はてなキーワード: 演算子とは
言いたい事は判るけど言語スキーとしてはどれも書いててそれなりに面白さはあると思う。
判ってくると楽しい、みたいなやつ。
まぁ仰る通り保守性・可読性には一切寄与しないし「俺つえー」的な自尊心満たすだけかも知れないけどw
分かったのは言語の多機能さというのは、一点水準さえ満たしていれば、それ以上足しても生産性に寄与しないという事
自分しか使わない、最初書くときに限れば書きやすいと思うこともあるが、それ以上に保守性を落とす
ライブラリを利用したり他人のコードを読む機会の方が多い昨今マイナス要素でしかない
perlのスローガンだかに "There's More Than One Way To Do It." というのがあるらしいが、読む側からするとたまったもんじゃない
演算子がオーバーロードされてるかも?モンキーパッチされてないかな?等々あれこれ想定しなきゃいけないのが苦痛でしかない
パスの選択肢を見せた事で沢北が集中できなくなってしまったから
DSL(笑)が良いと思ってるのは最初だけで、最終的に負債にしかならない糞コード
統計・機械学習系のライブラリが皆無で先細りのイメージしかないからRailsと一緒に心中ください
リスト評価、スカラー評価とか意味わかんねーくくりもtie変数もアイディアは糞中の糞
Perl6にいたってはわけわかんねー演算子のオンパレードで悪いところをさらに悪くした感じ
掛け算も足し算も順序はある派。
x+dxをdx+xとか書かれたらキレる。
掛け算も、小学校のルールと逆順に書くときは、「掛ける数は演算子」だと認識するようにしている。
「3.9+5.1=9.0」は減点対象 小学校算数の“奇習”が議論に
これも「9.0は減点」に賛成派。「有効数字ガー」とか言ってるバカがいるが、有効数字を考えるなら、例えば「3.9+5.01」なら8.9を正解にして8.91は不正解にしないと整合性が取れない。算数じゃなくなる。
畢竟これらの議論は、「数学的に同値だが形式的に異なる記述について、それらに異なる文脈的意味を持たせたり、一方のみを「適切」とすることにどれほどの理があるか?」という問題に帰着する。この観点を持つと、「理あり」とされているものは実は多くあることに気づく。
たとえば分数の約分。ふつう最終的な解に「2/6」と書けば減点対象だ。(でも、この書き方だって有用性はある。ピザを6等分した後なら「ああ二切れ分だな」とすぐわかるが、「1/3」だとわからない。)
小学校なら「帯分数」とかいう謎の書き方もあった。あんな奇妙な書き方、中学校以降で書いた覚えがないのだが、小学校少なくともある時期は「5/3」というような答えは減点対象だったと記憶している。
こういった「既約分数で答えよ」「帯分数で答えよ」という暗黙ルールは、「足し算・掛け算はこの順序で書け」「小数点以下の0は省略せよ」というのと本質的に同じだ。数学的に同値な書き方のうち、一方をなんらかの意図で強制させているのだ。
どのルールにも、それを強制する意図がある。「約分できることに気づかせる」「5/3は1+2/3であることを理解させる」「かける数とかけられる数、という役割の異なる数字があることを認識させる」「なるべくシンプルな形で書くことを心がけさせる」など。それに意味があるかないかは、教わった小学生たちが決めることだ。小学生たちから「自分で判断する」ことを奪っちゃいけない。
ネットに渦巻く算数教育への批判には、なんというか愛がない。小学校教員の知性への信頼も、小学生たちの知性への信頼も、全然ない。「こんなことを教える先生は頭がおかしい」「小学生にはこんな教育は混乱を招くだけだ」。そんなはずはない。先生だって交換法則くらい知っている。
小学生にも、もっと自分で考える力があるはずだ。「掛け算は交換法則が成り立つが、割り算では成り立たない。なぜか?」「かける数とかけられる数には違いがあるのか?」こういった問いかけに、自ら考えさせることこそ教育だ。子供が持ってきた答案用紙に×がついているのを見て、「先生が間違っている」という「答え」を教えてはいけない。「君はどう思う?」と問いかけることから教育が始まる。
最近の若者はワンライナーなのか、3項演算子使わないと馬鹿にされるのか知らないけれど、
賢そうな構文は使わなくていい。
boolean check(int param, int param2, int param3) { if ( param == 0 && 判定(param2) ) { return true; } else if ( param3 == false ) { return true; } else { returnn false; } } void main() { if ( check(param, param2, param3) ) { //したいこと } }
