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はてなキーワード: 楽器とは

2012-12-07

http://anond.hatelabo.jp/20121207163348

m9(^Д^)

無数の男の陰茎をさすった手で弾く楽器はさぞかしいい音を奏でるんだろうな

2012-11-30

ネットしか出来ない無能クリエイティブになれない

僕は頭、運動神経悪い ブサイクニキビ跡肌荒れが酷く、腎臓疾患持ちの高校一年

最近、父親からネットをダラダラやるくらいならなんか作ったり、楽器やったりしろと言われる。

しかし、そんな気にはなれない。

ネットしか出来ない無能なのだ

なんとかネット中毒から脱出しようと読書プログラミングお絵かきをやってみたけど挫折した。

ネットには沢山のすごい人たちの作品、功績がある。

ネットをみているとそんなすごい人達の事が自然嫉妬したりする。

そして、すごい人達を沢山みて萎えてやる気を無くす。

もともとネットしか出来ない無能な僕はネットに毒されてやる気すらなくなってしまう。

2012-10-24

管楽器奏者のクラシックの嗜好

アマオケで弦をやって10年以上経つけど、未だに管の人達の曲の嗜好がよく分からなかったりする。


とにかく管の人達って、ロマン派後期から現代の音楽をやりたがる感じなのだ

現代くらいかしか定席のないトロンボーンチューバがこの傾向なのはまだ分かる。

ティンパニ以外の打楽器も、やはり近現代から積極活用され始めたので、これまたそっちをやりたいだろうと思う。


しか木管トランペットホルンまで含めて、総じて上に書いたような、言い換えれば「割と大編成志向なのはどういうことだろう。

スコア眺めてる限り、モーツァルトベートーヴェンブラームス管楽器パートだって十二分に面白そうなのになあ。

木管ホルンの深みのある印象的なアンサンブルトランペットティンパニのカッコいいアクセント、どれも弦じゃ絶対経験できないし。


ちなみに弦の意見として言わせてもらうと「オケは弦の豊かな響きが基盤」という意識が非常に強いです。

またヴァイオリンチェロメソッド古典的な造りの曲や、バロックを基本としていたり。

なのでそれに沿ったオーケストレーションをする古典派~ロマン派前期くらいが、どうしても好みになるわけで。

一方、楽器限界に挑戦するような、弾いててやたらくたびれる書き方をしているロマン派後期以降はちょっと・・・という感じ。

打楽器の数も多いので、それに負けないよう人をかき集めようにも、曲によっては技術的に難しすぎて、ゲネ本しか来ないようなエキストラにはまず期待できないなんて事情も。


そして毎回、選曲会議微妙駆け引きの場になると。

2012-10-03

電車内での楽器演奏迷惑行為です。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm19019423

慎みましょう。迷惑防止条例警察に突き出すというのもありかもしれません。

2012-10-01

歴史から学ぶだけで現場の実情を汲み取れない哀れな人っているよね

http://anond.hatelabo.jp/20121001123743

件のコメントは俺がバカな厨房を装った釣りコメから、何マジレスしてんの?ニコ動は初めてか?力抜けよ

こういうコメを書く前に、毎日の練習がてらもうちょっと自分がやっている楽器歴史も学んで欲しい。

え?全国大会ゴールド金賞できゃあああああああああああって黄色い声をあげることと楽器歴史を学ぶことに何の意味があるんですかね?

そんなくだらないことグチグチ垂れてる暇あったら基礎練しろよ。甘えてんなカス

こんなことでクラオタとかに「水槽厨」などとバカにされるのはつまらないし、見ているこっちが恥ずかしい。

だって馬鹿にされる演奏ばっかりしてるし、音も濁ってて気持ち悪いし、バカみたいな味付けした演奏ばかり出まわってそれらが普門館で金賞なんて取ってるからバイブルになってるし、そういう業界がバカにされないわけがないよね?ww

だいたい歴史から学ぶならクラシックのほうが立場が上なのはわかりきったこと。吹奏楽はどこまで行っても「実用音楽」でしかいからねww

あとオケサックスがないのはオケ歴史と比べてサックスが新しい楽器というのもあるけど、音が弦と決定的に合わないことが一番の原因だと思う。

オケの基盤は弦の豊かな響きなので、それをスポイルちゃう楽器定席を得られないというわけ。

そもそもオケサックス不要協奏曲にたまに出てくる程度でいいんだよ。

以下余談。

知り合いのファゴット吹きに、中高の吹奏楽には憧れのファゴットが無くて、一人はバリサク、もう一人はユーフォニアムで過ごした人がいたっけ。

どっちも大学オケで初めてファゴットを手にし、たちまち名手になってた。

とても素敵な転向だと思う。

はいはい、おめでとうございま~す。すごいね88888888

で?っていう

賢者にならなくてもいいか歴史に学んで欲しい

ニコ動で合奏や打ち込みの動画を見ていると、たまに「木管五重奏なのになんでサックスないの?」とか「オケサックスがない」というコメを見かける。

こういうコメを書く前に、毎日の練習がてらもうちょっと自分がやっている楽器歴史も学んで欲しい。

こんなことでクラオタとかに「水槽厨」などとバカにされるのはつまらないし、見ているこっちが恥ずかしい。

あとオケサックスがないのはオケ歴史と比べてサックスが新しい楽器というのもあるけど、音が弦と決定的に合わないことが一番の原因だと思う。

オケの基盤は弦の豊かな響きなので、それをスポイルちゃう楽器定席を得られないというわけ。


以下余談。

知り合いのファゴット吹きに、中高の吹奏楽には憧れのファゴットが無くて、一人はバリサク、もう一人はユーフォニアムで過ごした人がいたっけ。

どっちも大学オケで初めてファゴットを手にし、たちまち名手になってた。

とても素敵な転向だと思う。

2012-09-25

http://anond.hatelabo.jp/20120925120344

いや、どこの小節は他の楽器の旋律書かないと入りにくそうだなとか、長い休みのあと、どこら辺から細かく休符打たないとカウントできないだろうなとか、どこの休みを改ページにしたらいいかとか、浄書の方針を考えるのは人間仕事でしょ。

