はてなキーワード: 警部とは
まだ1話しか見てないものや3話くらいまで見てるものなどバラバラだけど現時点での感想
★★☆☆☆
軽めの刑事ドラマ
・IQ246 ~華麗なる事件簿~
☆☆☆☆☆
主演の演技がしんどくて1話途中で見るの断念
★★☆☆☆
感情が高ぶると志田未来がラップをしてしまうっていうのはいいけど
1回だけで良かったのでは
・三人兄弟2
★★☆☆☆
2は今のところイマイチ
★★★☆☆
下らないけど結構好き
解決時に全員で歌いながら踊るクソみたいなノリ好き
★★★☆☆
★★★★★
めっちゃ面白い。医療ものだけど病気の原因探る過程が刑事ドラマのようだ。
女性だけの診断チームってのもいい
・相棒15
★★★★☆
仲間由紀恵が美しい
☆☆☆☆☆
もう見ないかな
☆☆☆☆☆
★★★☆☆
ストーリーとしての面白さはイマイチだがキャラは立っているし見やすい
☆☆☆☆☆
★★★★☆
キャラの立ち方がすごくいい
話は普通だが安定感ある
・家政夫のミタゾノ
★★☆☆☆
★★☆☆☆
・実況される男
★★★☆☆
設定面白い
実況者の顔が一切出ないのにキャラ立ってるのが良い
・砂の塔 ~知りすぎた隣人
★★★☆☆
ママ友マウンティング、不倫、子供殺害事件と流行ってる要素をこれでもかと盛り込んでる
ストーリーまぁまぁ
★★★★★
今期のイチオシ
刑事なのに芸能関連の捜査をする部署に配属され、不本意ながらアイドルをやることになってしまう話
設定が最高
ギャグ系B級ドラマだがテレビあるあるとネットあるあるをうまい具合に盛り込んでて
皮肉がきいててすごく好き
★★★★☆
1話は地味でつまらなかったが3話くらいから段々面白くなってきた
★★★☆☆
おどおどしている役の香川照之珍しい
★★★☆☆
・ヒポクラテスの誓い
★★★★☆
テータン小学校は実質特殊能力者の養成機関みたいなもんだけど、
2周目チートしてるコナンと灰原はともかく、1年生でこれだけ活躍してる少年探偵団メンバーはやはり逸材と言わざるをえない。
多分5年生ぐらいからは上位層は普通に公安の捜査協力者とかやってると思う。忍たま乱太郎的世界観。
そんな彼ら少年探偵団の成長後について、もう10年ぐらい身内で与太話のネタにし続けてきた結果、だいぶ設定が固まってきたのでまとめておく。
ミツヒコは賢いから探偵団メインの頭脳、亡きアガサのポジションも継いで発明とかもするけど、本人の新規発明品はカスばっかりで、既存のものの強化改良が得意。
工作する人の最上位だから将来的にはなんかMITとか行くんだろう、日本の枠に収まらない男ミツヒコ。海外でのあだ名はウルトラマン。
そばかすがついて黒目が小さい新一みたいになるに違いないけど、多分(ミツヒコがモテたい相手には)そんなにモテない。
割と凡夫俗物的な要素も多く、運動能力、事件遭遇率とか直感力は普通に低い。結構証拠や痕跡を見落とす。情報が十分に集まっていると強い。
重度のコナンコンプレックスでたまにニキビから血が出るほか、蝶ネクタイを付けると蕁麻疹が出る。
アユミちゃんは知識や推理力はグラグラだけど直感力がニュータイプの域に達して、すぐ事件や違和感や隠蔽された何かを「偶然」嗅ぎつけるようになる。
いわゆるアレレ係。でもアレレって言うだけで具体的な説明はできないので、犬が鳴いて異変を知らせてくれるぐらいの感じ。
自力で推理してトリック解明に到達するすることはほぼなく、ミツヒコがこないとなかなか事件が解決しない。
推理が大味なので、考えたトリックを実行するのに大型重機が複数台必要になりがち。
能力が伸びるに従って死体を見るとショックで高周波を発しながらぶっ倒れるようになる。
たまに高周波で犯人も一緒に気絶して、駆け付けた警官が現行犯逮捕して事件が解決したりする。
思春期ぐらいに元気路線からジワジワゆるふわ系にシフトした。理由はまだスカートが履きたいから。
「こんなとき、コナンくんがいれば……」とか言ってミツヒコのニキビから血を出させがち。
バイトすると店で事件が起こるので、もう近隣ではなかなか雇ってもらえない。
殺人現場に居合わせたりすぐフラフラ現れたりするので、タカギ警部(昇進)から裏で死神呼ばわりされている。
ずっとうな重&パワー担当と見せかけて、ある事件をきっかけにサイコメトリー能力に目覚めてミツヒコをサポートするようになる。
サイコメトリー能力を使用するとカロリー消費が非常に激しいので、パワー型としての体型維持のためにやっぱり好物のうな重とかを食べる。
サイコメトリー能力は強力だが、見えた映像を観察したり言語化したりする能力がポンコツ気味なので、
自力では事件解決ができず、かといって説明しようとしても要領を得ないことばかり言ってしまいなかなか伝わらない。
ミツヒコはある程度うまくゲンタの言わんとするところを汲み取ったり、注目すべき箇所を指定したりしてゲンタの能力を活用している。
能力獲得後、自身の過去の記憶が虫食い状態になっていっており、コナンの名前や顔を思い出すのに時間がかかる模様。
★★★★☆
2巻6話。
駅のホームで爆弾テロが発生し、容疑者が3人に絞り込まれるが、
5分しか見えるようにならないことと、
失敗することがわかりきっている手術をするつもりはないと一度は断る。
手術の結果、一時的に視力を取り戻した女性の言葉によって犯人が明らかになるが、
なんでかわかんないけどすごくじーんときた話だった。
BJが真面目に、失敗することがわかってる手術をやらないと語ったところと、
最後また目が見えなくなるところの描写がたった数コマなのにすごく印象的だったからかな。
驚きとかどんでん返しはなかったけど、「らしさ」が十二分にあって、かなり満足度の高い話だった。
ひとをなおすために手術をやるんだ
五分たってどうせ失敗するとわかってる手術をわざわざやるバカがいますかね
患者がかわいそうだよ
二度もつらいくるしみをあじわうなんて
しびれますわ
ピノコ愛してる
二度死んだ少年
アリの足
えらばれたマスク
白いライオン
シャチの詩
二つの愛
幸運な男
閉ざされた三人
万引き犬
奇胎
からだが石に…
「だれだい?こんな朝っぱらから」
「さあ、早く開けてくれ、いつまで外で待たせるんだ、
ガチャ!
「まあ、落ち着け!
「おまえは過去の経歴から、今回の例の事件の捜査に加わってもらう!
今から向かうぞ!」
「ちょ、ちょっと待ってくれよ、
で、良いニュースってのはなんだい?」
「くっそ!なんて最悪なクリスマス休暇なんだ!」
な、ハードボイルドな変な夢を見ました。
いかがお目覚めですか?
ところで、
女性なのね。
知らなかったわ、
綺麗な人ね!
御飯炊けてなくても、
無洗米をいきなり投入して炊き込む感じでもぜんぜんOKよ!
美味しくできたわよ!
それに、固ゆで玉子を添えて、
さあ、シルブプレ召し上がれ!
それに、もったいなかったので鍋の大根、
皮むいたのも一緒に漬けてみましたが
まったく、味がよく分かりませんでした。
すいすいすいようび~
今日も頑張ろう!
