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2023-12-31

クラスで一番の嫌われ者だった彼が地方公務員になって無双するお話 part.1/7


今はしがないフリマアプリ事務スタッフ(カスタマーサポート)だが、昔は関東にある地方自治体役人をしていた。年末ということで、その頃の思い出を振り返ってみたい。

ちょっと気になる同僚がいたのだ。その人をメインにしてエピソードを書いていく。できるだけ穏便に書かせてもらうが、かなり前のことだしぶっちゃけるかもしれない。

関東地方の比較田舎にある自治体だった。当時の自分は、26才になる年だった。福祉部署……『福祉課』としようか(もう少し洒落名前)。俺はそこにいた。

4月の年度初めだった。同い年の新入職員が配属になった。民間企業に3年勤めて、地元に帰ってきたらしい。

その職員を観たことがあった。何を隠そう、彼と俺は同郷であり、大きい山の上にある公立中学校に通っていた。どちらも地元育ちだ。ただ、当時の彼のことはあまり思い出せなかった。見た目がもっさりしているのは変わらずで、ちょっと日に焼けたかなって感じだった。肥満ではないが、ガリガリというわけでもない。中ほどの体型だ。

自分はというと、専門学校を出て新卒採用後、福祉課に配属されて6年目だった。そろそろ中堅として難しい仕事を~というところにきてた。課のメンバー、という意味ではベテランだ(地方公務員は3,4年で異動が一般的国家公務員場合による)。社会福祉法人指導する仕事の(先輩や上司の)お手伝いをしてたんだが、いよいよ自分が主担当になった。

前年度は、40代主査級の職員がその仕事を担っていた。20代自分に務まるか不安だったが、何とかしてやろうって気概に満ちていた。

ところが……上で話した同郷の職員というやつが、いわゆる問題職員だった。福祉課だから、F君としておく。彼は年度当初から、とにかく先輩や上司に怒られていた。同じ課でも違う業務グループだったから(※課の中に係ではなく業務グループがある制度。係制との違いはよくわからん)、そこまで状況は把握してないが、こんな行動傾向だった。

なお、これを書いている時は、はてな匿名ダイアリーで「Bさん」なる概念流行っていた。Bさんというのは、葬送のフリーレンでいうところの『魔族』である。F君は、その仲間かもしれない。ただ、後で述べるがBさんとは違うような気がする。

ほうれんそうしない

判断がつかないことでも押し進める

・わからないことは質問するが、なんか不自然な感じ

・注意してきた先輩や上司を睨む

感情を顔に出さない。サイコパス

ミスをしても謝らない

会議や打ち合わせでしゃべらない。二言三言はしゃべる

尊大というほどではないが、堂々としている

飲み会に出たがらない

・かと思えば、窓口に来る市民業者には丁寧

具体的なエピは、すまないが出せない――まあ、部分的ならいいか。F君が電話を受けて、必要な事項を先輩の人に共有しておらず、叱責を受けていたのを覚えてる。

「おいF。なんで共有しなかった?」

「今回は、まあいいかと思って」

「お前、どういう感覚仕事してんだ?」

別にフツーです」

普通って何なん?」

「わかりません」

「あ!? もっぺん言ってみろや」

ここで先輩が立ち上がった。F君の椅子の前に行って、「きちんとしゃべれや、おい。もしかして、お前障害とかある? 俺のガイジーカウンターが反応してんだよ。正直に言われても、身障みたいには扱えんけどな」みたいなことを言った。そしたらF君は、「怒っても何も解決しないのではないですか?」と確かに言ってた。で、また先輩が「お前、このままやったら駆除すんぞ!! ゴキブリが……」と怒りの声を発した。

惜しむらくも、この当時は職場でのこういう記録をメモしてなかった。上のやり取りはうろ覚えだ。これ以降は、自分の身を守るためにも一応メモするようになった。

で、厳しいやり取りが続いていたが、誰も止めに入らなかった。単純に面倒くさかったのかもしれないし、関わり合いになりたくなかったのだと思う。ある1人の女性職員が、気持ち悪そうな顔をして席を立って、どこかに行った。おそらくストレスなのだろう。

よくキレることで知られた先輩だった。実をいうと……F君がいる施設グループというのは、問題職員が6人中4人(F君含む)を占めていた。人事課からマークされた職員が配属されやすい。

それらの先輩方は、仕事能力問題なかったが、勤務中にキレたり怒鳴ったり、仕事道具を机の上に叩きつけたり、所得が少ない市民とか、病気障害がある市民侮辱する発言を繰り返していた。

