「連休」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 連休とは

2019-08-06

考えてみてください

会社上司(60代・男性)から、「有給休暇を使うにしても、3連休以上にはしちゃだめだよ。会社のことも考えてね。」

と言われました。

会社のことも考えてみましたが、なぜ3連休にしてはいけないのかわかりません。

みなさんも考えてみてください。

2019-08-05

[]8月4日

○朝食:立ち食いそば

○昼食:なし

○夕食:しうまい弁当

調子

むきゅーはややー。

仕事は大変だった…… やっぱ出張地獄だ。

なんとか地元に帰って来て、速攻で寝て今起きました。

どっかで代休とろうと思ってるんですが、お盆やすみと繋げてたくさん休もうと思う。

なので、今週、あと五日間だけ頑張ろう、そこから連休にする。

グラブル

忙しくてすっかり忘れてましたが、無料十連の結果をまとめて書きます

8/1:とくになし。お中元は栄冠の指輪

8/2:ヴァイト、水着ゼタ、水着ランスロットandヴェイン、水着シャルロッテお中元は栄冠の指輪

8/3:とくになし。お中元はラジ金。生放送チケットサリエル

8/4:とくになし。お中元ソウルシード。

8/5:セルエル。お中元は栄冠の指輪

サプ不可石引いた久しぶりで嬉しい、凸らずに編成しても十分に強いのも嬉しい。

虹星晶1213/2900。碧空の結晶240/380。

2019-07-29

 とある場所コンビニをやっているが、もう限界かもしれない。

 どこから書いたもんか。

 あらかじめ言っとくけど、長い。

 どのへんがターニングポイントになってんのかはよくわからんが、ここ10年以内のことではあると思う。簡単にいうと、利益を上げるための手段が、経営努力から人件費を削ることになった。まあ人件費削減がコスパでいうともっと王道ってのは昔から変わらんのだけど、ほかの方法がいっさい通用しなくなった、というほうが正解かもしれない。ちなみに現在でも利益はかなり出ていて、その面から考えればコンビニをやめる理由はない。実際、やめられるもんでもない。

 人件費を削るというのは、具体的にはどういうことか。レジに立ってりゃいいってことであるさらに昨今では削りたくなくても勝手に削れるという事態がけっこう頻出している。つまり募集かけても人が集まらない。集まったとしてもこちらの希望時間帯が集まるわけではないから、オーナーみずからが穴埋めをすることになる。生活リズムはガタガタだし、まとまった休みがない。

 要約すると、オーナー仕事はこうなる。1分でも長くレジに立ち、ひたすら接客を繰り返し、バイトシフトの穴埋めをし、病欠があればかわりに埋めて、連休をとることもなく、てゆうか休みじたいがとれず、ただただ無限レジに立っていればよい。それだけである。5年後も、契約更新すれば10年後もひたすらレジに立っていればよい。

 もちろんこれは極論だ。実際にはバイトレジやらせてる時間だってかなりあるし、机に向かって仕事をしなきゃいけないこともある。品出しだってゴミの交換だって重要仕事である

 あとそもそも現在でも成功方程式はきっちりある。けど俺はその方程式が嫌いだったし、嫌いであったがゆえにこんな現状に追い込まれているというだけの話である。あれだ、つまり自己責任

 さて、なんでこんな事態になったのかなのだが、ひとつには本部のたゆまざる努力がある。コンビニ関連のホッテントリが出るたびに、本部一方的悪者になっているが、向こうだってチェーンが壊滅したら困るので、ちゃん努力はしている。具体的には、可能な限り少ない人手で店を回せるように、さまざまなところが機械化され、電子化され、要するに店の運営のためにかける手間が飛躍的に減った。このへんは実感している関係者も多いのではないだろうか。よって、そのぶんバイトがを減らすことができる。そのぶんオーナーレジに立てば人件費は浮く。

 そしてすべての根源的な原因だが、人件費の高騰である。これもう、首締まってるオーナーかなり多いと思う。実際には、多少人件費が上がろうがなにしようが、余裕で払えるくらいのロイヤリティしろよって話でもあるのだが、まあ向こうもそう簡単に下げられないだろう。なにせ数字になって跳ね返ってきて株価でも下がったら目もあてられない。

