はてなキーワード: 景気回復とは
http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20161107031314
http://anond.hatelabo.jp/20161107031314 のブコメにこういうのがあった。
全部の銀行がとは言わないけど、国債に向かってるのではないか?不景気のときは銀行の資金の運用先が国債に向かう傾向があるとかあった気がするし。
そのためにも国は銀行資金の運用先の提供として国債を出す必要に迫られてるみたいなこと言ってる人もいたはず。
勿論この国債へ向かう金を、企業に向かわせて事業拡大をさせることが景気回復のためになるんだけど、それが起こりやすくなるはずの金利低下を行ってもこの状況だからなあ・・・・。
経験則だけどね
犯罪係数高い人って、まだ捕まってない人の中にも結構居るので自覚ができたほうがハッピーだと思う
「これは犯罪になってるけど、理屈では納得できない。別にやってもいいんじゃないか?」
とか考えてる人
「あいつら最悪だよ。俺らなんて、ちょっと金をいただいてるだけだからね」とか
裁判では反省してる風を装うらしいが、実際には全く反省せず、次の手を考えている
その人にとっての価値観というのは驚くほど揺らがないのだ
これの反対は「犯罪なんだからやっちゃいけないと頑なに信じている人」
要はよく教育されたお利口ちゃんか、いろいろ考えた結果、現状の犯罪のすべてを「やるべきではない」と考えている人
例えば、ほとんどの人がやっててほとんどの人が捕まらない犯罪などは、揺らぐ人が多いし
数年前まで合法だったものや、会社法みたいに難しくなってくると、信念が持てなかったりする
他の人より「こうやったら上手くいく」「こうやっても捕まらない」ということに気づきやすい
ちなみに実際は、単なる罠であることも多い
1と組み合わせると
この犯罪はそこまで悪く無いと思う → 抜け道に気づく → 抜け道を探すのが楽しくなる
てな感じ
ぶっちゃけ1と2だけならネットユーザーの2、3割が当てはまってしまうのではないかと思う
ただ、普通はそこで思いとどまる
考えただけでやらない
でも、そこで「試しにやってみようかな」と行動に起こす輩がいる
想像してみてほしいが、多くの犯罪は、実行までに色々と準備が必要だ
普通は準備する前に面倒くさくなったりするのだが、一部の人はやり遂げてしまう
(もちろん衝動的な犯罪もあるし、組織化・マニュアル化されると状況は変わってくる)
難しい問題にチャレンジしたり、積極的に発言したり、起業したり
個人的にこれをチェックできる一つの例として「ネットでコメントを書き込むかどうか」があると思う
特に日本人はROMが多く、コメントを書き込む人はせいぜい1割とかそこらだ
さらに言えば、HPを作ったりブログを書いたり、何か作ったりしてる人もそこそこ犯罪係数は高いと思う
これだけ、内的要因と外的要因の中間にある原因で、性格とは言えないかもしれない
まじめに働いたほうがずっと儲かるし、自由に色んな事ができる(一部の規制を除く)
たとえば、ある店に窃盗に入ったら100万円得られるとする
すると額/リスクは、100万/0.5年=200万/年となる
そうすると、普通の会社員だと割に合わないとなるが、ニートなんかだと割りに合ってしまう
そんなわけで社会的弱者や底辺、守るべき家族がない者などは犯罪に走りやすくなる(いわゆる無敵の人)
※ちなみに、「割に合うか」まで計算し始める人はかなり犯罪係数高いので注意
アメリカなんかではまた別だが、日本においては社会的制裁でほとんどの益なんて吹っ飛ぶし
犯罪者の間でも過当競争が起こっていて、勝ち抜くのがきついという状態になっている
内的要因は以上の4つでいいと思うが、もう一つ重要なのが環境と理由だ
2.こんな風にやったらくっそ儲かる
3.よし、いっちょやってみっか?
