アマオケで弦をやって10年以上経つけど、未だに管の人達の曲の嗜好がよく分からなかったりする。
とにかく管の人達って、ロマン派後期から近現代の音楽をやりたがる感じなのだ。
近現代くらいからしか定席のないトロンボーンやチューバがこの傾向なのはまだ分かる。
ティンパニ以外の打楽器も、やはり近現代から積極活用され始めたので、これまたそっちをやりたいだろうと思う。
しかし木管やトランペット・ホルンまで含めて、総じて上に書いたような、言い換えれば「割と大編成志向」なのはどういうことだろう。
スコア眺めてる限り、モーツァルトやベートーヴェンやブラームスの管楽器パートだって十二分に面白そうなのになあ。
木管ホルンの深みのある印象的なアンサンブル、トランペットとティンパニのカッコいいアクセント、どれも弦じゃ絶対経験できないし。
ちなみに弦の意見として言わせてもらうと「オケは弦の豊かな響きが基盤」という意識が非常に強いです。
またヴァイオリンやチェロのメソッドは古典的な造りの曲や、バロックを基本としていたり。
なのでそれに沿ったオーケストレーションをする古典派~ロマン派前期くらいが、どうしても好みになるわけで。
一方、楽器の限界に挑戦するような、弾いててやたらくたびれる書き方をしているロマン派後期以降はちょっと・・・という感じ。
管打楽器の数も多いので、それに負けないよう人をかき集めようにも、曲によっては技術的に難しすぎて、ゲネ本しか来ないようなエキストラにはまず期待できないなんて事情も。
管打楽器は水葬を経てくるからね。麻薬みたいなものだから、染まってからでは手遅れ。 弦楽合奏が一番だよ。管打楽器の音色は弦楽の豊潤にして澄明な弦の音を殺す役割しかない。
管の人は基本的に中高時代に吹奏楽やってるから、派手目な曲が好きなんだと思う。 吹奏楽部全体にどっちかというと体育会系の「大きい、強い」が良いって価値観の人が多いし、曲が...
http://anond.hatelabo.jp/20121024125133 http://anond.hatelabo.jp/20121024122419 こういうのとかね
ロマン派以前とか聞いててつまらん。 弾いてる側が楽しいからよく演奏会で取り上げてるのかい?
注:元増田が立ってすぐに複数のトラバがつくようなものはすべて自作自演です http://anond.hatelabo.jp/20121024125133 http://anond.hatelabo.jp/20121024122419 こういうのとかね あ、この記事に...