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2021-08-05

かりにも首長立場で、

何で人の持ち物をかじったり出来るんだ

何でそれが愛情表現だとかクソ気持ち悪いことを言い出すんだ

段落した「GIGAスクール構想」、学校IT化は進んだ? 教育現場に残る課題

 2019年12月文部科学省が打ち出した「GIGAスクール構想」。これは教育IT化に向け、1人1台の端末環境を実現するという構想だ。当初は23年度までに整備を行う予定だったが、新型コロナウイルス感染症感染拡大による自宅学習需要から20年度中へ前倒しになった。

 21年度に入ってすでに4カ月たつが、教育現場はどう変わったのか。現職の教員から校長教育委員会、有識者などさまざまな視点から現状を探ってみた。

今まで目立たなかった“ITスキル持ち”が活躍

 GIGAスクール構想の中で子供学習用端末として配られたのは、Windows搭載PCChromebookiPadのいずれか。OSや機種の選定は各自治体の教育委員会が行った。学校ではそれらの端末を使ってさまざまな授業が行われている。

 東京都内Chromebookを使う小学校に勤務する鈴木教員仮名)は、画面に自由文字や図を書けるデジタルホワイトボード活用。「子供たちがホワイトボードに書いた意見を共有して、全員が同時に見られるようにしました」(鈴木教員)と話す。その結果、今までは授業で発言しなかった子が自分意見を出すようになるという効果が生まれた。

 鈴木教員は今後、デジタルホワイトボード経由で他校と交流する授業もやってみたいと期待を膨らませる。将来的には、遠方に住む人に授業してもらったり、他国の子供たちと交流したりできるだろう。

 ある小学校校長は「ITが得意な教員は今まではそんなに目立ちませんでした。でも今では子供にも他の教師にも頼られて大活躍しています」と話す。今まではITスキルが高くてもそれを生かせる場面がなかったのだ。

 子供の方でも同じことが起きている。「発表資料動画を使いたいという子が出てきたとき、もともとPCが得意だったインドアの子供が教えてあげる場面があります」という話を複数教員から耳にした。

「端末を持ち帰らせたくない」 教師本音とは?

 教育面ではメリットもあるが、困りごともたくさんある。学校が苦慮していることの一つに、家庭への端末の持ち帰り問題がある。持ち帰りが始まっている学校ではトラブルも続出している。よくあるのが「子供YouTubeを見るようになって困る」という保護者からの苦情だ。

 「アダルトサイトなどはフィルターがかかっていますが、YouTubeゲーム制限がなく、学校の方で閲覧を止められません。学校ではもちろん『必要以上に見てはいけない』と指導していますが、家の中のことは……。家庭のことは家庭で対応してほしいというのが正直なところです」と都内小学校教師はこぼす。

 端末の破損も課題だ。公立校教師経験もある情報通信総合研究所特別研究員平井聡一郎氏によると端末の保険料問題になっているという。

 自治体によっては、端末を家に持ち帰って故障させた場合は、過失・故意わず保護者負担とするところもある。

 「しかし、そもそも破損時のための保険を付けていなかった自治体の方に問題がありますリースなら保険が付いていますが、端末にかかる費用を安くするために買い取りにしたのではないでしょうか」(平井氏)

 子供の通う自治体保険料を払ったか否かで、家庭の負担が大きく変わるリスクが生じるというのは、保護者立場なら納得いかないのも無理はないだろう。

 また、自宅の通信環境問題になっている。家庭の通信状況は学校で把握できないため「通信できなかったか宿題ができなかった」といったことも起きる。

 夏休み明け以降に端末の持ち帰りが始まる学校も多く、教師は戦々恐々だ。端末の持ち帰りについては、まだまだ試行錯誤が続きそうだ。

教育予算の差が子供格差を生みかねない

 今回の取材教師から最も多く聞こえてきた困りごとは「学習のためのアプリ子供たちの端末に入っていないこと」だった。

 GIGAスクール構想で子供学習用端末の購入に充てられた補助金子供1人当たり4万5000円が上限だ。この金額があれば端末代は賄える。しかし、教師たちが使いたかった学習アプリなどが入れられなかった自治体も多くある。本格的に活用しようとなると現場では不足感が否めないようだ。

PCメーカー各社の多くは、GIGAスクール構想向けとして4万5000円程度のPCを展開している

 4万5000円を超える金額について自治体が追加で上乗せするのは自由だ。アプリサービス各自治体の教育委員会が一律に導入を決めるのだが、教育委員会が自治体財政部局に掛け合って予算を獲得しなければならない。

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四條畷市教育委員会の植田司教育長(四條畷市Webサイトより)

 大阪府四條畷市教育委員会はクラウド型の授業支援ツールを導入するため、予算獲得に奔走した。

 「国の示す標準仕様範囲でもIT活用した授業はできますが、ミドルウェア的な共通基盤となるツールを導入すれば、授業の生産性効果拡張性がより向上すると考えました」

そう指摘するのは、四條畷市教育委員会の植田司教育長だ。植田さんは日本IBM出身で、大阪府立の工業高校校長を務めたのちに四條畷市教育長に就任したという異色の経歴を持つ。

 IT活用スピード自治体によって大きく差がついている。同じ東京23区内でも、港区2012月時点で全員にiPadが行き渡ったが、足立区は21年7月の時点でも小学校で端末の配布が完了していない。

インフラ整備は途上 仕組みの問題も山積み

 教育委員会がやるのは端末やアプリの選定だけではない。学校インフラ整備も教育委員会の仕事だ。

 校内の通信環境が悪く、インターネット接続しづらい、通信速度が遅いこともある。これは必ずしも校内のアクセスポイント課題があるわけではない。自治体によっては教育委員会のサーバを経由してインターネット接続するようにしているケースがあり、通信速度の上がらない要因になっている場合もある。

 データの保管場所にも問題がある。ある自治体ではセキュリティ上の理由で、教師たちのデータ教育委員会のサーバ子供たちのデータ学校サーバに保管され、互いのデータが送り合えない仕組みになっているという。そのため教師の端末から子供たちの端末に課題を渡そうにも、職員室にある専用端末にデータを移し、そこから子供たちに送付するという手順を踏まねばならないという。

情報セキュリティには甘さも

 情報セキュリティには敏感な一方で、パスワード管理には甘い部分があるようだ。

 「子供パスワードを書いた紙を持って帰ってきました。パスワードを紙で管理するのは非常識。娘にパスワード重要性をしっかりと伝えて2人でパスワードを変えたのち、学校には『現状のパスワード管理体制には不備がある』と伝えました」

 そう語るのは、横浜市小学校に娘を通わせる前田さん(仮名)だ。IT企業エンジニアであるため、学校パスワード重要性を説明すらしていなかったことに驚いたという。

IT化で教師役割にも変化が必要

 こうしたさまざまな課題はあるが、GIGAスクール構想がもたらした変化の萌芽も確実に見られ始めている。これから現場はどのように変わっていくのだろうか。

 前述の平井氏は「教師ITスキルはまだ高くないが、それは彼らが悪いわけじゃない。授業で使ったことがないかイメージが湧かないだけでしょう。問題自治体ルールで縛ったことです。『iPadカメラ禁止』『クラウド禁止』『YouTube禁止』なんて縛り方を間違えている」と指摘する。

 「大切なのは『こういう授業をやりたい』というビジョンを持つことです。それがなければ、紙をタブレットに置き換えただけにすぎません」(平井氏)

 「ある学校美術の授業では生徒の自画像クラス全員で共有し、いいと思ったところにみんなで付箋を貼る。こういう工夫が簡単にできるようになっています現在の授業は、教師知識伝達が7割、子供情報取集をして自分で発信するのが3割という配分ですが、これを3対7に切り替え、子供活躍する授業にしていくべきです。端末や通信環境問題より、まずは教師意識を変えないといけない。それが最大の課題です」(平井氏)

 「教師ティーチングが主から、ファシリテートを主とする役割に変わっていく」――植田氏もそう断言するが、それはつまり教師存在意義の大転換である

 21年7月、まだ準備中デジタル庁がGIGAスクール構想に関して教育関係者へのアンケート募集を始めた。今現場で起こっている課題感をヒアリングするのが目的とみられるが、文科省へのプレッシャーという意味もあるだろう。過渡期の試行錯誤が続くが現場は全力で戦っている。「どこへ向かえばいいのか」を国や首長が明確に示すことがその支えになるだろう。

2021-08-04

anond:20210804082233

そんな東京都首長は去年選挙で選んだのだから文句言うなとは思うけどなw

(選んでないって言うのは結果を受け入れないバカ投票放棄したツケが回ってるだけ)

2021-08-03

いつまでもジャーナリスト気分の首長が嫌い

保坂世田谷区長のような首長が嫌い。

最高責任者にも拘らずいつまでも外野ジャーナリストみたいな言い分で、責任を取るという姿勢が全くない。

姿勢だけならまだしも世田谷区感染者数もワクチン接種率も東京23区内最悪と実績でも劣っている。

他の区がちゃんとやっているということは都が~、国が~、というツイートのすべてが言い訳に過ぎないことの現れなのだから、しっかりやってほしい。

2021-08-02

各自治体へのワクチン配分量って首長政治的立ち位置で差をつけられたりしてないか

anond:20210802112606

誰だよお笑い政治家はと思ったら、わいのとこの首長やん。

2021-07-31

anond:20210731140043

たぶん知事になっても公約の半分以上は実現せずに終わっただろう、東京とはいえ地方自治体首長に過ぎないからな

そうなったときハシゴの外され方を見るために宇都宮知事が見たかったなあ

2021-07-19

この間の内閣支持率下がったのって

党にガッカリってより首相単体(もしくは二階派の動き)に対してのものか 日韓首長会談に伴って駐韓大使更迭するっぽいってニュース自民支持者から文句がすぐ飛んでるの見てさ

よく考えたら内閣支持率って「自民党支持でも現内閣に納得いってない」ならばポイント下がるもんな

珍しく長年勘違いしてた

2021-07-13

ワクチン在庫

どこの自治体首長ワクチンが足りない融通なんてできねえよ、と発言してるが国の集計とどこで食い違いが生じてるの?

2回目用を1回目に打て、みたいなことを国は奨励してるの? それならそれでいいけど明示的にその方針伝えてるの?

それとも発信してない小規模自治体にはワクチン余ってるとこもあるの?

2021-07-11

anond:20210711022153

んやそこを否定してるわけじゃなくて、だったら無観客な理由都知事がそうしたからだよね。移動があるからとかじゃなくて。移動を抑えたうえで数を制限して観客を入れる方法はあった。権限を持つ首長たる都知事がそれを選ばなかったというだけで。

そもそも要請もなにも無観客にするのは知事権限範囲内だということは橋本も認めていて、だからこそ都民ファーストは無観客を公約にした。野球勝手に中止したらNPBから賠償要求されるがオーナー判断で無観客にするのは勝手

2021-07-10

海乃美月さんが首長

天下取れるんじゃないかってくらい首長族だ

2021-07-05

やっぱり政治家やお役所ITわかってないと思った話

↓を書いた元増田です。

https://anond.hatelabo.jp/20210704094827

休みの日にオッサン適当に書き殴った増田投稿が200ブクマも付いたもんで、反響の大きさに驚きながらも、賛否両論の色々な反応が出てきて面白いなぁと思ってる。

自体民間企業で新製品の立ち上げと流通をやったことがあるから在庫情報が2週間遅れで出てくるとか、こんな環境物流オペレーション回すの無理ゲーだよね?ガンガンIT化進めてリアルタイム情報把握できないと詰むよね?と思ってしまう。

だけど元の文章に付いた大量のコメントを見て行くと賛成意見だけでなくて、他の視点からの反対意見があって、一つの問題に対する視野が広くなる感じで非常に勉強になった。

ブコメ元増田に付いたツリーを読んでいくと、ワクチン接種業務IT化を進める上での問題点は主に2点。開発リソース公平性問題と言ったところだろうか?

開発リソース問題

煽るような書き方で申し訳ないけど、まさか全ての地方自治体独立新規で複雑なシステムを開発する必要があると思ってるんだろうか?

人口数千人、職員数数十人レベル地方自治体にがITシステム新規に構築するリソースを望むのは無理がある。だけど、東京都大阪府名古屋市横浜市といった大都市ならIT精通した担当者が間違いなくいるよね?で、大規模な自治体から1,2人ずつ人を集めて、10人くらいのワーキンググループで全国共通システム要件定義とかワークフロー構築とかできないものかと思ってしまう。一つ一つの自治体職員数は少なくても、全国合わせればトヨタ日立といった巨大企業匹敵する人員リソースはあると思うんだけどな。

この辺のお役所仕事を見ていると、縦割り行政弊害とでもいうか、内部のリソースを実に無駄にしているなと感じることが多い。

例えば、コロナ流行状況を表示するWebページとして、東京都がすごく完成度の高いものを作っている。

https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/

このサイトオープンソースコミュニティと密接に協力して立ち上げてて、もちろん他の地方自治体ソースを流用できるようなライセンスになっているはずだ。

だけど、俺の知る範囲で同じソースを流用して情報公開してるのは大阪府くらいしかないように思う。他の地方自治体は、それぞれが独立して職員手入力して作っているような感じで、まさにリソース無駄遣いという感じだ。

小池知事でも吉村知事でも河村市長でも誰でもいんだけどさ、リーダーシップのある首長音頭を取って市区町村都道府県を超えた複数自治体職員コロナ対策IT室のような部署に出向させて複数自治体情報更新にあたるみたいなことをすりゃいいのにって思うんだけど、地方自治体の仕組み的にできないんだろうか?それとも単にそういう発想が出てこないだけなんだろうか?

前置きが長くなってしまったけど、肝心のワクチンシステムの話。ワクチンを迅速に配布、接種、管理するためのシステムは1つの地方自治体単独で作る必要もなければ、ゼロペースで新規に開発する必要もない。流通から、接種券の番号発行に予診カルテ管理まで全て統合した大規模システムにする必要なんてない。単機能既存システムを組み合わせれば早くて完成度の高いものができるはずだ。

ぱっと思いついただけでも、在庫管理システムならワクチン物流担当しているヤマトシステムに乗っかればいい話だと思う。年間数十億個の配達物を捌く彼らのシステムで、1億人分、数千万個数レベルの物品の在庫管理ができないはずがない。ヤマト配達員が使っている端末を自治体に配布して、ワクチンをうち終わった箱のバーコードをピッとスキャンすれば使用済み個数が1つカウントされる。そんな感じのワークフローにすることはできなかったんだろうか?

公平性問題

コメントでたくさん挙げられていた意見として、IT活用できない弱者を切り捨てていいのかという話があった。たしかに、一人一人の立場を考えれば忘れてはいけない視点だと思う。

だけど、社会全体の視点で考えれば、『効率よくワクチンを接種できるフローを構築し、1日でも早くコロナ禍を終わらせる』というのが最重要視点ではないのだろうか。

感染終息が遅れれば遅れるだけ、老人や基礎疾患持ちの人が感染するリスク高まる医療関係者や保健行政にあたる職員疲弊は少しでも少ないほうがいい。

そして効率化で浮いたリソースで本当の困窮者の支援を手厚くする。そういうのが筋ではないのだろうか?

あとメッチャ余談だけど団塊世代の老人のIT普及度を舐めないほうがいい。田舎の親戚の集まりに行けばわかるが、YouTubeで変な動画見てトランプ信者になった爺さんとか、Instagramに犬画像毎日アップしてる婆さんとかゴロゴロいるからな。

そんなわけで長文になってしまったけど、IT活用効率化を推進する考え自体もっともっと広まってもいいのになと思うんですわ。効率化を進めることがびっくりするほど重視されていない現状を民間視点で見ると、お役所政治家は本当にマジで救いがたいレベルでわかってねーなーと思うわけですよ。おっさんの話はこれでおしまい

2021-07-04

VRSに固執してワクチン接種状況の視界を失う政府

「VRSの入力遅れのせい」って主張、一件単位データが出てこないなら、各自治体にワクチン消費数の概算だけでも出させて需要予測すればいいだけだと思うんですよね。たぶん、本当の原因はそこにはないんじゃないか

仕組みはありましたが、既に終わってます→V-SYS。VRSとの二重作業に不満が多く、一般接種では5末に「入力不要」になりました

これだな。教えてくれてありがとう



なぜ一本化するのがV-SYSではなく、入力作業が非常に煩雑で大不評な(バーコード入力が事実上使い物にならず手入力強制)なVRSなんだろう。やはり例によって、官邸の肝入りで強引に開発・導入したシステムが早々にお蔵入りになるのは面子が許さないとか、そういうくだらない理由か…?

VRSは、もしきちんとしたものができていれば、日本ワクチン接種を加速させるゲームチェンジャーになっていただろう。だが、実際には使い物にならないものを作ってしまったわけで、そこを認めず撤退しないのはどういうわけだ。

世間では「VRSを無視した明石市ワクチンが届かないのはブーメラン自業自得」という風潮になっているが、俺はおかしいと思う。接種一件一件の入力(「◯◯県◯◯市の増田太郎さんは接種を受けました」)を集計して統計を出すシステムは、そもそも普及率が上がらないと話にならないのは誰にでも分かることだ。ワクチン流通状況を把握するのは本来なら必達目標のはずで、最初から集計値を入れさせるV-SYSにしないのは全く合理的ではないと思う。

もし、それを分かった上でなお、不正確な値しか出せないVRSに拘っているなら、ワクチンの正確かつリアルタイム流通状況を曖昧にしておきたい裏の事情があると勘繰られても仕方がないんじゃないか

 泉市長の訴えに対し、「首長の怒りはもっともです」と政府関係者はうなずく。

ワクチン差配は正直、利権化されていて、実質的にそれを仕切る官邸は“ワクチンマフィア”と裏で呼ばれています。各県から要望数量を認めたり、割り落としたり、どのように差配しているかは正直、ブラックボックス。VRSのボロタブレット文句を言った自治体を含め、菅政権従順でない自治体、更にリアルな話をすると、首長自民党以外の自治体への配布を減らしたりといった恣意的運用はあると聞こえてきます



追記:

 河野氏6月23日記者会見で、今後のワクチン配送計画について「目をつぶって渡りをするようなオペレーションにならざるを得ない」と漏らした。そのうえで、在庫を減らして必要もの必要な時につくるトヨタ自動車生産方式を引き合いに見通しを語った。

 「自動車工場のようにジャスト・イン・タイムというわけにもいかない。すぐにVRSで(職域の)数字が見えないので、正直ちょっと厳しいと思っている」

https://digital.asahi.com/articles/ASP757H8DP75ULFA024.html

おいおい…。

ていうか、やっぱりJITジャスト・イン・タイム)がやりたかったんだな。確かに実現したらTwitter信者ドヤ顔できるもんね。だがこの調子だと、JITキモは「かんばん」のような洗練された情報システムの整備に加えて、それを使いこなす現場作業員意識改革だということを全く理解してないな。今、どっちもダメじゃん。それをムチで脅してゴリ押しすればどうにかなるとか思っているのだとしたら、JITを舐めすぎ。とりあえず大野耐一「トヨタ生産方式」を100回読んで出直してこい。

ジャストインタイムやりたけりゃ、普通に発注カードアナログデジタルカンバン方式で十分じゃねーの説を唱えたい。発注カードが現れたら、スマホQRコード読んでURLアクセス発注指示が出る奴よ。

うそう、サプライチェーンの仕組みづくりってそういうことよ。パワハラマイクロマネジメント管理だと勘違いしている自称「運び屋大臣」には理解できない発想かもしれないが。

anond:20210703171144

2021-07-02

ワクチンはどこへ行った

6月末までにワクチン1億回分が到着」って話だったよね

https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3%206%E6%9C%88%201%E5%84%84

で、6月末の総接種回数が4500万回

https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/vaccine.html

まり、5500万回分が未使用のまま、"どこか"にあるはずなのに、自治体にも職域接種をする企業にも配布制限をし始めてるのは、政府デマを流しているとしか思えないんだけど?河野太郎ネットデマとか騒いでるけど、まず政府デマ説明すべきなんじゃないか

あと一つは?

2021-06-25

anond:20210625121738

選挙行くやつ減ると、行くやつの価値が増えるな。

わいしか行かなかったら、わいが街の議員首長も決め放題や。

2021-06-19

anond:20210619094109

やり始めたらふるさと納税みたいに競争状態になって酷いのが出てくるんだろうな

地方首長議員にはたまにもの凄い馬鹿なのがいるか・・・

2021-05-29

anond:20210525180211

そうでもないんじゃない?

オリンピック

市井の酒飲みは宴会禁止(酒の提供NG,孤食推奨)だけどオリンピアンOK、ってなってるけど反対の機運は薄い。

ネットの反応、目立ちたい首長の反応は措いておいて、サイレントなジョリッティの反応として。

平等でも受け入れられる理屈があれば大した反発にもならないし、やる気なくすわけでもないような気がするよ。

2021-05-23

コロナワクチンは本当に余っているのか?余ったら誰が打つべきなの

コロナウィルスワクチン接種が日本で始まってから医療従事者や予約を取った高齢者以外のルートで、自治体首長議員地元企業の有力者が接種したということがニュースになり、批判をされている。このニュースにおいては大きく分けて以下のような意見が出ていると思っている。

批判派のメインは一つで、ずるをしている、ということだ。権力者と近い人間がその権力を使って、ワクチン接種の列に並ばずに自分けが利益を得ようとしているというものだ。

もう一方でこのニュース肯定する意見もある。いくつかあるが、大きくそ意見を支えているのが「ワクチンを余らせるべきではない。余るなら別の人が打つべき」ということだ。1本2000円する高額なワクチン無駄にするわけにはいかないので、余って捨てるぐらいだったら誰かが打つべき、という意見もっともらしく聞こえる。

ただ、ちょっとここで考えてみた。素人考えなので間違っているところは十二分にあると考えている。どこが間違っているのかを教えてほしいので、どうか上記ニュース肯定的な意見を持つ医療関係者意見いただきたい。

忙しい人への3行まとめ

私がワクチンオペレーションに関して参考にしたのは以下の資料である厚生労働省ファイザー情報なので一番正確だろう。

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000726454.pdf

https://www.pfizer-covid19-vaccine.jp/#/VaccineTreatmentMethod

本当にワクチンは余るのか?

余ったから別の人に接種を行う、というオペレーション想像してみる。厚生労働省情報によるとファイザーワクチンは接種日まで超低温冷凍庫に保管されて、当日に冷蔵庫に移される。解凍されたワクチンは5日以内に打たなければならない。その場合余ったとわかるのはいつのタイミングだろうか? 1日100本用意して、その日80本しか使われなければ明日使うという選択肢も用意されているのに。そもそも厚生労働省資料にある当日に解凍というのを無視して月曜日金曜日までの1週間分ワクチンを一気に解凍していない限り、余るということが発生するのだろうか?

もう一つ考えてみるのが、接種会場に届くもの解凍済みという場合である。そうすると1日に必要量以上届いてしまった場合は一気に接種をしなければ行けないし、余っているので明日少ない本数送ってきてください、というオペレーションが成り立たないのかもしれない。接種会場に在庫が積み重なるパターンであるしかし、ファイザー推奨の移送手続きによればサテライト会場でもドライアイスによって-60℃の超低温状態が保たれているはずなので、届いた時点で解凍済みというのは正しくないと考えている。通常医薬品の取り扱いというのは厳格なものであり、このオペレーションと異なる方法をとっているとしたら重大事故になるはずである

ワクチンが余ったとして最初に声をかけるべきは市長社長なのか?

では、厳格に運用するとして解凍した当日中に打たなければいけないとする。その場合に余ったとわかるタイミングはいつだろうか。少なくても午後だ。仮に午後3時ぐらいとしよう。予定していた人が会場に来ない。あと2時間で会場は閉まってしまう。このままでは予定の接種を終えることができず解凍したワクチン無駄になってしまう。

接種会場から取りまとめをしている役所に何本余ると連絡が届く。ワクチン無駄にしないためにあと2時間で打てる人に会場に来てもらわなくてはいけない。そのときに誰に連絡をする? 

最初の連絡先に市長議員社長を選ぶ? それらの人は朝から一日の予定が決まっている。その予定をすべてキャンセルして今から2時間以内にどこどこ会場に来なさい、と言うか? そんな人達の予定を調整するのがどれだけ難しいか社会人として働いた事がある人なら当然知っているはずだ。

では逆に、余ることを前提に市長議員などの予定をおさえたとする。逆に余らなかったらどうなるか? せっかく開けた予定が無駄になる。それらの人が余るかどうかわからないワクチンのために何日も予定を開けておくのか? そんなことは非現実的である

もっと言えばファイザーワクチンは接種後に副反応が発生して、高熱を発症する場合もある。簡単に一日の予定を開けられない市長社長の翌日も潰れてしま可能性がある。急いでワクチンを接種して翌日に影響が出たら? そんなリスクを負ってまで急遽仕事の予定をキャンセルして接種に行くのか?

しか現在報道によれば、多忙上流階級の人々に対してのみ、余っているので接種できたという情報だけである。ただし、余っていたら接種したというのは上記のようなオペレーションが働かないと成り立たない。

私が考えた結論

最初に書いてしまったが、市長だの社長だのは余ったから接種されたのではなく、最初から自分たちの分を融通してもらっているはずである。そうでなければ説明がつかないからだ。ただ、医療従事者や予約が取れた高齢者が接種対象となっている現状で、融通してもらうというのはまぎれもなく自分の持つ権力行使であり、それでは具合が悪いので、一番マトモな言い訳として、余ったから打ったと言っているだけだと思っている。

この結論に対して、上記オペレーションを踏まえた上でぜひ間違っている点についての指摘を求めたい。

ワクチンが余っていたときに次に打つべき人は誰なのか

これまでのオペレーションの穴があったとして、本当に余ってしまった場合、そのときに誰が打つのかについて考える。

ワクチンが余っているなら誰でもいい、かつ極めて時間制限がある状況下であるならば、一番病院において近くにいる人、医療事務や病院で働く掃除担当パートの方、医療従事者の家族病院に出入りしている卸業者などを対象にすることだって選択肢はある。医療従事者の家族コロナ感染すれば、ワクチンを打っているとはいえ濃厚接触者になるのではないだろうか(ここは自信がないので教えて下さい)。その場その場で判断するなら、どこぞの社長を呼ぶより家族の方がまだ急遽の呼び出しにも対応ができる可能性が高い。

さらに言えば、私は他にも優先的に接種すべきエッセンシャルワーカーがいると考える。インフラに関わるような公務員水道局ゴミ収集車職員の方も含む)や高齢者施設職員物流系の仕事従事される方、あるいはスーパー店員などいくらでも挙げられる。この人達だって市長よりは予定の調整をつけられやすいだろう。

新潟県三条市ワクチンが余った場合教職員を優先する、と表明して高い評価を得ていた。教職の方々は常に多くの子供達との接点があるし学校クラスターが起きて学校閉鎖になれば影響度が大きいので正しいと考えている。

ワクチンは最終的に全員受けるのだから順番は気にする必要はないのか

権力者ワクチン接種のニュース肯定する意見として「いずれ打つことになるのだから問題にすべきではない」という意見がある。私はそれを正しいと思わない。この手の話でニュースになるのは議論合意もなく権力者ワクチンを優先して接種しているという、権力を持っているか権力に近いかどうかが、ワクチン接種の決め手になっているかである。今はまだすべての医療従事者への接種が終わっていない。彼らが先に接種したことで接種日が数日ずれた人もいるだろう。その数日のズレがコロナ感染の決定打になることもありうるかもしれない。

これから高齢者への接種が始まる。誰ががその列に割って入ったとして後回しになるのは自分の親や祖父母かもしれない。一人や二人ならいいとなるかもしれないが、昨日セコム役員が80人分のワクチンを接種したというニュースが流れた。この話がだんだん甘くなってくれば、○○議員後援会員数百人を優先して、という話になるかもしれない。それによって遅れる人も出てくる。遅れた人は自分が遅れたかどうかに気づくことはないが、それは権力の使い方として正しいのだろうか。今回はワクチンだが、コロナ感染者が入院できる基準権力の近さによるものだったとしてそれを許容できるのだろうか。ワクチンからいい、入院はいけない、ということのどこに基準を設けて話をすべきなのだろうか。

結論支離滅裂になってきたところで終わる

以上が素人が考えた意見である。はっきり言ってこういう意見専門家に語ってほしい。医療系のライターならワクチンが余るのかどうか専門知識によって確認することができるはずだ。社会学者とか政治学者なら権力者が優先されることへの意見もっとロジカル説明できるはずだ。新聞社などメディアはただ批判するのではなく、もっと深堀してほしい。もし、専門家がここで説明していたという記事があればそのリンクなどを貼ってもらえると嬉しい。

私としては、こんな素人意見でどうのこうのはてぶがつくよりもビシッと専門家のみなさんによって議論が深まってくれる方が嬉しいし、この疑問がそういう知性のある人に届いてほしいと思っている。

2021-05-21

これは河野大臣ナイス

河野氏首長キャンセル分接種「私が責任を取る。どうぞ遠慮せず」 https://www.sankei.com/politics/news/210521/plt2105210005-n1.html

しばしコロナ禍においては、僅かな不平等過剰反応する国民性が姿を消すといいが、

この「不平等感=嫉妬心」に対して巧妙に訴えることでPVを伸ばしてきたマスメディアにとっては、許しがたいことだろう。

モリカケのようなカスの如き疑惑をさも国家の重大事であるかのように見せかける詐術に、今回ばかりは騙されてはいけない。

ワクチン接種システム各自治体ごとログインページ仕様が違う

これ何を意味するかと言えば、各自治体ごとにログインページを作る委託IT企業存在するということ

ワクチン接種システム自体がオトモダチ案件だと揶揄されるけれども、各自治体の首長が何処の政党の人であれ無所属であれ委託されるIT企業があるのだ

多分このことは話題にならないし、ワクチン接種システム非難する各政治家もこの点だけは絶対に踏み込もうとしないだろう

だって非難する側からすると実は同じ穴の狢でしたなんて知れたら大変じゃないですか

2021-05-19

そう、クローンにも限界があった。

玄海

・・・福岡県にあった宗像郡の町は、100%完全な自治体ではない。

町制以前の歴史を紐解くと頭がぼやけてくるように、

果てしない大合併行政組織を狂わせていた。

130代目の首長になって私は自信をつけた、特殊投票方法に身を染めてね・・・

2021-05-18

実際今どきネットが使えない老人は切り捨てられてもしょうがないんじ

いや、ほんとにマジで

ネットが「使えない」「わからない」んじゃなくて「使う気がない」「わかろうとしない」だよね?

うちの親も相当な機械音痴ガラケーからスマホに変えるときに「スマホは使い方が分からいから」「LINEなんて何をやっているか全くわからいから使わない」なんて言ってたのよ。

それがスマホを使い出してからは今じゃ毎日LINEしてるし、YouTubeでいろんな動画見てるし、ネットで調べ物をするくらいのことは全然普通にできるようになったわけ。

要はなんだかんだいったってやってみれば意外とやれるもんなんだよ。毎日ちょっとでも触ってれば嫌でもやり方はわかってくるもんなんだよ。

それを老人という名の怠け者たちはなんだ?「使えないから」「わからいから」「難しいから」って最初からパソコンスマホネットを使う努力すらしてねえ連中ばっかじゃねえか。

確か70代だか80代でプログラムやってるおじいちゃんだかおばあちゃんの話もあったし、70代だか80代でユーチューバーやってる老人もいるよな。やる気がある人ってのは何歳になったって新しいことに挑戦してるじゃねえか。

それがだ。新型ウイルスワクチン接種なんていう、老人にとっては自分の命にもかかわる問題なのにスマホを使う努力をしない、ネットを使う努力をしないって俺からみりゃ不思議しかしょうがねえよ。

そのくせ首長が先にワクチン接種してればズルいとかなんとかほざいてんだって?ほんとわからねえわ。

まぁ、老人に限った話じゃねえんだけど、知らないことを調べない、学ばない奴ってのは切り捨てられたってしょうがねえだろ。そいつらのためにどんだけ今の日本が不便でアナログ世界になってんだよ?

最近話題になったどっかの大企業の話じゃねえけど、そういう怠惰で怠け者な奴には4000万払ってでもこの世から退場してもらったほうがいいんじゃねえのか?

2021-05-15

マスコミが「あそこの首長が先にワクチン打ちましたよー!」とかやってるけど

首長別にいいだろ

それより何の役にも立たないただ死を待つだけのクソ老害高齢者が優先的にワクチン打ってる方がムカつくんだが

2021-05-14

首長ワクチン接種問題くだらねえな

結局の所高齢者首長という権力者同士がワクチンめぐって争ってるだけだろ。ワクチンなんか後回しで、マスクという竹槍一本で戦えって言われてる若者からすれば心底どうでもいいな。

高齢者に優先的に接種させてるのも重症化とかいろいろ理由はつけてるけど結局の所彼らが最大の票田だからだろ。

近代以前の農民からしたら新しい王が誰になるかなんてほとんど関心がなかったって話がよく分かったわ。

革命起こして高齢者を打ち倒すほどの根性はないか高齢者優先接種はどうしようもないけど、せめて権力者同士の争いに平民を巻き込まないでくれよな

高齢者一枚岩じゃないって言うアホが出そうだから先に言っておくとワクチンを優先的に接種できている時点でコロナ問題に関して特権的地位があるのは明らかだから

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