「わからんな」
「わかりませんか」
「わからん。犯人が『なぜ被害者の部屋にある本棚の本をすべて抜き取ったあと、また戻したか』についてはさっきの君の説明で納得いった。しかし、それでは肝心の犯人がわからんじゃないか。だれにでも出来る殺人だ。被疑者が絞れん」
「それがですね、実はこの本棚こそ犯人をピンポイントで指し示す、最大の証拠品なのですよ」
「どういうことだ」
「それを今から説明します。まずはこのプリントをご覧ください。これは被害者の読書履歴をリスト化したものです。読書メーターからとってきました」
「なかなか残酷なことをする……。なるほど、ミステリ好きという話は嘘じゃなかったみたいだな。翻訳ミステリの有名作がならんでおる。だが、これで何がわかると?」
「注目すべきはこの本です。江戸川乱歩編『世界短編傑作選3』」
「シリーズの三巻だけ読むのが奇妙だと? それはキミ、素人の浅はかだよ。アンソロは続き物じゃない。別に順を追って読む理由などないぞ」
「いいえ、警部。『三巻目であること』それ自体が重要なんです。これが『傑作選2』や『4』だけなら単なる被害者の気まぐれですんだでしょう。しかし、『3』だけ、となるとそうはいかない」
「何が言いたい?」
「もう一度、リストを点ではなく線で眺めてみてください。被害者が読んだ順に」
「『モルグ街の殺人事件』、『白衣の女』、『シャーロック・ホームズの冒険』、『ブラウン神父の童心』……傑作揃いだな。何の変哲もないミステリ読者だが……」
「"新潮文庫"の『モルグ街』、"岩波文庫"の『白衣の女』、"創元推理文庫"の『シャーロック・ホームズ』であることが重要なんです。それにしても、この並び、どこかでご覧になったことがありませんか?」
「ふむ、言われてみればどこかで……『お楽しみの埋葬』、『ジェゼベルの死』、『兄の殺人者』……『切断』? ああ、ポーターのか…………あ!!!」
「お気づきになられたようですね」
「こ、これは……法月綸太郎の『ミステリー塾 海外編』のマストリードリストとまったくおなじ……!」
「いかにも。被害者は法月先生のマストリードリストを律儀にも頭からなぞって読破していたのです。ほら、もっとリストをさかのぼってみて。妙に再読が多いでしょう。古典的名作ばかりなので最初はそれも然りと考えていましたが、種が明かされてみればなんてことない。
『東西ベスト』、『ミステリ・ハンドブック』、『海外マストリード100』……各所のマストリード、オールタイム・ベスト本のリストを手当たり次第に読み漁っていただけなのです。それも、きちんと順番を守ってね。ベスト本のメンツは、特に上位や定番ともなると重複しがちです」
「そうか、やけにホームズやポーやチェスタトンばかり何度も読んでるわけだ。旧訳の『ブラウン神父の童心』を短期間に繰り返し読むなんて、都筑道夫でなけりゃ修行僧くらいのもんだからな」
「もはやパラノイアの域に達していると言ってよいでしょう。ところで、おかしいとは思いませんか? こんな強迫症的な几帳面さを備えていた被害者なのに……この本棚は統一性に欠けている」
「そうか……綺麗に整頓された部屋に、きっちりと収まった本棚だったから一見しただけでは気付きにくかったが……」
「同じ列にポケミスとハヤカワのトールサイズと講談社文芸文庫と普通の単行本をいっしょくたにぶちこむなんて、ぼくですら怖気をおぼえますよ」
「部屋に入ったときの違和感……背筋を伝った悪寒の正体はこれだったのか」
「まともな美意識をもつ読書家なら耐えられない蛮行だ。被害者の性格を考えればなおさらです」
「となると犯人は、A.『被害者が几帳面な整頓好きであることを知っていた』。B.『しかし、読書家の生態には疎い』人物――」
「被害者の交友関係は属していた読書サークル関係に限られていました。本棚にむとんちゃくな読書家はいくらでもいますが、被害者の生態を知ったうえであえてこういう現場を残しはしないでしょう……ただ一人を除いて」
「……恋人、か」
「動機は容易に推察できます。事件当夜に聞こえた罵り合い、あれはおそらく、本を捨てようとした恋人とそれを止めようとした被害者の口論だったのでしょう」
「そうして揉み合ううちに……か。殺意はなかったんだろうな」
「ええ、事故です。恋人も恋人で日頃から被害者にアイドルオタ趣味を揶揄されてストレスが溜まっていたのでしょう。自分の世界に閉じ籠もって、本当の人間を理解しようとしなかったカップルの悲劇ですね」
「やれやれ……本棚にはじまって本棚に終わる、か。嫌な事件だったな……なあ、思うんだが」
「もし、この部屋に本棚さえなかったら、ですか?」
「そうだ……紙の本……大量の書物を収納するための本棚……。なあ、なぜ人は積ん読を犯してしまうんだろうな? なぜ文字を、知識を物理的に重ねて誇ろうとするのだろうな。
バベルの塔を知らぬわけでもあるまいに……」
「罪であるとわかっていても手をださずに入られない。それが人間の業です。アダムとイヴを知らぬわけでもないでしょう?」
「そうだな……わかっている……わかっているが……くそっ! やりきれない……」
「ぼくも同じ気持です……もし彼らがアレさえ持っていればと思うと」
「アレ? なんのことだ?」
「フフフ、これのことですよ(バッ」
「あ、黒いシルエットを燦然と穿つ青白い光!!!それは、君、『kindle voyage』じゃないか!」
「そうです! 『kindle voyage』は名機『paperwhite』の後継機かつ上位機種!!! この艶かしい小さなボディに数千冊を収納することが可能なんです!!!
