はてなキーワード: 従順とは
散々指摘されているようにバブル期には既に広く広まっていた言説であり、
さらにモテるのは「美しいから」ではなく、男に従順とか自己主張しないとか料理をするとかナンパに引っ掛かりやすいとか
要するに「男にとって都合がいいから」である、ってのが昔からの定説なんだけれど
(最近は日本産AVが海外に広まったのを受けて「AVの女性のようにエロいからという妄想を抱かれているから」ってのもあるそうで)
バブル期なんて、ネットは無いしマスコミで決定権を持つのも男性ばかりの時代で
(例え女性ライターが書いた記事でも、その女性に記事を発注したり記事を載せるかどうかの決定権を持つのは男性だらけだった)
今だったらネットでこんな女いねーよと突っ込まれまくるような記事も、誰も突っ込める人はいなかったわけ。
当時よくあった「日本人女性が海外でモテている」って記事も、当然男性の価値観が反映されたものばかり。
論調は色々で、「女は実はエロい生き物。その証拠に女は日本の男の目が届かない海外だとこんなにヤリまくってるぜ?」だったり、
「日本の男も頑張らないとガイジンに女取られちゃうよ?」だったり
「ガイジンにモテたと勘違いしているバカ女共に教えてやるけど、お前ら単に都合がよい女としか見られてないから!」だったりしたわけだけど。
それに突っ込みを入れたくとも、その突っ込みを公表する場もろくになかった時代。
女性誌などの女性向けの記事なら(作ってるのは男性だとしても)女性ウケを意識していたけど
「日本人女性は外国でモテる」ではなく「外国人男性はこんなに素敵」だったり「外国での暮らしはこんなに幸せ」ってのがメインだった。
(国際結婚して海外に在住している女性の素敵生活紹介とかが定番)
Yoshiwara soap 2.5 - 30,000 × 2
Shibuya Delihel or Ikebukuro Delihel 30,000 × 1.5
<通関する理由>
私は女の子とデートしたことがない、またはデートしたことがあるので、私は私の通常の経験から劣等感を感じる。
私は自分の人生が惨めであることを恐れています、私は税関に従順な女性として自己肯定感を得たいと思います
欲望はかなり強いです。
<減らす方法を考える>
せっけんやデリヘルは高すぎるので、おっぱぶや五反田健康に管理されていませんか。
安い新しい習慣
あなたはバーテンダーに文句を言うためにバーか何かが欲しいですか? 私は一度もバーに行ったことがない。
本物の人形で何かをしなさい(しかし、それが約6万人でないならば、それは中中税関によって置き換えられることはないだろう。
自己主張が問題なので、キャバレー、石鹸、健康と密接に連絡してほしい。
おっぷぶでは、性欲との自己肯定は少ないですが、可愛い子供が多いので、精神的には回復しています。
大人(≒インターネット)は嘘つきだ。悪意があるかどうかは知らない。無能なだけかもしれない。
「努力が足りない」だの、「成功には努力が必須」だの言った口で「完璧を求めなくていい」とか「6割で良しとする」とか言ってるわけだけど
それをいちいち真に受ける僕のような純真な子供はそういう言説を見るたびにストレスと苦悩で人生を塗りつぶしていく。
偉い人の説教に従わなければ不幸になると思っている従順な子供は大人の思いつきに振り回されることについていけず、そのことを思いかねて自ら命を断ってしまうかもしれない。
結果だの努力だのそういう問題じゃない。僕はムカついているんだ。大人のいい加減な説教に支配されることに。
そしてタイトルに見合わない内容をついつい書いてしまう未熟な自分自身に。