これは何らかの楽器が弾ける人だからといってすぐできることじゃない。

http://anond.hatelabo.jp/20120925113546

パート譜は他の楽器との絡みもあるから場合によっては他楽器の音符を書いたりとか、長い休みの休符の打ち方とか、可読性についてはソロ譜以上に色々考えないといけない。

それが何ページもある。

浄書ソフトだけでできるわけがない。

それこそ浄書しただけでは読みにくさが手書きとあまり変わらないという事態も起こりうる。

2012-09-15

http://anond.hatelabo.jp/20120915132420

クラシック音楽家が儲かるのは増田成功してるだけだと思う

当方、20代後半のリード奏者だけどそんな年収にならない

私大卒、20代後半、年収350~450万円の実家暮らしで男

主な仕事だと、楽器の選定、楽器指導、自主コンサート。録音の仕事

なんて年に1回呼ばれればいい方というか、1回しか呼ばれたことないし

楽器の選定は5000円くらいのもらえるイシ●シ楽器の試奏と選ぶ仕事

このツテのお陰で楽器教室先生にはなれた。コンビニの時給の倍くらい。

楽器指導中高生吹奏楽ボーイやガールへの楽器指導。1回5000円~8000

円くらいが相場。家から近ければ交通費込みだし、交通費別でもらえても

+5000円ぐらい。あとは飲み物とか夕食は出してもらえるケースが多い。

自主コンサートは自費でいろいろ客寄せしなきゃいけないから、自分

ポートフォリオ経験としては良いけど。1回のコンサートで持ち出しいれ

れば+5万円行くかどうか。1年に1回くらいはできる。

時間が取れないから、定期的なバイトは入れられないのが厳しい。

保険国民健康保険しか払ってない。


これが現実

指揮者音楽家)って職業結構儲かる

ずいぶん昔に流行った「13歳のハローワーク」に書いてある内容で気になったから書いてみる

ハローワークによると日本指揮者だけを職業にして生活できる人は10人にも満たないそうです。

一般的な収入をいくらと定義するかわからないけど、そこそこ儲かるのでここに書き留めたい。

特定さけるけど年齢と現在収入を言うと

年齢は30代。出身大学は私立音楽大学。指揮科ではないです。

年収結構幅があるのだけど大体ここ数年だと650~900万円くらい。貯蓄は1800万円を越えたぐらい。

月額の収入手取り換算してると35万円~80万円くらいになる。

収入に幅が出てしまうのは、自営業不安定さだと思う。自分病気になったり倒れたりしたらそれで

しましだし。

主な仕事だと

録音、音楽教室、国が絡む事業、舞台関係、ピアノアマチュア公演、アマチュア指導プロ公演の仕事

成り立ってます

録音について

劇伴といわれる仕事だったり。まずは歌手とか芸能関係の人のCDのバックミュージックの録音。丸1日くら

スタジオで録音に携わります指揮者というより前に立ってアンサンブルをまとめる仕事必要かと言わ

れれば必要だけど、斜陽産業だと思う。某テーマパークの録音とか、需要自体はまだまだ10年くらいあると

思う。

ギャラは今のところ悪くないけど 月々10万円くらいは何かしら録音がらみの仕事がある。

あとスタジオに呼ばれるミュージシャン結構固定されてくる。1つの楽器ができる人よりも1人で3つ~4つ

できる人だと、かなりの率で遭遇する。

音楽教室

よく小学校とかにプロの人たちが1時間くらい体育館とかで演奏するやつ。

地方プロは定期公演だけでなくてこういう地方巡業みたいなのします。これは比較的ギャラ安いので自分

のような定期公演を振れない指揮者に回ってきます。ギャラは限りなく安いけど、うまく気に入られれば大

きめな公演に使ってもらえる。ちなみに若手の仕事なので少し昔より減ってきたかなという感じ

これも月10~15万円くらいの収入で大体移動とか含めて3日とか使うケースがある。いろいろな地方にいける

ので音楽家になってよかったと実感できる・・時もある

国が絡む事業

から支援金が出て海外に行く仕事発展途上国とか日本よりクラシック音楽が盛んじゃない地域に教えに

いったり。月々には換算できないけど50万円くらいが1年のどこかのタイミングで入る

舞台関連

短期の仕事舞台オーケストラピットに入って歌手に合わせて指揮をしたりミュージカルの指揮とか

名の知れたタレントが主演している舞台は期間も長くて比較収入が良い。1日の公演数にもよる。

昼夜公演のほうがギャラは高くて、大体2万円~5万円くらい。スポンサーも年々音楽に関わる予算が厳しい

ので1公演1万円というギャラもある。人気タレント地方巡業はギャラが厚め。

アマチュア公演

クラシック愛好家は細く長く続いているので、若手の指揮者自分のような中堅の主な長期仕事になる

常任指揮者が1つあれば少なくとも指導料で年間100万円くらいは確保できるのが良い。ただしアマチュア

平日の夜か土日しか練習できないので、仕事バランスを取らないと年中仕事することになる。

本番を1つ15万円くらいでやっているので定期公演が3回あれば1つの団体で45~50万円くらい。

アマチュア指導

素人さんのオーケストラ指導に行く。本番は振らなくても練習を組み立てる指導でのギャラ。これは短発

だけど気に入られれば年間で1020回は1団体あたり呼ばれる。これも平日夜から土日。1回のギャラは安

くて10000~25000円くらい(交通費込みの場合も)

プロ公演

これが定期的に入れば一番良いと思う。価格オケの規模によって違うけど数回のリハーサル含めて結構

費用効果が高い。50万円~85万円くらいと幅がある。プロのいいところはリハーサル回数が少ないこと。

だけどプレッシャーが痛いね個性的社会の縮図。あとチケットノルマも課されるのでこれも重圧

オケから自分への効果は「集客」だからね。指揮者だけで100人から200人の集客できるとそれなりに重宝

はされる(動員数よりもチケット販売数のほう)

