はてなキーワード: 正論とは
友川=綾城のような所謂『神絵師、神字書き』ポジションの人物に並々ならぬクソデカ感情を抱く立場のキャラクター
みたいなふわっとした感じで、結構な数の人が私は友川だな…いや友川みたいに頑張れてないけど… といった反応をしていたのをよく見た記憶がある(記憶違いかもしれない)
けれど友川という女は、そんな我々地獄の住人すべての魑魅魍魎を兼ね備えていただろうか もっと清廉として無垢な存在ではなかっただろうか
似ているなどと言うのは自意識過剰も甚だしいお門違い、ちゃんちゃらおかしい集団幻覚であると思う
そもそも貴方が友川なら 元々居る友達と馴れ合うのに忙しくて成長などしないだろう
そもそも貴方が友川なら 綾城を追い求めたい人物ではなく『到底手の届かないコンテンツ』として見るだろう
そもそも貴方が友川なら あそこで誰かしらに焼きマシュマロを送っている、もしくは正論で叩ける素材がないか血眼になって探すだろう
そんな貴方が友川なら、それはもう友川ではないだろう
この話はそんな貴方が友川であると仮定した時、貴方は『友川オルタ』であるだろう と主張する私による熱を出した日に見る夢みたいな話だ
上記の話がいやそうでもないな…という方は普通に純血友川だと思うので読まなくていい話です 他の記事を読んでください
まず友川にとって綾城は「到底手の届かないところにいる、けれど惹かれる人物」だ
そして貴方にとって綾城は「ギリ手の届く範囲にいてなおかつ尊敬に値する人物」だ
この違いは、読めばわかるとは思うが要するに登場人物か、読み手(神視点)かどうかの違いだ
この物語の終わりに友川は綾城に手が届いた それを知っている貴方にとって綾城は、『とてもすごい人だが何らかの奇跡(この場合友川の努力)によってなら手が届く対象』でしかなくなった
そういう対象が現実世界に存在するならどんな人物か、これは絵描きにのみわかりやすい表現になってしまうが『好きな人で片思いフォローをしていて、フォロバは帰ってこないがたまにRTやいいねが飛んでくる絵ウマ人』、または『好きな人で相互だが明らかに実力に差があり、なぜフォローをしてくれているのかわからない けれどたまにいいねはくれるしTwitter外での交流(乱入OKの絵チャとか通話)はおそるおそる行ってみることができる絵ウマ人』といった人物だ
相互である時点で後者の方が当てはまりやすいかもしれない、だが長期的に見れば前者も充分に可能性はある ジャンルが変わった頃にしれっと別垢で繋がれる事もあるのだから
貴方はそういう対象にある日突然スイッチが入って『好き!』になる事があるのだ
勿論貴方の観察眼が鋭いのであれば、ある日と言わずインターネットの海で出会った瞬間に『好き!』となるだろう これが友川に起こった現象に似ている上に混ざることもあるので実にややこしいが 勿論本件の貴方のものと友川のものは全く違う
貴方の『好き!』の瞬間には短時間で実に巧妙で打算的な判断がある それは
「到底手の届かないところにいる」か、
「ギリ手の届く範囲にいる」かどうかだ
もし貴方が前者であると思ったなら、それは相手を「コンテンツ」として見る事が決定した瞬間だ、貴方は昨今創作者に忌み嫌われる「創作者を、創作物を生み出す機械として扱う人でなし」になる ただ人によっては「コンテンツ」に感情移入し優しい言葉をかける奇特な方も居るが、そんな人も大抵暫くしたら飽きてポイしてしまう
それは貴方が『友川オルタ』として、魑魅魍魎の名に恥じない大惨劇を見せてくれることが決定した瞬間だ
好きな人が手の届くところに居る、話しかけたら親切に返事をしてくれる程度に程よい距離に居る、そして心も 手の届くところにあるという 確固たる自信があなたにはあった
その人が好きだ、どうしようもないほど好きになった、何故好きになったのかなんて些事にすぎない、きっかけはその人の作品なのだから その人の作品が何より好きなのだ
頭の中があの人でいっぱいになる なんでも許せる気がする 偶の陰鬱な愚痴も、優しい言葉で包んであげたくなる 不安げに投票機能で皆の反応を伺っていたら 空中リプライで貴方の選択が何より正しいと示してあげたくなる 収入があればある程度であれば貢ぐのもやぶさかではない、勿論感謝なんて必要ない 何かを捧げるだけで嬉しい気持ちでいっぱいになる それだけで十分元は取れているのだから……
さて、ここで相手がどう出るかによっては あなたの目論見は上手くゆかれないことになる その鍵となるのはその相手が「過去貴方のような人間に人生か心をぶち壊された、または危ないところまで行ったか 否か」だ
もし相手の人生が豊富なら 相手は貴方を拒絶するだろう もちろん貴方がそんな相手も騙し通せるほど人心掌握に長けているのなら 落としきることも不可能ではないだろうが
そしてこの相手の判断がその人にとって最後の砦になる 何から守る砦なのかというと、勿論貴方だ その人を頭から食らって骨までしゃぶる準備万端の 化け物から守る砦だ
そしてその砦が破れ、相手が貴方に心を開いた瞬間 それが終わりの始まりになる
何が起こるのか、ここまで読んだ方なら オチも何となく察しがつくだろうと思うが、ヒントは貴方の「到底手の届かないところにいる」相手への反応だ
そう、いずれ飽きるのだ
そこまでして傾倒した相手に飽きる、場合によっては嫌うこともある そうなれば地獄度は増すがちょっとズレるのでそれは置いておいて
なぜ飽きるのか?という話だ そんなに好きだったのに貴方は何故 一瞬にして尊敬すべき相手への興味をなくしてしまったのか 無視、ブロック、垢消しなどで相手を大なり小なり傷つけてでも逃げようとするのか
別の人が好きになったということもあるし、単純にジャンルが変わることもある、時にはSNSすら触らなくなることだってある
だってしょうがないじゃないか、あの人は「貴方に好かれているという立場にあぐらをかいて 特段貴方を繋ぎ止めようとはしていなかった」のだから、引き続き好いていようと、離れようと個人の自由だ
「私がなにかしたの?」と言うその言葉すら鼻で笑えてしまうほどにほとほと興味も尽きてしまった、ただそれだけの話
そうして貴方は、本当に手が届いてしまった「好き」の回数だけ相手に飽きてちいさな地獄を作ってその屍を背に生きていく まるで化け物だ この話のはじめに出した「友川」なんてかわいらしい年端も行かない聖処女のようだ
そんな貴方が「この話に感情移入するなら友川かな……あ!勿論こんなに頑張れるようなすごい人じゃないけどね……」と言っている
もう一度言うが ちゃんちゃらおかしい、自意識過剰も甚だしい、幻覚を見るのならもう少し現実を混ぜた方が幸せになれるというものだ
……ただそれでも貴方が「友川」であると言うのなら まさしく『友川オルタ』の名前が相応しいだろう
基本的に録画したアニメを一気見する形で視聴する。それで良いと思ってる。
それで自分一人だけでこれは面白い、と思って3ヶ月から半年、1年間楽しんだ物が多い。
こうやってインターネットを見ていると他人の意見が目に入る事が多い。その中には愉快でない物も多い。
アニメ評論家というのか視聴したアニメに好き勝手に点数やら評価やらを付けて騒いでる輩も当然居る。
そんな連中に自分が何ヶ月もの間楽しんで見ていた作品をやれ虚無アニメだのクソアニメだの散々に叩かれている時に思う事が一つある。
もし俺がジョジョのレッド・ホット・チリ・ペッパーってスタンドが使えるならこいつら回線越しにぶん殴って一人残らず再起不能にしてやりてえ。電線の中に引きずり込んでやりてえ。仗助っていつの間にか身長5cm縮んだよね。クソッタレが。
よく入って来る
放送が終わってから数ヵ月~10年以上経った作品を叩いてる奴もネットでなら珍しくない
なんで怒るんだろ? 作品の良さを見つけられないポンコツ自称批評家だろ? そんな低品質に怒りを向けられる気がしない.鼻で笑って終わりだろ?
そうまで割り切れないよ
怒る価値もない、鼻で笑って終わりで気持ちの整理が付くなら世の中誹謗中傷で他人を訴える人ももっと減るんじゃないかな
“よく入って来る 放送が終わってから数ヵ月~10年以上経った作品を叩いてる奴もネットでなら珍しくない”自分から見に行って怒ってるだけだろこれ
自分から見に行かなくてもふとした事で目に入る事や普段自分が見ている場所にそういう奴らが湧いてくる事があるんだもの
具体的にどの作品のことを言ってるかは知らんけど、クソはクソだし、折り合えない奴ってやはりどこまでも折り合えないからな(クソでもGUN道は笑えるけどな)
例えばこのブコメのGUN道を何か適当に俺の好きな作品に置き換えたら俺は不愉快になる
観測範囲の違いによっては、全くアニメの感想は入ってこないので、観測範囲を変えるのはいいぞ。(Twitterは人類には早すぎたんだと思っている)
全く正論だ
日本社会ってあまり尖った人を歓迎せんのよ。社会はアホの方が多いからな。構造的に仕方ないよ。東大で男ばっかのムサ苦しい空間行ってな、東大生だからって大して優遇もされない社会に出ていくよりな、やっぱ慶應くらいのちょっとアホやけど世間的には賢いとされてて女子も多い集団の方がエエよ。サークルで女子大の子と遊ぶ手もあるけどな、女子大の子はアホやねん。東大生、それなりに女性経験あれば遊びには困らんけどな、結婚相手探しに苦労してる人多いよ。やっぱ結婚相手は賢い方がええやん。慶應くらいやったらなんとか話は通じるもんや。女子大の子はアカン。可愛いかしらんけど遊び止まりやわ。社会は正論を求めてないんや。賢いこと言ったって理解できる人の方が少ないんよ。それより正しさなんか気にせずに迎合してく方が楽ってもんよ。慶應の奴らはその辺諦めがついてる奴が多いな。東大落ちとかで東大コンプある奴ももちろんいるけど慶應生はどっちかっていうと下を見ることで自信がある奴が多いな。東大生は自己肯定感低めな人ばっかやな。勉強ばっかしてたっていう負い目がある奴多いよ。学問で上を見ると劣等感あるしな。遊びの面では上とは言われへん、早慶マーチあたりの奴らに劣等感あるよ。まあ適度に遊んで適度に賢いとされて女子もそれなりの数いてっていう集団が自己肯定感高く上を見ず優越感に浸って生きていけるんだから幸せってもんよ。
某ナミンCの、高校で生徒会長の女の子が軽快に歌う青春系CMについてです。
あのCMソング、耳に残っていい感じだったしCMで使われてた部分のフレーズも良かったので鼻歌で歌うくらいには気に入ってた。
ファーストシングルは話題のCMソング!と紹介されたのはCMで使われてなかった歌詞だった。
そのフレーズを聞いて、ん?なんか思ってたイメージと違うぞ?と違和感を覚えた。ので歌詞を検索してみた。
悪い意味でめちゃくちゃ衝撃的だった。
それまで「どんな状況でも笑って過ごそうね」という前向きな歌だと思ってたけど、モラハラとセクハラのサラブレッド笑顔強要ソングだった。
女なら愛想良くしろ、大人なら機嫌損ねるな、笑顔の可愛い彼女を自慢したいんだよ…的な傲慢さを柔らかい口調と正論っぽい言い方の最悪オブラートで包みましたって感じだった(個人的な感想です)
気に入ってたCMのフレーズも、歌詞全体で見たら相手にだけどんな状況でも笑顔でいることを要求してるとんでもない内容だった(個人的な感想です)
これ、CMソングとして使ってるO製薬も、カバー曲として歌ってる女優さんも、本当にそれでいいのかな……
特に令和をときめく若い役者が歌う歌詞としては、限りなく最悪に近い内容では……
とまで思った。
ただここで心配になったのは、私だけがこんな嫌な感想を持っているのかということだった。
SNSでも友達や家族との会話でも、私のように「あの歌詞気持ち悪いわ〜」と言ってる人を見たことがなかった。
もしかして考えすぎ?それともこの歌詞は割と受け入れられる価値観なの?
なので歌詞のフレーズと「嫌い」をアンド検索してみたら、あった。
全文同意しかなくて、私いつの間にブログ開設したっけ?くらいに思えた。
1人だけかもしれないけど、自分と同じ意見の人がいたと分かっただけで良かった。
嫌いなものの話って表立ってしにくいし、「これは私の感覚がおかしいのか?」とモヤモヤ悩むしかないのかと思ってたので。
同時に、ブログの人この感情を文章に残してくれてありがとう!!と感謝した。やっぱそう思うよね!私もそう思う!
この記事の結論は、別にCMソング気に入らないから不買運動しようぜ!とか歌わせるのやめようぜ!とかではない。
ただただ私がタイトルの通り「あの歌詞なんか嫌じゃない?」と言いたいだけの話です。
もしかしたら私と同じ考えで同じようにモヤモヤしてる人がいるかもしれないので、あなた間違ってないよ多分!私も同じこと思ったもん!と肩を叩くノリで書き残したくなった。
直接、または半直接的に殺人を犯したり性犯罪を犯したならまだしも、
何らかの要因で炎上した人をネチネチと語り続けるのが本当に嫌悪感しかない
それを語る当事者としては「わたし、その人の過去知ってます」「俺の発言、正論でしょ?」に意識的か無意識で浸っているんだろうけれども
寝てないわ自慢の100倍気持ち悪い
例えばこの記事
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/note.com/narumi/n/n1aeb76bbbe4e
別に南場氏自体がサービスを炎上させたわけではないし、Twitterなどで過激な発言をずっと続けているわけでもないにもかかわらず、
id:www6 とか id:yamada_maya みたいな上に述べた泥酔野郎は、ずーーーっとwelqを引きずっている
もちろん事業責任者でもあるから責任を負うのは当然だが、何をしても許さないつもりなんだろう
こういうことを言うと「別に許していないわけではない」とか「事実を述べただけ」だとか、
挙句の果てには「責任を追うのは当然」みたいな、自分に都合の悪い指摘を脳内から消し去るのが目に見える
そして、こういうやつらは「子供の頃ポイ捨てしてましたよね」みたいなことを粘着するような人が現れたら被害者ヅラするのがお決まりだろう
オタクは真面目すぎる。人の言葉を真っ正面から受け止めすぎ。ストロングスタイルかよ。
人間惚気たらこんな感じになるから仕方ないな、ってテキトーに受け流せば良いんだよ。
「彼氏がクズだってわかってるのに好きだから離れられないの…」という話に「いやクズだってわかってるなら距離置けばいいじゃん」とマジレスすると「正論すぎて増田ちゃんのとこちょっと怖い」と訳わからないことを言われた。
これだって、「大変だね、何かあったら相談してね。」とかテキトーに受け流しとけば良いだけ。
相談が来ても、botのように「そっか」、「大変だね」、「大丈夫だよ!」をループしとけばいい。
恋愛相談は人工無脳になる。オタクに限らず誰でもこれ基本だから。
全員が全員ではないが増田周りのオタク女が彼氏できた途端三次元の恋愛を勧めてきたり頼んでもいないネット仲人をやろうとするのでマジで何…?
増田の友人は彼氏ができた途端「恋愛はいいよ〜二次元のセリフ三次元でいっぱい言ってもらえるんだよ?なんで嫌なの?」とか言ってきたし
「彼氏がクズだってわかってるのに好きだから離れられないの…」という話に「いやクズだってわかってるなら距離置けばいいじゃん」とマジレスすると「正論すぎて増田ちゃんのとこちょっと怖い」と訳わからないことを言われた。
あっだめだと思って連絡を取らずにいたら別の彼氏と同棲3年でおめでた婚をしたらしい。
そのまま幸せになってくれや…。
こちらも彼氏が出来てから付き合いたての頃はオタク垢の割にTwitterで惚気が激しすぎてミュートしてたのだが増田がミュートしてる間にどうも仲の良い男女フォロワーの仲を邪推して仲人になろうとしてたらしい。勝手に。
しかもTwitter上で「○○くんのことどう思う?」と公開処刑で聞いていた。めちゃくちゃ恐ろしい。
彼女の場合はTRPGもやっているのだが恋愛RPに持って行くことが多くなったとも聞いて「ああ…」となんとなく納得してしまった。
相談してきた方は「付き合う前の性格に戻ってほしい…」と半泣きになっていたが3年これが続いているのなら多分無理だろうという気になってくる。
アメリカの有名な左翼系女性議員、アレクサンドリア・オカシオ=コルテス議員がヒーローになってる動画が話題だ。なんでも保守派の共和党の人がアバズレと呼んだのに対し、正論で反論するという内容。
いや少年漫画の雑魚とヒーローかよと。トス上げてんじゃねえよと。麻生とか稲田を排除した保守系の集まりとかもだけどさ、左派が嫌いなら左派にトス上げるの辞めろと言いたい。なんでそんな雑魚キャラムーブするんやと。
つくづく生きづらい世の中だなあと思ったのでメモ。