ホッテントリメーカーで作るような煽りタイトルって、みなさんもう見飽きてると思うんですよね。
今調べたらホッテントリメーカー2008年だそうで。どうりでねー。古臭いなーと思いましたよー。
「一から学ぶJava」ってのをね、1.0にするだけでこんなに素敵なタイトルになるんだから面白いですねー。
タイトルを思いついただけだったんですけど、思いついたらやっぱりちゃんと中身も書かないと行けないじゃないですか。やだー
面倒くさいんですけどね。ちょっと1.0から学んでみましょうか。
Javaの1.0がリリースされたのは1996年1月23日ですね。発表されたのが1995年5月23日でJavaの誕生日といった場合にどちらを取るかで揉めることがあります。
かれこれ20年前なわけで、当時のパソコンというとハードウェアはCPU が Pentium 133MHz メモリ16M とかそんな感じだったかなあ。今どきの携帯電話の例としてiPhone 6sを挙げるとCPUが1.85GHz メモリ 2G ってんだから凄いですね。OSは1995年11月23日にリリースされたWindows95とかそんな時代背景です。インターネットがようやく一般に普及し始めたところでしょうか。
今から思うと相当弱いハードウェアですけども、そろそろVM方式を採用しても良さそうな、そんな時代でした。インタープリタだと流石に遅い、でもC言語のようなコンパイル言語だと"Write once, run anywhere"とはいかない、という判断もあったのだろうと思います。Javaが純粋なオブジェクト指向言語ではなくintなどのプリミティブ型を持つというのは、当時のマシンスペックを考えた場合、ある程度妥当な判断だったと言えるでしょう。これが後々苦しくなってくるわけなのですが。
Javaを作った会社はSun Microsystems(サン・マイクロシステムズ)というアメリカの会社で、2010年1月27日にオラクルにより吸収合併され今はありません。SolarisというOSとSPARCプロセッサでUNIXサーバーの販売で90年代後半までは一人勝ちのような状況だったと聞きます。当時にすでに「ネットワークこそがコンピュータ」(The Network is the Computer)というモットーを掲げてたんだからおかしい。1996年リリースのJavaが標準でネットワーク機能を備えていたのもこのあたりの思想から来ているのかもしれませんね。
当時のプログラミング言語としてC++が挙げられますが、C++でのプログラマへの負担といいますか、ヒューマンエラーの起きやすさといいますか、その辺を改善する目的で開発されたのがJavaだったわけです。
1996年の時点にこんな言語が登場したのですから革新的でした。
いろんな企業がJavaに賛同します。その中にはMicrosoftもありました。この時期、Microsoftは次期のWindows開発用のプラットフォームにJavaを据えようと考えていました。その後、袂を分かつことになるのですが……。
プログラム言語として構文などを見ると、C++を強く意識した構文なのは間違いなく、しかしポインタ演算を廃してポインタを機能を限定した「参照」に置き換えるなど簡素化が多く見られます。C++からはいろんな機能が削られています。関数ポインタ、構造体、演算子オーバーロード、テンプレート((テンプレートについては実装が間に合わなかったという話を聞きます))などなど。そのためC++の劣化であるように揶揄する人もいますが、こうしたものを捨てて言語仕様を比較的小さくシンプルに抑えた点は評価に値すると思います。しかし、今でもこうした削減された機能を愛する人からはJavaを腐す要素として挙げられてしまうのでした。
Wikipediaからピックアップすると1.1での大きな機能追加は
といったところです。当初よりJavaの内部文字コードはUnicodeで文字を表すchar型は16bitで設計されていました。Unicodeは当時それほど普及しておらず、Unicode対応のテキストエディタさえ少なかったと記憶しています。時代を先取りしていると言えますが、大きな誤算はUnicodeが当初16bitのコードポイントに世界のあらゆる文字を格納しようとしていたことで、漢字圏の我々からすると16bit=65,536程度の空間に文字が全部入るわけないだろ!というものだったが故に早々に破綻し、Unicodeは21bitのコードポイントに拡張されることになるのです。これはまた後の話。
なんにせよ、日本語が対応されたのは1.1からで、日本でのJavaの採用が始まったのはこの頃からと言えましょう。