いかげん、上の2人がうるさくてしょうがなかった。先輩はやいのやいの騒いでいるし、F君は不気味なほど冷静にボールを撃ち返している。その内容は覚えてないけど、アドラー心理学の本(岸見一郎が書いた『嫌われる勇気』)みたいだった。「それはあなた課題でしょ。私の課題じゃないでしょ」みたいな。

嫌われる勇気』って、すでに嫌われてる人が自分肯定するために読んでる印象がある。本の表題は『嫌われ続ける勇気』が妥当だろう。

あと、『エッセンシャル思考とか』とか『限りある時間の使い方』みたいな本ってさ、基本は自己中な人が書いて、同じく自己中な人が愛読してる印象がある。合理的なのがそんなに大事なんだろうか。人生には無駄必要なんじゃないか自分らしく生きるのが一番いいって、おかしくね? 自分らしくなくても、社会のために生きることって大事なんじゃないかな。こういう本が流行っていると、古来から伝統的な価値観解体されてるみたいで気分が悪い。

さて――この『先輩』というのはマジでキレやすい。役所内でも札付きだった。思ったことを何でも口に出す。例えば、福祉課の小さい事業で「特定高齢者向け福祉用品を買うと2/3を市が負担~」みたいな制度があった。

そんな制度があるのはいいのだが、たまに悪質な業者がいて……社会経験豊富増田読者なら想像がつくと思うが、例えば小売価格10万円の品を「自治体補助金があるからお得!!」ということで、市民の人(高齢者が多い)に10万円……ではなく、なんと15万円で売るのだ。業者補助金なしの場合と比べて5万円儲かっている。ひどい業者だと20万を超える。要するに、市のお金業者にもっていかれている。

その『先輩』は、ある時そんな事案を見つけて、業者電話してケンカになった。渡り廊下の向こう側まで聞こえるほどの声で、電話口で業者と争っていた。

「お前が(市民から)金を出さそうとしとるんだろうがっ!!」

これを三回くらい叫んでいた。凄まじい勢いだった。相手方の声は聞こえないが、ベイブレード同士がぶつける以上に激しい戦いなのはわかった。

戦いの最後になると、「お前。武蔵野市会社だったな。都庁武蔵野市情報共有しとくからな。覚悟しとけよ、ボー―――――ケッ!!」と叫んだ。そして、ひと呼吸おいた後で、「……お前はもう申請しちゃだめ。申請があっても、受付せずに却下するから市民の○○さんにはこっちから連絡しとくね」と告げて電話は終わった。

その後、先輩は本当に、同じ県内都内地方自治体で、うちと同じ制度をやってるところに注意喚起電話をしていた。

※数年後にわかったのだが、その先輩は後天的精神病だった。若手職員の頃に、反社対応仕事で無理をしすぎて、頭がおかしくなったという話を年配職員から聞いた。現在退職している。

それはさておき、F君と先輩職員のバトルに戻ろう。俺は、あまりにうるさかったので止めに行こうと思った。先輩職員ヒートアップしていて、口汚い言葉すら発していた。増田では書けないほどの。「お前みたいなゴミゴミ処理場で引き取ってもらえや」くらいのことは言ってた。

「うるさいぞ、黙れ!」

ようやく止めに入ったのは、F君がいる部署グループリーダー、係制でいうところの係長だった。民間企業でいうと課長くらいか普段はマジメで寡黙な人だが、怒るとコワい。例えば、福祉課にいる若い女の子目当てで、弱者男性職員とか、チャラい見た目の職員とか、おじさん職員とかが話しかけにくることがあるんだが、そのグループリーダーが「お前、職場になにしに来とるんだ。キモイんじゃ帰れ!」と一喝すると、みな一目散に逃げていく。

ハラスメントですよ」とそんな人達の一部が言い返すと、「じゃあ、人事に行けや人事に。なあ、お前がキモイことしてたの、お前の上司に共有するからな。それでいいな?」と睨み返すのだ。

でも、基本は頼りになる上司だった。普段事務仕事でも、打合せや会議でも、公式行事イベントでもマジで頼りになるグループリーダーだった。

先輩職員は、そのグループリーダーから一喝されると押し黙った。F君に向かって「ボケ!!」と叫んでトイレに向かった。F君の顔を見ると、いつものぶっちょう面だった。よく言えばクールで、悪く言うと人間味がない。この時になって、F君の中学校時代を思い出したんだっけ。

当時もこんな感じだった。スポーツは◎で、勉強も○で、家柄も○なのだが、いかんせん、こいつ本当に人間か? というくらい協調性がない。言いたいことをストレートに言い過ぎるのだ……。それでいてわがまま

先生もよく怒らせていた。もちろん生徒だってそうだ。彼はクラス中に嫌われていた。キャライメージで言うと、ひろゆきがもうちょっと謙虚になった感じのキャラクターだった。プチひろゆきだった。

しかし、本人自体は何かに本気で取り組んでいる。実際、F君は剣道が強かった。関東大会まで勝ち抜いていた。市役所内で後に聞いたところだと、大学剣道部ではインカレに出場したらしい。

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(Tips) 問題職員一般的な扱い

官公庁税金追い出し部屋を作るのは実務上難しい。よって、いろんな部署にある程度の人数の問題職員を押し込めてバランスを取っている。現場に行くタイプ部署や、窓口対応をする部署に多い。優秀な職員は、企画政策室とか財政課とか人事課とか監査室とか議会事務局に行く。一般向けの窓口部署に配属されるのは稀だ。え……心当たりがある?

