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はてなキーワード: 利用者とは

2021-04-13

追記(2021.4.13)→間違ってはいないがミスリーディングanond:20210412194236

何かソースを出せという人が多かったから出す。あと本旨があまり理解されてないっぽいのでそれも再確認する。

前の文の下に繋げようとしたらできなかった(長すぎたのかな?)ので、トラバの方にぶら下げることにする。

フィンランド場合

フィンランド鉄道については、元増田引用したソースの下の方で

"Most stations are accessible." (ほとんどの駅はアクセシブルです)と書いてある通り。

accessibleとは直訳すれば"アクセスできる"という意味で、バリアフリー文脈では障害等に関わらず利用可能状態であることを指す。

ノルウェー場合

ノルウェー鉄道場合、ありがたいことにノルウェー国鉄の全駅の情報が見れる。→https://www.banenor.no/en/startpage1/Search-for-stations/

ここにリストアップされている全336駅中、"Wheelchair access to platform"が無いのは34駅(有っても不完全な駅も含む。完全に無い駅に限ると23駅)。

Vakås駅のページにはアクセスできなかったので、23~34/335=約7~10%の駅が車椅子利用者にとって"not accessible"と言える。

これはド田舎まで含めたノルウェー全土の数値なので、ほとんどの駅でアクセシブルと言ってもいいだろう。「90%程度では"ほとんど"なんて言えない」と言う人は、まあ私と感覚が合わなかったということで一つ。

スウェーデン場合

スウェーデンのほぼ全ての駅に関する情報https://www.dinstation.com提供されている。

掲載されている124駅のうち、アクセシビリティの情報が書いてあるのは97駅、そのうち車椅子アクセスできないエントランスがあるのは12駅。

12%の駅(情報なしは除外して12/97)が車椅子ユーザーにとって"not accessible"である。ただし仮に情報が無い駅を全部"not accessible"とカウントした場合、それは約31%(="accessible"な駅は69%だけ)になるため"ほとんどの駅でaccessible"という私の見解が揺らぐことを、公平のために記しておく。

デンマーク場合

地下鉄エレベーター完備。列車の乗降口はプラットフォームと無段差。追加の支援必要場合列車プラットフォームにある呼び出しボタンが使える。→https://dinoffentligetransport.dk/en/customer-service/rules-and-guidelines/disability-access-conditions/

Lokaltog(地方鉄道の総括,123駅)についてはhttps://www.lokaltog.dk/kunde/handicaphjaelp/に書いてある。これは追記前にも言及済み。

曰く"Du kan som kørestolsbruger, spontant rejse med toget på alle Lokaltogs strækninger uden at aftale nærmere med Lokaltog på forhånd. På de stationer, hvor tog og perron ikke er i niveau, vil togets lokomotivfører lægge en rampe ud./車椅子利用者は、すべてのLokaltog自由事前連絡なしで旅行出来ます。もしプラットフォーム電車の乗降口に段差がある場合車掌スロープを設置します。"

ただし、Østbanen(デンマーク地方鉄道)のLille Syd線ではGadstrup、Havdrup、Lille Skensved、Ølbyの4駅についてはlevel-freeではないため、ここを利用したいなら事前(利用12時間前)にハンディキャップサービスに連絡が必要。そうした場合、最寄りのlevel-freeな駅まで送ってもらえる。

DSB(デンマーク国鉄)の駅に関する情報https://www.dsb.dk/kundeservice/stationer/でみられる。

ここではアクセシビリティとして階段エレベーターの有無が見られる。

リストされている317駅で"階段はあるがエレベーターが無い"駅は30である。またどちらもある駅が129、どちらもない駅(=平屋建て)が156

ノルウェーと同様、9割以上の駅が"accessible"である

「どちらもない駅がバリアフリーとは限らないじゃないか階段がないだけで段差だらけかもしれないだろう」という意見もあるかもしれない。

このリストにはLokaltogの利用駅も含まれており、それらがlevel-freeと見做されている以上、他の駅もそうだろうと考えるのが自然と私は考えた。

ただGadstrup、Havdrup、Lille Skensvedの3駅はLokaltogサイトで言ってる通り階段ありエレベーター無しだが、Ølbyは両方あることになってる。同名の別駅か、最近改修されたのか、情報が間違っているのか。