4.「そんなに儲かっちゃうの?」
ここまできても
「でも警備が厳しくてムリだぁ」とか
「今別に金に困ってないしなぁ」とかがあると、行動に至らない
これらの逆をやればいい
2.抜け道を潰す
3.とにかく犯行を面倒くさくする。組織化やマニュアル化を防ぐ
5.警備強化
何度考えてもまじめに働くのが一番なのだ
実はこの性格は新しいことをやる人(イノベーター)にすごく向いていると思う
1.現状のルールに縛られず、柔軟な発想ができる
3.実行に移し、完成させることができる
4.損得勘定が得意
何しろ法整備が追いついていないので、グレーゾーンの中をギリギリまで攻めなきゃいけない
お利口ちゃんではマジで勝てないんだ
でもその時、やり過ぎると炎上して、株価がウォール街したりする
だから、何が皆にとって良くて、何が悪いのか、どこまでやったらリスクになるのか
きちんと考えられる人は貴重なんだ
※ ちなみに私は単に人間観察が好きなだけで、法学部卒とかじゃないです
___
ちょっと書き忘れ
もう一つ条件に「心が弱い人」がある
これはほとんど1なんだけど
「これは犯罪でよくないことだ」「でもやりたい」と、認知的不協和に陥った人が「これはそんなに悪いことじゃない」という結論に差し替える人
ちなみにちょっと別枠で、「悪いとは分かってるがやる」というタイプも居る
屁理屈が好きなタイプで、2chとかいくとたまに見かける。俺もこのタイプ
例えば殺人も、「自分が死ぬ覚悟で、家族に死ぬほど迷惑かけても良いと思えるくらい殺したい相手なら殺して良いんだろ?」とか、損得で考えてしまうので
行動には気をつけている
「こいつはここで殺してよかったのか?」みたいなね
たとえばある「商店」で、経営者が経営判断をちゃんとしないせいで、
ただ金庫番が「経営者」になったつもりで、いついくら貯金するかいくら使うか勝手に判断をしはじめたら、やばいよね。
さて
消費税上げたら回復しかけた景気が崩壊した、がホント。逆はかならずしも真じゃない。
崩壊した景気は簡単には戻らない。消費税下げてその分をほかでどうするかちゃんと考えた上でないともっとひどいことにもなる。簡単になる。
全部財務省のせいなの?
財務省が好き勝手してるのは別に財務省のせいではないが、財務省が好き勝手したせいで悪くなったことについてはだいたい財務省が悪い。
(このエントリは http://anond.hatelabo.jp/20160703171723 へのレスです)
2014年に元増田へのレスとしてこんなエントリーを書きました。
Re: 民主党支持者としての執行部のアベノミクス批判への愚痴 http://anond.hatelabo.jp/20141127162302
当時はコメントもらえなかったなー。
2014年の元エントリは「経済学的にみれば企業収益を良くするには失業率を下げるにはデフレ脱却が必要で、そのためには金融緩和しかない。だから安倍のやってることは正しいのに、民主党やマスコミや知識人がそんなことも理解できなくて残念」という内容だった。でも、2013年以降の経済成長の主因は金融緩和じゃなくて円安誘導政策だったよね。元増田が夢見るような、金融緩和→投資促進→市場創造というマクロ経済学的に美しい正帰還ループが廻ってたわけじゃない。なんでかといえば国内市場に底堅い実需がないから。だから今、外部環境要因で円高に振れたとたんに企業収益の悪化が確定してる(世界同時株安のなかでも、日本の株安は円高インパクトと国際市場の減速の両方が向かい風になってんだよね)。
さて、当時の金融緩和路線はさらに進んで、いまやマイナス金利政策まで飛び出したわけだけど、この一連のマネーサプライ促進は景気の好転にはほとんど資してこなかったと思う。おれも会社やってるけど、ほんと銀行が持ってくる長期金利はめちゃくちゃ下がった。メガバンクなんて一声で0.4%とか言ってくるからね。これって金利としちゃ事実上タダみたいなもんでさ、少しでも成長性がある国内市場が存在するなら、信用ある限り借り入れてそこに投資したほうが絶対得なわけ。でも実際そうなってないよね。理由は投資によって着実にリターンが得られるような潜在的ポテンシャルのある市場が国内から失われてるからだよ。だからダブついた投資余力の唯一の出口としてマンションとかの高額不動産を使った節税スキームにマネーが向かったわけだけど、これも実需を反映したものじゃなかったし、もうバブルははじけちゃった。
