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はてなキーワード: 全面的とは

2020-03-30

anond:20200330104835

日本自民党一党の独裁なら、全面的自民党責任だよん。

でも実際は違うよね。

野党だって国会議員だったのだから野党だって大きな責任がある。

国民からすれば、自民党だろうが社会党だろうが共産党だろうが「同じ国会議員」でしかない。

2020-03-28

anond:20200328202045

それよりは、全面的検査で陽性者の炙り出しを行う方がいいんじゃないのかね?

て書いるやん

anond:20200328183821

封鎖て、どれくらいの事を封鎖て言うのかね?

クラブ飲み屋営業停止

通勤者や通学者の移動禁止

飲食店営業停止電車バスの停止

車やトラックの往来禁止

日用品食料品含めた販売店の営業停止

電力の停止

それよりは、全面的検査で陽性者の炙り出しを行う方がいいんじゃないのかね?

2020-03-24

anond:20200324094955

適当な思い付きの与太話をいきなり全面的に信じてしまうような知能だからマスクの論争でぼっこぼこにされたということがまだわからんのかお前は。

 

まず根拠を確かめるとか、確実性が無いから話半分に聞くとか、それくらいのことはしろよ。

2020-03-23

( ・3・) クラシック好きの上司ディランを聴きたいと言いだして 3

https://anond.hatelabo.jp/20200323025005

クリスタルマジック

――ところで、わたしは昔から最後のスタンザは少し弱いのではないかと思っていたのですが……。

( ・3・) 弱い? 「リング」と「スプリング」とで韻を踏むのはありきたりだとか?

――弱いというよりは、ピンとこないといったほうが正確かもしれません。「彼女は春に生まれたが、わたしは生まれるのが遅すぎた」――これはどういうことなんでしょう。

( ・3・) 彼女のほうが歳上だったんじゃないか? 50歳くらい。

――それはたしかに too late な気がしますが、もし年齢が離れていることが問題なら、彼女三月まれであれ、七月生まれであれ、一年のうちで生まれた時期に言及する意味はないはずなんです。

( ・3・) 春に生まれようが夏に生まれようが誤差みたいなものからな。

――はい。これではまるで――占星術ではないか

( ・3・) ははは、まさか

――ここに一枚の写真があります1975年に撮られたものです。

https://twitter.com/kedardo/status/1242030916232339458

( ・3・) ボブ・ディラン、本を読む。

――何という本ですか?

( ・3・) 『クリスタルマジック』と書いてある。マジックのつづりが変だけど。

――目次には次のような言葉が並んでいます。「ケンタウルス獅子を狩る」「シャンカラ理論現実をどう捉えるか」「ハクスリーの知覚の扉」「アジナチャクラあるいは第三の目」「カバラの諸相」

( ・3・) 神秘主義ロイヤルストレートフラッシュという感じだな。

――星座が何であれば、支配星は何、エレメントは何、という表も載っています

( ・3・) 本を読め、ただしまともな本を、と釘を刺したばかりだというのに。

――まともな本も読んでいますよ。このころディランチェーホフコンラッドに傾倒していたはずです。 [3] [4]

( ・3・) じゃあ『クリスタルマジック』はたまたま手にとっただけで、内容を真に受けたとまではいえないんじゃないか

――1974年コンサートツアーを再開した理由を、ディランは次のように語っています。「わたし惑星系 (my planetary system) において土星障害となっていた。その状態がしばらく続いていたが、いま土星は別の場所へ移動した」 [5]

( ・3・) プラネタリ・システムて。

――1976年アルバム『ディザイア』のバック・カヴァーには、タロットが描かれています

( ・3・) タロット! イタロ・カルヴィーノの『宿命の交わる城』は何年だっけ。ちょっと待って――第一部・第二部の合本が出たのが1973年英訳1977年だ。

――1978年のインタヴューでは、占星術を信じているのかと単刀直入に訊かれています

PLAYBOY: OK, back to less worldly concerns. You don't believe in astrology, do you?

DYLAN: I don't think so.

PLAYBOY: You were quoted recently as having said something about having a Gemini nature.

DYLAN: Well, maybe there are certain characteristics of people who are born under certain signs. But I don't know, I'm not sure how relevant it is.

PLAYBOY: Could it be there's an undiscovered twin or a double to Bob Dylan?

DYLAN: Someplace on the planet, there's a double of me walking around. Could very possibly be. [6]


( ・3・) 信じているかといえば、信じてはいない。星座人間気質とのあいだには何か関係があるかもしれないが、どの程度なのかは分からない。――うーん、言質を取られるのを避けているみたいだ。

――もともと質問に率直に答える人ではないのですが。

( ・3・) 思い出した。昔、日本の有名な批評家イェール大学文学を教えに行ったんだが、向こうでは占星術流行っていて、同僚の学者の生年月日がどうのこうのと書いていたっけ。あれも70年代半ばじゃなかったかな。

――期せずして、アメリカにおける神秘主義流行、というテーマに足を踏み入れてしまいました。

( ・3・) ……引き返そうか。

転がる石はふりだしに戻る

――「彼女は春に生まれたが、わたしは生まれるのが遅すぎた」の意味をめぐって脇道にそれてしまいましたが、実は、意外なかたちで問題消滅します。

( ・3・) 占星術よりも説得力のある解釈が見つかった?

――いえ、問題自体が消えてなくなってしまうんです。アルバム発表から一年も経たないうちに、歌詞が書き直されて、最後のスタンザは大きく変わります1975年ライヴ録音を聴いてみましょう。

https://youtu.be/BP_pZ841Nqs

People tell me it's a crime

To know too much for too long a time

She should have caught me in my prime

She would have stayed with me

Instead of going off to sea

And leaving me to meditate

Upon that simple twist of fate


( ・3・) ジェミニ連想させる "she was my twin" も含めて、占星術につながりそうな表現はなくなったな。詩の問題解決を、人は問題消滅によってうやむやにする。

――「彼女わたし双子だった」も、考えてみれば謎めいた表現です。「本当の恋人だった」と「双子だった」とが置き換え可能かといえば、そうではないと思います

( ・3・) 歌詞だけじゃなくて、コード進行旋律も変わっているぞ。

――そうなんです。これまでわれわれが検討してきたことの少なからぬ部分が、このヴァージョンには当てはまらなくなっている。ディランにしてみれば、もう「わたしはそこにはいない」んです。

( ・3・) うなぎみたいなやつだな。

――歌詞の変更は1975年以降も続きます。「彼」と「彼女」とが入れ替わったり――

( ・3・) 体が?

――立場がです。第一タンザで「孤独を感じ」「まっすぐに歩いていればよかった」と願い、第二スタンザで「夜の熱気に打たれるのを感じ」るのは、「彼」ではなく「彼女」になります80年代にはさら全面的な変更があり、90年代には――

( ・3・) もはや原形を留めなくなった?

――いえ、それが――。

( ・3・) それが?

――おおむね元のかたちに戻りました。

( ・3・) ……。

――……。

( ・3・) 「彼女は春に生まれたが、わたしは生まれるのが遅すぎた」も?

――はい。細部の表現は今でも揺れていますが。

( ・3・) 抑圧された占星術回帰……。なくなったはずの問題の再燃……。まるで人生のようだ。

An’ I have no sense of time

――これで「運命のひとひねり」は概観できました。全体について何かありますか?

( ・3・) 英語は易しめだったな。

――ほかの曲はもっと歯ごたえがあるので安心してください

( ・3・) 「彼」と「彼女」との間に何があったのか、曲のなかでは詳しく語られないけど、これは、その、いわゆる一夜の関係というやつなの? [7]

――なぜそう思ったんですか?

( ・3・) 「ネオンの輝く見知らぬホテル」とか。

――ただ、それだと、彼女がいなくなったときの彼の傷心ぶりや、「指輪をなくしてしまった」のくだりはうまく説明できません。

( ・3・) そうなんだよな。じゃあ、ある程度つきあった恋人たちの最後の夜だったんだろうか。

――第一タンザに、「体の芯に火花が走るのを感じた」とありますが、これは恋に落ちるとき表現だと思います。まあ、よく知っている相手に対して改めて火花を感じる、という可能性もゼロではありませんが。

( ・3・) すでにつきあっている恋人同士なら、見知らぬホテルの前でまごまごするのも不自然だしな。うーん、こんがらがってきた。一方では、彼と彼女とは一夜の関係に見える。ある日の夕暮れに物語が始まって、翌朝には彼女は姿を消している。その一方、物語の後半では、彼は生涯の伴侶を失った男のように見える。

――常識観測結果とが矛盾するときは、常識を捨てなければなりません。

( ・3・) 何を言いだしたんだ急に。

――ある日の夕暮れから翌朝まで、と考えて矛盾が生じるのであれば、そう考えるのをやめればいいんです。

( ・3・) いや、でも、ある日の夕暮れから翌朝までじゃないの? ネオンの輝く見知らぬホテル長期滞在して、数年後の朝に彼女はいなくなりました、なんていくらなんでも無理があるだろう。

――キュビズム絵画では、ある対象複数視点から捉え、平面のキャンバス再構成して描きます

( ・3・) 何を言いだしたんだ急に。

――ある日の夕暮れから翌朝まで、という枠組みのなかに出会いから別れまでの一切が凝縮されたかたちで描かれているとしたら?

( ・3・) 時間の流れが一律ではなかったということか? 

――いいですか、時計の秒針が聞こえてくるのは、彼女がいなくなった後です。それから彼にとっての永遠現在が始まり彼女がいた過去は、彼の記憶のなかで遠近法的な奥行きを失うんです。

( ・3・) 時計一種の仕掛けと見立てて、内在的に解釈するわけか。理屈は通っているかもしれないが、常識を捨てさせるには、まだ十分ではないと思うぞ。

――では、時間の流れが一律であるとは限らないという外在的な傍証を。1978年のインタヴューです。

Everybody agrees that that [Blood on the Tracks] was pretty different, and what's different about it is that there's a code in the lyrics and also there's no sense of time. There's no respect for it: you've got yesterday, today and tomorrow all in the same room, and there's very little that you can't imagine not happening. [8]


( ・3・) おい、詩に暗号が隠されていると言っているぞ。

――その点は保留にしてください。

( ・3・) 時間意識は失われている。過去現在未来が同じ部屋に混在して、想像しえない出来事などほとんどない。

――はいどうでしょう

( ・3・) 「運命のひとひねり」の解題ではないんだな?

――アルバム全体についてのコメントです。

( ・3・) そうだな、まだ腑に落ちるとまではいかないが、時間の扱いは気に留めておいたほうがよさそうだ。

――はい。実は、キュビズム絵画や、時間意識をもちだしたのは、次に聴く曲「タングルド・アップ・イン・ブルー」でも同じ問題がでてくるからなんです。邦題は「ブルーにこんがらがって」。ディラン重要な曲を挙げるとしたら、まず10位以内には入る。人によっては1位かもしれない。というわけで、ウォーム・アップは終了です。次は少し難しくなりますよ。

おいとま

そのようにして彼らは「タングルド・アップ・イン・ブルー」を聴き、「シェルターフロム・ザ・ストーム」を聴いた。窓のかたちをした陽だまりが床を移動し、寝ていたストラヴィンスキーの首から下が影に入ってしまった。もう次の曲に進む時間は残っていなかった。デレク・ベイリーCDを持って帰らなければ、と彼は思った。マイルス・デイヴィスビル・エヴァンスならいつでも買い直せる。しかベイリーは品切れのまま再発されないことだってありうるのだ。

「もう帰るのか?」と上司は言った。

はい。それで、デレク・ベ」

「おまえの家は一戸建てだったな、たしか。陽当たりと風通しは良好か?」

「陽当たり? まあ、それなりには。それで、デ」

「窓からの眺めは?」

「眺め? まあ、壁しか見えないということはありませんが。そ」

「じゃあ、決まりだな」と上司は言い、リムスキー=コルサコフの両脇を後ろから抱えると、目の高さまで持ち上げた。

「新しいパパだよ」

それから

かくして予言成就し、わたしは持っていったもの以上を持ち帰ることになる。小さなモフモフと、モフモフの当面の生活必要なモフモフ用品とを。

まずはこの子に、猫としてまっとうな名前をつけよう。このままだと、もし何かの拍子に迷子にでもなったら、「リムスキー=コルサコフ! リムスキー=コルサコフ!」と大声で呼びながら近所を捜し回らなくてはならない。獣医にかかるとだって、きっと問診票に名前を書く欄があるだろう。常軌を逸した飼い主だと警戒され、信頼関係を築くのに支障をきたすかもしれない。

