はてなキーワード: かねたとは
日本で働いていたころ、俺はあまりにも仕事ができなかった。仕事どころか日常生活もままならない。あまりにも人間生活が下手だったのを見かねた同僚に病院を勧められたので行ってみると「発達障害の疑いがありますね」と言われた。何度か病院に通うと診断名が付くらしかったが、通い始めてすぐ海外赴任することになったので、正確には病名が何もついていない病的に不器用な人ということになっている。
失礼だが、この国の人は皆俺みたいだった。物をすぐなくす、時間を守らない、文字は読めても文章が読めない、癇癪をおこす、人の話を聞いていない、常にそわそわしている。日本だったら鼻つまみ者な人がうじゃうじゃいる。
しかもやらかしの規模がでかい。癇癪で車を暴走させたり、うっかりミスで建築物を全壊させたりしている。一応対策はたてるがチェックする側も俺みたいなのしかいないから再発する。職場でも毎日のように怪我人や死人が出ている。
そんな感じなので発達障害もどきの俺がいても何とも思われない。治安も衛生状態もクソ悪いが、居心地はとてもいい。SNSでこの国の人を「他人のミスに寛容」と言っている人がいるが、正確には他人のミスとかどうでもいいんだと思う。自分優先の極地って感じ。おかげで毎日自由気ままに楽しくやらせてもらっている。
日本にいた頃は劣等感で毎日胃が痛かったが、ここにきてめっきり減った。食あたりで腹はしょっちゅう壊すけど。
いつかビザやらなんやらが切れてしまって日本に帰るわけだけど、この国の環境に慣れきった身ではもう二度と日本で就労できないきがする。
そこそこ大規模(全従業員1万人程度)の企業勤めの増田。企業といっても公社系。
新人や後輩にとっての質問しやすい便利な先輩をやることに疲弊気味。愚痴らせてくれ。
弊社は全く教育に力を入れていない。新人教育も、後輩指導も全然なし。仕組みがてんで出来てない。
いちおう形だけの「新人研修」とか「管理職研修」とかそういうのはあるが、大体外注でありがたい話を聞く系。
とにかく研修費用をケチりたいらしく、気持ちで解決しよう!みたいな薄ら寒い安価なセミナーばっか。
ビジネスマナー講習すらない。トレーナー的な先輩が新人につくとか夢のまた夢。
俺も最初の部署での2年間、直属の上司に放置されて仕事も与えられず、尋ねても教えてもらえず、
暖簾に腕押しでハチャメチャに辛かったんよね。しかも上司と俺と、非常勤だけの部署だったわけよ。
周りの非常勤さんとかに頭下げて、少しずつ小さな仕事を教えてもらって、なんとか生き延びてきた。
だからさ、俺が職歴長くなったら、自分が苦労した分、新人さんや若手にやさしくしよう、質問しやすい雰囲気で仕事できるようにがんばろうと思ってた。(ガチで新人時代しんどかったから)
そもそも弊社、全体的な雰囲気として、困っている人に教えるって雰囲気がない。
たとえば自分らの部屋に課外の誰かが来て、キョロキョロしていると「何か困ってんだな」って分かるじゃん?
だーれも声かけないよね。近くの人が声かけようよ仕事なんだから。でも目を合わせず、カリカリした空気を出して知らんぷり。
空気も悪い。挨拶も返ってこない。直接声をかければしぶしぶ応じてくれる。そんな感じ。
来訪者に新人さんが見かねて対応するけど、新人さんも分からないことだから困り果てていてキョロキョロ。
さらに見かねた増田が部屋の隅から駆け寄る、みたいなことをずーっと繰り返している。
(そもそも普段から新人に業務教えてればなんにも問題ないんだよ。)
弊社に教える文化がないから、やはり上の世代も杜撰な仕事をしていたりする。
マニュアルや手順書が整備されてないし、仕事について質問すると「俺の前任者がそのまた前任者に、10年は〜だったと聞いたらしい」みたいな答えが返ってきたりする。
なんだよ口承文学かよ。
そんな弊社で、いつのまにか増田も部署全体の「困ったらあの人に聞け」的な便利な存在になってしまった。
いいんですよ? 光栄ですよ? 新人さんや若手が直属の上司・先輩に仕事を教えてもらえない、
雰囲気悪すぎて聞きにくいときにさ、増田のとこ来れば解決するならメチャうれしいよ。
この世の中にはしなくていい苦労があると思うんだが、「上司・先輩に放置される」なんてまさしくそれよ。
それが解消されるならできる限りのことはしたい。
増田もそうして助けてもらったからね。歴浅い人は全然聞いてくれよ。
でも、もう俺の業務の範囲超えてんだよね。自係、自課以外の若い子たちも来るわけ。
で、俺別に社内の教育担当とか、チューターとか、なんにもやって無いわけよ? 手当だってないよ。
そこを「若手のためだから」ってやりがい搾取的な文法で俺にしれっと教育押し付けてくる奴らはなに?
弊社にももちろん優しくて、周囲が見えていて、雰囲気も良くて質問しやすい社員がいるよ?
でも新人・若手の教育においては、完全にその親切な社員の善意にズブズブ甘えきっている感じ。
運よく親切な社員が上につくかどうかで今後も社員生命に関わる。
仕事のうえでも、いま財務は〇〇さんだから電話したくないな~前任の××さんは親切だったけど、となる。
そんなんだから親切な人のところにはいろんな質問・相談が殺到しオーバーワーク気味だ。
俺は自分が親切な人だなんて思い上がりたくはないけど、みんなお疲れ様って思ってる。
増田もいつのまにか、他係の新人・若手の指導まで、その他係の先輩に「この子に〇〇教えてあげて」と言われる始末。
業務が立て込んでて~とやんわり断ろうとすると「増田さんのが教えるのうまいから」「新人ちゃんとも仲いいし」だとさ。
そりゃあ仲良くなるよ。あなたの係の誰一人新人さんに仕事のこと教えてあげないもんな。
この新人さん、仕事で使う備品(筆記用具とかね)がどこにあるかも知らなかったよ? 教えてあげようよ。
引継ぎ資料とか業務説明資料も、自分の係に異動してきた人が困らないように、増田がちまちま作り上げてきたわけよ。
それをどこから聞きつけたのか、知らねえ中堅社員「参考にしたいから見せて」といい、モロパクしてるよな?
法制度の改正とかで、資料の一部に影響が出ると「改正後バージョンまだ?」っていけしゃあしゃあと聞いて来てな。
俺はあくまで自分の係の新人・後輩たちのためにやってんだよ。都合よくタダ乗りして、美味しいところだけ、奪っていくんだもんな。
どうせ新人には俺が作った資料渡して読んどいて~で終わりだろ。質問あったら増田さんに聞いて?っていうんだろ。
ところで直属の上司、先輩、何をされているんですか?
特に中間管理職。管理職手当をもらっているな? マネジメントはただ新人を放置することですか。そうですか。
教えもしない、指示一つもしない、なんなら挨拶も返さないで新人が勝手に一人前になるとでもお思いか。
え?業務量が多すぎて教えている暇がない?自分でやったほうが早い?
それこそお前より上のやつに交渉するものお前の仕事だろうが。ほんと何のための管理職手当だ?
新人・若手にそこまで親切にしなくていい、って声もあるけど、それこそ弊社のためにならないからしないよ。
それに放置されている若い世代はなにも悪くないし、仕事するために模索した結果、
他部署の新人・若手が今度ウチに来るかもしれないし、彼ら彼女らがやった仕事がウチと関連することになるし。
なにより若い世代を育てないと10年後20年後に困るのふつうに増田たちじゃん?
それよりさ、若い世代に部署外の増田に凸させに行くほど追い詰めているのを何とかしろよな。
今日も1年目の子が複合機でNアップが分からなくて、「これだから今どきの子は…」とクソ係長が言っていたが、
教えてもないんだから知るわけないだろうよ。全ての大学生が在学中に複合機マスターしてると思っちゃだめだろうよ。
弊社、毎年毎年若手の離職がべらぼうに多いの、そういうところから来てるんだぞ。
割と賃金悪くないし、なんならいい方だし、残業はまあ結構あるが、ちゃんと仕事教えてたらみんな辞めねえよ。
最近、子育て社員の仕事巻き取りの増田がいたけど、やっぱり会社の体質が来るところまで来るとダメだな。
悪い文化が醸成されると、一部社員の頑張りで改善することは不可能に近いんじゃ?
弊社に関しては、一度解体して新たに作り替えたほうがいいんじゃないかってくらい、
上層部も社員の大半も事なかれ主義で、自分が仕事できれば部下も後輩もしらね。って感じ。
誰かどうにかしてくれんかな。俺一人じゃ無理だ。他力本願を許してくれ。
そろそろ辞め時かな。
愚痴も兼ねて吐き出す。
プロジェクトに女性が入ってきた。コロナ始まってからずっとテレワークだから声しか分からんけど、おそらくアラサーからミドサーあたりの女だ。弊社は業務柄女性が少ないから、みんなフレンドリーに受け入れたし、それなりに大事にもしてた。事件が起こるまでは。
事件は女が会社に告発をしたことで始まった。彼女曰く、「女性だからという理由でプロジェクトからアウティングを受けた」という話だ。プロジェクト責任者はもちろん、私含めた他の社員にとっても青天の霹靂だった。
プロジェクトはかなり大規模で、いくつかのブランチに分かれている。そのぶん会議もたくさんある。入ってきたころ、その女性社員はとにかくあらゆる会議に顔を出してた。それを見かねたプロジェクト責任者が「あなたの領分ではない会議はでなくていいし、自分の仕事を優先してください」というニュアンスのことを言った。どうやらそれが女にとっては「アウティング」と判断されたらしい。
私はその場にいたからぼんやり覚えてるけど、きつい言い方ではなかったし、「あなたも忙しいだろうから、適宜よろしく」くらいのニュアンスだと理解してたんだけど、その女は「女性だから能力が低いと思われた」「女性だから不要と判断された」と言ってもないことを曲解してブチギレ始めたわけだ。
結局、その場はプロジェクト責任者と女性社員の直属の上司が話し合って解決した。各会議は必須メンバーと任意参加のメンバーを明確に区別することでなんとかなった。
でも、女性社員はまだプロジェクトにいる。正直別のとこに行ってほしいんだが、そんなことをしたら今度はどんなブチギレ方をするか分からない。
こうしてプロジェクトはフェミニストという爆弾を抱えることになった。毎日が海賊危機一髪みたいなスリリングな日々に早変わりした。助けてくれ。
そういうことを考え出すと「あっ…」ってなるよな
俺も姉が「妹が欲しい!」と親に散々せがんだので産まれたらしい
ただ産まれてきたのが弟だったので、幼少期の頃は姉に女の子の格好をさせられてたらしい
そんな姉を見かねた母が「弟を着せ替え人形にしちゃダメ!」と叱ってくれて、ようやく男の子らしい服を着ることができた
あと姉が犬を飼ってたのだが、犬が亡くなったあと母が俺を身籠ったので、俺は犬の生まれ変わりらしい
物心ついた頃から現在までのことを(ボカしやフェイクを入れつつ)時系列で書かせていただく。
N=1の話で恐縮だが、読者には少しでもADHDについて知って欲しいし、それにより社会の分断がなくなって欲しいと思う。
と、ここまで書いて思ったのだが、私は数日前よりADHDの治療薬を断薬しており、マトモに「書く」ことができないことに気がついた。数日ぶりに薬を飲むこととする。
父親について覚えているのは、しょっちゅう会社を辞めてしまうということだ。それも突然に。
何かが(主にカネ)キッカケで口論となる。
父親に包丁を突きつける母親。まだ産まれたばかりの弟を盾のように前に突き出す父親。
床にぶちまけられる牛乳。
弟が1歳の頃、「ハロワいけ!」と喋ったことを覚えている。母親の真似である。
机をくっつけて、隣の席の子にしょっちゅう見せてもらっていた。授業はまあまあ理解できていたと思う。
宿題に関しては「忘れる」というより「やろうとしても動けない」が正しい感覚。
テコでも動けなかった。
宿題の代わりに家で何をしていたかというと、デュエル・マスターズのデッキを組んだり、ミニ四駆のカスタマイズをしたり、スマブラDXをしたり…?あれ、そんなもんかな。当時何してたかな自分…あまり思い出せない。熱中すると深く深くどこまでも熱中し続ける性格だった。(過集中)
同じマンションに1つ下、1つ上の子供が何人か住んでいたので、毎日遊んだ。河原で秘密基地作ったりとかしていた。
また、男女分け隔てなく誰とでも遊ぶ子供であった。
違う。
(上で挙げたマンションの住人以外の)男の友達がどうしても出来なかった。
全く交流できないということではなかった。
同学年で話したことがない人は恐らくいない。
