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はてなキーワード: FGoとは

2018-01-05

FGOにムカつく理由って何?

なんかわからないけどFGOにムカつく.

それはただ単に過去の型月作品から乖離を感じてるからなのか, 型月のコンテンツについていけなくなったからなのかはわからない.

ツイッターで誰が出ただの, いくら使っただの, メンテがクソだの. キャラ萌えでもギャンブル中毒でもなんでも良いけどfateの名を冠する作品ファンの大多数がこれってことが悲しい.

ただストーリー考察とかをみんなでしてるのはめっちゃ楽しそうで羨ましい. まほよ空の境界 未来福音感想つぶやく対象がいなかった.

あと, 型月ムカつけどメルブラ新作は出させて. FGO人気なんだからコラボとかなんとかで上手く引っ張ってきてくれ. 頼む.

アズレンを持ち上げてるやつのアプリストアにはFGOしかねーのかよ

比較対象がどいつもこいつもFGOなんだけど

anond:20180102130531

琥珀さんルートや桜ルートが好きで、かつFGOシナリオがそれと同様に面白い」という人です。

当方PLUS-DISCからなので元増田氏の言う古参寄りではあると思うのですが、琥珀さんと桜の物語が好きで、当時回りに全く理解されなかった事もとてもよくわかります。また「ガチャ」やカジュアルソーシャル的消費要素には否定的であり、その部分がゲームの主軸ではない(特にマルチプレイや対人などバトル要素)事で続けているプレイヤーでもあります

以下、FGOや各作品ネタバレにある程度触れている部分があります

HFの呪縛と「その先」の模索

数々のインタビューを見ると、奈須きのこ氏はHFがユーザーの多数に受け入れられなかった事を失敗だと思っている節があります(劇場版パンフでも話を変えようという話題があったはず) それがCCCでの桜の復権を目指したテーマ性と描かれ方(別の悪を提示したのは賛否あると思いますが)であり、FGOでのマシュ・キリエライトに繋がる要素の一つでもあるように思うのです。また、彼女Fate無印でのセイバーと対になるプロットのあった没サーヴァントであり、DEEN版のアニメ化で設定が固まったなど、Fateと共に歩んできた裏のキャラクターでもあります

そこから見た場合FGOのマシュの立ち位置は、ある種HFのリベンジとも言えるものです。彼女は魔術の名家によって実験体となるべく作られたデザインベビーであり、教えられた目的のために生きる事が全てとして成長しました。そして、オムニバス的な物語が進む中、やがてゆっくり人間性を獲得し、物語終盤では「人の生きる意味」を自問し、迷い、答えを出す所まで到達します(その真骨頂奈須きのこ氏が直接書き下ろし第一部6章~終章です)

彼女と対になるのは主人公ではなく、物語ナビゲーターであるロマニ・アーキマンです。彼もマシュ同様特異な生まれ人生選択権を持たなかったものの、「既にその問題を克服した」人物であり(結果として他の問題を抱え込みましたが)、その意味でマシュを導く鏡のような先達であり、テーマ性におけるナビゲーターでもあります

これらは明らかに"ロボット"である衛宮士郎や、間桐桜喪失と救済の物語など、HF(及び重ね合わせとしてのhollow)のリバイバルリベンジと言えるデザインですが、そこに新しい要素が入り込みます。それが「主人公(プレイヤー)」です。主人公マスターという価値担保されているものの、(空の境界黒桐幹也やEXTRAの岸波白野にも全くキャラクター性で敵わないほど)個性の弱い傍観者です。善性の象徴としてマシュとの絆を育み心の支えにはなっても、プレイヤー選択肢が彼らの生き方を変化させる事も無く(ストーリー分岐が無いので)、傍観者であり第三者、という位置付けのまま物語は進みます

そして物語最後第一部の結末では、hollowにおけるスパイラルラダーとブロードブリッジの再演の中、主人公を残し彼らは生きる意味の答えを獲得して死亡します。ですが、物語はそこで終わりません。彼らの人生、生きる意味の獲得をずっと見てきた主人公(プレイヤー)が、彼らに"続き"を託されるのです。彼らから貰った「命の答え」を声高に叫ぶ選択肢と共に。それはHFと重ね合わされながら別の物語として成った結末…「遊んでいるあなた」にその先を託す、「あなたは、彼らの人生肯定して良いのだ」という、かつてHFを支持しながらも「評判」にかき消された、私たちへの救済のようにも感じられました。

完成した物語俯瞰して答えを出すという行為は、hollowアンリマユのような「主人公」の形でもあり、バゼット・フラガ・マクレミッツが前に進んだ源泉でもあります。かつて主人公プレイヤーを重ね合わせる事ができず、数多のプレイヤー登場人物を「理解できなかった」とされたまま完結していた作品は、形を変えたその先で別の答えを模索したのだ、と、そう思いました。

…また、CCCでも結末において「キャラクター人生肯定する」選択ができる構造にもなっており、FGOはその表現さらに詰めた形である、とも考えています

連載型ゲームソーシャルゲーム

ここからは余談です。

奈須きのこ氏らはいわゆるソーシャルゲームについて、一般的な対戦や収集を軸としたバトルゲームではなく、リアルタイム性を重視した連載型ゲームとして語っている部分が多く見られます。かつてのWEB連載版空の境界さらに戻ると氏がノート小説を書いていた原体験に繋がるのでは、とも思いますが、2016年年末ツイッターが盛り上がっていたのは完全にその手法の先にあるものであり、インタビューなどで何度も言及されている「漫画雑誌のような」「今追いかけている人にフォーカスした」展開方法の、その最終回の見せ方に他ならない作りでした。それは「見せ方も物語体験に入る」という考え方、「Fate」においてUBWとHFが段階的にプレイする方式になっていた考え方の先でもあるのでしょう。

このリアルタイム演出手法過去エイプリルフールでも定期的に模索されていた効果の高い方法であると同時に、追いついていない・時間の合わない層を強く失望させる作りでもあります。そこに複数ライターによる(プレイヤーの受け取り方も含めた)シナリオの当たりハズレ、新たな更新を待つ期間、そしてこの作品の見せ方に本当に必要だったのか今では疑問とも思える(3分縛りの話を見るに何も考えずに入れてそうな)ガチャ要素も含めると、一概に物語を取り巻く環境全てを肯定しにくい作品とも言えます

はいえ、この連載型ノベルRPGとも言えるシステムが非常に希少であるのは確かで、バトルゲーム主体ソーシャルゲーム文化の中で個々のユーザーがそれをどう受け取るかが、このゲーム価値付けになっていくのだと思っています

二十七祖と言えば

4章でプライミッツ・マーダーの話が出てきた時はまさかと思いましたが、本当に出てくるとは…

2018-01-04

FGO一言言いたい

成長要素に課金できるようにならへん?

当方課金勢ながらも、アビゲイルとかエレシュキガルとか引けて喜んでたわけですよ。

でも気づいた。

いくら星5の鯖でもレベルを上げなきゃ使い物にならんと。

だけどこのゲームレベルキャップあるじゃんレベルキャップを解除するにはレアアイテム必要じゃん。そのレアアイテムドロップ率低すぎません?そして使う数多すぎません?