当時のJavaのGUIはAWTというものでしたが、これを用いたGUIの開発は当時は結構行われていたイメージですね。Visual BASIC でGUIを作るプロダクトも結構あったと思います。GUIのためのオブジェクト指向言語としてJavaが使われていたイメージがありますね。JavaBeansもそのための仕様でした。件のsetter/getterの話題に繋がっていくのですが。
JDBCはJavaとデータベースをつなぐインターフェースです。RMIではあるJava VMから別のJava VMにオブジェクトを送って実行する、といったことができます。こうした機能が用意されたことで、ソフトウェアのフロントとしてのGUI、裏方の実装のためのネットワーク機能、データベース機能、さらにはソフトウェアを配布するためのJava Appletという布陣でJavaでのソフトウェア開発が加速していた時代といえます。
Microsoft Visual J++ もこの時代ですよ。
Java 1.1以降のバージョンのものは互換性確認のためにOracle Java Archiveからダウンロードすることができ、今でも入手することができます。もちろん、Java7ですら2015年4月にEOL(End of Life,サポート終了)となっているので、通常利用するのはJava8としてください(本稿執筆時点)。
当時のドキュメントを見るのも一興です。現在と比べると標準APIがかなり小さい。なお、当時のjavadocは今とはデザインが大きく異なります。
この時代であれば、全パッケージを舐めて標準APIを学ぶこともそう難しくはありませんでした。この時代から触っている人間は新バージョンが出るたびに増えるAPIを順に学んでいけたのです。しかし、現代にJavaを学ぶ場合、どのバージョンでは何があって……というのをいちいち学ぶ必要はほぼありません。Java5以前は一緒くたでいいと思いますし、一部のAPIで歴史的経緯があってねーというのを知っていればおそらく十分ではないでしょうか。
strictfpキーワードは浮動小数点演算をやる人は覚えておきましょう。JavaはパフォーマンスのためにCPUの浮動小数点演算を扱うことが許されており、そのため実行するCPUによって精度が異なることがあるんですね。まあ今時のCPUだと大丈夫だとは思うんですが。
リフレクション機能ではJavaのクラスを抽象的に扱うことができます。設定ファイルに書かれたクラス名のclassをロードして実行する……みたいなことができるんですね。フレームワーク的なものを作る場合には多用することになります。
1.2からは新しいGUIのSwingが採用されました。AWTがOSごとのGUIパーツを用いていたためデザインに違いがあったのに対し、Swingでは統一的なルック・アンド・フィールが用いられるようになりました。まぁ今ならJavaFXを使うのが良いと思います。
初期のJavaはやはりVM方式の実行速度の遅さが指摘されていました。実行時の構文解析を伴わないだけインタープリタよりは早いものの、実行バイナリを作るC/C++よりは遅い、そうした評価です。ここではサン・マイクロシステムズのVMにJIT(ジャストインタイムコンパイラ)が乗ったことが挙げられていますが、JIT自体は別の会社が先駆けて開発していたことは記しておきたいと思います。
JITコンパイラは実行時にJavaのバイトコードを環境のネイティブコードにコンパイルして動かす技術です。この後、JITコンパイラ、動的再コンパイル技術、世代別ガベージコレクションを備えたHotspotといった様にJavaVMは進化していきます。現代では実行時の最適化が進み、大きなスケールで見た場合、Javaの実行速度はC/C++での実装と比べてそれほど遅れるものではありません。遅くても倍の時間は掛からない程度といったところでしょうか。
あとは特記すべきはコレクションフレームワークです。皆が多用しているであろうjava.util.Listやjava.util.Mapといったライブラリが整備されたのがこの時なのです。それ以前はjava.util.Vectorやjava.util.Hachtableというクラスが可変長配列の機能を一手に担っていました。今ではVectorやHashtableは使うべきではありません。
Java の開発はSun Microsystems が主導していたけども、すべてがSunのものだったというわけでもなく。Javaには多くの会社が出資していてその中のひとつがMicrosoftだったわけですね。