https://anond.hatelabo.jp/20200724163613 を読んでとても共感したんだけれど、ブコメがまあ地獄だった。
ブコメには増田の人格を否定するようなコメントがずらずら並んでいて、そのどれもに大量にスターがついていた。しかも正論なのがたちが悪い。
確かに、女ならだれでも良いとか言ってる男は引くし、女性としてではなくまず人間として見ようというのもわかる。わかるが、お前は初めからそれができていたのかと聞きたい。
きっとアドバイスしている人たちは普通に恋愛してきて、その過程で普通に成長してきたんだろうなと思う。その結果、恋愛においてはお互いの状況が理解できないほどの差が生まれているんだろう。
この差が、まさに増田が言っていた「学生時代に恋愛経験を積めたかどうかで決まってしまう」のだと思う。
理不尽だなと感じるのが、肝心の学生時代の恋愛は自分の努力とは無関係な要素の影響を多分に受けているということだ。
学生時代は顔が良ければモテる。女ならだれでも良いと言っていようが、性格が最悪だろうが、顔面さえよければとりあえずモテる。
それは運動神経だったり身長だったり髪質だったりするのかもしれないが、学生時代はとにかく中身よりパッと見の印象ばかりが重視されがちで、それは本人の努力では限界がある。
そして誰かと付き合っているうちに顔ではなく性格が大事だということがわかってきたり、相手を異性としてではなく人間として見られるようになってきたりする。
恋愛をする中で努力や経験を積み、実際に実力(という表現が正しいかは不明だけれど)がついてくる。
ブコメで気持ち悪いと思ったのがここで、恋愛経験を経て成長した今の自分はすべて自分自身の努力によって形作られたとでも言わんばかりの態度に吐き気がした。
顔や身長なんかの先天的なアドバンテージを見ようともしないで、今の実力はすべて自分自身で獲得したといわんばかりの傲慢さを感じた。
初めて恋愛したとき、相手を思う気持ちとか、愛されるより愛したいの気持ちとか、本当にありましたかね?
私も終わらせてほしかった。
お金がないからオランダに行けない、自分で終わらせようとしたけど臆病だから失敗ばかり。
羨ましい、羨ましい。
全部まやかし。
私が生きている時点でこの世界は間違っているんだ。
僕は枝野さんが立ち上げたときに「僕らの時代が来た」と思った。
手垢のついた言い方をすれば、「既得権益に立ち向かってくれる」ように見えたし、
わけのわからない老人が意地を張って立てた泡沫政党とは違うと見えたからだ。
かつて一斉を風靡したSHIELDSのメンバーが与してたというのも個人的には大きかった。
彼らが有名になっていったころ、僕は自民党を支持していたような若者だったので、彼らの考えとはだいぶ違うところもあったが、
少なくとも、同世代の彼らを認めた立憲民主党は、若者の期待に応えてくれるのではないだろうかとも思った。(だって自民党では若者の意見なんてまず聞く必要ないだろうし)
後は党のtwitterがマメに情報を発信していたことも大きかった。
twitter、私達のメディアで逐一活動を報告してくれる姿はかなりたくましく見えたのだ。
(僕は嫌韓第一世代なので、新聞やテレビのことを信じてなかったから余計に嬉しかった)
しかし、立憲民主党への期待は最初がピークでついぞ上がることはなく今日に至った。
これは何が原因だったとかはよくわからないが、自民党に投票しないことを決めて初めて、
「あ、自民党ってやっぱり強いんだな」と思った。
そして、山尾議員(愛知選出の人)を立憲民主党に合流させたことも個人的にはがっくりだった。
私は何かをやらかしてどっかの党を離れることになったような議員を、自民党とは違う、清廉潔白なイメージのあった立憲民主党が迎え入れるわけがない、と思っていたのだが、
どのタイミングでからなのかは覚えていないけれど、twitterでの広報もだんだんと手を抜くようになってきたように感じて、昔はRTしていたものの、惰性でフォローし続けているだけで、今は有益な情報は一つも発信していないように私は感じている。
と思っている間に、立憲民主党は私が期待しているような若者に寄り添った政策を打ち出す政党じゃないんだな、と思うようになってきた。
国会で漢字の読み方クイズををするようなしょーもない1つの野党になってしまった。
そういう揚げ足を取ってあざ笑うようなやり方が批判されているのを知っているはずじゃないのか?
完全に心が離れたのは先の都知事選での「#宇都宮餃子」だった。
あれは完全に姑息で悪手だったし、立ち上げ当時にあれだけtwitterを使いこなしていた立憲民主党がこういうことするんだな、とがっくりきてしまった。
日の丸アイコン連中が「自民党がもし同じ手を使ったら批判するだろ?」と言っていたのもぐうの音も出ない正論だと思った。
https://note.com/ishtarist/n/n1e40d23d7181
こっちが勝手に期待を寄せていたにすぎなかったのだ、と。
僕はそのニュースを聞いたとき、残念でもあったし、やるせない気持ちになった。
それは中学校のときに好きだった女の子と成人式で再会したらDQNと結婚していて子供も既にいたときのような、
蛸壺屋のけいおんの同人誌で唯のニュースを律がラーメン屋のテレビでありゃーと目撃したときのような、
そんな感じ。
どこの政党に清き一票を入れようか。
隠す意味ないから最初に言うけどジャンプでやってる「ぼくたちは勉強ができない(以下ぼく勉)」の「武元うるか」ね。
ぼく勉がどういう漫画かっていうといわゆるハーレムラブコメで、唯我成幸という主人公と周りの美少女が勉強を通して仲良くなってく話。
うるかがどういうキャラクターかっていうと中学校の頃からずっと主人公のことが好きでいっつも元気だけど恋愛には奥手なタイプ。まあいわゆる幼馴染枠で、よく敗北ヒロインって言われるタイプの子。
この子もご多分に漏れず敗北者扱いされて、なんかある度ネットで敗北者敗北者言ってネタにされたわけよ。
まあネットでネタにされたところで気にするようなことでもないし、ラブコメで好きになるようなタイプの子は大体振られちゃってるし、まあ髪型褒められて泣き笑いしてるところが最高に可愛かったからこの子を応援していこうくらいの気持ちで読んでたわけ。
そんでまあ紆余曲折あったけど、成幸に好かれようと色々努力してきた、そんな彼女が長年の恋を成就させたわけよ。まあ喜んだよ。嬉しかったよ。大好きなタイプのキャラクターで、絶対無理だろうなって思ってて、でも3年間見守ってきたんだから。
センター試験で怪我した成幸を助ける話とか、バレンタインで5年間伝わっていなかった気持ちが全部伝わったところとかいい話もあって良かったよ。そりゃもうこの上なく幸せだったよ。
まあその次の週にパラレルストーリーやります!!全ヒロインのルート描きます!!って発表されたけど。
は? ってなったし日和ってんなとは思ったけど、まあ作品自体も好きだしとりあえず読もうかくらいの気持ちではいたよ。
うるかの最終回で最後の余韻を台無しにされてサプライズの前座扱いされたことはまあ不愉快だったけど、まあ落ち着いたから読んでみようかくらいの気持ちではいたよ。
それでまあ始まった理珠ルート。うるかのときは成幸が悩む話がほとんどであまりコメディ色がなかったから、この感じも久々だなと思ってそれなりに楽しんで読んでたよ。で、個別ルート最後の9話目の最終ページがこれだよ。
ところでぼく勉、うどん編ラストが普通にイベントスチル一枚絵だったせいで、花火アップで終わったうるかの悲惨さが増してるの、面白すぎる pic.twitter.com/gVKILw2MSs— タイツマン (@TAICHUMAN) May 25, 2020
……まあ。まあまあ。まあまあまあ。あ、この演出うるかだけなんだなとわかったときに怒らなかったかどうかといえばキレたけど。だからってまあ作者がうるかが嫌いだとかそこまでは思わなかったよ。
最終ページを擁護できる余地は欠片もないけど、それでもまあ読んできた話を全て台無しにするほどではないからまあさすがにそこまでは思わなかったよ。
うるか、やっぱ共通ルートやんけ!!! pic.twitter.com/FlYtCyzZiC— タイツマン (@TAICHUMAN) July 29, 2020
追記終わり
次に始まったのが文乃ルートね。
うるかのイベントに重ねるようにセンター試験では成幸をかばって文乃が代わりに怪我をして、バレンタインではうるかが同じチョコを渡しても成幸は5年間渡されていたチョコが誰からのものか気づかず、うるかが告白しても迷うことなく即振られる。
………………………………………………うん。
一応言っとくと公式自体もうるかと対比させてパラレルストーリーの解説作ってるからわざわざ重ねてんのは間違いない。あとうるかのチョコが気づかれなかった理由も描かれてるのはわかってる。
ぼく勉って各ヒロインに長編回というナンバリングがついてる回があって、そこで過去にあった不幸な出来事を振り返ってそのトラウマを主人公が手助けして乗り越えさせるみたいな構成してるんだ。
それでじゃあうるかがいつ長編やったかっていうとやってねえの。一人だけやってねえの。
一応過去振り返ったと言えなくもないのが最後の個別の9話でやった成幸が中学時代を振り返ってうるかに助けられたことを思い返すとこだよ。他のヒロインは長編と別に個別ルートで9話やんのにうるかは個別しかないの。もしくは最後の9話でまとめられてんの。
んで長編なかったけどセンターとかバレンタインとかが一応うるかがメインだからそれが代わりなんじゃないかって言われてたのね。それ踏み台にされてんの。バカにしてんのか?