ピアノ

これはど単発。録音で人が足らないときピアニストに頼むにもギャラが出せないくらいの時に借りださ

れる。大体半日~1日の拘束で8000円~10000円くらい。人脈つくりと割り切るとやっていける

以上です。

アマチュアの公演を年に3団体くらいと音楽教室プロの客演の仕事が年に1回から2回と録音があれば十分に

暮らしていける・・・・くらいです。

音大でて無職かいってる人がいるので逆に気になったのでここに書いてみた。年間1000人くらい音大卒が

量産されるのでプロの一線で活躍するのは無理だと思うけど。自分のように才能なくても誠実に努力すれば

これくらいはいけるという記録を残したかった。

2012-09-02

音と言葉

楽器を弾くことと言葉を喋ることはまあ大体同じだ。

私達は生まれた瞬間から自分の喉を鳴らし音を発する。

まだ慣れない発音のぎこちなさは初めて触った楽器のそれと同じ。

早い子で一歳くらいか言葉を覚え、どうにか自分の出したい音を発せられるようになる。

親に教えてもらった簡単な言葉だ。

楽器一年やればどうにかコピー曲を何曲かは弾けるようになる。

その後も毎日鍛錬を重ね、様々な新しい音と言葉を覚えていく。

大体10年くらい経てば自分言葉で上手く伝えられるようになる。

だがまだまだ語彙は少ないし、誰かの言葉鵜呑みにすることも多い。

このくらいからがその後の楽器との付き合いを決める分岐点になるのではないかと思う。

自分の中にあるもの楽器を使って伝えられるようになると面白さも数段変わる。

でも結局それが誰にとっても何の価値もないことならば、哀しいがそれまでなのだ

こればかりはどうしようもないように思う。

言葉を覚えることは、嬉しくもあり、哀しくもある。

楽器自分でも気づかないような内面を表出させる。

言葉は嘘をつく。

だが音で嘘を付くことの難しいこと。

それ故私達は楽器に惹かれるのかも知れない。

2012-08-30

http://anond.hatelabo.jp/20120829082037

ただ、楽器演奏も満足にできないであろう彼の何が「才能も努力も一流の音楽家なのだろうか?

そんな人間が一流の音楽家自称して、美しい音楽を作るために試行錯誤するプロ侮辱する姿は

まりにおこがましいし、目に余ると感じた。

私が言いたかったのはそういう事である

結局、DTMerは演奏して作ってる音楽家を否定するなって言ってるだけのような

それだったら何も言ってないのと同じような

DTM作曲家の土壌にはいって否定するならまだしも・・・

ただ楽器やってないやつがなら否定材料としては弱い

「なぜ曲を聴いただけで楽器が出来ないとわかるのか」

以下ぐだぐだいっててすごいわかりづらそうだが

彼の曲を聴いてすぐわかったのは「彼が満足に楽器演奏できる人間ではないだろうな」ということだ。

ですべてわかる

単純に楽器できない奴が曲作ると楽器演奏することを前提にしない

メロディラインになるってだけ

それは楽器をやった人なら感覚にわか

ってだけだよ

から駄曲っていうには弱すぎる

2012-08-29

http://anond.hatelabo.jp/20120829082037

元増田が「音楽を作れない」「楽器を満足に演奏できない」人間なのはよくよくわかった。

DTMer如きで音楽やる人間に対して強烈なコンプレックス持ってるってことも。

どれだけ美辞麗句を書き連ねようとしても、それこそ薄っぺらで、中身が伴っていない。

音楽が見えていない』。一躍時の人になった菊地を便乗して叩くことで、自分稚拙音楽観を肯定されたいだけ。

少なくとも自分はそう感じた。便利な言葉だなこれw

菊地は元増田よりは現実楽器にも堪能だと思うよ。

ある程度わかってなきゃディレクションできないし、

打ち込みになってる部分にしたって、実際の奏法がわからない人間の打ち込みじゃないし。

ただ、菊地の人間性を肯定できるかは別な。これは全く別の話。

追記:私の音楽

http://anond.hatelabo.jp/20120828200034

少しだけ書き足すつもりが長くなってしまった。

 

当初言いたかったことをより簡単にまとめていく。

彼の曲を聴いてすぐわかったのは「彼が満足に楽器演奏できる人間ではないだろうな」ということだ。

もちろん、せいぜい彼のシンプル自作曲くらいなら弾けるかもしれないが。

 

彼はおそらく生楽器ひとつだけで満足に作曲演奏もできないだろう。

演奏技術レベルを問いたいわけではなく、それ以前の程度で「演奏ができない」はずだ。

 

私はそういう作曲家がいてはいけない、などと主張するわけではない。

当初書いた通り、機械での様々な試行錯誤の果てに楽器演奏限界を越えた表現が提示される素晴らしさがデジタルミュージックにはある。

そういう音楽がもう四半世紀以上も私たち音楽の新しい楽しさや心地よさを提供しているのは言うまでもない。

 

しか現代は、機材だけ小手先だけで何となく音楽を作ることがあまりに簡単な時代になってしまった。

ジャンクフードみたいな音楽があっていい」とその種のファンから反論もいただいたが、それは勿論だ。

手軽に作られて気軽に聴ける音楽はいくつあってもいいと思う。なくなって欲しいなどと思わない。

(ジャンクフード表現したのは私ではなく、そのファンである。)

 

ただ、楽器演奏も満足にできないであろう彼の何が「才能も努力も一流の音楽家なのだろうか?

そんな人間が一流の音楽家自称して、美しい音楽を作るために試行錯誤するプロ侮辱する姿は

まりにおこがましいし、目に余ると感じた。

私が言いたかったのはそういう事である

 

彼が狭い井戸の中で自惚れるくらいなら別に構わなかった。

薄目で見ればきっと地獄のミサワキャラに見えてかわいいかもしれない。

 

 

 

尚、指摘や批判が多そうなところについて以下に補足を。

 

「なぜ曲を聴いただけで楽器が出来ないとわかるのか」

これは、わからない人にはずっとわからないだろうし、どれだけ説明しても納得されないかもしれない。

もし幼少の頃から楽器に親しんでるような人間あなたの近くにいたら何人か掴まえて尋ねてみるといい。

 

本当に耳がいい人間というのは、その曲がどの楽器を奏でて生まれたのかさえもある程度わかるし、

人の声や楽器の音がどの程度加工されているかも感じ取ることが出来る。

耳にある審美眼が優れているとでも言おうか。

編曲が凝っていて分析が難しいという事もあるにはあるが、

「小手先で何となく作られた曲」はそれと全く違うのでその判別はたやすい。

 

実は、耳を鍛えるためには必ずしも楽器演奏の習熟を要すというわけでもない。

私の知人にも、楽器殆ど弾けないけれど色んな楽器の特性を熟知していてDTM表現する耳の豊かな作曲/編曲家がいる。

 

豊かな耳をもつことは、音楽が作られた背景を読み解く力にそのままなる。

それは音楽にきちんと向き合っている者ならば当たり前にできるし、出来るようになることだと私は思っている。

仮に高い音がどれだけ聞こえても、何も読み解けないようでは音楽家としていい耳を持っているとは言えない。

 

 

ところで「音楽的な美しさ」や「響き」という一言であまりに乱暴に済ませた概念についても当然批判をいただいた。

わかる人には当然わかる前提で書いたので解説を目的としていないからだ。

が、これを説明し始めるとものすごく長くなるし本題から反れる。

 

これもまた、音楽に造詣の深い人にあなたが直接色々尋ねてみるのが一番納得できるだろうと思う。

例えばどういう音楽が美しく、どういう音楽は美しくないとされるのか。

歴史にずっと名を残しているような音楽家の作品は、素人のそれと何が違うのか。

普段どんな音楽BGMにして垂れ流しているような人間では、おそらくうまく答えられないだろう。 

 

 

では改めて、私の音楽観について述べる。

『綺麗な音色で音が鳴っているならそれが音楽だ』という人も世の中にはいるだろう。

ただそれでは同じ楽器を与えられれば誰でも音楽家になれるので私は違うと考える。

 

デジタル楽器による作曲では、同じ機材を同じ程度に使えれば

よほど素晴らしいアイディアや豊かな音楽下地がない限り、オリジナリティのある曲は生まれない。

前回問題にした彼の曲には下地を感じさせるような音楽の豊かさがあったか?全くなかった。

 

音楽下地とは、その人がどんな音楽をどのように聴いてきたかということである

 

私は、音楽は目先の消費のために小手先で生まれるものではなく、

連綿と流れる歴史から蓄積された文化を、次の世代に伝えていくために生まれて

そしてまた蓄積されていくものだと考えている。

 

それ以外を断じて音楽と認めない、などと言う気はない。

いろんな人にいろんな音楽の楽しみ方がある。どんな曲にお金を出すかもその人の自由だ。

 

ただ小手先で生まれ落ちたようなものは多くの人に蓄積などされず、身内にだけ持て囃されるだろう。

(これは何も音楽に限った話ではない。)

そうしたモノは、美しい作品として語る価値がないことのほうが多い。少なくともそれは一流などではない。

初めて作品に触れる人を一瞬で虜にするようなアーティストが真に一流といえる。

無知な人を小手先でそれっぽく騙すのは二流や三流、それ以下だ。

 

私は、小手先で生まれるような音の連なりを「美しい音楽作品」として語るべきではないと考えている。

もし楽器を弾く人なら、その人のルーツとなった音楽が蓄積されている身体の内から指先が動きだし

演奏をすることで音楽が紡がれていく。決して小手先とは違うのだ。

 

まり

「その人の内に豊かな音楽が溢れていて、それを自分の形にして他人に提示できる」のが作曲ということだ。

 

それはDTMでも勿論可能だし、実現している人だってたくさんいる。

(デジタル環境作曲をする前段階として、その人の内に豊かな音楽が溢れているならばの話だ。)

 

ただしDTMは小手先だけで簡単に「音が鳴っている状態の連続」を生み出すことも出来る。

その作業は作曲初心者にも容易である

ちょうど玩具ピアノを叩く幼児のように誰にでも出来るからだ。

 

私たちデジタル機材の普及や進化によって、誰でも簡単に作曲ごっこ・音楽家ごっこできるようになった。

 

しかし、ルーツの豊かさを感じさせるようなオリジナリティのある音楽こそが多くの人の心を揺さぶり、

愛されて残っていくことは今後も決して変わらないだろう。

2012-08-28

Idea」を聴いただけでわかった菊地創のある強烈なコンプレックス

その言動が幼稚すぎて今話題になっている作曲家、菊地創が自画自賛している曲eufoniusIdea」を聴いた。

曲を聴いてすぐわかった。

 

この人は楽器が弾けない人なんだ、と。

 

そらく「さわれる」レベルキーボードくらいなものだろう。

(電子鍵盤は指を押し当てるだけで音が鳴るから作曲初心者にはもっとも容易い)

だが決して「弾ける」というレベルに扱える楽器は菊地創にあるまい。

彼はライブでも両手で弾くようなパフォーマンスはできないのではないか

 

ある程度、音楽をきちんとやっている者なら簡単にわかることなのだが、

全く楽器を弾けない人の作る曲には特徴があって、すぐに判別がつく。

音楽的な美しさがない。あるいは欠けている。

 

この場合の「音楽的な美しさ」とは何かというと、それは「響き」である

例えば“ただ音が鳴っているだけの状態”を「音楽」と定義出来るかどうか?

生まれて初めて玩具ピアノを与えられた幼児が、がむしゃらに鍵盤を叩いて音を鳴らすそれは音楽か?

 

答えは時と場合によりイエスでもある。

しかしそれを音楽作品として、美しい音楽として扱われるべきものとは到底言えない。

 

eufoniusIdeaはいかにもPC上でデータをいじって作った曲だなと感じた。

まるで自動生成されたような旋律がただ鳴っているだけだ。

機材があれば誰でも出来るレベルの作りこみ程度だし、オリジナリテイも感じられない。

1つ褒めるとすれば音色自己主張していたくらいだろうか?

他の曲も聴いてみたがどれも同様に「ただ音が鳴っているだけ」のものだった。

 

念のため裏付けとして菊地創について調べた。

使用機材を見るとやはりデジタルメインで作っていて、楽器と呼べるもの電子鍵盤しかない。ピアノではない。

鍵盤は指を押し当てるだけで音が鳴るし、これだけの機材があって弄る方法さえ知っていれば

適当に音を鳴らして誰でも曲を作ることが出来るだろう。

 

Wikipediaによると彼は転調の多用や独特のコード進行が特徴であるそうだが、

それも作曲初心者が一番初めに思いつくようなオリジナリティの出し方で、余りにチープな試行である

もし自分の中に美しい音楽の響きが備わっていて、それを自分のものとして提示できるならば、小手先で自己主張はしまい。

 

私は決して、楽器が弾けない音楽家それ自体を批判するわけではない。

楽器が弾けずともデジタル環境で素晴らしい曲を作る音楽家は何人もいる。

そうした人たちが様々な試行錯誤の果てに、楽器演奏では得られなかった新しい美しさを提示することも往々にしてある。

 

だが、ただ機材をいじって音を鳴らしたら出来た「音が鳴っているモノ」には試行錯誤過程も、何も感じないのだ。

聴くだけで「これは子供ピアノを叩いてるだけと同じだ」ということがわかるからである

楽器メーカーが機材のサンプルとして収録してユーザー提供するような試聴曲にも作りが劣る。 

菊地創はおそらく、いい音色で音を鳴らすだけのその程度が作曲だと思っているだろう。

  

