はてなキーワード: ディタとは
一昔前のコントなんかではよくゲイっぽいノリとかオカマキャラなんかのホモネタは定番だったけど
自分の考え
むさ苦しい外見で熱烈なアタックをするみたいな緩急が面白いのかもしれない
コント番組だとねっとりとした視線とかボディタッチなどの性的に感じる仕草が強調される
男女や女女の組み合わせだと生々しさや嫉妬で笑えないかもしれない
小中学生くらいの未熟な時期は変だと感じたものを笑うからその流れで反射的に笑っていたかもしれない
男=硬派、女みたいに慣れあわないみたいな偏見とか
自分自身笑う犬とかはねトびを笑って見てた側だからホモネタが嫌いなわけではない
単純になぜ笑えたのか、考えがあれば知りたい
https://anond.hatelabo.jp/20210617085455
これは本当にそうで、「Jホラーの傑作」ということになっている『リング』や『仄暗い水の底から』ですら主役の演技が酷い。
公開当時はそれらの大根芝居が散々叩かれたものだが(当時は人気映画でもきちんと悪い部分を批判する文化がまだあった)、時間が経つにつれてそこが忘れられて「これだけ低レベルの演技でもオッケー」な扱いになっていることも要因かも知れない。
松嶋菜々子が誰の目にも大根なのはもちろんのこととして、黒木瞳も宝塚?の大袈裟な演技をやるから、(日本ホラーご自慢の)「些細な怖さ」とやらがぶち壊しである。
狭い団地の一室で、一生懸命に両手を振り回してパニック演技をする彼女はシュールだ。
何より、黒木瞳とあの娘じゃ親子って年齢じゃねえだろなんなら祖母と孫の年齢差だろ、という部分も違和感が拭えず、「邦画って…本当にそっから駄目なんだよな」となるのであった。
香川照之や西島秀俊が好演していた最近の某ホラーサイコパス映画でも、観客側に最も近い立場のはずの女優が形式的な演技しか出来なくて、非常に残念な雰囲気だった。
この女優も黒木瞳式に「肘を立てて両手をパタパタさせて金切声をあげる」感情表現を繰り返すのだ。
それな、アメリカのコメディドラマですらベタなギャグなんだ。笑いになるぐらい大袈裟な芝居なんだ。
サイコパスがテーマの映画で、一般人役の女優がサイコパスよりも不自然な演技をしてたら、それはもう本当に台無しである。
話題になった『来る』も、妻夫木聡の演技がはっきり言ってゴミもいい所であった。
世間では謎に褒める声もあるが、繰り返す。あの演技はゴミである。
とにかくすべての場面で演技のレベルが低い。不自然だ。幼稚だ。表面的だ。過剰だ。明らかに周囲から浮いている。何よりマクドナルドのCMと同じクオリティの演技をホラーでしている。常識的に考えてゴミでしかない。
ネット上では柴田理恵を褒める声が多かったが、それを見る目があるならなぜ妻夫木のゴミ演技を見逃すのか意味が不明である。
『ウォーターボーイズ』ならまだ許されただろうが未だにこれで演技派扱いって、一体どんな特権を持っているのだろうか。後続でもっとイケメンでもっと演技の上手い人間なんて沢山いるのだが。
まあこの映画に関しては、内容を考えれば監督の演出でもあると思う。それにしても酷いが。
そもそもなんでこんなに役者の演技の話をするかというと、それが作品の本質に関わるからである。
Jホラーというものは、実話怪談ブームの流れで生まれたものだ。
(超大雑把な説明だが、一応これで済ませておく)
実話風なので、大袈裟なショックシーンや劇的な恐怖ではなく日常的で地味な怖さを追求することで「日本独特」と言われるホラー表現を作り出した。(できたのは90年代、割と最近)
エピソードも撮影方法も派手にせず、登場人物も何処にでもいそうな個性の薄い人間にする。
少なくとも、Jホラー制作の当事者たちは、そのような意識で作品を作っていた。
当然、演技の方も自然なものが求められるはずだし、制作者たちもそういう話を事あるごとに語っているのだが、実際はJホラーではなぜか大袈裟な大根芝居、形式的な恐怖演技、棒読みのカタイ演技で溢れかえっている。