別にルートが違うんだから単に同じイベントやるくらいならどうとも思わねえよ? これで例えば文乃がなんか好かれようと行動してたんならいいよ別に。うるかのときに他のヒロインにも告白させてたらそれでも何も言わねえよ。
でも文乃は怪我して以降好かれるまで何もしてねえの。受験直前の大事な時期だけど怪我したら好きな人が毎日家に通って介護してくれて、バレンタインのチョコ渡せなくって川に捨てようとしたら風に流されてほんとに落ちたところを好きな人が拾ってくれて、特に自分から何もしなかったけど一緒にいる間にいつの間にか好きになってくれて、「成幸くんがいいんだよ」の一言で惚れられましたって。
これだけうるかとイベント重ねといて、好かれようと色々努力してたうるかより何もしてない文乃を好きになりました、うるかに告白されても一瞬も迷わず振りました、好きになった理由はただ一緒にいたからですってまあ素敵なお話ですね。うるかの努力を何だと思ってんだ。
これで好きになるんならうるかのときでも文乃が告白してりゃそっち選ぶんだろ? 同じように努力してるうるかを秒で振って、何もしてない文乃を好きになってんだから。読んできた話自体も台無しされたらさすがにキレるわ。
まあここまでやられるといっくらバカでも察するよね。ここまでやらないと気がすまないのってくらいやられるとさすがに理解するよね。ありとあらゆる面でうるかを蔑ろにしやがるんだからまあそういうことなんだとわかるよね。
話戻すけど最終回ほんっっっっっっっっっっっっっっとうにクソだったからな。
留学から久々に帰ってきたうるかのために歓迎会開く話なんだけど、うるかが遅刻してくるから他のヒロインと話すの。その流れでヒロインたちは酔った勢いで成幸に胸押し付けたりそれに嫉妬してくっついたりしてんの。彼女いるのに。これから彼女来るのに。怖っ。最終回の半分以上がこれ。
そんでまあ案の定うるかがそれ見て嫉妬して成幸がプロポーズして、上にある最終ページで花火に焦点当てて1/5ドーン! 煽り文で「キミの笑顔のその先に--」。
意味分かんないと思うから説明するけどこの漫画って文化祭の花火が上がったときに手を繋いでる相手と恋人になる設定なのね。そんで別々の5人と手を繋いでましたって感じで分岐させてるの。
つまり花火は他のヒロインの象徴なの。キミの笑顔の先に他のヒロインの象徴である花火があるの。
武元うるかの話の締めくくりでこいつの話は終わったからさっさと次に行こうってわざわざ描いてんの。欠片でも愛情があったら描けねーよこれ。どんな顔して描いたんだよ。
この最低最悪の締めをしたあとに、サプライズでパラレルストーリーやりますって余韻すらぶち壊しの発表だぜ。悪意しか感じねえわ。
当たり前だけどその後の理珠ルートだと最終回はちゃんと付き合った後のカップルの様子描いて最後は成幸と理珠の幸せそうな顔で締めてるからね。最低限とすら言えない当然の前提のレベルだからあえて言うまでもないはずなんだけど。
最終ページの前に何か描いてんじゃないのって言われそうだから先に言うけど描いてねえからな。せいぜい描いてんの花火バックにした引き絵だから。大して表情も見えねえやつ。描きたくなかったんだろうな。
5人分のエンド描きます! どれが本当の結末かは読者が決めてねとか言ってるけどどう見たってうるかに一番損させてんだろ。どの面下げてほざいてんだ。
最終回をサプライズのだしにする。最終ページをうるかのためでなく他のヒロインのために使う。他ヒロインのルートでうるかのイベントを踏み台にする。
別にネットでネタにされてようがアンチが何言おうが他人の物差しなどクソくらえって感じで大して気にならないけど、作者がここまで嫌ってると思うとさすがに応えるよね。描いてるのこいつだもん。どうせまたなんかネットで言われたらてめえの言い訳を都合よくキャラに言わせるんでしょ?