では以下に挙げられた彼の発言から、彼の音楽観について考え、少し検証する。

(http://togetter.com/li/362865)

  • 「オレと耳勝負します??」

 彼は自分の耳の良さが自慢らしい。おそらくは自分が誇る機材への自信だろうか。「耳」であって自分の「腕」の自慢ではない。

  • 「みんな音鳴らし過ぎですねぇw 音厚くしなきゃ不安なのはさ、メロに自信が無いから♪ だよっ!」

 これは上述の「音楽の美しさ」である「響き」を彼が理解できていない証拠ともとれる。

 一度聴けば耳から離れない程のメロディセンスも彼には無いようだが。唯一耳に残るメロディ菅野よう子の曲との著しい類似が見られた。

 (また余談ではあるが、常に他人を罵倒していないと不安なのは自分に自信が無いから♪だろう。)

  • 「一度でいいか音大行ってみたかったなーぁ♪ 音楽的に広がったような、逆に狭まってたような、どっちかなーぁ」

 彼のプロフィールを読むと初めに記してあるのが専門学校コンピュータミュージック科との事であった。

 幼少の頃から楽器ではなく、入り口から楽器素養があったわけではなさそうである。なるほどコンプレックスを裏付ける。

 メロディ試行錯誤するプロミュージシャンへの発言がこれ。

 美しい響きを求めて、メロディを作り変える音楽家(作曲家)がなぜ苦しむのかが彼には理解できないだろう。

 彼は「音が鳴る機械を叩いて鳴らすこと」が音楽だと信じているかである

 誰でも機械を使えば自動生成的に音が鳴る状態を簡単に作れるし、追求のために苦しむこともない。

 

まとめると、菊地創の音楽は、彼の中にある豊かな音楽から紡がれたものとは言いがたく、それを感じることが出来ない。

ただ指先で鳴らしたら鳴った音を組み合わせ、マウスで弄ったら何となく出来たような産物である

もちろん彼自身が心地よく感じる音色に鳴る程度には調整されていることだろう。

そこにはせいぜい音色の美しさがあっても、音楽の美しさはない。

故に音楽としての価値が見られない。

 

また彼が常に他者を罵倒していないと気が住まない理由がコンプレックスによるのは改めて言うまでもない。

とにかく色んな人間罵倒して自分が上なんだ、自分あいつらとは違う、と思い込まねば自信を保てない。

そうした奇行の原因は彼のアイデンティティーに関わる根深いコンプレックスにある。

 

彼は、良い機材を集めて、良い音色を鳴らして何となくそれっぽく作曲することは出来るが

自分の中にきちんと音楽の美しさを蓄えて、それを自分の形にして人に提示することが出来ていない。

ちょうど他人をおちょくるような感じで、ぞんざいに音の連なりの生成はできるが「きちんとした音楽」を作れないのだ。

 

彼はまともに楽器を奏でることが出来ない故に、きちんと音楽に向きあうことから逃げたままだ。

彼自身もそれは強烈に自覚している。

ゆえに音楽学校へ行きたかったなどと反実仮想をする。

 

また菊地創はサイトトップに(CDジャケットではあるが)ピアノ画像を載せている。

ピアノはおそらく彼のコンプレックスの表れで「ちゃんとした音楽」の象徴だ。

もし自分に自信があるならば、普段使っているデジタル楽器写真を載せればいいと思うのだが。

そうした写真サイトの中に全く見られない。まるで隠したがっているように。

 

ピアノ写真トップに載せているのはもちろん無意識だとは思う。

だが彼は自分を「ちゃんとした音楽家」として人に見せたいが故にあのピアノトップに飾っていることだろう。

なぜなら自分が「ちゃんとした音楽家」などとは到底違うことを彼自身が一番理解しているからだ。

 

菊地創よ。

君は「eufoniusこき下ろしてみて下さい! 音楽的な視点(笑)」などと言って自らを鼓舞したが

はっきり言って、菊地創の作曲、そして菊地創の自信作は音楽として評論するに足りないレベルのものだ。

 

もし音楽家として、また人間としてきちんとやり直すつもりがあるならば

からでも遅くないから、バイエルからでも始めてほしい。

 

天才の君は「その必要が俺には無い」などとまた妄言を吐くだろう。それも想像に難くない

だが音楽家として、人間としてやり直すチャンスはもうそこにしかない。

君のその強烈なコンプレックスはこれから先、誰を罵倒しても決して埋まらないのだから

 

人も、世の中も、音楽もなめたまま生きるのはもうやめなさい。

 

追記

http://anond.hatelabo.jp/20120829082037

以下に私の音楽観を追記しました。

2012-08-19

友人女性の育ちがいいんです家が金持ちですアピールがだんだんうざくなってきた。

すげーセレブなアピールじゃなくて、平均的リーマン家庭との微妙なラインで上から目線なんだよな。

たとえば「弟が16万のホルン彼女に貢いでたwww」みたいなのに

「16万のホルンwwww安いw ヴァイオリンもっとお金かかるからこの彼女ヴァイオリニストじゃなくてよかったねw」

「あーわたしもホルンやってればもっとお金のかからない女の子だっのになーヴァイオリンは成長に合わせて買い換えなきゃだし……」

自分楽器やってたんで、たぶんこれが初心者~中級者向けのやつだって分かるんだけど、なんだこのうざさ。わざわざ言って何が言いたいんだよ。

あとさりげなくホルンdisってんじゃねーぞごら

実家保守的金持ちアピールもしてるんだけど妙にしょぼい。その程度で何が言いたいんだって思う。

夏休みに一回アジア海外旅行したらそんなにすごいのか。プレミアムエコノミーにしたらそんなにすごいのか。なら俺もすごいんだな!やったねたえちゃん!