それはさておき、結果と努力という言葉がありますが、この言葉だけに拘泥するのはやめよう。もっと原始的なこと、つまり、金が欲しいという高次の欲求ではなく、生きたい、生活したいというのもまだ高次。もっと低次元の、目の前の事柄を自分の裁量でコントロールしたい、これだ。努力して結果を出すというのもコントロールの一種だが、努力というものが何なのかぼんやりしすぎていて結果をコントロールできない。タイトルに沿っていえば、仕事は少ないコストででかい利益を出すことが肝要だ。努力をこれでもかとぶち込んで利益をひねり出すようでは話にならないのである。ブラック企業が労働者を使い捨てにする分にはいいのだろうけど。
例えば自分の手を見る。指を曲げてみる。曲がった?じゃあコントロール成功だ。その指は君のコントロール下にある。喜びに打ち震えてびっくりするほどユートピア。
もう今年も終わりますね。今は心が平和過ぎて今年も何も変わらない一年だったと言ってしまいそうになるけれども、今年は新卒で入社した会社を退職した年だった。
今はもう穏やかな心持ちだから、元来のほほんとしているはずのワイがつい一年前は何種類かお薬を飲んでいたなんて嘘のよう。
仕事がきつくて、転勤して友だちもいなくて辛くて、酒に溺れて病んで転落してしまった人なんて無数にいると思うけども、そういう人は多いかも知らんが声にならない叫びを聞いておくれ。
途中で一人称も変わってるし、長文乱文だけど、ひとりでも多くの人に読んでもらえると嬉しい。
ワイは4大を5年かけて卒業した後、訪問販売の会社に入社した。諸般の事情でかねてより内定が決まっていた企業には入社できず、かといって地元に帰ることも絶対に嫌だったのであまり選ぶ余地もなく、「社員が一番生き生きとしている」という今思えば一番危険な理由で入社先を選んでしまった。ここでひとつ言っておきたいけど、どんなに採用担当が生き生きキラキラしていても新卒で訪問販売は選ぶな。絶対。
入社して1,2年はまぁ何とかやり過ごした。反抗期がなかったいい子ちゃんにありがちなのだが、やれと言われたことに対しては疑問を大して持たずにやってしまう。ゆとり世代、割と従順な子多いよ。でもこの辺りで気付いたほうが良かった。
だってさ、入社して2か月で教育担当の上司が5回変わったのは、、まぁいいとして。その夏に全く契約件数が上がらなかったワイは、支店長に全体ミーティングの場で詰められたばかりか、顔面30センチまで「なんでとれねえんだよ…」と接近されたあげくにゴミ箱を目の前で叩きつけられたんだよ?ゴミ箱真っ二つだよ?普通にパワハラだよね?なんで辞めなかったんだろな。
今思えば、染まりやすい性格なんだろうな。入社して3か月ぐらいで正常な思考力は奪われてたんだと思う。それを証拠に、秋の葛藤を過ぎて冬からは爆売れし始めた。2倍3倍じゃきかないぐらい。当然、ほぼ最下位だった売上げもごぼう抜き。毎年暮れに開催されていた営業コンテストでも突如ランクに躍り出た。たぶんこのときにお客さんの気持ちを顧みないサイコパスになっちゃったんだろうね。
訪問販売って何で売れるか教えてあげるよ。めちゃくちゃ法律違反するのよ。正直に法律守ってたらどんなトップセールスでもめちゃくちゃ割に合わない仕事になると思う。とりあえずね、のっけから法律違反なの。有名なのはあれね。N〇Kで~すってやつ。あれアウト。名乗らなくちゃダメなのよ。あと訪問目的を告げること。
まぁそんなことしたら話聞いてくれる人を探さないとダメだからクソ効率悪いよね。だから目的を告げずにテレビありますよね?とかって言う訳。yes取りね。この先の営業トークは割愛するけど、まぁこんな感じでガンガン法律違反していくのよ。で、不審に思うよね普通は。提携先の企業のコンプラ研修でダメだって言ってんだからね。
