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はてなキーワード: バーチャルリアリティとは

2024-09-23

VR=現実逃避ではない

https://anond.hatelabo.jp/20240923064442

これ読んでなるほどなと思った。「VR子供が夢中になると怖い」なんて話も聞いたりする。

これは恐らくVR=現実逃避というイメージがあって、VRという技術とはズレた概念化しているんだろうと思う。

Wikipediaで「バーチャルリアリティ」を見ると

コンピューターによって創り出された仮想的な空間などを現実であるかのように疑似体験できる仕組み

と冒頭にある。これは現時点での実際にできることの一例ではあるけど、VRというもの本質ではない気がする。

東大バーチャルリアリティ教育研究センターサイトではこう書かれている。

人間情報世界を継ぎ目なく結合する技術体系であり、人間感性思考社会の成り立ちにまで深く影響を与える技術です。

後半はこれからの話ではあるけど、こちらのほうが自分にはしっくりきた。

VRとは現実から離れるものではなく、現実と繋がる技術だと思ったほうが分かりやすく感じる。

それはAR(拡張現実)とかMR(複合現実)では?と言えるかもしれないが、そこで線引してしまう事自体どこか違和感がある。

これらは現行の技術で実現可能ハード及びソフトの制約、限界によって引かれた線でしかない。

特にこれから先、ハードソフトが更に進化していく中で、VR技術のもの現実の置き換えではなく、現実とのリンクをより強固にしていくと思われる。

そうなっていった時に「仮想現実」みたいなイメージ陳腐になってしまうだろう。まあ言葉のもの形骸化してくだけなので他の言葉がまた生まれるかもしれないけど。

仮想現実」という訳しかたはSF的に、思想的にVRというものを考える時にとても残念な言葉であることは確かだと思った。

anond:20240923064442

単語意味はわかるんだけど、それなら何でバーチャルリアリティにvirtualを当てたんだろうか。実質的な=本当はそうじゃない、みたいなニュアンスか?

2024-09-07

死ぬまでにやりたいことを達成するためにも死ぬまでにもバーチャルリアリティを完成させて欲しい

俺はそっち方面技術に全く精通してないから完全に人任せになるが。

とりま死ぬまでにしたいことトップ

・人を殺す

小学生セックス

死ぬ

ネット現実が逆転しているように感じることが多い

ここ数年、現実世界インターネット関係がガラッと変わってきてんねん。昔はインターネットっちゅうたら、現実生活ちょっと便利にしてくれるもんやったけど、今やその立場が逆転しとる感じやわ。私ら、ネット現実の延長で使うんやなくて、現実そのもんがネットの延長みたいになってきてるんちゃうかなって思うねん。

まずは、ソーシャルメディアデカいわな。ほら、最近やったら何かしらんイベントとか体験したら、それをすぐネットにアップするやろ?「いいね」もらったり、コメントで反応もらったりして、「これ、めっちゃええやん!」って自分体験価値再確認するっちゅうわけや。昔は、私らの行動や気持ち現実で起こったことに基づいとったけど、今やネットでの評価が私らの行動を左右してるんちゃうかなって感じるねん。それにな、最近ネット上の自分、いわゆる「デジタルな私」が、現実の私よりも大事にされてること多ない?SNSプロフィールとか発言が、その人の「ほんまの姿」として扱われて、現実の人付き合いでもそのイメージに合わせるように振る舞うようになってるわ。ネットでの自分が、ほんまの生活での行動基準になってるなんてこともあるしな。経済の話でも、この逆転はハッキリしてるで。仮想通貨とかNFTとか、ネット上のデジタル資産現実通貨やモノよりも価値あるんちゃうかってことになってるねん。昔はネットって、経済活動ちょっとした補完的な場所やったけど、今は多くの人がネット通じてお金稼いだり、投資したりしてるやろ?ネット上で「持ってる」もんが、現実財産より大事にされる時代が来とるわけや。ほんで、メタバースとかバーチャルリアリティなんかも、この逆転現象を加速させてるな。仮想空間での体験交流が、現実世界の付き合いや活動と肩を並べるどころか、下手したらそれを超える時もあるねん。オンラインイベントやらコミュニティが、現実世界の制約を超えて広がってて、もう「現実」ってなんなんやろなぁって感じさせるわ。この逆転現象は、私らがどないして自分定義して、どないして他人とつながるか、っちゅうとこを全部作り替えてると思うわ。ネットがくれる情報体験の量と速さって、現実世界じゃなかなか敵わんよな。そんなんに引き込まれて、気づいたらネットが主軸になってもうて、現実がそれを支えるみたいになってる感じや。せやけど、これにはちょっと危険もあるねん。現実体験人間関係が、デジタル依存しすぎると、ほんまの現実を見失う可能性があるんちゃうかと思うねん。これからは、ネット現実バランスを上手いこと保って、両方共存させるんがめっちゃ大事になってくるんやないやろか。

現実インターネットが逆転してるこの現象、ほんま、今の時代象徴してるんやろな。現実デジタル境界がどんどん曖昧になっていく中で、私らが何を「ほんまの世界」って思うんか、そしてどない生きるんかが、これからの大きな課題になっていくんやろうな。

2024-07-27

そろそろ『アサシンクリード』の面白さについて語っておくか

ストーリー

アサシンクリードは、理不尽支配に反発して権力者暗殺する「アサシン教団」と、時の権力者を操り社会を裏から支配する「テンプル騎士団」の、古代から続く戦いを描いたゲームである。「混沌・悪」VS「秩序・悪」という感じである

アレクサンダー大王も、始皇帝も、カエサルも、チンギス・ハンも、永楽帝も、チェーザレ・ボルジアも、実はテンプル騎士団の一員だったし、実はアサシン暗殺されていたんだよ!という世界観である。ちなみに過去作品ではフランシスコ・ザビエルテンプル騎士団とされているので、今回(シャドウズ)もイエズス会テンプル騎士団の手先だったりするのだろう。

アサクリのもう一つの軸が「イス」と呼ばれる超古代文明人の存在である。彼らは人類創造した神のごとき存在であり、実際にギリシャ神話北欧神話に登場する神々の正体は「イス」である。彼らが遺した強力なオーパーツを巡って、アサシン教団とテンプル騎士団争奪戦を繰り広げていく、というのが一つのパターンである

また、この「イス」の遺した技術に基づいて、現代では「アニムス」と呼ばれるバーチャルリアリティマシンが開発されており、それを使って過去の様々な時代アサシン記憶追体験している、という基本設定がある。つまり、実は主人公は、アサシン活躍仮想的に体験しているだけの現代人なのである。アサクリには「現代パート」もあるのだが、これは完全な続き物になっていて、シリーズを追いかけていないと意味がわからないので、なかなか評判が悪い。初心者現代パートなんかすっ飛ばしても問題ないぞ。

というわけで、リアリティのある歴史ドラマかと思ったら急に濃度の高いオカルト伝奇SF要素をぶちこんできて暴走しはじめるのがアサシンクリードの魅力である。詳しくは年表を見よう!

アサシン クリードシリーズにおける年表 - Wikipedia

ゲームシステム

アサシンクリードの特徴といえば何と言っても「オープンワールド」と「パルクール」だろう。「どこでも登れる」「どこまでも行ける」というオープンワールドアクション本家本元とも言えるシリーズなのである。窓のフチや壁のヘリなどを掴んで、するすると登り、飛び上がり、軽やかに街を駆け巡る。何にも邪魔されることなく思いどおりに移動できる楽しさがそこにはある。

そのオープンワールドで何をやるのかと言えば「ステルスアクションである。敵の拠点侵入し、見つからないように探索し、標的を殺して脱出するのである

まずは侵入するまえに敵拠点構造を入念に調査する。どこに敵が配置されているか確認し、それらの移動パターンを観察して、どういうルート侵入するかを考える。サッと壁を登って開いている窓から侵入しよう。いやいや屋根伝いに高所から標的を探すのもいい。手薄な裏口の敵をこっそり暗殺するのはどうか。もちろん正面から殴り込んで敵を全員ぶっ殺しても構わない。

まりオープンワールドとしての移動の自由度がそのまま、プレイヤーが取れる侵入ルート自由度に転化しているのが、アサクリの醍醐味なのである。「たった一本しかない正解のルートを見つけ出す」のではない。「数多く用意されたルートの中から一本を選び出す」のが楽しいである

さらに、この「街を自由に駆け巡る」「敵の拠点侵入する」といった要素からまれたのが、アサクリの「歴史考証」の部分である

そうしたゲームシステムでは「街並みをどう作るか」「建築物をどう作るか」がとても重要になってくる。なにせ「プレイヤー侵入する建物だけ作ればいい」「プレイヤーが移動するルートの周りだけ作ればいい」というわけにはいかない。広大な街を作り上げて、そこにいくつも拠点を建て、大勢NPCを配置して、そしてプレイヤーが隅々まで移動できるようにしなければならない。それがゲーム面白さに直結していくのだから

そこでアサクリは「歴史上の街を再現する」という方法を選んだ。完全にオリジナルの街を一から作るよりも、見本を用意したほうがある意味では作りやすかろうし、その副産物としてプレイヤーの没入感と知的好奇心を得ることもできた。建物文化風俗再現度は高く評価されており、アサクリの売りの一つになっている。

もちろん史料調査には限界があるし、ゲーム的な都合が優先されることも多い。過去シリーズでも「この年代にこのアイテムはまだない」「この街にこんな建物があるのはおかしい」といったようなツッコミが入っている。前々作『ヴァルハラ』などは特に批判が多かったというので、地域年代によってまた作りやすさが変わってくるのかもしれない。

とはいえ、アサクリがわざわざ歴史考証のチームを設置し、多くの史料確認し、専門家の監修も受けているのは事実であって、ただのゲームとしては相当に頑張っているのは間違いない。プレイヤーとしては、決して完璧ではないということは頭に入れつつも、巨額の予算によって作られた「自由に走り回れる歴史景観」を楽しみたいところである

オススメシリーズ作品

とりあえず現時点でオススメするなら前作『アサシンクリード ミラージュ』だろう。元は前々作『ヴァルハラ』のスピンオフとして制作されていたということもあり、『ヴァルハラ』の前日譚のようなストーリーになっていて、ボリュームも控えめであるゲームシステムとしても原点回帰を目指したシンプルな作りで「これぞアサシンクリード」という作品になっている。

ミラージュ』をクリアしたなら、続けて『ヴァルハラ』をやるのもいい。前述したとおりストーリー的に繋がりがあるし、『ヴァルハラ』はシリーズのなかではかなり変わっていて、「アサクリらしくない」作品でもある。主人公アサシンではなくヴァイキングなので、ステルスよりも正面切っての戦いのほうが得意だったりするし、各地の勢力ひとつひとつ同盟を結んでいったり、自分たち拠点を開発して発展させていったりするような、戦略的な側面が強い。

このあたり、近年のアサクリは「従来通りのステルスアクション」と「他のゲームのようなバトルアクション」のあいだを揺れ動いていて、『シャドウズ』ではついに「ステルス担当奈緒江と「バトル」担当の弥助のダブル主人公になったという経緯がある。

アサクリシリーズは、オープンワールドにおける一つのスタンダードを生み出した、現代ゲームの粋と言っても過言ではない名作であるプレイしないまま死ぬのはもったいない。いまのうちに『ミラージュ』『ヴァルハラ』をプレイしながら、日本舞台となる『シャドウズ』の発売を楽しみに待とうではないか

2024-06-20

俺の人生ってバーチャルリアリティで、現実ラグナロクオンライン信長の野望Onlineで、もう社会人なっちゃって終わってて、今はもう何かリアリティのない弁当を突いている

世界がつまんなかったかログアウトしてた。完全に他人事勉強それなりにしてストレートで院まで出て、まあまあ稼いでる。でも別にバグだらけのクソゲーゲーム通貨を稼いでも何に使うか分からん

貯蓄めっちゃあるし、資産運用赤字にはなってない。でも、クソゲーを投げれるほどではないんだよな。

食後のアイスとかさ、健康に悪いから食わないんだ。なんでクソゲーをやる時間を伸ばしたいと思ってるんだろね。性ってやつか。

2024-04-25

anond:20240415040512

個人的にはVで音楽と言えば二大事務所よりも神椿なんでな。

花譜(かふ/KAF)

中学生デビューしたのがもう20歳。年月の流れを感じる。

カンザキイオリが不可解参(想)を最後に外れたり、オリジン寄りの存在として廻花がお出しされてそっちではシンガーソングライターの道を歩み始めていたりするが、それはそれとして花譜の道は続く。

 作詞作曲廻花の曲。サビの歌詞特に良いんだ。

音楽同位体の可不はKAFUでスペルが違う。また、花譜と可不で身長差が生じていることをライブなどで確認できる。

理芽(りめ/RIM

神椿の陽キャギャルグミが好き。

  • 理芽 - 法螺話 (with Guiano)
  • 理芽 - 狂えない

音楽同位体の裏命はRIMEでスペルが違う。

世界情緒(いせかいじょうちょ)

歌ヨシ、絵ヨシ、創作への熱意は誰にも負けない神椿きっての奇人。一応バーチャルダークシンガー

エイプリルフールを自らの願望を実現するために何をやっても良い日だと思っている節がある。

 この曲は救いなんだ……

音楽同位体星界(せかい)。

春猿火(はるさるひ)

割と春猿であることに迷いつつも、ついに一体化を果たしてくれたラップもいけるシンガー

睡眠時間以外は常識人なのだけど、とりあえず夜寝て朝起きてくんないかなとかは思ってる。収録・ライブの度に生活リズムが崩れてそうなので。

音楽同位体は羽累(はる)。

幸祜(ここ/KOKO)

バーチャルロックシンガードラマーでもある。

SINKA LIVEMCで五人の中で一番重い過去吐露した後にゲンフウケイがお披露目された流れを忘れることはない。

音楽同位体は狐子(COKO)でスペルが違うほか、唯一狐耳付き・オプション装備付きなど幸祜とのデザイン面での差異同位体にしては大きめ。

CIEL

デビュー当初はVALIS同様の方針で行く感じだったけど、今はバーチャル専門になったのかな?

名前のとおり、空が似合う歌声シンガー。ただ、その空は必ずしも晴れ模様のみを示しているわけではない。

VALIS

バーチャルオリジンの姿を行き来するダンサーユニット

Albemuth

存流と明透の対照性と、歌劇的な皓とクラブサウンド寄りな黑の対照的な曲群という二重の対照性によって独特の世界観を表現していたユニット

世界観をかなり重視したタイプアーティストユニットで、そうであるが故に世界観の演出完璧に行う事が可能バーチャルライブを本当に見たかった。

 この曲でAlbemuth 1st ONE-MANを締められたことが最高だったんだって、いつか振り返られる時が来ると良いなと思っている別れの曲。

 黑曲で1曲絞るならこの曲かなと思ってる曲。

存流(ある/ARU)

幅広い歌声表現力を秘めていた素晴らしいシンガーだった。

存流名義で作詞作曲した曲も聞きたかったよ。

明透(あす/ASU)

話し始めると止まらないマシンガントークに、そのトークを支えるだけの感情言語化が上手いなと思っているシンガー

作詞参加のオリジナル曲をまた聴きたいと思ってる。



他にもVってわけじゃないけどDUSTCELLとか雨宿りとかAwairoとかGuianoくんに詩道くんに梓川くんに跳亜くんにEmpty Old City獅子志司さんに……色々いるよ!

2024-02-28

anond:20240228102528

市場規模」なんだから当然、ソフト周辺機器オンラインサービスの売上までも含むだろ。

バーチャルリアリティが人気だ」って言ってるから下手すりゃMeta Questの売上とかも入ってるかもな。

2023-07-29

自分の子供に小さいうちからエロいこと仕込むのって絶対楽しいと思うんだよな

恋人たこともない自分には一生関係ないことだからこんな妄想を気楽にできているだけなのかも知れないが。

小さい頃からこっそりエッチなこと教えていって、年齢とともに少しずつ身体や心の反応が変わっていくのを味わうの凄く長いスパン趣味として楽しめると思う。

もしもバーチャルリアリティで何しても許される世界が作られたら(フリーガイみたいに)まずはそれをやってみたいな。

生徒に手を出す教師とかはそれを他人の家の子供に対してやってる面があるのかね。

フリーライドって感じで気に食わねえな。

2023-07-04

anond:20230704101019

そこだけ抜き出すとぜんぜん違う話じゃが。

 

バーチャルとは、「あたかも本物」「代替物」を意味するのであって、

バーチャルリアリティであるとは、現実のものではないという意味を含む。

2023-05-14

anond:20230513233732

逆に、左派であるからこそITAI規制する政党が登場したら支持するのに。

EUが言うように、AIに任せると女性黒人の昇進に不利な判定を出したり、マイノリティへの偏見を撒き散らす。

女性への搾取模倣するバーチャルリアリティや、故人をAI勝手再現して尊厳破壊するAI技術も、悪だと考える。

子どもへの害も大きい。

ただでさえIT技術はお年寄り境界知能の方にとっての障壁となりやすい。

社会生活ユニバーサリティを実現するために、むしろ左派政策AIなどを規制する必要があると考える。

2023-03-25

[]タカシの異常なバーチャルリアリティ

専門学生タカシ普通に学生生活を送っていたが、ある日突然、自分体感していた時間はほんの一部であったことを知り、自分以外の時間が動き出す体感に襲われる。後に彼は、自分数学能力が高いことがその原因であることを知る。彼以外の人々は、あらゆる思考現実化する世界線で生きており、タカシ意識を取り戻すまでの間に様々な研究開発を行っていたことを知る。

ある日、タカシカビの生えたみかんを食べたことがきっかけで、自分時間が止まっている時の周囲の様子が見れるようになった。数学の授業に参加している時、教師が「大丈夫です、あいつの時間は止まっていて気がついていません。」と叫んだが、タカシはその声を聞くことができた。異常世界の住人は、使える時間が長い分、IQが低いということを知る。そのため、タカシ微積分の公式通りに問題をスラスラと解くと、「え、なんでだ、あいつが一瞬で答えを書いている」などと言っているようだった。

タカシは、カビの能力自分思考現実化するという周囲の能力自分能力としても使えることに気づく。学校の5階の椅子で窓を見ながら座っていると、「この気持ち悪い世界の住人は、俺が今眠っている間に、1億年の労働を強いられる。しかも、俺に手出しをすることも不可能。1億年後にはすばらしい技術発展を遂げた世界がある」と思考を練った。目を覚ますと、外には巨大なカメラタカシを見ていた。友人に聞くと、「それより、何か飲みたくない?」と言われ、自販機ミネラルウォーターを買う。

タカシは驚きと不安を抱きながら、特別講義の怪しいプレゼンを見ていた。プレゼンの中では、主人公少年が実は女性であること、そしてその女性が謎の暗号で会話する集団に通常言語で話しかけても通じなかったことに、彼は混乱していた。更に驚いたことに、その女性の脳が野生の猿と宇宙人リンクされているという内容までプレゼンには含まれていた。

タカシは、この世界が異常であることを確信し、トイレに逃げ込むようにしてその場を去った。しかし、教師に呼び止められ、「帰りたいんだよな?」と尋ねられた。タカシ教師が何を言っているのか理解できず、「帰りたいに決まってるだろボケ」と答えた。

その後、タカシはこの異常な世界から抜け出すために実家へ帰ったが、そこでは正常な生活が営まれていた。彼は地図アプリを開き、外にあった巨大カメラがなくなっていることに気づいた。彼はこの異常な現象に疑問を持ち、この世界がどういうものなのかを解明するために行動を開始するのだった。

タカシ精神科でその話をしたら入院となったが、医師驚愕事実を告げられる。「実は、君の脳自体が異常世界を作り出したようなのだ。君のクローンをこの異常世界に残すから本体もっと正常な世界に送ろう。」

タカシは、医師から告げられた事実に戸惑いながらも、自分自身が異常世界を作り出したことを受け入れた。クローンが残されることには複雑な思いもあったが、彼はもう二度と異常世界に戻ることはないだろうと安心した。

精神病院入院してからしばらくして、タカシテレビ放送されているアニメに出くわした。そのアニメは、思ったことがそのとおりになる異常世界と、自由思考できる現実世界とを対比して描いたものだった。タカシは、自分経験した異常世界のことを思い出しながら、アニメに心を奪われた。

ところで、異常世界のカメラ映像によると、彼は相変わらず5階に座っていた。そして頭に奇妙な装置を着用しており、脳を強制的に正常世界につなぎ止めているようだった。理論的には、異常世界のタカシが死んでも、タカシは正常世界の中で生き続けることになっているが、これはこれで面白いので放置しておこう。

2022-10-18

20世紀少年ってカツマタくんと仲直りエンドだけど

バーチャルリアリティ世界でやってんだよなってなると途端に虚しくなる

子供のころはタイムマシンだと思ってたから、よかった~~~ってなってたけど

2022-06-11

anond:20220610204001

いわゆる「VTuber」が、覆面つけてるだけのただのYouTuberだと解釈するなら、そんなのバーチャルではない、となるね

そもそもバーチャルYouTuber」という概念自体ナンセンスだったのかもしれない

YouTube活動しているけど、YouTuberではなく、でもYouTuberと同等と見なせる存在、って何?って話だ

ニコニコ動画しか投稿していない人とかが、真の意味バーチャルYouTuberなのかもしれないが)

実際は、「バーチャルYouTuber」ではなくて、「バーチャルリアリティなYouTuber」ってとこなんだろうけど

というわけで、バーチャルリアリティのことを「バーチャル」って略すな、って話かもしれないな

2022-04-17

anond:20220417155232

男性の加害性、性欲や支配欲というもの社会として認めていかないといけない

男性自体を憎んだところで弱者男性は消えない

彼らをケアするには「あてがう」しかない

クローン技術を使えば人権配慮したままあてがうことができる

バーチャルリアリティでもいい、そっち方面コストかけて社会全体で取り組むべきだよね

2021-09-11

anond:20210911010410

ここまで来るのにどれだけ試行錯誤研鑽があったと思ってんだ

これリアルタイム処理だぞ?リアルタイムボーンへ反映してエンターテイメントとして成立させる処理があらゆる意味で"軽い"と思ってるのか?

この技術は昔から漫画SF小説世界で描かれたいた人々の空想妄想夢想理想の一端なんだぞ!?

これが発展すりゃどれだけの連中の仕事捗るようになると思っているんだ?

これが進化すりゃどれだけの障害者が健常者と同じ様に動けるようになると思っているんだ?

もっともっと多くのユーザーデベロッパーが参加して、一般化して、当たり前になって、そこにあって当然になるまでのたったの一歩が今見ているVtuberなんだよ。

Vtuberたか自由の旗頭程度に評価を小さくしてんじゃねぇよ。

将来のお前が年食って足腰立たなくなって、それでもエンターテイメントを、旅行を、思い出を観たくなったとき体験するバーチャルリアリティ技術先祖Vtuberは居る!

2021-06-29

ウマ娘イベント、遂に世界観を投げ捨てる

簡易あらすじ 1/8話だけネタバレ

VRゴーグルバーチャルリアリティゲームをやる

ゲームデータバグる

ゲーム世界を救うためにグラスとエルが転送される

令和のゲームイベントの姿か?これが?

まずウマ娘関係なさが凄い。

VRゴーグルバーチャル世界に行くので元が何者でも関係がない。

まりウマ娘でやる意味がない。

たとえばこれがアイドルモノでやるのならキャラクターの意外な一面という感じになるのかもしれないが、競走馬モチーフとした擬人化キャラでやっても元のキャラ個性が減るので結果として没個性的な話になる上にキャラ性質が減るので総合力でマイナスになる。

そして展開のテンプレっぷりがヤバイ

ゲームプレイしてたら~~ではなくいきなりゲームがぶっ壊れる。

そしてそれを雑に救いに行く。

話の雑さも酷いし伏線もなにもない。

今までのイベントであればキャラクターの掘り下げという部分があったが、今回はエルとグラスという今までも散々掘り下げたキャラのいつものムーブしかないので掘り下げられる要素がない。

SSRカードの柄がネタバレになっているので語ってしまうがゴールドシップ魔王(ウマ王)として君臨しているのだが、それもキャラクターイメージそのまますぎてなんの驚きもない。

学芸会レベル茶番を延々と見せられることになるという地獄のようなイベントストーリーである

前回のイベントもひどかった

終わったイベントなので起承転結ネタバレしてしまうので注意。

ウェディングドレスが似合う女選手権が開催される

・参加したウマ娘はなぜかアスレチックコース突破させられる

アスレチックコースの途中でリタイアしかけるヒシアケボノマヤノトップガンが助ける

・皆で仲良くゴールしてウェディングドレスを着る

酷い。

何が酷いってレース中に他のウマを助けるというシーンの競馬に対する侮辱たるや。

おててつないで仲良くゴールという文化は、そこに平等世界を目指す文脈があるから成立する。

だがウマ娘世界観は平等ではなく競い合って最強を決めることに意味を見出す文脈の上にある。

プロボクサーリングでいきなり「殴り合いなんて良くない!KOするまで殴るなんて俺は出来ない!」と相手選手にかけよって傷の介抱を始めたらそれがどれほどの人に対してのどれほどの侮辱になるだろうか?

競走馬キャラクター化させるという道を選んだ以上、絶対に守らなくてはならない文脈はあるはずだ。

それを平然と破り捨ててきたのだ。

ならせめて最初からレースもどきなんてせずに、お裁縫だのお料理だのナンパ大会だの大食い大会なりをしていれば……いやそういった催しであったとしてもそれが「競う」「試す」「目指す」といった要素を含むのならば、個人の戦いに他者が介入することは間違いだ。

競走馬達が併せのトレーニングをするのは、それがトレーニングから成立するのだ。

同じ馬主の馬が他の馬を妨害するという展開、同じ馬をターゲットにした同士による協力的な潰し合いだってレースには確かに存在する。

しかし、自分が1位を狙える展開で、チームオーダー存在するわけでもないのに他の馬のために勝利を譲るような馬がいるだろうか?

いない。

そもそも強い競走馬は闘志や競争心を美徳として兼ね備えるものだ。

擬人化美少女ゲームに出てくるレベルの超有名馬であれば、そのどれもが他のものを蹴落として自分が最強になることを目指す生まれついての勝利絶対主義馬のはずだ。

それが自身勝利を目前にして他人のためにゴールから遠ざかる?

そんなストーリーがあっていいのか?

勝利よりも大切なことがある」

そんな物語はたしかに美しい。

だが競走馬世界はその文脈を踏みにじっていくから美しい。

勝利よりも大切なものはない」

その世界からこそ数々の夢が、それが散る姿が輝いていくのだ。

負け続けてもレースに出続けたハルウララがなぜあんなにも人気があったのか?

それは勝利絶対世界でそれでも負け続け、それでも走り続けたからだ。

絶対価値永遠にたどり着くこと無く、それでもそこになにかがあると思わせ続けたからだ。

勝利するということに勝る価値がないはずの世界に、負け続けながら居続けたことが人々の心に強く映った。

そして、何度も負けながら勝ちを目指し続けていた。

それに比べてウェディングイベントマヤノトップガンはなんだ?

というかこんな描かれ方をして本物のマヤノトップガンファンは許せるのか?

1回目は偶然 2回目も偶然 3回目は

次のイベントクオリティによっては、ウマ娘という作品に対して語られてきた「原作へのリスペクト」を疑わなきゃいけないんだろうな

2021-04-21

anond:20210421055430

怒りが伝わってくる良い文章だ。

あれはクソ映画を見た2時間無駄だったというだけならまだいいんだけど、そうじゃなくて何十時間、何百時間も費やしてゲーム世界に没頭して楽しんだ僕らの人生のものを切って捨てたんだ。

ゲーム機のスタートボタンを押して、最初の一歩を踏み出し、ドキドキしながら自分判断で進む方向を決めて、ときには強敵にやられ、強くなるために努力し、多くの人と出会い、別れ、仲間とともに旅をする、そういったプレイヤーごとに異なる展開をするゲームに多くの時間を費やしたのは、間違いなく本物の自分人生の一部として経験したものだ。

本気でゲームに向き合ったこともないような映画屋風情が、「ゲームみたいな虚構よりリアル人生の方がすばらしいぜ。どう?こんなメタ展開誰も見たことないでしょ?」みたいな手垢のついた薄っぺらメッセージにして、けっこうなお金をかけてコンテンツを作っちゃったことが情けなくて、この世の地獄かと思った。

せめてドラクエ本編はもちろん、バーチャルリアリティゲーム特に「Virtual Virtual Reality」)くらいやって、さらコンピュータウイルスについてそれなりの知識を得てから映像しろと言いたい。

とにかくドラクエにもゲーム全般にもゲーム愛好家にも(3DCG以外の)コンピュータ技術にもまったく誠実に向き合っておらず、ただただ無駄映像を作っただけの映画

2020-10-11

vtuber流行ってるじゃん

あれってなんなの?

