はてなキーワード: 神様とは
家族構成は両親と妹。関係性は特段悪くない。変な宗教にハマっているとかもない。そしてクソ映画を好んでみたがる系の人でもない。
3月上旬に両親の結婚記念日で出かける。これに対する拒否権はない。(前々から決まっていた。ちなみに都道府県境の移動はないしそんな遠出でもない。)
(2021/02/24 5:35追記)出かける主目的は食事。そして場所は新宿。全員県境超えるような遠出はしたくない。
私はプペルについて退職金80万つぎ込んだプペランカー()のこと、無料公開についての明坂氏とのゴタゴタ、西野のサロンの件含めある程度知っているし内容は読んでいる。因みに面白くはなかった。
両親と妹はプペルや西野によるトラブルの内容について全く知らないし今の所プペランカーや西野サロンに興味はない。ただ西野に対し特段悪印象はない。
今日突然両親から「出かけるついでに近くに映画館あるのでプペル見に行くか?」と言われましたが多分この調子だと家族全員で見に行くことになります。
見に行く場合あくまで「親の金で」とはなりますがそれであっても行きたくはないです。(家族全員で6000使うならもっと有意義な使い方があると思います)
(因みにワイ「原作つまらない」→両親「映像になったらもっと良くなってるかも」。西野の悪評→両親「それ作品と関係ある?」で使えなさそうです)
(後これ言って良いのかわかりませんが念の為。)
「プペランカーしてそう」と何故か同等の扱いになるらしい「神様になった日見て泣いてそう」という悪口があるようですが神様になった日は全話両親に見せられる状況です。
尚神様になった日は録画してあるものの未視聴なので何故そのような言われようなのか私は分かりません。また神様になった日のネタバレは避けていただけると助かります
そういう漠然とした願いだと神様が願いを叶える時、どうしたらいいか迷ってしまうぞ。
下手したら、面倒くさくなって、もういいやって願いを叶えてくれなくなる。
頭の良さというのは、文学的方向なのか、数学的な知力なのか、コミュ力なのか、芸術的才能なのか、
神様がいて見てたらきっとかなえてくれるよ。
森氏が女性発言で失脚した。フェミニストへの発言は気を付けないと社会的に抹殺されかねないようだ。怖い。
さて、そのフェミニストに対しては決して言えないが、自分は女性の特定部位が大きい人が好きだ。大好きだ。
もう少し具体的に言うと寝ころんだ状態で身長を図った場合に、一番高くなる部分。これを仮に変数Bとしたい。
Bが高い女性が好きだ。大好きだ。どれぐらい高いのが良いか。100cmは欲しい。Bが100cm以上ある女性が好きだ。大好きだ。
だから単純にBが100cm以上ある女優だけのサイトがあれば非常に重宝する。そんなサイトを作ってみた。 DMM様の力を借りて。
https://overb100.azurewebsites.net/
実は当初はorder by Bというサイトにしようと思っていた。つまり背の順で並べたサイトだ。
しかし、これは実際やってみたら違った。自分が望んでいる人は背が高い人ではあっても、最も背が高い人ではなかったようだ。
150cm以上という、中二男子が体に巻き付いているぐらいBがある人は、いくらBが大きい人が好きといってもやっぱりちょっと違うみたいだった。
一応そのバージョンも公開しておく。
https://overb100.azurewebsites.net/Home/OrderbyB
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追記1.コメント対応:B/Waist比を指標。人数調整により1.63以上。悪くない。むしろ良いかも。B/Waist比が出てないとか、♡の数が違うなどは後で。。
https://overb100.azurewebsites.net/Home/RatioBW
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追記2.B/Height の露理巨指数的なランキング。これはどうなのかな?内容を精査してみないとまだこのページを作る価値があるのか良く分からない。露理巨指数の意味が分からなくてググった。
https://overb100.azurewebsites.net/Home/RoriB
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追記3.露理巨指数的なランキングのロジックをB/(Waist*Height)に修正かつリアルな身長でソート。それっぽくなったが、自分は興味を失った。先頭の渡瀬あみは神様(DMM)のデータが間違っているようで身長18cm。
https://overb100.azurewebsites.net/Home/RoriB
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追記4.別の特定部位にも興味がある人がいるようなのでそっちも作ってみた。ただ、望んでいる結果にはなっていないように感じる。別のロジックが必要なのかもしれない。
https://overb100.azurewebsites.net/Home/OverH100
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追記5小さいのを探す方が求められているのではないかという意見にも答えてみた。が、ビックリするほど興味が持てない。またつまらぬものを作ってしまった。最初の方はお上のデータが間違っているだけにも見えるけれど。。
一人でもあなたを神と崇める人がいるならあなたは誰かの神です。
創作活動を通して一方的に金品を受け取ったり押し付けられたりした事があるならば、十中八九あなたは誰かの神様です。
匿名で熱い感想をいただいたことがあるならば、あなたは確実に誰かの神様です。
神々はよくこう言います。
顔も見せず名も明かさず、卑怯だと思いませんか?
