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はてなキーワード: 疲弊とは

2024-03-06

anond:20240306123559

一人目だとどこまで適当にやっていいのか勘所が分からんのが辛いところ。

二人目、三人目になると手を抜いていい場所が分かってくるから育児が圧倒的に楽になるんだよな。

一人目で疲弊して二人目、三人目を望まないのはちと勿体ないと思うぜ。

2024-03-05

anond:20240305173951

ワイもそうだったけど学歴良いと一次までは通る。


今振り返ると

  • 声に元気がなかった(自分ではわからない)
  • 就活疲れで顔が疲弊していた
  • ESの使いまわしで、おーん社に合わせた書き分けが出来てない

ってことだったぞ。

一次面接までは通るんだけど、その先がきつい。まあ働きたくないの見抜かれてるんやろな。

現状として、学歴/容姿/基本的対話能力問題はない(と思っている

率直な意見欲しいんだが俺冷たい?

片道5時かかる遠方に住んでる祖母が亡くなったんだが、俺は葬式がすごい嫌いで、親戚と会うのも酷く疲弊するし、疲弊しすぎたのがトラウマぶっちゃけ葬式に行きたくなかった。

だが祖母の顔は最後に拝みたく、別れの挨拶はしたかったので、通夜前の弔問にいってお別れをしてきた。

葬式に行くと周りがガヤガヤしててひどく疲れるので、弔問できてよかったと思った。落ち着いてお別れが出来た。葬儀には参列しないので、相場より多めに包み、香典を渡した。俺は静かに祖母とお別れ出来てとても満足だった。

が、葬式が終わったあと、孫の俺が不参加だったので、親戚からは「冷たい」、「世話になったのに恩知らずだ」と非難があった。

親戚がそう思うなら、祖母もそう思ってるのかな。って思った。やっぱり個人の納得よりも、冠婚葬祭ぐらきでしかあわない、親戚付き合いを優先させるべきなんだろうか。

2024-03-03

https://anond.hatelabo.jp/20240301195723

2014年あたりからというと、家事育児への参加が影響ありそう。

年々男性家事育児への参加が求められるようになってきているにも関わらず、仕事の大変さは変わっていない。

もう疲弊しきってるのでは?

女性社会進出して、専業主婦が前提だった時代と比べ、その分男性家事育児をしないといけないとなると

その分仕事を減らしてくれれば良いんだけど、現状そうはなってないから。

しかし原因解ってないのにカウンセリングとかできるの?

2024-03-02

原油の国際市場価格が安くなっても為替円高に振れても、最近まりガソリン価格が下がらないのは、このENEOS合併に次ぐ合併断トツ大手石油元売会社に成り上がった要因が大きい。