 というわけで、俺は毎日のようにレジに立っている。レジも含め、基本的に複雑なところはあまり頭を使う必要がなくなった。だからレジに立っていればよい。本部施策進歩した。オーナーみずからがなんらかのコスト(主には人件費だが)払って、新たな努力をする必要もない。下手なことをするくらいなら、レジに立っていればよい。

 毎日単純作業である。そしてバイトが増える気配はない。明日明後日も、たぶん5年後も同じ毎日だ。休みもない。金はまあまあふつうにあるが、どうせ家と店の往復以外にやれることがないので使う意味がない。せいぜいエロゲを買うくらいだが、そのエロゲもあまりやる時間がない。

 こういう状況になると人間はどうなるかというと、なにもかもがどうでもよくなる。摩滅していく。人が足りなくなってさらシフトがきつくなるのはわかっていても、もう募集をかける気すらしなくなる。なぜなら募集をするためにかけなければいけない手間、時間のことを考えると、家で寝てたほうがましだからだ。どうせ状況は悪化することはあっても好転することはない。むしろ死ねレジやらなくて済むわけだから、うっかりシフト中に死ぬと楽である

 もちろん、そう簡単死ぬわけにはいかない。どうせ待ってりゃあと数十年と経たずに死ねるわけなので、いま急いで死ななきゃいけない理由もない。そして俺には文章書きという無敵の趣味がある。金もからない。最近はようやく小説を書けるような気がしてきた。人間諦めずにがんばってみるもんだなあとか思ってた。

 しかし、気がついたらある日、すべてのテキストファイルを削除してた。

 ストレス耐性には自信がある。体力も人並み以上にはあるほうだ。しかしやはり人間なので、高いストレスはどこかに悪影響が出る。俺の場合、それは物を壊すことにあらわれる。過去にもノートパソコンかいろいろぶっ壊してきた。これは高価なものであるほど、自分にとってたいせつなものであるほどストレス軽減効果が高い。ひっとしたら紙幣とか燃やすとすっきりするかもしれない。

 最近は年くってきたおかげなのか、そういう衝動的な行動はなくなってた。どうやらテキストやらアカウントやらを片っ端から削除したのは、その代償行為であるらしい。Dropboxからローカルやら、片っ端から丁寧にテキストを削除しているときは「これで楽になれる」くらいのことしか考えていないし、その作業に没頭している。

 それで、その作業完了してふと思った。

 なんで俺はこんなことをしてるんだろう、と。

 人生ほとんどの時間、なんらかの文章を書いてきた。ネット環境を入手してからはほぼ20年、なんらかのかたちでどこかに文章公表してきた。そのすべてを削除するということは、俺という人間の少なくない部分を消してしまうにひとしい。

 そこまで考えてようやく気づいた。

 どうやら死にたかったらしい。

 なるほど、ならば物を壊すにも高価なものほどよいこと、自分に近いものほどよいことも道理である自分を消すことの代償行為なのだから

 そういえば思い当たる節がある。

 実は最近、わりと派手に下血した。貧血でぶっ倒れるようなレベルのやつで、それじたいはまあ「運が悪かったっすね」程度のやつで、だれにでも起こりうる程度のものだったらしい。入院も1泊2日で済んで、つらかったことといえば大量の謎の味の下剤を飲まされたことくらいだ。

 けどそれも、さんざん検査されたりアナルに指つっこまれてお尻アツゥゥゥイとなったあげく、やることなくてフルメタ1巻から読み直してテッサさんにも下剤飲ませておそろいになりたいなあ、てゆうより3日くらいお風呂に入れなかったテッサさんの頭皮のにおいすごいかぎたいなあなどと思っていた俺に、医者が「どってことねっす(要約)」と言ってくれたからわかったことで、実はそれまで大腸がん可能性を疑っていた。わかってる。テッサさん特に必要ない。わかってる。

 というのも、下血はこれが初めてではない。んで、下血で調べてみると、たいていの場合、まず大腸がんってのが挙がってくる。だからまあ、なんでもないよって言われたらほっとしていいようなものなんだけど、そのとき俺が最初に思ったのは、

「これでレジ打たなくて済むようになると思ったのに」

 ということだった。

 そのときには「そこまで仕事したくないのか俺」みたいなことしか考えてなかったんだけど、ここ数日の精神の動きを考えると、どうやら俺をして「死ぬ」という思考に進ませなかったのは、単に「俺がいなくなったらあちこち回らなくなる」という義務感だけだったらしい。まあでも、あんがいだれしもそんな部分はあるのかもしれない。空っぽになったDropboxフォルダアカウントを消してしまったなろうのトップページぼんやり見ながら俺は、これが無かーなるほどなーなどと思っていた。