これが本当に謎なのである。
「人間は本当に怖い時に叫んだりしない、だから登場人物に叫ばせてはいけない」とまで語っているJホラー脚本家が、ヒロインに「キャー」と叫ばせる作品をいくつも残しているのだから、根深い問題である。
しかし、当時はJホラー自体が時代の最先端、画期的過ぎて作品の本数も少ないわけで、質が内容に追いつかないのは仕方なかったのかも知れない。
未だにそれを引きずっているのは困った事なのだが。
バイリンガルの人間からすると、日本の映像作品は英語圏の国に比べてやはり演技が大袈裟、いかにも芝居っぽく感じるらしいという話を聞くので、もはや映像業界というか日本文化そのものの問題なのかも知れない。
露骨に「作り物っぽい」アメリカンエンターテインメンツから見ても作り物っぽい日本人の演技って、実は結構深刻な話ではないかと思ったりもする。
(と言いつつ『ヘレディタリー』の女優などは、内容を加味してもあからさまに演技過剰の域に達して暴走していたので、ホラーに関してはお互い様かも知れないが。
兄弟は下に二人。
就職して1度目の給料で部屋を借り、家に誰もいない隙に転居した。ヤマト便二箱で済んだ。
私が就職して3年ほど経った頃、親兄弟と細々とした交流を始めた。
まだあの頃は、物理的に手の届かない距離の"細々としたお付き合い"なら上手にやっていけると思っていたし、最近までそう思っていた。
実家ではペットを飼っていたから、親兄弟が旅行の間に面倒を見るために泊まる役割をした。ペットのことは好きだったから、また会えて嬉しかった。
私が就職して5年ほど経ったある日、弟がPTSDと診断された。人は日常的に殴られるとPTSDになるらしい。家に居たくないからと私の住むアパートに入り浸る様になった。六畳のワンルームなのに鬱とPTSDを発症している弟がいると、正直嵩張る。邪魔だったけど、帰れば殴られるとわかっていたから、帰れと強く言えなかった。
半年ほどその状態が続いた後、末弟も部屋に来る様になった。来るたびに五万円程度要求してきた。病院代らしい。言われるままに払った。
その頃から母が私の予定を人伝に調べ上げて駅の改札で待ち伏せするようになった。電話も毎日数十件きた。全部出てない。
PTSDの弟が本格的に私の6畳のアパートに住むように外堀を埋め出した。
殴られると痛いと知っているから、どうしても拒絶できなかった。
でもある日、私のボディタオルを弟が使っていることを知ってしまい、ものすごく嫌だと思った。お金をたかられても居場所を奪われても就職するまで20年以上も気まぐれに殴られ続けてもここまで嫌じゃなかったのに、ボディタオルを勝手に使われたことが言葉にならないくらい不快だった。泡立ちが良いって何様なんだ。
仕事も忙しかったし、家に帰りたくなくて職場の近くのビジネスホテルに連泊する様になった。その時に親兄弟親戚全て着拒、ブロックした。
そしたら警察沙汰になった。
少し揉めたが、その後は定期的に切手のない手紙が届く程度で実害はない。
本当はすぐにでも逃げるべきだったのだろうが、人は"一人では生きていけない"。
具体的に言うと、身分を保証してくれる他人がいなければ転職も入退院もできない。コロナ禍でひとりになるのは悪手だと思っていた。
そんな時にプロポーズされた。
自主的に私を保証してくれるなんてありがたいと思ったが、やっとひとりになれたのに誰かと暮らすのが怖い。自分のことを傷つけられる人と、毎日鍵のかかる密室で過ごすのが怖い。
でも誰かの要求を断るなんて人生であまりしたことがないから、断り方がわからない。
なんでメンヘラって家族が苦手なくせに理解ある彼くんと家族になるのかな?と思っていたけど、断り方を知らないのと、自分の身分を守るためと、彼くんが死んだ後に自分の身分を保証してくれる子供を作るためだったんだなあ。
その後どうなりたいかによらない?
→正攻法しかない。「好きです」って言わないゲームか?ってぐらいギリギリまで好意を伝える。
例)
◯◯さんのXXなところすごく素敵です。
◯◯さんの夢よく見ます。
◯◯さんと一緒にいれる子は幸せだなあ。
→結構直接ヤリたい旨を伝える。
例)
終電なくなりました。
お家で映画見たいです。
なんかすごい眠くなっちゃいました。
手、すごい大きいですね。(手を重ねる)
→ボディタッチも有効だけど、男女ともに慣れてない人がやるとなんか痴漢っぽくて男は怖がるからあんまりお勧めしない。
例)
◯◯さんともっとくっつきたいです。
◯◯さんにぎゅってしてほしい。
→超絶酔っ払う。お酒の力を利用してくっつく。(ボディタッチというより、体を寄せる的な)
※これは諸刃の剣で、その後連絡がぱったり途切れる可能性大。最終手段。
グッドラック!
コロナには気をつけてな!
人生20数年、箱入り娘として真面目に生きてきた。クラブにも行ったことないし、コリドー街に繰り出したこともない。ちょっとした不良エピソードなんて、大学時代にサークルメンバーと行ったカラオケオールや、深夜までのシーシャ二次会くらいだ。
この前会社の同期と、恵比寿で深夜まで飲んだ。見事終電を逃し、同期(同性)と2人でその辺のホテルに泊まることにした。ところがどっこい、恵比寿にホテルは3つしかなく、どこも満室のそれをはしごすることになる。
そこで安全な場所を見つけるまでの1時間に、私はなんと、計4回ほど攫われそうになった。
一回目は、同期がコンビニでお金を降ろしている時。「二重が綺麗ですね」と声をかけてきた男性に「どうも」と返事をしたら、そのまま肩を掴まれて無理やりどこかに連れていかれそうになった。気がついた同期が電話をかけてきて、そこで相手が怯んだのを見計らってダッシュで逃げた。
2〜4回目はどれも同期と一緒だったが、何故か声をかけられたりボディタッチをされるのは私ばかりだった。腕を引っ張られたり、肩を掴まれたり、やはりどの人も半ば無理やりどこかに連れていこうとした。「一緒に飲もう」「俺の部屋おいでよ」「抜け出そう」そんな感じだ。
多分私が美人だからとか、そういうんじゃない。そもそもマスクで顔は隠れてる。
・背が低くて弱そう
・どこか垢抜けてなくてチョロそう
・喋り方も気が弱そう
そんな感じだと思う。
世間知らずの箱入り娘並に、夜の街で遊ぶことに憧れがあった。他の同期みたいに深夜まで飲んでみたかった。
でも私には、そういう行為はまだまだ早かったらしい。
悲しいなぁ。
俺はいま28歳なんだけど3年前に歯列矯正しはじめた。そろそろ完全に終わる。
歯並びが酷く、口を閉じられない位の出っ歯だったけど特に気にしてなかった。
就職してから急に虫歯が増えて歯医者に「矯正したほうがいいかも」と言われて貯金もあったしやってみた。
親知らずと犬歯を全部抜いた。だからだと思うけど口周りがすっきりした。
しばらく会ってない人からは別人みたいと言われた。
基本的に会社では仕事のこと以外話しないんだけど、何かの連絡とか作業のタイミングで向こうから話しかけてくれる。
入社してはじめてまともに話しましたよ!普通にトークできるんですね!ってビックリされたりする。
軽くボディタッチされるようになったのは驚いた。
呼ぶときに軽く肩をたたかれたり、なんでやねんってツッコミを肩にされたりそのくらいだけど、生まれて身内以外に触られたこと無いから混乱する。
歯医者いわく20代までに矯正は済ませておかないと人生的に忙しくなるし、加齢とともに矯正は難しくなるから気になる人はやったほうがいいと思う。
某繁華街のカフェで席を探していると、二十代と三十代くらいの男性二人組の隣の席が空いていたのでそこに腰を下ろした。
こういうところではよくマルチの勧誘に遭遇することができる。二人をひと目見た時点で、二十代の男性(Aとする)が何かを三十代の男性(Bとする)に教えていることがわかった。
これは絶対にきな臭い話だぞ。野生の勘が働いて、いつもなら音楽を聞いているところだが、二人の話に耳を傾けてみた。だんだんと内容が聞こえてくる。最初は恋愛のマインドみたいな話なのかな、と思った。なぜならAは雰囲気イケメンで、Bは格好こそどうにかしようとしている感はあるが、だからこそ、その「どうにかしようとしている感」が出てしまっていて惜しい雰囲気だったからだ。ただ、この言葉が出てきた時点で違う、とわかった。
「個室搬送」つまり部屋なりホテルなり満喫なりなんなりに女性を連れ込む、ということだ。すげーな。荷物かよ。あまり耳馴染みのない単語に惹かれて実況ツイートし始めてしまった。
曰く、個室搬送するためには迷いを挟ませないためにもルートを必ず決めるべきとのこと。行く店、入るホテル、そこに向かう道。一瞬どこにしようか、と考えただけで、女性が我にかえり、成功率が下がる、とのこと。
その後は物理的な距離と気持ちの距離の詰め方の話をしていた。以下に簡単に要点とその例を順不同で箇条書する。
・嫌悪感を抱かれないためにボディタッチのためのボディタッチをしない。
→身長の低い子には「ちっちゃいんだね、顎載せられそう」などと言って実際に載せ、自然に近づく。
・主導権を握る。女性の意見は聞かず、大枠の主張を通して、細かい二択のみ女性に選ばせて自分の意志が通っている風に見せかける。
→ホテルに行く、というところは女性が仮に「居酒屋に行きたい」と言っても譲らず、その道中のコンビニで「どっちの飲み物がいい?」と言って選ばせ、自分が選択した、という意識を持たせる。
・強引に主張を通すのではなく、妹扱い、お姫様扱いをして上下関係を作る。上記のような主張を通りやすくする。
→足元に注意するように、など気遣う(振りをして下に扱う)
恋愛︰失敗談で近づく。女性が元彼を責めたら、それを受けつつ少しだけ元彼を上げる。そうすると女性が更に元彼の悪口を言うので、そこで女性を肯定する。一旦女性には元彼を自分でこき下ろしてもらうと効果的。
性の会話︰どぎつい経験を話す。相手からもそう言った引き出せると、ガードを弱められる。
・上記の三段話法は身構えさせないためになるべく区切りなくつなげる。
・話題は3-4つ投げれば1個は共通項にできる。薄く知ってるだけで言葉尻で会話を合わせることは可能。
・決めつけることで相手に「自分の理解者かもしれない」と思わせることが大事。そのために、見た目などから女性の系統を理解して、その層に人気があること、フックにできそうなことの知識を持つ。
聞けば聞くほど、どこかで聞いたスピリチュアルの洗脳の入り口か??という気持ちになった。バーナム効果の話もしていたし、総じて割とありふれた話であった。
要は「運命は作れる!」ということだ。以前中途半端な知り合いに言われた「お前は強がっているだけ。俺はわかってるよ」がどこから生まれてきたのかを見た気がする。やめてくれ。
インスタントに寝られる女性を探しているから、インスタントな理解(っぽい何か)で十分なのだろう。あの相手を小馬鹿にした話法で女性が釣れるとしたら、多分男性側も女性を見下すようになるだろう。それらが行き着く先はミソジニーではないだろうか。なにも進んで地獄に行かなくても、と思う。なにより、そもそもそんなことができなさそうなくらいにBが真面目そうな顔をして話を聞いていたのがなんだか痛かった。この心理学入門にいくら払ったんだろう。
このあと二人は街に消えた。今度は実地で教えるらしい。お兄さん、その道は茨じゃないですかね、多分。そんなことを言えるほど優しくもないので黙っておく。
恋人とは付き合って3年目
割と早めの段階で一緒に暮らし始めたので最近はもうマンネリ化しており、仲の良いきょうだいになりつつある。
私は恋人と同じアーケードゲームをしているのだが、そのゲームつながりの共通の友人が異性も含めて何人かいる。
最近、その中の異性の友人とオタク話になり、そこから発展して初恋のドキドキって何にも負けないほどいいよねーって話をした。