今回エントリでも「金融緩和の継続を」って言ってて、ということは元増田は金融緩和には景気回復効果が確かにあって、その効果は今も続いてるという認識みたいだけど、自分から見たら期待されたような効果は全くなかったよ(それ以前もマネーサプライは十分に潤沢だったんだから)。もし自分が経営者だったらと想像してみて、いま0.4とか0.5%の借入金利で資金調達して、確実に鞘取りできそうなビジネスを指折り挙げてみてよ。それがあなたから出てこないなら、他の人からも出ないよね。カネの使い道がなければ、金貸しがどんだけ気前いい金利オファーを出してきたところで、借りる意味はないんだよ。
その一方で、マイナス金利政策の煽りで、今期から金融機関の収益は確実に悪くなっていくだろうね。銀行の営業がみんな愚痴ってる。地銀や信金の統廃合も加速するだろうなー。
「お客さん、どちらまで?」
「この道を、力強く。前へ。」
「え? 目的地はどちら?」
「この道しかない」
「はあ。じゃあとりあえず直進しますので、指示をお願いしますね」
「私が最高責任者」
「まっすぐ、景気回復。」
「え? ああ道順? そうですか、回復気味ですか」
「経済で、結果を出す。」
「お仕事、たいへんなんですね?」
「私が最高責任者」
「日本を元気に!」
「はあ…。道、このままでいいですか?」
「頭をよぎったことはたしか」
「え! 行きすぎました」
「ひとことも言ったことがないとだけ申し上げておく」
「え! ええ?」
「エンジンを最大限にふかす!」
「恥ずかしい大人だ。いい加減にしてくださいよ。私にも話させてくださいよ」
「…、ど、どうぞ」
「はなれが火事だ!」
「ワーン。お願いです、行き先を教えて!」
「リーマン前!」
「どこ、そこ!?」
次のページが話題になっている。
なぜ保育園を増やしても子供の数は増えないのか ~少子化問題の本当の原因~
妥当な見解だと思えるが、勘違いして批判している人が多いので、解説しておく。
どうも人々は、保育園のことばかり考えているので、「保育園を増やすことが大切だ」とばかり考えているようだ。そこで、この記事を読んで、「保育園を増やすことを否定するなんて、けしからん」と怒っているようだ。しかし、それは誤読だ。
この記事が言っているのは、「保育園を増やさなくてもいい」ということではない。「保育園を増やすだけでは足りない」ということだ。つまり、人々の見解(保育園を増やすことが大切だ)を否定しているのではなくて、それ以外にもっと大切なことがあるので、そちらにこそ目を向けよ、と言っている。
まず、この記事のテーマは、子供や親を大切にするという福祉ではない。それはテーマとなっていない。テーマは何かというと、「少子化」だ。少子化は、社会の経済力を損なうので、やがて来る少子高齢化の時代に、社会を崩壊させる。このような未来の社会の崩壊を防ごう、というのが、この記事のテーマ(目的)だ。つまり、現時点での子供や親の福祉は、テーマにはなっていない。
その上で、少子化の阻止のためには、保育園の整備だけでは足りない、と指摘している。そのことを数字できっちりと証明している。(グラフで。)つまり、保育園はどんどん増えているのに、出生率はどんどん低下しているのだ。そして、その原因は、若者の貧困化だ、と指摘している。
だから、この記事の結論は、「若者の貧困化を阻止すること」であり、そのためには「経済の回復が大切だ」と示している。経済の回復なくして、少子化は阻止できない。そう示しているのだ。
だから、この記事を批判するのであれば、次のように批判する必要がある。
「景気を回復しても少子化を阻止することはできない。だから、景気回復なんか必要ない。若者の貧困化をどんどん推進しよう。若者がどれほど貧しくなっても、経済がどれほど悪化しても、保育園さえ増やせば、少子化は解決する」
こういうふうに主張すれば、記事を批判したことになる。とはいえ、その主張は、今まさにある現実によって否定される。「経済が悪化したまま、保育園を増やす」という主張は、まさしく歴代の政権がやってきたことであり、それでいて、少子化はどんどん悪化しているのだ。
結局、記事が何を言っているか、理解することが必要だ。「保育園を増やすことが何よりも大切だ」というふうにばかり考えているから、全然別の話題を聞いても、自己流に誤読してしまう。相手の言っていることとはまったく関係のないことを話題にして、文句を言う。はてなーの読解力はこの程度だというのは、よく知られたことだが、それにしても、情けないね。少子化ならぬ、少知化か。
「財源がない」→国のことなら円を刷ればいいだけ。すなわち国債発行・日銀引き受け。実質コストはインフレになることだけ。今は物価が上がらなくて困ってるんだから、何でやらないの?
「財政再建」→実態経済が機能不全な時に国の赤字を気にするなんて倒錯してる。景気回復させて税収増やすのが財政再建の正攻法。不景気下でで税率上げるなんてもってのほか。経済がシュリンクして痛む割に税収は増えづらい。
「通貨の信認」→何言ってんのアホか?どこのファンドが通貨の信認とか言ってんだ?寝言だ
「安全性が高いとみなされている円が買われ」→どうせまだまだデフレだろ、と舐められてるだけ。早くインフレにして円の価値を下げてギャフンと言わせてやれよ
「増税は仕方ない」→仕方なくねえよ!消費税は下げたって構わないよ。そんな事よりみんなに仕事がある状態まで持っていかないと、国全体として富を生み出す能力が毀損されたままになる。そりゃ貧しくなるわけだよ。まずそこをなんとかしてからだろ?
現代の我々は、盆になれば墓石に水をかけ、手を合わせているが、その行動自体は無意味だと知っている。
死んだ人間に意思などなく、故に墓に参ったところで喜ぶこともないと理解している。
極楽も天国も煉獄も地獄もなく、最後の審判も閻魔様の裁きもないとわかってしまっている。
正確に言えば、ずっと前から、みんなそんなことはわかっていたのだろう。
ただ、わかっていないふりをしていただけで、いずれはそのふりもやめるのではないかと思う。
どんな人間もいずれ死に、その心が消えてなくなるというのは、ある意味で救いでもある。
しかし、現代の日本では、それが悪い方向にばかり影響している気がする。
家族を作ったところで何の救いにもならない。
そして、宗教がその説得力を失いつつある今、これに対抗するための代用品も存在しない。
ただ、その辺を深く考えても仕方がないから、努めて触れないようにしているだけである。
この界隈に詳しくないので、どういう仕組みでやるかは予想もつかないが、
いずれさらに発展する技術で個人の人格を仮想化し、ネットワークに送る。
言わばバーチャル死後の世界というべきものを構築するのである。
現実の人生に生活費が必要なように、仮想世界の生活にもいくらかの維持費が必要だろう。
そして、生きている間はなんだかんだで政府が面倒を見てくれるが、
死後はそうもいかないかもしれない。
あの世の沙汰も金次第である。結局、頼れるものが己の金(と子供)だけとなれば、
金を稼ぐ気にもなるというものだろう。景気回復の一助になるかもしれない。
何より重要なのは、システムの維持には未来世代が文明を永続させること、
そして、彼らの手と意思により、自分たちの存在を維持してもらう必要があるということだ。
子供がいなければ将来の担い手もいなくなるのだから、少子化も一気に解決である。
わかった。ようやくわかった。「id:nekora」氏が「ブラック取り締まりは無意味。景気回復のみが重要」と主張し、「id:zmoi」氏はそれに対し、そりゃおかしいだろブラックは取り締まるべき、と言いたかったのか。なるほど。それならわかる。
えーっと、「id:zmoi」氏は「藁人形論法」と言えば意味が通じるはず、と思ってるみたいだけど、最初に「藁人形論法ですよ」という文面を見た時に私が思ったのは、「1)今野晴貴は藁人形論法なのでダメですよ」「2)nobioxのブコメは藁人形論法なのでダメですよ」「3)私zmoiのブコメは藁人形論法派なんですよ。だから批判は無駄ですよ」のどれなんだろう、いうことです。今にして思うと、まあ面倒くさいのでどうでもいいけど、「下向き矢印だけで批判対象を特定できる」と思うのは危険じゃないですか。
2008年にノーベル経済学賞を受賞したアメリカの経済学者ポール・クルーグマン氏です。去年、安倍総理に消費税増税の先送りを進言し、その後、実際に増税が先送りされるなど、日本にも影響の大きいクルーグマン氏。今日、WBSの単独取材に応じました。
Q 「株価の動きがかなり激しいがこの状態はいつまで続くのか」
A 「今後も市場が荒れることは覚悟しなければならない。投資家たちは今、自分がどんな世界にいるのかわからなくなっている。中国がまともな経済大国になれるのか分からない。特に中国は大きな問題」
中国経済の先行きに警戒感を示す一方、2017年4月に予定されている消費税の再増税には反対です。
A 「どうでしょう。例えるなら私はアイスにサクランボを乗せただけ。今もっとも大事なことはデフレからの脱却です。まだ脱却できていない。そんな中で増税など景気回復を妨げるものを誰も望まない。2017年に景気が回復しデフレ脱却しているでしょうか。そうは思いません」
A 「確かに日本の借金は大きい。しかし、今は財政再建を議論すべき時ではないのです」
A 「景気対策を準備しなさいと言いたい。追加緩和に備える日銀の黒田総裁を財政面から支援すべきです」
Q 「消費税が増税されそうになったらまた日本に反対に来るのか」
面白いから回答してみよう。せっかく増田が見出しをつけてくれたんで、それぞれにツッコミながら
五輪当初、開催計画書に記載されていたコンセプト「環境対策」「世界一コンパクトな大会」「1964年東京五輪の施設の再利用」からだいぶずれているのが気になる。
これがIOCに提出されたのが2009年。新国立競技場の計画が現在の形になった2012年までの間に何かがあったのだろう
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E7%AB%B6%E6%8A%80%E5%A0%B4
[参考]
増田がなぜかドルベースで予算を計算しているが、為替が重要なのは費用の大部分を海外から調達した場合のみ
多くの費用が人件費みたいな国内要素だったりすると想像されるので、2012年からの為替変動は無視してもいいんじゃないかと考える。
いや費用のほとんどは材料費で、これが大部分海外から調達だよみたいな話だったら再考する
ザハがアンビルドの女王という呼称で呼ばれ始めたのは1983年の香港の高級クラブの仕事あたりかららしいので
新国立競技場のコンペの時点では相当アンビルドで有名だったはず。
コンペの要件に「まともに建設できること」を加えてなかったことが原因。
ではなぜそんなことになったのか。
「旧国立競技場は、たぶん経年劣化で使えない(取り壊しは恐らく不可避)」
この情報は初耳。ただ、前段の議論で「1964年東京五輪の施設の再利用」みたいなコンセプトは一旦否定されたと見ていいので、
取り壊さずに使うにはどうすればいいかの調査予算すら立てられていなかったと想定される。
増田には現場に近い建築家の権限が弱いことが特筆すべきことのように書かれているけど
コンセプトやら要件定義の段階でいきなり建築家の意見を聞くことはなく、要件が固まってから適切な専門家を選び出すのが普通なんでこれは仕方ないように思える
ここまで考えると、責任者は本当に限られた予算内で作れるものを作ろうと考えていたのかすら怪しくなってくる。
おそらく犯人というか問題点は、2009年から2012年の間に「コンパクト」から「重厚長大」にコンセプトが変化したことだと思う。
多分契機は震災とアベノミクス。震災復興で強制的に予算を注ぎ込んだら思った以上に景気がよくなったんで、
政治のトップの方で緊縮財政派の立場が弱くなって公共事業で景気回復の流れになったんだろう。ここがアベノミクス施行に至る流れで、五輪コンセプトの変化の遠因になったと推理する。
要は新国立競技場は古代エジプトのピラミッドだ。最初から目的は派手にカネを使うことにあったんだと思う。
となると今の方向は特に意図していないものではないということになるんだけど、問題は納税者に何も知らせずに勝手にコンセプトを変更したこと。当初の予算1300億円も黙ってコンセプト変えるための目眩ましにしか見えない。
今一番怒られてるのは多分ここで、有識者は「金ばら撒くなら独断でピラミッド建設業界にばら撒くな。俺らにもよこせ」と主張してる。
1週間以内に使いきらないと全額消えて、また新しく1万円振り込まれる。
もちろん貯金も譲渡も出来ない、小売店での物品との売買だけに使える。
既に支給されてる人は、その一部をこれに置き換える。
何も支給されてない人の財源は、上記社会保障コストの簡素化による
本筋から外れるけど、この電子マネーで支払った分は消費税1%引きとか
面白いことも出来るんじゃないかと思う。
内需拡大、期限付き通貨、ベーシックインカムのいいとこ取りだけど
どんな問題があるだろう?
1$が125円に。底ぬけたなー、という感じ。今月中に130円行っちゃうのかな。麻生、黒田は嘘でもいいから「歓迎しない」と言えばいいのにね。言うだけならタダなんだし。円安が進んだので、消費税10%導入と対して変わらん状況になったのだけれど、実際にはまだ消費税率は上がってないので、お通夜確定。もう一度延期したらすごいリーダーシップだと思うけどね。
政治家、経団連の人やらの富裕層の人たち向けの商品はもともと付加価値まみれなのでそうそう価格は変化しないのだろうけど、圧倒的大多数向け商品の価格は雪崩をうって(?)値上がりしてくね。それでも一部上場企業の決算、平均株価、景気一致指数なんぞを引き合いに出して、景気回復、というんだろう。言えば言うほど乖離していくのに。