本旨の再確認

(1)元増田の紹介した例は"北欧でも/では身障者が駅を利用する場合事前連絡必要"という主張には不適切

氏の紹介した例は要予約のサービスであり、別に予約しなくとも駅は使える。

車椅子ユーザーにとって"not accessible"でありかつその支援サービス提供されている駅でのみ発生する事態なのだが、"not accessible"な駅自体が少ないことはこの追記で述べた通り。

なお駅が"not accessible"で支援サービスもない場合は諦めよう。駅員さんが賃金労働で助けてくれたりはしないぞ。

(2)北欧の駅のほとんどはaccessibleで、身障者でも事前に連絡する必要があることは稀。

これには特にソースを出さずに言ったため、疑問に思った人が多かったようだ。なので追記根拠ソースを出した。私としてはこれで十分と思うが如何に。

(3)北欧でも"not accessible"な駅はあり、事前の連絡が必要/事前に連絡してもどうしようもない場合は稀だがある。

(1)と若干被ってるか。事前連絡必要なケースは北欧の方が日本より少ないのは確かだが、無いわけじゃない。(あと必須じゃないがした方が得なので自発的に連絡する人は多い。)

なので"伊是名女史のケースは北欧でも事前連絡必要なケースに該当するかもしれない。"と書いた通り、「北欧なら伊是名女史は連絡なしで乗れたのに!日本は遅れてる!」という意見があるとすればあまり正しくない。

仮に伊是名女史がノルウェーのVieren駅(https://www.banenor.no/en/Railway/Search-for-stations/-V-/Vieren/)に行っても列車に乗るのは不可能だっただろう。この駅なら事前連絡しても無理だろうけど。

ついでに

北欧ではどうやってエレベーターとかきっちりつけてんの?金もつん?という疑問が見受けられた。その疑問に一部答えよう。

法律と金地の利である

バリアフリー化が法律義務付けられてて、駅や列車新築/新造や改修時に基準に沿ってないと許可下りない。

福祉国家故か高い税金分ジャブジャブ注ぎ込む。スウェーデンなんかは何年か前に250億くらい突っ込んでた気がする。

あと平屋建てが多い。エレベーターとかなくともちょっとスロープ付けるだけでなんとかなる。

ぶっちゃけるとド田舎ではプラットフォーム線路の脇を舗装/草刈りしただけとかもままあるため、特になんもしなくても車椅子で行けたり、手作り既製品スロープがポンと置いてあるだけなんてことも多い。

一方でそういう駅ではプラットホーム列車の間の段差はそのままだったりする。

元増田の紹介したサービスで"乗降車の補助"が多いのはそういう背景による。

日本列車プラットホームの段差は少ない(と思う)のでその点では北欧より進んでいるかもしれない。

駅員の車椅子介助はどのようなものか?

車椅子乗車拒否について騒動になってるが駅員は普段どのように対応してるか

元駅員(O急)が書いておこうと思う

まず最初利用者は駅に事前に連絡するところから始まる

対応した駅員がいつぐらいに到着するか確認

当直の駅員が対応できるか確認する

できない場合は前のシフトの駅員の残業をお願いする

(なお駅員は正社員だけではなくバイトもいる)

利用者が乗る電車ダイヤ確認車掌に連絡する

利用者が改札に来たらスロープを持った駅員が電車に乗るまでずっと張り付く

しか先頭車両最後尾の車両のどちらかのみ可能だった(車椅子対応スペースがある)

利用者が乗ったら降車予定駅に連絡する

こんなとこかな

これ事前連絡無しでやるのケッコーきついと思うよ

anond:20210413174650

健常者にとってバリアフリーとかどうでもよくね?