 自分がかなり追い込まれてやや病的な状態なのはわかるし、なんならブコメプリントアウトして病院行けとか、睡眠運動瞑想野菜末路悲惨最近あんますすめてるの見ないな)などと言われそうなこともわかっているのだが、かといって、俺は明日レジだし明後日レジだ。おまえは頭を使う必要はない。おまえはただの道具だ。そこに長時間束縛されていることだけがおまえの価値だ。そういう声を聞くともなく聞きながら俺はレジに立っている。なにをすればこの状況を脱出できるのか、どうすれば状況は好転するのか、そのすべてを理解しており、それを実行するだけのスキルを持ちながら、やる理由も意欲もまったくない。ただすべてが早く終わってくれと、それだけを願っている。

 んで、これだけなら別に書く理由もなかったかもしれないのだが、実はここまでで前置きである

 アカウント消す系のやつはけっこう昔から頻繁にやってて、そのうちのかなりの比率パスワード忘れた系のやつなのだが、そうでない場合は、今回と似たような軽めの自殺的な意味合いが強かったらしいことを理解した。昔からそうなのだが、読まれたいという気分は人一倍強いくせに、実際に読む人が出現すると、とつぜん逃げ出したくなる。その矛盾のなかで、それでも読まれるとうれしいというほうが強かったから、今日までいろいろ書いてきた。とはいえ、ここ数ヶ月は「だれかが自分存在を知っている」と思うだけでもう無理、という気分が強い。この気分は強くなる一方で、改善する余地がまずなさそうである。反対に書いたものをだれかにまれたいという欲望はどんどん薄くなる一方だ。人は結局スタート地点に戻るものなのか、だとしたら俺は、だれにも読ませるあてのなかった文章を大量にワープロ専用機に叩き込み、フロッピーディスクを何十枚となるためこんだ、あのころに戻るわけだ。いままで晒してきたぶんはどうしようもないとして、もうこれ以上、自分に由来するなにかをネット上には残したくない。そこに俺の刻印があろうとなかろうと、記名だろうと匿名だろうと、とにかく俺が存在している事実をだれにも検知されたくない。

 なんでまあ、外向けの文章書きの臨終の地として増田を選んだわけだ。

 というわけで、本題はお礼である

 ネット文章公表するようになってからは20年だが、それ以前から大量の文章を書いてきた。ネット公表するようになってからは、ほんとうに読む人に恵まれてきた。いちいち名前を挙げていたらきりがないし、増田はそういう場所でもないだろう。ただまあ、お礼は言っておきたい。心当たりのある人は、だいたい心のなかで俺にお礼を言われているはずだ。これだけ癖の強い人間につきあってくれた人たちには頭が上がらない。特に最後の数年間を過ごしたツイッタータイムラインの方々には心からお礼を言いたい。あなたたちがいたからこの数年、俺はプライベートで退屈もしなけれは、いくらだるくてもなんとかやってこれた。深夜どころか朝方に近い時間帯に勃発するエロゲ談義、ほんとに楽しかったです。ネット上では、ことに長文ではまず使ったことのない言葉をここで使いたい。

 ありがとう

 あとつけくわえることがあるとすれば、ワールド・エレクションはクルルやばいくらいかわいいという意味で隠れた名作だし、ココロネは菜砂が想像以上にやばいくらいかいかったのでやったほうがいいです。乳圧は精神力で耐えるしかない。あとリールゥ意外にかわいいんですけどこれはどうしたら。

 さーて、あとは死ぬまでどうすっかねー。まあエロゲはやるんだけどさ。

2019-07-28

新社会人10万円で双眼鏡を買え

世の中には、社会人になったら一生ものとして1つは持っておけと言われる高価格帯のアイテムがいくつかある。高級腕時計、財布、バッグ、礼服、革靴、万年筆などが挙げられるだろうか。これらは一度購入すれば数十年も使用に耐えるものがあるし、ビジネスシーンで有利が取れたり、使えば使うほど味が出てくるなどとさえ言われることがある。しかし私は、ビジネスでは全く役に立たないであろう「高い双眼鏡」を1台買うことを強く勧めたい。それも10万円クラスの、持ち運びしやすコンパクトタイプだ。「双眼鏡なんて一生使うことない」「双眼鏡10万円もかけるとか頭おかしい」というのが一般的感覚だろうし、「一生もの10万円は安すぎる」「30万出してスワロツァイスの40mm買え」というのが双眼狂たちの言い分かもしれない。が、私に言わせれば、あらゆる場所毎日持ち運びできるコンパクト双眼鏡を持っていない人生はもう考えられない。

