「赤毛のアン」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 赤毛のアンとは

2018-05-09

19世紀庶民を描くアニメ

ゴールデンカムイって明治時代舞台だなー。明治舞台にしたアニメはけっこう珍しいかな?

って今歴史的日本の各時代ごとのまとめ作ってるんだけど、

19世紀庶民を描くアニメってあまりないような気がするけど、どうだろう?

前半が江戸時代後半が明治でやりにくいのかもだけど、海外舞台だとアルプスの少女ハイジだ、赤毛のアンとか浮かぶ日本舞台のってあったかな?

おしん、なんかはあれもう20世紀だしな・・・

2018-04-06

高畑勲死んだのかよ!

赤毛のアンは神アニメだった

(その時代の他作品ハイジとかは見たことないけど)

いまのところ自分アニメオールタイムベスト5に入ってる

「神は天にいまし、すべて世は事もなし」は高畑訳だと思ってるんだが実際のところどうなんだろう

2018-02-12

anond:20180211143325

自分は(娘だが)父親に「あしながおじさん」を進められたときはこういう恋愛小説に興味がなく、なんでこんな他人(年上のお姉さん)の手紙をえんえんと覗き見などしなければならんのだとおもった。

今となってはもちろん、ツンデレなおじさん(金髪碧眼の若い男性である執事ジャービス坊ちゃんとかよばれているええとこの子である)がとてもかわいいですねという生ぬるい目で見ることができる。

 

あと濫読家で妹がうるさい家だったので暇つぶしもかねて小学校中学校の900(日本文学世界文学)のあたりはありったけ読んだ。

3冊まで借りられたので、シリーズ化してあればなんでも読んだ。(全集でないのは毛色が違う取り合わせになるので選ぶのが面倒)

ねしょんべん物語落語全集世界創成童話南洋一のルパンシャーロックSF全集トリフィドコバルト文庫氷室冴子星新一も、まあ背表紙が同じ色の版型同一の本が棚に並んでいれば(そしてだれかに先に借りられていなければ)すべて読んだ。

しか他人の「心理」とか「日常」とかを追跡する面白さは大きくなるまでなかなか感じられなかった。夢野久作なんか心の中の話しかしてないけどおもしろいので小学校で読んでたらショックだったかもしれないな。いやそうでもないか

ルナールさんのにんじんオチはそれでいいんかい。でも、ちょっとわかってしまった。2chから流行った毒親文学の走りだね。

小公女ポリアンナアニメチャンネル権を主張する妹たちがいたために見ることはなかったけど、成人してから読むと強烈だな。「よかった探し」というミームをつくったのこいつやで。

赤毛のアンテレビで見れた。今見ると馬車とかやはり宮崎動画だけあって木漏れ日とか子供向けなのにめっちゃがんばってる(そして低予算なのでたぶん子供の時はわかってなかった)

やっぱり古典面白い。生き残る理由がある。

 

そのあとお小遣いが増えて漫画が買えるようになりSF少女漫画コバルト文庫も好きなだけ変えるようになり(少女向けsf漫画の出始め)、ウィングス創刊に立ち会った。ズッコケはたぶん自分高校ごろでそのあと怪盗ゾロリとかでて自分の子世代だとゾロリは全巻必修だったのかな。アンパンマンも地味な扱いだったと思う。今みたいなポケモンみたいなアニメ作画じゃない水彩っぽい絵本がぽつぽつとでてはいた。児童だとバーバパパ、あと長靴下のピッピ、マガーク探偵団(これもなかなか長い)(しか主人公不細工で絵も今いち)

 

結局、大人子供気持ちなんて忘れてしまう。

子供特定の本を選ばないのは「長い文章がいやだ」「ふりがながふっていない」「文庫本は字が小さい」「挿絵が怖そうに感じられた」といった些細な理由だと思う。

その後の進路は理系なので特に役に立ってはいないよーん。

あと文体はここではあえて男性用にしています

 

追記、そういえばクレヨン王国シリーズは妹がたくさん集めていた。自分誰も知らないさなシリーズ出てるだけ読んだくらいだなあ。

anond:20180211143325

女の子定番ひとつ赤毛のアンと思うが挙げる者は目立たず。

ミステリSFを外すと男子定番には三国志も入る気もするが、腐女子の萌芽がある小学生女子が好んだ男主人公英雄歴史物ってあるんか?

2018-01-19

小学校司書をしています

小学生10歳までに読みたい名作シリーズの本が読みたくて図書室に行ったら先生に断られた』→その理由あなた11歳だからダメ

https://togetter.com/li/1191269


ざっくりと説明

学校司書学校司書をしている人。基本司書資格を持っている人が採用になります必須ではないので持っていなくても場合によっては採用になります。配属先は選べないので公共図書館で勤務したかったのに小学校に配属になってこんなはずじゃなかったという思いをしている人もいるか

司書教諭教員かつ司書教諭資格を持っている人。学校司書サポート役だったり、他の先生学校司書の橋渡し役等をしてくれる先生、のはずですが担任を持っていたりすると忙しくて図書館業務全然関われないという場合も……

その他、地域によっては司書資格も何もないボランティアの方が司書の代わりをしているという話を聞きます

ツイート元の方の言う学校司書がどれに該当するかによって話が少し変わってきそうです


発端のツイートのように、「この本は借りてはいけない」

または「この本は購入しない」「この本は戸棚の中や倉庫に隠す」というのはウチの学校や他の学校でもあります

フェイクのためどれが自校でどれが他校の話かは伏せさせてもらいます

また、それらのルールについては司書意思の他に「司書教諭の命で仕方なく実行している」「学校方針」「前々々々任の司書が決めたルールで、変える機会がなくずっと続いている」などさまざまなケースがあります

図鑑百科事典は貸し出し禁止。これらの本は授業で使う機会が定期的にあり、いざという時図書館にないと困るから。また、飛び出す絵本など貸し出ししたら即ボロボロ破壊されそうな本も貸し出し禁止。禁帯出マークの赤いシールを貼って見分けられるようにしている。

・本は3冊借りることができるが、かいけつゾロリのみ例外で1冊までしか借りられない。子どもたちには「ゾロリはとても人気だから、1人が1冊までなのよ」と説明しているが本当は「字が大きくて漫画じみて幼稚な内容のゾロリはあまり借りて欲しくないから」。ゾロリを一斉に廃棄処分にして0冊にした学校

強制ではないが、高学年はあまりゾロリは借りないようにすること。6年生にもなってゾロリばかり読んでいるなんて恥ずかしいから。低学年向けの絵本や○○のひみつシリーズもなるべく借りてほしくない

あさのあつこNo.6教科書に紹介されているのだが、だんだんBL描写が激しくなっていくので購入するのは1巻のみ。公共図書館から取り寄せたいという時だけ対応する(自校の図書館にない本を公共図書館リクエストして配達してもらうというシステムがある)

公共図書館から取り寄せてほしいとリクエストがあった本でも、漫画ノベライズ版、オカルト本などこれはちょっと……というものは「こういうのは駄目よ」「近場の公共図書館になくて……(嘘)」などと言って諦めてもらう

・保健体育系の本は、性器などの写真がモロに載っていてそれを見て騒ぐ子がいるので普段は戸棚の中に隠していて、勉強必要になった時だけ出す。何回注意してもやめない、もし一人が注意を受け入れて騒ぐのをやめても別の子が騒いでまたその子を何回も注意して……と大変疲れるので隠した方が早いし楽