誰とでもそれなりの雑談ができた。
輪に入れはするが、誘われる人間ではなかった。
故に、常に疎外感を感じていた。
今になって振り返ると、原因は恐らく「自分の話ばかりして止まらない」から嫌われたのだと思う。
次第に、無理してグループにいなくてもいいと思うようになり、休み時間は教室でひとりでボーっとしていた。
見かねた心優しい女子グループが、自分を輪に入れてくれた。情報量0のどうでもいい雑談がとても楽しかった。自分が輪に誘われたことが、なんだか初めて他人に受け入れられたようで、とても嬉しかった。
通信簿の「担任からのコメント欄」には毎年「男女分け隔てなく仲良く友達がおり〜」と書かれていたので、客観的にはそう見えていたようだ。
地方なので中学受験をする人なんてひとりもおらず、当然のように地元公立に進む。
中学での成績は150/200あたりだった。
たまに一夜漬けの過集中が爆発して、50番あたりになった。
国、社、英は不得意で、理数が得意だった。
勉強をしない分の時間は何をしていたかというと、運動部の活動をするか、家のパソコンでニコニコやYouTubeを見たり、携帯を買い与えてもらえたのでモバゲーやMixiをやっていた。
高校受験は持ち前の過集中で上振れを引き、偏差値50位の公立情報系学科に滑り込んだ。
元がアホなので上振れしてもこの程度である。
なぜ情報系にしたかというと、自分専用のパソコンを親に買ってもらう為だ。
高校では朝読書の時間があったので、とつげき東北氏の「科学する麻雀」を何度も何度も読み込んだ。熱心に読みすぎて、本の小口が手垢で黒くなった。点数計算を覚えたり、チンイツの牌効率を考えたり、24時間麻雀のことを考えていた。
この頃はもう自分の行動を制御できなくなっていた。自室のPCで毎日朝までニコ生をしながら天鳳を打っていた。学校の授業は全部寝ていた。教師は注意しても無駄だと悟ったようだった。自分の人生は天鳳の段位とレーティングが全てだった。
謎の過集中で競技プログラミングが少し出来たので(当時はchokudai氏もまだ大学生で、AtCoderもない時代だった)、大会に参加して何度か受賞するなどした。
その後、持ち前の過集中により小論文と面接を突破し、AO(アホでもオッケー入試)により近所の私大に滑り込む。
麻雀への情熱は大学に入っても変わらず、1限どころか2限3限も出席できなかった。たまに講義に出ても何も分からなかった。
情報系科目だけはテストだけ出て100点を取るという天才ムーブをかました(自慢)。
麻雀サークルに入った。楽しかった。今でも付き合いのある友人が数人できた。
2年次が終わった時点で16単位しか持ってなかった。中退した。
バイト経験すらないない、学位すらない、麻雀廃人の二十歳が社会に放出された。
なんていうか、普通に死のうと思った。
ある日、ふと一回死んだ。
自○未遂をしたということではない。
自分は今死んだ。そして新しい自分が今生まれた。そう思うことにした。
どうせ一回死んだのだから、もう好きに生きよう。
それでなんともならなくなったら、生活保護でも受けよう。
一応、親は家に住まわせてくれた。
速やかに就職して家を出ろということだったので(言われなくてもそうするが)仕事を探し始めた。
やり方がわからなかったので、若者向けハローワーク的な所に行った。色々親身に相談に乗ってくれて、クソみたいな人売りSIerを紹介していただき、内定が出た。
自分に内定が出るということは、「バイト経験すらないない、学位すらない、麻雀廃人の二十歳に内定を出さざるを得ないクソ企業」であることが導かれるのである。
人売りのクソさを書くと主旨がブレるので割愛する。
自分が特別社会に適応できなかったのかは分からない。他にも大勢辞めていたから。
この辺で(不快になる方もおられると思うので大変恐縮なのだが)所謂理解ある彼女ちゃんが突然地面から生えてきて、家を出て2人暮らしを始めた。
会社を辞める前に人生初の精神科に行き、うつの診断書を書いてもらい、色々金に困らないような諸手続きをした。こういう手続きは自分では何もできないので、理解ある彼女ちゃんがサポートしてくれて本当に助かった。
うつの治療で通院する中で、医師よりADHDについて指摘された。
3割負担だとバカ高かった。1ヶ月分で5000円以上したのではないだろうか。当時はジェネリックがなかったと思う。無職にはとても支払えなかった。
脳の中の話なのでうまく言語化するのは難しい。
今まで自分は文をうまく読めなかった。
脳のメモリが小さいので、読んだ瞬間内容を忘れてしまい、戻り読みばかりしていた。
また書くのはもっと苦手だった。いくら考えても頭にモヤがかかり、表現が出てこなかった。
そして計算は最も苦手だった。一時的に何かを記憶しておいて、他のことを考えるのが無理だった。
プログラミングが得意だったのは、自分で計算する必要がなく脳のメモリがあまり要らないからだろう。
皆これが普通だと思っていた。
薬を飲む前は苦手だとも思っていなかった。
当然みんなもそうなんだと思っていた。
こんな「脳縛りプレイ」で学生生活を送ったら、そりゃ、こうなるわと思った。
薬を飲んでからは夜更かしが減った。
アホみたいな情熱に突き動かされることはなくなったが、その方が穏やかで心地よかった。
人生も徐々に良い方向に向かった。
長々と書いてしまった。
もし読んでくださった方がいるのだとしたら、とてもありがたいと思う。
自分はADHD当事者として、発達障害で苦しむ人の気持ちが分かる。
「○○ができないだけでしょ?」「やれないっていうかやろうとしてないだけでしょ」のような反応を見ると、心が痛む。
しかしながら、発達障害はその「できない」「うまくやれない」があらゆるライフステージで常に足枷となり、人生全体に負の影響を及ぼし続ける。
そして大人からは常に怒られ続け、自己肯定感もなくなり、「自分の可能性」を信じられなくなる。
その一瞬だけではないのだ。「常にその状態が続く」ことによる不利が、生まれた瞬間からその人にはあるんだということを、できれば理解してほしいと思う。
そして、今小さい子供を持っている親に言いたいこと。
もし子供が何かをできなくても、その全てを無条件に受け入れてあげてほしい。
そして、もし発達障害の疑いがあるなら、早い段階で医療にアクセスしてほしい。
貧乏はファッションだ!(ビンボー生活マニュアルより抜粋)というスタイルがあった気がする。
見るにみかねた先輩が飯をたらふく奢ってくれた
などなど。
楽しみながらビンボーという言い方はおかしいのかもしれないけれど
負け惜しみとも違う
学生服につぎを当ててくたしているー
金や社会に縛られないというプライドをビンボーという言葉に言い換えて
まぁ痩せ我慢といわれればそうなのかもしれない。
ただそこにそこまでの悲壮感というか
誰かに助けてもらうような
生理用品を市役所にもらう、食料を大学からもらう、といった切迫感。
みんな同じじゃないといけないから
そういうのも世の中の流れなんだろうなぁ
と思った。
無いなら無いなりに暮らせば良いのにね
職場にかかってくる電話の8割を自分が出ていることにストレスを感じるようになった。
というのも、ある程度仕事を任せてもらえるようになって忙しくなってきたし、自分はもう新人ではなくなったという気持ちがあるからだと思う。
職場の平社員のメンバーは、先輩×4、同期(現部署1年目)、自分(現部署4年目)の6人。
同期が入る前はそのポジションに後輩がいて、1年で辞めた。その人が全く電話に出ない人だった。そして次に異動してきた同期も全く電話に出ない人だった。
自分が異動してきた時は、どうにか職場に馴染みたくて一生懸命に電話に出ていた。最初は怖かったけどだんだん慣れたし、おかげで取引先もたくさん覚えられたし、上司先輩とコミュニケーションを取れたことで話しやすい人と思ってもらえるようになったと思う。
数年働いて、新しい人が入ってきたら受電の頻度は当然減るものだと思っていた。自分が「新人が電話を取るのが当たり前」という価値観を持っていたし、それが職場の価値観でもあったからだ。
でも、現実は減らない。当たり前のように4年間ずっと電話を取り続けている。
後輩が電話を取らない雰囲気を感じ取ってから、見かねた先輩も電話をとってくれるようになったけど、ありがたいけど申し訳なくて結局自分で取れるものは全部取ってしまう。2割くらいは離席してたり自分が電話対応中とかで出られないからお任せしてる。
電話に出ること自体は、別にストレスじゃない。というかストレスに感じないように、早押しゲーム感覚で楽しむようにしてきた。
自分にとってのストレスは、同期が自分の目の前に座っているので「あ、いま電話無視したな」というのが丸見えなことである。なんで自分より先に反応してるのに出れないんだ?出る気ないからか?とイライラしてしまうのだ。
私は、リアルでは憚られる不謹慎ネタをつい考えるのが癖となっており、そのたびに興奮して考えが止まらなくなる。
また、大きな事件が起きると、もっとひどくなれ、もっと起きろ、と思ってしまう。
本来こういった不謹慎ネタや事件には眉をひそめるべきであり、決して面白いと思ってはいけないものだ。
その気持ちがあり、外に出すにしても、なんJとかニュー速みたいなところで出すべきであってリアルで出してはいけないものだ。
が、私はそれを抑えられず同世代や近しい関係の人にはドン引きされ、目上の人から大目玉を食らったことが何度もある。
その詳細を書いていくが、どうしたらやめられるのだろうか。長文申し訳ないが、アドバイス求む。
もちろんそれらが行っていることは社会的に許されざることなのだが、だいたい彼らは面白いことをするから困る。
空中浮揚なんかできるわけないのにあぐらをかいてジャンプする。
特徴的なイントネーションのニュースキャスター(何言ってるかはわからないけど)。
やたらとハイテンションな歌の数々(コンギョ、金正日将軍の歌、金正日豚汁など)。
毎日のように効かなければ気が済まなくなり、スマホに入れて移動中ずっと聞いていた。
大学4年生のとき、助教がこういうのが大好きで、毎日やってもおとがめを受けるどころかそれで盛り上がれるほどだった。
(教授も笑って見逃してくれた)
しかし、大学院(他大学)で所属した研究室ではこういうのは許さない雰囲気のところだった。
少しでもこれらのネタを出すと後で呼び出されてお叱りを受けた。
実家でこれらのネタを出そうにも、母親はこういうのが嫌いでどうしようもなかった。
一応言っておくが、私はオウムや北朝鮮とは無関係であるし、そこに入りたくもないし生まれ変わっても絶対にそこで暮らしたくもない。
だってそんなところに入ったら肉体的にも精神的にも(言葉では形容できないほど)辛いからだ。
リアルの人やマスメディアはおろか、アングラ色の強いサイトですらほとんどなされない。
それどころか、そういった言説がなされると愛国心しか取り柄のない暇人日本人が押し寄せ潰されるのが常だ。
菊タブーという現実があるからこそ、皇室をおちょくりたくなる。
「ブルーギル天皇」「コピペ・裏口入学の悠仁」「あ、徳仁」「2分前に死んだ昭和天皇」「パコ様」「天皇認知症でぼけてんのう」などと。
さすがにこればかりはブラックユーモアに寛容な父親も怒らせてしまったが。
・♪うえをむ~いて あ~るこお~よ… あ、山にぶつかった
...etc
最近ニュースで報道される事件群。その中には面白いものがある。
こういう「面白い事件」が起きると、もっとエスカレートしろだとかもっと起これと思ってしまう。
私は小心者で犯罪には手を出せないが、だからこそ勇気ある方々には頑張ってもっとやってほしいと思う。
そう思った事件を列挙していく。
バイトテロをはじめとして、様々な施設に迷惑をかける様子が話題になっている。
Z世代がそれらに手を染める様子がよく見られることから、彼らは「Z戦士」と呼ばれている。
(年代ごとの正確な件数やSNSの影響についてはここでは論じない)
最近だと、金髪少年によるくら寿司醤油ペロペロ事件がとくに有名だろうか。
彼らがそういった行為に手を染めている様子を見ると、誰かにバレないかという感情が読み取れ、その緊張がたまらない。
そして行為に成功した時の笑顔を見ると、こちらもうれしくなる。
まず、「恒心教」とは、悪質な書き込みのせいで特定された少年及び彼が依頼した弁護士をおちょくる人々を指したネットミームである。
彼らは様々な行動をしており、その一部は犯罪行為を含む過激な行動に出る。
しかし、グーグルマップに実在しない施設を追加している様子には笑いをこらえられなかった。
「恒心教警視庁サティアン」「オウム真理教皇居支部道場」「オードリー春日トゥース」などを見ると誰もが吹き出すだろう。
おまけにある参議院議員がこのことを法務委員会でぶち上げた割には各省庁の担当者にはぐらかされる様子もまた見ものだ。