他の「一生もの」と比較してみると、高級腕時計や財布は確かに所有欲を満たしてくれ、どこに行っても胸を張って使えるファッション性がある。だが時刻の確認だけならスマートフォンスマートウォッチでもできる上に、そちらの方がはるかに高機能で、人生ちょっとかにしてくれるいろいろな体験ができる。財布は現金カード類を収納するという機能しか持っておらず、その機能自体人生を劇的に豊かにすることはない。

一度所持してもらえばわかるのだが、双眼鏡には、双眼鏡しかできない体験というのがあるし、大事に扱えば親子三代にわたって使えるとまで言われるほど頑丈な機器だ。パソコンスマートフォンなどの電子機器とは比較にならない寿命の長さであり、またこれらには決して代替ができない道具でもある。

なぜ新社会人なのか

では私がなぜ「新社会人」に双眼鏡を勧めるのか。学生時代よりは高い製品に手を出せるぐらいのお金があり、かつ若くて体力があって、ひとり旅や友人との旅行何の気なしに街を歩くこと、美術館博物館巡り、コンサートライブハイキング登山などのアウトドア活動といった、双眼鏡が最も活かせるシチュエーションである「外出」がしやすいからだ。「友達いないか旅行とか行かない」「仕事で疲れてて外に出る気がしない」「家でガチャ回してる方が楽しい」という声もあるだろう。逆に考えるんだ、「高い双眼鏡を買ったんだから、せっかくだし外に出てたくさん景色を見よう」と。そうして得られた体験は間違いなく一生の糧になる。家でアニメを見たりガチャで爆死したりするのもいいけれど、たまには外の空気を吸いに出かけてみよう。何も電車や車で何キロも離れたところに出かける必要はない。空を流れる雲や、電線に止まっている鳥、街中の高層ビル、遠くに見える山々、夜になれば月に、双眼鏡を向けてみよう。肉眼では特に何とも思わなかっただろうが、双眼鏡を通して見る世界がとんでもなく豊かなことに驚くはずだ。近所で使うだけでなく、連休旅行ハイキングで使えば旅が何倍も楽しくなるのは請け合いだ。もちろん、新社会人だけでなく、双眼鏡を1台も持たずになんとなく人生を過ごしてきた人たちにも強くオススメしたい。

双眼鏡なんか必要あるのか

「外に出て景色を見るだけなら、双眼鏡なんか使わなくてもいいじゃん」という反論もあるだろう。この点に関しては自分の目で確かめてもらうのが一番なのだが、一度見てもらえれば全てが理解できるはずなので述べておこう。いい双眼鏡で見る景色は、肉眼で見るよりもずっとずっと美しい。いい双眼鏡は、ガラスを通して見ていることを全く感じさせないほど見え方が自然で、なおかつ肉眼で見るよりも透明感があって色彩豊かに感じられ、普通に見ていたのでは気づかないディテールもはっきりとわかる。うまく写真画像表現できればいいのだが、自分の目の前に圧倒的な迫力で美しい景色が現れることの素晴らしさは、実際に味わってもらわないとなかなか伝わらないのが歯がゆいところだ。双眼鏡を一度も覗いたことがない人や、地方電気屋でよく売られている数千円程度の双眼鏡ほとんどは粗悪品レベルしかたことがない人は、ぜひ街中の大きな量販店で、3万円を超えるような双眼鏡を覗いてみて欲しい。それだけでも、きちんと作られた双眼鏡いかによく見えるかがわかるだろう。

お勧め機種

私は記事の冒頭で、「10万円クラスの持ち運びしやす双眼鏡を買え」と書いた。そしてつい先ほど、「3万円を超えるような双眼鏡を覗いてみろ」とも書いた。実を言うと、3万円クラス双眼鏡があれば十分にいい景色が見られるし、耐久性バッチリだと言うのが私の意見だ。しかし3万円クラスで、覗きやすく満足のいく見え味を手に入れようとすると、ある程度筐体が大きく重たい機種(具体的にいうと対物レンズ径30mm以上)から選ぶしかないのが現実なのである。人にもよるが、これぐらい大きな双眼鏡毎日持ち歩くのは厳しいという人が多いと思う。1万円クラスの小さい双眼鏡にもオススメできる機種はある(後述)のだが、どうしても携帯性・耐久性防水性・覗きやすさ・見え味のどれかを犠牲にせざるを得なくなってくるし、一生使える相棒とするには少し頼りないところがある。