消費者セクハラによる一連の事象として軽く見過ごすのではなく、この業界を厳しい目で見るようにしなければならない。

ガソリンスタンド消費者疲弊を尻目に、この会社政府から補助金もあって、甘い汁を吸い尽くしているのだ。

2024-02-28

戦争科学技術を発展させる

戦争ばっかしてた日本疲弊して、太平洋戦争開戦あたりからイノベーションがなくなったよね

2024-02-27

50歳前後男性は最も有害存在になり得る可能性が高い

まず脳の衰えが感情制御を困難にする

体力的、精神的にも疲弊している

そして、人生のやり直しが効かないという希望を絶たれることで発狂する

老害誕生である

2024-02-26

anond:20240226204328

相談所に来る様な人間ですら大半の女性受け身から

男性受け身だと成立しないか努力するけど、受け身で何でもエスコートしてもらうのが当たり前だと思ってる30過ぎた「女の子」ばかり相手にしてると疲弊する

たまにそうじゃない人と出会うと本当に安心する

良い歳して悪い意味で幼稚な女性が多すぎるんだよ

anond:20240226095608

過度なクラスタリング疲弊しがちな妻に見せたいが、妻もマイクラやってたんだよな。

マイクラ内でも疲弊してた。

言っても無駄かもしれん。

2024-02-25

社会は「優秀 - 普通 - バカ」というヒエラルキーがあって初めて成立する

優秀には優秀の、バカにはバカがやるべき仕事があり、各自がやるべき仕事をこなすことで初めて社会は動く

でも社会が発達するとバカ普通が賢くなって周りを俯瞰できるようになり優秀を目指そうとし過当競争が発生する

しかし優秀に這い上がれるのはごく一部という現実バカ普通は気づくが今更やめられない

そうするとバカ普通(=マジョリティ)が疲弊して優秀以外は子供を産まなくなる

まりバカ普通自意識が芽生えた時点で少子化は不可避になる

IQが高くなるほど該当する人が少なくなるように賢くなりすぎると一種淘汰圧が発生する

2024-02-19

anond:20240218192624

こういう方向性が異なる人間が激突してる組織はそうでない組織に比べて競争力が高くなる傾向があるらしいけど、

内部の人間たちは疲弊するほど対立してて競争力が発生してる実感がまるでわかないらしい。

ジョブホッパー会社愛の強い人の温度差が激しいメリケンITが強い理由もここらにあるんかなって気もする

2024-02-14

anond:20240214205953

https://news.yahoo.co.jp/articles/6695ffdfbbdc470011f21144e2f5116e372ba3f2

記事だろうけど

疲弊する被災地医療現場。奥能登地域では、退職決断した看護師が70人に迫るなど危機的な状況となっています

(中略)

公立宇出津総合病院では、すでに看護師4人が退職していて、さらに4人が退職する意向だといいます

残り60人くらいはどこの病院やねん

これ、他に完全に建物潰れて診療不可能再開未定な病院があってそこの看護師が全員退職扱いになってるとかなんじゃ?

完全にだめになった33歳男

さっき仕事を辞める報告をしてきた

俺は経験年数数年の高卒ビルメンだが今年責任者退職するにあたり後任として俺に白羽の矢がたった

上長従順で黙々と資格試験合格してた姿勢評価されたんだと思う

しかし俺は愛想は良いがコミュニケーションがすこぶる苦手で、なんならAPDの気質があるので人の言う事の取り違えが多く、人と会話するだけで全神経を使い酷く疲弊する。年配の業者とのやりとりはフリーズすることが多いので、とてもじゃないがそんな人間責任者として対人折衝なんぞこなせるはずがない

断ればいいだけなのだが、なんだか次の責任者についての話が持ちかけられた時に、俺の心が完全に折れたのがわかった

先輩のサボった仕事の皺寄せの尻拭いや、潔癖なのに仕事としてやるトラブル対応の糞抜きや排水管のU字トラップの取り外しにストレスを感じていたし、辞めよう辞めようと思いながらする仕事も堪らなくストレスだった。辞めなかったのは、辞めても行く先が無いからだ。

しかし、完全に仕事をする気力がなくなってしまった。本当にポッキリ折れたのがわかった。

もう、辞めたあとの仕事なんて考える気にも慣れなかった。体中の細胞フル動員で「辞めよう」と思った。

脳が闘争・逃走反応の末、辞める決断を下した。

たぶんこのまま社会復帰とか出来ずじわじわと色んな事のやる気がなくなってくるんだろうなと思う。

気になってたN予備校webプログラミングでもやりながら、失業手当を貰いつつ静かに暮らそうと思う。

推し活」現象に対する疑問

前々から推し活」というものにうっすらと疑問や違和感を持ってきたが、最近少しずつ言語化できるようになった気がするので、ここでまとめておきたい。

第1に、「推し活」においてはドラマ映画などの作品の内容や質が軽視されていることである

昔ながらの映画ファンは、宮崎駿の「ナウシカ」「ラピュタ」は素晴らしいけど「ハウル」は意味からないとか、黒澤明の「七人の侍」「椿三十郎」は凄いけど「影武者」はスケールが大きいだけで内容はつまらないとか、三船敏郎は黒澤映画では神だけどそれ以外では大根役者でむさ苦しいだけだとか、そういう話を当たり前のようにしてきた。

しかし「推し活」をしている人たちは、その当たり前のことを許さない。「推し」が出演している映画ドラマについて、「あれは出来がよくなかったね」と言ってはいけない雰囲気が強く存在する。事実、近年の日本ドラマレベルが高くて面白いという話は全く聞かないし、「個人の感想」で言えば5分と見続けられないレベルだと思うが、Tverの視聴回数はドラマが上位を独占しているという。これは、ドラマ映画が「推し」を鑑賞するための舞台背景でしかなくなり、その内容や質が軽視されていることを意味している。