知り合いの金持ちは自前のヨット家族パーティーしてたりマイアミの別荘で犬と遊んでる様子をさらっとFBにあげるだけだぞ。

しかもたまに俺らも誘ってくれて一緒に楽しさをシェアしようぜ!って感じ。そいつは自慢だけで、いつも文句ばかり。

2012-08-14

ブログに代わって俺がロマ(ジプシー)の害虫ぶりを教えてやる

さっきはてぶ見てたら、あきらかにジプシー嫌いなくせにレイシスト認定されたくないから奴らの過去の経緯とか関連本の感想とか交えて遠回ししながらジプシーdisしてるブログ見つけてワロタ。そりゃ固定ブログで正直な気持ちなんて書いたら民度の高い(笑)はてぶユーザーの皆さんから一斉にレイシスト認定されるからな。だから今回はあのブログ主に代わって俺が増田という最高の舞台でなぜジプシーヨーロッパ全土で嫌われているかを教えてやる。

ロマ(ジプシー)の起源やら歴史やらは今回はどうでもいいんだよ。重要事実ジプシーってのはヨーロッパ全土の各国で嫌われている連中で、ビザとか国籍とかお構いなしで勝手自分たちの国に住み着いて、自分たちの子供にまともな教育も与えずに地元住人や観光客相手にスリやサギ行為ばっかして生計を立てている本当にヨーロッパ害虫のような連中だってことだよ。

我ながら酷い文章を書いているなwwレイシスト?そう呼びたかったら好きにしろよ。あのな、遠い日本にいて難しい本やらドキュメンタリー読みながら「ジプシーの人たちも辛い過去歴史があって、仕方なくああいった生活を送っているんだ。」みたいな高尚なことを言い出す暇があったら2,3週間でいいかヨーロッパ旅行してみろよ。実際にヨーロッパ暮らしている連中や、俺みたいに仕事から四六時中ヨーロッパ都市出張している人間にとったらウザい連中以外の何者でもないんだよ。しかもだ、日本とかでもヤクザDQNヤンキーみたいに「お近づきになりたくない連中」はたくさんいるけど、基本自分たちが奴らのいる地区で暮らさなかったら大抵のトラブルは防げるだろ?だけどジプシー場合あいつらが都市の住民や観光客をカモにしているから、頼まれてもないのにあっちから近づいてくる。おまけに俺みたいな日本人なんて奴らからしたら最高のカモ認定だから一瞬のスキも許されない。本当にめんどくさい連中だよ。

実際に俺や俺の同僚、友人、家族があってきた被害を並べるとだな、

美術館周りでアンケート募集してるとやってきて、不覚にも立ち止まって話を聞いたら周りに数人仲間が集まってきて、グダグダしているうちに貴重品を盗まれる。

オープンテラスの店で食事をしてたらテーブル近くに勝手にやってきて下手くそ楽器演奏を初めてお金を要求する。んで断ったり金額が少なかったらあからさまに「ケチ!」って目線を返してくる。

・満員電車バスで油断していると後ろのカバンズボンカッターで穴を開けて財布を盗む

大衆食堂的な店で食事してたらいきなりテーブルにやってきて人の飯を食おうとして、そいつらを追っ払おうとしたらその横で違うやつが貴重品を盗む。

・上記ケースの大半は基本的に子供地元警察が事前に規制しにくいから。

ざっと思い出しただけでもこんだけあるぜ。あと南イタリアとかギリシャとかにいくと路地の影で立ちションやらウンコとかしてるジプシーも簡単に出くわすぞ笑

せっかくの旅行先でこんなクソみたいな連中に絡まれて財布やらパスポートやら盗まれて最悪な気分にさせられたり、自分たちの大事に街にこういう害虫が住み着いてせっかくやってきてくれた観光客迷惑かけているとことか想像してみ?奴らに比べたら数万倍は意思の疎通が図れそうなホームレス相手にも冷淡な態度をとる日本人ジプシーのことを理解するなんて無理だからマジで

しかもこれって南米アフリカじゃなくてヨーロッパの話なんだぜ?ちと経済的にやばいスペインイタリアギリシャだけじゃなくまだ余裕のあるフランスドイツ都市にも大抵はいる連中。んでこういった国々って本人たちがその気にさえなれば国の社会保障制度を使って違法移民でも仮住まいや食料の申請やら子供の就学手続きなんかはできるはずだろ?でもジプシーの連中はそれすらしないんだよ。ヨーロッパ社会に溶け込まずに独自の社会にとどまったままで、おかけに子供の就学の機会も奪って、そのかわりに観光客相手にいかに騙すかとかスリのやり方とかそんなことばっか教えてるんだよ。住んでいる住民にしたら自分たちの政府に対してこんな連中さっさと自分の街から追い出してくれ!(not in my backyard!)って要請したくなるもんだろ???

ここまで説明しても「それは彼らのいままでの過去があまり過酷だったから」とか「根気よくコミニュケーションを続ければきっといつか分かり合える」みたいなお花畑なこと言う奴がでてくるだろ?ほんとウザいよな。まぁ100%不可能とは言わないけど、確率的には「世界中経済が自由市場経済の元に成り立てば、最初は酷い格差はでるだろうがいつかはトリクルダウン理論のもとで富が全世界の人に行き渡って貧困は撲滅する」とか真顔で話してくるネオリベ野郎くらいには信じてやるよ。

ただ俺に言わせれば、そうやってバカ正直に「いつか分かり合えるはず」とか信じている奴のほうが怖いんだよ。そういった奴が善意のもとで必死ジプシーみたいな連中を俺らの社会適応できるように「教育」しようとしても、奴らにとってはまた新しいカモが来たくらいのノリだから逆に搾取されるのがオチでさ、んでこうやって自分善意が踏みにじられた先にある感情は「憎しみ」とかになるわけよ。ヒトラーとかポルポトのような連中は生まれてからあい悪魔のような人間だったと考えるのは間違いで、本当は最初ピュアで本気で善意のもとで変革を望んでいた奴が、どこかのタイミングダークサイドに落ちると一気に民族粛清とかはじめるんだよ。

から俺やヨーロッパの住民みたく「ジプシー害虫」みたいな対応で、日頃から害虫対策をしっかりしながらスルーしていくのが一番賢いし正しいんだ。もちろん俺らの社会システムルールを尊重して、ちゃんと俺らのルールの元で努力してがんばろうとしてる奴はちゃんと認めてやらないといかんよ。でもそれすらせずに好き勝手して迷惑ばっかかける害虫はさ、死ねとまでは言わないから極力スルー&うちの近くにはやってくるなって対応をするしかないんだよ。俺とかいまだに自分の子供ができたらどうやってこういうことを教えるべきなのかいまだに迷っているんだぜ?だって下手に善意を見せて助けようとしたら逆に痛い目をみるだけだもの子供とかだったらマジで誘拐されかねない。

