はてなキーワード: 内定とは
https://anond.hatelabo.jp/20210928104701
米国で弁護士事務所内定?!という若干錯覚資産気味であるものの、下記の英語力を見てもやはり能力は一定以上にあると思う。プライベート・エクイティといういかにもなアングロサクソンの花形産業に食い込むために必要な能力は今の時点であるかというと無いと思うが、一定の成功は収めれると思う。
(35秒ぐらいから)
英語できる等の一定の努力(といいつつ英語できて当たり前の世界だけど)x 行動力 x 皇室のコネ
日本人で海外にいる人に多いパターンなのも、みんなの反感を買う一因だと思う。小室圭のスーパー劣化版は、海外にめちゃめちゃ多い。
一部の成功している人を除くとただのワナビーだし、イキって何もできないで帰ってくる人が多い。
金周りでの、いままでの怪しいムーブは一般人レベルでああいうヒトがいたら、どう弁解しようがアウトだとおもう。
でも、彼は結構そっから挽回できるタイプなんだとおもう。アメリカで弁護士になるのは実力ではまだ厳しいと思うけど、ICUでて、あのハッタリできるならすごい。なんらかの土俵でのし上がることはできると思う あれだけこの掛け算を組み合わせることができるひとはあんまいない。庶民のスカウターの範囲外にいってるんだとおもう。チョンマゲで帰ってくるメンタルもすごい
なぜ、この人が叩かれ続けるかというと、ヤフコメとかの人はこういう逆転しちゃう系の人に出会ったこと無いんだと思う。
自分もこういう系の人に海外で会うと、「ああまたか」とおもってそっと心の窓を閉じるし、そもそも日本人に合わないようにいているが、
国籍違っても大体人間の行動パターンは一緒なので、別の国籍の人もたいていこういう怪しいやつが多い。
自分もそう思われてたと思う。でも、海外である程度成功する人も見ているし、自分もそっちに分類できるかと思う。
で、多少成功してから思うのは、こういうハッタリなしで生きている人って実はあんまいない。
人間そんなに、圧倒的に能力が違うわけではなく、意外とこういうはったりと小さな差で、なんとかやりくりしてたりする。
あと運がついてきたりすると意外とかなりの差がついたりする。
庶民には、その差が圧倒的な結果につながって、周りで成功した人を見ていないと思う。
たしかに、初速からぶっちぎりで「あいつは絶対成功するだろう」みたいな感じの人もいる。
間違ってはいけないのは、小室圭の劣化版が世の中の大半だということ。庶民のスカウターが間違っているわけではない。
彼はただ、外れ値だったけなのだ。なので、擁護派が増えてきたが、批判派の意見が特別おかしいという感じでもないと思う。
色々彼の場合は外れ値要素が多いのだ..
▶判官びいきでしょうね。浮動票(90%ぐらい?)が多いのがこの手の議論の特徴ですね
▶トリックスターはかき乱す存在で、あんま日本人にはいないタイプですね。三菱UFJの大手町支店ではさすがに収まりきらないタイプだと思います。
▶「アメリカで文系就職で成功」するのは極めて日本人には難しいですが、皇室とのコネという下駄を履いて成功するという彼みたいなタイプがいても日本にとっては良い気がします。
▶ある意味K komuroさんは親ガチャにあまり成功していない中、ハッタリきかせながら、頑張ってる気がするので、結構稀なタイプな気がします
自分に関係のないことでやたらと怒る人がいる。おそらく、実害があるから怒っているのではなくて、常に何かに対してイラついているのが好きなのだろう。私はそう解釈している。
昨今、取り沙汰されている眞子さまと小室圭さんのご結婚の話題などは、まさにその典型ではないかと思う。
はじめに断っておくと、私はお二人のご結婚にはとくに反対ではないし、お互い好きなら結婚して問題ないと考えている。
だから、そもそもお二人の結婚に断じて反対という人がこの先を読んでも、不快になるだけだろう。
断固反対という方はどうかこのページを閉じて、世の中に溢れているバッシング記事を参照していただきたい。
***
私は小室圭さんの生き方が好きだ。間違いなく優秀な方だし、これからも活躍してほしいと思っている。
だが、ICUに合格してアメリカへの留学も果たし、卒業後はメガバンクに入行した。
相当な努力家でなければ成し遂げられないことだ。
銀行を退職後はパラリーガルとして法律事務所に勤務しながら大学の夜間課程で経営法務を学び、さらにアメリカの大学で法務博士課程へと進学する。