最悪の結果になった「セクシー田中さん騒動について、その背景には間違いなく「推し活」がある。つまり現在ドラマ作りは、優れた原作脚本を土台にして配役を決めるという当たり前の順番ではなく、まず「推されている」人気の俳優アイドルキャスティングが先にあり、その後に適当な(人気と知名度がありそうな)漫画原作を探す、という逆の順番になっているのだという。そのように、日本ドラマ制作現場は、主要な視聴者顧客である俳優アイドル推し活をしている人々の期待に応えることを優先してしまっており、当然ながら原作者の意図や想いなどはほとんど重視されない結果になる。

第2に、「推し」に不祥事があった場合精神的なリスクが大きすぎることである

普通映画ファンなら、たとえ宮崎駿セクハラ疑惑文春砲を浴びたとしても、当たり前の話、「ラピュタ」の面白さまで否定されたとは感じないだろう。しかし「推し活」をしている人たちは、「推し」の全人格・全人生にわたって推しているので、「推し」が不祥事文春砲を浴びてメディアから消え去ってしまった場合、「推し」の出演作を鑑賞するのもつらくなり、精神的に病んでしまうことになる。当人だけのことな自己責任だが、大抵の場合は友人や家族を巻き込んで、周りも疲弊させることになる。

第3に、最終的に犯罪行為人権侵害擁護してしまうことである

昔ながらのプロ野球ファンなどは、例えば巨人選手経営陣に何らかの不祥事があった場合巨人ファンが真っ先にそれを批判することも普通だった。しかし近年の「推し活」の場合、旧ジャニーズ宝塚問題で露見したように、「推し」の不祥事パワハラや性加害のような事案にあたる場合でも、完全に無視スルーする人はまだましなほうで、それを全力で擁護したり、報道を虚偽と決めつけたり、被害告発者をバッシングする人たちが目立った。当然外野には全く理解されないし、犯罪行為肯定にもなるので、SNSでは大炎上するし、やはり精神的に疲弊して病んでしまうことになる。「推し活」の内部からパワハラや性加害を反省してなくそうという主張や運動は、残念ながらほとんど皆無に近かった。

2024-02-13

anond:20240213000340

お疲れ様でした

婚活疲弊するよね、どれも経験ある いろいろ思い出したわ

自分は4年半やったか

これもう意味ないよね、ってある時思った

結婚はいつかするものだと信じてたけど、結婚しない一生独りの人生があり得るんだ、と ふっと気づいたというか理解できたというか

anond:20240213092622

奪われ尽くして疲弊

奪える資産労働力も、その価値もなかったゴミクズ世代がほざいてる。

普通にキモい

自分の年齢考えて!

anond:20240213092234

本来若者享受できるはずだった日本の富を吸い取ってのうのうと長生きするだろうガチ老害

奪われ尽くして疲弊幸福記憶バブル時代の幼少期のみであるソフト老害

それでも後者を叩くのが今の日本

溺れた犬は叩けって?