私も日々マンネリ化しており、友人も長く恋人がいないそうでお互いドキドキとは割と遠いところにいるため、ドキドキをまた楽しみたいね、と言い合った。
そこから、ゲーセンで私の恋人も含みちょくちょく顔を合わせ、話をするうちに、なんだかいい感じになってしまって何となく気まずい。
私の気のせいなのだろうことは分かってるのだけど、なんか、なんとなくボディタッチとか増えたし、なんか気まずい。
別にこの後どうなるとかも全くないんだろうけど、その気まずさもちょっと楽しいなと思ってしまったこの恋人への後ろめたさが辛くてここに書いた。
ドラッグストアで買い物をしていると、お風呂用のボディタオルがへたってきていることを思い出した。ずいぶん前から使っていて、もう何本も糸がほつれているのだ。僕はボディソープ売り場の横に、ボディタオルが置かれているのを見つけた。男女兼用のものもあったが、だいたい中段より上が男性用、下が女性用になっているようだ。そして、僕は中段より上に、"それ"を発見した。
パッケージにはそう書かれていた。僕はこの商品をみて、違和感を感じた。商品名や黒とシルバーの地味な配色から、男性向けの商品であることは明確だった。しかし、僕はどうしてもその商品、ひいてはマーケティングが僕に向けられたものではないような気がした。
特に、僕がどうしようもない違和感を感じるのは、"彼氏の"の部分である。
男性が自分のことを"彼氏"であると、普段から認識しているだろうか。たとえば僕は、これまでも誰かの"彼氏"であったし、現在も誰かの"彼氏"である。しかし、自分を表す代名詞として"彼氏"を持ち出されると変な感じがする。"彼氏"は僕の"彼女"が使う代名詞であって、僕や、どこの馬の骨かわからない企業が僕のことを"彼氏"とするのは間違っている。これは一般的な感覚だろう。これらから、この"彼氏の"は男性ではなく、女性、つまり"彼女"に向けて書かれた言葉であることがわかる。
この一文節には、さらに重要な情報が含まれている。"旦那"ではなく"彼氏"と書かれていることだ。ここから彼女は未婚であり、現在同棲中か、あるいは半同棲中であることがわかる。
これは僕の想像だが、半同棲中という方が近いだろう。二人で家を借りて本格的に同棲をするというのであれば、ボディタオルのような基本的な日用品は、すでに買っているはずだ。そして、それは買い換えられることが少ない。一般的なボディタオルは、一般的な男女の関係よりも丈夫にできている。
彼女は、彼氏のボディタオルを買い替えに来たのではなく、ないから買いに来たのだろう。ボディタオルがない、ということは、彼らはお互いに別の住まいを持っている。つまり、彼女の家にボディタオルが必要なほどの頻度で男が出入りしている可能性が高い。
"彼女は健気にも、半同棲中の彼氏のためにボディタオルを買いに来た"というわけだ。
これも想像だが、彼女は彼氏に主導権を握られているはずだ。僕のような気弱な男は「ボディタオルがほしいなぁ」と思ったら、自分で用意する。仕事がめちゃくちゃ上手くいった日に、血迷って「ボディタオル買ってきて」と頼んだとしても、主導権が彼女にあるなら「自分で買ってきなさいよ」と言われてしまうだろう。彼女にボディタオルを買わせることができるのは、主導権を持った男だけだ。
そして、これは商品名が"旦那"ではなく"彼氏"であることにもつながる。旦那に「ボディタオルを買ってきて」と言われて買いに行く嫁は、ごく少数ということだ。
"彼女は健気にも、半同棲中の主導権を持った彼氏のためにボディタオルを買いに来ている"ということになる。
黒とシルバーの地味だと思っていた配色が、どこか攻撃的に見えてきた。
さらに想像を深めていこう。「ボディタオル買ってきて」というセリフを例示している通り、彼女は自発的に、ボディタオルを買いに来たのではないかもしれない。いくら気の回る人でも、人は他人のボディタオルにまで、気はまわらない。
彼女が彼氏のために、食器を用意したり、シャツにアイロンをかけてあげることはあるかもしれない。しかし彼氏が、風呂という限定的なシチュエーションにおいて、身体を洗いにくいかもしれないと想像して、ボディタオルを用意する彼女はさすがに出来すぎである。
"彼女は健気にも、半同棲中の主導権を持った彼氏に「ボディタオル買ってきて」と言われ、ボディタオルを買いに来ている" かもしれない。
そして、ボディソープ売り場でようやく目にしたのが、「彼氏の♂あわシャリボディタオル」。
ここまでくれば、あとは適当な情報を付加すれば、ペルソナが見えてくる。 <h3>o- *</h3>
彼女は今年の四月から新社会人になった。新しい人間関係、初めての仕事、そして、初めてのひとり暮らし。期待に胸を踊らせたのは、もう数ヶ月前だ。いざ入社してみると、雑用のような仕事や接待に追われる日々が続く。自分が大学生の頃に描いた、キラキラした社会人像との差に、ため息が漏れる。
そんな彼女にも、三ヶ月前に彼氏ができた。少し年上で、あまり自分を曲げないが、優しい一面もある男だ。彼女はこれまでも、恋人ができたことはあった。それは所詮、学生同士の付き合い。彼女の家は厳しかったので、ずっと一緒にいられたわけでもないし、深いつながりを感じたことはない。
しかし、今回は違った。彼女と彼氏が望む限りは、何時間だって一緒にいることができた。彼女は、彼氏と過ごす中で、深い心のつながりを感じるようになった。彼女は、彼氏に夢中になった。やがて週に三日は、彼氏が泊まりに来るようになった。彼氏との生活は、本番のおままごとみたいに、楽しいものだった。
最近、そんな幸せな関係に陰りが見えはじめた。彼が泊まりに来る頻度が減ってきたのだ。彼氏の態度も少し冷たくなったと感じる。初めは料理を作ってあげると、嬉しそうにしてくれた彼氏だったが、今では、食べ終わるとだまってスマホをさわり始める。私はあなたの奴隷じゃないのよ。そんなことは言えるはずもなく、緩やかな怒りと悲しみを感じた。彼女は、彼氏ともう一度、あの頃のような関係にもどりたいと思っていた。
「うん、わかった。今度買ってくるね」彼女は明るく取り繕ったように言った。
彼女は考えた。誰しも、他人の家というのは、自分の家ほど居心地が良くない。彼氏は、風呂に自分のボディタオルがなくて、不自由に感じていたのだろう。私は、そんなことも気がつけなかったのか。彼氏の居心地がよくなるよう気を使えれば、もっと一緒にいてくれるだろうか。
彼女はドラッグストアで買い物をしている最中に、そのことを思い出した。
「ボディタオル、買わないと。」
彼女はボディソープ売り場の横に、ボディタオルが置かれているのを見つけた。男女兼用のものもあったが、だいたい中段より上が男性用、下が女性用になっているようだ。そして、彼女は中段より上に、"それ"を発見した。
キュート(キュートのみ更にボーイッシュ、ガーリッシュ、アバンギャルドの3つに分けられます。
ここでロマンスタイプの人は、普通にロマンスの格好をしてください。
明るくヘルシーな色気が出せます。
あくびをしても瞬きをしても、髪の毛をかき上げても、変にみられることはありません。
ファッショナブルタイプの人は、診断通りの服装をして、時々弱そうに振る舞ってください。
そうしたら『強そうな女性が時折見せる弱々しい姿』に見えるはずです。色気が出ます。
グレースタイプの人は、目のやり場に困り、男性から軽く見られたい場合はロマンスタイプの装いをしてください。
品のない色気が出るので、軽い男性から声をかけられるはずです。
品のある色気を出したい場合はグレースの装いをして、時々後れ毛なんかを出して《疲れている雰囲気》を出してみてください。
ビシッと決めている姿が似合うので、隙を見せるという意味です。
ナチュラルタイプの人は腕まくりをして、豪快に笑っててください。間違ってもゆっくり瞬きをしたりしてはいけません。
髪をかき上げるときはゆっくりではなく、《邪魔だからどかす』ように見せるのがおすすめです。