こういう黒とも白ともつかない感覚って実際に現地で生活しないとわかんないんだよ。だからこれ読んでいまだに納得できない奴は頼むから2,3週間か1ヶ月でいいかフランスやらドイツに短期ホームステイしてみてくれよ。

追加:トリクルダウン理論タイポなおしました。指摘してくれた人サンキュ

2012-08-07

選択肢を作る

裕福ではないのに、国公立全滑りで借金奨学金)と貯金を使い果たして東京の私立なんてものに行ってしまった。

そのせいで、世界が広がってしまった。

この世に存在する素晴らしい文化とか、それを可能にする裕福な人達教育を沢山見てしまった。

そのせい?で、自分子供を持ったら、大学の友人たちみたいな教育子どもにしてやりたいよなあと思わざるを得なくなった。


たとえば、日本以外に選択肢をもてることってのがどれだけ強力なカードなのかを思い知った。

でもそのためには英語力やあちら式のコミュニケーションに慣れてる必要があって

友人たちはインターナショナル・スクールに通わせてもらったり、中高で留学したり

そうでなくても長期休みは必ずホームステイしたり、アメリカ大学に進学することを並行して考えてた時期があったり、交換留学したり。

そういう、田舎の公立にはいなさそうな教育を受けてきた人がわんさかいた。

そしてそういう人達と話す度、これはいいな、こういう選択肢があるってのは、いいなと思うようになった。


こういう人たちってもともとある文化資本さらに増やして、ますます魅力的なコミュニケーションができるようになってくんだよな。

休みに長期の海外旅行は当たり前だし、上質のファッションに身を包むし、美術館と本をこよなく愛してるし、

飲み会チェーン店を絶対に選ばないし、こだわりの料理と酒を楽しむ。

安っぽいものちょっといいものも知ってるからこそ選び取れる強さ。

こういう人達と話すと本当に面白い文化というものを愛し、人生を謳歌しているように見えた。

別にたいしたことないのかもしれないけど、田舎貧乏ぐらししてきた自分には衝撃的だったんだ。


小学校からインターナショナルスクール(年300万だっけか)に通って、長期休みホームステイして、留学して、

いざとなればアメリカの高額な私立大学に進学して。

お金のかかるスポーツがやりたいなら背中を押したいし、金食い虫の楽器がやりたいならそれもいい。

おいしい料理をたくさん食べさせたいし、世界中の美しく面白い土地旅行に連れてってやりたい。

小さくやりたいならそれもいい。でも希望すればそれが叶うような環境を整えたい。大学の友人たちみたいに。色んな選択肢から好きなものを選んでほしい。

そして、同じ体験を田舎の両親にもしてもらいたい。そのためには金がいる。

見てはならぬ夢だった、と思いたくない。

2012-07-22

バンド内の担当楽器における特徴

ベーシストの嫁さんは地味。

本人が目立つかどうかは人次第で、ギターベースドラムキーボードまり違いはない。しかベーシストの嫁さんは100%地味。

2012-07-13

http://d.hatena.ne.jp/machida77/20120713/p1

アニメ殺陣は「作画」っていう変な宗教があるからアクションに関しては動きの気持ち良さ最優先な風潮があるな

そのくせ楽器は描くのが難しい上にあんまり描いてて楽しいものでもないから、最近ロトスコばっか。

銃器関連の動きは業界ミリオタいかリアルさと動きの気持ち良さが多少両立できてる気がする

2012-07-06

http://anond.hatelabo.jp/20120623182548

時機に遅れようがこれだけは言っておかねばならない気がした。

そもそもアマチュア楽器演奏者が少なすぎる、またアマチュアの地位も低すぎる。楽器メーカの数なら世界屈指の国のはずなのに……。

日本アマチュア楽器奏者が少ないってどこソースよ? 少なくとも管弦楽の世界では、日本アマチュア奏者及び団体の数は欧米と比べて著しく多い。

http://anond.hatelabo.jp/20120705235052

ミード社会学に照らしてIとmeに置き換えてみたんですが、なんかちょっと違うような。

うんなんかちょっと違うような。

ニコ動っていうのは社会の「一部」であって決して社会のものではないから、そもそもme形成に至るような「動かしようのない他者性」って発揮しえないんじゃないですか、という話でもあるし、ニコだけ切り離して「社会単位とするとそれはそれで独特のme形成があるんじゃないのとも言えそう。

「化膿してる」っていうのはどっちかというと後者的な意味でヤバいってつもりで言ってます。でも社会がヤバいっていうレベルじゃなくて、ボカロだけで形成した社会単位が通用しない場面に適応できないタイプ個性みたいなもの純粋培養するかたちになりかねないのでそうなっちゃった本人がつらかろうみたいな感じです。

そもそもボカロだけでme形成っていう時点で相当特異だし。ボカロプラットフォームと言えば当然ニコニコ動画ですがあのサイトボカロだけでなりたってるわけじゃなくて、生放送だの討論だのニコニコ技術部の野生のプロ動画だのとオモシロかつや社会派みたいな動画番組もないではないのでニコ巡ってるだけでも言うほど社会性欠如しなさそう、というのが体感

一般論としても公共の場で鬱々としたことを言うなって感じ

これも暴論。そんなこと言い出したら既存アーティストのうち一体何人が曲を引っ込めねばならなくなるか知れたもんじゃないw

谷山浩子とか倉橋ヨエコあたりニコでも人気ですが全滅しますね。

ニコ動って基本的にライブ会場的な「公共」性を持ってるサイトであるわけなので「イヤなら見るな」でおしまいです。

社会的役割放棄している以上、社会総体コントロールしてる側のやりたい放題ってことにもなりますし。

何か飛躍していませんか。ボーカロイド曲にハマることと「社会総体コントロールしてる側のやりたい放題になる」ことの関連性がわからないしその仮想敵みたいな「コントロールする側」が何者かもよくわからない。

ビートルズマイケル・ジャクソンならいいの?

ImagineもMan in the mirror社会派ソングで熱狂的に支持されましたけど未だに宗教弾圧戦争ホームレスの問題って根本解決に至ってないですよね。

>こういうのがボカロ曲と同じ土俵(ありていに言えば無料でフルで聞ける状況)でもっと対等な状況になるといいんですけどね。ボカロ曲がIに埋没してるのと同じくらいその他の場所でmeたる活力を得るような曲が流行ってるわけでなし。

ボカロと同じ土俵」っていうのはタダでフルで聞けるだけじゃなくてそこに聴き手が関与する余地が必要で、その点では既存型のアーティストは物凄く不利なので無理です。あなたの主張としてはむしろ逆で、ボカロアーティスト土俵で対等にさせるには、という風にもっていくべきところだと思います。そう考えるとボカロはたちまちただの楽器に堕してしまって人間と同じ土俵に乗せてはっけよいしたところで何も起こりませんけどね。

今思いついたことですがボーカロイド曲の流行り方っていうのはどれくらい関与可能であるか(派生動画が作りやすいとか面白いとかテーマ歌詞であれこれ言ったり考えたりしてどれくらい遊べるか)にかかっているので、テーマが暗い方が関与しやすい=流行やすい傾向はあるのかもしれません。暗い曲や裏がありそうな曲の方が解釈余地が広がるしifが作りやすい。で、そういう遊び方をするとなると前向きな歌の勝機は薄いです。同調してアツくなって終わりなので。

環境だけなら既にponponponはyoutube無料でフルで聞けるし現に3000万再生の大台に入ろうとしてるレベルです。今調べたらニコにもあって120万再生くらいだった。

ただしニコの方はボカロカヴァー本家を上回る再生回数、かつそのまたカヴァーである「歌ってみた」が再生回数最大だったりしてます。これは流石に予想外。

2012-06-23

日本音楽というのは、アーティストが、とか、業界が、とか

http://masahidesakuma.net/2012/06/post-5.html

http://masahidesakuma.net/2012/06/post-6.html

http://kasakoblog.exblog.jp/18220333/

http://anond.hatelabo.jp/20120622221514

http://anond.hatelabo.jp/20120623023851

http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20120623/1340426744

芸術音楽も、なんとなく理解してるつもりになっている」というのが今の日本人感覚なんじゃないかと思う。

欧米場合芸術音楽には明確に宗教的なニュアンスが含まれていると思う。そういう宗教起源という文脈の元に現代芸術なり現代音楽があって、その文脈を大衆が理解している、という差が日本との大きな違い。

西洋が何百年もかけて積み上げてきた文脈をうわべだけすくって、ビジネスにしようとしてもそれは波があるから売れない時もあるだろう。

音楽業界音楽好きな人は、1から文化のものを作っていくつもりでアプローチしていかないとダメだと思う。だから、機材やら音作りに投資するというのも違うと思う、そういう職人的なこだわりが受け入れられる土壌がそもそも無かったという事にもっと早く気付くべき。

そもそもアマチュア楽器演奏者が少なすぎる、またアマチュアの地位も低すぎる。楽器メーカの数なら世界屈指の国のはずなのに……。

それとやっぱり、ミュージシャン音楽家を志した動機「初期衝動」として「モテたかたから」というのはダメだと思う。だってジョンレノンが同じ事言ったらきっとみんな幻滅する。でも日本人アーティストはみんな言う、プロになっても「今でもモテたい」から音楽やってますと言いかねないぐらい声高に言う。でも最近アーティストは言わなくなったのでそれだけで昔より信頼できる。

変わったなと思うのは、確実に昔にくらべて「モテたい」と表明する事がダサくなっている、若い人にほどその傾向がある。彼らは生まれながらに潤沢な音楽情報の中育って、かつ流行に惑わされず音楽を聴けるので、彼らの時代が来たらきっと日本音楽はまた次のステップに進むのだと思う。

2012-06-22

いや、こんな人でもライター名乗ってやっていけるってすげーなぁ、って。

かさこ たかさんから取材依頼のメッセージが届いていたので下記の返信をしました。(興味ない方はスルーして下さいね~!!ご迷惑かけたくないので)

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かさこさん、早速のご連絡ありがとうございます

かさこさんが懸念しておられる「音楽金持ちけが楽しめるものにしたくない」そんな時代はいまだかつて(中世ヨーロッパ貴族の話等は別。音楽大衆化して以後)ありませんし、これからもありえないでしょう。殊更それが大衆音楽である以上は。何故そんな時代が来るとお考えなのか全く理解できません。まさかダウンロード一曲100円から無料化にすら向かっているこの時代金持ちの為の時代に向かっているとはお考えではないでしょうから

逆に言えば、こんな時代1曲を10万円で売るアーティストが出てきたって一向に構わないわけで、それですら「金持ちけが楽しめる」方向に向かうとは言えないでしょう。

僕がFBにそれ以後書いた一連の文章をお読み頂ければ自明とは思いますが、音楽のものの善し悪しに予算などもちろん関係ありません。ただ、より良い作品としたい時の手立てとしてコストがかかることはある訳です。それは一義的に制作者(アーティスト)の自分達の音楽に掛ける意識ビジネスとして或いは趣味に投じる金銭的意識次第になります

これはライブ場合でも同様で、もっといい楽器が欲しい、もっと衣装に金をかけたいとなれば同じでしょう。

さて、取材依頼とのことですが、目的は何でしょう?個人的なご興味でしょうか?

ブログを書いた意図、誤解されている部分、予算がない状況で日本音楽業界がどうあるべきか、直接お話聞かせていただけませんでしょうか?」

とありますが、意図や誤解されている部分はご自分で読み取って下さい。わからないことは何でも人に聞くのは子供のすることです。わからない言葉、考え方があればググって下さい。

日本音楽業界がどうあるべきか」は僕にすべき質問ではありません。僕は音楽業界にあまり興味は持っていないスタンスですので。僕自身は音楽を作ること、その作り方・作られ方、使われ方くらいにしか興味ありません。

話しを戻しまして、取材依頼がご自身の興味レベルであるなら当然そんな取材はお断りさせていただきます

通常取材をお申し込みになるなら、その使用目的雑誌なのかWEB媒体なのか)等を先に連絡いただけるものと考えますが。ご興味頂けたことは嬉しいのですが、残念ながらとても常識を欠いた取材依頼としか受け取れません。

またお考えお聞かせください。

佐久間正英

このメッセージを僕のFB投稿いたしますので、もしコメントありましたらそこで公開やり取りをしてみるのもいいかと思いますが如何でしょう?他の方々にも有益な話にもなるかも知れませんし。

もちろんスルーされても結構ですので。

↑に対して

 ああ、こんな感じのやりとり、武雄市あたりで見たわー 超見たわー 自分の意に沿わない意見は全部馬鹿扱いって世界共通ですね。

 ついでに

 BLOGOSはそんなにPV欲しいんですか。

 女性かと思ってた。名前+worldって命名がオバサン臭かったので。

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