誰かの神様、あなたの後ろに幾人の信者が付いているかご存知ですか?
意見を送る信徒は、あるいは注意を促す傍観者は、あなたが神ならずの神であることを知っています。
それでも多くは期待を込めて言葉を送るのでしょう。
さて、誰かの神様、あなたはそれを正面から受け止めて遺恨を残さず対処する自信がおありですか?
私の知る誰かの神は、勇敢にも身分を明らかにして意見を述べた人にこんな対応をしました。
・晒す
・責め立てる
・ブロックする
神はあっという間にその人を村八分にまで追い込んだのです。
どうにも些細な忠告でしたが、意見されたこと自体が神には我慢ならなかったようです。
もちろん作品よりも人柄をとった方々も、その人との関係に関わらず、神とは離反されました。
また別のある神も、忠告を流し聞いたその後にそっとその人との縁を切りました。
今なお素知らぬ顔で注意を受けた危険行為を続けているようです。
このようにご乱心めされる神は一人や二人ではありません。
そのような戯言を本気で掲げるあなた方には、もう心からあなた方を慕う忠告者は現れないでしょう。
通りすがりの、もしかしたら悪意を持った、あなた方に全く思い入れのない人からの冷たい言葉でしか注意を受けられなくなるのです。
現実問題いろいろと難しいので、様々な点に対し友達が言ってあげなよーって思いますけど、大抵は類友なので。
だからって祈るみたいに忠告してくれた匿名に卑怯はないんじゃないかなーってお気持ちです。
少しは信者も信じてあげなよ!
おああーっは生きていた!!
独身!!
b:id:vlxst1224 だァ――――!!!
グラフィーはすでに我々が完成している!!
モフモフ社長
b:id:shields-pikes だァ――――!!!
スコッパー代表
b:id:sugimurasaburo だァッ!!!
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b:id:aukusoe だァ!!!
ブックマークは3階級制覇だが増田ファーストブクマなら全階級オレのものだ!!
カエルの幼生
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まとめの神様が来たッ
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貼ーリ・ツイート(商用利用あり)ならこいつが怖い!!
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韓国海兵隊から炎の虎が上陸だ!! b:id:cider_kondo 李猛虎 !!!
ルールの無い俺だったがしたいからブクマカ(用心棒)になったのだ!!
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達人の睡運瞑菜が今 実戦でバクハツする!! リアルが充実(?)
b:id:xevra 先生だ―――!!!
まさかこの男がきてくれるとはッッ
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闘いたいからここまできたッ キャリア一切不明な人は気持ち悪い!!!!
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筋肉に更なる磨きをかけ ”(ずっと前に)したきり”性交渉 b:id:primedesignworks が帰ってきたァ!!!
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暗黒街で磨いた実戦マウンティング!!
神心会のデンジャラス・ゴリラ b:id:dodododogogogogo1192 だ!!!
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超最低レスラーの超最低の喧嘩だ!! 生で食してオドロキやがれッ
b:id:sabacurry !!!
はてな村奇譚はこの男が完成させた!!
b:id:orangestar !!!
若き王者が帰ってきたッ
どこへ行っていたンだッ
チャンピオンッッ
俺達は君を待っていたッッッ
b:id:jt_noSke の登場だ――――――――ッ
加えて負傷者発生に備え超豪華なリザーバーを4名御用意致しました!
伝統派空手 b:id:gabill !!
東洋の巨人!b:id:take-it !
sds-page !!
メトロ!!
さんぴん!!
デス6コイン!!
Ri-fie!!
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はてなみき!!
くずみみずく!!
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http://profile.hatena.ne.jp/my/ !!
......and you!!
……ッッ どーやらもう一名は到着が遅れている様ですが、到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ
パクリ元→ https://anond.hatelabo.jp/20210212080317
だって楽しそうだったから...(自分は文学的な教育は受けてないし、誰かと読んだ本の感想を共有することなんてないので、元増田に文学サークルとか友人とか出てくるのがうらやましい)
ネタバレありだけど、ちゃんと確認せず書いてるので記憶違いがあるかも。あと、後半になると全然読んでなかったわ。
オデュッセウスがトロイ戦争から帰る途中で船が難破して右往左往頑張るのを眺めるお話なのだけど、勇敢で直情的な普通のおっさんなので苦労するところは苦労してて良い。あと、イリアスと比べても昔の神話らしく出てくる人物とか神様の類がガチで理不尽なので良い。話がズレるけど、イリアスにはディオメデスというやつが主人公然として出ずっぱりなのだけど、オデュッセイアの回想には全く出てこないし、アガメムノンとかアイアスとかと違って他の作者の物語にも出てこないのだけど、あいつなんなん?
途中で読むのをやめた記憶がある。
エディプスコンプレックス(父親に対向心を燃やし、母親に恋慕する、的なやつ)の語源だと聞いて読んだら、全然そういうノリの話じゃなくて「へぇ」ってなったやつ。オイディプス自身は預かり知らぬところで運命に弄ばれて、最後にはすべてを理解してしまって絶望する可哀想な話なのだけど、どうでもよいことで人を殺したことがトリガーでもある(それも運命ではあるのだけど)ので、自業自得感もある。気楽に人を殺してはだめ、絶対。シェイクスピアの悲劇とかもだけど、「100%落ち度がない悲劇の被害者」ってあんまり昔の物語には出てこないね。
タイトルすら知らないやつ、その1
いまいち印象に残ってないけど、なんかずっと酒を楽しんでて幸せそうだなって思ったような気がする。
地獄編の半分くらいまで読んだ。作者(ダンテ)が古代の詩人だか哲学者だかに褒められて地獄めぐりを導いてもらうところから始まって、自分の嫌いなやつ(政敵とか批判者)が地獄で苦しんでるのを巡ってはひたすら口汚く罵って回るという、その性格の悪さというか根暗さに嫌気がさして読むのをやめた。原文だと詩的というか言語的な美しさとかあるらしいけど、こちとら娯楽としてしか本は読まないので日本語で読むからそんなん知らん、こいつは陰湿。
確か冒頭に「酒でも飲みつつゲラゲラ笑いながら聞くためのもんだから」みたいな説明が入るのだけど、そんな感じ。すごいでかい巨人の話だけど、家を椅子にしたと思ったら小便で洪水を起こして家を押し流したりするので、巨人としてのサイズも大概統一性がないんだったはず。なんか「人間の絆」だったかで、大真面目なキャラがラブレーを手放さなかった、みたいな描写があった気がするのだけど、ニュアンスがわかるようなわからんような...と思った記憶がある。
シェイクスピア作品は、意図はどうあれよく「様々な作品の元祖とも言えるものなので、読むと後続の作品がより楽しめる」的に紹介されるのだけど、普通に単体で楽しめると思う。そもそも、別作品を読んでて「あ、これシェイクスピアで見たやつだ!」ってなったからって楽しいか?という感覚が個人的にはある。ひとつ上にラブレー云々も別に良い要素だと思わなかったし。で、ハムレットはシェイクスピアの戯曲の中でも登場人物の精神性の完成度が一番高いと思っていて、劇的さでは「オセロー」とか、キャラクターの鮮烈さでは「リチャード三世」とかには劣るかもしれないけど、舞台装置としてのキャラクターではなく、"異なる価値観、教育etc...の元に自分で考えて行動する登場人物たちがつくる物語"としての面白さが本当に高いと思う。歴史的価値とかは忘れろ、楽しめ。