うちのカルデアレベルマまで行ってるのアンデルセンだけですよ。

それにストーリーが売りなのに、敵が妙に強いよね。その敵をサクサク倒してどんどんストーリー読んで行きたいのに、そのためにはレベル上げがどうしても必要

そしてレベルを上げるにはレアアイテム以下略

辛い。

FGO面白いのに辛い。

から成長要素、例えばレアアイテムドロップ率アップとかでもいいから、課金でどうにかならへん?と思うのですよ。

今、みんながノンストップで読めると言ってる6章でつまづいてるよ。敵強くて心折れるよ。

PS4ユーザーソシャゲ叩きが酷すぎる

ソシャゲ国内家庭用ゲーム機市場規模を上回ったほどに加熱する中、ソシャゲ叩きをしているのは誰なのか

そう、それは国内PS4ユーザーなのです。

FGO任天堂switchが盛り上がってる去年、PS4は全く盛り上がることがなく、ネット世間の中でも強い疎外感を受けていた。

それが、彼らをFGO叩きに駆り立てたのだ。

彼らはソシャゲ流行ってるからPS4が盛り上がらないと勘違いしている。

から自分がやっていなくても、ギャンブルだなんだと的外れな事を言いながら流行っているもの批判する。

だがそうではない、純粋PS4ゲームがつまらないのです。

PS,PS2時代には何千万の人がゲームに触れた、DS,Wiiブームではそれまでゲームに触ってなかった人もゲームに触れる機会ができた。

多くの人たちはゲームを触ってきた結果、任天堂ゲームソシャゲ面白い判断して今に至っているのだ。

PSユーザーは昔からゲーム機が高性能だからゲーム面白いと思っているフシがある

ろくにソシャゲ自体も触ったことなしに、つまらない、クソゲー扱いする。

ソシャゲの中にも色々なゲームがあるのだが、彼らはひとまとめに批判する。

複雑ならゲーム面白い訳じゃない、単純だからことストレスになる部分もなく楽しめる部分もあるのだ。

ソシャゲガチャ楽しいだけ、ギャンブルだと彼らは言う。

だが、現実的にはガチャを回してる時間なんてゲームプレイする時間1%程度でしかない。

その為にその100倍の時間ゲームについやしてる訳がないだろう、FGO楽しいからやっているのだ。

ガチャが高いと言うけれど、それほどの金額でも年間に何十ものサービスが終了している。

一部の人が凄い集まってるゲーム利益が凄く見えているだけである

PS4ユーザーはまず金払いも悪い、PS,PS2時代から何倍、何十倍にも膨れ上がった開発費に比べてソフト価格上昇は微々たるものだ。

購入時の価格があまり高値になりすぎても売れなくなる。その分をDLCで補完しようとすると、また彼らPSユーザー炎上させて批判するのだ。

典型的な金は出さないくせに、口だけでかいやつである

その結果が、ソフト本数の減少であり、ソフトの種類がでなくなることによるゲームユーザーの減少であるのに全く理解できていない。

またよく彼らの言う、ガチャに使う1万円があれば◯◯買って20時間遊べるのにと言うことがる。

1万円使った挙句に、20時間もつまらゲームやらされるほうが罰ゲームである。サクッとガチャを回したほうがいい。

PS4ゲームなぞ、プレイする事に時給が欲しいくらいである。

PS4ユーザーが衰退するPSワールドで細々と楽しんでいる分には構わない、だが自分達の感性マイノリティであり

自分感性と合わないからと言って、FGOswitch攻撃するのは止めてほしいものだ。

2018-01-03

https://anond.hatelabo.jp/20180102130531

自分も全く同じ感性なので、全国に1000人くらい(厳密な)同志はいるでしょう。

FGOに27祖が無いと今回知ってショックだったけど、FGO側を独立させて今後の物語陳腐化(放っておいてもカルデア解決してくれる)を防いでいると考えるのは楽天的すぎるのだろうか。

ガラケーコンテンツシナリオブックも出てたし、今EXTRAだかのシナリオブックも出てるので、あと20年もすればFGOシナリオブックも出てるのでは。

HFの映画をやってくれるだけで僥倖なので、それ以上は望みすぎと思っています

ひぐらしまほよについてはどう捉えていらっしゃいますか?

私は、月リメよりは2(the dark six)の方が楽しみです。

ゲーム主人公になることを許せない人たち

FGO二次創作でさ、ゲーム主人公(いわゆるぐだ男、ぐだ子)は個別人格を持ったキャラなのだから主人公物語と見せかけてその中身があなた自身や、なにかしら藤丸立香ではないキャラにするのはおかしい!やめて!そんなに主人公=あなた外衣ならドラクエでもやってろ!という人がいてさ。女性向けしか観測してないか男性向けは知らない。

なんかすごいショックだった。FGO主人公名前変えられるゲームから主人公=自分という楽しみ方だって認められるべきだと思う。

下ネタ嫌いなオタには生き辛い時代だよ。

これは俺の自己満足文章だ。

だって男だからエッチはしたいがな。

チンポ丸出しで生きたいわけじゃねーんだよ。

エロエロで分けたいんだわ。

オタはどいつもこいつも素直に射精ですとか射爆とか言いやがって。セクハラ発言やぞ。

ネット上はまだ許すがリアルに話すときに言ってる奴を見たとき眩暈がした。

公共の場だってことを考えろ。

ソシャゲはどいつもこいつも女体化して痴女衣装着せやがって。

FGOとかアズレンとか痴女だらけじゃねーか。なんだあの牛若丸とかプリンツオイゲンとか。変態か。

大体なんで武蔵加藤段蔵が女なんだよ。土方とか柳生は男なんだろ?

なんでそこ取捨選択したんだよ。全員男でやれや。

まあアーサー王が女のゲームに今更感はあるがな。

別に規制しろというわけじゃない。

だが、不快だと表明する権利は俺にもある。

慎め!!

anond:20180102130531

元増田ほど型月作品にハマっていたわけではないけが自分も桜ルートを一番支持している。

人間臭い話が良かったという所も同感で、そういった話は望まれていない、FGOやその他作品に触れていると、

それが望まれていないと感じるのも激しく同意する。

年末FGOで三女神の1人にイシュタル凛が出てくることを知って、私はFGOプレイをすることに決めた。

Fateにおいて三女神の1人に凛が入るのであれば…、と期待したからだ。勿論結果は思うようにはならなかった。

一瞬の後悔はあったが、その後のCCCイベントBBを入手できたことや、映画公開と同時にパールティ桜が実装されたので、

それも大きなものにはならなかった。(世の批判が大きかったことは勿論認識している)

HFの映画は最高だった。2部は今年に公開予定だと聞く。

1部でFGO内でも色々とキャンペーンを行っていたのだから、今後も期待できるのではないだろうか?