知っている人にとっては言うまでもないことと思うが、弁護士になるには非常にお金がかかる。
日本で弁護士になるには大学の法学部を卒業後、さらに法科大学院へ進学するのが一般的だ。
もし小室さんの借金が批判に値するのなら、少なくとも日本では金持ちの家庭に生まれないと弁護士を目指せないことになってしまう。
「親ガチャ」という言葉が話題になったが、親ガチャの不運を嘆く層と、小室さんを批判している層はどの程度一致しているのだろうか。
親ガチャに賛同しつつ小室さんをバッシングする、などという矛盾した行動を取っていないことを願うばかりだ。
そもそも、結婚するにあたって借金があるのはけしからん、という論理が私にはさっぱり分からない。
ギャンブルやアルコールへの依存で膨らんだ不毛な借金ならともかく、夢を叶えるための学費として借りたお金ではないか。
「公費で借金を返済するのが目的だろう」などと言う人がいるが、正気だろうかと心配になる。
そんなことが打算的な策略によって実現できると思うのなら、もはや世の中に思い通りにならないことなど1つもないだろう。
お二人は、お互いに惹かれ合って結婚を決めた。
それだけである。
皇族だからといって一般人と完全に切り分けて考える人のほうが、余程きわどい思想の持ち主のように私には思える。
***
身も蓋もないことを言うと、お二人がご結婚されたとしても、私自身の暮らしに何か影響があるわけではない。
よって、正直なところ私には「なぜそんなに批判する人がいるのかが分からない」のである。
どちらかと言えば、これを書いたきっかけは「批判する人たち」の動向を目の当たりにしたことにある。
冒頭にも書いたように、自分とは明らかに関係のない、自分の暮らしに何ら影響を及ぼさないことで怒る人がわりといる。
まず、この事実に驚いた。
これは私の個人的な推測でしかないのだが、批判している人の多くは皇室に思い入れがあるわけでも、日本古来の伝統を重んじているわけでもない。
ICUに合格する学力はなく、メガバンクの熾烈な選考に勝ち残って内定を獲得することもできない。
国際弁護士になる夢を実現するために、メガバンクを退職する決断力もない。
法律事務所でパラリーガルとして働く能力も、アメリカの大学院に留学する語学力もない。
もちろん皇室の女性と相思相愛になることも生涯ないだろうし、世間から猛烈にバッシングされても結婚を貫く胆力も持ち合わせていない。
つまり、批判している人たちの大半は小室さんにかなう要素が何ひとつない。
たとえば、「自分は借金をしていないが、あの男には多額の借金がある」といった発想なら、自分自身が「正しい」側に立てる論拠を獲得できる。
「借金はよくないよね」
「相当な借金があるのに皇室の女性と結婚するなんてあり得ないよね」
もしくは、
「何か悪いことをしているに違いない」
「それならバッシングしても構わないだろう」
この程度の認識の人もかなり多いと思われる。
批判している人々だって、ほじくり返せば過去に汚点の1つや2つありそうだが、さぞかしご自身は一点の曇りもない清廉潔白な聖人君子だから小室さんのことを批判し、許せないなどと断じるのだろう。
***
皇室に関わった民間人へのバッシングと聞いて、真っ先に思い浮かんだのは美智子さまのことだ。
皇室に初めて民間人が嫁ぐのと、皇室の女性と民間の男性が結婚するのでは状況が異なるが、一部メディアから執拗にバッシングされているところは共通している。
美智子さまがご結婚されたのは、私が生まれるずっと前のことだ。
だが、当時一部メディアから激しいバッシングを受けた美智子さまが失語症になられたことは知っている。
令和時代なのだから、皇室の女性の意思が尊重されてもいいのではないか、と私などは思う。
ここでやめておけばよかったのだが、反吐が出るほど嫌いな某ニュースコメントを私はうっかり見てしまった。
中には「このバカ女は……」などと、何とも無礼極まりない罵詈雑言を書き残している者までいる。
人間とは、自分に関係のない出来事にこれほど憤り、自分とは違った世界で暮らしている(と思い込んでいる)相手に対して、これほど無礼になれるのかと驚愕したものだ。
公費に税金が使われているのだから国民は文句を言う権利がある、などともっともらしい持論を展開する者もいた。
一体、この発言者が納めた税金のうち、いくらが宮内庁で使われているのだろう。
微々たるものであろうことは、あえて説明するまでもなく明白である。