パルケエスパーニャにいた。
巻末の解説すら読まないことが多いので、アイルランド云々の話をパクリ元で見て「そうだったんだー」ってなった。それぞれの国には短編小説くらいの分量しか滞在しないので、それぞれ短編SFとか的なノリで読んで面白かった記憶がある。自分は自然科学系の研究者なので、科学なき探求(無為)をひたすらやってる国の印象が強い。なんかおまじない的なやつで作物の収穫量が増えるのでは?ってそれを試してるんだけど、当たり前に効果はまったくないし、それを評価するというプロセスが存在しないので無限に無為を繰り返してた。
タイトルすら知らないやつ、その2。
「目玉の話」は読んだけど、その結果として「悪徳の栄え」は読まなくて良いかな。ってなったやつ。
最強天才のファウスト博士が悪魔と契約して、「悪魔の力で楽しませてやる代わりに、人生楽しみきって満足したら魂もらうからな」って契約をする話なのだけど、すべての学問を修めた最強天才のはずのファウスト博士は普通に精神的に未熟なおっさんなので、酒飲んで暴れたり恋愛ごとやったり神話的な体験したりと色々していくなかでの言動がいちいち子供じみてるのが面白い。最後の理想国家のために働く的なパートでいきなり聖人的になってたり、全体の流れが説教臭いのが多少鼻につくのだけど、ラストシーンの迫力は自分の読書歴の中でトップクラスだと思う。ちなみにこの作品は「時よ止まれ、お前は美しい」って言葉の元祖なのだけど、これってファウスト博士からの「この世界を楽しみ尽くして満足した。これ以上の瞬間などこれ以降はありえない(だからもう魂を持っていって良いよ)」という悪魔への宣言で、なんかラブロマンス的なシーンで使われてるの見ると、「ん?」てなるんよね。
「面白かったな」という感想を持った記憶はあるのに内容はまったく思い出せない。なんか年上美人と若者が恋愛する話だったと思う。多分登場人物が本気で生きてる感があって各シーンは面白いって読めたけど、全体の流れにはさほどの興味が持てなかったタイプの話だと思う。
うだつの上がらない貧乏役人のおじさんが一念発起して外套を新しく買うのだけど、可哀想な目にあう。っていう胸糞の悪い類の話。どこかユーモラスなので面白がりつつも、「可哀想じゃんヒドイよ!」って思いながら読んだ。みじめな人間をみじめな人間の視点で描ききるって案外すごいことだと思う。でもゴーゴリのナンセンス小説ならもっとポップな「鼻」のほうが好きだし、大真面目な雰囲気でナンセンスをやっている感のある「死せる魂」も良い。死せる魂は未完だけど、なんだかんだ一つのエピソードがちゃんと完結してるので、未完だからって敬遠しないで良いと思うよ。
タイトルとあらすじを知ってて、なので読んでいない。
主人公の女性の半生記的なところがある物語なのだけど、主要登場人物であるキャサリン(主人公)やヒースクリフの主観的感情があまり描写されない(まったくされない?)ので、なんかヒステリックで意味不明な言動のキャサリンと内心が読み取れないヒースクリフが読者を置いてけぼりにしながらすごく力強くて迫力があって得体のしれない物語を作っていく話だったと思う。主観的情報がないからこそ感じられるキャラクターたちの感情の力強さってなんかあるよね。
クジラに関する雑学(どう考えてもガセのものがある)がしょっちゅうはいってくるクジラ漁船の物語(体感で全体の3割)。エイハブ船長とクイークエグのキャラクターの良さを傍観者主人公の視点で楽しむ感じだった気がする。ラストシーンの映像的な迫力は「ファウスト」のラストシーンの迫力にも匹敵するものがあると思う。文章の映像的迫力ってなんよ?って自分も思うけど、なんかそういうのはあるんだ。多分。
間違えなく読んでるし、面白かったと思った記憶もあるけど内容が思い出せないやつその2。多分、貴族の恋愛ものってジャンルはいろんな作品があるので、自分の中でごっちゃになってるところがあるんだと思う。あらすじを読むとなんとなく思い出すのだけど...