デジタルの擬似お友達なの?擬似お友達がワチャワチャリアクションしてるのを見て、友達と一緒にいるように錯覚するバーチャルリアリティなの?

それとも大人向けのNHK幼児向け教養番組の延長コンテンツなの?ワクワクさんかにこにこぷんとかニャンちゅうとか、ああいカテゴリー大人向けのコンテンツなの?

友達がいない人がインターネット友達いるかのように錯覚したり、子供の頃見てたような幼児向け教養番組大人になっても楽しみたい人を満足させるためのコンテンツに見えるんだけど。

そうするとvtuber流行ってるの怖くない?

vtuber流行ってるじゃん

あれってなんなの?

デジタルの擬似お友達なの?擬似お友達がワチャワチャリアクションしてるのを見て、友達と一緒にいるように錯覚するバーチャルリアリティなの?

それとも大人向けのNHK幼児向け教養番組の延長なの?ワクワクさんかにこにこぷんとかニャンちゅうとか、ああいカテゴリー大人向けのコンテンツなの?

友達がいない人がインターネット友達いるかのように錯覚したり、子供の頃見てたような幼児向け教養番組大人になっても楽しみたい人を満足させるためのコンテンツに見えるんだけど。

そうするとvtuber流行ってるの怖くない?

2020-08-21

anond:20200821112808

最近中国SFがかなりおもろいで。ワイは『折りたたみ北京』っていう短編集読んでハマった。動物実験バーチャルリアリティ性風俗環境破壊介護文明崩壊言論統制、星間旅行格差社会古代中国テーマは多様で飽きがこない。『三体』もベストセラー普通におもろいで。

追記二次元分からん。スマソ

2020-07-19

VRキャラクターと共に生きていく夢を見る奴はもういない

VR黎明期は、俺の憧れだった

VRHMDというガジェットがまだほとんど世に知られていなかった頃、数少ない先行者達はキャラクターと共に過ごす未来を切り開いていったように思う。

主に初音ミクと〇〇するVRという内容で、かつての俺はそれが見せる未来に惹かれた。

目の前にキャラクターがいる。

そのキャラクターインタラクションができる。

このままHMDが普及するとともに俺と同じ夢を見る人も増え、ますます未来は加速していくのだろうと、ぼんやりと、しかし確実な未来に胸を躍らせていた.

ある時は境に、VRソーシャルVRとなった

しか現実は違った。

ある時を境に、バーチャルリアリティを取り巻く環境は変わってしまった。

ソーシャルVRの台頭である

瞬く間に人はソーシャルVRの虜になり、やれアバターだ、やれ新しい自分だなどと言い始めた。

VR空間上で思い思いの容姿をした人間同士が会って会話をする。

なんだこれは。

現実世界とやっていることは本質的に変わらないではないか

現実ではできないコミュニケーションが~」などとほざく人間もいるが、結局は人間人間が会話することに変わりはない。

もうキャラクターと共に生きる夢を見る者はいない

おい。

どうしちゃったんだお前ら。

なあ。初音ミクはどうした? お前らあんなに騒いでたじゃないか

俺の嫁が目の前にいる」って。あれは嘘だったのか?

結局お前らは人間が好きだったってことなのか?


もう、キャラクターと共に生きていく未来を思い描く人間はいいかもしれない。

人々はアバター人間と会話したり、キャラクターというよりかは人間着ぐるみ同然のVtuberに金を投げつける方が好きなようだし、もはや俺のような正真正銘陰キャオタクにはどこにも居場所がないのかもしれない。


追記:ただ……先日の星井美希配信、あれは良かった。

あれこそ俺が求めていたものであった。

「本当にキャラクターがそこに存在する」という体験を作り出そうとする姿勢に俺は心から感動した。

あいった思想のもとに活動を続ける人間が、世の風潮に負けることなコンテンツを作っていってほしい。

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