ハプニングを装ってボディタッチをする姑息さが、ばれないタイプです。
フェミニンタイプの人は、露出すれば一発で品のない色気が出せます。
上品さがあるタイプなので、少し髪をぼさっとさせるとギャップが演出できていいと思います。囲み目メイクなどの濃いメイクをするのもおすすめです。《投げやりな姿》に見え、色っぽく感じる人がきっといるはずです。
キュートタイプのガーリッシュ、ボーイッシュの人はいつも元気そうに振る舞ってればいいんです。
ふと険しい顔をすればそれだけで色気があると感じる人がいるかもしれません。
アバンギャルドの人は、無邪気な小悪魔を演じて、下ネタを言ってください。そうすれば色気が出ます。
正確に言うと彼女から求められた時にだけうまいこと出せるようになりたい
毎日って頻度じゃなくなったものの頻繁に性欲に気を取られて時間を浪費し、その後も疲れて動きが悪くなってしまう
文学作品は高いとか言ってそうそう買わないのに、エロコンテンツを衝動買いしてしまう
あと、今のところは大丈夫なんだけどセクハラとか痴漢もちょっと怖い
発言には気をつけてるし(そもそも性・恋愛の話をしない)、ボディタッチは絶対NGとも思ってるんだが、ひとのうなじとか見て「ああ〜…」と思う瞬間は確かにある 俺が獣だったらガバッといってるな…と冷静に思うことがある
今は理性が働いてるから大丈夫だけど、将来もそうかはわからない 人間の脳ってどうなるかわかんねえしな 中年期が大丈夫でもボケてからセクハラ爺になる可能性はある そうなる前に俺が死ぬか介護が完全にロボット化されるか安楽死が合法化されるといいんだけどな
いっさいシコらず、街中にマイクロビキニ着た巨乳美女がいてもまったく反応せず(そもそもそういう趣味じゃないから好奇心以外たいして刺激されない説はある)、煩悩に金を使うこともない
すごいエッチなお姉さんと電車で密着しても、オッサン等と密着しているときのうっすら嫌な感じしか覚えない
そんな男に俺はなりたい
あと欲をいうと全ての男がそうなってほしい
都内の職場で恋に落ち、しばらくして同棲し、時々どちらが皿を洗うかでケンカしながらも、それなりに暮らしている。
1人で抱え続けるのも少し疲れたのでちょっと聞いていって欲しい。
兄弟姉妹に障害を持つ人がいる人のことをきょうだい児と呼ぶらしい。
私は2人兄妹で、5歳上の兄が生まれつき軽度〜中度の知的障害を持っている。
簡単な読み書きは出来て、なんなら私より綺麗な教科書通りの字を書く。
電車が好きで、休みの日には色鉛筆を駆使して私鉄の電車の絵を描く。
普段は一般企業の障害者雇用枠で働いていて、実家から毎日電車に乗って通勤して、多くはないが毎月給料を得ている。時々会社から製品の割引クーポンが送られてくると家族に分け与えてくれる。
父とサッカー観戦に行き、(隣以外には聞こえない声で試合と無関係な独り言をぶつぶつ言いながら)観戦しては帰ってきて手洗いとうがいをこなす。
家族に対してすらめったにボディタッチをしてくることもないため、危害を加えられない限り他害はしない。
様子だけ見るとちょっとコミュ症なだけに見えるのだが、会話してみるとかなり幼さの残る受け答えや落ち着きの無さが如実に現れる。
"ちょっとのんびりした子"どころでは無さそうだぞ?と気付かれるわけだ。
まぁそれでも親や親戚、ご近所さんや支援級の他の親御さんに可愛がられながら、アラサーになった。
彼は自称"お兄ちゃん"だが、私にとっては今でも"落ち着きのないデカい弟"である。
さて、先述した「きょうだい児」で検索すると「きょうだい児 結婚」というのがサジェストされる。
世のきょうだい児は、結婚において大きな不安を抱えているのだ。
自分たち家族だけで暮らしていくならこれまで通りの暮らしが続くだけだ。
しかし結婚となると話が変わる。バックグラウンドの全く異なる結婚相手とその家族が登場する。
「家族に障害者がいるんだ」と言った時にまず恋人はなんと言うだろうか?
この人なら受け入れてくれそうだと思っても、その瞬間を想像するだけで内臓が口から全部出てきそうなぐらい緊張感が高まってしまう。
どれだけお互い愛し合っていても、そのリアクション次第で2人の関係が終わってしまうかもしれないのだから。
もしかしたら相手は「そうなんだ!どんな性格?」なんて"普通の"きょうだいの話を聞くみたいに受け止めてくれるかもしれない。
しかし、そうでなかったら。
「えっ?あ、そうなんだ…」なんて言われたらもうおしまいだ。
近いうちに別れ話をすることになる。というかその日のうちに別れ話をされたこともある。
でもこれは仕方がないことだ。
相手の育ってきた環境によって培われた価値観はそう簡単に塗り替えられるものではないことを私たちは知っている。
もしかしたら何か危害を加えられたことがあるのかもしれないし、そうでなくても困らされたことがあったのかもしれない。
異性の、あるいは同性のでも他人の介護をする可能性があることに不安感がある人だって当然いる。
きょうだいの存在をカミングアウトする事は、両親に結婚相手を紹介するときの何倍もリスキーで、何倍も恐ろしい。
偏見かもしれないが、中高年の世代は若い世代に比べて差別意識を隠さない人が多いように思う。
差別しているという意識がそもそもない人もいるのかもしれない。
ゆえに大切に育ててきた我が子の恋人にそのようなきょうだいがいると知った時、おそらくショックを受ける人が多いだろう。
「孫に遺伝するのでは?」「両親が歳を取ったら夫婦できょうだいの面倒も見なければならなくなるのでは?」「今は良くてももし関係ない人にも迷惑をかけるようになったら…」など、たくさんのネガティブな想定が頭に浮かぶはずだ。
きちんと両親ときょうだいの老後のプランを考えてプレゼンすれば納得してくれるかもしれない。
それでも、叶わぬ恋になってしまうことは往々にしてある話だ。
「きょうだいに障害があることで恋人を振るような相手ならその相手の存在がきょうだいにとって良くないものなんだから別の相手を探せばいいじゃないか!」という意見を見たことがある。
そういうことではない。そういうことではないのだ。
自分のきょうだいのことを好きな人も嫌いな人もいるが、その恋人との将来について考えているのは、自分の将来について思い悩んでいるのは、まぎれもないきょうだい児本人なのだ。
障害があろうとなかろうと、子の面倒を見るのは親のはずだ。決してきょうだいではない。
自主的にケアをしようとする場合以外は自分自身の将来のことだけを考えれば良いはずなのに、どうして本人の結婚にきょうだいがこんなにも影響するのか。
どうして自分が産まれたのかについてかなり悩んだことがある。なんなら今も悩んでいる。
もしもそうだったら、私は結婚せずに実家にいて、家族が全員旅立つ日まで世話をし続ける想定だったのだろうか?
まだ怖くて親には聞けていない。
まぁ聞いても本当のことは言わないだろうが…
親が年老いた後も障害を持って産まれた我が子の面倒を見てくれる存在がいれば助かる。
我が子が"普通に"成長していく姿も見てみたい。
まぁ、なんというか、そういうことなのだろう。
私って何のために産まれたんだろう?
実は、恋人には「良い奴なんだけどちょっとトロくて話し下手な兄がいる」ということしか伝えていない。
そろそろ話さなければと思ったが勇気が出ないのでここに吐き出した。
正直に言うと同居して面倒を見たりするつもりはない。もう若くない両親が裕福ではない実家で面倒が見切れなくなったら、グループホームか施設で暮らしてもらう予定だ。
私とケンカしながら暮らすより、それなりのお金を払ってスタッフにケアしてもらったほうがきっと彼も生きやすいはず。
もちろん、兄にも兄の人生がある。
ずっとそばで見守ってはあげられないけど、できる限り楽しく生きていて欲しい。
子供がいる友人たちは「産めば可愛く思うようになるよ」と言っていたが、私のように苦しむ子供はこれ以上増やしたくない。
何十年か後になって、これまでの苦しかった気持ちが癒されたら、「それでも子供を産んでおけば良かった」と思うのだろうか?
…多分思わないと思う。