立派だよお前は

2024-02-12

上層部の肝入りで数年前に入社した人事の女が酷い

普段言動にも色々言いたい事や思う事は多いが、一番駄目なのは今のご時世に圧迫面接をする所。


例えば面接で「あなたは1億円をもらったら片腕を切り落とせますか?」

みたいな意地の悪い質問を平気でする。


応募者が「それは無理です」って答えたら

あなたの片腕は1億分の働きをしているとでも言うのですか?思い上がりですねw」で不採用

答えられず考え込んでしまうと

「話になりませんね。質疑応答社会人として最低限の常識なので社会人未満の人材はいりませんのでお帰り下さいw」

と返して不採用

こんな圧迫面接で、同席した同僚は流石に絶句して止めに入ったという。


このせいで、ただでさえ応募者が減っているにもかかわらず、まともに新人や中途が入ってこない。

一次面接現場人間でやっているかちゃんとしてそうな人も応募してくれているのに、こちらが選んだ人はほぼ全員不採用

仮に採用になっても、応募者の方からお断りされる事も多い。

現場人間が良いねと思った人が全然入社して来なくなって頭を抱えている。


人事の馬鹿女いわく

ストレス耐性や応用力を試しているだけ。他意はございません」

というが、面接時に意地悪質問圧迫面接やっている時は常にニヤニヤ楽しそうにしているという証言はいくらでもあるので

単純に性格が悪いだけだと大半の社員は思っている。

何度もクレームは上げているが、彼女上層部お気に入りらしく

逆に文句を言った方の立場が悪くなるので、余計に人事の馬鹿はやりたい放題だ。


ただでさえ人手不足現場から

「とりあえず日本語喋れて無断欠勤しなかったら誰でも良い」レベルで人が足りていないのに

アホの人事が原因で人員全然補充されない。

どちらかと言えば隠れホワイト的な会社だったので応募者自体はこのご時世でもそこまで少なくはなかったんだけど、悪評が祟っているのかここ1、2年はかなり減っている。

ハロワリクルーターどころか近場の大学就職からクレームが入っているという。

ネットで見れば面接結構悪口口コミで書かれていたりするが、気がつくと消えているので、色々手を回して消させている様だ。


馬鹿人事の素敵(笑)面接突破した肝心の「ストレス耐性や応用力の高い優れた人材」も、正直色々厳しい。

ストレス耐性が高いだけでも適正が無いとか、単に面接突破する能力が高い口先マンとか、そんなのばっか。

それでも何とか使える人になってもらえる様に頑張ってフォローしているけど、始めから現場が選んだ人ならこんな苦労しないのにっていつも思う。

何で同業他社経験あって資格も持ってる人や有名大学の熱意も高くてインターンでも評価高かった新卒の子を落として

口先だけは立派な実務を覚える気まったくなく「何故管理職仕事やらせて貰えず現場仕事をやらされるのか」ってキレる様な馬鹿を雇うのか。

本当に理解出来ない。見る目無いというか自分と同じ様なタイプを好んで雇っているとしか思えない。


就職難だったリーマンとかの時代でも圧迫面接だって叩かれているレベルだと思うんだけど

今のご時世にこんな事やって、悪評だけは増えていくだけで何の意味も無い。

もし同業他社嫌がらせで送り込まれたとしたらこれ程までに有能なクラッシャーは無い。

人手不足でどんどん現場人間疲弊してるしブラックになりかけているもの

多分先は長く無い。自分もどっかで見切りつけて転職予定だけど、会社の要を担っている人間馬鹿だと

たった数年で隠れホワイトブラックになってしまうのか。


転職なんてするつもりなく定年まで普通に働くつもりだったから、本当にキツイ

anond:20240212222644

うらやましい

金銭感覚バグたから3000万を必死で稼いで疲弊してる、月労働480時間

でも理想は週休3日で5000万

2024-02-11

セクシー田中さんは他より恵まれ漫画原作ドラマだったはず

映像業界の片隅から見た感想

原作者ブログから分かる事実として

原作者が毎話の脚本をチェックできていた

原作者修正がほぼ反映されていた

脚本執筆経験のない原作者自分脚本を書くという要望が通った

原作者と直接の打ち合わせが行われていない

ってのは確実っぽいけど、このように原作者の注文を通してもらえるのはマジで珍しい現場最後のは特に

まず大前提として、ドラマ脚本って作品ではなくて設計図なのよ。

作品あくまで完成した映像ね。

家を立てるとき設計図がないと必要な資材や施工期間が割り出せないように、

脚本がないと必要キャストロケ地撮影プランが考えられない。

からとにかく早く脚本を上げることが重視されるし、

ちゃんとしたルールもあるのでそれを知らない未経験者に書かせることも普通はない。

んで第一稿上がってきてもそれが一発OKになることはまずありえない。

Pや監督による意見を反映したり各所の事情配慮したりと色んな手を加えて決定稿になる。

脚本家も基本はフリーランス案件単位の受注してるだけの立場からそれらに逆らう権限はないからね。

その一環で原作者チェックも入るわけだけど、

第一稿の時点で可能範囲スケジュールの抑えなんかは動き出してるから大きくちゃぶ台返しがあると困ってしまう。

でも原作者の口出しはなんだかんだ出版社との関係もあって局Pですら容易に拒否できないので、なるべくそういう事態は避けたい。

そこでどうするか?というと、原作者と同席での打ち合わせを行うのだ!