それに対する上司の言い分は「訴えられなかったらいいんだよ」でした。
は?いやいやいやいや。ジャ〇アンかよ。法律でダメだっつってんだよ。
でもこの頃は確かにそうだよねぇとか思ってたんだよねえ。年収も3年目で500万近くあったし。
と筆がノッてきたところで、突如暗黒が訪れる。
4年目に異動。初めての異動。気心の知れた同期との別れ。支店立て直しの任命の重圧。
ここで僕は壊れてしまう。後輩の育成に全精力を注いだ僕は、自分の販売をおろそかにしてしまう。当然、売れなくなった僕の給料は徹底的に下がり手取りは半分になった。それでも直前までの年収を考えれば、平均よりは貰っているというか、まぁなんとか生活はできたはずだった。
しかし習慣とは恐ろしいもので、学生のころから貯金が全くできなかった僕は相変わらず全く貯金をしてなった。減る収入、増える飲酒量。そして溜まる請求書。仕事に生きがいを見いだせなくなった僕は夜の街に逃げ込むこととなる。ジ・エンドだ。
ほどなくして内科でお薬を貰うようになった僕はもう無理ですと辞意を申し出たが、助けてやるとか新規事業がとか意味の分からないことを言い含められ本社に帰還することとなる。重圧から逃れた僕は段々と正気を取り戻すんだけど、夢を醒まさせたのは昔の上司だった。もともと好かれてはいなかったが、売れなくなって愛がなくなったのだろう。顔を合わすたびに壊れたなお前はと呪いの言葉を浴びせられ続けた。あいつは頑張ってない。そんな報告を上長に上げ続けられた。そして僕も愛が尽き目が覚める。なんだ、この程度のやつかよ。
そしてこの夏に退職した。ちなみに退職金は出なかった。雇用契約上は支給されることとなっていたが、どうやら退職金制度は存在していない模様。最後まで嘘付きかよ。
風の噂で聞いたが果敢にも残業代の未払いを訴えた先輩がいたらしく、係争中のようだ。そのせいかどうかは知らないが再来月あたりに社名変更をするらしい。あほくさ。
ここまで読んでくれた人。ありがとう。これで僕と前職の関係は切れました。本当に感謝します。
新卒を採用して3年以内に7割ぐらい使い捨てにする前職の犠牲者はまだまだ出てしまうけど、そこはSNSやブログの力を借りながら発信していきたいなと思う。
愛とは何だ。人を愛すとは何だ。
いや、おかしいだろ。ある人の提案を否定することはその人に対する反発か?自分はそれをしたくないから否定しただけだ。その人に対して「反発したい」という意思はなく、自分の「それを選択しない」という判断・決断によるものである。むしろ自我が確立しているということで褒めてほしい。
人が何か行動するときの基準となる価値観・その人自身の考え方は他人がどうこう言うことではないし、誰にも変えられない。それを無理矢理抑えようとして、自分の世界へ連れ込もうとしている奴は何なんだ?何かそういう自分の村づくりでもやらないといけない使命でもあるのか?
それでそれはお前を愛しているからなんだ、お前のために言ってるんだ、と言う。
お前のために、というのであればもっとその人の意見を尊重できないのか?その人がやりたいことを応援できないのか?
愛する人にそんなに従わせたいのならば、そういう従順さを求めるのならば、犬でも飼え。それかバカと付き合え。
もし従わず、失敗をしたときはそう決断した自身の反省になる、今後の成長につながる。それを、従わなかったせいだ、と責めるのはおかしくないか?なぜいつも基準がお前なんだ?世界はお前中心で回っているのか?ただ「自分自身が誤った判断をした」だけのことだろ?
