■原油の国際市場価格が安くなっても為替が円高に振れても、最近あまりガソリン価格が下がらないのは、このENEOSが合併に次ぐ合併で断トツ最大手の石油元売り会社に成り上がった要因が大きい。

消費者はセクハラによる一連の事象として軽く見過ごすのではなく、この業界を厳しい目で見るようにしなければならない。

ガソリンスタンドや消費者の疲弊を尻目に、この会社は政府からの補助金もあって、甘い汁を吸い尽くしているのだ。

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