当時の福祉課は、『陸の孤島』に準ずる部署だった。陸の孤島というのは公務員業界俗称で、いわゆる水道局とか教育委員会とか支所機関とか、こぢんまりとした事務所がポツンとあるタイプ職場だ。福祉課は、内部に福祉事務所を抱えてるから本庁舎の中にあるが長い廊下で隔てられている。怒号もあまり市民には聞こえない。いや、福祉課に来客中の人には当然聞こえてしまうが、そこは愛嬌だ。

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F君は……今思えば、そこまで悪くなかった。あの当時は悪い奴だと思っていたが。実際、勤務態度は悪かったよ。ほうれんそうしないし、自分判断とか解釈を押し通すスタイルだし、上司上司とも思ってないし、仲間を仲間とも思ってない節すらあった。でも、彼なりに仕事にマジメに取り組んでるのはわかったし、広告代理店で働いてただけあって、公務員側の人間感性が違うのはしょうがなかった。

ただ、やっぱり協調性はなかったな。人間味もなかった。あれは、なんというんだろう。発達障害とは違う気がする。というのも、職場ヤバい(※業務グループピンチの意)となった時だと、ほかの職員以上にリーダーシップを発揮したり、イベント参加者を取りまとめたり、困難な事態を打破するような企画を考えたりしていた。その意味では、ちょっと前に増田流行ったBさんとは違う存在だと思う。仕事ができるBさんだ。人格や人柄は悪いけど。

シロクマ先生ブログを読んでる限りだと、人格パーソナリティ障害みたいな扱いになるのだろうか。

(当時のF君の印象)

オフィスソフトの腕に覚えアリ。VBAAccessちょっとはイケる。

・筆が立つ。公文書が読みやすい。

・窓口のお客さんと難しい局面になっても諦めない。

・彼をよく思わない職員はいたが、市民取引業者とはトラブルを起こさない。

この時点のF君は、1年目でまだ実力がなかった。別の問題職員からロジハラみたいなのを受けることもあった。とある女性職員(30代半ば。未婚。以下♀とする)がいたのだが、これがまた辛辣だった。

公務員というのは、『様式の中に生きる動物』といっていい。F君の発した伺文書(民間でいう稟議書)を事細かに見て、ミスがあった時はF君を詰っていた。あとは、やっぱり意思決定か。F君の担当業務は、新人らしい、基本的かつ奥深い仕事だった。ジャンルでいうと設備管理とか財産管理だった。その関係で、F君の行動や意見に甘いものがあると、その♀職員が詰ったり、怒ったりするわけだ。

これらはメモに取っている。全部♀の発言にしてるけど、F君は相手にしてなかった。ポツリとは発言してたが、聞き取れなかった。方言は一応そのままにしている。

♀「どうして○○ができひんの?」

♀「それはなぜ?」※何度も繰り返し「なぜ」と訊く

♀「お前、今なにしてた?」

♀「あんた、保育園児みたいやな」

 ※F君が相手にしないとこう言うことが多い

♀「お前に指導して、金がもらえるんか! おい、私に金払え」

♀「日本語しゃべれや、日本語。○○○症でも話せるで!!」

♀「お前の私に対するハラスメント女性部で問題にしよか? いい?」

 ※労働組合女性部。よからぬことをする職員がいると、組合新聞さらし者にする。ひどい時だと本人の写真付きで紙面を配布する。

♀「おい、今お前の仲間が来はったで。一緒に帰らんでええの?」

 ※精神障害者が窓口から帰った後。

話を聞いてる途中、俺はずっとイライラしてた。繰り返すが、この人は女性だ。増田読者の溜飲を下げるために言わせてもらうと、この人には約二年後に罰が下った。後述。

繰り返すが、この福祉課は陸の孤島に準ずる存在だった。やりたい放題する職員が昔から一定数いたらしい。例えば、市内の製造メーカー市役所に対して、専門機器や専門器具卸売価格で売ってくれる制度があった。それを悪用して、自分が購入した後にヤフオクメルカリ転売する人がいたり……あとは、行事イベントで大量に余った弁当お茶コーラアクエリアスを、箱単位で家に持って帰る人もいた。

