■誰かの神へ

一人でもあなたを神と崇める人がいるならあなたは誰かの神です。

創作活動を通して一方的に金品を受け取ったり押し付けられたりした事があるならば、十中八九あなたは誰かの神様です。

匿名で熱い感想をいただいたことがあるならば、あなたは確実に誰かの神様です。

神々はよくこう言います。

「匿名でのご意見ご忠告はおやめください。

　顔も見せず名も明かさず、卑怯だと思いませんか？

　何かあるならば名前を出してメッセージやリプライをください」

信奉者の賛同も多く見られます。

誰かの神様、あなたの後ろに幾人の信者が付いているかご存知ですか？

あなたを狂信する誰かを見過ごしてはいませんか？

意見を送る信徒は、あるいは注意を促す傍観者は、あなたが神ならずの神であることを知っています。

直人であることを心得ています。

それでも多くは期待を込めて言葉を送るのでしょう。

さて、誰かの神様、あなたはそれを正面から受け止めて遺恨を残さず対処する自信がおありですか？

私の知る誰かの神は、勇敢にも身分を明らかにして意見を述べた人にこんな対応をしました。

・晒す

・責め立てる

・ブロックする

・そのフォロワーもブロックすると宣言する

神はあっという間にその人を村八分にまで追い込んだのです。

どうにも些細な忠告でしたが、意見されたこと自体が神には我慢ならなかったようです。

もちろん作品よりも人柄をとった方々も、その人との関係に関わらず、神とは離反されました。

また別のある神も、忠告を流し聞いたその後にそっとその人との縁を切りました。

今なお素知らぬ顔で注意を受けた危険行為を続けているようです。

このようにご乱心めされる神は一人や二人ではありません。

創作者のみなさん、あなたは誰かの神である自覚はありますか？

作品という強力な質をお持ちだと知っていますか？

数の力を有していることを理解していますか？

それでもなお、報復を恐れる信者に卑怯だと言いますか？

私はそんなあなた方こそ卑怯だと思います。

そのような戯言を本気で掲げるあなた方には、もう心からあなた方を慕う忠告者は現れないでしょう。

通りすがりの、もしかしたら悪意を持った、あなた方に全く思い入れのない人からの冷たい言葉でしか注意を受けられなくなるのです。

現実問題いろいろと難しいので、様々な点に対し友達が言ってあげなよーって思いますけど、大抵は類友なので。

だからって祈るみたいに忠告してくれた匿名に卑怯はないんじゃないかなーってお気持ちです。

その匿名忠告すごい気使われてたんですよ、はたからみても。

少しは信者も信じてあげなよ！

Permalink | 記事への反応(1) | 07:08

ツイートシェア