村正士郎の姿はアーチャーの腕を持った士郎なのだから、きっと何かしらの繋がりを残してくれるに違いない。

微かな期待を抱きながら、苦々しいとも思いながら、FGO支援していこうと私は考えている。

anond:20180102130531

FGO世界には死徒二十七祖(という概念)は存在しない

 

かにそういう概念存在しない(FGOシナリオでは語られない)けど、それと同等の存在異世界同位体とでも言えばいいのか?)はちゃんといる。

しかもそれが第1部の最後に大活躍する。

FGOは肝心のゲームの内容が殆ど語られない

ガチャ報告ばかり

死徒二十七祖存在しない可能性は壊れそう

書初めには書初めで返す。

FGO死徒二十七祖という概念がないというのはFGOを甘く見ていると思う。

FGOは何でもありの世界だ。今までのTYPE-MOON作品のような厳密な枠を、理屈こねくり回して無理矢理突破する物語だ。

ましてや、2部で異聞帯という剪定事象に切り込むアプローチを獲得してしまった。

まり、「存在しないもの存在させることができる」

FGOで「存在しない」と言われているものは、2部ではむしろ積極的に「存在する」世界になる可能性がある。

悪いことは言わない。増田絶対楽しめるはずだから、今からでも遅くないから1部をつっぱしってきてくれ。

今ならノータイムソシャゲありがちな回復待ち」の作業を一切しなくても、2部に追いつけるようになっている。

最新シナリオで待っている。

anond:20180102130531

2018-01-02

not for me

例のFGO気に入らねえ話

not for meの一言で終わる話だと思うんですが

頭ではわかっていてもみんなやっぱりmeだけでは済ませられないのだね

anond:20180102130531

HFを絶賛する層と、FGOファンは必ずしも重ならない。だからこそアプリ内でも必死劇場へ足を運ばせる旨のキャンペーンを行なっている。

というのも、FGO所謂ライトユーザー、型月に微塵も興味が無い人達が大多数を占めているからだ。

彼らは、古参よりほんの少しでもゲーム上で優位になれる事を求めている訳であってストーリーに興味がある訳じゃない。士郎の生き様だとか凛や桜の家庭環境だとかいくつもの世界分岐して存在する無銘に何らかの感慨があるわけでもない。

月姫の盲信者への裏切り、それに加え歴史上の人物観の捻じ曲げ、誇張もこれに含まれる。FGOの中で述べられている人物観は必ずしも正しいものではない。なので正直、FGOに対して鬱憤を溜めている人も多いだろう。

増田が主張するように、以前から型月を支えて来た人には落涙する程の作品への熱い想いがある。しかFGOユーザ殆どはそれほどの思い入れはまだ感じていない筈だ。

彼らは運営により集金する為の人員に過ぎず、そこを懐として新たな型月ワールドの一端を創造しようとしているのは目に見えている。

FGOユーザは、運営や型月に愛されているようで愛されていないのだ。ユーザ作品への理解を示していないのと同然だ。没頭する人々は薄められたジュースを飲み、お祭り騒ぎをしながら酔い痴れる。

から見れば滑稽な事には違いない。

FGOが嫌いな理由

歴史上の偉人たちの名前記号化している。

キリがないし、実在した人たちの人間性を軽んじかねない。

知名度が既に高いから利用してるんだろうけど、

現実存在した人物名前を金儲けに特化したキャラデザインにホイホイ使用しないでほしい。

anond:20180102130531

読んでないけどFGOゲーム部分は二流以下だからやらなくていいと思うよ。

最近プレイ動画とか有るからそれ見れば?

FGOが気に食わない

これは、典型的な「自分でやっていない、なにやら盛り上がっている作品を、気に食わないと上から目線批判する文章」だ。

本文は『月姫』と『Fate/stay night』のネタバレを含む可能性がある。特にFate/stay night原作を未プレイで、劇場版Fate/stay night [Heaven's Feel]』の続きを楽しみにしている人は、ネタバレを含むため読まないでほしい。

Blue Blue Glass Moon, Under the Crimson Air.

私が奈須きのこ作品出会ったのは2003年月姫月姫PLUS+DISC、歌月十夜の3作が収められた『月箱』であった。いわゆる型月ファンとしてそれほど古参というわけではない(型月における古参とは、竹箒に連載されていた時代の『空の境界』読者――とまでは言わないものの、最低でも2001年には『月姫』に触れたレベルを指すものだろう)。当時『ONE』『Kanon』『AIR』に心酔する所謂鍵っ子」であった私は、もちろん月姫の噂は聞いていたものの、手を出すきっかけを掴みかねていた。月箱が頒布されたのは、そんなときである歌月十夜まで一揃えで化粧箱に収められたそのパッケージは、初めてのTYPE-MOONとしては最適であった。同時期、彼らが商業へと移行し、次回作Fate」は商業ゲームとしてリリースすることを発表したことも背中を押した。群雄割拠エロゲ界についに鳴り物入りで乗り込んでくる新進気鋭の代表作を、体験しておかねばならぬと考えたのだ。

果たして、私はTYPE-MOONの虜となった。

月姫』は衝撃であった。連綿と積み重ねられてきたビジュアルノベル恋愛アドベンチャーゲーム文法に沿っていそうに見えながら、しかし決定的に異なる「それ」は、私に新しい刺激を与えてくれた。私はシエル先輩が好きになった。この文章を打っている2018年に至ってなお、人生オールタイムベストシエル先輩だと胸を張って言える。もちろんそれだけではない。ファーストインパクトとなったアルクェイドが醸し出す寂しさを、そして、ひまわり畑で微笑む琥珀さんの愛おしさを、今なお昨日のことのように思い出せる。

月姫の魅力のひとつに、不思議ノスタルジーがあると思っている。あの文章グラフィックと音楽には、懐かしいナニカを思い出させるものがある。去り行く少年時代を描いた作品だからだろうか。遠野邸の遠い記憶がそうさせるのかもしれない。

PLUS+DISC、歌月十夜まで一気にプレイした私は、そのまま『MELTY BLOOD』も楽しんだ。シエル先輩を動かせるのが楽しかった。弓塚さつきの話が出ると抜き身のナイフのようになる志貴を思うと切なくなった。琥珀さんが楽しそうで涙が出た。G秋葉ゲラゲラ笑った。

したらばのTYPE-MOON板にも入り浸った。それまで葉鍵板が主戦場であった自分が。当時、すでに「月厨」は鬱陶しい存在として認知されていた。私は努めて無関係な場ではTYPE-MOONの話をしないようにし、型月板でその分、目一杯、楽しんだ。たくさんのアンソロジーコミックにも手を出した。武梨えり佐々木少年磨伸映一郎……(そういえば特に好きだったこのお三方はみな現在商業作家として活躍中であり、同時に、シエル先輩ファンであった。当時、武内崇は「シエル先輩が好きな作家さんは漫画力が高い人が多い」というような趣旨の発言をしていた記憶がある)。

だが。不思議もので、このとき私は『空の境界』にはハマらなかった。もちろん原作は読んだのだが。当時、マルチシナリオ形式のビジュアルノベル未来を見ていたためか。あるいは、純粋に趣味に合わなかっただけなのか。後年、空の境界アニメ映画化され大ヒットを飛ばすことになる。

――――――体は剣で出来ている。

2004年、ついにTYPE-MOON商業作品第一弾『Fate/stan night』がリリースされる。もちろん発売日に予約して買った。事前の雑誌での情報を見ていて、藤ねえお気に入りだった(まさかあんなことになるなんて)。ライダーさんはビジュアルだけ見て絶対アサシンだと思っていた。体験版の段階でクオリティが大幅に上がっていることは明らかだった。心が躍った。世界が変わる瞬間が、目の前にあった。

魔術師英雄跋扈する本作を終えて、私は思った。私は優秀な魔術師でも高潔英雄でもなく、なんでもない、取るに足らない、醜い人間が好きなんだと。だから私は、間桐桜衛宮士郎物語が好きになった。

桜は魔術師ではあるが、本作においては魔術師としてよりも、もっと違う存在として描かれる。衛宮士郎もまた、魔術師ではなく魔術使いとして描かれる。そしてラストシナリオであるルートでは、桜は家族呪縛から解き放たれて人間として生き始め、士郎は正義の味方に憧れたロボットからひとりの人間に生まれ変わる。魔術師英雄が闘い続けた果てにたどり着いたのが、ふたり人間の、人間としての歩みであったことは、とても感動的で、同時にこれが、奈須きのこが幻の弓塚さつきルートで実現しようとした未来なのではないか想像した。

そして絶望する。ご存じの通り、桜ルート批判された。当時の型月板は荒れた。セイバールートと凛ルートが絶賛されるとともに、桜ルートは徹底的に批判されたのだ。

イリヤスフィール物語オーバーラップして主題が分かりづらいという主張には一理ある(一説にはイリヤルートを作るリソースが間に合わず、桜ルートに混ぜた、と言われている)。描写不足であるという批判も、ある意味では仕方ないだろう。だがそれ以上に、ファンたちは、「多くの人間を殺しながら幸せなエンドを迎える桜」と、「正義の味方であることを諦めてセイバー犠牲にした士郎」を批難した(正確には、彼ら2人に対してというより、そのようにある物語を避難した)。私は憤慨した。衛宮士郎の、何を見てきたというのだ。

正直に言うならば、私はセイバールートや凛ルート衛宮士郎が嫌いだ。凛ルート遠坂凛も苦手である。はっきりと言ってしまえば、物語として楽しみながら、登場人物たちに対しては苦々しい思いを抱き続けてプレイした。そんな彼らが、桜ルートで丸ごと好きになった。桜ルートでは、みな、人間として生きている。それが愛おしかった。

同時に、TYPE-MOON作品のふたつの側面のうち、ファンに望まれる側と、望まれない側が見えた気がした。考え過ぎかもしれないけれど、私がより好む側は、望まれていないように見えた。

それは、未来を取り戻す物語

これ以降、私はTYPE-MOON作品と少しずつ距離を置くようになっていく。厳密に言えば『Fate/hollow ataraxia』は心から楽しんだ(アンリマユとカレン・オルテンシア物語はとても好みだ)。だが、『DDD』は未読、『Fate/Zero』は同人誌として頒布された際に1巻だけ読んで断念、『Fate/unlimited codes』『Fate/EXTRA』には手を出さず、期待した『魔法使いの夜』はプレイしたものの、それほど心惹かれなかった。この間、各種メディア展開で楽しんだものは、佐々木少年による漫画版真月譚 月姫』のみであった。パスタ先輩のことは一生許さないよ。

時は流れ、2014年7月27日。もうTYPE-MOONに何の期待もしなくなった私は、それでも「Fate Project 最新情報発表会」をニコ生の中継で見ていた。そこでUBWのテレビアニメ化や『Fate/strange fake』の正式出版化に並んで、ひとつの新作が発表された。『Fate/Grand Order』。通称FGO。ついにソーシャルゲームをやるのか、と私は冷めた目で眺めていた。むしろ発表会本編終了後のサプライズHeaven's Feel劇場版制作決定の発表の方が魂が震えた(今でもあの瞬間の、観客席からの絶叫と、涙を流しながら挨拶をする下屋則子さんの姿をよく覚えている)。

私はソーシャルゲームほとんどやらなかった。手を出してみたことはあるが、純粋に楽しみ方が分からなかった。というよりそれ以前に、私はいわゆるオンラインゲーム全般が合わなかった。だからFGOが楽しめるかどうか不安だった。2015年サービス開始に合わせてダウンロードし、序盤をプレイした。だめだった。まったく合わなかった。どう頑張っても楽しむことができなかった。私はFGOをアンインストールし、Twitterタイムラインに流れてくるFGOプレイヤーたちの悲喜こもごもを眺めるだけになった。年を重ねてしまった、と感じた。

やがて、現実人間関係の中でも、FGOの話題が上がることが増えてきた。2016年末のイベントの様子はTwitterでも見ていたが、彼らはとても熱っぽくFGOがいか面白く、衝撃的で、とてつもないかを語った。私は羨ましかった。もうTYPE-MOON作品でこんなにも熱く語れることはないだろう。そう思った。

私はFGO本編をプレイしていない。いろいろと明かされたアレやソレを、なんとなく知識で知っているだけだ。そうした立場評価するのは御法度であろう。それでも私はFGOが気に食わない。これは負け惜しみだろうか。それともただの老害しかないのだろうか。私が好きだった奈須きのこTYPE-MOONの描く取るに足らない人間たちの物語は、もしかするとFGO本編でも繰り広げられているのかもしれない(琥珀さんルートや桜ルートが好きで、かつFGOのシナリオがそれと同様に面白い、という人がいたら、ぜひ魅力を語ってほしい。皮肉ではなく、ぜひ知りたい)。だけれども、数多くの英雄スマートフォン上で戦い続け、それをプレイするファンたちが嬉々としてお気に入り英雄が引けたことをTwitter上に報告する様子を、どこか冷めた気持ちで眺めてしまう自分に気付く。私がTYPE-MOONに求めていたものは、これだったのだろうか? 幾度となく繰り返されてきた、単に自分が望むような創作から外れていってしまった存在を寂しく思うという、これはきっとただそれだけのことなのだ。つまり、八つ当たりと取ってもらって構わない。

劇場版Fate/stay night [Heaven's Feel] I.presage flower』は、公開初日に映画館に観にいった。素晴らしかった。須藤友徳監督の、間桐桜と桜ルートに対する圧倒的な「理解」に目眩がした。アバンで桜と士郎の「それまでの日々」をたっぷり描いた時点で、完全に勝利だった。FGOで得た利益でこんなにも素晴らしい映像作品が作れるのなら、FGOに感謝すべきであろう、などと思った。第二章も楽しみだ。

なんて無様だ。意味もなく生きてるのはおまえのほうだろ

聞くところによると、FGOの世界には死徒二十七祖(という概念)は存在しないそうだ。私が好きだった奈須きのこワールドとは違う世界がそこにあるのだな、と改めて思った。繰り返すが、これはただの八つ当たりだ。

2017年末も、FGOは盛り上がっていた。きっと酸っぱいに違いないと、私は新年からこのような文章を打っている。2008年4月、月姫リメイク制作決定が発表された。今年、ついに発表から10年が経過する。優先順位があることくらい私だって理解できる。だからもう「月姫リメイクはよ」とは言わない。そのようなファンに耳を貸す必要だってない。FGOを楽しむ人々に向けて頑張っているスタッフの皆さんに、おつかれさまです、と声をかけたい(年始メンテおつかれさまです)。FGOという作品批判する気もない。そもそも批判できるだけの素地すらない。何しろプレイしていないのだから。本当に申し訳ない。

結局のところ、私はTYPE-MOONが、奈須きのこ世界が好きだったのではなく、ただ『月姫』という作品が好きだっただけなのだろう。あるいは、月姫が生まれた、あのころが。

これは八つ当たりだ。私はFGOが気に食わない。ただそれだけの、書き初めである

2017-12-31

年越しっぽいこと今からしようぜ

どうせお前ら今年も引きこもってちまちまFGO特番感想でも語り合って年越して終わりなんだろ?