さらに300ppiの高解像度ディスプレイを搭載! 紙の本と遜色ないリーダビリティ!!」
「なんてこった! 被害者もそれを買っていれば本棚なんていらなかった……事件も起きずにすんだ」
「起こってしまったことはもう変えようがありません……。しかし、新たな悲劇を防ぐことはできるはずです」
「そうだな。本好きを名乗るものならみんな『kindle』を持つべきだ。わたしもさっそく、注文するよ」
「僕たちは前を向いて歩いていかねばいけません、それと、オススメはwifi+3Gモデル。どこでもいつでもストアにアクセス&ダウンロードできて本体価格29180円と超お買い得です。充電アダプタは別売りなので注意してください!」
子供 「美味しい!これ本当にペヤングなの!?」 母親 「まぁ、この子が自分からペヤングを食べるなんて…」 山岡 「これが本来のペヤングの味なんです」 谷村 「いつも食べているペヤングの味とは雲泥の差だ」 三谷 「ソースが鶏ガラの香りと混ざって、とっても香ばしいわぁ!」 荒川 「インスタント焼きそば特有の嫌味な匂いがちっとも無いのよ!」 栗子 「キャベツがシャッキリポン(ry」 中松 「しかしよぅ、山岡の旦那。これは市販のペヤングとは全く別物だぜ? 一体どんな魔法を使ったんだ?」 山岡 「魔法なんかじゃありませんよ、中松警部。 商品に入っている即席麺は使わず、 無農薬栽培の安全な国産小麦粉を使って麺を打ち直しました。 更に、ソースも付属の液体ソースは使わず、野菜や香辛料を独自に調合した、 本物のソースを使っています」 富井 「ひええ、たかがペヤングに、そんなにお金と手間をかけるとは…!」 大原 「いやはや、何と贅沢な…」 山岡 「ペヤングは、手間隙と金を惜しまなければ、本当に美味くなるものなんだ。 だけど、殆どの人はその手間と金を惜しんで水道水を沸かしたお湯だけで食べている。 だから本当の美味さを知らないんだ。嘆かわしい事だよ」 小泉 「ふむ…確かに、即席麺や粉末スープは、人口のまがい物といった感じがするからなぁ」 山岡 「油で揚げた即席麺は(中略)というくらい危険なんだ。 例えば、この成分表示表を見て欲しい。(中略)これらは全て、 1日1トン摂取すると死に至ると言われている」 三谷 「何ですって!そんな危ないものがペヤングに入っているの!?」 山岡 「それだけじゃない、ここに書いてある(中略)これもやはり、 1日にプール一杯分摂取すれば確実に死ぬね」 富井 「こんな危険なものを、どうして売る事ができるんだ!?取り締まるべきだろう!?」 山岡 「それは、厚生労働省の怠慢が原因なんですよ。(中略) この国の政治家はどうかしているとしか思えない」 栗子 「私達は、知らず知らずのうちに、猛毒と同じ様なものを食べさせられていたのね…」 母親 「でも、このペヤングなら、安心して家族に食べさせる事ができますわ」 子供 「うん、僕、このペヤングなら毎日でも平気だよ!」
【政治】 平岡法相 「外国人献金…日本は厳しすぎ」…本人は摘発美容外科からの献金や、大臣規範に抵触疑いのパーティー開催など問題続々
1 :☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★:2011/09/06(火) 12:28:31.52 ID:???0
★平岡法相も品川美容外科側から献金 外国人献金「日本は厳しい」
・平岡秀夫法相の資金管理団体「秀友会」が平成20~22年の3年間、医師が起訴された
品川美容外科(東京都)の創業者の男性から計300万円の献金を受けていたことが6日、
分かった。平岡法相が閣議後会見で明らかにした。同美容外科をめぐっては、野田佳彦首相の
平岡法相は「事件とのかかわりはないが、法務大臣として献金を受けているのは誤解を
招くことになる。速やかに返金したい」と語った。
政治資金収支報告書や平岡法相の説明によると、秀友会は20年~22年に、それぞれ
100万円の献金を受けていた。