人の人生を邪魔すんじゃねえ、人生は自分でしか作れねえ、他人は他人の人生に介入できねえ、自分の人生は自分が良いと思ったらそれでいんだよ。分かったかお前。
今頃になって昔の俺がいかに馬鹿で世間知らずで見下されてきたか理解できるようになった。俺はそれに気づかずに甘んじて受け入れてしまっていた。馬鹿だから。ホントに馬鹿だな。昔の俺。なんて馬鹿なんだ。クズだな。今頃になって気づくなんて。30過ぎてから気づくとはね。自分勝手なプライドと正義感に基づいて空気も読まずに押し通そうとして上手くいかず切り捨てる習慣がついてしまった。
馬鹿正直で素直で従順で馬鹿にされて気遣いもできない劣等人間。それに気づかないまま騙されてきた。俺は本当に頭が悪い。せめて小学生から気づいていればまた違った運命だったかもしれない。だから俺は報われない。モテない。人から大事にされない。上にいけない。評価されない。
未熟で子供っぽくてワガママで不安と怒りに支配されて、人間社会を理解できないダメ人間。
いろんな会社で同じような馬鹿を見てきた。俺でさえ分かる。俺でさえ嫌になる。馬鹿は嫌いだなあ。頭の回転が遅くて気が弱くて自分の立ち位置を客観視できないのに自分ひとりの世界で勘違いしてるクズ。
どこで気づくか。小学生で気づくか高校生で気づくか社会人になって気づくかまだ気づいてないか。
わたし男だけど、漫画やなんかでの「お前は俺のものだ」みたいなセリフが大嫌いで
これで嬉しいってのは、相当変態レベル高いと畏敬を抱いている。
自分がどのくらい嫌いかというと、怒りのあまり頭痛がするとか一睡もできないとか
これを彼女にされると、もう顔も見たくないレベルになってしまって、何を言われても
怒りが増幅するばかり、このままではDV共依存でお先真っ暗なので別れるしかないのだが
そんなこんなで、時には寂しかったり誰かをかわいいと思うことはあっても
当然、友人関係も同じで、冗談でも「俺のもの感」を出すようなのとは縁を切ってきた。
そして仕事でも右に同じ。最初の会社は先輩がそんな感じになったので転職した。
基本従順なので、こちらが切れると相手は飼い犬に手をかまれたみたいな顔をして
それがまた怒りを煽るんだな。
2社目もやはり上司が逆鱗を踏んで転職寸前までいったが、何とか配置換えで収まった。
そのあとは、幸い大人な同僚に恵まれて、心穏やかな生活を送っていた。
ただ、時間がたったせいで喧嘩した上司も含め当時を知っている上の人が退職してしまい
わたしが扱いにくい人間であることを知らない人が増えたのが気がかりだ。
若いうちなら上司と喧嘩する馬鹿とか青二才な馬鹿とかで済むけれど
40超えたおっさんが部下に対して「顔も見たくない」とかパワハラそのものである。
それ故に大きな仕事はできない(プロジェクトの成功は私の成果とは無関係である)、
合う現場ではそれなりに重用されていた、
先のプロジェクトでも顧客担当者が再雇用を求めて来る状況にもかかわらず、「顧客のニーズに積極的に応えようとしない、ビジネスマインドとしては低評価」と平均以下の評価基準だった
無茶振りしてくる客の無理な注文を上司に相談、愚痴ったことが 無能扱いされたのだ
前期は通常評価だったと嘯いた
ごまかしようもないが
弊社の上司群が無能であること、業務が偽装請負まがいのクソなものばかりであること、
個人の技術や実際の仕事など 偏見と先入観と上司権限で どのようにでも評価できること
を理解した
私が成果を上げることを弊社の上司群は期待しておらず
成果を上げたところでその評価を私の成果と判断することもないだろう と理解した
辞めどきだなと思う
年休を消化しているので書類上はまだだが、最終出社日を終えたので退職と言って良いと思う。
端的に言えば、画一的で差別的で偏見だらけで利己的な文化に耐えられなくなった。
この会社はかかわり方によって色んな側面を見せる会社だと思う。
買収や新規事業に積極的なこともあり、入社前は「良くも悪くも色んな人が居るだろう」という覚悟で約1年前に中途入社した。
中途組は何年居ても外様として扱われるし、新卒組はパターナリズムの世界に組み込まれる。
従順で、年長者から呼び捨てにされているのが新卒組で、さん付けされているのが中途組だ。
それぞれ別の給料テーブルでそれぞれ別のキャリアが用意される。
日々の会話の端々で苦痛だったのはミソジニーというか女性軽視の風潮が強いところだ。