Microsoft の Visual J++ では delegate とか独自機能拡張もありましたけど、裁判で問題になったのは J++ でコンパイルしたclassファイルはMicrosoftのVMでしか動かないという部分ですね(他社製のVMで動くclassファイルを作ることもできる)。classファイルがどこのVMでも動くの大事だろ、"Write once, run anywhere"だろ、お前何してくれてんの!と喧嘩になったわけです。当時のMicrosoftはブラウザまわりでも独自拡張がやりたい放題、標準規格?なにそれ美味しいの?みたいなスタンスをあちこちで見せていたものです。
結局、この事件でMicrosoftのJavaはバージョン1.1相当でストップ。好き勝手にやれないなら独自に言語作るわーとばかりに.NET フレームワークと C# といった方向に舵を取ります。
JavaがPC上でのUI開発の主力になろうとした勢いはここで潰えます。
Java SE とは別にこの時代に Java EEがリリースされていることは特記しておきたいですね。これ以後、それまでのCGIに取って代わって、JavaはWebサービスの開発のプラットフォームとして多用されるようになります。
2000年あたりからはJavaはGUI開発というよりは、Webサービスの開発が主流という流れになっていきます。インターネットのサービスが非常に発達していった時代、背後ではとてつもない量のJavaのプログラムが支えていたわけです。ただまあ、こうした産業利用は一般的なユーザーの目にはあまり入らないわけです。一般人からすればJavaといえばJava Appletみたいなイメージはずっと残っていたでしょうが、実体としてはJavaといえばServletという時代になっていたわけです。
企業で用いられる社内システムにもServletは多く採用されました。
理由はいろいろ挙げれると思うのですが
というのが大きな理由だろうと思います。JSPというテンプレートエンジンを用いてHTMLを整形してWebページを作り出す、というアーキテクチャはある意味では便利で簡単でした。
もっともHTMLの表現力に足を引きずられるため、GUIの機能性という点では後退したわけなのですが。それでもメリットが大きいと判断されたのでしょう。というか、まともにGUIを組めるプログラマがほとんどいないから、GUIのシステム開発がなかなか成功しないってのもあったんでしょうけどね。
2000年あたりというと携帯電話の普及も取り上げなければなりません。現代のスマホ、ガラケーに比べれば非常に機能は貧弱で、まさに携帯「電話」でした。要するに電話とメールぐらいしかできなかったんですね。
そこにdocomoのiアプリ、Jフォン(ボーダフォンを経て現ソフトバンク)のJavaアプリ、auのEZアプリという携帯電話上でちょっとしたアプリが動くよ!というのが乗るようになってきたんです。これがJavaを組込み用途にコンパクトにしたJava MEというものが土台となっていて(正確にはiアプリはちょっと違う)Servletと並ぶJava言語の大きなもうひとつの領域となっていました。
iアプリは当初は容量が10k byteまでといった制約があり、容量制限が非常に厳しかったのですが、新機種が出るたびに容量は緩和されていきました。
docomoはiアプリ含めiモードによって一世を風靡します。こうした土台を作ると、その上で商売をしたい人がたくさんやってきて、勝手にコンテンツを作ってくれる。docomoはそれらから手数料を取るので労せずして大金を稼げるというわけです。賭場の胴元というわけです。
この賭場が、将来にAppleのiPhone, GoogleのAndroidに荒らされることになります。docomoがなかなかiPhoneを出さなかったのもiモードという自前の賭場を失うことを良しとしなかったためです。金づるを失ったdocomoはSamsungと組んで独自の携帯向けOSであるTizenの開発に乗り出します。そんなTizenですが鳴かず飛ばず。噂ではインドあたりではリリースされたとか、なんとか。
話を2001年に戻しましょう。
Microsoft離反でGUIのプラットフォームとしてのJavaというものは存在感を弱めていました。この分野の復権に寄与したのはJava 1.4 (2002年2月6日)で導入されたJava Web Startです。
Java Appletがブラウザ埋め込みで動作したのに対し、Java Web Startではブラウザから起動しつつも独立したアプリとして起動するのです。
Webシステムが企業の社内システムに採用された話は先に述べたとおりですが、やはりWebシステムのGUIというのはHTMLに引きずられて貧弱だったんですね。
端的に言えば入力値が数字かどうか?みたいなチェックがなかなか難しい。HTML上でJavaScriptでやるわけなんですが、なかなか気持よく入力できるような感じにはならなかったんですね。