・「表紙がキラキラしててかっこいい!」「表紙にドラゴンが載っててかっけー!」などの理由で、漢字どころかカタカナもまともに読めないような小さい子が、挿絵もルビもない重厚ファンタジー小説を借りようとすることがあるが「借りても全然読めないでしょ」と説得して貸し出しをやめさせる


思い出せないだけでもっとあるかもしれませんがこんな感じです

低学年向けに購入した新しい本を高学年が いの一番にごっそり借りていくと、うーん……とは思いますが口には出さないですね

あと、1年生から6年生まで各学年向けの本を並べたコーナーを作っています自分の学年じゃない本を借りてもOKです

今回、ツイート主の親戚の子が年齢を理由に貸し出しを禁止された本は

赤毛のアン」「西遊記」など児童書としてはド定番作品ばかりで

学研出版している「10歳までに読みたい世界名作名探偵シャーロック・ホームズ」は11歳になったら借りちゃ駄目だけど

講談社が出してる青い鳥文庫の「新装名探偵ホームズ」はOK!みたいな感じになってるんでしょうか

大なり小なりどこもローカルルールがあると思うので「誰でもどんな本を好きなだけ借りられるようにするべき!反対するなら教育委員会に言いつけるぞ!!」という流れになるのはちょっと困りますがさすがに今回は理不尽すぎるので炎上もやむなし

とか書いてる間に追記を読みましたがそんなギチギチにルールのある図書館なのに他の先生が把握してないって色んな意味問題ですね

私の周りだと司書立場が弱すぎて先生たちにNOと言えなくて……という悩みは山ほど出てくるんですが司書独裁国家築いてるパターンとは


関係ないですがオオカミ王ロボ小学生の時から大好きなので元ツイの子が無事に借りられることを願っています。ロボはイケメン

2017-12-22

……なるほど

個人的には、童貞問題ってまだ解決していなかったのか、と少し感慨深くなってしまった

 

単なる個人的見解だが、要するに、童貞問題というのは、オールミス問題に近いのではないだろうか

まり、「異性に対して縁が無い(故に、性的魅力が無い)」というからかい方かなと思う

 

無論、「自分意志童貞を貫いている」あるいは、「自分意志結婚しない」という人が多数いるとしても、世間の目には一般論としてそう映る、という話だ

 

他にも例えば、男性が「ジジイ」と言われるよりも、女性が「ババア」と言われる方が辛いと思う

これもまた一般論として、男性場合、力を持っていれば女性は集まってくるが、女性場合若さ性的魅力と結びついていることが否定しづらく、個人的にも言うべきで無い言葉だと思う(はあちゅうさんも「ババア」と言われたら、結構グサリとくるのではないかと思う)

 

ただ、一方、そういう差別問題というか格差問題というかグサリと来る現実を描いていくのが、文学でもある

 

名作「赤毛のアン」にしても、マシュウマリラの兄妹のように、高齢童貞問題オールミス問題も入っている訳だが、それでも、後味が悪くない、というか、非常に爽やかな作品

 

では「問題は何か?」と言ったら、「悪い大人」というか、「大人がいない」ということなのかも知れない

米国がまだ日本より大人の部分があるとすれば、例えば、映画40歳の童貞男」では、当然、40歳童貞の男がからかい対象になる訳だが、それでも周りの人間は何とか「一人前にしてやろうと(この表現議論が分かれるのは分かるが、これも社会的一般論として考えて頂きたいが)」、その男応援する、だから後味は悪くない

多少、足りない部分があるとしても、許容し、何とか社会的に一人前に育てようとする社会機能している、という話だ

(これも一般論だが、そうしないと、社会は存続できない訳だが……なので、現代日本社会は「非常に存続の危機に瀕している」と個人的には思う)

 

日本場合童貞問題が立ち上がると、それを商売にする大人が出てきたりするのは良いのだが、後味が非常に悪い

童貞達は利用されるだけ利用され、食い物にされて、いつの間にか話題に上がらなくなる、つまり使い捨てられる

もちろん、童貞問題だけではなく、セクハラ問題も、むしろ問題だけですらなく、ギャル言動ネット議論ですら、広告として消費され、全てが無意味化していく訳だが

(所で、そう言えば、シリコンバレーセクハラ問題を取り上げたハリウッド映画って作られてないな)

というか、早稲田慶応電通マスコミ業界、大体の問題の根源はある程度は推測はつくのではないか

 

そして、「大人がいない、大人がいない」と言うが、「ではあなたはちゃんと大人をやっているのか?(20歳を過ぎたら一応、大人のはずだが)」ということにもなる

教育が悪い」「団塊世代が悪い」みたいな指摘も出来るだろうが、誰もあなたをそうした責任を取ってくれない

結局、自分でやるしかないのでは?と単純に思う訳だが

2017-11-10

anond:20171109185242

ブラッドハーレーの馬車

様々な罪の無い少女達を喜びの絶頂から地獄に落とし囚人達にりんかん拷問をさせ目玉えぐったり乳首食いちぎったりの果てにジワジワなぶり殺す作者のリョナ趣味を発揮した全年齢向け漫画

孤児養子にすると騙してなぶり殺しにさせていた黒幕おっさんにこんな事情がーと最後に取ってつけたように黒幕の心に寄り添いただのリョナ漫画じゃないですよポーズを取るのが薄っぺらく胸くそが悪い

少女達の名前を軽いのりで赤毛のアンから持ってきてるのも胸くそ

2017-05-19

http://anond.hatelabo.jp/20170519082654

子育て萌えなら赤毛のアンだな

大人しいコミュ障の爺さんと口うるさい妹(婆さん)が、たまたま引き取った孤児女の子にデレていくお話

高畑勲すげえてなる

あとブコメで思い出したが攻殻SAC劇場版SSSは良かった

うろ覚えだけど佳境ではトグサがプロとして、父親としての決断を迫られる

いい機会だから見直すかな

2017-03-17

「命からがら」

確か小学生の時に読んだ、世界偉人かい学習漫画だったと思う。その本は赤毛のアンの作者のモンゴメリについてだった。

モンゴメリの幼い頃のエピソードとして、彼女が「命からがら」という言葉を使ったところ先生から「そんな汚い言葉を使うんじゃありません」と激しく叱責されて悔し涙を流したというのがあった。

ここの件がよく理解できなかったので妙に覚えている。「命からがら」って下品なのか?小学生にとってはなかなか難しい言い回しですらあったので余計分からなかった。多分、英語日本語じゃ違ったりするのだろうと受け流した。

でも今になってふと思い出して、ググってみたのだけど英語で「命からがら」が特に汚いスラングがあるとかそういう話は出てこない。未だによく分からない話。

2016-10-10

世界名作劇場赤毛のアンあしながおじさんだとなんとなく思ってしまってたわ

ましゅーがあしながおじさん

というよりマシュードリトル先生の猫肉やマシューマグの印象のほうが強いな

2015-12-17

リョナ漫画気持ち悪くなった

ブラッドハーレーの馬車ってロリリョナ漫画がとにかく気持ち悪くて、囚人ストレス解消に養女にもらうと騙して連れてきた孤児少女を放り込んで強姦やら拷問をさせ殺させるって設定で、いろんな少女を無惨に犯して殺していくわけだが、全年齢漫画なのだリョナ耐性が無いので大変厳しかった。