しかし、猫に名前をつけるのは難しい――T・S・エリオットOld Possum's Book of Practical Cats にもそう書いてある。クラシック作曲家では大仰すぎる。ジャズミュージシャンではどうだろう。わたしCDレコードの棚の前に立ち、名前候補ピック・アウトしていく。チェット。論外であるマタタビに耽溺してばかりの猫になってしまいそうだ。ドルフィー。才能も人格も申し分ないが、早世の不安がつきまとう。ベイリーデレク・ベイリーCDを取り戻すまで、わたしはあとどれだけの道を歩まなくてはならないのだろう。

わたしは気づく。予言成就していない。少なくとも完全には成就していない。人知を超えた力によって予言ねじ曲げられ、わたしは持っていったもの以上ではなく、持っていったもの以外を持ち帰ったのだ。新しい家の探検を終え、お腹を上にして眠るさなモフモフよ、おまえのしっぽが曲がっているのも、運命のひとひねりのせいなのか?

[1] 実際にはEより少し高く聴こえる(テープ再生速度を上げているため)。

[2] これ以降、歌詞引用は2小節ごとに改行を加えている。

[3] Bob Dylan. Chronicles: Volume One. Simon and Schuster, 2004. p. 122.

[4] Sam Shepard. Rolling Thunder Logbook. Da Capo Press, 2004. p. 78.

[5] https://maureenorth.com/1974/01/dylan-rolling-again-newsweek-cover-story/

[6] Interview with Ron Rosenbaum. Playboy, March 1978; reprinted in Bob Dylan: The Essential Interviews. Wenner Books, 2006. p. 236.

[7] 草稿では、第三スタンザは以下のように書かれたあと、大きなバツ印がつけられている。"She raised her weary head / And couldn't help but hate / Cashing in on a Simple Twist of Fate." 初めは娼婦として描かれていた点を重視することもできるし、その構想が放棄された点を重視することもできる。

[8] Interview with Jonathan Cott. Rolling Stone, November 16, 1978; reprinted in Bob Dylan: The Essential Interviews. Wenner Books, 2006. p. 260.

2020-03-08

ヤキトリを事前に串から外すことの是非が論じられることがある。
から外すのがマナー違反だという人もいる。
かぶりつくのがはしたないのでマナー違反だという人もいる。

さて、前提としてヤキトリ屋台料理だ。
から食器が無い状況でかぶりついて食べられるようになっている。
もちろん調理方法一種でもあるが。

これを根拠として事前に串から外すのはマナー違反かというとそうとも言えないと思うのだ。
だって食器がないという前提が崩されている場合からこそ串から外すのだから
前提が違えば行動も違うのは当たり前。

誰がマナー違反なのかというなら食器がある場所でも屋台料理を出すヤキトリ屋だろ。
この件は全面的ヤキトリ屋が悪。


"串に刺さなきゃ網にくっついて面倒なんだよ"

屋台料理を店で出すにあたって何の工夫もなく同じ方法調理するのはちょっとどうかと思うわ。

コロナ特別融資雇用給付

コロナ特別融資雇用給付をやろうとしている。これは全面的に正しい。コロナで景気が落ちるのが見えている以上、金融政策特別融資)と財政出動雇用給付)をやらないと景気が落ちる。

ただし、不正が起きるからだめだ!という批判がある。

不正が起きるリスクと、経済が墜落するリスクを天秤にかけてどっちが大事かということだろう。明らかに後者だと思う。

無論減らせる不正は減らしたほうがいいのは確かだけど、経済の墜落が見えているのに不正が起きるから経済対策をしないというのは間違いだ。

そして、バブル崩壊や疫病の蔓延倒産が増えれば、貸金の焦げ付きや借金返済の要請が起きる、企業は保身化する。

企業が保身化すると貯蓄を増やして設備研究投資不足になる。資金過不足統計で、資金余剰側になる。金の借り手がいなくなり、低金利でも金の借り手がいなくなる。バランスシート不況となる。

ビルトイン・スタビライザーで政府資金不足側になりやすいのだが、新自由主義のもとだと財政均衡を叫ばれ政府支出を減らし一層景気を落とすというスパイラルになる。

まずはできる政策で景気の低落防止と倒産失業の防止をするべきだろう。今の傷が深ければあとの企業の保身化によるバランスシート不況が深くなる。

ただ、出口として、コロナ問題が収まったら、きちんと金を溜め込みやすいやつの金を回してやる税制にしていかないとならない。

企業が自ら資金調達して設備研究投資をし、資金不足側になれば、政府財政出動しなくても自ずと景気は回る。その状態に導かないとならない。

2020-03-03

anond:20180828223619

大学には調査権も調査力もない。セクハラ加害の教員退職したのなら自浄力は最低限あるかもしれないが、加害当事者のみならず、その間対応した関係者の「対応が悪かった」ことを追及するのは正直難しいだろう。「言ってない」と白を切られたら、一体どうやって「言った」ことを立証するのか。

