はてなキーワード: 景気回復とは
https://www.mof.go.jp/tax_policy/summary/condition/010.htm
http://www.mof.go.jp/tax_policy/publication/brochure/zeisei2507/04.htm
http://www.hideki123.com/sub2jijou.htm
H9に消費税UPした後の税収の動きを上記サイトを元に補足しつつ説明しよう。
H10…法人税を引き下げにより減収。
H11…法人税の引き下げ+所得税の最高税率引き下げにより減収。
H12…何もせず増収。H10と同水準に戻る。法人税引き下げ前(消費税引き上げ直後のH9)の水準には戻らず。
H16〜19…景気回復により増収続く。H16〜18に所得税を段階的に減らし地方税に移すもH19には国税収入がH10/H12と同水準に。
H22〜24…景気回復により増収続く。H24に法人税を引き下げるも、法人税収は変化無し。
H25…消費税増税により増収。H12、H19と同水準まで回復。
注目すべきはH10の減収は法人税減税が原因で、更に法人税や所得税を下げてるのにH12/19にはH10と同水準まで回復してるという事。
あとリーマンショック以降、税収の回復がノロノロしてたのにH25の消費税引き上げでH10/12/19と同水準まで回復してる点も。
円安になって景気がよくなる…。
そんな単純な話ではないでしょう。
このサイクルに入って景気が上向くのが経済の基本。
需要の増加が伴っていません。
そして、給料は上がらず物価が上がるという状況になっています。
しかし、円安にしても輸出は伸びませんでした。
バブル崩壊(日米とも)によって銀行のバランスシートが毀損したときに
金融緩和(非伝統的な手法による量的緩和)は非常に効果的でした。
しかし、サブプライム危機では日本の銀行はリスクをとっていなかったので
バランスシートは毀損していなかった。
(逆に欧米の銀行は不良債権を抱えていたため、量的緩和の効果があった)
しかし、現在の黒田バズーカは過剰なまでの国債市場に介入して買い占めることで
短期的にはそれに仮儒(投資や各国のインフレ率など)が加わることになります。
しかし、黒田緩和がなくても日本は東日本大震災以来貿易赤字国になっており円安圧力がかかっていました。
さらに、米国の量的緩和のテーパリングを行っていたためドル高の下地はできていたので黒田緩和がなくてもドル高円安になっていたでしょう。
しかし、今回の量的緩和で円の信認を毀損してしまったために想像以上の円安になってしまいました。
そして、それが輸入物価の上昇という形で悪影響を及ぼしています。
また、景気回復はアベノミクスのおかげといった論調ですが、阿部政権が誕生した時には米国の景気回復は確かなものになりつつあったのでどのような状況でも景気回復していたと思います。
サブプライム危機のとき円高になったのも日銀が金融緩和しなかったためではなく
調達通貨として売られていた円売りポジションが解消されて円高になったためです。
そして量的緩和を行わず円高不況を招いたとありますが、日銀は売られすぎた資産に対応するために
REITとETFの購入を始めており、何もやっていないわけではなく十分すぎるほど動いていました。
結局サブプライム後の円高不況の原因は、右往左往を続けた民主党政権の経済運営がひどかったためと思います。
通貨高で採算が取れなくなることはよくあることです。しかし、企業努力をしてより付加価値の高い代替のない商品を
作ることで通貨高を苦にせず商売ができます。実際、円高でも円安でも輸出が変わらなかったということは、
今日本に残っている企業はそれを達成した企業であり、企業努力の賜物だと思うのです。
しかし、逆に円安になって採算が取れるようになればどうなるでしょうか。
円安という麻薬により企業努力をしなくなり技術革新が遅れて最終的には他国に抜かされることになるでしょう。
重要なことは通貨の価値を高めて国民の購買力を高めることが国民の生活に質を高めることになると思うのです。
問題は通貨高を生かすような政策がこれまでなされてなかったことではないでしょうか。
人口減少による総需要の低下は避けられないので、デフレ圧力からは逃れられないのです。
だからといって円を刷って政府が国民の代わりに株(ETF)や不動産(REIT)を買ってインフレを起こすなどといった
歪な方法は即刻やめた方が良いでしょう。最初のうちは株価や不動産が上がって賞賛を受けるかもしれませんが、
次の危機のときに大幅な損失を抱えて日本の年金が吹っ飛ぶことになると思います。
そうしたら残るのは債務だけなので本当にインフレで全部チャラ(財政破綻)にするしかなくなります。
デフレ脱却はお金を刷れば解決といった単純な話ではないと思います。
結局は少子化対策もしくは移民の検討などから地道に始める必要があります。
そして何より需要の創造が必要です。需要がなければ企業は設備投資もしないですし、
内部留保も増えます。それにケチをつける政治家は企業に文句を言うのではなく
規制緩和をして新しい需要の創造のために真剣に取り組むべきです。
結局のところアベノミクスの泣きどころは、成長戦略がまったく期待はずれだったことです。
政府にできることは人の金で相場を張ることではなく規制緩和を行い企業活動が円滑に行うことができるように法整備することだけです。
私は経済学についてきちんと修めたことはありませんが、これらの内容は日々の金融取引の中で学んだものです。
結局のところ私は相場屋ですので今後の動きについてお話して終わりにしたいと思います。
米国の景気回復は確かなものですので、それに付随して日本も景気回復することになります。
当然、株価も上がり日経はバブル最高値の38000円を超えるでしょう。何せ親方日の丸が提灯をつけているわけですから(苦笑)。
しかし、成長戦略の第3の矢は放置されることになると思うので、庶民の生活はあまり変わらないと思います。
むしろ悪化するのではないでしょうか。恩恵にあずかるのは国民の10%と見ています。
為替相場は常に行きすぎるものです。黒田バズーカの弊害で160円ぐらいまでいくでしょう。
2020年東京オリンピックあたりに高値をつけて日経38000円、ドル円160円あたりでしょうか。
ただこの後、大きな危機が起きて日本の年金は吹っ飛ぶでしょうね。
そして125円ぐらいまで円高になったあと大幅円安になって破綻する可能性が高そうですね。
もし破綻しなくてもその後高インフレで苦しむことになるのではないでしょうか。
以上3点、最低賃金の話題を考えるときには基本としてよく出てくることなので、真面目に考えているのなら是非回答して貰いたい。
政府が財政再建と景気回復を同時に何とかしようと無茶なことばかりやってるけど一番大切なことが抜けています。
一番大切なのは最低賃金を20年くらいかけて段階的に2000円くらいまで上げることです。
最低時給が2000円くらいになると最低賃金で働いている人から所得税と社会保障費を取ることができます。現状では最低賃金の人たちはほとんど扶養で社会保障費負担していませんし、確定申告したら所得税の還付を受けられるのです。最低賃金では生活できずに生活保護受けてる人もいますし、最低賃金で働くことをそもそも諦めて生活保護という人もいます。住民税は均等割しか払っていないし、公営住宅に最低料金で住んでいて、保育料も最低額、こどもの医療費の扶助も受けています。最低賃金で働いても生きていけるのは貧しい世帯に対する社会保障が充実しているからです。最低賃金で働いている人の生活は国と地方自治体が税金で支えているのです。最低賃金を上げれば国は税収を増やすと同時にこれらの社会保障費用を負担しなくて良くなるのです。
最低賃金が2000円くらいになったら最低賃金の人たちでもローンが組みやすくなるので車が売れるようになります。公営住宅の料金が上がるので民間のアパートに引っ越す人が増えますし、家を買う人も増えます。スーパーの売れ筋も一番安いものではなくて少しいいものが売れるようになりますし、若い人の流行りの服が売れるようになります。最新の家電製品を買う余裕も生まれるでしょう。最低賃金で働く人はテレビに影響を受けやすいからTVCMも増えます。生活に余裕も生まれるから新聞や雑誌を買うようになるし、観光産業や外食産業もうるおいます。消費が増えるから設備投資も増えます。企業の業績は全体として確実に上がるのです。
頑張って働けばその分生活に余裕が生まれるという社会は働く人のモチベーションを上げます。経済的に自立した人が増えると、その人の心も自立しますので政治的に安定した社会を作ることができます。恵まれた環境に生まれた人でなくても若くして家庭を持つことが出来るようになればこどもを産み育てる人が増えるでしょう。
この国では高齢化が極度に進み高齢者向けの社会保障費は増大の一途をたどります。すでに政府の財布は空っぽで借金だらけ、もはや景気対策や少子化対策にまわす余裕はありません。政府のお金を使わずに経済規模を拡大するしかありません。しかし日銀の魔法の杖はすでに限界です。いくら振っても効果が出なくなりました。
もはや最低賃金をゆるやかに上昇させることで消費を増やし税収を増やし財政再建しつつ貧困層を経済的に自立させて社会保障費を削減する以外にこの国の将来はないのです。そして、これは政治の力だけでできることです。国会議員の皆さん、よろしくお願いします。最低賃金を上げてこの国を救ってください。
以下追記。
中小企業がバタバタ潰れるという指摘があったのですが、そんなことは起こりません。
製造業で潰れるところはほぼ潰れ、海外にシフトしました。残る企業は現状で生き残っているのですから価格優位性ではなく技術優位性で生き残っているのです。賃金上昇を製品に転嫁していけばいいだけです。サービス業は末端消費者が購入するので価格転嫁が容易ですから潰れません。
実際に賃金上昇が原因で倒産した企業はありません。経営者はふたことめには潰れる潰れるというけれど、同時に売上も上昇するので潰れません。
失業者が増えるという指摘もありますが増えることはないでしょう。
現時点で日本の就業人口の7割超がサービス業従事者です。サービス業は製造業と異なり海外移転できません。サービス業は労働集約型の産業なので人を減らせばその分売上が減少します。株式会社は増収増益が義務ですので人を減らすという選択肢を取ることはありえません。
そのため、失業者が大幅に増加することはありえません。
はてブにジンバブエと書いている人が数人いますが、ありえません。
ジンバブエと言う前にジンバブエをよく調べてください。見に行けなくてもジンバブエが映っているテレビ番組でいいから見てください。日本が絶対にジンバブエにならないこと、ジンバブエがなぜジンバブエなのかが理解できると思います。
はてブコメント読んでいて日本には最低賃金法という法律があることを知らない人が多い事に気が付きました。最低賃金は法律に基づいて決められていますので国会で変えることができます。そして最低賃金法の良さはその要件が簡易なことと運用が厳格なことにあります。サービス残業にみられる言い訳は一切通用しません。興味のある方は最低賃金法、書類送検でググってください。
電車では打ち合わせに間に合わずたまたま拾ったタクシーが、ぺらぺらとよく喋る運転手で、
天気悪いですねーとかそういう他愛もない会話をしてたのだが、いつのまにか、なぜか運転手が自分語りをし始めた
現役時代は信用金庫に勤めてたんです。都心部の某支店に配属されてねぇ。お客さん知ってますか?昔はね全部そろばんで計算してたんですよ?
女の子は8時までしか働いちゃだめだったんだよ、だから男ばっかりで遅くまで仕事してねぇ。
初任給は2万円だったんですけどね、いま思うとすごい安いね、でもねぇ毎年の昇給で倍になっていった、ボーナスは15カ月ぐらいあった。
今は年金をもらっているけれど、月の収入が年金と合わせて40何万円になると損になるから、週に2回だけタクシーの運転手で小遣い稼ぎをしてるんですよ。
お客さん、バブルの頃はそりゃーすごかったですよ、毎日会社のおごりで上司に誘われて飲みに行ってねぇ
いや、お前の身の上話にはこれっぽっちも興味ねーよ、と思って、適当にうってた相槌をストップしてもべらべらと喋り続ける。途中から腹が立ってきて言い返したくなってきちゃって
毎年2倍ずつ昇給という話のところでは
「へぇインフレ率凄かったんですね。奥様やりくり大変だったでしょうねぇ」
ボーナスのくだりでは
「私が社会に出た時はすでにバブルがはじけてたんで、全く想像できないですねー」
月の収入が40何万円のくだりでは
「今どきの若い子なんて本当にやりくりが大変そうで、後輩の話を聞いてても可哀想になっちゃうんですよね」
「私たちの世代なんて年金貰えるか分からないですからねぇ…。上司もバブルの恩恵は大して受けてない世代だし、会社で年金の話出たりしますけど、暗くなっちゃうばっかりですよー」
「そんなにたくさんあるんだからどんどん使って景気回復させてくださいねー」
先輩にさそわれて飲みに行くくだりでは
「私なんて後輩の愚痴を聞いてたらついついお昼おごらなきゃってなりますよー」「今はいつでもどこでもタクシー捕まえられるのが楽ですわー」
だんだん口数が少なくなってきたので
「私、超氷河期で会社に入るのにも苦労した口ですからねぇ…昔だったら「ただ真面目」なら務まった仕事は、今は全部機械がやっちゃうんで、昔は良い仕事に付けたような人でも今だったら無理でしょうね…」
最後に「いやー私、新入社員になって最初の仕事が、不良債権になった不動産の情報を集めるって仕事だったんで、
銀行さんとか小さい信用金庫とか回りましたよ。担保価値の20倍の借入残とかありましたよ、笑っちゃうばっかじゃないのって」
さすがにそこまで言ったら、ようやく黙ったわ。
自分の身の回りは、家族や教師、職場の上司先輩も含めて「老害」ライクな人がいなかったもんで、心底びっくりした&腹が立ったわ。
朝日新聞の特集から7年ほどたったのでロスジェネももう40前後。
最近は景気回復したからか、格差問題や貧困問題ってめっきり報道されなくなったようだけど、
俺は大学院を中退して派遣社員をして、いったんは派遣社員よりも給料の安い正社員のクチを見つけて就職した。
数年も勤めれば給料も良くなるだろうと楽観的に考えたが、社風が全然合わず(社長の奥さん=専務がパワハラ体質)で、
9か月で辞めることになった。
今は契約社員だが、独り身でぜいたくしない分には何とか食っていけるレベル。
育英会のローン返済が厳しく、大病したり、親に介護が必要になったら、と考えると不安になる。
介護保険が取られるようになったら、もうちょっと家賃の安いアパートに引っ越すことも必要か。
ここ最近、以前はウンともスンとも言ってなかった派遣会社から仕事紹介のメールや電話がうるさくなってきた。
企業は人材確保に必死というが、それは新卒レベルのことで、やっぱり景気に応じて派遣で人員を調整するんだな。
趣味を通じて、異業種の同世代の友人もできたが、みんな車持ってて、家族もいて、10万以上するロードバイク持ってたり、すごいね。
同じ契約社員の同僚は20代だし、実家暮らしだし、給料安くてもそんなに無理はしてないっぽい。
これから、俺はどうやって生きていけばいいのかな。
そのライフスタイルを共有させてくれないか。
843 ソーゾー君 [] 2014/06/27(金) 16:24:38 ID:7DE8mOxM Be:
http://nozomi.2ch.net/test/read.cgi/eco/1392892023/
↑工作員の手口が良く解るだろ?