雑誌で見かけた同作者の他作品勘違いして買ってしまって、その作者そのもの地雷になった。

それやってる仕組み関連の話も薄っぺらで、とにかくリョナが書きたかったみたいな性欲だけ感じて、少女キャラ達の名前赤毛のアンから貰いましたーみたいな軽い後書きも気持ち悪かった。

その晩旦那とやろうとしたら気持ち悪くて、乳首とか舐められそうになると乳首を食いちぎられたシーンとかが頭に浮かんでゾーッとして、リョナ漫画破壊力パネェと思った。

2015-06-28

西欧社会終焉


アメリカ連邦最高裁判所が今月26日、同性婚を認める判断を示したそうだ。現代社会の風潮ではいずれ認められるだろうと思っていたが、随分と早いな、というのが当初の印象。これで同性婚が当たり前、という風潮が全世界的に加速するのだろう。アメリカ文化的影響力の大きいオーストラリアなどの英米圏、それから欧州、そして日本韓国台湾などへも波及して、同性婚が当たり前になっていくのだろう。


これは、人権尊重という点ではいことなのだろう。だが、西欧社会の存続という面で言えば悪い知らせじゃないのか。現代西洋社会終焉の始まりの一つとなるのではないかしらん。個々の人権を認めた西欧社会の安定した政治システムは、あと100年のうちに終焉を迎え、中世的な世の中へと変わっていくのではないか、という予感がする。


そもそも同性婚法律上の許可を同性愛者が求める理由は、そこに配偶者特権があるからだ。異性婚の配偶者には、いくつもの特権付与されてきた。すなわち財産権税制控除などの経済的特権や、家族間の問題には他人が口出しを出来ないといった排他的特権養子を引き取って育てる権利などなど。これを同性婚者にも拡大しなければならない、というのが米国連邦裁判所趣旨だ。


だが、男女の一夫一婦制を基本とした夫婦以外にも、様々な強固な人間同士のつながりがある。一夫多妻制はよく知られている。それ以外に、数人の男女で暮らしている共同体もあれば、兄弟暮らしている家族もある。今後高齢の独身者が増える日本では、同性の高齢独身者同士が寄り添って擬似家族的に暮らす人々も多くなるだろう。なぜその中で、夫婦だけを特別に扱わねばならないのか。たとえば『赤毛のアン』を育てた兄のマシューと妹のマニラの二人のような兄妹に対して、夫婦と同じ特権を与えない理由があるのだろうか? 性的愛情を基本とした2人の関係を、友情だとか兄弟愛だとかを基本とした人間関係よりも尊重しなければならない、というのは少々無理があるのではないか?


それに人々はやがて気づくだろう。同性婚家族に拡大された特権は、やがて様々な人間関係共同体にも拡大されるようになる。特権が拡大しすぎた社会では、やがて特権自体意味がなくなる。その先に待っているのは、誰もが夫婦伝統的に課せられてきた義務を果たさな社会なんじゃないか。


ローマ帝国終焉した理由として、ローマ市民権付与されすぎて、特権が薄まりローマ市民たちが納税と戦闘義務を果たそうとする意欲を失った結果、ゲルマンの蛮族の侵入を招いた、という説がある。お隣の中国大陸の清が滅びたのも、八旗所属する支配階級である旗人に、モンゴル人や漢人を加えるようになり、旗人人口が増えすぎて社会の弱体化を招いたことが原因だとも言われている。特権者権力を失ううちに、義務を果たさなくなるのは世の中の習いであり、共同体屋台骨が義務を果たさなくなったら、その社会崩壊するのが世の常だ。


人間は不平等感に我慢できないから権力者自分は同じ価値があると思う人々は権力者権力を奪おうと試みる。人間は優しい生き物だから特権を与えられていた人々は、世代を重ねるうちに良心の呵責に怯えて、周囲に特権を与え始める。しかし「権利なき者に義務もなし」という言葉の通り、権利を与えられる人々が拡大すればするほど、その権利意味は薄れ、大切にされなくなる。


西欧社会の基軸である夫婦伝統的に与えられてきた権力が失われると、やがて夫婦に課せられてきた子育て相互扶養などの義務を人々はバカバカしく思うようになるだろう。そのときに、今の西欧社会崩壊するんじゃないだろうか。

2015-03-06

赤毛のアンスティーブ・ジョブズ

赤毛のアン最近読んだ。

そして、一昨日からスティーブ・ジョブズの伝記を読んでいる。

今日増田でどっちも取り上げられた。

なんか嬉しい。

児童文学サーガ

小学生の頃、親が児童文学サーガを勧めてきたの。

赤毛のアン」と「次郎物語」ね。

今考えてみると親だって面白いなんて思っちゃいないのに小学生はこれを読まねばならんと強制的に読まされたのよ。

全く面白くないし共感できない上に長過ぎる。

面白い児童文学サーガってあるのかね。

2014-04-05

NHK朝ドラ花子とアン」のモデル村岡花子に関する疑問と危惧

一つは、彼女は8人兄弟の長女でありながら、他の兄弟妹たちは皆身売りや奉公に出て彼女けがキリスト教系の学校に進むようになりましたが、

その恩に報いたのかどうかです。キリスト教は「仁」や「義」、「愛」には強いと言われますが、「孝」に関してあまり聞いたことがなく余計考えてしまます

残念ながらWikipediaを含む百科事典サイトには記載がなく、その後どのような生涯を送ったかは存じ上げません。

そのため、彼女を主役にするのだから当然脚色が大いになされ、その半生は偉人伝よろしく美化され過ぎるのではないかと危惧しています

出来ればありのまま彼女を見たいのですが、どうも今度は東京スタジオさんだそうで、リアリティーよりも夢を追究してきたような性質があり、

危惧しているような事になるのでは、と心配しております

もう一つは、太平洋戦争が始まると彼女戦争支援積極的に行っていました。

確かに生きづらい世の中だと思いますが、そのような女性NHKが取り上げるとは思ってもみませんでした。

どちらかといえば反戦ドラマが多く、戦後焼野原になったわが国をどうやって立て直していくか。

苦境の中に立たされた状況をどうイキイキとまざまざと人間生き様を描いていくか、とりわけ得意としてきたNHKにしては、大胆過ぎる試みであるのは確かです。

次回の朝ドラマッサン」では外国人女性が主役との事で時代背景を考えての事だと好意的に受け止める事に致します。

昨今の朝ドラ戦前戦後を描きすぎているきらいがあり、そのため今度は戦争支援していた側の人間像を描きたくなるのは分からなくもありません。

からといって、彼女戦争を生き抜いた女性翻訳家として描かれるべきでしょうから、この戦争賛美とも取れる記述(Wikipediaより)はカットした方が良いのかもしれません。

少なくともその後に不戦運動も同時に行っていたとありますので、戦争反対派として描かれた方が実像に近付くのではないかと思います

兎角女性の権利のために戦争支援し、その実反戦家でもあった彼女の生涯は今後とも見応えある作品に成ろうと思います

その意味で、戦前戦後時代を生き抜き、女性主義を貫きつつも夢を成就させていく村岡花子という赤毛のアン翻訳者の生涯をどう描くか楽しみでなりません。

2012-12-03

鈴木敏夫ジブリ汗まみれ 2010年1月12日 庵野秀明ゲスト回その2

第1回

http://anond.hatelabo.jp/20121203123633

 