パラレルストーリーとかやってる人間が一番被害受けてる子に、振られたルートで「失恋ごときで不幸にさせるな」って言わせるのマジでどんな邪悪さしてんの。性格悪すぎだろ。
いやわかるよ? ネットで敗北者とか言ってはしゃぐ風潮ほんとクソだと思うよ? 不幸扱いしてんじゃねえって思うよ? これ自体は正論だよ?
でもパラレルストーリーとかやってる漫画が言えることだと思ってんのかお前。「この子が一番幸せになるのはこの子と成幸が恋人になるルートです」ってつもりで5人分も個別ルート描くのにどう両立させてんのこれ。
この漫画に限っては「失恋ごときで不幸にさせてる」のは読者じゃねえよ作者だよ。作者自身が失恋してもそれが幸せの全てじゃないってことを否定してんだよ。ここまで空々しいとほんと笑える。
加えていえばこの漫画では他のヒロインには恋愛以外に幸せになる目標が設定されてるし各ヒロインの長編でそれは達成されてるの。けどうるかは目標自体が成幸の一番になることなんだよ。それを達成させねえくせになにが「不幸にさせるな」だ白々しい。
ぼく勉は「幸せになるために頑張ること」をテーマにした作品なんだよ。主人公の「唯我成幸」って名前からしても物語全体通して「幸せ」がキーワードなことからしても間違いなく。
そんな作品で唯一他ルートでは「幸せ」になる目標を達成できないキャラクターにあえて言わせるとか作為しか感じねえわ。
別にうるかはこういうこと言う子だよ? 当然言うしキャラ崩壊とは言わねえよ? 作者自身はこういう考えじゃないかもしれないよ?(いや失恋したら不幸だって考えてたらそっちのがヤバいから本心だと思うけど)でもこれ言わせるようなシチュエーションにすること自体がほんと無理。よくまあここまで無神経に扱えるわ。
無神経で思い出したけどパラレルやり始めてからパラレルストーリーとはどういうものかみたいな解説を毎回ジャンプでやってんだけど、そのときうるかの顔の上にわざわざ「完了」とか描いてんの。タスク処理か何か? どんだけ雑に扱おうとしてんだろうなこいつ。
それで理珠ルートが終わった後には「完了」やめて「Happy end」にしてんの。はーそうですか。そんなに嫌いですか。そんな細かいところでもわざわざやるかお前。いっそ笑えるくらいになればいいけどただただムカつくわ。
こんな感じに作者が嫌いなキャラ好きになると無限に死体蹴りされるからな。お前らも気をつけろよ。
ゲスパー言われそうだから先に言っとくけど人の心の中なんかそりゃわかんねーよ? まして会ったこともないんだし。
だからもしかしたら本当は嫌ってないかもしれないよ? でも1個2個なら誤魔化されてもいいけどこれだけ続いたらもう無理だわ。こんだけやってりゃ本当がどうであれもう作者の意図だろ。
こいつは漫画家で、こいつが嫌ってんのは自分で描いてる漫画のキャラクターなんだから漫画での扱い見りゃ想像つくよ。これだけ嫌いなんだと見なせる要素があんのにどうやって好きだと思えってんだよ。
「愛がなければ視えない」とかいって滅茶苦茶に荒れた作品あったけどあれですら作中作に対してだからキャラに対しての愛だからな。こんだけふざけた仕打ちしてるやつ本人の意図を好意的に見られるわけねえだろ。つーかミステリーじゃあるまいし誰にでも視えない時点で論外だわ。
まあ仮に好きですなんて言ったところで寝ぼけてんのかとしか思わんけど。DVしながら愛してるって言ってるようなもんだから。言うわけないけどね。ああ、どのキャラも好きですよとかは言いそう。ははは。
単行本のキャラクター紹介でうるかの留学先がアメリカになっていたことについて。
ご指摘ありがとうございます。
これは…めちゃくちゃ誤植ですね。
オーストラリアが正しいです!
僕の確認不足で申し訳ありません…。— 筒井 大志@ぼく勉18巻発売中! (@Taishi_Tsutsui) August 8, 2020