みたいなタイトルで書いてた。内容は、うん、覚えてないんだ。

でもいい空気だった。あったかい白湯みたいな、シンプル空気


あの空気感をもう一度味わいたくてもやもやしてる。もうあえないのかと思うと余計にかなしい。

2012-05-22

眠れないのです。

夜。ベッドの中。カーテンを引いて、蛍光灯を消して、まぶたを閉じて。ゆっくり深呼吸をしてみるのです。鼻から息を吸い込んで、肺を満たして、お腹も膨らまして。手の先が、足の先が、脳髄が、すうっと青く、清流のように涼やかになるのを感じてみても、だめなのです。やはり。だめだったのです。

眠れない。睡眠というものに引きずり込まれない。

疲れていないからだとか、カフェインの摂り過ぎだとか、日頃の生活が自堕落だとか。当て嵌めることのできる理由原因は多々あるように思えます。日々の生活が自堕落で、ひび割れた白磁のごとく大量の珈琲を啜る中毒者は、ろくに働きもしない穀潰ししかなく、同時に何者でもない、没個性的な、凡凡人未満でしかないのです。故に、極ごく平均的な成人が晒されている、日常的な疲労からは程遠い生活を送っている。

しかしながら。それにしてみても、眠れない。ひどく。断固として。眠られないのです。

暗闇の中で深呼吸しまぶたを閉じると、ぽつぽつと、無秩序な幾何学模様が浮かび上がってくるのです。あるいは、とても醜悪な醜怪極まりない密集が浮かんでくる。てらてらと膨れ上がった小さな小さな黄白色の突起が、わっと眼前に広がってふるふると震えているような画面が、姿を変えて形を変えて、次から次へと展開していくのです。

あるいは、蛍光緑に染まった何かしらの表面に穿たれた無数の窪み。延々とサークルが近づいていたと思えば、突如としてデルタが積み上がっていく。標識は零に置き換わり、麦わら帽子を被った縦列の二つ目に、無味乾燥眼差しを向け続けられる。

ゆめのような、まっことゆめのようなイメージが、次から次へと、流れては消え、移ろい、変遷していくために、ちっとも落ち着くことなんてできないのです。

ですから、例えば、羊を、柵を飛び越えていく長毛を纏った獣の姿を、諄々に思い浮かべようにも、転々と変化する脈絡のないイメージからは逃れるすべなどなく、横切る羊の眼に顕微鏡が向けられるやいなや、拡大に拡大を重ねたイメージはすぐさま瞳孔へと呑み込まれて、落ち込んだ暗闇の中で新たな表象対峙するはめになる。

別段、精神的に参っているわけでも、心理的に煩っているわけでもないのです。ただただ眠られない。ひたすらに。純粋に。それだけのことなのです。ちょっとした、些細な物事なのです。

私は明け方の鳥が嫌いです。朝一番の鳴き声が、しんしん耳朶に染み入ってくる気配が、空を切り夜を引き裂く一声が響き渡る振幅が、受け付けられないのです。

動き出す町並も。目覚めゆく群衆も。苦手で。疎ましくて。心がどんどん灰色になっていく。

眠られない。

ただそれだけのことのために。嫌いな物ごとが増えてしまうのです。

夜明けは、だから少しだけ、さみしい。済んだ空気は、どんな時でもひんやりと冷たく感じられるのです。

2012-03-28

http://anond.hatelabo.jp/2012032811171

性格

何か大きな計画を立て、自分をそこへ駆立てて行くような事を、一切苦手とするタイプです。使命感や正義感などと云うものに縁遠い性格のせいも有りますが、それよりも本能的な欲望の弱さや感受性の乏しさが、闘争心の欠如となって現れ、埋沈小市民型のマイペース人間を形作っているようです。机上の計算には長けていますが、実行力は無く、非常に優しく思い遣りの有る人ですが、人の為に奔走したりはしないのです。云うなれば、素晴らしい事を考えたり、仏様のように優しい気持ちを持ったりする事は有っても、感情が平板な為に、何事にも感動すると云う事が無いのです。感動が無いので、全ての苦労や煩わしさから逃げて歩きたくなるのです。


恋愛結婚

夢や計画はタップリと有るが、中身は殆ど見るべきものが無いと云うような、結婚生活を送りがちなタイプです。夫婦生活にしても、昼間考えておいた素敵なセックス献立が、いざ夜になって見たら、性の衝動がさっぱり起らない為に、絵に画いた餅になってしまった、と云うような事を、年中繰り返すタイプです。貴方の場合、優しさは充分あるのですから、後は実行力と湧き出るように自然本能の発露を育成する事に専念するのみです。


職業適性

判断力の高さや、心の温かさなどから云えば、保母(父)、看護婦(士)、医師宗教家カウンセラーケースワーカーなどに向いていそうですが、残念ながら責任感や使命感の希薄さが、命取りになって居て、存外、不適正なのです。芸能、芸術文芸方面は、感性の鈍さがネックとなって、殆ど見込みがありませんし、機械技術関係は、仕事自体の無味乾燥さと、貴方自体の辛抱の無さの相乗作用が、大きな障害となるでしょう。比較的当たり障りの無い所を選んで見ますと、一般公務員、一般事務、農林・漁業従事者、理容師、料理家(コック、板前)、指圧マッサージ師などと云う職種に落ち着きそうです。


対人関係

貴方の場合には先ず、人付き合いの煩わしさから逃げ出そうとしない事が第一です。そして、自分から積極的に解決に立ち向かって行くように心掛ければ、貴方の性格全体に対して、非常に良い影響を与える筈です。

けっこう当ってる気がする…

でも、「非常に良い影響」って、誰にとっての「非常に良い」なんだろな

煩わしいのは、やっぱり御免こうむりたい。

2011-10-25

http://anond.hatelabo.jp/20111025220404

あんま関係ないけど、中高の英語教員があんなに英語できない奴ばっかなのは、やっぱり勉強する暇が無いからなのかな。

TOEIC平均点が600点台とかだっけ…。人に教えていいレベルじゃないよね…。

あと俺の高校(偏差値60くらいの馬鹿高校)の国語教師が授業中に「数学無味乾燥で趣が無い。文学感性豊かで素晴らしい」みたいなことをひたすら言ってたのを覚えてる。

当時からああこいつは可哀想な脳の持ち主なんだなって思ってたけど、今考えてもひど過ぎだと思う。

教養も無い、視野も狭い、生徒を指導するどころか悪影響しか与えないレベルじゃねって思う。

それもこれも激務薄給でクソみたいな人材しかまらいからいけないのかな。

2011-09-20

運が悪いだけです

サラ金の両親のもとに生まれました。ネット界隈では在日認定されています

転勤族ですから、幼馴染も親友もいません。みな空気です。どうせ引っ越すからと、薄い付き合いを心がけました。電話帳にはもう何年も連絡のない人ばかりが溜まっています。僕はその程度に薄い人間です

高校の入試は出来が良かったし面接就活よりうまく行ってたのに、落ちました。翌年、その高校は不当に他学区の学生合格にしていないと指導されました。偏差値高い公立なのにやることえげつないですね。

そうして偏差値の低い私立高校に通うようになり、部活も続けました。でも、中学の頃より内容、上下関係時間などに厳しく、先輩は全国出場の過去の威光を輝かせ、地方大会の僕は見向きもされませんでした。事実、ピークはその先輩がいた時期で下り坂となり、今は私が通った中学と同程度の弱小校となりました。

こうやって貴重な放課後を結果的にスポイルされ、勉強はそこそこできてもやる気が起きないのでそのままエスカレーター進学することにしました。今思えば適当にやってる部活ほど素晴らしいものはないなと思います

大学生活はもう廃人同然で、何に対しても好奇が湧かず、適当ネット見てヘラヘラしたり、たまに本気出して教授に褒められたりしての生活を繰り返しました。遅刻常習なので成績は下の上ですが。

さて、就活です。当然何も話すことはなく、1を100にしてよいとは言うものの0ばかりの私の人生は私から見ても無味乾燥でした。当然面接で躓き無い内定になりました。

これが気にならないようで結構堪え、精神を患ったかどうかはわかりませんが気落ちして三日三晩水だけ飲んで横になるような生活を送り、気がつけば退学していました。

今も何もしていません。何もする気は起きませんし、しても邪魔なだけでしょう。無価値人間はなにもしない方が良いのです。生きることさえ。

運が悪いだけです

2011-07-13

http://anond.hatelabo.jp/20110711193536

文学に比べて数学無味乾燥で私は好きじゃありません」とか連呼してた高校時代の馬鹿過ぎる国語教師を思い出した

2011-06-06

今日も体調悪くて帰宅しても誰もいないのでひとりでご飯食べます

送ったメールに返信もないしtwitterに呟いても虚しくなるだけだし

カネはないし友達もいないし

って言うか自業自得親友失っちゃったんだけどね

仕事中は余計な事考えないで作業に没頭できるからしんどくても休日なしで仕事に出ていたい

このまま無味乾燥人生が続くんだなぁと思うとホントなんで生きてるんだとか思うけど

まだ肉親が一人いるから、心配かけたり悲しませたりするのは嫌だから、生きるしかない

親友と呼べた人がいたころは、どんなに辛い事とかしんどい事とかあっても、

生きる意味があったなぁ

今の自分に生きる意味はあるんだろうか

このままネットから消えて行ったって、きっと誰も気付きもしないかもしれない

恋人だとかいらないし彼氏彼女がいる人を羨ましいなんて思った事もない

幸せそうな夫婦を見ると和むし、ずっと幸せでいて欲しいと思う

結婚なんてする気はないし、したはな

ただ、親友と言える人がいない人生が辛いだけだ

2010-11-01

おまん

ちょっくら精神きたして、閑職についてるナウ。

部屋で一人作業、ツラスなう

ひまっす。することないっす。

CentOS飽きました。。

もうね、なんかね、

あったかいオマンコを触りたい。

シッコの出口をまさぐりたい。

女子のシャワーを浴びたい。。

東京に出たい。孤独だわ。

単純作業で、孤独とか、もうなんかね、きたすね。。

天国地獄があって、監獄という世界があるみたい。

無味乾燥、無音の無気力、無機質。

矛盾さえない、シングルモード。。

短調な極めて白い壁との向き合いっ子。

今上司にフォローされた。。

もたないでしょこの作業とのこと。。

違う作業をまぜましょうとのこと。

助かる。。

2010-10-08

日本はそれほどダメではないということを意地でも認めたくない人

ノーベル賞受賞者から、日本教育システム、特に理系はそれほど悪いものではないという話が出ている。

会見の冒頭。「私は日本の(悪名高い)受験地獄の支持者だ」。理由は、高度な研究になればなるほど、「基本が大事になるから」。それをたたきこんでくれたのが、日本教育だった、というわけだ。

http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/101007/acd1010070904010-n1.htm

鈴木 私の考えでは、我田引水ではないんですが、日本のいわゆるサイエンスケミストリーだけでなくて、日本理科系工学系も含めてですが、レベルは非常に高いと思います。そういうレベルを今後も続けていかないといけない。

http://www.asahi.com/national/update/1007/TKY201010070004_01.html

ところがこれが気にくわない人が多いようで、問答無用トンデモ扱いしている人が多いようだ。ブクマとか見ると非難囂々だ。

http://b.hatena.ne.jp/entry/sankei.jp.msn.com/culture/academic/101007/acd1010070904010-n1.htm

どうしてみんな意地でも、日本教育システム、なかんずく大学がそれほど悪いものではないことを認めたくないのだろう。

基礎の詰め込みは避けて通れません

大学受験人格破壊的な詰め込み勉強だと思っているのだろうか。しかし大学受験はそれほど極端に難しいものではない。高校の教科書が理解できていれば東大だろうがどこでも通れる(文句のある奴は、たとえば自分が高校の数学教科書の公式を全部その場で証明できるか考えてみろ。できないということはちゃんと理解できてないということだ)。競争試験の形を取っていても、事実上資格試験である。その程度のことができない奴は最高学府東大という意味ではなく大学という意味だ)で「学問」を学ぶのに本来は値しないのである。「大学」に入るということはそういうことだと認識しておけ(何?昔はともあれ今は違うだと?俺が受験したのは高々十年前なんだが。少子化がさらに深刻化した現代の受験が当時よりも難しいとは絶対に言わせない)。

そもそも、高校球児をはじめとするスポーツエリートがどれだけ退屈な基礎トレをしていることか、芸術の道を志す人がどれだけ退屈な練習課題をこなしていることか(稀にこれを回避できてしまう人もいるが、一流の人の間でも多いとは言えない)、そのことを考えたら、学問の道を志す人間一年やそこら退屈な問題集に取り組むぐらいのなにが不満なんだ?

だいたい、お前らがマンセーしているアメリカ大学の学部教育本質詰め込み教育だ。早い話、アメリカ大学教科書(特に理工系科目)を見てみるがよい。演習問題の量の多さに驚くはずだ。要は、アメリカ人は高校までがぬるいために、勉強の要領がつかめていないから、チャート式まがいの勉強大学でやるハメになるのだ。要は、基礎の詰め込みはどこかでやる必要があって、避けては通れないのだ。そういう「不都合な真実」から逃げるんじゃないよ。

ああ?なんだと?受験で覚えたことなど役に立たない?それはお前が「ボクは知識を生活に役立てる術を知りません」と自白してるようなものだ。たとえば経済一つ取っても、高校レベルの国数英理社の知識がなければろくに理解できないのは当然ではないか。

そもそも、知識というのは持っているだけで人生が楽しくなるはずのものだ。お前らはアニメゲームやITに関する知識を溜め込むことは大好きなのに、自然社会人間に関する知識を溜め込むことは無益だというのか?それはただの偏見だ。

いい歳して学歴コンプは醜悪だよ

勿論、日本に何の問題もないわけではない。米国のみならず、世界各国(特に東アジア欧米)の教育制度には見習うべき点が多いし、特に全体として英米の大学欧米とは言わない。率直に言って、欧州大陸大学日本大学に比べて優れているとは全く思えない)は日本に比べて実績が総じて多いのは確かだ(ただしノーベル賞の数で比べないように。文学賞のことを考えればわかるが、結局誰がもらえるかはコネで決まる部分も多いからだ)。しかし、メジャーリーグの前では日本プロ野球価値ないとはいえないように、日本大学にもそれなりの価値があるのだ。そして、何でもメジャーの猿真似をしては逆に日本野球の良さ(イチローはその極致であろう)が損なわれる部分もあるように、敢えて言葉の壁に立ち向かってまで英米で学ぶことは日本で学ぶことに比べてあらゆる意味で優れているなどということはないのだ。そのことは事実としてもっと知ってもらいたいものだ。

だいたいアンチ学歴のお前らは、日本大学を散々馬鹿にする割にはハーヴァードやスタンフォードは無条件でマンセーしているようだが、そういう「ハーヴァード>>>>>東大」とかいうお前らの脳内図式は「東大>>>>>早稲田」とかいう学歴厨と何が違うんだ?お前らはどっちも「虎の威を借る狐」でしかないんだよ。

学歴で飯が食えないなんてことは高学歴者自身が一番知ってるよ。むしろお前らみたいに、大学名を名乗っただけで血圧を上げる奴を日頃から相手にしてるからこそ、そんなやつらは実力でねじ伏せられるだけのものは持っておこうとそれなりのことはしてるよ。TOEICとかTOEFLマンセーしているお前らなんかよりも、よっぽど「試験で測れるものと測れないもの」は理解していて、試験で測れないところまで含めた総合的な実力を育もうとしてるよ。「高学歴者」と「学歴至上主義者」は違うんだよ。それは「白人」と「白人至上主義者」が違うようなものだ。敵を間違えて誤爆するのはやめてくれ。

ちなみに平日のこんな時間に書いているが学生ではない。広義のIT方面の研究開発をしている技術者(「エンジニア」とは名乗りたくない。「邦楽」が「日本の伝統音楽」からいつの間にか「J-POP」の意味になってしまったように、「エンジニア」はいつの間にか「コーダーSE」の意味になってしまった)だ。今日は年休充当日だ。

日本大学を出ても使えないだの理系コミュ力がないだの草食系男子人間力が低いだの、何もわかってない馬鹿どもに頭ごなしに見下されるのはもううんざりだよ。

さて、昼飯がてら近所のマクドにでも行って昨日ダウンロードした論文でも読んでくるかね。

追記

ブコメへ。

s-tomo学問の道を志す人間」が5割も居るわけ無いのに5割進学してたら、そりゃ平均値ダメ学生になるだろうよ!! 2010/10/08

平均値」の話ではなくて、ノーベル賞視野に入ってくるような人間、つまり研究者志望の人間の話をしてるんだと思ったんだが?ちなみに、日本大学進学率は先進国の中で極端に高いわけではない。

Kou_RYU 日本, 教育, 科学 でも受験地獄で得られる学力って受験で多く得点を取るスキルであって、基礎学力や応用力と得る事とは別な気もしないでもない…。 2010/10/08