自分が知ってる年配の男性職員にも、そういうことをしてる人がいた。でも、やっぱり天は見てるんだろうな。その人は、飲み会の帰りに酔っぱらって、どっかの店で万引きして捕まってた。で、その年度末に当市から消えることになった。

ところで、変な職員のことばかり書いてきたけど、もちろん大多数は普通職員だ。人柄がキチンとしてる。あなた過去に、市役所とかで接客を受けたことがあるような。そんな普通の人たちだ。これだけははっきり言わせてほしい。

序章の締めになるが、増田読者の皆様も、どうか悪いことはしないでほしい。世の中はうまくできている。天は見ている。ぜんぶ自分に跳ね返ってくるのだ。

ここから先は、F君と俺を中心に、記憶に残っているエピソードを述べていく。すまないが、全部で二万字以上はある。まさかこんな文章量になるとは思ってもみなかった。

次 https://anond.hatelabo.jp/20231231221401

2023-10-23

anond:20231023164619

千葉って東京ベットタウン化されて、その路線しかいからなあ。

内房工業地帯なんかも、県内から行こうとすると結構不便だったりする。

昔っから地方はほんと陸の孤島みたいな感じ。

ま、それが好きで千葉県に住んでんだけどな。

2023-10-06

anond:20231006102247

伝統的なファンタジーって最早「電話も繋がらない陸の孤島洋館密室殺人事件」みたいな様式美に成り下がってるだろ。

そんなもん一部の信者しかありがたがってないよ。

2023-08-18

anond:20230818230811

世田谷区はA, B, C, D, Eと5段階に分けられる

A: 三軒茶屋

B: 田園都市線沿線

C: 井の頭線沿線沿い

D: 小田急沿線沿い

E: どこの駅も遠い、車がないと生活できない陸の孤島

2023-08-11

もしかして新幹線通勤に使うのが一番なの?

最近思っている

電車メリット輸送力と正確な時間なので、新幹線を単発の旅なんかで利用するにはちょっと用途が異なる気がするし、なにより高い

ニ地点を結ぶだけなら飛行機が最適だと思う

逆に長距離を何往復もする場合には飛行機しんどいので新幹線がいいという感じかな

あと、車を使わずにいけるのもメリット

地方空港陸の孤島なケースも多いからね

2023-04-18

anond:20230418193431

長野県民がステマ

逆に、名前が挙がるがやめておいた方がいいのは、長野市移住者の受け入れが下手くそ排他的。例の公園の件とかクソすぎでしょ?)小布施町(遊びに行くにはいいが、居住するとアホみたいなルールが山ほどあってたのしくない。陸の孤島上田市地方中堅企業がいくつか立地していて、それに合わせた何の変哲も無いコピペ都市仕事はあるのでその点だけで移住者に人気)諏訪市(湖がドカンとあるので車が無いと暮らせない。中途半端観光地になっていて観光地の悪いところばかり目立ち、松本市に対して選ぶ理由が無い)飯田市コンパクトにまとまっているが交通の便が超絶に悪すぎて同じ日本とは思えない。伊那市に対して選ぶ理由がない)は上げておく。

2023-03-17

都会の人の感情が読めない

九州という田舎の、そのなかでも陸の孤島と呼ばれる最も田舎な県で育ち、必死勉強して東京大学入学し、卒業後も東京で働いている。

人間である以上、ミスをしたり何かやらかしたりすることは誰にでもある。そんなとき、もちろん元増田元増田の周りの人も注意されたり怒られたりするのは当然である

しかし、東京大卒以上の良い教育を受けた人たちは、怒っていても怒っているようには全く見えないから困る。元増田が育った九州のド田舎では、怒っている人は怒鳴る、殴る、蹴るのいずれかまたは全てをものすごい剣幕で行うので、「ああ、この人は怒ってるんだな」というのがはっきりわかる。そんな環境で育ったので、静かに「あのね、そういうのは困るから、今度からは気をつけてね」とやんわり言われる程度では怒られているという実感が湧かない。こちらは怒られているのかわからないので適当にやり過ごしていたりすると、突然冷たくされたり無視されたりして人間関係が冷え込んだり終わったりする。アンガーマネジメントやらハラスメントやら言われている昨今、ますます相手感情が読めなくなってきて困る。

ちなみに、東京でもそれほど頭のよろしくない人は怒っているのははっきりわかる。なので、地域性というよりも教養の差の問題なのかもしれない。

なお、当たり前だが、元増田煽りストではない。

2023-03-02

地元が「回転寿司陸の孤島」すぎてかっぱ寿司以外の回転寿司屋を知らなかった

地元で過ごしてた頃は寿司といえばかっぱ寿司しかなかったので、

スシローくら寿司はま寿司のようなチェーンの回転寿司屋があることをしらなかった。いつの間にできてたんだろう。

あとは地元しかないようなチェーンの回らないファミリー向け寿司屋とか地元密着のチェーンじゃなさそうな小規模回転寿司しかしらんし一人向けなので入ったことない。

こんな世の中になって余計行きにくくなったけど、びっくらぽんくらいはしてみたい。

2023-01-26

ペーパーだから更新楽でよかった〜〜と思ってたら初回更新から違反者と同じ括りになってて泣いちゃった

ペーパーだから陸の孤島まで歩いていか

2023-01-11

anond:20230111173336

電車がないと陸の孤島になるから免許が返納できなくなってしまうんじゃな

anond:20230111173336

電車がないと陸の孤島になるから免許が返納できなくなってしまうんじゃな

2022-12-29

韓国って北朝鮮がなかったら米国みたいになってたろ

よく考えてみろよ

北朝鮮が無かったら陸続きで大国中国ロシアがあるんだぞ

しかも、海を挟んで日本アメリカがある

こんなん本来経済発展の為の1等地だろ

それが北朝鮮っていうバリケードのせいで、陸の孤島と化してる

北朝鮮が無かったら、朝鮮半島異国情緒溢れるハルビンみたな場所になっててもおかしくないだろ

2022-12-04

スタイリッシュ桃太郎

【超ぷろろーぐ】

昔むかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。おじいさんは山んばにしばかれに、おばあさんは河童逢い引きに行きました。

おばあさんが川で洗濯しながら河童を待っていると、川の上流から、1.26mの少し大きな桃がどんぶらこどんぶらこと流れてきました。

おばあさんはこのサイズの桃は美味しくないことを知っていましたので、川の下流の方に消えゆく桃を横目で見ながら洗濯を続けました。

おばあさんが揉み洗いを終え、木の枝に洗濯物を干していると、川の上流の方から、2.16mの大きな桃がこんぶらどこんぶらどと流れてきました。

おばあさんは川に背を向けて洗濯物を干していたため、この桃の存在気づきませんでした。桃は哀愁を漂わせながら流れていきました。

おばあさんが洗濯物を終えて河童を待っていると、川の上流の方から、6.12mのとても大きな桃がどぶらんこどぶらんこと流れてきました。

ここまで大きな桃はおばあさんも見たことがありません。おじいさんに見せてあげようと思い、その巨大な桃を持って帰ることにしました。

おばあさんは荒れ狂う波に負けそうになりながらも懸命に手足を動かし、濁流に立ち向かいました。その姿はまるで水上シャチ。あっという間に桃に辿り着きました。桃を抱えて泳ぐことは困難だなと考えたおばあさんは、桃にそっと手を添え、そのまま一思いに真っ二つに叩き割りました。すると中からは2.16mの桃が出てきましたので、おばあさんはその桃を抱えたまま岸辺に戻りました。6.12mの桃の残骸は、寂しそうに川の下流へぶらぶらと流されていきました。

岸について一息ついたおばあさんは、無我夢中だったのもありますが、6.12mの桃を割ってしまたことを恥じ、おじいさんに申し訳なく思いました。ですが、2.16mの桃も珍しいことは確かなのでそのまま持って帰ることにしました。

おばあさんが頭に洗濯物を乗せ、2.16mの桃を左手で抱えながら帰宅すると、おじいさんが笑顔で迎えてくれました。

「ばあさんお帰り。飯を炊こうかや?風呂を沸かせようかや?それともま る た?」

切り倒した木の幹を笑顔で見せつけてくるおじいさんの衣服刃物で切られたあとがたくさん付いていましたので、今日のおじいさんは山んばとたくさんハッスルしたのだなあとおばあさんは思いました。

丸太なんてどうでも良いですからおじいさん、これを見てください」

「わしの成果どうでもいいで片付けられた」

おばあさんが2.16mの桃をドスンと床に置くと、おじいさんはたちまち目を輝かせました。

「ここまで大きな桃は見たことがない。きっと神様の御使いが入っているに違いない」

いうなりおじいさんは木を切り倒すのに使っている斧を2.16mの桃に振り下ろしました。10100年の間、毎日木を一振りで切り倒してきたおじいさんの斧の腕前は、もはやその対象が木でないものでも全く同じパフォーマンスを発揮することが可能。おじいさんの斧は桃の頂点から尻の中心までを寸分違わず、一直線に両断しました。

から吹き出る果汁。その中に一際輝く小さな物体が、産声をあげていました。なんということでしょう、中には赤ん坊が入っていたのです!