毎日どこへでも持ち運べるほどコンパクトで、見え方が優れていて、耐久性も高い(防水付き)のものを手に入れようとするとどうしてもコストがかかってしまうのだが、ここでは「せっかく高い買い物をしたのだから毎日使おう」という心理がはたらいて、結果的人生が豊かになるような買い物をしてもらうため、あえて予算度外視し、記事執筆時点でコンパクト双眼鏡では世界最高峰と言える機種を紹介しようと思う。

それがCarl Zeissから出ている「Victory Pocket 8x25」だ。倍率8倍と10倍のモデルが出ているが、圧倒的に8倍をお勧めする。(低倍率をお勧めするのにはそれなりに理由があるのだが、長くなるので割愛

光学機器に詳しくない方にとっては聞きなれない会社名かもしれないが、カメラレンズ双眼鏡世界では超一流と言われているドイツメーカーであり、その品質折り紙つきだ。実売価格9万円超えと決して安くはない(むしろ超高い)が、その性能は「この1台を買えば全てがうまくいく」と(私に)言わしめるほどであるメガネのあるなしにかかわらず問題なく使え、独特の折りたたみ機構によって収納時にはとてもコンパクトになる。そして視界の広さ・見え方・解像感は30mm径の大きな双眼鏡匹敵するか、超えていると感じるほどだ。朝から夕方までの明るい時間帯であれば、どこにでも持っていけてあらゆるものをしっかり捉えてくれる最高の相棒になるだろう。

それ以上の細かいスペックについてはあえて語らない。Google検索すればいくらでもレビューが出てくるし、それらを見るよりも実際に自分で使ってみれば全てわかるはずだ。ただし、どんなに高級な双眼鏡であっても自分の目に合う・合わないという相性問題があるので、できれば実店舗で実物を触ってから購入することをお勧めする。また、意外と双眼鏡の正しい使い方というのは認知されていないので、知らない方はぜひ正しい使い方を調べてから店に行こう。使い方を知らないせいで「全然見えないじゃん」と勘違いし、双眼鏡を買わないで人生を終えてしまうのは本当にもったいない

それから、もし夜に夜景や星を見るために双眼鏡が欲しくなったという人は、残念ながらZeiss技術をもってしても厳しいので、コンパクトタイプ双眼鏡は諦めたほうがいい。6倍30mmや、8倍40mmクラスのもの別に買おう。そのクラス双眼鏡の選び方については、日の出光学という日本の小さなメーカーが自社のホームページでたいへん詳しく紹介してくれている。他のメーカーのもの検討している場合も含め、双眼鏡の購入前には目を通しておくといいだろう。https://bino.hinode-opt.jp/column/tsukaimichi.html]

また日の出光学製品は、比較低価格かつ性能は最高級品と遜色ないレベルなので、双眼鏡の魅力に取り憑かれた方が2台目以降に手に入れるのにとてもお勧めだ。私は観劇用の低倍率機として「A4」(5倍20mm)、手持ちでの星見用に「B+」(6倍30mm)を所有している。いずれも「Victory Pocket 8x25」よりはかさばってしまうのが難点だが、特定用途で使うサブ機として持つにはとても優れた製品だ。

いきなり双眼鏡10万円近く払うのは抵抗があるという人は、日の出光学の「A5」を1台目のメイン機として買うのも大いにありだろう。1万円台なので比較的気軽に買えるはずだし、5倍という低倍率に抑えているおかげで、安くコンパクトな割にとてもよく見える。また5倍という低い倍率はコンサートなどで使い勝手がよく、あとで「Victory Pocket 8x25」のような高倍率機を買い足しても決して無駄にならない。万が一気に入らなかったとしても、注文後1ヶ月は無条件で返品を受け付けているのでほとんどリスクなく購入できる。防水機能がついていないことと、非常に人気なのか頻繁に在庫切れになっているのが惜しいところだ。

いから買え

長くなってしまったが、とにかく、いい双眼鏡というもの人生をとても豊かにしてくれる。これから40年、50年と続く人生において、最高の双眼鏡は最高の相棒になってくれるはずだ。ぜひ、自分人生への投資だと思って、まずはCarl Zeissの「Victory Pocket 8x25」を手に入れてみてほしい。いい双眼鏡沼を!

フジロック蔑称」の季節

はてブ閉鎖されてるんだね

Twitter / riko:昔、ものすごいデスマ状態なのに「僕、初回から毎年フジロック行っててこれから絶対行くことにしてるから休みます」って連休かました奴のことを忌々しげに「フジロック

https://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/riko/status/228660011990126592

2019-07-20

高専教員が語る高専の実情

この文章目的

 高専について知りたい人や高専に職を求める人に向けて、いわゆる高専採用され働いてみた感想を書いた。

前提として知ってほしいこと:高専序列

 高専一口に言っても色々ある。上から下まで序列ができていて学生教員の質は雲泥の差であるらしい。上は大学編入予備校と化したお受験高専から、下はコネ気合根性で中級技術者という名のほぼ技能工を企業に送り出す工業高校のようなものまでが同じ「高専」という言葉でひとくくりにされている。ここに書かれているのはあくまで最下層の淀んだ高専の話であるということにご留意いただきたい。

 当たり前だけれど、自分が働いた職場以外のことはほとんど知らない。学会で会った知り合い、部活引率先の懇親会で交わした会話などからほかの高専のことは推察するしかない。私の見てきた世界と、学会などで出会高専生を比較すると平均的な高専生は素直で良くできると思う。だから、私が感じてきたよりは高専全体のポテンシャルは高いはず。

私の見た高専

 高専の使命は「実践技術者の育成」なのだそうだ。実際に私が高専で目にしたものは、平均かそれ以下の学力もつ田舎中学生を集めて、食っていける程度に躾と学習を施し、会社へ送り出すというものだった。また、ひとり親家庭など経済的ハンディを抱えた中学生職業に結び付ける「社会の落穂拾い」でもあった。ここまでこの文章を読んで、あなたは「なるほど高専社会に役立つすばらしい高等教育機関だ!」と納得したかもしれない。高専がどんな役割もつ場所なのか、知ってほしい。

子供教育」をする高専

 実のところ、高専教育学力以外の「教育」が多い。博士を取って専門を極めてきた人たちにとってはカルチャーショックだろう。この「教育」に馴染める人は高専に残るし受け入れられない人は去っていく。教育のためにすることは会議だ。会議、そして会議のための会議、すべては教育的配慮というふわっとした美名のもとに決まっていく。子供から悪人がのさばり、善人が去っていく。

 担任をすれば、すべての時間学生に割かれる。あれもこれも、すべて担任のせいにされる。

 寮や部活は前時代的な暴力支配する世界だ。さすがにいまは身体暴力はないが、言葉暴力公認され教員暴力擁護する側に回らなければ運営できない。高専では強くなければ生きていけない、そういう当たり前のことを見せつけられる。それが教育なのだろう。

高専でも研究できる」というミスリーディング

 高専求人には博士学位がほぼ必須だ。だから、私は高専教員独立して研究を行うことのできる仕事なのだと思っていた。働いてみて、高専教員研究できる仕事というのは嘘じゃないとわかった。しかし、研究に裂けるリソースは驚くほど小さいし、年齢や職位が上がれば上がるほど研究割合小さくなることが容易に予見できるというのは辛い。

 学問的な研究否定こそされないが歓迎されないと感じる。「実践技術者の育成」こそが主目的であり、研究はそのオマケであるべきという雰囲気学校ぐるみで感じた。そんなもの無視している先生もいたけど。時間が限られているので仕方がないが高専での研究内容はよく言えば流行りに乗った、悪く言えば軽薄なものばかりだった、骨太ものは煙たがられる傾向にあった。日本研究自体即物的もの誘導されつつあるので、もうじき高専は過剰適応として絶賛されるだろう。

 上司意向など誰にも邪魔されずに研究テーマを設定できるから、うまく研究を手伝ってくれるパートナーを見つけることができればいいかも。

 ちなみに、高専教員リストには工学博士などの学位がズラッと並んでいる。しかし実際のところ、高齢高専教員学位は、お上意向しかたなく取得したハリボテみたいなものだと知ってほしい。

現場のすべての人が犠牲者になっていく改革病、そしてジリ貧地元志向

 高専機構というお役人様の改革病に付き合わされて、高専疲弊している。小さな予算をもらうために企画書を書き仕事を増やし、高専教員は様々な機関下請けにされそうになっている。そしてこれからクビキリはないにせよ、退職者の不補充で地獄が始まる。

教員学生の結びつき

 学生たちはよく言えば純粋だし、別のいいかたをすれば子供だった。子供相手には誠実さだけではダメで、チカラで黙らせるみたいなスキル必要だ。子供が好きで思春期の悩みに向き合って人格的な成長を引き出したい人にこの仕事理想的かもしれない。でもそれって、工学博士という条件じゃない気がする。

個性豊かな教員たち

 愛すべきテキトーおじさんたちが大好きだった。仕事やらかした数々の失敗伝説を持つおじさんたちがいて、人生の教訓みたいなものを生で見せてくれた。


高専への就職を考える求職者

高専教員の生態:どんな先生になりたいですか?

 私が見てきた高専教員には三つのパターンがあった。第一に間違って高専に来ちゃったポスドクタイプで、こういう人は雰囲気ですぐわかるし数年ですぐ辞める。第二は熱血教師で、学生指導卒研指導も大好きみたいなワーカホリックだ。そういう人は自分が忙しいだけじゃなく周囲の仕事も増やしていく困ったタイプだけれど、この層で高専運営は回っている。第三は重鎮タイプで、誠実で穏健なおじいちゃんや、数々の失敗伝説奇行エピソードもつ勇者まで様々だ。あなたは、どんな教員になりたいのだろうか考えてみてはいかがだろうか。

 いったい、高専教員として長くはたらき続けている人たちは、何に喜びを見出しているのだろうか、私にはわからない。だから、長く働き続ける理由を見つけられたらいいかもしれない。

高専あなたにとっての最終目的地ですか?

 「高専研究できなければ、どこにいっても研究できない」という名言を盾に揺さぶりを掛けてくる人がいるかもしれない。それは、ブラック企業の「ここを辞めたらどこでもやっていけない」と同じ構造なので惑わされないように。高専の他に行き場がなければ高専で自らを鍛えてもいいかもしれない。ただし、転職という退路は常に意識しておいたほうが良いと思う。

どんな情報をあつめていますか?

 実名ながらパワハラなど高専のおぞましい実情をほのめかす良質な高専退職エントリもあるのでご参考まで。人材が定着せず次々と求人が出るのはそれなるの理由があるのでしょう。

まとめにかえて

 高専教員学生からの「勉強教えて~!」の質問攻めに無い知恵を振り絞って切り返すという面白さがあったり。卒研発表会後の学生笑顔を見れるという喜びもある。この仕事やっててよかったなって感じることもある。しかし、週末や連休になると部活引率で早朝から駆り出され、こんな人生求めてたのかと悩む。嵐の夜は宿直でビクビクしながら眠れない夜をすごすことになるし、救急車の音が聞こえると、学生が巻き込まれていなければよいのだがと心配する仕事である

2019-07-16

帰りますお疲れ様でした

また連休が欲しいですね。連休は私はてなしないんですけどね(笑)

なんか疲れた

三連休明けの仕事はきついぜ。

次の連休お盆だぜ。

オワタ

[]人生初の接触事故

暇部ですが今日連休明けでちょっとしかった。

連休も心が休まらなくて、なぜかというと

金曜日人生で初めての車両同士の接触事故に遭いました。

ウウゥ……

まだ過失割合とかは出てないんですけど、こちらは停車していたので

めちゃめちゃ病むとかではないんだけど。いやでも車体傷ついたしね。しんど。

やりとりとかドラレコ映像提出とかがめんどくさすぎて気分が重い。

はあー…なんでもう少し遅い時間ジムから出なかったんだろ。

あーあ。でも全く悪くなかったわけでもなさそうだし、気をつけよう。

新型うつが3連休を寝込んでいた

友人の話

仕事は良いけど人間関係で鬱症状が。でも会社帰りにケーキ取りに行けます

夏風邪が続く言って3連休家で寝てるけど、思い立って映画にも行けます

ほんと気分が荒むけど、ネットショップ無駄遣いしちゃいます

ほんと自分勝手の塊。何が新型うつだ。何が適応障害だ。こんな40代に優しくするならその給料20代に払ってやれ

未婚の40代ババアとかほっておいても生きていけるわ

3連休リフレッシュしてからやる増田

みんな何の話してるか解らねぇ

連休終わり

連休中最低限の家事だけして後はずっと対戦ゲームしてた。

ランクマがある、よくあるゲーム

どんなにランクが上がっても下がっても現実世界自分が成長するわけでもないのに。

人ってのは勝率6割以上ないと勝ち越していても気持ちよくないらしい。

なので勝ちはしたが全く楽しくなかった何をしているんだろう。

「生きている意味」を感じたい。最近の願い。

2019-07-15

anond:20190715045351

思ったよりのびなかったな

のびるのは連休明けで仕事サボりが増える明日か?