品川美容外科池袋院では、21年に脂肪吸引手術を受けた女性=当時(70)=が死亡し、
医師が今年5月、業務上過失致死罪で起訴された。また、事件の捜査資料を流出させたとして、
また、平岡法相が支部長を務める民主党山口県第2区総支部が今月3日、政治資金パーティーを
開催していたことも判明。現職大臣による大規模なパーティーの自粛が明記されている「大臣規範」に
抵触するのではないかと指摘されると、平岡法相は会見で「大規模なパーティーではなく、大臣規範に
反するということはない」と述べた。
一方、外国人献金問題について、平岡法相は「ほかの先進国と比べて、日本はかなり厳しい」と指摘。
その上で、「金を受けてしまうことで、影響を受けてしまうのかが問題。そういう懸念をどこまで制度化
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110906/crm11090611590010-n1.htm
意外なところから火の手があがりそうだな。
この人はこういうところはちゃんとしていると思っていたが…やっぱり同じ穴の狢か?
えっと、これでいいのかな? トラバしたの俺だけみたいだし。
じゃあ感想文でも書くか。
月村良衛著 「機龍警察」
大量破壊兵器の破壊力が問題視された結果、大量破壊兵器は自粛され、衰退していた。
そして、兵器と装甲を服のように身に纏う強化外骨格「機甲兵装」が発明される。
この兵器は市街戦及び近接戦闘に用いられる新世代の兵器であり、各国の軍隊はこれを正式採用する。
だが「機甲兵装」が世界中に流通した結果、テロに用いられるようになる。
警視庁はそれを受け、機甲兵装を用いたテロに対抗可能な新組織を設立する事になる。
さらに既存の機甲兵装に対抗可能な、最新型の機甲兵装、通称「龍機兵」3機を擁した突入班と、その整備チーム。
Special Investigators Police Doragoon―通称、機龍警察。
この作品は、機甲兵装と呼ばれるパワードスーツが実用化された至近未来の日本をを舞台にした作品だ。
パワードスーツがぶつかりあい、火花を散らすロボットアクションである。
イメージで言うと、機動警察パトレイバーに似ているかもしれない。
なぜなら、この作品はロボットアクションであると同時に「刑事もの」でもあるからだ。
銃が流通してはいるものの、大規模な銃撃戦など起きなかった日本に、突如として現れる「機甲兵装」。
この兵器は、銃や爆薬などよりもたやすく人を殺せる。
装着者は人間の骨や肉を易々と引きちぎり、踏み潰せる。
だが、彼らは既存の組織から選抜された者達で編成された組織だ、それゆえに
既存の警察組織に所属する警察官からは「裏切り者」として見られている。
そして極めつけは、3機の「龍機兵」を操る操縦者。
彼らもそもそも警察官ではない。
一人は日本人の傭兵、一人はロシア人の元警官、さらにもう一人は、元IRAの殺し屋(つまり元テロリスト!)。
これはもう、警察組織内では、完全な「よそもの」扱いされて当然だ
それゆえに、組織に所属する者同士の葛藤とせめぎあいが描かれる。
既存の組織に属するものたちからのシュプレヒコールを浴びながら、刑事たちは捜査へと挑むのだ。
この現場の刑事の葛藤を描いている点が、パトレイバーと機龍警察との違いだ。
これも、非常に見ごたえがある。
従来のロボットものと違い、龍機兵は「装着者の身体を機械で延長する」ものだからだ。
つまり、生身の体では受け止められない銃弾を装甲を身に纏う事で防ぎ、
更に生身では持てないほどの重火器を持ち、狙いを定めて射撃する事が機甲兵装の最大の特徴である。
更に、主人公達の操る「龍機兵」には従来型の機甲兵装にはない秘密がある。
装着者の脊髄に特殊なデバイスを埋め込む事によって、人間の脳と龍機兵のコンピュータを完全に同期させられるのだ。
これにより、装着者は機甲兵装と文字通り“一体化”できるのだ。
本作品の“主人公メカ”ファイアボルグを操る日本人傭兵「姿俊之」。