ナレーション

 

鈴木:ひどいこと言うんだもん、色々(笑)。『もののけ(姫)』のときもねえ……。『もののけ』どうだったって聞いたら、「レイアウトダメになった」って(笑)

庵野ダメでしたね。よく宮さん(宮崎駿)、このレイアウト通したなというくらいダメでしたね。

鈴木(笑)。かなり自分で描いてんだけど。

庵野:いやー、ダメでしたね、レイアウトはかなりね。レイアウト世界一の人だと思ってるんで。

鈴木はいレイアウトマンだもんね。

庵野:ええ。あの空間の取り方のなさっていうのは、ちょっと、あれは歳取ったのかなって思っちゃいました。

鈴木空間がなくなっちゃったんだよね。

庵野はい。すごく平面的になってて。

鈴木:すごくフラットなっちゃったんだ。だからすごいのはお話のほうで、画のほうはどっちかっていうと結構サラッとしてるっていう。

庵野:サラッとしてます。あれが『(崖の上の)ポニョ』でまた粘りが出ててよかったなっていう。

 

ナレーション

 

鈴木:『ポニョ』の前にね、宮さん、ディズニーチャンネル見まくったんだよね。そしたら「動きすぎだ」って最初言ってたのが、途中から「いや、動き過ぎだと思ってたけどそうじゃない、動くことに意味はある」って。それで突然「世界は動いてるんだから、やっぱり動かすべきだ」って。それをテーマにやりはじめた『ポニョ』はどうでした? なんて今頃聞くのもあれなんだけど(笑)

庵野:Bパート、いや、Cの途中まではすごい好きでしたね。

鈴木:Cの途中ってどこ(笑)。ばあちゃん話になる前?

庵野:うん。いまの尺でも僕は長いと思いますけどね。

鈴木:いまでも。

庵野:うん、いまでも長いと思いますね。お母さんが宗介を置いて車で行っちゃうじゃないですか。それで二人っきりになるあたりからは、あんまりノレない感じですね。それまではすごいよかったですね。

 

ナレーション

 

庵野特にあのお母さんがいい。

鈴木:えっ。

庵野:お母さんがいいです、もう。

鈴木:お母さんが。

庵野:うん、近藤(勝也)さんがすごくうまい

鈴木:「色気がありすぎるんじゃないですか」って――

庵野:いや、それがいいですよね。いままで宮さんになかったものじゃないですか。

鈴木:そうしたら宮さんがね、「あれは勝也がやってて俺じゃないから」って(笑)

庵野:そうそうそうそう、それがいいんですよ。いままでの宮さんにはできなかったこと。

鈴木:だから、すっごい色気があるんだよね。

庵野:いいですよね。線だけでそれ出すんですよ。

鈴木:だから俺びっくりしちゃったんですよ。

庵野:宮さんが手を入れてないってのがまた良かったんですね。

鈴木(笑)

庵野:あれにまた入れ直したらもうブチ壊しだったのを、それをグッと抑えてるのが大人になったというか――

鈴木:いやいや歳取ったのよ(笑)

庵野:歳を取ったというか。

鈴木:さすがだなあ、よく見てるね(笑)

 

ナレーション

 

鈴木:僕ね、すごい覚えてるのは、スタジオ……あれは(スタジオ・)グラビトン

庵野はい

鈴木:あの、もりやまゆうじ森山雄治)がいて。そこで初めて(鈴木庵野に)会ったの覚えてるんですよ。

庵野:それは(スタジオMINなんですけど、細かく言うと。

鈴木MIN

庵野MINっていうところですね、スタジオMIN

鈴木:あ、そっか。

庵野:桜田にあった、フリーアニメーターが寄り集まってるスタジオ界隈ですね。

鈴木:あのとき自己紹介されたの覚えてるんだよ、俺。順番がちょっとぐちゃぐちゃなんですけどね。ただ、当時もりやまゆうじっていう人と一緒に押井守原作漫画をやってたんですよ、『とどのつまり』っていう。それで、そこのスタジオ漫画原稿取るっていうんで1ヵ月に一回行って。押井守原作を書いて、彼が画を描いてたんですけど。そこで(庵野が)登場して、あの「住所不定なんです」って。

庵野:ええ、家なかったです。

鈴木:だから、ここに居候してるって。あれいくつくらい?

庵野24……ぐらい。

鈴木:えっ、そんななってんの、もう。

庵野:ええ。24、5じゃないですか。

鈴木:あ、なってんの。そうなんだ。

庵野:ええ、23、4。24くらいだったと思いますね。『(風の谷の)ナウシカ』のあとですもんね。

鈴木:あれ『ナウシカ』の直後?

庵野:『ナウシカ』のときも家なかったですから

鈴木:そうだよね。

庵野:ええ。大阪アパート引き払って、とにかくカバンだけ持って――

鈴木東京へ出て。

庵野:ええ、宮さんのとこ行って。で、家はないのかって言われてありませんって。そのときは高校時代友達のところに荷物だけ置かせてもらって。トップクラフトで寝てましたね、寝泊まりは。

鈴木:ああ、あそこで寝てたんですか。あの応接で?

庵野:いえ、応接なんかで寝ないですよ。机の下ですよ。机の下か、隙間。壁と動画机の隙間が60センチぐらいあって。そこで寝てましたね。

鈴木:とにかく『ナウシカ』始まったときに、やらせろっつって。当時トップクラフトってところで『ナウシカ』作ってたんですけど、現れて。なんか原画持って来たんだよね。

庵野:ああ、自主制作やってたやつですね。

鈴木:それで宮さんが気に入って。その画を見て、多分ここがいいだろうっていうんで巨神兵を。

庵野:いきなりですよね。めちゃくちゃです。ズブの素人ですよ(笑)

鈴木:それで粘りのある画面を描いてくれるだろうって。

庵野:いやあ。

鈴木:でも描いてくれたじゃない。

庵野:まあ出来てよかったですけど。でもよく任せましたよね。

鈴木:宮さんの独特の勘だよね。あまり給料払えなかったよね、多分。

庵野:いえいえ! あれは貰えましたよ。

鈴木:あ、本当?

庵野:それまで安かったですから。『(超時空要塞マクロス』のテレビ大学ときアルバイトでやったんですけど、1カット1800円でしたから。

鈴木:1800円!?