anond:20190715145341

ワイは連休じゃなくても堂々と出歩くやで

連休が終わる

また明日からヒトではなくモノとして過ごさないと

ただただやつれるだけの日々

サラリーマン諸君に聞きたい

辛くない?病まずに仕事している人っている?

2019-07-13

バスガイドの余計なおしゃべりがうざい。

バスツアー観光地に向かっている。目的地に着くのはまだまだ先で、都内から出るにも渋滞でまだ時間がかかりそう。

それ自体連休だし仕方ないんだが、バスツアーの老舗Hバスは見所がない場所でも何かしらガイドがしゃべり続ける。みんな知ってるどうでも情報をしゃべるぐらいなら静かにしていて欲しい。集合時間が朝早くて眠いんだよ。

最近添乗員付きのツアーでも観光スポットに着くちょっと前に豆知識を教えてくれるぐらいで、後は静かに休ませてくれるものが多いのでイラっとする。

サービスのつもりでしゃべってるんだとは思うが迷惑だ。帰りのバスでしゃべり続けたらうるさいので殺したい。ま、実際は爆睡してガイドのおしゃべりなんて無視するだろうけど。

海獣の子供

上映が終わりそうになっていたので、慌てて品川で観てきた。

主人公ルカと共に、何度も息を呑み、呼吸が止まり

まるで海のように苦しかった。

これだけの作品話題になっていないのは、おかしいよ。

ファンとかステマとかではないんだけど、謎の使命感で書き殴っている。

業界のことは分からないけど、作品に携わったクリエイターの方々がちゃんと報われてるのだろうかと心配になって、映画の途中ですっかり気が散ってしまった。

こんなに話題になってなくても、興行として成立するものなの!?

賛否両論なのも理解できるけど、それにしても話題にならなすぎではなかろうか?(はてブ観測しかしてないけど)

届くべき人には、届いているんだろうか、いらぬ心配

劇場を出たら、すぐに売店へ向かった。

パンフレットでも、海獣くんフィギュアでも、なんでも買ってやるぞという気持ちだったけど、パンフレットは残り1冊だった。

海獣くんフィギュアは無かった。

パンフレットは超デカサイズ

しばらくは部屋に飾ろう。

原作も買おう。

んーーー!!

んーーー!!

んーーー!!

この作品を家のテレビで観ても無意味から!!!

大切なこと言葉にならないんだよ!?

とにかくスクリーンの大きな映画館を今すぐ予約して観にいきなさいこ連休!!!!!

もうすぐ海の日だし!!!!!

2019-07-12

8時間働けば人間らしく

とかなんとか言ってる政党

あそこの中の人は8時間寝る時間もないんだよね

人間らしい生活もできない、未来希望も持てない

それが某政党の下っ端で働く人たち

ここに目を向けないで何が労働問題

何が人間らしくだ

下っ端の歯車人間には耳も傾ける気はないんだろね

あぁそうか、人間と思っていない。歯車かパーツ、それ以下だと思っているんだろうね。

朝は5時から新聞、朝から宣伝日中会議から会議夜も会議新聞に折り込むものを卸すために23時すぎに事務所出発

家に還るのは24時すぎ。帰ったら次の日の5時起き。

どこに人間らしい生活があるのか。

こんな生活実態をつかまないで何が選挙だ。クソでも食らってろ

議席が後退する危険?当たり前だろ。

まぁ労働基準法適用されない職種から違法ではないんだろうね。

連休?盆と正月以外に連休なんてない。

週1休み毎日12時間以上の労働実態

選挙から特別体制

言ってることがブラック企業のまんまだよ。

ブラック企業とまとめて死滅したらいい。

わたし選挙まではやってやるけど、そのあと離脱するよ。

くそみたいな生活を強いられているクソみたいな政党の中の実態、カクサンされないか

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん