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はてなキーワード: 漫画家とは

2024-05-22

現実の嫌なことに少しフェイクを加えて濃縮させた様なコラム的な漫画を「〇〇した話」として発信している売れない漫画家は少し考えた方がいいぞ!!!!!!!!!

延命にもならん。

漫画合法的無料で公開することにやたらと難癖を付ける人がいるけど何がそんなに気に食わないんだか。

漫画家や出版社がその方が儲かる、プラスになるって判断して無料公開してるんだからそれでいいじゃないか

まさか「俺は金を払って読んだのに他の奴らは無料で読んでてズルい」って思ってるんじゃないだろうな?

anond:20240522162126

漫画家という限られた個人偶発的な才能に頼るのは危険から

才能の発掘と教育・強化ができる漫画編集者が、より重要性が高くなる?

よくわからん。結局才能に依存してるじゃん

日本漫画アニメ産業キモになっているとすると、漫画家という限られた個人偶発的な才能に頼るのは危険だということになる。

そうすると、才能の発掘と教育・強化ができる漫画編集者が、より重要役割を果たす。優れた漫画家よりも、優れた編集者が現れるほうが再現性が高いから。(たぶん)

しか編集者を育成する専門の学部があるわけではない。

編集者を目指す学生対象にしたスクールを強化する、編集者待遇改善を進めて優秀な志望者を集める、編集者大学特別講義を行い志望者の増加を促進するなどの施策を、業界をあげて取り組むことはできるだろうか。

昔は手塚だけとか藤子だけとかでも名乗れたけど

今はそれだけじゃなくあらゆる漫画家を知った上で

しかもその漫画家性格からから何まで調べ上げないといけないとか

ただの青天井無限に続くのだから最初から無理な話だろ

そしてこれを2000年代には気づいているのに無視したお前らが悪い

「善良な医者」は善良な医者なんだけど、オマエラときたら……

本日の虎に翼の力技妊娠展開に草

https://anond.hatelabo.jp/20240521170121

[B! 男女] 本日の虎と翼の力技妊娠展開に草

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20240521170121

こちらの、これ。


コメちゃんと「ずっと寅ちゃんが好きだった」って言われてから意識しだして、優しさに惚れちゃう描写あったでしょ。その先のねちっこいのは要らないよ朝っぱらから飛ばしてくれて正解。

ID書いちゃうと消されちゃうから運営のクソ野郎


ちゃんと「ずっと寅ちゃんが好きだった」って言われてから意識しだして、優しさに惚れちゃう描写あったでしょ」っていうが、増田認知できないぐらい薄かった。

鬼滅の刃』の鬼爆誕の契機となったのが「善良な医者未完成治療」だったが、どうにも世の中オタクオタクオタクしい「素直じゃない」「ひねくれた」「すぐに裏読みする」性格のせいで「善良な医者」ってのを否定する傾向がある。

「書かれたもの以上のことが書かれていなかったら『ない』ものです」っていうのを国語教育はやってるはずなんだけどね。


ワニ先生は「書かれたもの書かれた通りに出す」マジで素直な漫画家だと認知しておけ。

そしてオマエラも今後の作品では「書かれたもの書かれた通りに認知して、その後を迎えろ(裏切られてびっくりしてもいいし、ふふんと鼻で笑ってもいい)」。

完結も、言及もしてねぇのに裏読みばっかすんな、オタクくん。

2024-05-21

anond:20240521225333

生成AIを使えば漫画家すら要らなくなるので編集者パフォーマンスが爆上がりする

anond:20240521224330

そんなことしたら編集勘違いするだけだろ

アイデア無限可能性を確保しつつ、切り捨てられる権力のない自称漫画家から搾り取る方が効率良いに決まってる

経済とか商業とか学んで来なかったかな?君には編集厳しいか

漫画家は出しゃばり過ぎるんだよな

編集仕事何年もやってるけど

漫画家って売れると勘違いしてあれも出来るこれも出来るって勘違いちゃうんだよ

アイデアは90%編集から出してるような作品でも自分の成果だって思って、マルチメディア採用決まるとそっちでも自我出そうとする

漫画って基本的ポルノなんだよ

ポルノをそのままマルチメディア化出来ないから、色んな大人が関わって世に出せるように調整するんだけど、そこに首を突っ込みたくなる

その点諫山くんなんかはすごく潔かった

アニメ制作の音入れに顔出した時も自分気持ちを伝えた上で、出来上がりを見て元の制作主導の音の方が良いことを認めて、漫画家として分を超えたことを言ってしまったと素直に認めてた

もちろん逆に、実写を受け入れた後悔もあるだろう

けど結局のところ手放すなら委ねるしかないし、手放したくないなら認めなければいいんだよ

漫画家1人から出てくる思い入れなんてもの感情論しかないんだから、世に出すなら委ねる、出さないでポルノとして完結するならそれも自由

この圧倒的事実を受け入れられない漫画家があまりにも多い

原作中韓海外外注も近いだろうな

anond:20240521171807

当時のマンガ評価はそんなもんでオケ

いまやってるYouTube視てるといっしょに出演してる三四十代オタクや彼の同世代漫画家たちとキャッキャしてるのが凄く面白い

別な才能あったんだなー、って

2024-05-20

規制だらけで自作ホームページブーム来ると思う。

もうどこのサービス規制だらけで「〇〇のほ~むぺ~じ」的な自作サイトブームが戻ってきそうな気がする。ロリ漫画家自作ホームページとかマジでこの世の楽園みたいだもん。裸で過ごせる無人島みたいな感じ。

女の書く男の夜職ってなんでこんなにも解像度が低いのか

トマトってひと、軽くフェミってる漫画家なんだけど

赤ちゃんみたいなクズのメン地下が赤ちゃん扱いされてキレて、最後赤ちゃん扱いじゃなく真摯応援してたのは熱狂的なおばさんだった

みたいな作品描いてて。

多分これのもとになってるの、男のゲーム配信者が赤ちゃん扱いされてキレた事件に由来してるんだけどさ

もとのゲーム配信者は別にクズでも赤ちゃんっぽくもないのに、よくセカンドレイプみたいな漫画を描けるなぁって思ったよ。


話はそれたけど、まずメン地下にいるおばさんってワンチャンねらって若い男とサックスしたいキモバアしかおらんし、若い女の子の方が純粋応援してたりするのよね。

そしてクズクズしてるメン地下なんて少数派で、大多数はまじ低賃金で働いてる真面目クンばっかなのよ。


茅原クレセの星屑王子様をみても思ったけどさ、

女の夜職に対する解像度が高い割に、男の夜職にたいする解像度が低すぎなんだよな。

特にファンの女の汚い部分が美化されすぎだし、なぜか男は生粋モテ男で女の憧れるクズって感じで全然リアリティが無い。


男がファン活動する時って、まぁ業界裏の汚い部分を頑張って見ないようにして女の子を美化しつつ、自分達を卑下するけど

女がファン活動する時って汚い部分を美化して男も美化して自分も美化して全部美化するよね。

2024-05-19

引きこもりイラストレーターコミュ力を磨け!

漫画家社会不適合者が多いのは、漫画しかないと本気で思い込んでるからなのよ。漫画以外に他の事も出来る人は漫画書くの止めちゃいます。きつい割に割に合わないからです。

漫画しかない人達が残り続ける業界です。 みたいな事を動画編集部チャンネルに書き込んだら世の中知らないキッズからボッコボコに叩かれた。言うて、君らだって漫画家目指さんやん。

2024-05-18

三大 海外では産まれなかった日本固有の天才

❌️ 手塚治虫(凄い漫画家) → ディズニーがいるので

❌️ 富野由悠季宮崎駿(凄いアニメーター) → ディズニーがあるので

❌️ 宮本武蔵(凄い殺し屋) → シモ・ヘイヘがいるので

❌️ 高橋和希世界一位のTCG原作) → そもそもMTGパクリなので

❌️ 安藤百福世界レトルト食品発明) → 即席麺自体からし他国前例はあるっぽいので

ごめん、パっと思いついたの全部駄目だった。

3つ全部頑張って探してみて。

この国クソ雑魚すぎて1人も見つからいか・・・

2024-05-17

anond:20240517172038

「頭がフットーしそうだよおっっ」を描いた漫画家は、路上駅弁プレイをしているはず

俺は信じてる

女性漫画家エロ

なろうのコミカライズ見てると判るけど

エロ好きな人はノリノリでバンバン書くけど (英雄教室 など)、

嫌いな人はお色気担当キャラ居るのに頑なに脱がないからな。 (鑑定スキルで成り上がる、異世界薬局 など)

俺みたいにプロになるともう見ただけで判るんだ。俺でなきゃ見逃しちゃうね anond:20240515105514

2024-05-16

時代劇みたいな言葉遣いってどこで学べるんや

漫画家を目指してる

一応担当編集がつくレベルにまではこれた。

最近時代劇者を描けと言われ、色々時代劇もの漫画とかを見てるんだが、言葉遣いがめちゃ独特。

あの言葉遣いをどうやって漫画家さんたちは自分の語彙の中に落とし込んでるのかを知りたい。

嘘バレ

絵のイタコ芸めっちゃ上手くなってるな。

あれってAIが描いてるわけじゃないんだよね?

あそこまで見開きで魅せる絵が描けるならまともに漫画家を目指せばいいのに。

anond:20240515221358

続きです。

しかし、結果的に言うとマンガ部も違った。こんな言い方が正しくないのは分かっているが、みな意識が高すぎるのだ。真面目にマンガに取り組もうとしている人たちばかりだった

「人は経験したことだけしか描けない」という信念のもと、学外活動にも熱心だった。いろいろな経験を積むことで、その経験作品に、キャラクターに深みを与えるのだと。マンガが好きだからマンガしか読んでない奴には面白いマンガは描けない。そう断言してはばからない人たちだった

しかし俺はその考えには否定的だった。なぜならエロ自由からだ。エロく感じるなら現実など無視して良い。腹ボコ子宮姦も感度3千倍もリットル単位の精液も、どれも現実にはありえない。だがありえないからこそエロいのだ。現実に縛られずに自由に描けるからエロマンガエロ同人エロいのだ

そして俺は漫画家になりたいのではない。エロ二次創作がしたいだけだったのだ。そのためだけに絵を練習してきたのだ。男などは描きたくはないが、竿役がいないと始まらないので仕方なく練習した。毎回毎回異空間に閉じ込める訳にも行かないから、背景も勉強して練習した。もちろん女体もしっかり練習した。だがしかし精緻な設定も重厚ストーリー人生経験エロ同人には必要ないし、そもそも俺にそんなものを生み出せるはずもない。生み出そうという気持ちすらない。俺にとって重要なのは読子まほろさんをんほおさせること。それだけだから

とはいえ先輩方の絵は上手かったし、デッサン勉強会なども定期的に行われていて、同期で入ってきた部員も何人かいたので、しばらくはこのままでいいかと思い、部に残ることにした。表向きは俺も漫画家志望だということにして

マンガ部では定期的に部誌を発行しており、部員は全員それに載せる作品を描くことが義務だった。作品を落とすことは一度目はセーフだが二度目はペナルティ部員全員に食事を奢る、部誌の印刷代を出すなど)を課すという厳しいものだった。なので落とす人はほとんどいなかった。が、これに毎回苦戦していたのが俺だ

だってそうだろう。自分が一から考えたマンガなど、俺は一度も描いたことがない。ストーリーがあるマンガも描いたことがない。だが見様見真似でコマを割ることを覚えたりと、マンガ形式を少しづつ学べたのは良かったと今でも思う

そうして大学生活や部活動にも慣れ始めた頃、ついに俺は念願を実行に移すことにした。そう、エロ同人作家としてデビューすることだ

いきなりコミケハードルが高すぎるし、何よりもサークル当落があるので、本ができても落選では意味がない。だからまずは手近なイベントにしようと俺は考えた。ネタとしてはやはり、当時人気だった「おねがい☆ティーチャー」が鉄板だと俺は予想した。印刷所も手配し、同期にも手伝ってもらって原稿も描き上げた。この同期は真面目でエロマンガエロ同人などには良い感情は無かったが、それでもマンガであることには変わりはないと割り切って手伝ってくれた。マンガとして成立しているかもきちんとチェックしてくれた。コマ運びや大ゴマの使い方など、エロしか描けない俺の絵を「マンガ」にしてくれたといっても過言ではない。ただ、俺が本当にやりたかったのがまさにエロ同人だったと知っていたら手伝ってはくれなかっただろう。そういう意味では騙したみたいで、今でも時々申し訳無さを感じる

そうして出来上がった俺の初のエロ同人誌は、自画自賛だがなかなかのものだったと今でも思う。もちろん今から見れば何もかもが荒削りだし、絵だって素人にしてはまぁまぁ、というレベルだ。当時と今とでは要求されるレベルが違うが、それを勘案すれば「まぁまぁ」だった(今基準ならクソ認定されるかもしれない)

そして結論から言うと、俺のこの初エロ同人誌は完売した。ビビって100部しか刷らなかったのを後悔した。初めてのイベント参加で、初めての本なんか売れるわけがない。そうネットでは言われていたので、100部というのもかなりの冒険だったのだけど、当時は最低ロットが100部からだったので仕方なかった。今のオンデマンド方式なら部数は自在から、30部ぐらいにしていたかもしれない。それはともかくとして

初めてのエロ同人完売したという事実に俺は喜びに打ち震えた。たった100部とは言え、初めての参加で初めての本だ。それの「完売」の勲章は何物にも代えがたい。今までの努力が認められた気がした。エロ同人作家として価値を認めてもらった気がした。子供の頃からなりたかったエロ同人作家に、いちおう俺はなれたのだ

そこから俺はイベントごとにコンスタント新刊を出すようになっていった。この頃にはとらのあなが最大勢力で、信長書店メッセサンオーといった同人を扱うショップも多くなってきた。一方で長年お世話になっていたLLパレスは悲しいことに規模を縮小していったが、こういうショップが勃興することで、俺は部数をどんどんと伸ばしていった。イベントで売れ残っても、その在庫ショップが引き受けてくれるのだから、スペースの限界まで持ち込めるのだ。100部から始まった俺の本の印刷部数が4桁後半になるのもあっという間だった。実家から離れて一人暮らしを始めたのもこの頃だった

一方で同人活動にかまけて、学業どころか大学生活が破綻するようになった俺は留年危機を迎えていた。おまけに世は就職氷河期真っ只中である。だが俺はまったく気にしていなかった。この頃の俺は1000万円以上の収入エロ同人から得ていたからだ。就職卒業もする意味理由も俺にはまったくなかった。が、親に懇願されたのもあって、卒業だけは一応しておくかと思って追試でどうにかなった。大学側の温情も多分にあってのギリギリ卒業だった

から就職をどうするのかと何度も問い詰められた。いまの状況ではまともな就職など出来ない。だからしばらくフリーターをやると言うと、それなりに納得していたようだった。エロ同人作家フリーターも似たようなものだ。だから俺はここで本当の「エロ同人作家」になった。大学生のお遊びではない、本物になったのだ

さて、無事に大学卒業して「職業エロ同人作家」となった俺は、変わらずに活動を続けていた。好きなアニメゲームを見ては妄想股間を膨らませて、いかにこのキャラアヘアヘ言わせるかだけを考えていた。清楚なタイプならギャップ萌えダブルピースも悪くない。ロリロリでもアリだ。ちょうどこの頃はメスガキ分からせという概念も生まれつつあって、それに乗った俺は絶好調だった。少なくとも表面上は

だが、当時は分からなかったが実は俺はほんのりとスランプを感じていた。マンガ技術は桁違いに向上したし、画力だってプロと比べても遜色ないほどに腕を上げた。しかしやってることや描いてる内容は最初デビュー作品から何も変わっていない。いや変えられなかったからだ。技術レベルは上がっても、「中身」は小学生レベルなのだ小学生の描くバカみたいなマンガプロが清書してるだけのようなものなのだ。誰を描いても、何を描いても「うんこ! おしっこ! ギャハハ!」だ。そういうものを延々と再生産しているという事実に気がついた時、俺はゾッとした。結局のところ、俺はエロ同人作家」としては何も進歩進化もしてないのではないか。そう思った