それは勉強の仕方が間違ってるだけですね。逆に、案外こういう世界は急がば回れで、基礎学力や応用力(どう違うのかようわからんが)を得ることを最優先に勉強してれば点数は取れて余りありますよ。ただ、「得点を取るスキル」は馬鹿にしたもんじゃないですよ。学問世界ではともかく、ビジネス世界では意外なほど役に立ちます。早い話、点数のために物事を最適化するのと、金のために物事を最適化するのは発想が非常によく似てるんですね。正直、自分会社人間がみんなもっと「得点を取るスキル」みたいなものを持ってくれたらいろんなことが要領よく回るのになあって私自身いつも思いますね。

ngsw 詰め込みで問題なのは、精神的にいい悪いはおいといて、各家庭の経済力に左右されて機会均等がなされないことでしょうね。公的な義務教育だけでまかなえる詰め込みなら全然ありだと思う、お得感ある。 2010/10/09

いや、逆に米国みたいに課外活動が大学進学時に問われてしまう方がもっと格差が広がりますよ。金のかかるスポーツ文化活動で何らかの入賞歴みたいなのがあるかってのが加点項目になってしまうわけだから。むしろ詰め込みは比較的安上がりな教育方法ですよ。その気になれば独学だってできますから。ただそれでも色々な要因で経済格差学歴格差再生産してしまうことはあるわけですが。あとその筋で言うならば、日本場合国公立大学の学費が異様に高いのが問題だと思います。

ahyask 認識がずれてないかな.それほどダメではないとパーフェクトではないは対立しない.否定的な人たちは,よそのよいところとここのわるいところだけを見て最高のシステムを夢想しているだけだと思うけど 2010/10/09

ただそういう「夢想」の過程で、「ここ」のシステムで育った人間に「わるいところ」が全部押しつけられてスケープゴートにされてしまうのが問題なのですよ。例えば一時の官僚バッシングオウムの時は「東大が悪い」ということにされていました。現実にはノンキャリア官僚にも問題があったわけだし、オウム場合低学歴信者も沢山いて、たまたま高学歴信者が知識を利用されただけなわけです。そしてそういうときには必ず「西洋エリートにはノブレス・オブリッジという思想がある」云々と聞かされたわけですが、実際その「西洋エリート」がリーマンクライシス引き起こしているわけです。要は本当は五十歩百歩なわけなんですけどね。

jack_oo_lantern 理系は知らないけど、歴史学の私は、ゼミの一番最初の授業で高校まででやった歴史は全部忘れろと言われたけど・・・。 2010/10/09

それは理系も同じです(特に数学)。高校までで習ったことはないものとして講義を進められるのが普通です。ただし、「一旦忘れる」ということは「知識がない」こととは似て非なるものであって、例えば中学生大学講義をいきなり聴かせれば大多数が脱落するのが自明です。要するに「全部忘れろ」というのは「知っていることを知らないものとして先入観なしに新しい考え方を学べ」ということであって、「今までの勉強無駄であり、知っている必要はない」ということとは全然違いますよ。

sabro 教育 でも詰め込み勉強は一番大事な学ぶことへのモチベーション破壊するよね。自発的にやれば本来面白いはずの知識の習得に関しておっくうになってしまい、一度いいポストについてしまえば勉強しなくなったりする 2010/10/09

厳しいことを言えば、そこでモチベーション破壊されてしまう人はそれまでの人だと思うし、逆にそれだからこそ割り切ってやらなければいけないんです。走り込みや筋トレに飽きてしまうスポーツ少年に才能があるといえますか?それに、白紙からはじめて一つの分野の基礎知識を一通り身につけるというスキル大学受験だけに留まる物ではなく、一生使えるものですよ。昔学んだことの蓄積だけで生きていけることは多くないのですから。

olive-cafe 匿名, 釣り 自分意見に自信があるなら、匿名じゃないとこで書けばいいのにね。 2010/10/09

そういうあなた匿名で発言されてますね。私ははてなidが筆名に相当するほど立派な物とは思っていませんし、匿名ダイアリーブログも五十歩百歩だという認識です。あしからず

junglejungle 日本より受験戦争がひどい韓国中国ノーベル賞受賞者数はいくつだったっけか。たしか平和賞1つづつだけだよね。 2010/10/09

受験期の詰め込みというのは一つの要因でしかありませんからね。それに、中国からは優秀な研究者は沢山輩出されてますよ。古くは陳省身とか楊振寧とか(Chern類とかYang-Mills理論といえばピンと来る人もいるはず)、現代でも優れた論文の著者が中国人ということは多いです。韓国は確かに私の周辺では存在感がありませんが、理由はわかりません。

cepheid社会で求められる平均的な素養」のうち受験勉強で埋められるのはごくわずかという点が問題。研究者なんてある意味学校の延長なんだから学校での詰め込みが役に立って当然だろ。何言ってんだか。 2010/10/09

受験が天才をスポイルする」みたいな社会通念があったと思いますが、それが「当然」誤りだと思ってもらえているなら結構。ところで、あなたの「社会で求められる平均的な素養」って何ですか?コミュニケーション能力だとか人間力だとか下らないことを言わないで下さいよ。

junya_asa 教育, 勉強, 増田 筋トレの話が出ているけど、それをやるのは必要であることがハッキリしており、それがそのまま結果に直結するからでは。勉強だとその部分が非常に見えにくく分かりづらいから、だからどうしたって回避したくなる。 2010/10/09

大学に行くということは、法律経済文学自然科学といった学問を学ぶことで、それらを学ぶ基礎として高校レベル勉強が必要なのは自明ではないですか?それを勉強したことがどう生きるかわからないのだとしたら、それは「大学に行く意味がわからない」というもっと根本的な問題ではないかと。

SyncHack 雑談 英語教育とかは嘆いていい。難解なクイズと化していてコミュになっていない。答えが分かっている問題はお得意のエリート様だが答えの無い問題に対して解く方法を持ち合わせていない木偶が多い気はするがね。 2010/10/09

それはなんでもそんなもんです。例えば音大生なんかで難しい練習曲は弾ける癖にまともな曲を弾かせてみると素人以下に無味乾燥演奏しかできない人は結構います。しかしだからといって素人の方が演奏解釈が音大生より総じて優れているというと言いすぎです。そもそも解釈というのは技術を持っていることで触発されてくる面もあるのですから。そして世の中で一番多いのは、答えがわかっている問題も答えがない問題もろくに解けない人種です。

torinosito 増田 「それほど悪いものであることを認めたくないのだろう。」がどうしても気になる。全体の内容からすると、×ある ○ない ではないだろうか 2010/10/09

指摘ありがとうございます。直しました。

kimihito 大学, 海外 受験に関しては同意見学歴コンプに関しては賛同できない。コンプがあるからやってけてる部分が私はあるので。コンプレックスを跳ね返すために地道な作業を繰り返していきたい。 2010/10/09

勿論そういう方もいるかとは思いますが、八つ当たりだけはしないで下さいね。親の敵のように何かといえば「高学歴人間が悪い」と私怨をぶつけてこられる方(たとえば某有名ブロガーとか)がいるので辟易してるんですよ。

rzio 人に『「虎の威を借る狐」でしかない』って言ってるけど、冒頭のノーベル賞受賞者引用はなに? 2010/10/09

答えを言うなら「単なる釣り」。気にくわないならそこを読み飛ばしてごらん。まったく論旨に影響がないことがわかるはずだから。

tokoroten999 言いたいことわかるけどさー、マクド論文読んでる姿をさー、塾通いしてる小中学生が見てさー、「勉強ばっかしてるとあーなっちゅうんだぜ」って言われて反論できるー? 2010/10/10

意味不明。反論する必要などどこにもないよ。俺は自分のやりたい生活をして満足してるんだから。「あーなる」ことの何がいかんのか知らんが、それが気に食わん人間自分が同じことをやらなきゃいいだけじゃないの?

repunit 教育 高学歴者でも数学の公式の証明はやらんと思う。ていうかこの人が学歴コンプそのものな気がしてきた。あとコミュ力を軽視しすぎ。学び合いとか聞いたことない? 2010/10/11

「思う」ってひどい憶測ですね。これは実体験として言えますが、「高学歴」でそれができない奴はただの落ちこぼれです。文系とか生物系とかならまあ許してもらえるかもしれませんがね。私が学歴コンプかどうかの判断はお任せしますが、そもそも高校や大学は「コミュ力」を養成するところではありませんのでお門違いとしか言いようがありません。あと、「学び合い」とか教師の世界スラング普遍的なものだと思いこむのはやめた方がいいですよ。

2010-08-06

http://anond.hatelabo.jp/20100806091939

その指摘はおかしいだろ。

権限を与えられているなら、国民意識は関係ない。

権限の中で粛々と公務を実行すればよい。


権力は、国民意識など関係なく、規則にしたがって無味乾燥に振るわれるべき物。

権限が足りないから、もっと強制力を持つように、国民の覚悟が必要だというのならわかるが、既に権限があるなら、いまさら国民意識は関係ない。

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