懐疑やコレキヨのような「発行権を欧州の銀行家にこのまま任せて支配維持派」も
「キャッシュレス派」も同じアナルの穴兄弟♂で現状放置派である。
キャッシュレスの誘導先は「お金を使いたい奴は使えば良いし銀行=発行権は放置で良い。」である。
「キャッシュを口座から下ろしたり使ったりしたら課税する」と言うが通貨発行者は困らんよ?
何度も言うが「国=国民が銀行を保有せず国家に属さない民間人=機関に保有させた時点で
国=国民は債務者となり国の1機関である政府が国民に課税して徴税しても
キャッシュレス信者の最終結論は「パソコンもスマホも必要ない!」と誘導する。
雑談3
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/10043/1385328487/
元増田だけど、なんか誤解されてるみたい。
戦争はしない方が良いよね?
とか
とか
金持ちは、ほとんど運(努力できる才能も運とみなす)なんだから、弱者に分配しないとね
みたいな
こういう普通さって多勢の人が持ってるでしょ。だから自民党の事務所にいる人と話をしても、多くは上記のことには同意するし、
「だったら、どういう政策が良いの?」って話になると、共産党の人が理想にしてるようなことを、自民党にいる人が熱く語ったりするんだよね。
でも現実を良く知ってる人は「でも戦争はなくならないよね」とか「代替エネルギーがまだ貧弱だよね」とか「そんな分配をしたら景気が悪くなるよね」ってことを実感してるから、共産党に反対する。
でも実は共産党の人も現実は分かっていたりする。でも理想が勝ってしまうみたい。
だから現実的な反論をしたら共産党の人は苦笑いすることが多かった。でも現実的な解を聞けたことはない。
立場を明確にしろって意見があったから言うけど、俺は「現実的な解を持ってる共産党という名前じゃない政党」が良いと思う。
個別の政策だとこんな感じ。
農業は広い土地のある国に比べると圧倒的に不利なので関税の即時撤廃は絶対反対。
でも農業や漁業関係者はもっと危機感を持って競争力を高めて欲しいので段階的に下げて30年後に撤廃、みたいな感じが良いと思う。
効率の良い代替エネルギーが無いので、いったん原発は再稼働させて20年後ぐらいにゼロになるようにするのが良いと思う。
景気が加熱するまでは撤廃するのが良い。税収は景気回復や相続税100%などでカバーして欲しい。
GDP成長率がこんなに低い状態で消費税を上げるなんてアホとしか思えない。
国債の暴落を恐れているのだろうが、原資は国民の預貯金だし日本は供給サイドが強いので、日銀に買わせてもハイパーインフレにはならない。
ぜひ導入して欲しい。その代わり年金制度や生活保護はかなり縮小して欲しい。財源は相続税100%で確保。
ちゃんと働いている人ほど豊になり、起業にも挑戦しやすく、ブラック企業も辞めやすい社会を望む。
ベーシックインカムは満額でも7〜8万円程度で、足りない人には、フードスタンプや住宅バウチャーで補助。
基礎控除を相続人ひとりにつき5000万円ぐらい設定して、相続時に路頭に迷うような事はないように配慮する。
孫への贈与税を撤廃すれば経済もまわるし少子化対策にもなると思う。
めちゃくちゃ重要だが、上記が実現すればみんな余裕が増えて自然に出生率は改善すると思う。
子ども手当を増やしたり、教育費を無料にしたり、色々と希望はあるが、省略。
9条を改正して自衛隊を軍隊にし、日米安保条約は破棄。日米同盟は今とは違う形で維持。
普通の国にするのが良いと思う。(徴兵制は反対。志願兵制で問題ない)