仮に結婚なさったとして、この発言者が納める税金が増えるわけがない。
ちなみに、お二人の結婚がこれほど炎上するに至ったのは、どうやら某週刊誌が発端のようだ。
小室さん自身の借金や母親の金銭問題に関して、週刊誌がほじくり返さなければ明るみに出ることはなかった。
一部メディアがバッシングしているのは、美智子さまのときと全く同じ構図ではないか。
お二人のご結婚に対して憤慨したり罵ったりしている人は、週刊誌が作り上げた特異な市場で愚弄されていることに気づいたほうがいい。
週刊誌はそのうち別のネタのほうが部数が伸びると見て、新たな「市場」を開拓するのだろう。
そして、間もなく世間はお二人のご結婚にまつわる騒動を忘れ去っていくのだろう。
***
話を戻すと、お二人の結婚について憤っている人の多くは、自身は安全地帯にいて、自分とは関わりのない世界のことだから安心して批判している。
注目すべきは、そもそも「自分の暮らしには何ら関係のないこと」を批判しているので、批判したところで何も変わらないし、自分の生活圏には1ミクロンも影響を及ぼさないことだ。
まるでストレス醸成と解消のエコシステム、あるいは永久機関のようだ。
自分に関係のないことで憤り、批判する人は、おそらくこの「永久機関」を求めてやまないのだろう。
心から批判しているわけではなく、本気で何かを変えようという気概もない。
勝手に憤って批判し、オリジナリティ溢れる罵詈雑言を撒き散らしている有象無象など放っておいて、お二人にはどうか幸せになっていただきたい。
時を経たら、多くの人を魅了するラブストーリーとして回想されるのかもしれない。
Fランとは言えないけど別にすごくも何ともない大学に通って今は4年生。
一時期単位が少し危なかったけど、3年で取り戻して残すは卒論とゼミの単位のみ。浪人も留年もなくストレートでの卒業見込みだ。
ただ、未だに内定がない。もちろん春~夏にはそれなりに就活もしていた。毎日のようにオンライン説明会を見て、自己PRも必死に考えていた。
しかし、働きたい会社というものは一向に見つからなかった。今思い返してみれば、やりたいことがわからない/自己分析しても何も見えないといった言い訳に終始して就活に熱くなれていなかった。この先の人生40年近くを決める決断が重すぎて直視できなかった。それっぽいことを言いながら逃げ続けていた。
私より成績の悪かった大学の友人は希望業界に内定をもらって毎日のように遊んでいる。
昔から家族ぐるみで付き合いのある幼馴染は国立大学の大学院に進んだ。自分の夢のために研究に励むらしい。
高卒で働きに出た友人は、彼女と車のローンで板挟みになりながらも毎日が充実していそうだ。
自分はどこで間違えたのだろうかと考え続けていた。しかし、それは間違っていた。どこで、というよりも、これまで間違え続けたなれの果てが今の自分だった。咎められない程度の成績を取り続け、何にも熱くなれず22年間生きてきたなれの果てである。
もうどうしようもない。特に大したスキルも資格も持ち合わせていない私がこの時期に就活が終わってないのは、もはや人生が終わったに等しい。頭では行動しなければと思っていても体が動かない。ここで本気になれない自分に絶望している。
ここまで育ててくれた親へのせめてもの償いとしてこれまでの学費だけ返したら死のうと思ってはいるが、恐らくそれすらも本気になれずにのうのうと生き続けるのが関の山だろう。
もうそういう年頃なんだよな。ご同輩よ、久しく近況聞いてないやつに聞いてみるといい。意外といるもんなんだよな。
2020年にクソ職場を辞めた。幹部からの恫喝が酷くて労基に相談行ったり色々やったけど、金と訴訟する根性がなくてズルズル続けていた仕事だった。コロナ対策などもないに等しく、テレワークなどの苦言を呈した直属の上司は裏切り者呼ばわり。心身ともに疲れ果て、このご時世に就活はきついと分かっていたけど辞めた。このまま続けていたら、どこかで感染してそっちで死んでいたかもしれない。
1年ほど、過去の職場繋がりで仕事を紹介してもらいながら、失業保険もろもろでなんとか食いつなぎ、転職活動に明け暮れた。しかし内定はない。
最近、身体に違和感を感じて検査に行ったら、癌が発覚した。去年の健康診断ではなんともなかったのだがな。今やただのフリーランスだからもっと早くに検査しとけばよかったのだが、感染症が蔓延る中、病院に行くこと自体のハードルがそもそも高かった。今となっては言い訳だが。
