2024-09-07

ネット現実が逆転しているように感じることが多い

ここ数年、現実世界インターネット関係がガラッと変わってきてんねん。昔はインターネットっちゅうたら、現実生活ちょっと便利にしてくれるもんやったけど、今やその立場が逆転しとる感じやわ。私ら、ネット現実の延長で使うんやなくて、現実そのもんがネットの延長みたいになってきてるんちゃうかなって思うねん。

まずは、ソーシャルメディアデカいわな。ほら、最近やったら何かしらんイベントとか体験したら、それをすぐネットにアップするやろ?「いいね」もらったり、コメントで反応もらったりして、「これ、めっちゃええやん!」って自分体験価値再確認するっちゅうわけや。昔は、私らの行動や気持ち現実で起こったことに基づいとったけど、今やネットでの評価が私らの行動を左右してるんちゃうかなって感じるねん。それにな、最近ネット上の自分、いわゆる「デジタルな私」が、現実の私よりも大事にされてること多ない?SNSプロフィールとか発言が、その人の「ほんまの姿」として扱われて、現実の人付き合いでもそのイメージに合わせるように振る舞うようになってるわ。ネットでの自分が、ほんまの生活での行動基準になってるなんてこともあるしな。経済の話でも、この逆転はハッキリしてるで。仮想通貨とかNFTとか、ネット上のデジタル資産現実通貨やモノよりも価値あるんちゃうかってことになってるねん。昔はネットって、経済活動ちょっとした補完的な場所やったけど、今は多くの人がネット通じてお金稼いだり、投資したりしてるやろ?ネット上で「持ってる」もんが、現実財産より大事にされる時代が来とるわけや。ほんで、メタバースとかバーチャルリアリティなんかも、この逆転現象を加速させてるな。仮想空間での体験交流が、現実世界の付き合いや活動と肩を並べるどころか、下手したらそれを超える時もあるねん。オンラインイベントやらコミュニティが、現実世界の制約を超えて広がってて、もう「現実」ってなんなんやろなぁって感じさせるわ。この逆転現象は、私らがどないして自分定義して、どないして他人とつながるか、っちゅうとこを全部作り替えてると思うわ。ネットがくれる情報体験の量と速さって、現実世界じゃなかなか敵わんよな。そんなんに引き込まれて、気づいたらネットが主軸になってもうて、現実がそれを支えるみたいになってる感じや。せやけど、これにはちょっと危険もあるねん。現実体験人間関係が、デジタル依存しすぎると、ほんまの現実を見失う可能性があるんちゃうかと思うねん。これからは、ネット現実バランスを上手いこと保って、両方共存させるんがめっちゃ大事になってくるんやないやろか。

現実インターネットが逆転してるこの現象、ほんま、今の時代象徴してるんやろな。現実デジタル境界がどんどん曖昧になっていく中で、私らが何を「ほんまの世界」って思うんか、そしてどない生きるんかが、これからの大きな課題になっていくんやろうな。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん