はてなキーワード: カラコンとは
タイトル通り、顔タイプ診断行ったけど無駄遣いだと感じたので備忘録がてら記録する。
※フェイクあり。
◼️顔タイプ診断とは?
おおまかに言うと、顔のパーツの大きさやその配置で顔の系統を診断するもの。
・直線or曲線
の4つが判断の軸。
フレッシュ、キュート、フェミニン、クールなど、8つの顔タイプに分けられる。
芸能人で言うと広末涼子はフレッシュ、白石麻衣はフェミニン、天海祐希はクール。
詳しくはググってもらえたら…説明が下手でごめん。
いずれの診断も満足感があったし、顔タイプ診断もきっとタメになると思い行ってみた。
本を読めば充分事足りる内容を、うすーくうすーく伸ばしてるだけだと思ったので。
顔のパーツの大きさや位置を見て、診断士さんが独自の計算シート?に数字を記入し
↓
↓
↓
コーディネート写真に増田の顔写真をあてはめて、「どういう系統が似合うか」を見直す
おわり。
系統の断定も、似合うファッションアイテムも、本を読めば充分分かる。
診断士の育成をしてる人と、本を書いてる人が同じなので当たり前かもしれないけれど。
それにしても、パーソナルカラー診断の時と満足度がまるで違う。
パーソナルカラーはドレープが無いと診断が難しく、素人では判断が難しい。
それに、例え同じシーズンでもベストカラーは人によって全く違うので、「その人」に似合うものを知ることが出来る。
だからこそ、納得も大きい(逆に、違和感があると大きなわだかまりが残る)。
一方、顔タイプ診断は「その人」ではなく「その系統の人」に似合うものを教えるに止まっている印象。
それなら、顔タイプ診断の本を買って、各系統のファッションに自分の顔をコラージュして「これはしっくりくる」「これは違う」と見ていくので充分な気がする。
パーソナルカラーよりも、ファッションの系統の向き不向きは気付きやすい。少なくとも、増田は顔写真のコラージュで自分に似合う系統がよく分かった。
◼️その他気になったこと
・診断士さんが見せてくれる顔タイプのチャート表に述べ百人弱の芸能写真が使われていた。肖像権の問題は無いのだろうか?どうやら、顔タイプ診断のスクールが作った資料らしいが…。ご丁寧に、資料の下方に「コピー禁止」的文言が記載されていたけれど。いやいや…。
・骨格診断をコケにしてる感が強い。今回増田がお世話になった診断士さんのみならず、他の顔タイプ診断士さんのブログにも「骨格診断ではイメージアップにはならない」といった旨の文言が目立つ。
確かに、顔タイプ診断は骨格診断よりもズバッと人の印象を変えるかもしれないけれど。
でも、だからと言って既存の診断方法を下げるような言い方をしなくてもいいんじゃないかな…営業妨害みたいでなんかやだ。
・診断士さんのセンスが少し古く感じられた。有り体に言うとダサい。いや、増田のセンスこそダサい説も濃厚だけどね!
ただ、アラフィフでまつエクバサバサ×でかすぎるカラコンはトゥーマッチな気がした。髪型は名古屋巻き?的なやつ。服は可愛くてオシャレだった!でも、顔まわりだけ10〜15年遡ってる。うーん…。
確かに、極論おしゃれなんてその人の自己満足。好きなものを身につけるのは楽しい。とは言え、オシャレやセンスでご飯食べるような人のセンスが自分のそれと乖離してると、あまり信頼出来ないんだと痛感した。インスタで見る限り、その診断士さんはオシャレに見えたんたけどね…。
あくまで個人的な意見なので、「顔タイプ診断行ってよかった!」と思う人も大勢いると思うし、その感性を批判する気は毛頭ない。
顔タイプ診断自体がイマイチというより、診断士さんへの不信感も相乗効果としてあったと思う。
決して安い買い物ではない(増田は2時間の診断で3万円払った)ので、診断を受けるか迷ってる方はまずは本を読んでみて、それから診断を受けるか考えてみてもいいかな。
以上、長々失礼しました。
読んでくれた人ありがとう〜
コスプレ自体には興味があったから、レイヤーの友達の合わせに参加したことある
衣装やウィッグやカラコンを揃えたり、メイクを研究したり、体型維持したり
あくまでレイヤーの友達に着いていくだけだったから数回やってみただけで
自力で全部揃えたり、イベントに行ったり、カメコ雇って写真取ってもらうとかは無理
ってことでレイヤーになるのは無理だよって彼氏には言ってるんだけど、なんか彼氏が最近冷たいような
今までなんとも思ってなかったレイヤーさんの自撮りとか完成された写真を見ると
あー彼氏はこういう彼女がよかったんだなーと思って悲しくなってくるようになった
顔も体型もなんとかってキャラにぴったり合うって言われたときは嬉しかったけど
でも、他人にエロい格好見せる気力もないし、レイヤーとしてのプロ意識みたいなのもないよ
失恋5秒前な気がする
当方これまでthreeやSHISEIDOをメインに用いてメイクしてきた平たい顔族です。これまでは他人に不快感を与えない顔を目指してメイクしてきたのですが、好きな人がギャルメイクが猛烈に好きということでギャルメイクを2日である程度ものにしたいと考えています。ギャルと名のつくものに憧れはずっと抱いてきたものの自分の芋具合に気が引けて触れたことはありません。つけま経験も0です。
明日の勤務終了後ダッシュでMACまたはNARSでフルメイク見立てていただくことを1つ案として考えているのですが、かつてギャルだった方もしくは現役ギャルの方からもよろしければギャルメイクのコツをご教授いただければ幸いです。
一口にギャルといってもこの日本、バリエーションに富む素敵ギャルがたくさんいますが、今回は某ジャパン系ギャルに少しでも近づければ嬉しいです。
自分なりに現時点でなんとなくこれがポイントかなと理解しているのは、
・セミマット肌
・眉は上がり目ストレートでしっかり描く
・上下共にアイラインしっかり、ブラウングラデ、まつげを盛る、ヘーゼル系のカラコン
・シェーディングとハイライトをかなりしっかり入れる
くらいです。
・お手本としておすすめなナイスギャル、YOUTUBERなど人名
など何かアドバイスいただければ...
虹絵探してたらコスプレ個撮動画のgifとアドレスが貼られてたから興味本位で見てみたんだわ
どうせ素人だしコスプレ衣装のクオリティもいまいちだしってブラゲのデイリーこなしつつ流し見してたんだけど、元は配信だったんだろうな、コメントにクスクス笑いながら「ありがとー」って返したり投げキスしてみたり手でハートマーク作ったりしてるところが妙に可愛く見えてきて手が止まった
顔が隠れる衣装だからカラコン入れた目くらいしか見えないんだけど身体は結構いい感じで、そんな子がぎこちなく腰振ってみたり衣装からおっぱいだのパンツだのチラ見せしたりカメラの位置直したりしてるの見てるうちにあれこれもしかしてすごいエロいんじゃね?って思い始めた
その後オナニーして終わったんだけど本編よりその前段階の方がぶっちゃけエロかった。人間が一人でネットの向こうにいる顔も見えない不特定多数のために精一杯エロいサービスして、しかもそれがリアルタイムを過ぎても不特定多数に見られ続けることを本人が知った上でアップロードしているっていうシチュエーションそのものがツボだったんだと思う
配信してたの男なんだけどな
私の推しくんは、売れていない。
デビューこそ色々あって華々しいものであったが、それっきり、リリースはおろか、ろくにライブ活動すらしていない。
大学に通っていたからかと思ってみたが、それも確か中退してしまった。
本業は歌手だけれど、演技のお仕事も初めてではないし、2.5次元にはミュージカルとして歌が求められる作品も多い。
推しくんは年齢的にもビジュアル的にもそんなに違和感なくこの世界に溶け込んだ。
2.5次元特有のかつらやカラコンも、今となっては様になってきている。
2.5次元はそれ独自でのファン層があり、文化があり、世の中一般に知られておらずとも、その界隈では大スターという人が何人もいる。
推しくんがそこに飛び込んだのも、歌手としての現状を打破するため、新たなファン層にリーチするため、だと思う。
でも、やっぱり推しくんは、売れない。
ファンは少し増えたと思う。
推しくんのTwitterを覗けば、見慣れぬアカウントから、リプライが来ている。
仲間とイベントを開催したり、作品が決まればメディアに露出したりもするようになった。(Web記事やネット番組だけど。)
けれど、今でも推しくんのソロイベントは空席があるし、そもそもあまり開催すらされない。
本当に、そこらへんの男性アイドルの中で歌がうまいと言われているような人たちが束になってかかっても敵わないレベルだ。
ビジュアルもかわいい。背は高くないけれど、私の3分の1くらいしかない小顔と、手足の長さはいかにも最近の若者だ。
こつこつボイトレも受けて、元々うまい歌が、更にうまくなっている。
事務所だって、拭いて飛ぶような弱小事務所ではなく、名前を言えばみんなが知っているようなアーティストが多くいる、ちゃんとした事務所だ。
でも、やっぱり推しくんは、売れない。
なんでだろうとずっと考えていた。
そして最近、もしかしたら推しくんが売れない理由はこれかな、と思った。
推しくんは努力家である。歌に関しては。ずっとボイトレして、めきめきうまくなっている。
推しくんは努力家である。演技に関しては。久しぶりの舞台のお仕事でも、堂々と演技していた。
推しくんは努力家である。ダンスに関しては。普段ダンスなんかしないけど、舞台で求められてからは頑張っていた。
でも、
推しくんは努力しない。2.5次元という独自の世界で、ファンを獲得するために必要なことが何かを知ろうとしない。
推しくんは努力しない。SNSでの発信がいつまでも下手で、自撮りもつぶやきも、配信も下手だし、頻度が低い。
推しくんは努力しない。気の合う仲間以外とも、自ら努力して結束を高めようとか、コミュニケーションをとろうとかしない。
要は推しくんは、元々自分が知っていることを、知っている方法で、更に磨くことしかしないのだ。
例えば、2.5次元では、俳優ファンだけではなく原作ファンが多くいる。
その原作ファンに受け入れてもらうために、キャラの姿をしているときはそのイメージを壊さないとか、
キャラの誕生日にはお祝いツイートをするとか、そんな他の俳優がやっていることを、推しくんはしない。
そのせいで、パフォーマンスが素晴らしくても、掲示板で叩かれている推しくんを見ることは、本当に辛い。
歌手活動よりも2.5次元への出演の割合が増えて以降、稽古と本番の繰り返しで、ファンの前に素の推しくんとして出てくることはとても減った。
その合間を埋めるような、SNSでの発信は、推しくんは信じられないほどへたくそだ。
最初はその不器用さをかわいいと思った。愛おしいとさえ思った。
推しくんは歌手なのだから、歌手としての本分ができていればいいのだと、私も思っていた。
でも、どうやら違うのだ。
推しくんが歌手としての本業をのびのびやっていくには、売れなければいけないのだ。
売れないと、ライブはできない。
一人のファンが課金して何とかなることならいいけれど、ライブに必要なのは頭数だ。
頭数が目に見えないと、レコード会社だって、リリースはしてくれない。
いいものを発信していれば自然と売れるなんていうのは今の時代においてはもはや幻想だ。
自分をどう見せるかを考え、発信し、自ら動いていくことができなければだめなのだ。
ねえ推しくん。
わからないことを、わからないんだからしょうがないじゃん、と諦めていない?
あなたを応援している人は、あなたが売れることを信じ、待っています。
ファンは無力なのです。
売れない推しくんを見続けることに、私はあとどれだけ、耐えられるのだろう。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 83 | 16992 | 204.7 | 25 |
01 | 52 | 6397 | 123.0 | 25.5 |
02 | 35 | 7714 | 220.4 | 25 |
03 | 24 | 14327 | 597.0 | 148 |
04 | 7 | 451 | 64.4 | 35 |
05 | 7 | 689 | 98.4 | 40 |
06 | 24 | 12535 | 522.3 | 126.5 |
07 | 44 | 2582 | 58.7 | 36.5 |
08 | 33 | 2371 | 71.8 | 33 |
09 | 62 | 3698 | 59.6 | 23.5 |
10 | 70 | 6345 | 90.6 | 31 |
11 | 206 | 7601 | 36.9 | 24 |
12 | 230 | 9209 | 40.0 | 25 |
13 | 95 | 5676 | 59.7 | 33 |
14 | 99 | 7502 | 75.8 | 34 |
15 | 113 | 14098 | 124.8 | 35 |
16 | 98 | 6553 | 66.9 | 51 |
17 | 101 | 10198 | 101.0 | 47 |
18 | 105 | 7457 | 71.0 | 44 |
19 | 113 | 9245 | 81.8 | 34 |
20 | 106 | 6552 | 61.8 | 31.5 |
21 | 136 | 10744 | 79.0 | 38 |
22 | 84 | 10000 | 119.0 | 39.5 |
23 | 86 | 12422 | 144.4 | 58.5 |
1日 | 2013 | 191358 | 95.1 | 34 |
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6137768(3239)
もし、この作品などの詳細がわかってしまったとしても作品や役者個人に偏見を持たれたくないので、多少フェイクは入れるが、もし時間があれば少しだけ聞いてほしい。最初に言っておくが、作品も役者さんも素晴らしい。これは私が勝手に被害妄想して勝手に傷ついただけの話だ。フィクションだと思ってくれれば嬉しい。
私はある作品が大好きで今までの公式イベントの9割に参加していた。
公式トークショーやらなんやらがあれば必ず行き、出来るだけ全通したし、関連商品はストーリーに関係あるものなら全て揃え、公式ファンクラブにも入っていた。コラボカフェにも通っていた。
勿論公式に一番還元率が高い商品は全て買っていたし、CDはなんなら複数枚買っていた。
作品にハマったのはこれが初めてだからわからないけれど、使用額は30万〜60万くらいなので多少は金は落としていたと思う。いくら使ったのかなと覚えている限りで計算して、映像や楽曲関連だけで20万を過ぎたので数えるのはやめた。でも給料のほとんどはその作品につぎ込んでいたので(本当に給料−税金−作品経費=生活費だった)もしかしたら3桁行ってるのかもしれないがあまり考えたくない。この作品にハマってクレカを作り、初めてリボ分割キャッシングを覚えた。ギャンブルも覚えた。もうこの時点で狂わされている。
何故今まで女性向け作品にハマらなかった人間が、いきなり限界オタクになってしまったかと言うと、私はその作品のキャラに恋をしてしまったのだ。仮にその男の子を彼氏くんとする。(彼は私の中では彼氏なので)
彼氏くんは他人の考えを否定せず受け入れてくれるとても優しい子で、そしていつもポジティブで夢に向かって突き進むキラキラした笑顔の子だ。
その笑顔と優しさに人間不振をこじらせ統合失調による幻聴で引きこもっていた私は救われ、恋の為に引きこもっていた部屋から出るようになった。
勿論、上記のイベントで彼氏くん(の新規イラスト)に会う為だ。
私は典型的な恋愛に狂うタイプのメンヘラだったので、彼氏くんは自分の神様で、運命だと本気で思い込んでいた。次元の壁だとかは関係なかった。彼氏くんの抱き枕が出た時なんかは毎日添い寝していたし、毎晩照れていたし、毎朝惚れ直していたくらいは頭がおかしくなっていた。
都内の占いに付き合いで連れられた時に「貴方の運命の相手は20××年に現れますね」と言われた時は(ちょうどアニメがその年に放送予定だったので)「彼氏くんのことだな」と素で思った。友人達はそれは絵だぞと私を窘めたが、そういう言葉は聞こえなかった。
だって彼氏くんと私は相思相愛だから!相思相愛も何も彼氏くんからは認知すらされていないが……。
ちなみに私と彼氏くんのイニシャルを彫ったリングもオーダーメイドで作った。彼氏くんからすれば知らない女が自分とのペアリングを肌身離さず付けているのだから軽くホラーだと思う。本当に彼氏くんが二次元でよかった。現実なら完全にストーカーになっていた。
そんな生活を数年続けていた。
昔の話だ。
忘れもしないあの日、その作品で舞台が始まるのが発表されたのだ。私は正直2.5次元どころか現実の男が少し苦手だったので興味はなかったが、ほぼ義務感でチケットを取った。
仮にその俳優をAくんとする。Aくんは彼氏くんを演じる役者ではなく、彼氏くんのお助け役兼相方(ここをぼかさないと、知っている人には誰役か察されてしまうのでここは多少フェイクを入れていることを明言する)ポジションの推しくん役を演じる役者だ。
その作品での推しくんはまさに私の好みドンピシャな容姿をしており(ぶっちゃけ初恋の人に似ていた)性格やストーリーでの活躍も相まってグッズを集めたりするレベルで推していた。
勿論彼氏くんは彼氏なので別枠だが、彼氏くんが存在していなければ推しくんにハマっていたと思う(その場合は依存してなかったのですぐに足を洗っていたと思うが)
容姿も良く歌もダンスもキレッキレ、アドリブや日替わりは毎回これでもかというほど(一部界隈に)サービスしてくれるし、何より顔が国宝。あの低価格イタリアンレストランに油絵にして飾ってほしいと常々思うほど顔が良かった。
控えめに言ってかなり推せた。
だけど私は彼氏くんがいるのでガチ恋にはならなかった。あれ程顔がいいと彼女も勿論いると思うけど、万が一カノバレしたらちょっとショックかも〜とは思うが別に役者はアイドル業ではないので公演中だけ推しくんでいてくれればそれでいい。彼氏くんの役者に対してだって同じスタンスだ。
だけどやっぱりイケメンには弱いからイケメンを見るためにチケットを予定より多く取ってしまう時もある。(当日券)
その日は昼と夜を両方取ったのだが(彼氏くんが出演している作品と私は生まれる前からの運命なので必ずチケットがご用意される)なんと客降りがあったのだ。
私は2.5次元俳優周りをよく知らない。観劇マナーは触りは知っているがファンサだとか接触だとかの文化は特によく知らなかった。役者に触ろうとも思わなかった。(イケメンに近づくと死ぬと言うのも多少ある)
だから前方1m先にAくんがいた時も「めっちゃ顔がいいな〜、人間国宝にしてほしいが……」とガン見していただけで、無理にハイタッチも要求しなかったのだが(通路側端二番目辺りにいた)ガン見していたせいでAくんと目が合ったのだ。
だいぶ長い時間見つめ合っていたと思う。
だがこれが全然嬉しくなかった。何故なら終始笑顔を崩さなかったAくんがその時めっっっちゃ真顔だったからだ。今でも思い出すとわりとショックを受けるが、例えるなら汚物を見るような目だった。もっと具体的に言うなら、恋も知らないくらい小さい頃好きな男の自宅を特定したのが本人にバレた時にされた顔と同じ顔をしていた。
その時は「向こう側にいる別の役者さんとこの後のアイコンタクトでもしているのかな?」と思ったが、見つめ合ってんの私なんだからアイコンタクトもクソもない。あと向こう側に役者はいない。
そんな一抹の不安が心の端っこを引っかかるように残るものの、あまりに推しくんの顔が良かったこと、また彼氏くん役の役者さんが今までの公演のなかで一番彼氏くんだったことが濁流のように襲ってきた為、その後は思い出を反芻しながら楽しく次の公演までの待ち時間を過ごした。
1階中間位置通路端、そう。確実にファンサが貰える位置だ。この時点で嫌な予感がして友人たちにLINEで助けを求めたが、皆「ハイタッチできるじゃん!」と言うのみ。私はこの時点で吐きそうだった。何故なら人生というものは全て悪い方向へ行くのを知っていたからだ。
待ちに待った客降りの時間。何故かAくんはこちら側に来ないと確信があった。Aくんはマチネで二階席の方に行っていたからだ。むしろ彼氏くんが来るのではないかと若干ドキドキしていたのだが、頭が悪いので二階席に行くには私の横を通ると言うのを忘れていたのだ。
そして案の定Aくんは私の横を通った。ハイタッチができるように手を下に構えて。前の通路側の人が手を差し出すのを見て恥ずかしいけどそういうものなのかと恐る恐る私も出してみた。
私のところだけ手を引っ込められた。
嘘でしょ?!と後ろを振り向くと真後ろは普通にハイタッチしている。ちなみに私は避けられたが逆側の客席は普通にハイタッチしていた。
いやタイミング悪かったか偶然偶然よくあるよくあると自分に言い聞かせていたが、今まで横を通った役者全員にスルーされていたので流石に傷ついた。
ので、少し意識が飛んでいた。
気がつくと彼氏くんが横にいた。
あまりの彼氏くんに「ヒッ」と奇声をあげていたと思う。彼氏くんはハイタッチの準備をして通り過ぎて行ったが、私は固まって動けなかった為、ハイタッチ出来なかった。正に二兎を追う者は一兎をも得ず。でも彼氏くんに否定されたら生きていけないのでこれで良かったと思う。
舞台はとてもよかった。明日を生きるためのキラキラをいっぱいもらった。複数回行ったが一番いい出来だった。(毎公演言う)アンケートもめちゃくちゃ長文で書いた。彼氏くんのことも推しくんのこともベタ褒めした。
公演中のソロで泣きながらガン見していたから気持ち悪かったのかもしれない、きちんと朝風呂どころかスクラブまでしたが異臭がしたのかもしれない。私の容姿が気持ち悪かったのかもしれない、昼で顔を覚えられて避けられたのかもしれない。
勿論頭のどこかではたまたまだよ、顔なんか覚えられているわけないし、私より顔が悪い人なんて多分腐るほど見てるし、そもそも一々客の顔見てないでしょ(笑)なんてわかっている。
だけど、私は役者はお客さんの事を金のなる木としか考えてないだろうと思っていたので、あからさまに容姿で差別されたのが悲しかった。
事実は違うと思う。
でもそう思ってしまって、家に帰ってリスカして髪の毛をめちゃくちゃに切って泣いて作品関連のものを全てクローゼットにしまった。作品に否定されたら生きていけないから死のうと思ってドアノブにベルトを引っ掛けて首吊りの真似事をしてまた泣いた。死ぬ勇気がないのなんて毎日のようにわからされていた。
で、しばらく泣いた後に切り替えが早いのでネットでカラコンをポチった。(彼氏くんは前向きなので彼氏くんの彼女の私も切り替えが早い)
世の中顔なのだ。顔でAくんを好きになった私が言うのだから間違いない。気持ちが悪い顔ならば努力しないといけない。私はその日かなりメイクに力を入れたが、ブスだったのだろう。可愛く見えなければ全て無意味なのだ。
目指すはリズリ◯やアン◯ールが似合うガーリー系。目がぱっちりしていればなんでも顔がいい認定するから美醜はよくわからないが、なんか周りの人そんな感じだったし多分そういうのが可愛いんだと思う。
いまからずっと昔の話だ。
その日は泣いたし死にたいほど病んだし、作品から足を洗おうとまで考えたが、多分次の舞台があれば行く。というか行ったし現在進行形で次の予定が立っている。
だって作品が大好きだし、Aくんの顔はやっぱり国宝だし、彼氏くんが大好きで、彼氏くんの生きる世界である作品が長く続いてほしいから貢がなければいけないので。
この間2.5舞台でファンサを貰ったと友人が喜んでいたので思い出したから書いてみた。
余談だが、未だにファンサは貰えていない。でも当分この作品からは足を洗えそうにないし、きっと何があっても大好きだ。
まぁ何にしても彼氏くんに出会えて良かった〜!好き〜〜!(惚気)というのは変わってないので今年は私と彼氏くんのツーショ雑コラでも作るかな!(爆笑)
学生時代の友人が、言ってたけど。そういう処で遊んでるのがもし彼氏ならどうするの?ってきいたら
「いや!さわんないでって感じ。」言ってた。
もっとくだけた子じゃないかと思ってたから(グレーカラコンとかだれもしてない頃にしてたんで)
やっぱり、そうそう学生時代から人は変わるもんではないんだなぁって、すこしほっとしました。
増田さんが、誰かと付き合いたいなら、そういう遊びをやめたほうがよくない?