彼は完全なプロ意識を持ち、任務に当たっている。
すべては仕事のため、なのだ。
そのためには、すべてを利用して恥じない。
さらに、現場に於いてかつての戦友とあいまみたとしても、彼は容赦なく引き金を引く。
いや、そもそも戦場でできた親友すらも、彼は仕事の道具としてしか看做さないのだ。
そして、機械と人間を一体化させる機甲兵装の冷酷なシステムと、人間を機械化させるプロ意識。
それが、本作品のテーマなのだ。
今回の作品の主人公である、突入班姿俊之警部こそが、この特異なロボットアクションの特異性を更に引き立てている。
興味をもった方はぜひ一読をおすすめする。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110218-OYT1T01037.htm
県警の不祥事で事情聴取後に車を横転させてアクロバティック自殺。どういう運転技術だよ。
いつもの
・自動車事故で胸部大動脈損傷したあと5キロほど車を運転して、橋の
・400kgの重りを自分で身体に縛り付けて海に飛び込んだ高校生
・時速80キロで、ガードレールとガードレールのわずかな隙間を
タイヤ痕ひとつ残さない絶妙な運転テクニックですり抜けて50m下
・ロープを首に巻いて空中浮揚し門扉にひっかかったタクシー運転手
・証拠品の銃を奪い取って別の袋から再装填しわざわざ離して自分の
胸に発射、ただちに飛び散った血をふき取って取調室を掃除、この間5秒。
・逆立ちしてマンションの窓際まで、指でひきずった跡をつけながら歩行、
足から逆エルードして手すりにぶら下がり、空中で方向転換して50cmの
・わざわざ動脈と反対側の手や腕の甲を切って自殺しようとするも未遂、
自分で自分の背中に針金でおもりを結びつけて川にうつぶせになり死亡
・火の気のない玄関で人体発火現象を起こして、燃え尽きるまで気管に
(1)
客 「そんなことじゃなくて、これ交換しろよ。」
店長「私がしたことじゃないですよ。交換はできません。責任は取らせますから。」
(2)
客 「修理をしてもらった車にキズがついていたよ。」
店長「あの車は新人がやったんですよ。すみませんね。工業科卒のくせにだらしない。」
客 「タダで直してよ。」
(3)
支店長「窓口のことまで私は知りませんよ。お気の毒ですが、銀行に責任はありません。」
(4)
顧客「あなたが責任者ですか。納期遵守率と不良率のどちらも水準以下ですよ。」
顧客「それでは説明になっていない。改善できなければ、取引を打ち切りますよ。」
部長「・・・。(俺の責任じゃないのに。次の担当者次第だな。)」
(5)
警部「あんたの組員がやった事件だ。来てもらうよ。」
組長「たしかにアイツはウチの新入りだが、不始末を起こしたからには組のものではない。」
警部「あなたが指示をした証拠もある。ご同行を。」
組長「組長だから命令はするさ。やったのはアイツだ。ワシは知らん。」【※1】
トラブルが起きたなら責任は組織が負うものだ。上のような話は常識的にありえない。
商品もサービスも、店(組織)に依頼をしたのである。担当者の能力、外部の状況に関わらず、店は依頼を履行する責任がある。店長に当然責任があるし、謝罪した上で相応の責務を果たすものだ。さらに上位の組織(会社)が対応する場合もあるだろう。そもそも組織のトップが逃げていては部下はついてこない。
最高裁の決定から1ヶ月が経とうとするが、あまり話題にならない。
京都市に納税をして子供を学校に通わせる親として、これでは不安が募るばかりである。
京都市立小学校で2004年4月から1年間の条件付きで教員採用した男性(36)について、「指導力不足」を理由に分限免職とした市教育委員会の処分の適否が争われた訴訟の上告審で、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)は27日までに、市側の上告を受理しない決定をした。男性の処分を取り消した一、二審判決が確定した。決定は25日付。
2008年2月の一審京都地裁判決は、男性が受け持ったクラスが「学級崩壊」状態になった点に触れ「指導が不十分な面はあったが、適格性に欠けていたとはいえない」と指摘。「市教委の裁量権行使は誤りで違法」として処分を取り消した。
昨年6月の二審大阪高裁判決も「分限免職を検討する際には、将来成長していくだけの資質や能力があるかどうかとの観点から判断すべきだ」として、一審の判断を支持した。
二審判決によると、男性は04年4月に採用され、5年生の担任になった。市教委は「指導力が著しく不足しており、保護者の信頼を喪失した」などとして05年2月、男性本人に同3月31日付の分限免職処分を通知した。
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010022701000596.html
2010/02/27 17:55 【共同通信】
この事件をまとめるとこんな感じ。
他の自治体で講師経験を積んだひとが、2004年に京都市の小学校教員として採用された。どの組織でも同じことだが、新卒より中途採用の門戸は狭い。水準以上の能力は見込まれて採用されたはずである。
ところが、最初に担任をした5年のクラスが学級崩壊が進む。学校と教育委員会もこのクラスに効果的な支援ができずに、クラスを立て直すことに失敗した。先のたとえ話で言えば、学級崩壊はこの学校組織の責任であるが、上司である校長は、教育委員会に担任教師に全責任があると報告。教育委員会はこの教師に自主退職を勧告。その後「分限免職処分」、つまりクビにした。
この教諭は前の職場では日教組(社会党→民主党系)に加入していた。京都市に日教組はないので組合未加入だったが、免職後に京都市教組(共産党系)の支援を受けて分限免職の取り消しを求めて提訴。
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公判中に京都地裁が和解を勧告。(行政裁判で和解勧告って?市側の敗訴が見えていたから、裁判所が配慮したのでは?)
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市教委が主張する複数の免職理由が「免職理由に当たらない」「事実でない」「管理職に客観性がない」と京都地裁が認定して、さらに管理職の責任も問われて、市側の全面敗訴。
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大阪高裁で京都市側に不利な認定を付け加えられて、市が全面敗訴。
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京都市が上告。
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労働法規の常識から考えてこの裁判、京都市が勝てるはずがない。日本は末端の担当者をクビにすればいい国ではないからだ。【※2】
教育委員会は「主張が認められず残念」とコメントしたらしいが、最高裁を相手に反省がないのは立派なものである。教育委員会が無能な職員を免職するという立場をそれほど強硬に主張するならば、無能なこの校長と教育委員会の裁判担当者と労務担当者をまとめて分限免職にしたほうがよい。自分たちは特別だから、法規を守らなくていいと考えているのだろうか。学校を社会の中で特別に位置づける態度があるならば、それ自体がひどい慢心である。
京都市はなぜこの勝てない裁判を強硬に続けたのだろうか。この裁判のようなケースは京都市にとって(特殊事例ではなく)良くあることなのだろう。裁判になったのは氷山の一角で、同様のケースをすべて法令遵守するとおそらくは体制が維持できないのではないか。この裁判からは上司が部下を追いつめるだけという、京都市の惨めな職場環境【※3】が想像できる。教育を担う組織が、部下・後輩の人材育成に興味がないなんて異常事態である【※4】。学校組織を活用するという考え方があるなら、教育の質を教員個人の資質に偏重して求める「スーパーティーチャー」なんて制度を市が作れるはずがないし、この裁判の流れからは、京都市教育委員会における人材の払底ぶりが見えてくるのである。
学級崩壊は担任教師の資質だけで起こるものではない(これはあきれた幻想である)。仮に「頼りない教師」であっても、組織(校長、教頭、教務、主任、学年団)で対処できるし、しなければならない【※5】。もちろん、児童集団の性向は重要な要素である。小学校のクラス分けは、学級運営が上手くいくように慎重に割り当てすることが常識になっている。例えば1年生をクラス分けするために、近辺の保育園や幼稚園への聞き取りだって広く行われている。児童の質を見極めて、適切な教員を配置するのは給料が高い管理職の仕事である。
しかし、学級運営を学級担任個人の責任に負わすことができるならば、問題児童対処の「悪魔の方法」が管理職の手に入る。学校で手に負えなくなった学年ができたとき、問題のある児童(軽いADHDとかね)を集めたクラスを編成して、新任教師を担任に付ける。新任教師は他府県からの中途採用者でであれば、うってつけである。学校の状況をよく知らないこの教師がうまく運営できればしめたもの。失敗した場合は、新任は試用期間中だから仕方がないと、保護者と教育委員会に報告して、年度終盤で教師に退職を迫る。退職しなくても、その教師を指導力不足として免職すれば、犠牲者一人で学校は丸く収まる。保護者も納得する。校長に責任もない。問題は1年先送りできるし、いったん崩壊したクラスであれば、後任担任も言い訳がつく。
民間企業では考えられないが、採用経費が潤沢にあって、顧客に対して責任が無くかつ組織と自分の体面を重視する公務員であれば十分にありうる仮説である。
さて、ここまで読んで頂いたかたには、「タイトルの阿久根市長は釣りだよね」と思われるむきもあると思う。
この裁判での京都市側責任者は当時の教育長 門川大作氏だ。門川氏は、教育長としての手腕を買われて、安倍内閣時の教育再生会議のメンバーに唯一の行政出身者として選ばれている。その後、この裁判のさなかに京都市長になったお方である。京都新聞(Web版)は、この裁判の経過を高裁判決以降黙殺した【※6】。国の委員や市長までなった人を、非難することはいけないのである。たとえ高裁や最高裁の指摘であっても、行政長であれば反省する必要もないということなのだろう。
裁判の結果からは、京都市の教育について少なくとも組織での対応は期待できないので、子どもには良い担任とその人が処理可能なクラスメイトに当たることを祈るだけだ。
京都の私立小学校が繁盛しているのは、公立小学校の低レベル・オペレーションへの失望の現れである。
※
矛盾はしないかもしれないが、どう考えても一般的なフィクションという語の用法とは違うね。
「昔々、太郎と花子というものがおりました。太郎と花子は愛し合い、結婚し、子供を作り、そして死にました。おしまい」
思考実験として、こういうフィクションを誰かが書いて発表したとしよう。
日本の歴史上、太郎と花子という恋愛結婚をして子供を作ってなくなった夫婦はたぶん何組もいただろう。
その現実の一致/類似の発見をもってその物語はフィクションからノンフィクションに変化するのか? 普通はそういう使い方をしない。
むしろこの作品が仮に偶然に現実世界の特定人物名等と一致したとしてもフィクションであることを主張するために、「この作品はフィクションです」という注意書きはあるんじゃないのか。
これは純粋な思考実験だが、もっと長い物語で、現実と多少の齟齬があっても、それは脚色だ、と言い張ることは可能だろう。
たまたま捜査一課に十津川と亀井という名の実在警部と刑事がいて、たまたま西村京太郎作品とどこか似た事件を解決していたとして、それで西村京太郎作品がノンフィクションだったということにはならない。