「おお、ばあさんや、御使いが入っておったぞ!」

赤ん坊を見るのなんて何年ぶりでしょう。そうだ、この子私たちの子供として育てませんか?」

「御使いを育てるのってバチが当たりそうなんじゃが」

「そうですね、この子名前桃太郎なんてどうでしょう

「ねえばあさん。わしの話聞いて?」

こうしておばあさんにより赤ん坊桃太郎と名付けられ、大切に育てられることになりました。

【超ほんぺん】

それから3年が経ち、赤ん坊だった桃太郎は細マッチョ美青年に成長していました。赤ん坊にしては育ちが早すぎるのではないかとおじいさんは言いましたが、桃栗3年柿8年という言葉があるのを知っていたおばあさんは特に何も思いませんでした。この家でのおじいさんの発言権は無いに等しいのです。

さて、近頃隣村では鬼が出るという話を河童からおばあさんは聞きました。この話をすれば正義感の強い桃太郎は鬼を駆逐しに野を超え山を越え海を越えてしまうでしょう。人の噂も75日という言葉を知っていたおばあさんは、75日も経過すれば誰かが鬼を退治してくれるだろうと思って放っておきました。いつだって親は子供が大切なのです。

75日後、隣村が滅びたという話を聞いたおばあさんは、朝の食事におじいさんの好物であるお雑煮作りましたお雑煮主食に、隣村滅亡のニュースをおかずに。完璧献立だとおばあさんは確信しました。

朝食中、おじいさんが餅をのどにつまらせて三途の川に足を踏み入れたそうですが、特に問題はありませんでした。おじいさんが何教徒なのかは誰も知りません。

正義感が強くて愛と勇気が友だちである桃太郎が、邪智暴虐を尽くす鬼の話を聞いてじっとしていられる筈もありません。朝食後に桃太郎はおばあさんに鬼を退治しに行く旨を伝えます

「おばあさん、僕は今から鬼をこらしめてきます

「まあ待ちなさい、桃太郎

「おばあさん、鉄は熱いうちに打てと言うではありませんか」

「待ちなさい、桃太郎あなたの好物のきびだんごを作ってあげますから、あと1日待ちなさい」

「そうですね、おばあさん。刀をしっかり研がなくては鬼退治どころではありません。今日は一日刀を研いで、明日の早朝に家を出ようと思います

「わかりました。桃太郎忘れ物をしないように気をつけるのですよ」

「わかりました、おばあさん」

「……なあばあさんや、どうして桃太郎はわしに対して何も言ってくれないんじゃろうか」

「おじいさんはいつも通り仕事をしてればいいのですよ。これは私たち家族問題ですので」

「わし家族としてカウントされてないの?わしはおばあさんにとっての何なの?」

「私は今日桃太郎にきびだんごを作ってあげなければいけませんので、自分洗濯自分でお願いしますね」

「わしの服もついでに洗ってくれてよくない?」

「わかりました。川に流しておくので海に流れる前に取りに行ってくださいね

自分でやるわ」

おばあさんは桃太郎に6.21mのきびだんごを4つこしらえてあげました。これにはきびだんごが好物の桃太郎も、1日かけて研がれた刀も大喜びです。桃太郎は喜びの感情を抑えられずに庭へ飛び出して小躍りし、刀も嬉しそうに鞘をガシャンガシャンと鳴らしています

桃太郎、いってらっしゃい。転ばないように気をつけるのですよ」

ありがとうございます、おばあさん。鬼が生まれたことを後悔するようにこらしめてきます

「鬼がかわいそうだから程々にしてやっておくれ。鬼にも何かしら事情があるんじゃろう」

ありがとうございます、おじいさん。痛みを感じないように速やかに地獄へ帰還させることにします」

「ねえ、わしの話聞いてた?」

こうして桃太郎迷子の鬼を故郷へ導くために、午前8時に家を出て、きびだんごを転がしながら鬼が住むという鬼ヶ島へと走っていきました。

桃太郎の家から鬼ヶ島への道のりは12.00km、直線距離は約6.00kmです。桃太郎は時速3kmで歩くことができるため、鬼ヶ島舗装された道を通って行く場合は片道4時間程かかるでしょう。それだと往復時間と鬼を退治する時間を合わせて、計8時間半程かかってしまます。これだと寄り道をして遊ぶ時間ほとんど取れないと考えた桃太郎は、鬼ヶ島まで木をなぎ倒しながら直線で進むことにしました。これだと往復時間は4時間です。遊ぶ時間は十分に取れるでしょう。