大勢人間しかスーツ姿の偉い人や疲弊した現場スタッフを前に「こういう事情でここをこうしたくて…」と言われてはっきり否定できる人間はそうはいない。

文面でのやり取りではいくらでも要望を書き出すこともできるが、

リアルでの打ち合わせの時間内に出せる意見ならある程度数が限られる。

こうして一回打ち合わせをしてしまばもう「作者の了解を得たもの」にできてしまうので、

後はもういちいち相談せずに一気に完成まで作り切ってしまう。

なんなら立ち上げのときの打ち合わせだけ呼んで「じゃ、後はこっちでやりますんで!」ってこともなくはない。

完全な憶測にはなるけど、今回の場合漫画家出版社テレビ局脚本家も全員経験豊富なので、

間に入る誰かしらが原作の内容を守るために良かれと思って直接の打ち合わせをさせなかったのかもしれない。

ただその結果として作者が最初提示していたまず原作通りに書いてくれという条件も正確に伝わら無かったとか。

まあ間に入る各社で決定権握ってるのはベテランだけど窓口業務経験の浅い若手がやってたりするんで、

ただでさえ複雑な工程曖昧基準物事が進めなきゃいけないこの業界だと、その手の連絡ミスや行き違いは日常茶飯事だ。

とにかくかなり特殊な事例かつ微妙コミュニケーション問題があったんだろうなというのはなんとなく伝わってくるので、

影響力のある漫画家映像関係者が個人経験を元にいろいろ言うのはなんだかなーと思うところではある。

2024-02-10

anond:20240209184859

ドラマ制作側が、原作者が首つっこまなくても適切にドラマ化をしてくれていたのならば起こらなかった事態だろうよ

その大前提である原作通りにというのも、いざとなればラストは私が書きますというのも脚本家に伝わっていなかったよね

原作者小学館日テレの「ドラマしましょうよ悪いようにはしませんから攻撃に耐えきれなくて

連載中作品なので原作通りということなら、という条件でしぶしぶ承諾したんだろうよ

ドラマ化決定する前から主演女優ベリーダンス練習していて局側では既定路線

漫画連載を抱えながら2023年はじめあたりからドラマ化攻勢との折衝をして

決定した後は脚本監修の作業さらラスト2話は自分脚本書く

作品の最終的権限を持つ原作者からどれも他人に任せられないし悩みや苦労を分かち合えない

そうして放送もなんとか乗り切ったと思ったら脚本家がボヤいてる

編集部とひと月話し合ってブログ公表したら更に心労が重なる事態となった

年末脚本家SNSだけじゃなくてずーっと孤独疲弊していてこうなったんだと思うよ

他人を見たら〇〇と思え


妄想パーソナリティ障害

他者動機を悪意のあるもの解釈する,他者に対する根拠のない不信および疑念を持つ

米国一般集団の2.3~4.4%

・演技性パーソナリティ障害

過度の情動性および注意を惹きたいという欲求の広汎なパターン

虚言癖、キレるウソ

推定有病率一般集団の2%未満

反社会性パーソナリティ障害

結果や他者権利を軽視する広汎性のパターン

自分の行動を正当化または合理化する(例,敗者は負けるべくして負けたと考える,自分自身の利益を追及する)、被害者馬鹿だったまたは無力だったと責める

米国における12カ月間の推定有病率は約0.2~3.3%

自己愛パーソナリティ障害

誇大性,賞賛への欲求,および共感の欠如の広汎なパターン自尊心の調節に困難を有する

優位性を維持するために,他者を低く評価する傾向もある

推定有病率の中央値は1.6%であるが,実際は5.9%にのぼる可能性もある


他人迷惑をかける上記4パターンだけでも

有病率的には世の中10人に1人はこういう人間という事になる

実際匿名場所ではよく見るパターンでもある

まともに相手をしていたらこちらが疲弊するだけなのでなるべく関わらず視界に入れず過ごすことが賢明である

また見知らぬ赤の他人には最初は十分に注意した方がいい

なぜ「小学館第一コミック編集者一同」の声明気持ち悪いのか

面倒なので前段は省く。タイトルを見て「アレのことか」と分からない人はスルーしてほしい。

問題文章

https://petitcomic.com/news240208/

この文章が一読して耐え難いほどに醜悪理由を書く。以下、上記URL文章について「本テキスト」と呼称する。

結論

テキストは「作家の皆様 読者の皆様 関係者の皆様へ」あてた、「本事件を、時系列から本質ではないことが自明である著作者人格権」の問題ミスリードすること、および当の芦原氏本人の言葉を捻じ曲げてまで、本来存在するはずの小学館責任隠蔽すること」を目的としたものである。だから気持ち悪い。


こうとしか読み取れない理由を書いていく。

なにを主張している文章

テキストそもそも内容が水のようにうすくあいまいだ。それでもなお、執筆者たちの「主張」を読み取ることはできる。

前半が「著作者人格権」について。後半が「小学館ドラマ制作サイドに芦原氏の意向を伝えていたこと」について。


順番に見る。

テキストでは、まず「著作者人格権」について触れる。その後、「著作者人格権を守ろうとしたこと」を芦原氏が「恐らくめちゃくちゃうざかったと思います…。」と自己評価していたことを明らかにする。そして「私たち編集者がついていながら、このようなことを感じさせたことが悔やまれてなりません」と続く。


ポイントは、執筆者が「何を悔いているのか」だ。本テキストにおいて執筆者が「後悔」を明確に示しているのは、このくだりだけだ。これは非常に重要なことだ。

要約するとこうなる。


著作者人格権という権利を周知させることができなかったために芦原氏に不要自責の念を抱かせた。著作者人格権についての認識を広げることが再発防止の「核」になる」


この後に、「これだけが原因だったと単純化はしない」としつつも、あえて本文中に「核」なる単語使用している以上、ここには明瞭な主張がある。

それは「本件がこのような悲劇に見舞われたのは芦原氏が著作者人格権についてしっかり認識していなかったからだ。その認識を与えることができなかったことを悔いている」というものだ。

暗に「芦原氏は「恐らくめちゃくちゃうざ」いことを自分がしてしまった、という自責の念によって自ら命を絶った」結論していることになる。


……なんだか、我々とはずいぶん違う世界観をお持ちのように見える。これまでの経緯を振り返って、こう結論するのは相当に無茶なのではないか

彼女が本当に「ドラマに口を出してしまたこと」を自責した結果として死を選んだのであれば、1月26日以降の騒動はなんだったんだ? 彼女の死に、あの騒動関係なかったということにならないか? なぜなら「ドラマへの口出し(=著作者人格権行使)」は、12月時点で終わっていたのだから


そんなわけねえだろ。馬鹿か。


ここには明らかに問題すり替えがある。「著作者人格権をめぐる認識」に焦点を逸らし、本質的な問題から目をそらそうとすると極めて醜悪論理欺瞞があるのだ。

明らかに本件は「芦原氏が著作者人格権についてしっかり認識していなかったから」起きたことではない。

一連の騒動を振り返って「芦原氏が著作者人格権について深く認識していれば本質的に問題は起きなかった」と思う人だけが、本テキスト同意することができるだろう。


そんなやつ、どこにいんの?


誰がどう見たって本件は多岐にわたる複雑な問題が絡み合って、最悪の結末を迎えてしまった事件だろう。わかりやすい「核」なんてものがあるはずがない。

にもかかわらず、スケープゴートのように「著作者人格権」を持ち出して「核」として据えるのは、故人に対してあまりにも不誠実すぎないか

何のための文章

素直に考えれば「何のための文章か」という問いに、ここで一度答えが出る。作家、読者、関係者に「著作者人格権」を正しく認識してもらい、悲劇再現を食い止める」だ。

まりね、このテキストは「経緯説明」も「調査報告」も何もかもすっ飛ばして「とにかく「著作者人格権」を知ってもらえれば再発防止につながる!」という、何の根拠もない虚妄によって書かれているのだ。

ごくごくごくごく普通に時系列を追うだけで著作者人格権をめぐる認識」が事件本質ではないことは明らかなのに、だ。繰り返すが、論理的に考えてここが「核」なら1月以降の騒動自殺関係がないことになる。


ああ、めちゃくちゃ気持ち悪い。


なにが「事態単純化させる気はない」だ。ここで行われているのは「単純化」などということではない。もっと悪い、明らかに事実関係時系列無視した、問題ミスリードだ。

そして、ミスリードした先にある「著作者人格権」を取り上げ、「本質問題解決に対して寄与しない」とわかっていつつ、ここが再発防止の核であると述べる。

ここには事態の再発を防ごう」なんていう真摯な態度は欠片も見られない。あるいのは「そういうことにしたい」という卑劣な思惑だけだ。

そうするともう少し穿った見方をしたくなる。

まり「本件を「著作者人格権問題」にすり替える」ことが、本テキスト目的だったのではないか、ということだ。

看過しがたい欺瞞

この「著作者人格権」にまつわるテキストの不誠実さだけでも、十分以上に気持ちが悪い。しかもっとおぞましいのはこの先だ。

要約するとこうなる。

ドラマに対する芦原氏の意向は、小学館ドラマ制作サイドに伝えていた。芦原氏は納得のいくまで脚本修正した。ドラマは芦原氏の意向が反映されたものである

テキストを読めばわかるが、これに関する一連のセンテンス、どこか誇らしげでさえある。


正気で書いているのだろうか? 芦原氏の「言葉」を軽んじているのは、ドラマ制作サイドなのか編集サイドなのかわからなくなる。


芦原氏の意向は、よく知られている通り「原作に忠実なドラマ化」である。これが小学館からドラマ制作サイドに伝わっていたとしよう。その後どうなった?

他ならぬ芦原氏がブログで書いていた言葉引用する。

https://piyonote.com/ashiharahinako-twitter/#google_vignette

ところが、毎回、漫画を大きく改編したプロット脚本が提出されていました(略)粘りに粘って加筆修正し、やっとの思いでほぼ原作通りの1~7話の脚本の完成にこぎつけましたが…。

加筆修正の繰り返しとなって、その頃には私も相当疲弊していました。

(略)8~10話となりましたが、ここでも当初の条件は守られず、私が準備したものを大幅に改変した脚本が8~10話まとめて提出されました。

何とか皆さんにご満足いただける9話、10話の脚本にしたかったのですが…。素人の私が見よう見まねで書かせて頂いたので、私の力不足が露呈する形となり反省しきりです。(中略)原稿の〆切とも重なり、相当短い時間脚本執筆しなければならない状況となり、推敲を重ねられなかったことも悔いてます

これは芦原氏が「小学館時系列に添って事実関係確認し、文章の内容も小学館確認して書かれた」文章だ。

さて、あらためて本テキスト引用する。

原作である先生にご納得いただけるまで脚本修正していただき

馬鹿じゃねえのか。芦原氏は「推敲を重ねられなかったこと」を「悔いて」いたのだ。「加筆修正の繰り返しとなって相当疲弊して」いたのだ。

その文章確認しておきながら、舌の根も乾かぬうちに「ご納得いただけるまで脚本修正していただ」いたとのたまう。本当に血の通った人間のすることか? ご納得いただけるまで脚本修正するという作業がどれほど心身に負担をかけることか、わからない編者者でもないだろう。それを何を誇らしげに「わたしたちに落ち度はありません」と言わんばかりの態度で書いているんだ?

ここに自己保身以外のいかなる感情があろうか。

ここに事実を捻じ曲げる意図がまったくないとでも言うのだろうか。


そもそも意向を伝える」ことは伝書鳩のように「言いましたよ」ということではあるまい。なるべく芦原氏に負担がかからないように交渉を詰めて、芦原氏が心身を疲弊させながら手ずから修正」をしなくてもいいように、ドラマ制作サイドに「条件の履行」を求めるのが「意向を伝える」ことではないのかガキの使いじゃねえんだ。「ちゃんと言いましたよ」で責任を逃れるビジンスシーンがどこにある。

明らかにドラマ制作サイドに芦原氏の意向が「伝わっていなかった」から彼女修正を繰り返し、自らを追い詰めなければならないことになったんだろう。そこに「伝わるまで伝えなかった」小学館責任はないのか?