つまんねーなー

どうせ適当youtuber配信でも見るつもりなんだろ?

あほくせー

狐娘おじさんがやってるなら見るけど他はどうでもいいわー

どうせ適当ゲーマー適当な対戦配信見るんだろ?

自分でやれよー

年の瀬にメンコ遊びでもしてろよー

まり俺が言いたいのはよ~

お前らがお前らとして年を越せってことなんだよ

主体性ってやつよ

たとえばよー除夜の鐘に合わせてチンコこすって108でちょうど射精するとかよー

俺は去年やったぜ?

30回ぐらいで出て立て直してる間に除夜の鐘終わって虚しかったわー

anond:20171231174332

アンチの言うことを信じるなよ

ルビィは2期で担当回が2話も作られ、話の評判も良かった

理亞というカップリング相手ができ、妹コンビとして好評

Aqoursの中で9位といっても誕生日にはトレンド1位になるし、そこらのアニメキャラよりは遙かに人気だ

(追記)

FGOマーリンかぶたかトレンドは2位だったかもしれん

どちらにせよ嫌われてるなら誕生祝いが上位になるわけがいね

ラブライブ元増田みたいな頭のおかしアンチがいつも粘着してるけどよく飽きないなと思う

新章突入直前 FGO 考察 脚本の人そこまで考えてないと思うよスペシャル

1.5章終了までのありとあらゆるネタバレ注意!!!!!!

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匿名ダイアリーでの続きを読むの効き目が不明なので空行入れておきます



















3行でおk

魔術王が残した愛すべき残り物

未だに明かされていないのは「ホームズは誰が召喚したのか」であるカルデアではありえない。

ことから、おそらくゲーティア陣営なのだろう。

それではなぜホームズは霊基を削ってまでゲーティア打倒に協力するのか。それでいてなぜロマニを警戒するのか。

ところで、ソロモンは自らを犠牲ゲーティアを倒し、座から消滅してしまった。

しかし彼の千里眼は過去未来を見通す。ゲーティアが暴走する可能性を考えていなかったとは考えにくい。

そこで考えられるのが、「ホームズソロモン(ロマニになる前)がゲーティアに仕込んだ安全装置によって召喚された」という可能性だ。

彼はゲーティアが暴走し始めた際に召喚されて、それを止める役割を与えられていたのだろう。

そしてバベッジもおそらく安全装置の1つで、「ロンドンホームズ役割を伝える」のが役割だったのだろう。

これで「なぜバベッジは魔霧計画の主導役として召喚されたのにホームズに人理焼却の捜査を依頼していたのか」という謎も同時に説明できる。

また、ホームズ召喚される場所としてロンドン以上にふさわしいものはなく、元々ホームズ召喚されたのは4章なのではないか、とも考えられる。 (( なお、ソロモン(ゲーティア)の初登場は4章である ))

また、おそらくホームズロマニに抱いていた疑いは「ロマニはソロモン(ゲーティア)なのではないか?」なのだろう。

ゲーティアの一部からまれながらその計画を挫こうとするホームズ。万が一ゲーティアに漏れたら即座に消されてしまうはずだ。

事実ゲーティアがホームズ言及している描写は一切ない(はず……)。ホームズの慎重さは功を成していた。

また、バベッジはロボなのにキャスターで、ホームズは元々キャスターだが、この仮定ならば「作ったソロモングランドキャスターだったから」と簡単理由説明することができる。

あと、英霊の身代わりになって消滅した魔神柱は覗覚星、その能力は「結果推論」。奇妙な一致。

EoRホームズソロモン

ソロモン王の逸話との関連は他の方の考察 https://fusetter.com/tw/7Jgej に詳しい。この考察がなければここまで考えられなかったはずだ。

しかし数多いソロモン物語・偉業のなかで、「なぜこれら4つが選ばれたのか」についての根拠が弱い。

ところがここにホームズキャラ設定を当てはめると途端にピタリと合わさる。

新宿

ホームズ本人が6章で希望していた通りのロンドンに並び立つ大都市探偵活躍する場として最適。彼の「舞台

アガルタ

語り部によって作られたおとぎ話世界ホームズ実在人物ではなく本来物語の中の存在。彼の「出自

下総国

剣豪が鍔迫り合いする世界ホームズが使う「バリツ」は「武術」もしくは「バーティツ」(柔術ステッキと殴り蹴りを組み合わせた護身術)の誤字だというのが定説で、どちらも日本との関連が深い。彼の「戦法」

セイレム

クトゥルフ神話都市アーカム」のモデルで、ストーリー中でもクトゥルフ存在が登場する。ヨグ=ソトースは「門にして鍵」、時空を超越しておりあらゆる時代世界存在できる。これとホームズ関係は……?

ホームズクトゥルフ

ところでなぜホームズ複数特異点を移動できるのか。そしてなぜ移動の際霊基数値が消耗してしまうのか。さらに、なぜその見た目がフォーリナーに似ているのか。

おそらくホームズクトゥルフ神話の要素が付加されており、移動能力はヨグ=ソトースに由来する。英霊存在は「逸話信仰」によるもので、ホームズは「明かす者」である

そのためホームズが移動のためにヨグ=ソトースの権能を借りる際、 SAN 値チェックの影響を受けて霊基数値が下がってしまうのだろう。

その失われた霊基数値は EoR で彼にまつわる物語をなぞったことで、2章開始時にはほぼ回復しているのではないか。なぜなら、ホームズは第2章で仲間として活躍しそうだからだ。

FGOクトゥルフ

そもそも FGOクトゥルフ要素が出てきたのはセイレムが初めてではなく、プリズマコーズでナーサリーが降ろそうとしている。

そして代わりに出てきたのは魔神グラシャ=ラボラス。彼は「人を透明にする」能力があり、決戦後自ら結合を拒否している。

……ホームズに関わりがあるのでは?

正月礼装と序章

ただの状況証拠にすぎないが、「ホームズダヴィンチちゃんがマシュを交えて仲良くカルタで遊び、それを主人公が見守る」という礼装を出しておいて、2章でホームズが敵に回ったり、味方でもすぐ死んだりするとは少し考えにくい。

序章においてダヴィンチちゃんが唯一残した切り札ホームズであることから、味方であることはほぼ確定したと言っていい(ほんとか?)

また、ダヴィンチちゃんいわく「探偵なのに魔術にも詳しい」ということも、ホームズソロモン由来の存在仮定すれば不自然ではない。

彼がソロモン(ロマニ)由来の存在だとしたら、カルデアに味方するのは当然の流れと言えるだろう。

そして、ダヴィンチちゃんいわく「探偵の特技は鍵を開けること」、「門にして鍵」であるヨグ=ソトース、またアビーの額の鍵穴、これらの要素の一致も気になるポイント

ホームズ体験クエストで語られた内容、ホームズ目的

ソロモンゲーティアの暴走を見越していたとすれば、最終的にゲーティアを止めるためには自身存在犠牲にしなければならないことも予測していたはずだ。

そしてソロモン安全装置としてホームズを用意したのなら、ソロモンがいなくても大丈夫なように代わりを作る手段か、ソロモン自身を復活させる手段ホームズに組み込んでいてもおかしくない。

またセイレム以前にもクトゥルフ存在降臨させようとした ((しかも代わりに魔神柱が出た)) 例があった以上、FGO 世界クトゥルフ神話には何らかの繋がりがあり、ソロモン(ロマニになる前)がクトゥルフ存在契約・協力・利用などをした可能性は否定できない。

このことまで含めて考えると、以上の仮定の内容は、シャーロック・ホームズ体験クエストで語られた内容と奇妙な一致を見せる。

ホームズは夢の世界に介入できないからこの世界は夢ではない。しか空想キャラのはずのホームズがいる

ヨグ=ソトースの一面にウムル・アト=タウィルというものがいる。彼は「門の守護者」で「ふさわしき旅人を案内する」存在であり、「夢を現実にする」ことができる。またヨグ=ソトー本体と違い、彼がふさわしいと認めた人間に対しては友好的である

英霊ホームズの成立と能力付与は、ソロモンとヨグ=ソトース(の一側面)の能力があれば十分実現できる。

伝説の英雄伝説ほとんどは後世の創作で、ホームズとの差異実在証拠の有無でしかない。そういった英雄でさえ決定的な証拠はなく、ホームズとそこまで変わらない。

英霊召喚システム自体実在英雄だけでなく、人々の創作した物語の具現化を許している可能性がある。英霊ホームズ召喚ハードルはそこまで高くないかもしれない。

では EoRソロモンホームズと多かれ少なかれ関係している4つの物語」を辿っていった理由とは……?

また、アラフィフの「魔術の領域では証拠などいくらでもある」といった言葉に対して、「現実は薄皮一枚にすぎない」「人が知る必要はなく、知ってはいけない」と返しており、「クトゥルフ神話真実」の性質 ((人間の知る世界など宇宙的恐怖の前ではちっぽけなもの。それは狂って理性を失うことで初めて理解できる)) を彷彿とさせる。

ホームズカルデアの鯖になった際、抑止力ルーラーにされた。それは人類史を維持するため、彼が幻想と夢を明かしきらないようにするため。

まり、元々のホームズ抑止力のあり方とは全く違う存在だったことがわかる。

これと抑止力特異点に介入できないことより、本来ホームズ(キャスター)を召喚したのは抑止力ではないことはほぼ確実のように見える。

では誰が?それはこれまで一度も語られていない……

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