また、Ajaxによるブラウザのページ遷移を伴わない通信というのが出てきたのも2005年ぐらいなので、入力値に対してサーバ問い合わせするようなことはできなかった。当時だと一旦画面遷移させないとできなかったわけです。
こうした事情から、クライアントサイド、要するにPC側でもっとリッチなUIが使いたい!という要望があったわけです。Webシステム使いにくい!という不満の噴出と言ってもいい。そこで出てきたのがRIA (Rich Internet Applications)というわけです。
Javaは1.0時代のAppletからそうですが、ネットワークを介して別のPCにプログラムを送り込み、そこで動作させるという能力を持っていました。それこそまさにRIAに求められる機能性だったわけですね。
RIAの代表とされるのは
あたりです。三つ巴の戦い、どこに軍配が上がるのか!?と注目されましたが、勝利したのはHTML / JavaScriptでした。
Google MAP で注目を浴びたAjax技術、それまでブラウザでは不可能と思われていた高級なGUIをHTML / JavaScriptで実現させました。もうやめて欲しいですよね。せっかく脱ブラウザの流れが来たと思ったのにまたWebシステムに逆戻りですよ。
RIAが失速した理由として考慮して置かなければいけないのはスマートフォンの台頭です。RIAでは端末を選ばずどこでも同じアプリが動かせる点がポイントのひとつでしたが、スマートフォンではそうは行かない。"Write once, run anywhere"を破壊したのはスマートフォンだったというわけです。
しかし、先日インストールなしでアプリを実行するAndroid Instant Appsが発表されたりしまして、結局RIAの思想といいますか、要求というのは今でも息づいているのだなと思った次第です。
1.3 / 1.4 では機能追加はあっても言語構文が大きく変わることはありませんでした。大きく変わったのはJava 5です。この時からバージョニングが変わって1.5ではなく5と表記されるようになりました。
Java5の特徴はなんといってもジェネリクス。それまでjava.util.Listにデータを出し入れするのにはキャストが必須だったわけですが、ようやくキャストから開放され型の安全度がぐっと高まりました。その他に以下のような変更があります。
言語としては随分変わっったわけですが、もうかれこれ10年以上前のことですからこれらの機能が「Java5から導入された」という知識は今となってはあまり必要とされません。これらの機能が使えないJava 1.4で開発をする事案が殆ど無いからです。0ではないのが悲しいところではありますが。
Java 6 (2006年12月11日)がリリースされた後、Java 7 (2011年7月28日) が出るまでJavaは停滞してしまいます。その間にSun Microsystemsという会社がなくなってしまったためです。
Sun Microsystems の経営状況が悪化しており、ついに身売りをすることになりました。身売り先はIBMともGoogleとも噂されましたが結局2010年1月27日にオラクルに吸収合併されました。
Javaの停滞中にはJava VM上で動く非Java言語も台頭してきました。Scalaなどですね。
やや戻って2007年にAndroidが発表されます。Androidの開発言語にはJavaが採用されていますが、実行環境はJava VMではなく、ライセンス的な事情でJava(TM)は名乗らない微妙な位置関係にあります。
Java 5 以降で大きく言語仕様に手が入るのは Java 8 (2014年3月18日)です。並列処理を行うためのStream APIと、そのために簡易に関数を定義するためのラムダ式が導入された点が大きいですね。日付APIも刷新されました。
このように、Javaは1.1の黄金時代から今に至るまで利用ジャンルを転戦しながら産業の土台となって支えてきた歴史があります。ジャンルの趨勢により浮き沈みもあります。今後についても決して楽観視はできないでしょう。Javaを学ぶことはプログラミングを学ぶステップとしては意義はあると思いますが、Javaを学べばゴールというわけではありません。プログラム言語も次世代へと移りつつあります。業界動向には注視していきましょう。
580 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 00:33:38
普通に三項演算子 ? : いれた方がよかったんだと思うけど、そうできない理由があったのか?