学生の頃、マンガ部の真面目な先輩たちが真面目にマンガを描いていたのを見て、意識が高くて違うなぁと思った。俺にはそんなもの不要だと考えた。エロ同人必要なのは、一にも二にも画力エロスだけだ。そう信じていたが、そうではなかった、エロとはそんな単純なものではない。…俺はそんな風に段々と思うようになっていった。エロスとは人間真実を浮かび上がらせる深奥なる営みの一部なのだ、と。今頃になって先輩たちの「人は経験したことだけしか描けない」という言葉が俺の心をえぐるようになっていった

しかるに今のこの俺はどうだ。実際のセックスなど知らずに、小中学生妄想をただ絵で表現しているだけの、エロスも人間も描いていないただ手先が器用なだけのバカなのではないか小手先エロい絵を描いてるからある程度評価されてるだけで、「作家」としての評価は下の下なのではないか

俺は「漫画家」になりたかった訳では無い。ただエロ同人作家ありさえすれば良かった。だがエロ同人作家であろうとするなら、同時に「漫画家」的な資質要求されるのだということを、俺はようやく思い知った。エロいからというだけで、設定など無視してキャラアヘ顔ダブルピースをさせるなど、そもそも作品理解していないから出来ることだ。果たしてそれは二次エロとして正しいのか。エロ同人作家としてあるべき姿なのか。そんなことを突きつけられた気がした

から思えばそれは事実だった。だが当時の俺に、その事実を受け入れ、飲み込む度量はなかった。なまじ売れていたからこそ、自分が真のエロ同人作家ではないという事実が受け入れられなかった。あれほど憧れたエロ同人作家として成功したというのが、すべて幻だった、勘違いだったなど受け入れられるはずがない

から俺は、「本当のセックス」を知るためにまず風俗に行くことにした。実際のセックス体験すれば、それが何らかの形でマンガフィードバックできると考えたからだ。そのフィードバックを得られれば、俺は一つ上のエロ同人が描けるようになる。そう信じた。マンガ部の先輩たちが言っていた「人は経験したことだけしか描けない」という言葉に、今更のように俺はすがった

だが、「実際のセックス」は俺の求めたフィードバックインスピレーションも、何も与えてはくれなかった。実際のセックスはさほど刺激的でもなく、快感という点でも右手に大きく劣るという有り様だった。しかし一つだけ大きな学びがあった。「セックスはいうほど気持ちよくはないが、しか女の子イチャイチャするのはたまらなく心地良い」のだ

話は少し前後するが、俺は外面が良いというのは何度も書いた。芸能人レベルイケメンとまでは言わないが、雰囲気イケメンぐらいではあった。身長だって175センチあって、武道で鍛えてはいたので細マッチョだったから小中高と女子には受けは良かった。告白されたことも何度かある

でも俺はそれらを断った。なぜか? それは真実を知ることで幻想が壊れることが怖かったからだ。そして己の欲望ありのままにぶつければドン引きされるのが分かっていたからだ

俺とて子宮姦など現実にはできないことは知っているし、そんな長大なナニも持ち合わせてはいない。感度3千倍なら脱法ドラッグあたりなら何とかなるかもしれないが、それとてリスキーが過ぎる。なにより俺には妹がいると最初に書いたが、そのせいで「現実の女」に対する期待値などゼロだった。「人語を一応は解する邪悪な獣」である妹が俺の中では現実若い女性のモデルケースだったので、そんなのの類似品と「お付き合い」など出来るはずがないし、したくもなかった。故に俺はセックスへの憧れ、期待を持ちつつも実行には至らなかった。現実女子などは鬼神のごとく敬して遠ざけるのが最良なのだ

とはいえ性欲は人並み以上にあったので、ヤりたい気持ちは常にあった。ヤれそうなタイミングもあった。しかエロ同人的な世界観内面化している自分が、常識的セックスで満足するとは思えなかったから踏みとどまれ

話を戻すと、いざ実際に現実女子と致すと、なるほど予想の通りにさほど気持ちよくはなかった。全くの想像以下だった。しかし、事前事後に快感とは別の多幸感のごときが押し寄せてきたのだ。これは予想外、想定外だった。幸せホルモンがドバドバと脳内に分泌されている。セックスとは竿の快楽だと考えていた自分にとっては、これは盤外戦のような感覚だった

だがこの感覚マンガフィードバックはできない。竿役のおじさんや触手多幸感を感じたというのをどう表現しどうエロ昇華できるというのか。悩み、迷走した結果、俺は今まで通りの路線で続けることにした

ところでこの頃、自身の迷走もあって売上はよくて現状維持ネタによっては大きく落ちることもあった。かつて数千部を誇った発行部数在庫として積まれるようになっていった。そして何度も言って恐縮だが、俺は外面はまぁまぁいい。高校生の頃からの習慣で、イベントには常にピシッとした装いで参加していた。それは落ち目になったこの時でも変わらなかった

後にどこかで聞いた話だが、腐女子などもイベント参加のために気合の入れた服や装いを用意するらしい。大事同人イベント敬愛するサークルのスペースに訪問するのに、勝負服を着ないでいつ着るのか、という文化があるらしい。俺の装いへのこだわりもそれに近い、と感じた。俺はエロ同人誌が好きだった。それが頒布されるイベントも好きだ。それへの、そこへの敬意として正装をする。それらに対して恥ずかしくない格好をする。もちろん自分なりの、ではあるけれど、それが「礼儀なのだと俺は思う

そして迷走してはいものの、まだある程度の売上があったこの頃、この俺のファンだと名乗る女性サークルスペースに現れた

まだ続きます。。。

2024-05-15

anond:20240515201349

???

口答えが苦し過ぎだろw

どんなアーティストでも言えることを言ってるのがお前

漫画家にはそれに加えてこういう要素があると具体的に説明してるのが俺

対称性なんかこれっぽっちもねえのに小学生みたいな「馬鹿という方が馬鹿」で誤摩化せる気かよw

ほんと、欠片も希望のねえ生き物だなお前は。

馬鹿自分馬鹿であることに気づかず、賢いとすら思う実例

漫画家フリーランスアーティスト業の収益構造を維持するために中小企業経営のような自転車操業を続ける必要がある二重構造である」という話をしたら(https://anond.hatelabo.jp/20240515193304)、それを読解することの出来ない馬鹿が、フリーランスアーティスト業なら何にでも当てはまることを漫画家特有事情かのように偉そうに講義してくる(https://anond.hatelabo.jp/20240515194535)という目に遭った。

 

 これがほんと、無知の知がないってことだよなあと思う。

 馬鹿が何故馬鹿なのかって言うと、自分が知らないこと、理解してないことが何かを理解することも出来ないから、自分視点が足りてないことが、何故か相手よりものがよく見えてる証拠になると本気で思ってるんだよな。

 

 まあただ、こんな抽象的なことを言うだけでは「自分客観的に見れないことはみんな同じだから誰も馬鹿かわからないことになる」とかって屁理屈言い訳に使われるので、もう一歩踏み込んだ話をしよう。

 

客観性のない馬鹿判別できる

 これを高精度で見分ける方法普通にあって、それはこういう風に「他人へのリアクションしか言いたいことを言えない」奴は大抵馬鹿ってこと。

 本当に他人より上の目線ものを考えてる奴なら、それを語るのには一次発信をする必要が出てくる。

 その必要を覚えず、他人へのリアクションコメントブコメトラバSNSリプライばかりして賢ぶってる奴は、ほぼ間違いなく100%自分を賢いと思い込んでる馬鹿

 反論されないところから相手の揚げ足を取ることばっかりやってて、本当に批判的思考力がつくことなんてないのよ。だって批判的思考力って、自分の気づいてないことを気づこうとする努力とか、それで磨かれたセンスことなんだから

 でもそれを、逆に考えてしまうのが真の馬鹿なんだよね。批判されないところから他人の揚げ足ばっかりとってるのが、成功体験から賢くて偉い証拠だと本気で思い込んじゃう。

 今のネットが駄目なのは、こういう馬鹿を増やすシステムからだね。

anond:20240515193304

それらは死ぬほどどうでもよくて(デジタル活用や発表する媒体をお選びください)、

 

問題なのは底辺漫画家新人漫画家労働実態が、請負契約ではなく、雇用契約を結ぶ必要のある労働実態にあることだよね

描かせたボツネームの料金払わないとか、不掲載場合原稿料金を払わないとね

 

B2B請負契約なんだから、オーダーを受け作業が発生した分は請求するよ?って言っても、

平然と『ウチはそういうことはやっていない』『そういう請求するのはあなただけだ』とかのたまうそうだ

 

これは個人選択で選ばなきゃいいとかいうやつじゃないでしょ、シンプル犯罪

漫画家という収益構造理不尽

 漫画家の「儲け」にまつわる話には、ふたつの矛盾するように見えるストーリーがある。

 世間一般の思う、一度当たれば「印税」でガッポガポというイメージ

 一方で、例えば「バクマン」に描かれる、(いちおう)漫画家自身表現によると「連載が終われば数年で貯金も尽きる」という話。

 どちらが間違っていて、どちらが正しいのか? というのは誰しも思う疑問。

 しかし深掘りして考えてみると、これは「どっちも正しい」。だからこそ、漫画家って商売は他にない特殊営業形態なんだとわかる。

 

 ※以下では、漫画家業のもっとも「売れる」形態として「週刊連載漫画」に限った話を考える。

 

原稿料印税

 漫画家収入についてざっくりまとめる。

 まずほとんどの漫画家雑誌に連載するという形で基本的収入を得ている。

 その原稿料掲載料)がだいたい1Pあたり数千円〜数万円。

 ここではわかりやすく、1万円とする。

 すると、1万円×毎週20P×月4本で、月収は約80万円(100万円弱)くらいが一般的な週刊連載漫画家の最低収入相場と言える。

 

 一方で、単行本が売れると1冊あたり10%の印税収入がある。

 ジャンプコミックス場合約40円。連載が続けば年に約5冊出るわけだから、例えば単巻10万部売れていたら2000万円の収入になる計算だ。

 もちろんこれは税金等を一切考慮していない売上高であり、これだけの額になれば実際には半分程度持っていかれるだろう。それでも、なかなかの高収入に見える。

 

スタジオ制という自転車操業

 しか問題は、これだけ大きな売り上げが見込める週刊連載漫画には、実際にはスタジオ制作というコストのかかるシステム必要なことだ。

 最低限度で考えても、アシスタントを4人雇えばその人件費だけで40万は下らないだろう。さらに、それだけの人数で描くと、多くの場合自宅作業ではなく別途仕事場を借りる必要もある。

 まあこのあたりは人により原稿料スタッフ給料もさまざまなので一概に言えないのだが、一般論として原稿料の高いベテランほど、大きなスタジオ技術の熟れた固定メンバーを確保して経費も大きくなる傾向がある。

 そんなこんなで、よく言われるのは、原稿料はこれらの諸経費だけで全部消えてしまうという話。

 

 つまり雑誌掲載だけではプラマイゼロという話だ。

 増田にも漫画を描いた経験があるが、20Pの原稿を1週間(弱)で仕上げるというのは信じられないような過酷作業であり、アシスタント制をなくしては、現代商業誌に載っている平均的なレベル漫画を毎週仕上げるなんてことは、作家の「画力」がどれだけあろうとほぼ不可能に近い。

 商業漫画クオリティというものは、この自転車操業のほぼ利益0のシステム必須であるということはよく覚えておきたい。

 

単行本はどれだけ売れているのか

 一方で、出版冬の時代といわれる昨今、単行本はどれだけ売れているのだろう。

 実は、漫画雑誌の中でも押しも押されもせぬ発行部数を誇る「週刊少年ジャンプ」と言えども、信じられないような低い数字も珍しくない。

 「鬼滅の刃」や「呪術廻戦」の華々しい数字メディアに踊るので勘違いしがちだが、ジャンプ連載漫画ほとんどは単巻10万部も売れていない。

 例えば、最近アニメ化もした「アンデッドアンラック」や「夜桜さんちの大作戦」(どちらも20巻を越える長期連載)でやっと10万部前後だ(総発行部数を巻数で割って大まかに計算)。

 ものすごいものになると、大人漫画磯部磯兵衛物語」の作者・仲間りょう次回作高校生家族」は、ネット上ではちらほら好意的感想散見されたものの、実は売り上げは単巻1万部以下(計測不可)で打ち切りとなってしまった。増田も好きだったのでショックを隠しきれない。ドラマ絶対いけると思たのに!!!!!

 閑話休題そもそも、「磯部磯兵衛」も単巻ではやっと30万部売れたくらいだ。「斉木楠雄の災難」も同レベルギャグ漫画はヒット作でももともとそんなものだということも注意しておきたい。

 

 上でも計算したように、10万部売れてやっと年収2000万、税金が多く引かれることを考えると、サラリーマンならそれなりに良い会社に勤めているというレベルだが、長くても数年で終わってしま印税収入であることを考えると、はっきり言って少ない。これが一桁上がると一気に数億円になって生涯年収というクラスになるが、そういう「上がり」の漫画家は本当に一握りなのだ

 

連載がなければスタジオが立ちいかない、印税がなければ儲けが出ないの生むレバレッジ

 原稿料スタジオ維持費で消える。「もうけ」は単行本売り上げ次第。この二重構造が生むのは、株の売買でいうレバレッジの危うさだ

 株のレバレッジ買いというのは、簡単に言うと「株価が上がった時は2倍儲かるが、下がった時は2倍損する」ような信用買いを言う。らしい。増田素人なのでそこら辺は聞き流していただきたい。比喩なので。

 漫画家場合ある意味でなお悪い。連載があるときは、定期収入スタジオを維持しつつ、漫画が当たれば大きなもうけがザクザク入るが、当たらなければそれなり。連載がなくなるとスタジオの維持費を賄う原稿料もない上に、普通は昔の単行本もそこまで売れ続けないので、ただ金が減るばかり。

 当たらない漫画を描くということは、その連載中の儲けが少ないだけでなく、連載を終わらせることのリスクも同時に上げてしまうのだ。

 当たらない漫画ほど、原稿料の維持のためにしがみつきたくなるという負のインセンティブが働くのである

 

 こうした不思議構造は、漫画家作品を当てて印税収入で儲けを出すという「作家」の側面を持ちながら、スタジオを抱えて自転車操業で日々口に糊するという「中小企業経営」を求められるという二面性を持つ仕事であることに起因する。

 本来トキワ壮くらいの時代漫画家は、前者の性質しか持たなかった。小説家や他のフリーランスアーティスト業と何も変わらない「作家業」であった。

 しかし、彼らが売れていくにつれ、漫画産業が盛んになるにつれ、漫画家は「作家」ではいられなくなって来た。

 当たれば天国、外れてもまあまあの貧乏暮らしという気楽な稼業でなくなった漫画は、作家としての挑戦に誘うものよりも、日々の仕事キッチリキッチリで稼ぐ真面目な仕事という側面が大きくなってきてしまった。それでいて、やはり作家自身成功の如何は、印税収入という儚い夢だけに支えられているのだ。

 たまに当たりはあるけども、当たったところでそれはそれだけ、次の事業拡大には繋がらないビジネスなんて、他にあるのだろうか? 

 

 こうした漫画家業の二重性は、もしかすると将来の漫画産業に負の影響をもたらすかも知れない。あるいは、既に?

 

最後に:週刊連載漫画家以外は?

 週刊連載をしないと、ここまでのスタジオワークは必要ない場合がある。

 とは言え、多くのメジャー月刊誌を見ている限り、やはりある程度売れる作品は週刊漫画と同じスタジオワークとクオリティ商品価値を保っている例が多いと感じる。

 さらに、やはり週刊連載漫画漫画界におけるある種の花形である

 「鬼滅」「呪術」の例に漏れず、誰でも知ってる大ヒット作というものは週刊連載作品が多い。

 これは作品の展開が早いこと、露出が多くなり話題にあがりやすことなどが理由としてはあるだろう。

 ジャンプ連載作品というブランドがまだまだ強いとも言える。しかし、それでも上で述べたように、大半は10万部も売れない自転車操業なのが現実である

 逆に言うと、この状況を変えれば、週刊連載という危うい綱渡りに賭けなくても良いのかも知れない。

 現代ネット社会である作品を世に出す、露出させることについては技術恩恵がさまざまに得られる時代である

 

 漫画産業がこれから時代も伸びていくかどうかは、こういった状況をうまく利用して、漫画家という「稼ぎ方」をどれだけ変えていけるのかにかかっているのかも知れない。

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