プロで、男性の気持ちをつかみ、癒す方々が良いのは当たり前です。
そのクオリティを一般の女性に求めるのはちょっとどうなのかなって思います。
絶対ダメじゃなくて(綺麗で魅力的なお姉さんがたくさんいるんだろうし)
今年の8月突然私の性欲が爆発した。毎朝起きてすぐに「セックスがしてえええ」となる。夜は火照って寝られない。もちろんセックスしたことなどない。あまりにも異性の接触がなさすぎて身体がSOSをだしたのだろうか、とにかく私は焦りだした。彼氏を作らなくては!!
とりあえずネットで「彼氏作り方」で検索。今は3人に1人がSNSで恋人を作ってるらしい。ティンダーとペアーズに登録。初めてびっくり!めちゃくちゃモテるやん!とにかくマッチしまくるし、可愛いと褒められまくる。もしかして自分って実は可愛いんじゃないかと自信がでてくる。(後から友達に女子はみんなそうだと聞く。)
調子に乗って女磨きをしだす。雑誌をみて研究して服を買いまくる、デパコス、ダイエット、美容院、マツエク、ジム、ヨガ、カラコン、とにかくやれること全部やる。美肌のためにサプリ飲んだり、夜は12時までに寝るようにした。自分磨きっていいね、本当にやった分だけ返ってくる。肌はピカピカ、髪はツヤツヤ、服とメイクで垢抜けることに成功した。ただし、ブスのままである。小綺麗なブスである。でも友人からも綺麗になったと言われるようになる。
アプリの人とデートしまくる。コミュ症だが頑張った。とにかくたくさん会った。運がいいのか悪いのかヤリモクには遭遇せず、全員に2回目のデートを誘われた。
とにかく私は頑張り続けた。毎日自分を磨き、苦手なLINEと電話をこまめに続け、最終的に絞ったA君とB君とデートを重ねた。気づいたら趣味の映画も読書もできなくなってた。
両方から告白された。この頃から私は苦しみだした。なんで私なんかが男の人を天秤にかけてるんだろう。どちらかを傷つけてしまう。というか今のままの自分で一生いるのは無理だ。だんだんブスになっていく私に幻滅するに違いない。捨てられて傷つきたくない。そんなことを思ったがセックスしたすぎてA君を選んだ。B君をLINEで振った時なぜか号泣してしまった。A君を選んだのは見た目がタイプだったからだ。
私はとにかくセックスがしたかった。もうセックスがゴールだった。はやく解放されたかった。映画も読書も楽しくなかった。
私はデートの帰り道に「私ラブホテル行ってみたい」と震える声で伝えた。A君は無言で頷きネットで調べた近くのラブホに行った。とにかく緊張でいっぱいだったがこの衝動から解放される喜びもあった。
さあ!待ちに待った!セックスである!エロ漫画で散々夢見たセックス!AVで勉強したセックス!しかし事件が起きた。A君のち○ぽは勃起するどころか萎びたままではないか。私は焦った。口ですれば大きくなるかと処女ながら頑張ったが反応しなかった。A君は童貞だった。勃起しないことと童貞なことが繋がるかはわからないが私の目には涙が溢れた。こんなに頑張ったのに、私がブスだから魅力がないからできないのか。我慢できずにベットで泣き崩れた。A君もごめんごめんと泣いてた気がする。そこからお葬式のような雰囲気で帰った。帰り道A君に別れようとLINEを送りブロックした。
それからメイクも落とさず我慢していたお菓子やピザを食べ、夜更かしをして泣きながら映画を見た。大学も行かずに未だに引きこもってる。私は最低最悪な人間だ。性欲はびっくりするくらいなくなった。
A君ごめんね。
カラコンをふと装着しようと試みたものの、まつ毛に当たってへにゃってしまう。
ビューラーで短いまつ毛を避け、ようやく入ったものの、目が小さい(まぶたが重たい)ため、カラコンはほぼ見えない。
控えめなデザインにしたのは間違いだったか。仕方ない、バランスをとるため、二重のりとマスカラもしてみた。
今度こそ、と確認すると、わたしは充血したガタガタ二重の女になっていた。かわいいどころではない。ただ怖い顔。呪いでもかけていそうな血走った目。
外すのもまぶたが邪魔をして難しかった。目が小さい(かつ不器用だ)とこんな大惨事になるのか。
友だちは何ともない様子でつけてたのに。ネイルした手でもしてたし、話をしながら、ものの数秒でササッと装着してた。彼女らが別の生き物に思える。
あの頃自分がどんな子だったか思い出せなかったから、何を話せばいいかわからなかった。
何を着ていくかも迷いに迷って、このあいだ男友達から「女子大生っぽいね」と言われた格好をしていった。
派手になったなあと言われた。
元カレはセッターを吸っていたけど、私はカバンに入ったキャスターのことを黙っていた。
半分払おうとしたら1000円しか受け取ってくれなかった。
何味のパフェにしようか悩んでいたら、勝手にストロベリーをふたつ頼まれた。
あの頃友達のいなかった私の唯一の心の支えで、付き合ってもいたのに、初めてのツーショットだった。
母に「懐かしいひとと会ったよ」と写真を送ったら「ふたりとも大きくなったね」と返信がきた。
「大人になったからね」とふたりで笑って、ふと、ホテルに誘われたらどうしようと思った。
何度か、帰ろうともまだ一緒にいようとも言いだせない沈黙が訪れて、大人ってなんだろうかと思った。
パフェに入っていた白玉を長いスプーンですくって口に運んだ。昔から、パフェで一番美味しいのは下のシロップに沈んだ白玉だんごだと信じてる。
「帰る」
「うん、駅まで行くよ」
「うん」
手を繋いで歩いて帰っているところを、教室の窓からクラスメイトに見られて照れたりしていた。
手を繋いだこともない、前戯以外のキスもしていない、話した時間も全部合わせて3時間ほどの選択科目のクラスメイトと1ヶ月前にしたセックスを思い出しながら改札を通った。
駅までどころか玄関までも見送ってくれなかったな。もうフルネームを思い出せない。
ちらりと振り返っても姿は見えなかった。
探すのは悔しいから、見つからなかったな、と諦めてホームへの階段を下った。
駅まで歩いているとき、
って言われて、
髪も染めたし、カラコンもするし、タバコを吸うし、パチンコ屋でバイトしてるし、オフショルだって着るし、よく知らない男にヤリ捨てられるし、THE NOVEMBERSとか好きだし、全身脱毛したし、男友達とその彼女が別れたとき喜んだし、レースの下着履くし、あなたに会って「ホテルに誘われたらどうしよう」とか思ったよ。
「大人になったはずなんだけどな〜」
と笑って返した。
ガチャポンを100円ずつ出し合って回した初めてのデートを思い出した。
でもまだ友達は少ないし、小説もサッカーも好きだし、やっぱり彼氏とは長続きしないよ。
またいつか、って別れたけど、もう一生会わないだろうな。