(おしいのは具体例の挙げ方だ。当時はるかに被害が集中していた松戸市の一軒家に言及すればより効果ある問題提起ができたはず)
警察もメンツをつぶされてご立腹だがやる気がないのか、軽犯罪で書類送検にしたらしいが。
まずおふざけと明らかにわかる予告文。
「~しますを」「~ナリ」「3時34分」「それはできるよね」「当職は弁護士だ」…などと。
また、明らかに嘘と分かる、というかそんなにあったらすぐに見つかるし搬入されるほど警備が手薄なのかといえるような爆弾の数。
そしてバカバカしいと感じながらも宝探しをする人たち。なぜか警察の爆弾処理班は呼ばれない。
インターネットユーザーもネタを理解しているのか、大喜利大会になっているのもまた一興。
(一部マジになって陰謀論を垂れ流す人もいないわけではないが)
一方で首相官邸にやられて警察が動いたり、西九州新幹線にやられて運休したりと一定の成果があるのも面白い。
(爆破時間だけが重要なのに、どうでもいい日付を関連付けて語呂合わせをしたアメリカ名門大卒のコメンテーターもいたっけ)
皇居は今までほとんどやられたことがないからね(見つかる限りでは2008年に1回のみ)。
こんなくだらないことに莫大な税金を使って会議や捜査するくらいならもっと国民の生活を支援しろよと言いたいが。
とはいえ、警察がブチギレて捜査一課を担当とし全面戦争に突入したのが非常に面白い。
上司のパワハラに耐えかねた派遣社員が勤務先に放火し数十億の被害や物流への影響(そこにある医薬品への被害など)が出た。
京王線内で放火して車内が大騒ぎに(小田急線はダサすぎる。京アニは計画側も致命傷を負ったのが問題)。
宗教の被害を受けていた勇者が、広告塔だった元総理大臣を自作の散弾銃(銘銃・安倍崩)で仇討ちを果たす。
どれも記憶に新しい。
こうなるまで苦しむ人を無視し続けた社会や為政者などの責任を鑑みると、そらそうよ、と思ってしまう。
わずかな犠牲はあれど、それで社会が大きく騒ぎ、よい方向へ変わるきっかけになっているのが面白く非常にうれしく感じる。
日本は諸外国と比べ感染者数を抑え込んでいますよ的なイメージがあったが、それが崩れていくのが趣がある。
(実際は保健所が検査数を抑えていたり、日本人お得意の同調圧力でどうにかしていたそうだが)
2021年の東京パンデミックオリンピックでも、メダル数だけでなく感染者数も新記録を更新したのもすばらしい。
ちなみに私は、電車内などでノーマスクを貫いているがこの3年間全く発症しておらず、PCR検査をしてもずっと陰性だった。
東京(願わくば東京駅・新宿駅とか山手線の内側)着弾したら大騒ぎになって面白いと思ってしまう。
ちなみに、大学4年生のときの助教は「大学の建物にミサイルが刺さっていたら面白い」と語っていた。
よくわからないのでWikipediaを見るしかないが、その様子が非常に勇敢だった。
警備が厳重な成田空港に武装して突入し、警察に健闘しながら機器類を破壊したのはお見事といってよいだろう。
・家のテレビリモコンが壊れた
・つながるかどうかテストしてみた
など、不要不急の110番通報が数多くあり、警察の業務が妨害されているのが面白い。
(3番目だと、岩倉市に似たような例があった。1,072回やったらしい)
普段から無能な警察なんだから(はるかぜちゃんを恫喝した神奈川県警とか)、遊んでもらった方が気晴らしにもなっていいだろう。
ここまで書くと、私も何かしてみたくなる。
犯罪行為はできないが、国や社会をおちょくれることをしてみたい。
そこで思いついたのは、天皇が死んだ日にカラオケをすることだ。
昭和天皇が死んだとき、国からの要請よりも国民が進んで自粛したそうだ。
平成天皇はそれを懸念して生前退位としたようだが、それでも自粛と自粛警察の出現は少なからずや起こるだろう。
何らかの事情で令和天皇が死んだらもっとすごいことになるだろう。
「なんてことだ、もう助からないゾ♡」
と答え、死んだら、
「生前退位したにしても、昭和天皇の時みたいに自粛でデレマス・シャニマスのライブが中止になりそうで嫌ですね」
と答えたい。
すでにセトリの一部も決めてある。
・なんどでも笑おう
・S(mil)ing!
・恋が咲く季節
・ステップ!
・ミツボシ☆☆★
・Happy Funny Lucky
・ありったけの輝きで
・ハナマルバッジ
・FELICE
(余談だが、作曲者が逮捕された件、悪いのは本人であり曲ではない。だからライブ演奏やストリーミングまで自粛しなくてもいいのに…)
・Let's get a chance
・ダブル・イフェクト
・HAPPY PARTY TRAIN
あとは、地下鉄サリン事件の日、黙祷中に霞ヶ関駅のホームで尊師マーチを歌って踊りたい。
たくさんの応援をいただきありがとうございます。返信は以下にまとめておきます。
2020年に鳴り物入りで広告を打ち、大々的に売り出しにかかったジャンプアニメ呪術廻戦を見た。アニメが先で漫画も後から最新話まで見たよ。
結果的にヒット作品(?)として映画版も好評だったらしい。(国内137億円・世界興収230億円以上売れてる)
が、正直な所この作品は原作を通して非常に不親切な作りになっていると感じている。何に不親切かというと、読者や視聴者に対してだ。
なぜそう感じるというとこの作品の前年に、懇切丁寧に戦闘中も脳内でしゃべり続ける【鬼滅の刃】が大ヒットしたあとだったのもあるだろう。
この売上や人気は正直、大げさというか、作品のクオリティの割に過大な注目度だと感じている。とにかく動く戦闘シーンだったら絶賛するアニメオタク達のパワーを感じる所だ。
なんで俺がこんなに置いてけぼりの気持ちなったのか、いくつかあるんだけど今回は戦闘に関して掘り返してみる
良い所も一応触れておこうか
・魅力的な導入。
主人公が通う学校に供養されていたのはラスボスの人体で、紆余曲折あり主人公とラスボスが一体化し世界中の呪術界から抹殺の対象となり、両目を包帯ぐるぐる巻きのイケメンに庇護される展開から始まる。
一話の導入として非常によくできている。その後ラスボスの宿儺と主人公達はしゃべる場面もあって不思議な気持ちにさせられた。(宿儺がラスボスという表現も怪しいがいったんそうする)
2.そして地獄先生ぬ~べ~や鬼滅の刃にもある異形の禍禍しさの表現は秀逸だ。呪霊に関わってしまうとどんな目に合うのか、ギョっとする様なおどろおどろしい表現は上手くいっていたはずだ。
けどその後の展開で納得いかない部分が増えていく
呪術高専の生徒となった主人公が、同級生のメンバーと知り合ってキャラクター紹介も含め集まっていく序盤の展開。が、アニメ5話目にして主人公がばっさり死ぬ。
実際にはのちのち生き返って修行する為の時間稼ぎに利用するが。
知り合って一カ月も経たない主人公の死はやたら重く受け止めている同級生ふたり。いや君ら知り合って半月足らずですやん?同級生ふたりとも仲間の死は体験済みらしいが、同級生になったとはいえ、主人公だけ特別視されすぎで納得できかねた
・呪力と術式に関する設定がフワフワしていて、掘り下げが足りていない
作者がハンターハンターの大ファンである事を公言している通り、いうならば”念能力”の様なモノだ。縛りで能力向上など、リスペクトがかんじられる。
才能こそ必要だが、訓練さえすれば応用化できるものという表現だ
主人公の修行描写で訓練する場面が出てくるが、他の同級生や上級生が特訓する描写はほとんど肉体訓練ばかりで、能力訓練の描写がほとんどされていない。というかこれ以降修行パートが出てこない。
HxHでいうならばキルアはスタンガンを腕に押しつけ力を身に着けた。クラピカは鎖を四六時中弄り回しイメージする訓練をしたという描写がされ、能力が身についてからもI・G編のビスケとの訓練などが要所要所で設けられていた。現在の暗黒大陸編でも念を知らない人間に訓練を施すなど、念は技術である事を徹底描写している。
伏黒くんはいつの間にか新しい呪霊を増やし、なんとなく影を使う応用技術を体得しました。乙骨くんは呪霊がやたら強力だが、劇中の刀の扱いがもはや達人級。彼もほぼ一般人だったはずだが。訓練期間4カ月ぐらいなんですけど…
呪術師の血筋はそれぞれの家系に応じて引き継いできた呪術があるようだが、突発的に能力が目覚める人間も。三年生のパチスロ戦法や星座をもとにした能力なんて、もう呪術の応用なんて表現では納得できない域だろと
黒閃という、いうならば呪術師ならば撃てる呪力の会心の一撃があるが、これもあやふや。劇中で4回使えたら凄い事という表現をされてるが主人公は連発するし、具体的にどんな強化のされ方なのかも不明瞭。領域展開にも一言あるんだけど今日は疲れたから明日にでも追加して書こう
○ご飯
朝:クラッカー。チーズ。昼:ドリトス。夜:ウインナー、ニンジン、大根、茄子のおでん。天かす梅干しうどん。
○調子
むきゅーはややー。じゅうれんきゅうーの3日目。
・はじめに
亡くなった父親からの奇妙な手紙を受け取ったことから、恋愛、SF、歴史、バトルなどなどの様々な展開が繰り広げられる大作ADV。
言わずと知れた名作中の名作で、本歌取り的な作品も数多いる。その中でも売れに売れたシュタインズゲートで有名なMAGES.がフルリメイクをしたニンテンドースイッチのバージョンをプレイした。
すごかった。
ものすごい大ボリュームな上に、恋愛もの、SFもの、歴史もの、バトルものなどなどジャンルが根底から違う作風に変わっていくので、読んでて飽きない。
それでいて家族愛というわかりやすいテーマが常にビシッと筋を通しているため、物語が散漫になっていないのがすごく良かった。
・A.D.M.Sが楽しい
そこにセーブポイント配置(ゲームの進行で増加するが極めて少ない)の仕組みと、
物語の筋と一切関係のない独立したアイテムスロットが融合したゲームシステム。
あるアイテムでスロットを埋めた状態で、フローチャートを巻き戻すと、そのアイテムを持ち越してその場面を遊ぶことができる。
ヒロインAを攻略していくとあるアイテムが必要で先に進めないので一旦セーブポイントを作り、別のヒロインBを攻略してそのアイテムを入手、そしてセーブポイントへ巻き戻るとそのアイテムが手元にあるのでヒロインAの物語が先に進み。
クリアした今になってはこうやって端的に説明できるのだが、正直かなりの時間苦戦させられた。
というのも、ゲームシステム的にはそうかもしれないけど、物語的にはセーブポイントへの巻き戻りは肉体的移動というよりは精神的な移動だと解釈していた。
(作中、時系列では未来の肉体的痛みを、その加害者が加害を加える前に言及するくだりがいくつかあるが、これは洒落た言い回し的なもので実体は伴っていないと僕は解釈していた)
そのため、セーブポイントをロードした際にアイテムが持ち越せると言うのが全くピンと来ておらず、あくまで主人公の意識だけが過去へ巻き戻るないしは未来へ進む以上、その主人公の意識の中で立てられたフラグを持ち越して攻略するものと思い込んでいた。
恥ずかしながら、総プレイ時間30数時間中、最初の5〜6時間はその勘違いをしていた。
それに気づいてからは、アイテム入手ポイントの手前にセーブポイントを設置する癖を付けることで効率的にプレイが出来るようになり楽しめた。
自由に巻き戻れず自分が設置した任意のセーブポイントしか使えない仕組み、ロードするとそのセーブポイントが消える仕組み、セーブポイントが数個しか作れないなか四苦八苦する感覚は、今までADVで感じたことのない「やりくり」感が楽しめた。
ゲームシステムとゲームシナリオが融合している、みたいな表現をしている人もいるようだけど、残念ながら僕は肉体的移動なのか精神的移動なのかという点で躓いてしまったせいで、システムとシナリオが分離していると感じてしまった。
(アイテムスロットは因果の影響を受けない、的な説明があれば違ったのかなあ)
僕が個人的に躓いたことを差っ引けば、やりくりする楽しさが味わえた楽しいシステムだった。
・年上ヒロインが沢山いる
マザコンと他称される主人公が操作キャラ故なのか、年上のキャラがやたらと多い。
メインヒロイン5人中4人が年上で、1人は同い年。年下が1人もいない構造は責めてるなあ。
5人(プラスアルファ)いるヒロインの中で、僕が気に入ったのは美月さん。
物語開始前に主人公の童貞を食っており、開始時点では少し疎遠になっているものの、お互いまだ好きの気持ちがあり、未練たらたら羽賀健二と言う微妙な関係。
基本的にヒロインたちには性的には積極的に攻める主人公だが、彼女に対しては童貞卒業の相手だったこともあるのか、わりとタジタジな上に、エッチの先制攻撃を喰らう場面もあったりする。
勿論、エッチなだけでなく、悲恋を内に抱えながら主人公に逃げの恋愛をするという複雑な心境も見どころ。
主人公のことが好きなことと同時に、別の好きになってはいけない人を好きになっている複雑さ。
悲恋の相手がラスボスってのがまた話をややこしくさせ、そりゃまあこんな設定なので、割とことあるごとに裏切る。
そして、とにかく悲劇が多い。
物語の設定的にも彼女は死が強く運命付けられているという設定で、自身のルートで死が不可避な悲劇だけでなく、サブキャラとして他のヒロインのルートで登場した時も散々な扱いを受ける。
更に5人いるヒロインの内、3人にはゲームクリア後のおまけラブラブパートがある。
ラブラブパートがない美月さん以外のもう1人は恋愛まで発展しない打算と駆け引きのキャラであることを考慮すると、何故にこうも不憫なのか。
そしてどうして僕は今日も不憫なキャラを好きになり、やれファンディスクで補完はよ! だのと、のたまい続けるのか。もう2022年も終わるのに。
所謂綾波レイ的な無口でありつつ、所謂カヲル君的な意味深な言動もする転校生キャラの神奈ちゃん。
「ふむふむ、発表の年代的にも綾波レイとカヲル君を意識したにしては結構早…… 見た目と第一印象だけだな!」と心の内で手のひら返しをしてしまった。
というのも、神奈ちゃんは無口で大人しい子なのだけど、実は実年齢が相当上(40代後半?)で、それでいながらお金を稼ぐ手段を売春しか知らず、それを見かねた主人公の父親から資金援助を受けている、にも関わらず肉体的精神的な寂しさから売春をやめられないのだ。
やめられないのだ、って言われても、お、おう、ってなるね。
そんな設定が、ぶっちゃけ特に物語の大事な要素になっていないのも中々。
どうも彼女のストーリーは若干尻ギレとんぼなところがあり、実は彼女と主人公の関係はこうでないか? と推測できるいくつかの伏線や、だからこそああいうシーンがある、みたいな部分が多い。
もしかすると、この売春をやめれない設定も、その辺りの未回収伏線と密接な…… いやないな。
なんにしろ文章だけでサラッとこういう設定が開示され、主人公も割と気にしていないのが面白い。
・父と子の物語
ヒロインたちの魅力を書いたが、この作品の根底にあり、何度も繰り返されるのは家族愛。
このゲームは二部構成になっており、一部である現代編では主人公と父親の関係が主になっている。
ヒロインたちを攻略する中で何度も何度も死んだ父親との回想シーンが挟まり、そこで得た教訓が救いになる。
長大なボリュームで様々なシチュエーションで繰り返される主人公の苦難は、逆説的に一部での主人公の父親が見せる飄々とした態度の裏側を感じさせ、親もただの人、と言ってしまうと陳腐だろうか。
そして、最後の最後には娘と力を合わせることで、偉大な父の背中を越えるという、世代を追うことで進歩していく様も良かった。
・エグいシーン多め
今の倫理規定でも大丈夫なんだ…… と驚く程度にはエグいシーンがあり、数も多い。
特に人語を介し見た目も人に羽が生えただけの生物を人と見做さず獣とし、食べるところはエグかった。
作中の設定的にカニバリズムなのかどうかは解釈の余地があるのだけど、見た目的には完全に人肉を食べるシーン。
そうしないとならない理由や葛藤もかなり多めに描かれているため、ただただエグいシーンを入れた訳ではないと思いたいが、ある種唐突でもあったため辛かった。
このキャラこのためだけに居たのか…… と思うとやるせない……
三十数時間と、ADVにしてはかなりボリュームのある作品だった。
しかし、なんというか、言葉を選ばずに言うと、しょうもないギャグシーンがちょっと僕には多く感じた。
しょうもないギャグシーンが嫌いなわけではないし、別に僕がしょうもないと思っているわけでもない。
作中のキャラたちがギャグに対して寸評をするくだりが、くどいのだ。
その中でもとくにギャグが面白くない面白い云々んというやりとりが多すぎた。
会話の入り口で毎回毎回、駄洒落や下ネタから入ること自体は全く気にならないのだが、このギャグについて、面白い/面白くないを議論するくだりが辛かった。
こうなると会話のキャッチボールがどうなろうと、作品の中においてなんの情報も発生しないし、なんなら駄洒落や下ネタが普通にクスッと笑えているのに、延々とこのギャグは面白くなかったという旨のやりとりをされると不毛だし、別にそのキャラがそのギャグをどう受け止めててもいいよ…… と辛かった。
起きている事象は面白くて先が気になるところでも、このやりとりが始まると眠くなってしまい、数度寝落ちしてしまうこともあった。
・ラストシーンが素晴らしい
未回収の伏線が無いとは言わないけれど、大枠としては綺麗にまとまっている。
この手の物語は「最初」と「最後」が上手く繋がってこそなんだけど、そこがもうバッチリと決まっていて、読んでてそこに辿り着いた時には万感の思いだった。
悲しくもあり、嬉しくもある、一方に偏らない感情を抱きながら最後に至れるのは本当に素晴らしい。
所謂「ここまでの試行錯誤も込みで大事だったのだ」みたいな展開を期待してたんだけど、そこまでの風呂敷は畳まれなかった、ある種狭く閉じたエンディング。
なんだけど、ファンサービスとして、エッチなオマケシナリオが読めるのも、余韻がぶち壊しな気もするが良き。
特に神奈ちゃんが売春を辞めたはいいけど、今度は公園でお外でにノリノリになって準備を始めるくだりは、なんらかの依存症を疑ってしまう気もした。
・さいごに
フォロワーが多くいるのも納得の名作だった。
時間を巻き戻って困難に立ち向かう、という主題をゲーム化することで、繰り返し遊べるゲームのシステムと物語を融合させている。
勿論、このゲームがそれの初出というわけではないだろうし、これより後のよりブラッシュアップされた作品も多くあると思う。
けれど、そういった歴史的な意義以上に、
年上ヒロインたちの魅力、
不変的な家族愛の素晴らしさ、
エグいシーンだからこそ生まれる辛さとそれが昇華していくラストシーンなど、
壮大で大河的な物語をプレイし終えた後の余韻が素晴らしく、当分の間、寝るときに彼らのことに思いを馳せることになりそうだ。
これで菅野ひろゆきさんのゲームで現行機で遊べるのは全部遊んだと思う。(デザイア、EVEのバーストエラー、コレ)
祖母が亡くなって、それに伴って母親の精神が若干不安定になった
全く寝付けなくなって白昼夢状態になり、持病の心臓がなんか早くなる奴も悪化して救急車を呼ぶ寸前まで行った 見かねた父が精神科に連れて行き、向精神薬を処方された 病院で発作が起こってよく効く薬も処方された その後も腹痛やらなんやらに悩まされて病院に通いまくり薬を飲みまくる 検査をしても何も異常なし 今も向精神薬と心臓の薬を飲んでる 眠剤も飲んでるんだったか
親しい者の死ってそんなにやべーのか あの気丈な母が、あんなにぶち壊れてしまうのか 正直自分はその手のイベントに直面しても平気でいられると思ってた 俺はコミュ障で超インキャでネットですら友達のできないガチのぼっちで、他人と親しい関係が築けないので、親戚にも親しい人間がいない 親戚は言わずもがな兄弟にさえ萎縮してコミュ障インキャモードが発動してしまう 今でも俺ならあんなふうには取り乱さないだろうと高みに上がったつもりでいる 俺は昔からずっと一人で、友達もいないで自分の世界にこもって生きてきたから、そんなんじゃ動じないぞ、ぼっちを舐めるなよと、自分を肯定するための材料だと思っている 日頃から孤高な自分にアイデンティティを見出すことでかろうじて生きてきたので、すっかりそういう考え方が染み付いてしまった というか無理矢理でも自尊心を高めないとあっという間に壊れる
また別の話で、葬儀を行うため母を除いて家族一同で集まった 兄貴たちがどうなんだ最近、と俺に尋ねてきたり、なんか親と色々話してたり、そういうのを見てると俺とはだいぶ違う、というか俺がなんかズレてるのが分かった 俺がまだバイト見つけてないと言うと大層驚いて、じゃあいつも何してるんだ、遊ばないのか、友達はいないのか、楽しい大学生活が勿体無いぞと捲し立てた 前日の会話シュミレーションでは、「だって一人でゲームしてる方が楽しいんだもん、ゲームに飽きたら働こうと思ってたんだけど思いの外飽きなかったわw気づいたら夏終わってたwwww」という返事を想定していたが、言えなかった 兄貴たちは大学生になってからゲームなんかしてない とっくにそのフェーズは過ぎ去って、バイトして欲しいものを買って友達と飲み遊ぶ「楽しい大学生活」のステージに進んでる 俺は取り残されたのかな ゲームって幼稚な趣味なのかな でも今はゲームしかしてないけど、他にもやりたいことはあるんだ 絵を描いたり楽器を弾いたり、配信もやってみたい 運動しないのは良く無いと思って今年から筋トレも始めた でも今の俺が望んでるそれらでさえ「楽しい大学生活」には一個も含まれてない さっきまで孤高のインキャに酔いしれていたのが一気に冷めた やっぱり俺ダメじゃん 別に俺がレベル低いのはまだいいんだけど、俺が自分で選んだと思っていたのが、それしか選べなかったのを開き直ってるだけだと分かったのが1番辛かった
https://twitter.com/waraikatahohoho/status/1604335939488448513?s=46&t=mINny8fiOUZtJBWr7pKnFg
このツイートが小さい世界で話題になっていた。まあよくある国語の問題だ。これをTwitter界隈の「できる」ITエンジニア様たちが間違えまくっていた。
いつもは現場や会社の「話が通じない」奴らの愚痴を垂れ流してるくせに、この有様だよ。
一番酷かったやつは、答えを見て全く的外れな解釈をしていた。見かねたフォロワーからのこの上ない分かりやすい説明をうけても全く要領を得ていないようだった。
でこいつは、別の人間のツイートで噛みつきまくる基地の外の住人。しかも相手が言っていないことを拡大解釈して攻撃するタチの悪い奴だった。それを悪質だと思っていたのだが…マジだったんだよ。こいつ、日本語が本当に読めてなかったんだよ。いや、必要以上に読もうとして勝手に妄想して視界を歪めてたんだよ。
これまでのこいつの行動が腑に落ちると同時に戦慄したね。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/216852
こちらの記事を読んで、公立高校で働く身分として感じることをいくつか述べます。もちろんこの記事にある個別案件ではなく、いじめ問題全般に関して。
「加害者側こそ別室登校になるべき」というブコメが人気を集めているけど、物事そんなに単純ではない。
いじめ問題になると、ネット上では「一発退場レッドカード」を望む人が目につく。ではここで、自分がいじめの有無を裁定する側になって以下の架空の事例を読んでほしい。
3人のグループに在籍するA子は、他の2人を馬鹿にするような登校をSNSに日常的に行う。見かねた2人が「もうお互いに関わるのやめよう」と申し出たところ、「これは2対1のいじめだ!」と騒ぎ、そのまま不登校へ。保護者は「他の2人が謹慎に入るまでうちの子は登校できないと言っています。確かにうちの子にも非はあるでしょうが、これは2対1のいじめです」と激おこ。
自分は仲がいいと思っている友達グループが、自分に「一緒にいこう」と声をかけることなく音楽や体育の授業に行ってしまう。一緒に移動する約束をしているわけではないが、そのグループが声をかけてくれなければ私が一人になることくらいわかっているはずだ。無視されている。ハブられている。これはいじめだ。
自分の名前は出されていないけれど、エアリプの形でいつも自分は馬鹿にされている。名前が出されたことはないし、直接メンションも受けたことはない。でも、どう考えたって自分のことだし「いいね」がたくさんついているのもつらい。
いかがでしょうか。繰り返しますが、架空の事例です。いじめ対策防止推進法では「児童生徒が心身の苦痛を感じているもの」といじめを定義しているので、これらはすべていじめに該当する可能性があります。事例によっては「これっていじめとして加害者側を断罪(謹慎、別室登校、退学処分等)していいのか?」と不安になるものもあるでしょう。
もちろん、明らかないじめを目にすることもありますが、ほとんどは「これってそもそもいじめなのかな?」「この案件ではA子は被害者だけど、別の案件ではA子は加害者だよね?」といった具合です。学園ドラマで見るようなわかりやすいいじめばかりなら「加害者一発退場」でもいいでしょうが、無数のグレーゾーンがあるなかで、明確な線引きはしづらいのが現状です。
「学校に任せるからダメなんだ。いじめはすぐに警察へ。」も暴力や盗難事件だったら効果的かもしれませんが、架空の事例1~3を警察に持ち込むとどんな反応をされるか、大人だったら想像がつくと思います。
そんなわけでいじめ対応は難しいですね。明日からもいじめの未然防止と、発生してしまった場合の懇切丁寧な対応を心がけていきたいと思います。