転職活動はいったん打ち止めにして、今は治療に専念することにしている。(もちろん標準治療一択だ。体験するとわかるが、あれは本当によくできている)
そもそも、自分の死因には自殺があるんじゃないかと昔からずっと思っていた。新卒時は卒業前ギリギリで地元の中小ブラック企業になんとか内定し、ド残業で心身ボロボロ。その後は何度か転職もして、いい職場もあったが、リストラや倒産もあり、その度に「死んでもいいかな」と思っていた。ここまでやってきてようやく40代半ば。履歴書なんてとっくに汚れまくっている。
その割に、いざ自分が「放っておけば死ねる」病になったとき、「いや生きたいぞ?」と思った。治療を選んだ。おかしなものだ。
病院は生きようとする人に答えてくれるんだ。前を向こうとすればちゃんとそのための手段を一緒に考えてくれる。人間扱いしてくれるんだよ、この自分をな。
今までの転職活動みたいに、これまで生きて積み重ねてきたことを否定されたりもしない。前を向こうとしている言葉を鼻で笑われたりしない。正直、転職活動やこの先の人生よりも、癌治療の方がずっとマシなんじゃないかとすら思う。久しぶりに連絡を取った友人知人も心配してくれる。こんなによくしてもらえると、病人としての身分に甘えて、自分が増長しないかどうかは常に気にしてしまう。
今は治療の途中だ。様々な公的補助は使わざるを得ない予定だが、それでも正直、カネはない。治療中は収入が途絶えているから。
「こんだけ治療を頑張って、その先どうするのだろう」と、夜に天井見ながら自問自答することがある。またあの、人を薄笑いして品定めしたり、時間も気合いも入れた応募書類を丸無視したりされる転職活動に戻らなければならない。今度は健康リスクを背負った中高年という肩書きがのしかかる。自分に仕事は、未来はあるか。
そうまでしてどうして自分は生きたいのだろう。生きる道を選んだのだろう。生き延びたことを後悔はしないとは言い切れない。
癌が見つかったとき、こいつがじわりと自分に問いかけた気がするんだよな。「お前、本当に生きたいの?」と。
なあ同世代。自分がこうなったとき、頑張れるか? この先、生きていたいと思うか?
【追記】
祝いのコメント等、毎度毎度、本当にありがとうございます。
質問への返信等です。
私は閉塞性で、しかも精路再建可能だったので、そもそも「無精子症患者としてはそうとうラッキー」でしたね。一般的に、無精子症のうち、閉塞性は15~20%程度で、閉塞性なら精路再建または玉から精子を取り出す手術で90%以上の精子回収が可能と言われております。
対して、非閉塞性無精子症だと「原因よくわからんけどとにかく精子が出てないから手術で頑張って精子を回収しよう!(micro-TESEてやつですね)」となり、精子回収率は30%程度だとか。そこから顕微授精→母体への着床となるわけで、費用的にも確率的にも本当に厳しい戦いとなるのでしょう。不妊治療中のカップルは本当に報われて欲しいと思います。
アラフォーの私が20代の頃、「30過ぎると転職がそうとう難しい」と言われておりましたね。そういう意味では雇用の流動化はじわじわ進んでいるのかもしれません。エージェントさんや各社面接官も「40過ぎの人の転職希望者&成功事例は毎年増えてる」と言ってました。ただ、「アラフィフ以上だと専門職または管理職としてスカウトされない限り、まともな転職はほぼ無理」なのも現状のようです。これもまた、10年後には変わっているのかもしれませんが。
婚活の経験により、「お互いの希望がある程度マッチングした上で数打たないと当たらないしお断りするのもされるのも当然」という感覚を得ていたことが良い感じに作用したのかもしれません。そもそも、直接の上司には転職活動についてのご理解とご配慮をいただけていたので、有給をガンガンに取れたことが見知らぬライバルと比べかなり有利だったかもです。
よくありましたねー。それなりに歴史が長い企業だったり病院だったりに多かった気がします。恐らく、採用担当者がWebで見繕う→担当的にはOKの応募者へ書類提出の連絡→紙の書類で上長が選考、みたいな流れなんじゃないですかね。紙の履歴書が無いと会議にかけられないみたいな暗黙のノリを感じました。
Web経由でガンガンに申込ますので、企業側としてもちょっとでも想定した条件から外れたら容赦なく落とさざるを得ないのでしょう。他に候補はいくらでもいるんでしょうし。その代わり、ピンポイントで企業側の想定にハマるとビックリするほどとんとん拍子で話が進みました。内定2社がそういう感じでした。
事務職です。ざっくり言えば総務庶務労務人事全般みたいな感じです。なお、求人票を見る限りでは、経理マンも、日商簿記2級以上&経理実務経験あり、の条件さえ満たしていれば、一定の需要が常にあるようでした。
小さめ中小にはお祈りされまくりでした。一方、一部上場企業の求人は3社ほど書類通過したのですが一次面接で全滅。内定いただけたのは全て、今の会社よりは大きい中小企業で、ちょうど40歳くらいの年齢・職歴の人間で管理部門強化または管理部門の欠員補充したい、という企業でした。つまり、私の商品価値は、「条件がマッチしてれば上場企業でも書類は通ることもあるが面接でライバルに負ける。大きめの中小だと企業側のニーズにハマってさえいれば強い。小さめ中小だと企業側が持て余すのかお断りされまくる」というくらいなのでしょう。そういうのがわかるのは面白かったですね。
これは私がこれまでに応募した大学教員公募への応募の記録です。実際は学振PDにも応募しているので、応募回数自体はプラス1回ですが公募ではないので割愛しています。現職は5回目の公募で決まったテニュアトラック助教で、公募戦士はつらいのでこれからは特に動くことはないと思います。
そろそろ今年の公募戦線が開幕してくる頃で、こんなことでも書いておけば誰かの役に立つかなと思ったので筆を執ることにしました。(特に応募、面接、内定のタイムラインは応募側としてすごく気になったので)
応募職位:ポスドク
書類締切の23日後に面接の通知、通知の18日後に面接、面接の7日後に内定通知(すべてメール連絡)。D3時に応募したはじめての公募で何もわからなかったことが印象的。今見返すと非常に拙い書類で、よくこれで通ったなというレベル。
特に不満はないポジションだったが、学振PDに通ったので辞退させていただいた。(面接時にその旨は伝達済)
結果:書類落ち
書類締切の28日後に面接に関する連絡(呼ばれるかは未定で面接日は通知の40日後)、この連絡の30日後に不採用通知(すべてメール連絡)。学振PDの任期が迫ってきたので、次のポストということで応募したはじめての公募。これも予算書を切り貼りした応募書類で出来がいいとはあまり言えないものだった。
書類審査の途中に、呼ばれるかはわからない面接日を通知されたのはめずらしかった印象。書類落ちしたのは募集職位の範囲が広く(准教授〜助教)、かつ分野も広かったことが原因かなと思っている。とは言っても書類落ちするとは思っていなかった分結構ショックで、これ以後の公募への向き合い方を変えたという意味ではいい機会だった。
結果:面接落ち
書類締切の59日後に面接の通知、通知の19日後に面接、面接の11日後に不採用通知(不採用通知のみ書面、ほかはメール連絡)。気持ちを入れ替え、かなり気合を入れて準備した公募。応募職位は任期付き講師、テニュア転換もありうるという内容な一方で、実績次第では助教採用もあるという文面で、まぁ助教だろうという心づもりで応募した。
面接で用意していた想定問答がなにひとつ当たらなかったことが印象的で、雑談の延長のような感じだった。志望度の高いポストだったので不採用通知を受け取った時は堪えたといえば堪えた。
結果:面接落ち
書類締切の45日後に面接の通知、通知の25日後に面接、面接の26日後に不採用通知(不採用通知のみ書面、ほかはメール連絡)。これまでは(特にこだわりがあった訳ではないものの)旧帝大しか応募していなかったが、国立大では上位に位置し、専門もジャストで合致、職位もテニュアトラック助教だったので応募。
この大学は面接発表のフォーマット指定がすこし特殊で、これまでの資料を再利用する際に少し戸惑った。発表はうまくいった印象で、募集コースの先生方からの質疑は好意的だった。一方で、その他コースの先生方からの質疑の当たりがキツかったものの、それはそれで真摯に答えられたと思う。手応えとしては受かったんじゃないかという感じだったが、蓋を開けてみると不採用だったのでやはり公募はよくわからない。(最終的に採用された方は分野は同じだけど基礎寄りの研究をされている方で、自分は応用寄りなのでそのあたりのマッチングだったのかもしれない。)
結果:採用
書類締切の4日後に面接の通知、通知の9日後に面接、面接の12日後に内定通知(すべてメール連絡)。こちらも国立大では上位に位置する大学だったので応募(4回目とは別大学)。この公募は委員会制だったためか連絡が非常に早く、結果的に4回目の公募と面接時期がかぶってしまって大変だった。
面接では研究内容とともに、担当予定の授業に関してのバックグラウンドや研究環境についての質問を受けたことが印象的だったが、どちらもある程度想定していた内容だったので無事に答えられたと思う。手応えとしては、当落線ということはなく、本命か当て馬かのどちらかだなという印象で、結果として採用だったので当たっていたということになる。
自分の専門分野については旧帝大クラスに強い大学なので、結果としては満足して公募戦士を終えられた。実際に着任した今も大きな不満なく研究教育活動ができていると思う。
結果:書類落ち
書類締切の49日後に不採用通知(メール連絡)。任期付きだが、専門性が合致しており、研究環境がよいと聞いている大学だったので応募。普通に準備をしたつもりだったがあっさり書類落ちをしたのでびっくりした。といっても5回目の公募に内々定した後だったのでノーダメージではあった。(内々定後、内定するのを待って辞退連絡をするつもりが向こうからお断りされたという流れ)
こちらも最終的に採用されたのは基礎寄りの研究をされている方で、自分は応用寄りの研究をしているのでやはりそのあたりのマッチングの相性があったのかもしれない。
応募回数1桁のしがない経験ですが、結局公募とはマッチングであり、業績や経験はその要素に過ぎないので、自分を責めすぎるのは本当に良くないと感じました。祈られてもへこたれず、地道に応募し続けた人が最後には微笑むのだと思います。公募戦士の方々の健闘を祈っています!
元増田です。
諸事情あって転職活動に至り、概ね希望どおりの待遇にて転職できたので、なんとなく印象深かったポイントを振り返ります。
エージェント「それは言わない方が良いかもですね。他にないですか?」
エー「そっちの方が好意的に受け止められやすいと思います。それでいきましょう」
ワイ「りょ」
ワイ「ところで、アラフォーだと確率的にどんな感じなんですかね」
エー「我々業界での一般論として、お互いの条件がマッチした上で、書類選考通過15%、面接通過25%程度と言われています」
ワイ「ほほー。では単純計算で25~30社くらい応募すれば一次面接通るかも、くらいですか」
エー「そのとおりです。心折れないように頑張っていただければと……」
エー「???」
ワイ「よっしゃ。行ったるで」
面接当日
A社「ところで増田さん、こういう業務に興味があるかもって言われてましたけど、ちょっと軽く考えてないですか?」
ワイ「………(あっこれはダメな面接パターンその1、何故か説教を始める面接官や………落ちたなここは………元々志望順位高くないからええけど………)」
A社「ご理解いただけましたでしょうか」
3日後
A社「お祈りメールやで~」
ワイ「りょ」
ワイ「ちょっと通勤がしんどいけど求められるところに行くべきでもあるな………面接行ったろ!」
面接当日
B社「会社の状況はこういう感じでこういう業務内容で、ワテクシとしては是非増田さんに来て欲しいんです」
ワイ「めっちゃぶっちゃけ話のオンパレードですね。そこまで話しちゃって大丈夫なんですか?」
B社「入った後に『話が違う!』て辞められるのが一番困りますから………」
ワイ「ものすごく正しいと思います。むしろ入社意欲は高まりました」
ワイ「りょ」
面接当日
C社「増田さん、さっきサービス残業嫌だって言ってましたけど、ぶっちゃけウチ多いですよ」
ワイ「マジですか」
ワイ「目の前に困ってる子供いたらそらやっちゃうんでしょうね」
2日後
C社「面接してみて、悪くはなかったけど良くもなかったからお祈りするやで~」
ワイ「お、おう………」
Ⅾ社「書類ええで(略)」
ワイ「あっここ別エージェント経由でお祈りされた会社やんけ。気付かず応募したワイもワイやが、同じ会社でも別の求人内容なら通ったりするもんなんやな」
面接当日
Ⅾ社「経験業務内容がこちらのニーズにかなりマッチしているので、期待してるんですよ」
ワイ「極端な話ですが、例えば〇日までに内定いただければ8月1日から勤務可能です」
ワイ「りょ」
ワイ「りょ」
4日後
ワイ「ええけど、だったらWeb選考で済ませればええやんけ………」
そんなこんなで、Web経由で50社くらい応募し、書類通過9社、1次面接通過3社、内定2社、条件のいい方を選択という感じでした。
エージェントさんとの面談が実質的な模擬面接なので、個人的にはけっこう役に立ちましたね。