581 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 00:37:57
>>580
ああすごい同意。
構文入れるんだよ。
583 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 00:44:31
つか、一種の3項演算子じゃん。
[x for y in z] とかとも類似する構文だし、俺はあれでいいと思うけどなぁ。。。
584 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 00:45:26
>581
とか? (本音を言うと誰にも使って欲しくない)
585 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 00:46:03
? : が既に使われててダメだったなら
C then X else Y
みたいにできなかったのか疑問
条件が真ん中に来るとか見づらいよ……
586 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 00:46:09
別にCに合わせる必要はないと思うよ。演算子関係ではCと違う部分がいっぱいあるから
半端に似せて「Cと同じだ」とか誤解を招くのはよろしくないと思う。
587 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 00:48:42
"x for y in z"
← ←
データの流れが見える
"X if C else Y"
↑ ↑
分かれていて嫌
588 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 00:57:28
>>587
でももう決まったことだし、個人的にはあまり気にしないで使うことになるだろうな。
591 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 01:07:32
初めてリスト内包を見たときは「何じゃこりゃ、ワケわかめ」という印象だったけど
もう慣れてしまった。今ではリスト内包は直観的で分かりやすいと感じる。
ずっと Guido のセンスで取捨選択してきたわけだし、ぶっちゃけ今のところこれといって
今度の新しい三項演算子も慣れたら普通だと感じるようになるんジャマイカ。
592 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 01:13:04
X if C else Y
「Xなんだよ! まあCだったらの話だけどな そうじゃなければYでよろしく」
593 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 01:15:11
594 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 01:16:06
[x for y in z]
↑
[x for x in original_list if x>2 and x<5]
595 :591[sage]:2006/07/26(水) 01:37:07
X if C else Y を使うのはきっと式の中がメインになるんだろうな。
functor = lambda x: x+1 if y > 0 else lambda x: x-1 if y < 0 else lambda x: x
とか、
delta = Numeric.array([[1 if i == j else 0 for i in range(M)] for j in range(N)], Numeric.Float32)
みたいな。>>593の言う通り、用例を考えていたらもう慣れてきた希ガスw
596 :591[sage]:2006/07/26(水) 01:54:02
q, r = divmod(n, 10)
print "%d%s" % (n, "th" if q == 1 else "st" if r == 1 else "nd" if r == 2 else "rd" if r == 3 else "
th")
たくさん if ... else が続く場合はなかなか読みやすい希ガス。
601 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 11:08:59
>>596
その書き方が許されるとすると、かなり応用力がありそうですね。
596がすでにぱっと見ではよく分からない
602 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 13:39:10
やっぱり、判定式が真ん中に来ると読みにくいな。
A = if C then B else D
603 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 14:03:57
>>596
三項演算子いれて、
print "%d%s" % (i, r == 1 ? "st" : r == 2 ? "nd" : r == 3 ? "rd" : "th")
にしたほうが見やすくない?
607 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 15:15:14
>>602
A = B if C else D だと
CならばDと目が流れちゃうかもかも。
まあ、慣れれってことか。
608 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 15:28:49
まあ、ハズレのときはNoneが返る形ならば、
A = B or D で済むんだけどねぇ。
BがNoneならDって使い方。これは結構便利でよく使ってるんだけども。
いまだに
A = B and D は使ったことがないけども。
609 :デフォルトの名無しさん[sage]:2006/07/26(水) 15:49:33
>>596
> たくさん if ... else が続く場合はなかなか読みやすい希ガス。
おお!まさにそう思うよ!急にこの演算子が大好きになった。
1. 括弧の省略
PHPにおいてはif文やwhile文において、1行であれば括弧を省略することができます。
<?php if (...) hoge(); while(...) hoge();
これは、保守性・管理性を上げたいのであればやってはいけません。括弧がつくことで視認性が下がることなどありません。むしろインデントに騙されてしまい、ミスが増えます。例えば下の例です。
<?php $a=0; $b=0; while ($a < 10) $a++; $b++;
さて、このとき $a はいくつですか? $b はいくつですか?
答えは $a が 10、 $b は 1 です。$b は while のスコープにはないので、ループしません。
括弧でくくられていればこのようなミスを防げます。括弧はきちんと書きましょう。
2. 三項演算子
ネストしすぎると可読性が損なわれるため注意が必要ですが、うまく使うとスマートに書けます。うまく活用しましょう。
3. switch文
条件分岐が多い時にうまく使いましょう。
ただし if 文で素直に書いた方が速度は速いという噂もあります。
実用上の違いはほとんどありませんので、チームの方針に従いましょう。
4. ループ文
PHP にはループ制御構文が用意されています。主に下記の3つを用途にあわせてうまく使い分けましょう。他にもループに関する構文や関数はありますが、基本的には下記で事足りるでしょう。
主に回数でループさせたい場合は for 文を利用するといいでしょう。
<?php for ($i=0; $i<10; $i++) { //
中括弧の数ではなく分岐の数だと思うし
中括弧を省略したifと 省略してないifで複雑度は変わらない。
3項演算子を使ってもかわらない。
理論的
普通に使う。
何らかの挙動をモデル化して記述する際、モデル化しない(しきれない)要素はどうしても発生する。
そのような要素を考慮しないで述べる際に「理論的には○○」と言う。
例えばプログラムの実行速度をCPUクロックや命令の実行サイクル数から「理論的に」求めることはできるが、
実際には他のタスクの割り込みやメモリスワップ、温度上昇によるクロック低下などにより、実際の実行速度は理論値より低くなる。
1+1
誰が数値の加算だと言った? データ型が違えば、演算子の挙動も違うんだよ。
どうでもいいけど
Nullableの説明で
通常、値型は null 値(無効な値)を取れません。
とあるけど そもそも double型などはそもそも値だけではなく最初からNaNが使える。
つまり用途に応じてEnumだったりdoubleだったりオブジェクトだったりを使い分ければいい。
フォーム型なんかの場合は元々オブジェクト指向になっていて、中身の実装がポインタでポインタ=NULL とポインタ=BooleanObjectという実装だから出来る話。
ちなみに、未設定をCでやる場合はenumではなく、ビット演算子を使うことになるかとは思う。3値ならenum C#ならNULLABLEでもいいんじゃね?
しかし、なんで入門書とか、入門サイトっては、ああも説明がわかりにくいんだろう。
難しいというより、簡単に見せようとして自滅してる感と言うか。
例えば、先にラムダ式で (\ x -> x*2) みたいなのやって、次に複数引数がある場合として (\ x -> (\y-> x*y))
とかやってから、これは (\ x -> \ y-> x*y) と同じで、さらに簡易的な書式として (\ x y -> x*y) と書けるって順で
教えてくれれば、引数1の型 -> 引数2の型 -> 戻り値の型 みたいな表現も、すぐ理解できるし、
case of の文法見た後で、関数の説明してくれれは、関数のマッチングはcase ofによる表現を簡易的に書けるようにした
ものでしかないってわかると思うんだが、なんでラムダ式より先にマッチングパターン付きの関数から説明しちゃうかねぇ。
カリー化もラムダ式を理解すれば、それが自然な展開であることはよく分かるし。
モナドも、左式の出力を右式の入力にパイプ的に渡す演算子を定義して、左式の出力の結果を確認してから、
なぜ NULLが0でなければならないか?
if( ptr != NULL ) つまり if (ptr) に最適化される命令のアセンブラ展開は
test eax,eax;
je label;
に展開されるが
if( ptr != 1 ) つまり 0以外への比較のアセンブラ展開は
cmp eax,1;
je label;
に展開される。test 命令は実質 AND命令 論理積 であるが CMP命令は実質比較演算子。
今は どちらも 1サイクル未満の命令なので どうでもいいことではあるが 当たり前だが CMPよりTEST命令のほうが 軽いので
CPUへの負荷をきにして、歴史的経緯で 0 が採用されている。
また、NULLは初期値になることが多く 0 にしておいたほうがメモリ的にもお得。