ディズニーの映画って、ノートルダムの鐘とかを筆頭にとんでもなく改変されてるもんだけど、不思議の国のアリスについては、その「不思議の国」感は素敵に映像化されてると思う。一方で、原作の「ひねくれイギリス人が伝わるかどうかは無視してそのアイロニーを子供にぶつけてる感」はなくなってるので、そういうひねくれたおっさんのノリのために読んでみても良いと思う。
ドストエフスキーはノイローゼ(死語)患者の独白を描かせると人類史最強だと思っているのだけど、この作品でも割とそういうところがある。ノイローゼ感のヤバさだけなら地下室の手記とか白夜でも良い。でも個人的には「罪と罰」の主人公の単純なノイローゼ患者ではないせめぎあい感が一番好き。
由緒ある一家が没落していくんだけど、正常化バイアスなのかなんなのかどこか他人事で、お母さんなんて特に事が進む毎に悲しんではいるんだけど、一切その精神性が変わらなくて(成長しなくて)、「多分この人死ぬまでこうなんだろうな...」感があってすごい。ラストにお年寄りの使用人に対する家族全員に関するシーンがあるのだけど、それがすごい印象的で、チェーホフの他の作品や戯曲を抑えてこれが良く代表作として出てくるのはこのシーンのせいだな、って個人的には思ってる。自分はチェーホフは戯曲より小説のほうが好き。
5冊だか6冊だかにのうちの一冊目だけ読んで続きを読んでなかった。忘れてたわ。
読んだけどあんまり好きになれなかった記憶がある。カフカは基本的にキャラクターに人間味がないのが面白いところなのだと思っているんだけど、「変身」とかの短編ならともかく、「城」とかこれくらいの分量になると、人間味のないお話は自分には楽しめないのだな、と思った。
読んでないけど、なぜかあらすじは知ってる。
読んでない。「ダブリン市民」があまり楽しめなかったという記憶があって手を出していない。ダブリン市民はどんな話だったか覚えてない。
結核患者の療養施設であるところのサナトリウムで生活するおっさんの話。ワナビー小説家だか学者だか(主人公ではない)のエピソードや、立派な紳士とその子供の印象的な挿話があったかと思うと主人公と別の患者の哲学かなにかの論争がてんやわんやあったり、女性患者との恋愛未満関係の話があったりと色々な要素がある。ただ、どの部分でも人物の精神性についてバリエーション豊かで不思議なリアリティのあるキャラクターが独特な言動をするので楽しめた。でも、突然こっくりさんをはじめたときは「作者どうした?」って思ったよ。なんなら今でも思ってるよ。
タイトルすら知らないやつその4にして作者名も知らないやつその2。
タイトルすら知らないやつその5にして作者名も知らないやつその3。自分は1900年あたりを境に新しい作品に苦手意識があってあんまり読んでないんだなって実感する。
このへんはすごい現代的なんだけど結構好き。現代的というのは勝手な自分の定義なのだけど、この辺の世代になるとやっぱり文章が少なからず技巧的になって、観念的な表現とか比喩とかが増えてくるので、「うるせぇ、自分の感情はもっとわかりやすく説明しろ!」って要求をしたくなるのだった。でもこの話は割とそれでもなんだかんだ心理がわかるので楽しめた。
このお話はすごい好き。南北戦争前の南部(黒人がバリバリ奴隷として使われてる時代・地域)のある町にトマス・サトペンというヤバげなおっさんがやってきて領地を開拓し、南北戦争を挟みつつ色々する話なのだけど、時系列で出来事を追っかけずに何人かの周囲の人達の回想などでだんだんとそのおっさんの人生の全体像を見せてくる構造になっていて、ただのヤバげなチンピラおっさんだったサトペンが、相応の過去と野望をもったクソチンピラになっていく(自分の中で)のがすごい迫力満点で面白かった。この作者の有名どころの読みにくさは、「響きと怒り」>「アブロサム、アブロサム!」>「八月の光」なので、この逆順に読むのがおすすめ、短編集から読むのも良いけど、「ウォッシュ」だけは「アブロサム、アブロサム!」のネタバレだから後に回すのがおすすめ。
タイトルすら知らないやつその6にして作者名も知らないやつその4
そこまで好きにはなれなかった。説教臭さとも違うなんか面倒臭い思想みたいなものが全体に漂ってる感じで、個人的にはそれが鼻に付いたんだろうなぁって思う。
読もうと思ってたけど読んでなかったのを思い出した。読もう。
なんか意味がありそうで(少なくとも自分が考える限りは)何も意味がないという、意味ありげさで成り立っている戯曲。ただ、それぞれのシーンが映像としてかなり印象的なので、その力でのめり込みながら読んた。で、読んだあと思い返すんだけど、結局何がなんだったのかイマイチわからないのだった。偉そうなご主人様とその奴隷のシーンとかあったけど、結局なんだったんだあいつら。
タイトルすら知らないやつその7にして作者名も知らないやつその5
読んだはずだけどちょっと印象が薄い。同じ作者の「愛人」がそうだったと思うのだけど、登場人物の心情描写が変に淡々としていて、でも行動はどこか直情的で不思議だなぁと思いながら読んだ気がする。その不思議さを楽しむのかな。なんか村上春樹の小説の登場人物の行動を感情的にしたような感じ。
タイトルすら知らないやつその8にして作者名も知らないやつその6。自然科学の研究者なのにSFは全然読まないのだった。でも、SFに興味のない研究者って外部の人が思うよりは多いと思うよ。そもそも本を読まない人をおいておいたとしても。
ラテンアメリカの文学って魔術的リアリズムとかなんとかって、「なんかありそうにない魔術的なシーンだけど、不思議とリアリティがある」みたいな評価がされてるらしいのだけど、それってヨーロッパ人の感性で日本人はヨーロッパ文学も大概魔術的なものとして受容してるところあるよなって思う。ただ、それはともかくとして、この作者の作品ではその言葉がしっくりくるとは思う。同じ作者の「族長の秋」とか短編の「エレンディラ」とかは割とお話全体のストーリーが意味と(場合によっては)ある種の寓意を持っているのだけど、この作品だけは全体の流れとかはあまり意味ないんじゃないかと個人的に思う(何度も読めばなにか見えるのかもだけど...)。それぞれのシーンをただただ楽しんでいたら、読む前に覚悟した長さの4分の1くらいの体感長さで読みきっていた。
タイトルすら知らないやつその9にして作者名も知らないやつその7。なんかすごそうなあらすじだね。
詩はたしなまないから知らない。ツエランはなんか親が読んでて好きだと言ってた気がする。ブレイクって多分宗教画を描く人でもあると思うんだけど、この人の絵はどっかで見てすごいなぁって思った気がする。
ちなみに、「哲学・思想」のパートと「日本文学」のパートは両方合わせても5~6作品しか読んでなかった。多分後30年経ってもさほど増えないだろうなと思う。
広告、SNS、友人など、様々な媒体から性についての話題をキャッチすることができる今日だが、僕にはセックスが分からない。
セックスが分からないと言ったが、正確には性的接触の全てが分からない。
好きな子と初めて恋人繋ぎをしたあの日、キスをしたあの日、抱きしめ合ったあの日、セックスをしたあの日、感じたのは嫌悪感だけだった。好きな子だから、彼女が求めてくれるから、何とか応えることができたが、それでもギリギリ不快感とのプラスマイナスの均衡がとれている、くらいの状態だった。初めてできた彼女とは、セックスレスが原因で別れた。その後も何人かの彼女ができたが、同じだった。
友人に相談したら風俗に行こう、ということになり行ってみたがこれもダメだった。
それから僕は男女交際そのものが怖くなった。恋人になったらそのような行為を求められてしまうからだ。ここ3年ほどの間に何度か彼女ができかけたが、何かと理由をつけて振ってしまった。彼女たちには申し訳ないが、僕はもうあんな思いはしたくない。
なぜ、普通の男女ができることが僕には上手くできないのか。神様、どうか教えてください。
僕だって普通にキスしたいし、快楽に溺れてみたいし、彼女が欲しいし、結婚したい。
人並みの幸せが欲しいだけなのに。僕は欲張りだろうか?