無論、担当編集者メディア担当者が「仕事をしていなかった」というつもりはない。担当者が誰よりも働いただろうし、想像するだに困難な局面連続だっただろう。いまの心痛はいかばかりか。結果は最悪なものになってしまったが、それは決して現場担当者たちを非難していい理由にはならない。

繰り返すが、現場担当個人責任を追及せよと言いたいのではない。むしろ、それは決してやってはならないことだ。しかしまた同時に「頑張ったから」「努力たから」「不運としか言いようがなかったから」という事実は、決して責任消滅させる理由にもならないのだ。


小学館責任はある。絶対的にあるのだ。それは「著作者人格権にまつわる認識を周知徹底できなかった」ことなどではない。芦原氏の意向ドラマ制作サイドに理解させることができずに、結果的ドラマ制作過程において芦原氏を心身ともに追い詰める結果を招いたことについて責任があるのだ。

にもかかわらず、そうした自らの責任にまったく目を閉ざし、ひたすら問題矮小化させ、ミスリードしようとする意図が、行間に充満している。

それこそが本テキスト歴史的気持ち悪い理由ひとつだろう。

再度「誰に当てた文章か」

書くまでもないことを最後に書く。

ここまで確認してきたように、本テキスト作家の皆様 読者の皆様 関係者の皆様へ」あてた、「本事件を、時系列から本質ではないことが自明である著作者人格権」の問題ミスリードすること、および当の芦原氏本人の言葉を捻じ曲げてまで、本来存在するはずの小学館責任隠蔽すること」目的としたものである


その最後に付された言葉が、芦原氏への「寂しいです、先生。」だったことは、瞠目すべきだろう。人間どこまでも恥知らずになれるらしい。


この一文が本当に気持ち悪いのは、SNSで言われるように「TPOにそぐわぬポエティックなもの」だからではない

欺瞞自己保身のために芦原氏の言葉さえ踏みにじって醜悪レトリックを駆使した挙句そもそもテキストの「宛先」でさえない芦原氏を「文章の結び」のためだけに泉下から引きずり出し、まるで批判除けのお守りのように利用してしまう、学館第一コミック編集者一同の浅ましい精神性が悪魔濃縮されているかだ。

終わりに

本件の内幕はおそらく当事者たちにすらもう分からなくなるくらい複雑化していることだろう。

小学館悪者にして幕引きをすればいいという性質のものでもない。巷間指摘されているように、メディア化における構造的な問題TV局の体質的問題、悪意を増幅させるSNSというシステム問題、他にも種々様々な問題が複雑に絡み合っているはずだ。


それでも、この悲劇を防げたプレイヤーの一人であるはずの小学館が、「ことなかれ主義の上層部」「責任回避編集局」という内実を露呈していることは、必ず批判されなければならない。

騙されてはならない。


テキストは、どこをどう読んでも、クソ以下の文章だ。

2024-02-09

ドラマ脚本のせいで死んだかのように言うのはどうなんだ

問題ではあろうと、普通に考えれば、人が死ぬほどの問題じゃなかろう。

会社員自殺した時に、仕事でトラブったからだと思う奴はまずいないだろう。

職場人間関係とか、先の見えない過重労働とかが積み重なって疲弊した結果と考えるのが普通だろう。

ドラマの話でトラブったのは最後の一押しかもしれんが、

それだけが原因であるかのように報道され、ドラマ脚本家関係者が死に追いやったかのように言われるのは幾らなんでも短絡的過ぎる。

me tooみたいに我も我もと実写化マンガ家陣が嫌な思い出を語ってるが、その中に自殺まで考えた人がいるのか?

ドラマ脚本問題問題としても、自殺とは分けるべきだ。本当にドラマ脚本問題けが原因で自殺したというのなら、俺は関係者の方に同情する。そんなトラブル一発で死なれたらかなわん。

anond:20240209185607

作品を守ろうとした自分の行動が逆に炎上助長してしま構造絶望したのだろう、とは思うが、

その行動を取らざるを得ない状況を作り出したのは脚本家のインスタなのは疑いようがない

脚本家が全き無罪などという事は脚本家本人すら思っていないだろうよ

脚本は全く関係ない?

炎上騒動は最後の一押しだが、一押しで心が折れてしまう状況まで疲弊したこと脚本トラブルが全く関係ない?

そんなことを当然の顔で断言できる思考理解できない

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