庵野:ええ。まあテレビシリーズですから、そんなもんです。1800円です。

鈴木:はあ。でも、あの巨神兵は凄かったよね。粘っこいでしょ。だってあれだけやるのに、あれ秒数どれくらいあったの。

庵野:長いのが十何秒ですか。普通6秒か8秒で、でも伸びてやっぱり10秒になってたと思いますね。

鈴木:それをどのぐらいの期間でやってたんですか。

庵野:1番長いのは2週間ぐらいですね。

鈴木:ああ、でも当時だとそれぐらい、それでもすごいよね。

庵野:んー、まあ巨神兵については一個悔しいのは、中(動画の中割り)を7枚にするべきだったと思いますね。宮さんはあのとき「中5でいいんだ!」って言ってて。でも中5は速いんじゃないですか……って。でも中7にすると枚数が増える上に尺も延びるから間に合わないって、中5でいいって。そして影も2色つけなくていい、1色でいいって。「ええっ~!」というやつですね。あのときは影は2色……まあ、それでも2色は許してくれたんですけど、「3色つけたら殺す」という風にメモがありますよね。

鈴木:やっぱり影を付けたくない人なんですよ。

庵野:ええ、でも大きさはやっぱり影で出せるものがあるじゃないですか。

鈴木:でも、あれは記号から――

庵野:いや、記号からこそ、ですね。でも色々教えてもらったのは、本当に板野一郎宮崎駿、この二人ですね。アニメ技術だけじゃなく、作り方みたいなものも横で見てて。だから僕の師匠はこのふたりですね。実際色々教えてくれましたからね、手取り足取り。

鈴木:いや、ジブリ、西ジブリって作ったでしょ? だからいまトヨタのなかで若い人、22人やってるわけですよ。そういうとこ行って、ちょっと特別講義を……。

庵野(笑)

鈴木:みんな喜ぶよね。でも喋るだけじゃなくて、実際のね、なんかやってくれるといいんじゃないかって。

庵野:昔、宮さんが塾を二馬力でやってたときに、一回行きましたね。でも宮さんって自分が好きか、こいつはいけるっていう人じゃないと教えないじゃないですか

鈴木:そう。やっぱり……依怙贔屓なんだよね(笑)

庵野:依怙贔屓と、やっぱり自分下駄が欲しいので。自分の役に立ちそうな奴しか労力を使わないですよね。

鈴木(笑)

庵野:僕が『ナウシカ』のときに色々教えてもらったのはそれだなあって。巨神兵をこいつにやらせとけば、自分はそれを直す手間の分、ほかのことやれるっていう。それだと思いますね。

鈴木:でも、だってアレやってくれるだけですごいホッとするんだもん。

庵野:うーん、でしょうね。だったと思います、いま考えれば。

鈴木:でも、ラストシーンは『ナウシカ』よかったんですかね、あれで。

庵野映画はあれでよかったと思いますけど。

鈴木:宮さんの最初の案は、とにかく王蟲が突進してきて、そこへ降り立つナウシカ、それでいきなりエンドマーク。それて王蟲の突進は止まると。……これは困ったんですよ。

庵野:いやー、引かれないと困るでしょうね。

鈴木:だから延々、僕ね、それこそ最後のほうコンテが出来たとき高畑さんとふたり阿佐ヶ谷喫茶店で8時間ぐらい、色々話したんですよ。これで行くのか行かないのかって(笑)。それでとにかく現状はいまある案。2つ目がナウシカが死んで、伝説の人になる。で、3つ目がね、死んだあと甦るっていう。それで最後さ、高畑さんがね、「鈴木さんどれが好きですか」って(笑)

内藤:好き嫌いになるんですか。

鈴木:そりゃやっぱ甦ったらいいんじゃないですかねえって。じゃあ、つってふたりで宮さんのとこに言いに行くんですよね。いやー、判断が早くて。「ふたりで決めたんでしょ、じゃあそうします」って。考えないんだよね。

庵野:あのとき見せてもらったのは、巨神兵王蟲が戦うのは、見たかったですね。

鈴木(笑)

庵野:あれかっこよかったですよね。まあ巨神兵は大変でした。僕は全然描けなかったと思いますよ、あのコンテのままだったら。

鈴木:でも――

庵野:見たかったですけどね。

鈴木:でも、あの巨神兵はすごかったよね。

庵野:まあ、宮さんだったら出来たんですね。『ナウシカ』の途中で、最初面接でお会いしたときにはすごく緊張したんですけど、段々それが解けてただのオヤジになっていったんで。普段アニメ作ると、宮さんってフィルターかけちゃうじゃないですか。

鈴木バランスとるんだよね。

庵野:ええ、いい人っぽく。

鈴木:そうそうそうそうそうそう。

庵野:本当はそうじゃないじゃないですか

鈴木:そうそうそう、悪い奴だもんね。

庵野:『ナウシカ』の打ち上げときに言ってたんですよ宮さんが、「人間滅びてもいいじゃん」っていうの。

鈴木:そうそうそう。

庵野:『ナウシカ』の打ち上げときに、最後のほうの相当宮さんも飲んでたときに、スタッフアニメーター若い女の子がひとり食って掛かってて。「人間が滅びてしまうじゃないですか、そんなの作っていいんですか」みたいなことを言ったときに「人間なんてね、滅びたっていいんだよ!! とにかくこの惑星に生き物が残ってれば、人間という種なんていなくなっても全然いいんだ!」っていうのを怒鳴ってるのを僕は横で聞いてて、この人すごいとそのとき思ったんですね。クリエイターとして宮さんが好きになった瞬間でしたね。人そのものに執着してないってのが根っこにあって、あれはすごくいいですよね。

鈴木:「もしかしたら私達そのものが汚れかも知れない」、いやー、もうそセリフ読んだときにね、ああこの人、人間よりあっちのほうが好きなんだって

庵野:『ナウシカ』の7巻は宮さんの最高傑作だと思いますね。まあ巨神兵のくだりは別にしてですね、宮さんの持ってるテーマ性っていうのが、あれに、すごくこう――

鈴木:集約されてる?

庵野:集約されてるっていうか、もう原液のまま出してるわけですよね。本当に、本当はすごくアレな人なんですけど。

鈴木:あの、負の部分っていうのか。

庵野:それがストレートに7巻には出ててよかったですね。『ナウシカ』の漫画にも色々出てますけども、7巻は特にそれが凝縮していていいですね。

鈴木:『ナウシカ』の『2』やらせろって言ったのはいつなの?

庵野:あれは……『ラピュタ』のころだったと思いますけど。吉祥寺で言った覚えがあります最初にね。

鈴木:あれはだけど俺、宮さんに真剣庵野がやるならいいんじゃないですかって。俺はこう説得したんですよ、宮さんを。「3部作にしたらどうだ」って。そうするとね、多分2本目は、宮さんが書いてるように、ある種、殺戮映画だと。第2部はそういうことでいうと、さあ、このあとどうなるんだろうという、そういう映画を作ればいいわけから庵野がやれば絶対面白くなると。で、その締め括りをね、宮さんが第3部でやったらいいんじゃないかって。いい説得でしょ。

庵野(笑)

鈴木:そしたら怒っちゃって。やめて下さいって(笑)

庵野:僕がやりたいのは7巻ですけどね。

鈴木最後じゃない。

庵野:ええ。

鈴木:未完だもんね、一応、あれで。

庵野:未完……いや、もうあれで十分だと思います

鈴木:十分(笑)。本人は未完なんだよね?