何より恐ろしいのは、はた目にはその世界のヒエラルキーにおける最下層に位置づけられる新卒女性まで、それが当然の世界だと洗脳されていることだ。
偏見は無意識に宿り、差別を行うのは普通の人たちだ。みなが同じ目標に向かい、画一化していく。
その流れに乗れない人間には正義の鉄槌が下るのだ。少なくともそこにいる人たちはそれが正義だと思っている。
入社直後に衝撃的だったのは、事業目標達成時に行われる社員旅行での所業だった。
曰く行く先々の旅館やホテルで暴れまわり、出禁を言い渡されるのが誇りなのだそうだ。(そして実際にほとんどの宿泊先で出禁を言い渡されているそうだ)
広告・メディア・ゲームそれぞれで、スキルや経験値や規模や技術のような意味で、日本の最先端と言える人間が在籍していることは確かなのだろう。
彼らに日本の最先端と言える倫理観があるのかは分からない。少なくとも私はそういった人々と直接深くは関われなかった。
何より自分の「あたりまえ」がこの会社からの影響を受けるのが恐ろしくなって辞めることにした。
恐ろしいのは彼ら個人個人は「普通の人」なのだ。それが会社の為、会社のみんなで、となるといともたやすく恐ろしい行動を起こすことができる。
それは立ち止まって考える事を奪われているからなのか、私自身がナイーブすぎるのか、それは私には分からない。
負け犬の遠吠えに過ぎないのかもしれないが、
自分は某全年齢作品のキャラクターデザインに関わっているデザイナーです。
最初に書いておきますが、自分は萌え絵否定派ではないです。むしろ日本の発明した文化だとすら思います。ただ、ゾーニングはきっちりすべきだと思っています。
児童書やキズナアイを取り上げて、これは萌え絵か、いや少女漫画か、だとか色々話題ですね。議論に上がる絵柄は萌え絵と称されることが多いですが、「萌え」の基準に対しては、時代とともに変わり、また個々の定義にも差があり議論が平行するので言及しません。
ただ、それらの絵には一つの共通項があります。それは、「男性に対して「媚び」を含んだキャラクターかどうか」の一点です。
「媚びた絵」を否定しているわけではありません。ただ、客観的に見て、そういった要素が見受けられるアートスタイルの一種だということです。
例えば、清純派なのにエロい格好をしている。これは、明らかに矛盾しています。
現実だと、性格が淑やかな女性が、大きく胸のはみ出る服を着ることはないです。(いたとしたら、その女性の本性はとんだ肉食系です。) ロリに巨乳なども矛盾のひとつでしょうか。男性に媚びたキャラというのはつまり、「男性目線で好ましい部分だけを組み合わせたキャラクター」のことです。
露出度が高ければエロなので媚びているのか?というとそれは違います。
例えば、アメリカン・コミックスのヒロイン達を筆頭に、攻殻機動隊の草薙素子、ルパン三世の峰不二子、ヴァンパイアシリーズのモリガン。強く自立した女性は、セクシーな格好をしていてもそれは自信の表れであると捉えられます。少なくとも、自信がなくオドオドして従順なキャラクターは、上記にはいないですね。
女性に好かれるセクシーな女性キャラというのは、得てして他人に媚びず、肉体的にも精神的にも男性に勝る強さを持ったキャラクターが多いです。現実でも、セクシーなドレスを着た女性を思い浮かべてみると、ハリウッドスターのような女優、もしくはスタイル抜群でスクールカースト上位の女性ではないでしょうか。
でも、そういった女性に、日本の男性は近寄りがたさを感じてしまうのも理解できます。
そこで、「セクシーだけど、順従で清純」というある意味キメラ的な、都合の良い所だけを合わせたキャラクターが生まれていき、今日日、「痴女のような格好をした清純派美少女」という存在が、日本中に溢れているわけです。
キャラクター作りには、まず性格があり、顔があり、体系があり、髪型があり、服装があります。キャラが着ている服は、本来、本人の性格を反映している筈なのです。
多くの矛盾を含んだ「男に都合の良い女」というキャラ作り…こう書いてみると、いかにもフェミニストが嫌がりそうなキャラ作りではあります。
個人的には男性に都合の良い女性キャラクターはいてもいいと思います。(ファンタジーですし)。それに、女性に都合のいい男性キャラも当然星の数ほどいますしね。
でも、ゾーニングもされず世の中がそればっかりになると、ファンタジーと現実を混同しはじめる人がいるのはわかるかと思います。
あくまでファンタジーだから。そういった共通認識を前提として、今まで創作の世界を楽しんでいたのですが、あまりに裾野が広がりすぎるとその前提が届かない人たちが出てくる、そしておそらくそれは、男女共に幸せなことではないだろうと思います。
現実の女性は漫画で読んだほど、男性に都合は良くなかった。そう感じて女性を恨んでしまうのは、元々女性に対するハードルが、フィクションの世界で高められてしまったのも一因としてあると思っています。特に、インターネット育ちの次世代については、注意深く見守る必要があるのではないでしょうか。女性の場合は…どうなんでしょう。一昔前は王子様を待ってる…なんて言われ方もしましたが…。
長々と書きましたが、キャラクターを作る際、イラストを描く際、注意している点は山ほどあります。それは、自分が扱う作品が公共の場に出るからです。なにをどう描いたら性的に見えるか。これにはかなりわかりやすいルールがありますし、おそらく皆さんもなんとなく感覚で理解しているのではないかと思います。
老若男女、赤ちゃんからお父さんお母さんお爺ちゃんおばあちゃんまで、誰に見せても大丈夫。誰が通るかわからない道には、表現にもそれなりのマナーがあると、自分は思います。
読んでいただいてありがとうございます。頂いたコメントに関して、補足していこうと思います。
まず、最初にも書きましたが「萌え」の定義は人それぞれですので、萌えという言葉のことは忘れてここではただの「絵柄」というふうにお考え下さい。
これに関しては短文でまとめられるものではありません。箇条書きすると以下のようになります。(何か忘れていたらすみません。ご指摘下さい)
・そのキャラクターは、特定のカテゴリに属する誰かの心を傷付けるものか
・過剰に性的な描写はあるか(特定部位の肉体描写のしつこさ、視線誘導)
・現実と乖離した(異性に対して誤解を招くような)価値観を広めているか
3つ目は、先日話題になったAVの技など「真似するユーザーが増えると他者への害となる」というようなものです。が、該当作品が少数かつ、誰しもがわかるようにフィクションであれば問題なかったりします。市場全体の価値観の偏りや社会傾向が問題点になり、一番難しい部分です。
キズナアイに関して気になっている方が多いようだったので個人的に思うことを書きます。(全ての動画を見たわけではないのでデザイン面だけの話です)
デザインは、概ね問題ないとは思いますが脇の下は空きすぎですので、詰める必要があると思います。「写真集」表紙イラストを見ますと、サイドの胸の膨らみが出ていますが、服の構造的にもかなり変形的で、「胸を見せたい」という意図を感じます。ここは胸の膨らみ全体を覆うように(セーラームーンの肩の2連リングが無いバージョンを想像して下さい)した方がもっと幅広い層に受け入れられるのではないかと思います。
絵が伝える性的な要素というのはデザインもですが、色も大きく関係します。そしてイラストも構図によって見え方をいくらでも変えられるので、「このキャラだからOK/NG」という単純な話ではないのが難しいところです。
他にも、何か質問疑問があればできる限りお答えしたいと思いますので聞いてください。
追追記。コメントを読んで思い出したのですが、「脇が開いている方が3Dの制御をしやすいから」という話。
誰が言い出したことかは知りませんが、アホらしいというのが正直な感想です。破綻するとしたらそれはモデラーのスキル不足です。確かに、ヒラヒラした物がついていない方が簡単に作れますが、素肌である必要はありません。3D的な作り易さを優先するならば何よりまず、腕を組んだときなどにダイレクトにめり込む胸を無くすべきです。動かし易さを考えてデザインをすることは悪いことではありませんが、解消方法の比較的容易な脇は必要以上に開き、3D的に問題の温床となる大きな胸はそのまま、というのはよくわかりません。なにより、デザインの「言い訳」を3Dの仕様のせいにされて論点がデザインそのものからズラされるのは、3Dを悪用されているようで気分がいいものではありません。
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