さて、桃太郎が4つのきびだんごを転がして森の中を進んでいると、急に背後から犬が現れました。

こんにちは桃太郎!美味しそうなきびだんごだね!1つ僕にも分けて貰えないかな?」

桃太郎はこれを快諾し、1つのきびだんごに犬をねじ込みました。初対面でタメ口しかも人に食べ物をねだるような犬畜生のしっぽは嬉しそうにブンブン揺れているので、とても喜んでいるのでしょう。犬畜生は立派ないぬだんごに進化したのです。

桃太郎が3つのきびだんごと1つのいぬだんごを転がして木を薙ぎ倒していると、急に目の前に猿が立ちはだかりました。

桃太郎アニキ、」

目の前に何が立ちはだかろうと、桃太郎は止まりません。桃太郎には鬼を倒した後に遊ぶというとても大切な計画があるのです。

そんなわけで桃太郎きびだんごに猿を巻き込みながら進みました。猿が何を言おうとしていたのか少し気になりましたが、そんな小さいことは鬼退治という大義の前では無意味に等しいのです。桃太郎はすぐに猿のことを忘れました。

桃太郎が2つのきびだんごと1つのいぬだんごと1つのさるだんごを転がして海を渡っていると、空から雉がとても大きな声で話しかけてきました。

桃太郎さん!!!私の話を聞いてください!!!!」

「なんでしょうか。私は今鬼退治で忙しいのですが」

「私もその鬼退治にお供しま!!!!私は奴らに友を殺されたため、奴らに復讐したくて仕方がないのです!!!!ケーーーーン!!!!!!!」

「それは可哀想に。どれ、少し降りてきてください。共に鬼ヶ島へ行きましょう」

案の定復讐心に身を焦がす焼き鳥きびだんごに巻き込まれました。

今ここに、いぬだんご、さるだんご、きじだんごという3種の神器が揃った今、もはや恐れるものは何も無いと、桃太郎鬼ヶ島きびだんごを向けます

世にも恐ろしい鬼が住まうという島は、桃太郎の来訪を拒むように雷を轟かせていました。

桃太郎鬼ヶ島上陸した頃、鬼ヶ島では宴が開かれていました。人間から奪い取った食料が、賞味期限一日前であることが判明したからです。賞味期限がすぎた食べ物を出すと「腹を壊す」などと若い鬼が騒ぎ、賞味期限がすぎた食べ物を捨てると「食品ロスだ」などと老いた鬼が喚くため、今日消費することでしか食事当番の鬼の未来はないのです。食事当番の鬼はボイコットしてやろうかと思いましたが、そうするとほかの鬼からフルボッコにされて食材にされる未来が見えたので、大人しく料理作りました

さて、鬼が豪勢な食事を囲んでいると、海の方からごろんごろんと巨大な玉が4つ転がってきました。

いえ、よくよく見るとそれは玉ではありません。

あるものは犬のしっぽのようなものが飛び出ていて、あるものは猿のものと思わしき赤い尻が見え、あるものは鳥の羽を生やしていました。

そしてその3つの生命の輝きと1つのきびだんごを転がしている神の御使い、あるいは人間が、今こそ鬼に滅びをもたらさんと凄まじいスピード宴会の席に突っ込んでいきました。

たくさんの鬼が、1人、また1人ときびだんごに巻き込まれていきます。そして鬼ヶ島の表面全てをきびだんごが通過した頃には、鬼ヶ島には桃太郎ときびだんご――おにだんごを除いて、人っ子1人いなくなりました。ついでに海もなくなりました。これで海面上昇に悩まされる国も大喜びすることでしょう。

鬼ヶ島は壊滅した!ミッションコンプリート!おばあさんの家に戻ろう!

桃太郎は再び4つのきびだんごのようなものを転がして、元来た道を帰っていきました。

後に残されたのは、草木だけでなく海すらも1滴残さず蹂躙された、今日まで鬼ヶ島と呼ばれていた陸の孤島だけでした。

【超えぴろーぐ】

帰りに春画即売会に立ち寄ってきびだんごのようなものと両手いっぱいに抱えられるほどの春画を交換した桃太郎はほくほく顔で帰路を辿りました。

桃太郎が家の扉を叩くと、お婆さんと山んばが笑顔で出迎えてくれました。山んばの手には鞭が握られており、奥の部屋には縄で縛られたおじいさんがいました。

桃太郎は抱えていた春画を畳の上に並べました。おばあさんは桃太郎感謝を述べながらNTRモノを持っていきました。山んばはSMモノを数冊抜き取った後奥の部屋へと戻りました。おじいさんがあまりにも騒がしかったので、桃太郎百合春画を投げ込んで襖を閉じました。

桃太郎がどの春画から読もうか悩んでいると、縁側から河童と1.26kmの桃が家に上がってきました。

河童は言いました。

「僕ら、実は結婚することになったんですッパ」

これを聞いた桃太郎は大いに喜んで2人の結婚を祝いました。おばあさんも笑顔祝辞言葉を述べました。

「では結婚祝いを渡さないといけませんね」

「いえいえ、お構いなくッパ。おばあさんからは沢山のものをいつも貰っているではありませんかッパ」

「この玉手箱と大きい葛龍、どちらが欲しいですか?」

「本当にいらないです」

「あ、じゃあここにある春画から好きなのを持っていってもいいですよ。後で私にも読ませて貰いますが」

「それはいただきますッパ」

桃太郎結婚祝いは秒で受け取ることにした河童と1.26kmの桃は触手陵辱モノの春画を持っていきました。2人の性的嗜好は似通っているようなので、これは熟年カップルになれるだろうと桃太郎笑顔になりました。さりげなく河童を2.16kmの桃に寝盗られたおばあさんはとても興奮していました。きっと今晩はお楽しみになることでしょう。

こうして日本一美味しい鬼退治は終わりました。鬼は食べ物のために村を滅ぼしました。しかしその鬼も桃太郎正義の前にあっけなく滅ぼされました。鬼退治の翌日には春画と交換されたきびだんごは誰かに食されています桃太郎一行が所持している春画も、毎日おいしく頂かれることでしょう。

世界は食べることを中心に回っているのです。それを忘れて食べ物を粗末にすると、あなたきびだんごにされてしまうかもしれませんよ。

めでたしめでたしおしまい

2022-10-22

マイナンバーは糞だからマトモな企業が預かると死ぬほどコストがかかるの知ってる?

アホにみたいにマイナンバーの扱いに気をつけろって国から脅迫されているから糞真面目なわが社は以下をやってるぞ。(フェイクアリ)

マイナンバーが保存されるPCは鍵がかかる部屋で扱いLAN線を普段は抜く。シャットダウン後に金庫に保存。」

「お客に渡されたマイナンバーの写しの用紙は1枚単位封筒シールする。入力センター移送する際は社員2名以上が一緒に行動して鍵付きアタッシュケースタクシーで持ち歩く。」

マイナンバー絶対見ない。(クトルーかヴォルデモート卿かっての。)」

マイナンバーを扱うかもしれない社員陸の孤島みたいな監禁部屋で私物を一切持ち込み禁止仕事する。PCを見られないよう1分単位スクリーンロックがかかる。覗き見シートを貼る。昔のゲーセンのあれみたいにディスプレイの3方に遮蔽板をはる。」

なんでそんな事するかっていう以下のせいね

ソースデジタル

https://www.digital.go.jp/policies/mynumber_faq_05/

他人マイナンバー収集してはいけない。

マイナンバーは生涯にわたって利用する番号なので、マイナンバーカードをなくしたり、マイナンバーをむやみに提供したりしないようにしてください。

マイナンバー法では、個人情報保護法よりも罰則の種類が多く、法定刑も重くなっている。法定刑:4年以下の懲役または200万円以下の罰金(併科されることもある)。

2022-09-25

anond:20220925002057

2019年台風15号千葉県南部が一週間くらい停電して電話も使えなくなり陸の孤島化した時も、

ヤバさが中央認識され始めるまで3日以上かかってた

東京被災しない限り誰も騒がないのがこえーなと思ったわ

給水は9カ所→28カ所に増える

給水予定

時間は午前7時から午後9時。

https://nordot.app/946406963063783424?c=938999857585799168

三保生涯学習交流

・駒越生学習交流

・有度生涯学習交流

高部生涯学習交流

飯田生涯学習交流

・袖師生涯学習交流

興津生涯学習交流

・庵原生涯学習交流

小島生涯学習交流

・両河内生涯学習交流

清水庁舎

清水区内の小学校17カ所 (高部小、有度第一小、袖師小、庵原小を除いた区内全校)

海保継続して支援

https://twitter.com/JCG_koho/status/1573672231565070336

名古屋市から支援隊が移動中

5日間の活動予定と言っているし、水道局職員支援するようだ。見捨てられていない、大丈夫

https://www.fnn.jp/articles/-/422001

ビッグエスえらい。

https://www.big-s.info/shimizu/event/Event12122.html

うちの地元も今夏、結構被害を受けたけど、道路の人たちが頑張って、1日2日で陸の孤島から救ってくれた。(報道は少なかった)

他市(富士宮市など)から支援情報もいくつかあったよ。見捨てられてない、大丈夫

1つ1つ問題クリアして乗り越えていこう。きっと状況は良くなる。


anond:20220925002057

ブコメにも書いたけど

2022-06-13

anond:20220613202015

南紀白浜ええとこやで。

陸の孤島なのと

低地は南海トラフによる津波で確実にやばい事以外は

基本的にみんな高台引っ越してるけど。

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