庵野:まあ、あのあとも語りたいです。

鈴木:いやかくね、宮崎駿に関して語らせたら一言も二言も、一家言も二家言もあるっていう。

庵野:いやいや、そんなことないです(笑)

鈴木:いや、ずっと一所懸命見てるじゃない。

庵野だって一応師匠ですから

鈴木:『ナウシカ』でどれくらいの期間いたの。

庵野:2ヵ月半くらいですかね。

鈴木:そしたらさっきの、もりやまゆうじのところに居たってことなのね。そしてしばらく経ったら、また『火垂るの墓』のときに現れたんだよね。

庵野:ええ、そうですね、就職活動ですね、仕事がなかったんで。宮さんのとこ行ってなんか仕事ないですかって。『トトロ』のオープニングをやるか、高畑さんのほうでなんか戦艦を描くのがいないっていうんで、じゃあそっちをやるかどっちだって。宮さんは前にやったんで僕は高畑さんと仕事ときたいですって。

鈴木:そうだよね、覚えてる。それで戦艦イルミネーションと――

庵野:ええ、イルミネーション花火の。実際には重巡ですけどね、戦艦じゃないですね。

鈴木:で、やってもらったら、なんかのときに話したら、よく覚えてるんだけど「二人のこともよくわかったんで」って(笑)

庵野:ああ。とりあえず一度仕事すれば、だいたいわかります

鈴木:で、終わったらいなくなっちゃったのよ。

内藤:そうなんですか。それでひたすらそれを、超えるために。

庵野:超えよう超えようと。

内藤:それで超えたときに人はどうするんですかね。なんか達成しちゃうじゃないですか。

庵野:ああ、でも次の敵が来ます。次の仮想敵が出るだけです。

鈴木富野由悠季)さんなんかはそう言ってたね。

庵野富野さんはそれでずっとやってる人です。

鈴木:はっきりしてる。

庵野:ええ、必ず敵作ってやってますね。

鈴木:……そうだよね。

内藤鈴木さんは仮想的とは違うんですけど、高畑さんの話をするときに――昨日もそうなんですけど――毎回高畑さんの話するときに、その当時の怒りが込み上げてくるみたいで……。

鈴木:いや、そりゃ色々ね。高畑さんって……曖昧じゃないからね。昔、押井守雑誌で対談したときに、押井守が『赤毛のアン』の第1話、これが僕がアニメーションをやるときに非常に大きな影響を与えられた。簡単に言うと、30分の話を30分でやっていた。こんなことテレビシリーズでやっていいのか。それで勇気づけられた思い出がある。そこに描かれていたのは日常を描くっていうことで……って言った瞬間、高畑さんがね(語気を強めて)「あなたが使ってるその『日常』っていうのはどういう意味なんですか」って言ったのよ。そしたら押井さんがね、黙りこくったんだよね。

庵野押井さんを黙らせるっていうのすごいですよね。

内藤:やっぱり高畑さんにはありますよね、そういうの。

鈴木:仮想的ではないんだけど、ねえ。

庵野:「ねえ」とか言われても僕知らないですよ(笑)

鈴木:うーん、甦るんだよね。

 

ナレーション

 

鈴木:宮さんにとっての仮想敵は? わかりやすいよね、高畑勲だよね、やっぱりね。

庵野:ずうっとそうですよね。

鈴木:そう。いまだに毎日喋ってて、誇張すれば半分は高畑さんの話だもの

庵野:いや、そうだと思いますよ。

鈴木高畑さんがいるから作ってる。高畑さんが作ろうとするから作る。おまけに高畑さんに作ってもらいたい。それが変わってないもんね。この期におよんでね、画コンテ描きながらね、「こういう画コンテ描いたらパクさん(高畑)に叱られる」って(笑)。なんちゅー純粋な人だろうと、そこは。

庵野:何回も挑戦してますよね、高畑さんを超えようと。そのたびに思い知ってるような気がします。

鈴木:やっぱり宮さんはね、高畑さんという大きな存在に包まれてる、と自分で思ってるんだよね。面白いんだよ。

??:(聞き取れず)

鈴木:やっぱり、ありますよね。まったく宮さんは宮さんの道行け、だから俺は勝手に行く、じゃないんですよね。やっぱり宮さんという人と一緒に作って来たわけでしょ。それで作ってきた人が、こうやって世間から認められて。それでいま作ってるものに対して、誰よりも関心が深い。誰よりもその内容を見返して、内容を把握して、それを自分のなかで整理しようとする。気を許すわけにはいかないよね。それが自分にある種の緊張をもたらしてるのは確か。それは高畑さんすごいですよね。だからそういう人が、誰かがいるから俺もやるみたいなことは大きいですよね。だから押井守もそうだったね。もし宮さんがいなかったら、宮さんみたいな映画作りたかったって。同時代に宮さんがいるから、俺はこんな変な映画作るんだと。自分で言ってましたけど、「変な映画」って(笑)

庵野:いいですね。

鈴木:『スカイ・クロラ』見た?

庵野:あ、見ました見ました。

鈴木:どうだった。

庵野:僕はまあ、面白いかなと。

鈴木:そうなんだ。「かな?」。

庵野:かな、と。

鈴木:どういう意味それ、「かな?」って(笑)

庵野:とりあえず寝ないで最後まで見れた(笑)

鈴木(笑)

 

(以下に続く)

http://anond.hatelabo.jp/20121204035736

2010-12-22

http://anond.hatelabo.jp/20101221235318

からそれは大手との取り合い(待遇合戦)に負けてるんだって。何のアイデアも出てないから。「よそに待遇のいいところがある」というのを知ってしまった人が待遇の悪いところに行けるわけがない。自分能力うんぬんとか関係ないんだよ。「知ってしまうとそういう反応が体内で生成される」くらいに思わないとダメだ。

商品の競合だってそうなんだよ。大手がそれなりの値段でいいものしました貧乏人は買えません。

じゃあ貧乏人は中小の作った安物のくだらないものを買いますか? 買いませんよ。貧乏人をバカにするな。(ここでいう「買わない」を言葉通りに受け取らないでしい。実際は買ったりするわけだけど、その際に「買いたくない方向のベクトルで力が発生する」くらいに解釈して欲しい

となりでA5松坂牛食ってる人の横で280円の牛丼食べられますか? 本当にすぐ隣でジュージュー言わせながら食ってるとして。

世界牛丼しかなければみんなそれを食べてたんだよ。でもこの世界はそうじゃない。そうじゃないことが知れ渡ってる世界で、280円を食べさせるにはそれなりの工夫が必要なんだよ(「280円」自体がクズ肉を食べさせる「工夫」なんだけどね)。それを「客が悪い」じゃあ商売のチャンスも何もあったもんじゃない。

全ての元凶は「隣にいいものがあるという情報」なんだから、それを踏まえた上で「じゃあどうするか」という思考をしないとお話にも何にもなりゃしない。

ザ・他力本願ここにあり!

アニメ名作劇場赤毛のアン」見たことある? あれで街にアイスクリーム屋が来て大騒動になる回があるんだけど、当時アイスクリームなんっつたら夢の食べものだったわけだ。アイスを求める大行列を横目にアイス食べたアンは「なんてすばらしいの?」と毎回おなじみの感受性豊かにありえないほど褒めちぎるわけだけど、2010年現在日本で、60円やそこらで売ってるようなアイス食って感動できる奴どんくらいいるだろうね?

2009-12-11

これあてはまる大人「マイマイ新子」をだまされたと思って見てくれ

劇場公開終わっちゃうけど、

最悪今後出るだろうDVDブルーレイでもいいけど、

でもやっぱり、映画スクリーン上映で最高に見えるように作られているそうなので、

来週土曜日から阿佐ヶ谷で見られるそうだから

本当にいいものなんだけどうまく言葉で説明できないから、

下のリストに一つでもあてはまる大人、

どうかだまされたと思って「マイマイ新子と千年の魔法」見てみて!

2009-05-05

http://anond.hatelabo.jp/20090503233005

ふたば二次裏でまとめられていた、中高生のための100冊

未読 1. 「隣の家の少女」 ジャック ケッチャム

未読 2. 「黒死館殺人事件」 小栗虫太郎

未読 3. 「異邦人」 カミュ

★★読(大学) 4. 「果心居士の幻術」 司馬遼太郎 地味。でもヘタに新撰組血風録とか読むよりマシかも。

未読 5. 「突破者―戦後史の陰を駆け抜けた50年」 宮崎学

未読 6. 「存在の耐えられない軽さ」 ミラン・クンデラ

★★読(会社員) 7. 「ドグラマグラ」 夢野久作 中高生でわかんのか? ふいんきの問題?

★読(大学) 8. 「檸檬」 梶井基次郎 こてんこてん。

未読 9. 「大製鉄所―橋本雄介小説集」 橋本雄介

未読 10. 「ローダンシリーズ<1>大宇宙を継ぐ者」 K・H・シェール,クラーク・ダールトン

★★★読(高校) 11. 「十角館の殺人」 綾辻行人 これは中高生でも楽しめた気がした。

未読 12. 「豹頭の仮面」 栗本薫

未読 13. 「魔が堕ちる夜―デーモニックプリンセス 二次元ドリームノベルズ」 謡堂笹弘

未読 14. 「車輪の下」 ヘッセ

未読 15. 「玩具修理者」 小林泰三

未読 16. 「罪と罰」 ドストエフスキー

未読 17. 「封神演義」 安能務

未読 18. 「江戸川乱歩全集 第4巻 孤島の鬼」 江戸川乱歩

未読 19. 「赤い影法師」 柴田錬三郎

未読 20. 「ファウスト」 ゲーテ

未読 21. 「老人と海」 ヘミングウェイ

★★読(会社員) 22. 「ディアスポラ」 グレッグ・イーガン 会社員になってから読んだが難解すぎて楽しめなかった。宇宙消失とかの方が楽しくない?

★★★読(会社員) 23. 「EGコンバット」 秋山瑞人 「ガンパレードマーチ」っぽいなあと思った。「猫の地球儀」の方が好み

未読 24. 「蝿の王」 ウィリアムゴールディング

未読 25. 「ドゥイノの悲歌」 R・M・リルケ

★読(高校) 26. 「夏への扉」 ロバート・A・ハインライン 昔のエスエフってこんなのかー。という感慨。期待しすぎるとがっかりする。

未読 27. 「コズミック」 清涼院流水

未読 28. 「化物語」 西尾維新

未読 29. 「姑獲鳥の夏」 京極夏彦

未読 30. 「少女コレクション序説」 澁澤龍彦

★★読(高校) 31. 「人間失格」 太宰治 背伸びして読んだが、よくわからなかった。

未読 32. 「左巻キ式ラストリゾート」 海猫沢めろん

未読 33. 「帝都物語1」 荒俣宏

未読 34. 「道程」 高村光太郎

未読 35. 「鼻行類―新しく発見された哺乳類構造と生活」 ハラルト・シュテュンプケ

未読 36. 「プログラミング言語C ANSI規格準拠」 B・W・カーニハン,D・M・リッチ

未読 37. 「ムーンチャイルド」  アレイスター・クロウリー

未読 38. 「外科室・海城発電 他5篇」 泉鏡花

★★★★★読(大学) 39. 「ラヴクラフト全集(1)」 H・P・ラヴクラフト 予想外に楽しかった! マジお勧め

未読 40. 「饗宴」 プラトン

未読 41. 「書を捨てよ、町へ出よう」 寺山修司

未読 42. 「妖聖記」 竹河聖

未読 43. 「新訂孫子」 金谷治訳

未読 44. 「寺山修司少女詩集」 寺山修司

未読 45. 「スローターハウス5」 カート・ヴォネガット・ジュニア

未読 46. 「アーカム計画」 ロバート・ブロック

未読 47. 「地下室の手記」 ドストエフスキー

★★読(会社員) 48. 「黄昏百合の骨」 恩田陸 同作者「麦の海に沈む果実」の続き。一冊だけなら「夜のピクニック」。

未読 49. 「娘に語る祖国」 つかこうへい

未読 50. 「黄金の羅針盤 ライラの冒険」 フィリップ プルマン

未読 51. 「フリッカー式 <鏡公彦にうってつけの殺人」 佐藤友哉

未読 52. 「未来のイヴ」 ヴィリエ・ド・リラダン

★読(大学) 53. 「桜の森の満開の下」 坂口安吾 これもアレコレで引用されてたんで読んでみた系。

未読 54. 「野火」 大岡昇平

未読 55. 「マッチ棒遊びの本―ひまつぶし決定版」 大島正二

★★読(大学) 56. 「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」 村上春樹 大学時代村上春樹よく読んだけど、特に残らなかったなあ。

未読 57. 「マルコヴァルドさんの四季」 イタロ・カルヴィーノ

★★★★★読(大学) 58. 「さようなら、ギャングたち」 高橋源一郎 大学時代高橋源一郎もよく読んだけど、理解できなかったなあ。でも、これは面白かった。

未読 59. 「すべてがFになる」 森博嗣

未読 60. 「発作的座談会」 椎名誠木村晋介沢野ひとし目黒考二

未読 61. 「知性について 他四篇 」 ショーペンハウエル

未読 62. 「夏と花火と私の死体」 乙一

未読 63. 「バガージマヌパナス―わが島のはなし」 池上永一

未読 64. 「純粋理性批判」 カント

未読 65. 「高丘親王航海記」 渋澤 龍彦

未読 66. 「黒猫」 エドガー・アラン・ポー

未読 67. 「わが闘争―完訳」 アドルフ・ヒトラー

未読 68. 「夫婦茶碗」  町田康

未読 69. 「しゃばけ」 畠中恵

★★★★読(会社員) 70. 「猫の地球儀」 秋山瑞人 かなり好きなSF。小・中学で「星虫」とか読んだ後に読むといいよ。

未読 71. 「グミ・チョコレート・パイン」 大槻ケンヂ

未読 72. 「遠野物語」 柳田国男

未読 73. 「武士道」 新渡戸稲造

未読 74. 「絶望系 閉じられた世界」 谷川流

未読 75. 「函の中の失楽」 竹本健治

未読 76. 「オレンジが歯にしみたから」 狗飼恭子

未読 77. 「中島らもの明るい悩み相談室」 中島らも

★★読(会社員) 78. 「戦闘妖精・雪風(改)」 神林長平 神林長平SFって読みづらくて苦手。

未読 79. 「町工場 世界を超える技術報告」 小関智弘

未読 80. 「今夜、すべてのバーで 」 中島らも

未読 81. 「剣客商売」 池波正太郎

★★読(高校) 82. 「妖精作戦」 笹本祐一 新盤「星のダンス」とか「裏山の宇宙船」じゃないんだ。

未読 83. 「悪魔のミカタ魔法カメラ」 うえお久光

未読 84. 「赤毛のアン」 ルーシーモードモンゴメリ

★★★★★読(中学) 85. 「百億の昼と千億の夜」 光瀬龍 漫画もよかった。中二病も突き詰めるとこうなるという感じ。

未読 86. 「二重螺旋悪魔」 梅原克文

未読 87. 「アラビアの夜の種族」 古川日出男

未読 88. 「失われた時を求めて<第一篇&gt;スワン家の方へ」 マルセルプルースト

★★★読(中学) 89. 「星を継ぐ者」 ジェイムズ・P・ホーガン ホーガンは甘すぎてもう読めないなあ。中学生ぐらいの時は楽しめたけど。

未読 90. 「嵐が丘」 エミリー・ブロンテ

★★★★読(中学) 91. 「MOTHER2」 久美沙織 隠れた名作。

未読 92. 「若きウェルテルの悩み」 ゲーテ

未読 93. 「信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス」 宇月原晴明

未読 94. 「稲川淳二の死ぬほど怖い話」 稲川淳二

未読 95. 「星の墓標」 谷甲州

未読 96. 「鴉」 麻耶雄嵩

未読 97. 「東亰異聞」 小野不由美

未読 98. 「グラン・ヴァカンス―廃園の天使」 飛浩隆

未読 99. 「フィーヴァー・ドリーム」 ジョージ・R・R・マーティン

未読 100. 「しあわせの書―迷探偵ヨギガンジー心霊術」 泡坂妻夫

昔はモノを思わなかったことであるなあ。

2009-05-03

ふたば二次裏でまとめられていた、中高生のための100冊

  1. 「隣の家の少女」 ジャック ケッチャム
  2. 黒死館殺人事件」 小栗虫太郎
  3. 異邦人」 カミュ
  4. 「果心居士の幻術」 司馬遼太郎
  5. 突破者―戦後史の陰を駆け抜けた50年」 宮崎学
  6. 存在の耐えられない軽さ」 ミラン・クンデラ
  7. ドグラマグラ」 夢野久作
  8. 檸檬」 梶井基次郎
  9. 「大製鉄所―橋本雄介小説集」 橋本雄介
  10. ローダンシリーズ<1>大宇宙を継ぐ者」 K・H・シェール,クラーク・ダールトン
  11. 十角館の殺人」 綾辻行人
  12. 「豹頭の仮面」 栗本薫
  13. 「魔が堕ちる夜―デーモニックプリンセス 二次元ドリームノベルズ」 謡堂笹弘
  14. 車輪の下」 ヘッセ
  15. 玩具修理者」 小林泰三
  16. 罪と罰」 ドストエフスキー
  17. 封神演義」 安能務
  18. 江戸川乱歩全集 第4巻 孤島の鬼」 江戸川乱歩
  19. 「赤い影法師」 柴田錬三郎
  20. ファウスト」 ゲーテ
  21. 老人と海」 ヘミングウェイ
  22. ディアスポラ」 グレッグ・イーガン
  23. 「EGコンバット」 秋山瑞人
  24. 蝿の王」 ウィリアムゴールディング
  25. 「ドゥイノの悲歌」 R・M・リルケ
  26. 夏への扉」 ロバート・A・ハインライン
  27. コズミック」 清涼院流水
  28. 化物語」 西尾維新
  29. 姑獲鳥の夏」 京極夏彦
  30. 少女コレクション序説」 澁澤龍彦
  31. 人間失格」 太宰治
  32. 「左巻キ式ラストリゾート」 海猫沢めろん
  33. 帝都物語1」 荒俣宏
  34. 「道程」 高村光太郎
  35. 鼻行類―新しく発見された哺乳類構造と生活」 ハラルト・シュテュンプケ
  36. プログラミング言語C ANSI規格準拠」 B・W・カーニハン,D・M・リッチ
  37. ムーンチャイルド」  アレイスター・クロウリー
  38. 「外科室・海城発電 他5篇」 泉鏡花
  39. ラヴクラフト全集(1)」 H・P・ラヴクラフト
  40. 「饗宴」 プラトン
  41. 「書を捨てよ、町へ出よう」 寺山修司
  42. 「妖聖記」 竹河聖
  43. 「新訂孫子」 金谷治訳
  44. 寺山修司少女詩集」 寺山修司
  45. スローターハウス5」 カート・ヴォネガット・ジュニア
  46. アーカム計画」 ロバート・ブロック
  47. 地下室の手記」 ドストエフスキー
  48. 黄昏百合の骨」 恩田陸
  49. 「娘に語る祖国」 つかこうへい
  50. 「黄金の羅針盤 ライラの冒険」 フィリップ プルマン
  51. フリッカー式 <鏡公彦にうってつけの殺人」 佐藤友哉
  52. 未来のイヴ」 ヴィリエ・ド・リラダン
  53. 桜の森の満開の下」 坂口安吾
  54. 野火」 大岡昇平
  55. マッチ棒遊びの本―ひまつぶし決定版」 大島正二
  56. 世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」 村上春樹
  57. 「マルコヴァルドさんの四季」 イタロ・カルヴィーノ
  58. さようなら、ギャングたち」 高橋源一郎
  59. 「すべてがFになる」 森博嗣
  60. 「発作的座談会」 椎名誠木村晋介沢野ひとし目黒考二
  61. 「知性について 他四篇 」 ショーペンハウエル
  62. 「夏と花火と私の死体」 乙一
  63. バガージマヌパナス―わが島のはなし」 池上永一
  64. 純粋理性批判」 カント
  65. 「高丘親王航海記」 渋澤 龍彦
  66. 黒猫」 エドガー・アラン・ポー
  67. 「わが闘争―完訳」 アドルフ・ヒトラー
  68. 夫婦茶碗」  町田康
  69. しゃばけ」 畠中恵
  70. 猫の地球儀」 秋山瑞人
  71. グミ・チョコレート・パイン」 大槻ケンヂ
  72. 遠野物語」 柳田国男
  73. 武士道」 新渡戸稲造
  74. 絶望系 閉じられた世界」 谷川流
  75. 「函の中の失楽」 竹本健治
  76. オレンジが歯にしみたから」 狗飼恭子
  77. 中島らもの明るい悩み相談室」 中島らも
  78. 戦闘妖精・雪風(改)」 神林長平
  79. 町工場 世界を超える技術報告」 小関智弘
  80. 「今夜、すべてのバーで 」 中島らも
  81. 剣客商売」 池波正太郎
  82. 妖精作戦」 笹本祐一
  83. 悪魔のミカタ魔法カメラ」 うえお久光
  84. 赤毛のアン」 ルーシーモードモンゴメリ
  85. 百億の昼と千億の夜」 光瀬龍
  86. 「二重螺旋悪魔」 梅原克文
  87. アラビアの夜の種族」 古川日出男
  88. 失われた時を求めて<第一篇&gt;スワン家の方へ」 マルセルプルースト
  89. 星を継ぐ者」 ジェイムズ・P・ホーガン
  90. 嵐が丘」 エミリー・ブロンテ
  91. MOTHER2」 久美沙織
  92. 「若きウェルテルの悩み」 ゲーテ
  93. 信長―あるいは戴冠せるアンドロギュヌス」 宇月原晴明
  94. 稲川淳二の死ぬほど怖い話」 稲川淳二
  95. 「星の墓標」 谷甲州
  96. 「鴉」 麻耶雄嵩
  97. 東亰異聞」 小野不由美
  98. 「グラン・ヴァカンス―廃園の天使」 飛浩隆
  99. 「フィーヴァー・ドリーム」 ジョージ・R・R・マーティン
  100. 「しあわせの書―迷探偵ヨギガンジー心霊術」 泡坂妻夫
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん