2023-02-23

貧乏スタンス

貧乏ファッションだ!(ビンボー生活マニュアルより抜粋)というスタイルがあった気がする。

学生時代などは特に貧乏が話のタネになっていた。

夏休みパン屋パンの耳をもらいに行った

友達タバコを取られるのが嫌で通し番号を書いてみた

見るにみかねた先輩が飯をたらふく奢ってくれた

などなど。

楽しみながらビンボーという言い方はおかしいのかもしれないけれど

ミニマリストのようなファッショナブルニュアンスとは違う

負け惜しみとも違う

学生服につぎを当ててくたしているー

戦後しばらくを過ぎて価値観が逆転したような

金や社会に縛られないというプライドをビンボーという言葉に言い換えて

まぁ痩せ我慢といわれればそうなのかもしれない。

ただそこにそこまでの悲壮感というか

かに助けてもらうような

生理用品を市役所にもらう、食料を大学からもらう、といった切迫感。

みんな同じじゃないといけないか

欲しいもの我慢するものではないか

お金が無いのは世の中のせいだから

マイノリティは悪だから

そういうのも世の中の流れなんだろうなぁ

と思った。

無いなら無いなりに暮らせば良いのにね

という考えはダメなんだって

  • 少しでもズルをするとSNSで炎上させられるとおもうと正攻法以外なにもできないよ パン耳をただでもらうなども彼らやさしい世代にとっては店に迷惑をかけかねないズルだし、 タバ...

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