たとえば、一定地位立場があり、虚偽の発言をすればその立場を失う危険性のある人間が、複数で直接見聞きしたことについて証言を行うなら、あるいは裁判でもってその真偽を争うことは可能かもしれないが、学生はそれに相当しない。たとえば、助教准教授が虚偽の証言をし、あとでそれが発覚した場合大学は彼らを首にすることができる。しかし、学生に対して「嘘を吐いた」レベルのことで退学を言い渡すことは難しい。社会人学生立場は、かように異なるのである

まり、件の教授発言が実際にあったのだとすれば、それはそういう「責任ある大人」がいないから、平気でやらかしたのだと推測できる。その点は、学生側にも落ち度があった。つまり大学相談に行く際に、まず弁護士なりに依頼し、同席してもらった上で相談するなどの手続きをするべきだった。落ち度というと大げさだが、もし、徹底的に詰めるつもりがあるなら、少なくとも一度目の対応を受けた二度目の段階では「大人」を介在させるべきだった。

また、そのような発言行為が(もしあったのだとすれば)セクシャルハラスメントに相当しないとは言わないが、(仮にあったとしてもそれは)あくま二次三次被害であり、同大教授陣にセクシャルハラスメント容認する雰囲気があるとしても、この件をもって、その根を絶ち体質を全面的にただすことができるだろうか、というと、それは難しい。証明のしようのない件をもって、教訓にしたり、実効性のある対策を行わせたりするのは難しいからだ。結局、これは、うやむやにされるしかない話なのだ

からと言って、もちろん、このように声を上げること自体意味が無いとは言わない。大学も、それが苦しい説明であることは承知しているだろうし、その状況に追い込んでいることには、今後への牽制という点で十分な意味がある。しかし結果としてたとえば当該の教員謝罪等が無かったとしても、どこかで運動自体は落としどころをつけるべきだと思う。そういう「明らかな正義の実現」をゴールにしてしまうと、残念ながら勝ち目のない戦いになる。それより、何が起きて、何を目指して、どう運動し、何を実現したか反省点はどこか、をしっかり記録に残して共有することが、社会的には価値あるゴールではないかと思う。

2020-02-28

恐れてはいけない

恐れてはいけない

恐怖は心を殺すもの

恐怖は全面的忘却をもたらす小さな

ぼくは自分の恐怖を直視しよう

それがぼくの上にも中にも通過してゆくことを許してやろう

そして通りすぎていってしまったあと ぼくは内なる目をまわして そいつの通った跡を見るんだ

恐怖が去ってしまえばそこにはなにもない

ぼくだけが残っていることになるんだ

フランク・ハーバートデューン/砂の惑星》ベネ・ゲセリットの「恐怖に対する祈り

2020-02-27

日本コロナ対策って五輪開催と米中への忖度だよね

Twitterでは書けないので増田で書く。

習近平来日成功させて、中国と良好な関係を築くために中国から入国全面的には規制しなかった。中国無しでは日本経済は成り立たないから。

一方で五輪を予定通り成功させて、五輪放映権料を貰う必要があった。米国フットボールバスケットボール興行に影響するから、秋には延期できないし。

結局米中に忖度して、カネを得るためなんだよね。

2020-02-26

解決拒否し過ぎは同意 anond:20200226100226

非実在5歳児の波動を感じるけど全面的同意

解決を求めな過ぎなのよね共感だけ


センスメイキング理論』ガーとかいうのもあるけどアレも結論

センスメイキング理論関係する諸研究は、組織構成員をどう納得させるか、説得するかを探究する。それは、それぞれが客観的に状況を理解し、合理的判断してもらうことを必ずしも期待するものではない。重要なのは組織構成員が行動することである目標資する行動がとられるのであれば、論理的合理的理解は必ずしも必要ではない。

なんだよね、とりあえず動いて貰うところまでしか期待していない


マッキンゼーの『非合理な職場あなたロジカルシンキングはなぜ役に立たないのか』ってのもあってこちらは未読だけれど

『本物のリーダーは引っ張らない チームをつくる4つの感情スイッチ』(こちらも未読)みたいな結論じゃないかなって思う

イケてるアニキ/アネゴになって『うん、そうだね』の共感をしようが説かれているのだと思う


まり最初から相手がそういう生き物だと諦めているのよ

そして経験からいっても諦めるしかない


『なぜ人と組織は変われないのか――ハーバード自己変革の理論実践』はなんか面白そうではある

「変革を阻む免疫機能」というのは面白い考えだなぁって思う

けど前提がハーバードみたいなエリートから

どんなエリート集団にもアガリ型(ポジションを手に入れたら成長と変化を放棄する)の人たちはいるが

ポジションを得るまでは主体的に動いてきたというのは大きな違いではないか?って気がするよ

ポジションを得るところから放棄から

そういう人らにも適用できるかどうか


組織他人どうこうはともかく、

人生とは「自分で考え、判断し、行動する、主体的能動的なもの」と考えて過ごせば、

自分人生主人公自分以外になるということだけは無くなるよ

2020-02-22

anond:20200222085254

トップ→裸の王様橋本Jr)

部下→裸の王様全面的忖度し、まず裸の王様の機嫌を損なわないのが第一高山

それ以外→責任がないから何も言ってはならない。

誰も問題を指摘できなくなっちゃーう。

anond:20200222081526

今回の件は有能なアスペ全面的に正しいよね。

というかアスペということすら完全に適当レッテル貼りだし根拠は全く無いがな。

どんなに上司バカでも上司の機嫌を損なわないことが実際に問題対処より大事だという風潮。

実際問題対処より上司の機嫌を損なわないために日々動いている、鎖のついた奴隷がなぜあいつは鎖をつけてないんだ!と騒ぐようなもの

anond:20200221191537

でも岩田医師が言われてたことは全面的に正しかったよね?

更に岩田医師告発がなかったら、ダイヤモンドプリンセス隔離がうまく行っていた前提で動いたよね。というかダイヤモンドプリンセス乗客の下船も隔離がうまく行ってる前提でやってるのだからさ。

そもそもダイヤモンドプリンセス乗客の下船どうなのよ?岩田医師がどうのこうの以前に。

2020-02-16

ひろゆき氏はフェミニズムに全く理解もなく興味もない、くらいの評は妥当だろうが、あれが「ミソジニー」って流石に針小棒大がすぎるんじゃないかしら。

余談だけど、「私たちフェミニズム第一回のインタビュー相手ひろゆき氏、というのは個人的に「なるほどなぁ」と思った。別に全面的に支持するわけでもないけど。ちょうど「頑張れば説得できそうな無関心層のボス」って感じだもんなぁ、彼は。

2020-02-15

赤ちゃんが欲しい男が結婚する場合考慮したほうがいいたった一つのポイント

・嫁さんの実家が広くて環境が良いか


これだけ。

子供ができたら、嫁さんと赤ちゃんには実家に帰ってもらう。

これが一番トラブルがない。

嫁さんも実家なので気が楽で、親に助けを求められるし

直接対面しないので夫婦間のトラブルもない。

帰省費用と月4万くらいの仕送り分は貯金しておくこと。

実家との仲が悪いとか、親がいない、実家が狭くて嫁と赤ちゃんの居場所がない等の場合結婚しないほうがいい。

仕事でどんなに疲れていても育児全面的に参加し

休日は嫁さんを開放してやるくらいの甲斐性があるなら別だが

そんな人は多くないだろう。

そういうわけだから

2020-02-13

anond:20200212223657

今の時代は、箕輪厚介に代表される1年後にはブックオフで300円になるような時事性だけのゴミ

SNSステマかけて売り抜くのが優秀な編集者なんだろ?

出版世界もつまんなくなったな

まあこれも元を辿れば、デフレ不況日本人可処分所得がどんどん下がり続けてるせいだから

出版社や編集者全面的に悪いのではないよ

anond:20181006114027

はてw一般国民ほしいものを訴えるな、上級国民がこうしろといえば全面的にしたがって過重労働でも貧乏でも甘んじろ。

貧乏になったのは向上心もない屑がゆえだが、弱い立場から反論は許さんですかwwww

お前の言いたいこと代弁してやってやったよ。バカジャネーノ。

2020-02-11

anond:20200211082141

必ずしもどころか全面的にupvoteではないぞ。

はてなスターのコンセプトは「褒める」気持ちの最小の発露だ。

ほんの少しでも良いと思ったら付けるべきものであり

そこに「投票」だとか「注目」といった意味はない。

2020-02-05

anond:20200205165059

「そんな男と結婚した妻が悪い」で終わるので。

結婚とは、男がやりたい人生に妻が全面的に合わせること」

「それが出来ないなら妻が悪い」

って考えが圧倒的なんだよな。

結婚しない人が増えるわけだよ。

バイト日記

コンビニ専門の派遣の人と組んで仕事をした。

派遣の人の話では、コンビニ専門派遣は皆、通常のコンビニ業務経験があって研修も受けてきたプロだ…………プロなんだけど、コンビニって同系列店舗でも、店によって仕事内容や作業手順が細々と違うため、初めて勤めるお店でいざ働こうとしても、そこで常勤している人達には、全然全然、及ばないらしい。なので、派遣はどの店に行っても、レジ打ちとレジ周りの仕事しか基本的に任されない。だから永遠にルーキー状態なのだそうだ。

実際、一緒に組んでみると、知識面ではただバイトしてるだけでは知り得ないことをよく知っているし、トラブル解決にかけては本当にプロで頼もしいんだなぁ、と思う。しかしやっぱり雑用を頼むとかなり時間がかかってしまうので、派遣の人にはレジにずっと居てもらった方が、組むこちらとしては楽は楽だ。

けれども、派遣の人としては、どの店に派遣されてもお客さん扱いされて、相棒があくせくホールバックヤードで働いているのに自分レジのとこにずっと立っているだけ……というのは心苦しいのだそうで、雑用でも少しは割り振って欲しいと、内心ずっと思っていたのだそう。でも指示待ちしてる方が無難で揉めないので、普段自分から仕事を下さいとは言わないということだった。

私は根が不精に出来ているので、立ってる者はつい使ってしまう。そんな訳で派遣の人にもホイホイ仕事を任せてしまっている。そんなの、当店では私だけだ。他のバイト人達は皆、派遣の人にはレジ打ち以外何もやらせない。皆ベテランなので、慣れない派遣の人にやらせるよりも自分でやる方が速いと思っているし、実際速いので、一人で全部やってしまうのだ。

昨日は、派遣の人に雑用までして貰えたお陰でかなり助かった。オーナーからは、レジ全面的派遣の人に任せて、検品や品出しその他雑用は全部私がやるように言われてたのだけど、一人じゃどう考えても終わらない量の仕事があったので、どうしても派遣の人にも割り振るしかなかった。私以外のバイトだったら皆一人で抱え込んで、残った仕事は次の日の昼勤をあてにするんだろうけど。

ちょっと問題だったのは、私も派遣の人も仕事相棒と分担してやるということにあまり慣れていないということで、互いに自分仕事に夢中になってしまって、お客さんがレジに並んでるのに気付かない、という場面が何度かあったこと。自分相手仕事のうち、優先度が高いのはどっちか?手が放しやすいのはどっちか?判断するのが難しかった。けれども、しばらくしたら慣れた。

お互いに自分自分がっていうタイプだったら、険悪になってしまっただろう。しかし、何も言わないだけで「この人と組むとやりづらい……」と思われている可能性もなくはないよなぁ、なんて想像した。普段は、仕事が終わったらすぐに仕事のことは忘れてしまうようにしているけど、こうも何も悪い事が起きた訳でもないのに反省時間使うなんて、精神的に自主残業してるみたいだな。効率のいいこととは言えないのかもしれない。

この店の先輩として、派遣の人に上から圧力かけ気味に命令してしまった方が、効率がいいのかもしれない。お互い気が楽かもしれない。でも、派遣の人はずっとレジ打ちさせられるよりもやりがいがあると言って、嬉しそうに雑用を請け負ってくれる。物珍しいから喜ぶのであって、すぐ慣れて面倒臭いと感じるだろうか?よくわからない。

私の方としても、派遣の人との仕事バランスに気を遣って働くのは、戦略ゲームでもしているようで面白いと思ったけど、これが日常になってしまったら疲れるだけかもしれない。

楽しい、けれどこれって、たった時給900円でする仕事?という疑問が湧く。楽しいのは今だけかもしれない、時間頭脳労働を発生させてしまって、良かったのだろうか?

派遣の人の為にもなったのだろうか?本人は楽しんでたみたいだけど、他では指示待ちでただ使われるだけの立場だというし、私とたまたま組んだことで、他の人と組んで指示待ちする事が苦痛になったりはしないのだろうか?

……なんて、実は楽しいというのはただの御世辞かもしれないし。よくわからない。

anond:20200205080326

主張には全面的同意する。私の日々の考えとも同感でもある。細かい例(異種族レビュアーズどうとか)はよくわからないのにもかかわらず。

 

私は女で、昨日はこんなエントリを書いたりもした身だけれども…。(読まなくていいけど)https://anond.hatelabo.jp/20200204131907

 

私はひごろから人間関係での問題ほとんどが程度問題を含むと考えている。増田のいうグラデーションは私のいう「程度問題」とほぼ同義であると感じたのが最初感想だ。

グラデーション問題以外にも、同じ言動でもTPOや対人関係で適切・不適切が変わる部分抜きで話はできないと思う。

  

宇崎ちゃんポスター第一弾を見た時、私は不快になった。

書店で、オタク向け美少女エロ単行本の表紙として見たなら違和感は持たなかったと思う。これよりきわどい本をごく幼いころから見慣れている。

から不快感の一部には献血ポスターまでこの路線なんだ、というTPOでの不適切さが含まれている。

でも増田がいうように(増田の使い方これであってるよね?)、極端なエロというわけではない。

 

 

ただ「オタクフェミ」の構造で切り取っているけれども、この話、結局根っこは「男対女」になるのではないか

オタクとはほぼ

二次元美少女コンテンツの熱心な消費者のことを指す場合が多い

のであれば、この消費者とはイコール男性では?

 

美少女コンテンツ性的に消費することに熱心な一部男性

なのではないか

 

別にオタク限定しなくとも、

「女を自分性的欲求解消のためのコンテンツとしてみなす男性

は珍しくない。

 

性差という点で、男性性的衝動が強く、攻撃性が高く、社会性が乏しいつまり他人がどう考えるかそれによりそう共感性を発揮したり、

影響力の受容を理解するといったスキルが不得意だ。

特に自分の考えは正しく、相手の考えは誤りである」とみなすことが多く、他人自分とは違う感情を即座に否定し拒絶する率が高い。

 

こういう他人内面への把握の不得意から男性女性を「性的物体」とみなす女性はほぼ持たない性質を持っている。

男尊女卑の傾向が強いほどこの「女=性的オブジェクト」とみなすようになるというが…。

  

とにかくこういう性質のため、

自分が女を性的消費する快感が100%正しいと信じて疑っておらず、そこに疑義を挟む意見(主に女から)に腹を立て、

 男性特有の高い攻撃性のまま自分快楽邪魔をする者として攻撃する」

オタクに限らない普遍的な男の一面である

 

宇崎ちゃんポスター論争において、ポスター擁護した男性のすべてがオタクではなかったはずだ。

グリッドガール廃止に異議を唱えた男性の中には普段F1レースを見ないような男性も多くいたはずだし、

そのほかの同様の事例でも同じであろう。

 

増田にはこういう念押しは不要だと思うが、私はオタクフェミの構図で切り取ることに異議があるわけではない。

しろ逆だ。

より狭く明確な構図で切り取ることに成功すれば、その背後にある広く抽象的な問題もっとシャープに見せてくれる。

 

そうなると、このエントリを読んでの私の疑問は、

オタクは「自分がなじんでいて受け入れている美少女性的消費コンテンツは、公共の場ではふさわしくないことを受容するか」である

私がツイッターで見ている限りでは、オタクの中にはオタク迫害されてきた、オタク表現はわけもなく理不尽差別に晒されてきた、

という認識を表明する人がけっこういる。

こういう人が、「二次元美少女性的コンテンツ公共性に合わせたグラデーションにまで落とすこと」を理解し、受け入れるだろうか。

 

オタクフェミ不毛対立」の解消は増田エントリを読む限り、2点ある。

フェミ側、オタク側の両方がグラデーション理解し、それぞれの批判を取り扱うことである

 

それが今後、「男対女」の不毛対立前進させうるのか、次の宇崎ちゃんを見たいと思う。

2020-02-03

anond:20200203181331

「俺たちの批判を受けて策定されたガイドラインなんだから俺たちの意見全面的に取り入れられているはずだ」って?

素直でいいねえ。

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