努力がどうこうとか利用者の知ったことじゃないよね。

そんなことより満員電車何とかしろよって思うよ。

そもそもこれって電車乗ってない奴が燃やしてんじゃないの。

乗車拒否騒動はなぜ炎上たか?←努力全否定されたか

首都圏なりそれなりに鉄道を使う利用者から見れば

鉄道バリアフリーってどんどん進んでるだよね。それを鉄道会社もアピールしてるし

スロープやエレベーター、乗降車の駅員による補助という目に見える形で多くの人がそれを目にしている。

それなのに今回あの活動家がやったように

わざわざ無人駅を狙い撃ちして現場の駅員に無茶振りした挙げ句100キロ近い車椅子を運ばせるということをやらかし挙げ句

JR配慮が足りないとのたまって今までの関係者努力全否定したわけ

ここまで言われてじゃあもっとバリアフリーにしよう!なんて思う人間いるのかね

からこそ今回の件多少なりともバリアフリー理解がある層こそ反発してる印象なんだよね

まあ彼らはごく少数の支持者にええ格好できればいいんだから大多数の目なんか気にしないだろうけど

でもそれってバリアフリー推進活動を実際にやってる団体地方議員には偉い逆風になってることだけは言っておこう

結局世間を動かしてるのは感情であり印象なんだよ

リベラル共がいくら否定してもな

anond:20210413134214

戦車もそうだけど、クローラキャタピラと言った方が分かりやすいけど)はちょいちょい外れるからな。

戦車クローラが外れる様子

https://www.youtube.com/watch?v=4CzOonUdW1E

車椅子みたいな、なるべく利用者負担が少なくてメンテフリーな乗りものとなると、タイヤしかむりだろ。

anond:20210412194236

結局、伊是名夏子さんは北欧だと利用者の多くない駅でも事前連絡なしで待たされることなスムーズ電車に乗れるのが当たり前なの?

それをソース付きで知りたいんだが

さすが北欧公共交通機関進んでる!

最低でも24時間前までに連絡したら主要な駅でのみアシストしますよって言うだけで、主要駅以外はバリアフリーに違いないので調べてみようね。

殆どの小さな駅はプラットフォームが2Fにあるなんてこともなく質素な作りで1Fの地面の近い所にプラットフォームがあるし乗り入れもしやすいのだろう。

従って車椅子プラットフォームへ行ける駅も多い。

だが、ちょっと規模が大きくなると、そうでもない場合もあるようだゾ。

例をいくつか出してみると

https://www.banenor.no/en/Railway/Search-for-stations/-A-/Alna/

https://www.banenor.no/en/Railway/Search-for-stations/-B-/Blommenholm/

あれあれ?車椅子によるプラットフォームへのアクセスは不可ですね。

ちなみに、介助してくれる主要駅には含まれないので、24時間前に電話しても対処しませんね。お近くの駅はこちらですと。すっすんでるーーーー!!

全部の駅がどうかは見てはないが、当然これだけではないだろうね。主要駅以外のそれなりの規模の駅は同じ考え方で運営してるだろうと予想できる。

質素なつくりの駅でプラットフォームが1Fにあっても、画像を見て存在確認できる段差や、プラットフォームから電車への段差を考えた乗り入れ補助はないのかもしれない。

しかしたら車掌なり、他の客が助けるからバリアフリーって認識なのかなぁ。中には駅には日本では良く見る持ち運び式の傾斜板がないから、必要なら事前に電話してねなんて駅もあるんですがね。

車椅子利用可になっていても、夏の間だけならとか、2番線に行くには段差がありますとか、割と但し書きもあるんですけど、これもバリアフリーなんですかね。

で、利用者が増えて作りが複雑になって階段がつくと、階段しかアクセスできないか車いすでは行けませんし、主要駅ではないかサービス対象外ですってよ。

福祉国家北欧はいつでも完璧だぁー!


無人駅階段を使わないとプラットフォームに行けないという条件は、それなりに日本でもレアなのは言うまでもない。

わざわざ見なくても分かるが、他の北欧諸国鉄道も大なり小なり同じだろう。これだとJR設備サービス特別悪いとは言えそうもないね

俺なら、事前に連絡しておけば主要駅なんかでは当然ない無人駅でも対応してくれる日本の方が便利だと思うし、

問題となった無人駅にすらエレベーター導入予定があるJRの駅の方がバリアフリーだと思うが、感じ方は人それぞれかw

https://anond.hatelabo.jp/20210412194236

ミスリーディング以前に、情報の閲覧能力が極めて低い。どうせ情報をだすなら正確に参照したまえw

https://abyss.hatenablog.jp/entry/2021/04/12/184932

さすがに何が落ちるのかな?ド低脳くんw

もっと便利に、と求める気持ちだけなら理解できたのに、低レベル出羽守なんかやってるから馬鹿にするしかなくなるんだよw

北欧には北欧事情があり許されたリソース資金の中で最善を尽くしてるだろう。それは尊重すべきだし、参考にすべきものもあるだろうが

質の低い愚かな出羽守看過できないですなぁ

2021-04-12

anond:20210409174921

元増田の内容が、真の福祉先進国

いつでもどこでも即時に車椅子対応できて、利用者にとってバリアフリーであるのが良い鉄道会社・・・

ではなく、いつ要求が来るかわからず、かつその要求に即時で十分に応えられないとカスハラに遭う、社員にとってはとてつもなくブラック会社だ。

障碍者福祉と、現場社員ワークライフバランスコストリスクの両方を考慮して着地したのが北欧諸国ということ。

片方にとってのメリットを極限まで追求するのが福祉先進国ではないということだ。

anond:20210412225954

違うぞ。税金は、灯台とか道路みたいに一人一人の利用者から徴収するのが大変な事業に使うんだぞ。

弱者みたいな人生負け組に使うんじゃないぞ。

anond:20210412204325

問題は「無人駅」であり「無人駅」だからこそ駅員がいかなければ利用者数はお察しなわけでたまたま協力的な人がいる可能性がね…

車椅子対応の問題はネットリテラシー

JR車椅子対応をしてくれなかった……という件が話題になっているが、これはすべてはネットリテラシー問題であることが判明した。ネットリテラシーのない情弱の人が、勝手勘違いして大騒ぎしていただけだったのである

 

このことが判明したのは、本人のブログによる。

無人駅から、もしくは階段しかいから、という理由で、車いすユーザー事前連絡必要なら、小田原駅でも、熱海駅でも、それを教えてほしかったです。それを提示するのも合理的配慮努力義務の一つです。

 

「教えてほしかった」というが、自分で調べる気はないのだろうか? そう思ったら、次の記述があった。( ★ )

 

3,事前に下調べをしてから行くべき、駅に連絡をしてから行くべき、そしたらこんなことにはならなかったのでは?

 

私が事前に見たのは「JR 来宮駅」で調べたこサイトです。

JR東日本:駅構内図(来宮駅) (jreast.co.jp)

こちらには「1F」の表示しかなく、無人駅であることも、車いす事前連絡必要なことも書いてありません。

これは誤解である。この誤解がすべての出発点だった。

この人は情弱なので、記述がわからなかったのだろう。

しか上記のページを見れば、記述ちゃんとあるとわかる。

 

(1) 上記のページの左下には「駅情報」というアイコンがある。

ここをクリックすると、次のページに飛ぶ。

 駅の情報(来宮駅):JR東日本

このページの下の方に「バリアフリー情報」という箇所があり、さまざまな情報が記してある。エスカレーターエレベーターがないこともわかる。

ではどうすればいいかは、下記の (2)。

 

(2) 上記ページの一番上には「お身体不自由なお客さまへ」という項目(白抜き文字)がある。これをクリックすると、次のページに飛ぶ。

 お身体の不自由なお客さまへ:JR東日本

この左下に「歩行の不自由お客様へ」というアイコンがある。これをクリックすると、次のページに飛ぶ。

 歩行の不自由なお客さまへ:JR東日本

 ここに「車椅子ご利用のお客様へ」という項目がある。これをクリックすると、次のページに飛ぶ。

 歩行の不自由なお客さまへ>車いすをご利用のお客さまへ:JR東日本

 ここに次の記述がある。

駅をご利用の際には、駅係員がホームまでのご案内および列車の乗降のお手伝いをさせていただきますスムーズにご利用いただくために関係箇所との調整が必要場合がありますので、事前の連絡にご協力をお願い致します。連絡先や各駅のバリアフリー情報などについては、「らくらくおでかけネット」の中でご覧いただけます

ここには事前連絡をしてほしい旨が記されている。

 

さらに、掲載された「らくらくおでかけネット」で「来宮」を検索すると、次のページが出る。

 駅・ターミナル情報詳細 | らくらくおでかけネット

車椅子での移動情報

改札口~各ホーム   [ 介助が必要です ]

 

ハンドル車椅子での移動情報

駅での利用   [ ×

 


 

以上からわかるように、JR東 のサイトを見れば、車椅子情報はすべて掲載されているとわかる。なのに、本人がR東 のサイトをろくに見ないで、いきなり駅に行ったから、トラブルが起こった。それだけの話だ。

 

事前にネットで調べれば、何の問題もなかったのに、事前にネットで調べないでいきなり押しかけて、「対応しないのはけしからん」と大々的に騒ぎ立てているわけだ。

これは、先に乙武氏がレストランで騒ぎ立てたときと同様である

 

結局、問題のすべては、ネットリテラシーが不足していて、事前にネットで調べなかったことに問題がある。

 

話の教訓は、「 JR車椅子対応せよ」ということではなくて、「車椅子利用者は、出かける前にスマホで調べるぐらいのことはしよう。最低限のネットリテラシーを身に付けよう」ということだ。それだけで、トラブル回避できる。

 


 

 【 追記

必要情報に達するまでに、何度もクリックしなくてはならないので、「情報がわかりにくい」とは言える。これは、ユーザーインターフェースの問題だ。

  ・ 利用者自身情弱だった。 

  ・ JR東のサイトユーザーインターフェースが悪かった。

 この二点の問題があったとわかる。今回の本質は、車椅子用の設備ではなくて、ネット上の情報処理の問題だったとわかる。はてなーならば、何とかしろよ。JRじゃなくて、はてなーが頑張れ。

 

 ――――――

ついでだが、

JRサイトの作りの問題ならば、JRがまず第一義的に悪いだろ/冒頭でネットリテラシーのない障害者が悪いと言っておいて、最後はてなーが頑張れ?論旨が一貫してないぞ

というブコメがあったので、答えよう。

このブコメ誤読だ。本記事は「誰が悪い」という批判はしていない。JRが悪いとも言っていないし、障害者が悪いとも言っていない。上記ブコメは、幻聴を聞いているのだろう。(ただの識字障害かも。精神障害一種。また、幻聴統合失調症か。)

 

記事の主張は、「誰が悪いか」ではなく、「本質はどこにあるか」だ。それについて、太字で答えている。「今回の本質は、車椅子用の設備ではなくて、ネット上の情報処理の問題だ」と。

 

記事目的は、「誰それが悪い」と批判することではない。「騒動本質はどこにあるのか」という真実を探ることだ。どうしても「悪い」という言葉を使いたいのであれば、「サイトユーザーインターフェースが悪かった」と述べている。それだけだ。

 

デジタルディバイド視覚障害理由で欲しい情報アクセスできない人々も含めて「HPに全て載ってるぞ情弱www」で論破した気になってる

というブコメがあったが、本記事別に論破しているわけじゃない。誰かを批判しているわけでもない。問題所在を示しているだけだ。「車椅子用の設備改善するのではなくて、ネット上の情報処理の問題改善すべきだ」という趣旨で。そこが本質だ。論駁や批判目的ではない。

 

誰にでも分かりやすサイトの作りってのもバリアフリー範疇ではなかろうか

というブコメがあったが、これは妥当である。「誰にでも分かりやすサイトの作り」を改善点だと理解して、これを改善するように努力することは、大切だ。それが進めば、今回のような問題も起こらなくなるだろう。「何を改善するべきか」ということが明確になるというのが、本記事目的だ。


 

 参考記事

 はてサが大好きな福祉先進国北欧車イス対応についてのメモ

  https://anond.hatelabo.jp/20210409174921

 

anond:20210412154228

いや、だからなんで保育園利用者時短勤務することが前提で保育園制度を作ってんのかと言いたいんだが。

店員が8時間しか働けないから8時間しか店を開けてませんなんて店、そうそうないですよ。

anond:20210412153615

ネット馬券が買える即PATの会員が300万人だから

現地やウインズ馬券を買ってる人を入れるともっと多いはずで

馬券を買わないファンまで含めれば1000万人はいてもおかしくない。

(ちょうどnetkeibaの利用者数が月間1000万人らしい)

ファン人口2500万人の野球には劣るとしても

サッカーと並ぶくらいにはメジャースポーツだよ。

anond:20210412152008

はあ?誰が利用者数の話したよ

認知度の話だろが

ゴールデンタイムで流れてる時点で認知度は高いつってんだよ

anond:20210412124510

結果として、鉄道事業者は、事前予約 という表現を徹底的に避けるようなりました。

何分前に連絡したらよいか?と聞いても、うっかり30分前と言ってしまうと、

それは事前予約が必要ってことですね!となるので、余裕をもって連絡くださいとしか答えません。

結果、一番困るのは、普通車いす利用者さんでした。

事前予約が無くなって本当に良かったですね。バリアフリー万歳

弱者男性は訴えはNGで、車椅子利用者の訴えはOK

法律問題とか諸々無視して、且つ弱者男性論として主要でないことを承知の上で、弱者男性女性をあてがえって論理弱者男性側が非難される。

しかし、車いす利用者に健常者や各種リソースをあてがえ(かなり乱暴な省略)は、その通りだ、車いす利用者の主張も当然だという人が少なから存在する。

弱者男性論理ダメなら車いす利用者論理ダメなはずだし、逆に車いす利用者の訴えが許容されるなら弱者男性の訴えも許容されて然るべきだと思うけれど、うーむ。

anond:20210412114948

設備の不備のためヒトの手を使うような状況で、もし労災事故が起きた場合責任は、利用者にあるのか?雇用者にあるのか?と捉えれば「障害者労働者の敵だ」という悪意あるフレームは、デタラメだとわかる

ありがちなズラシな

障害者労働者の敵】なんて話、誰もしてない

全駅バリアフリー対応、または全路線での十全で即時な障碍者対応なんて、リソース的に無理だ

という話なのに

バリアフリーが無理なら人をよこせ、法律が定めてる」とか吠えるから

「それは人権や遵法に配慮されてるのか?」と返されてるだけで

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/honeshabri.hatenablog.com/entry/prevention_of_back_pain

いい加減無限要求止めろ

すべての客へのバリアフリーと、駅員の労働環境にも配慮すべきはJR本体なのだよ。

とか言いしちゃう

無限責任なんて認めたら、国営にでもしなきゃ誰もやらんよ。

法律で定められたラインはきっちりとバリアフリー化が進んでる。

こういう頭お花畑の連中は、都心の情景しか考えられないんだろうな。

この写真だけで言うなら、幅もあるし傾斜もゆるいし階段の一部を車椅子用坂にしてしまえばそもそも運ぶの1人で良さそう。階段エレベーターかの議論ばっかしてるけど、正直JR側の工夫が足りなすぎる

あんな急坂をスロープにしろとか、車いすをなんだと思ってんだこいつ、人を殺したいのか

女性です。エレベーターのない都内主要駅で赤ちゃんベビーカー荷物を1人で担いで階段上り降りしたけど、総重量が体重24%を軽く超えてたわ。/どの駅にもエレベーター付けるのが現実的だよね。

どこに現実性があるんだ

埋蔵金でも発掘したのか?

ぜひ寄付してくれ

障害者側も、そもそも電動だから駅まで行けるという面もあるわけで、手動車椅子は今さら選択肢に入らない。普通に事業者設備投資対応するべき事案/階段は駅だけではないが、駅が使えなかったらどこにも行けない

そうだな、廃線になって、そもそも電車が使えなくなった健常者もたくさんいるな

からバリアフリーを推進してエレベータを設置すべきなんだよ!

何の実効性もなく、出来もしない理想だけ吠える

野党と一緒だな

それなら、自民党投票して権力を持たせ、各地でロビー活動でもした方が良い

バリアフリー法の対象でもない網代駅は、自民党議員活動エレベータ付いたぜ

所で、こういう輩は、利用者数が100人を切るような赤字路線無人駅でも

障碍者様がふらっと思い立って訪れたならば

十全な対応がされて当然とか思うのかね?


障碍者が利用できないもの

エレベータのない雑居ビルへの出店禁止とか言い出しかねないよな

古くてエレベータのない5階だての公営住宅とか住民追い出して取り壊さなくちゃな

だって障碍者が入居できない

怖いバス乗り場

怖いバス同様に怖いバス乗り場も実在する。ただ駅等のバスの発着地にのみなので回避可能

何が怖いかと言うと行列ルールだ。バス停一つに2系統以上が割り振られていると大体こうなる。

  1. 1列で並んで目的バスが出てきたら列から前に出て乗り込む。
  2. 駅等が下に系統毎の線を描き、それに沿って並ぶ。目的バスが来たら最前から乗る。
  3. 駅等が下に1~3の数字と一緒に線を描き、次に来るバスに乗る人が1に、その次は2に、その次は3に並び、バスが行く事に列全体をずらす。(空港高速バス等に多い。係員が居ることも多い)

これらが守られていれば乗り降りスムーズなのだが、残念ながら2.のパターンが守られていないことが多い。だいたい以下のパターンだ。

  • 線が掠れて判読不能
  • 線が描いてあるけどその線がどの系統かが並んでいる人で見えない。(先頭くらいにしか書いてない。天井かに吊り下げる掲示も無し)
  • 利用者が1.の利用方法をし続ける。

最後パターンは恐らくだ最初は2.でやってたが、歯抜けの列に並んだ人がその線の系統じゃないバスに横入りする形で乗ってトラブルが発生した事で利用者側が横入り防止も兼ねて1.でやっていることが多い。

大体横入りするのはジジババ、日本人観光客訪日外国人も多い。日本人観光客に関しては先頭が言えば行列の端を見て「うへぇ~」って顔しつつも守ってくれる。訪日外国人日本語からない場合トラブルになるので結構先頭もスルーしがち。ただ、あくまでも個人の感想だが欧米系は先頭とかに聞いて確認したりする。あくま個人の感想だがアジア系は横入り&母国語でまくし立てて平気で乗り込む。ジジババは日本語でキレて文句言って先に乗って優先席に平気で座る。

そんな感じでバス停の最適解は1列以外無いので、各バス会社や駅等の施設は列分散アイデアを考えても無駄なので諦めてください。どんなに良いアイデアでもジジババとアジア方面訪日客がぶち壊して、ヘビーユーザーストレスけが溜まって、巡り巡って運転手さんへの攻撃に変わります

anond:20210408225201

2021-04-11

バリアフリー社会とはどういうものか?

突き詰めて言ってしまえば、車椅子利用者の方がカツアゲを実行できる社会です。

車椅子に乗ったチンピラに健常者がカツアゲされる事を、誰もがごく普通に起こり得る事だと受け止める社会こそがバリアフリーを実現した社会です。

現状の日本社会がそうかと問われれば、全くそうではありません。

車椅子利用者カツアゲという短絡的な犯罪を実行する為に、健常者よりも身体能力や知性の面で遥かに高い能力を求められてしまます

障害者障害のある方という言葉から私達はついつい彼、彼女達が障害を持っているのだと考えてしまいがちです。

それは誤りで私達が生きている社会の側にこそ彼、彼女達にとっての障害が多く存在しているのです。

インフラ建物の不備に存在する障害もあれば、制度組織存在する障害もあります

私達の心理面に存在する障害も多々あります

そういった社会存在する多くの障害を一つ一つ無くしていく事こそが、バリアフリー運動の根幹です。

それは法で定義された障害者に限らず、多くの人にとっての障害を取り除いていく活動なのです。

「こんな事は常識だ」「いちいち言うまでもない」とおっしゃる方も居らっしゃるかもしれません。

しかしこの事はバリアフリー議論をする上で大前提となるべきものです。

それ故に私は何度でも繰り返しこの事を共有していく必要があると思います

2021-04-10

anond:20210410155032

東京にいると気づかぬだろうが、2020〜21にかけてQR決済各社は、コロナ補助金代行サービスに力を入れていたのだ。

市町村クラス自治体からコロナ対策費を受け取り、それをまるまる同自治体でのQR決裁者に還元する仕組み。市町村は、貯金に回るでもAmazon流れるでもない、地元での買い物に対してのみ補助金を出せるので助かるというわけ。

うちの県はこれでずいぶんPayPay とd払いが使える店が増えた。50代主婦みたいな利用者も明らかに増えてるので、キャリア側はずいぶん得しただろう。

キャッシュレス化興亡記(個人的視点)

2018年末にPayPay が大型キャンペーンとともに登場してから、2年あまりが経つ。

最初操作に戸惑っていたスマホでのQR決済だが、2年の間に生活の中になじんできた。今回は、ここ2年くらいのキャッシュレス化進展の模様を、利用者である個人備忘録として書き留めておく。

スマホでのQR決済が中心だが、それ以外のキャシュレス決済にも言及したい。2030年ぐらいになったときに、「あん時代もあったな」と懐かしく振り返ることができるといいと思う。

注:記憶ベース手帳メモを見て思い出して書いているので、事実記述の正確性には欠ける。


2018 年まで

私はもともとお釣りを受け取り小銭を持つのが苦手でキャッシュレスには関心があった。

電子マネーに興味があったこともあり、2007年からおサイフケータイを導入した。

モバイル suica をセットし、コンビニなど suica で支払い可能なお店では極力 suica を使っていた。

クレジットカードはびゅーカードをメインに使い、suicaへのチャージで 1.5%分の ポイント還元をもらっていた。たまったポイントルミネ商品券に交換して、それを金券屋に売って現金化していた。詳細は覚えていないが、結構まとまった還元額となっていた気がする。

おサイフケータイには、suica 以外に nanacoiD をセットしていた。

nanaco は近所にイトーヨーカ堂があったので、そこで使用

iDファミマTカードをセッ トして近所のファミリーマートで使っていた。この使い方だと、レジでTカード提示しなくても、Tポイントたまるので便利であった。

それ以外の支払いは極力 suica で行い、使い分けは特に意識していなかった。結構suica で支払いができる店舗は多い。ただ、ランチの支払いで、個人経営系のお店は現金での支払いのみというところが多かった。

QR決済の登場

2017 年頃から、LINEPay や OrigamiPay などのスマホでの QR 決済が少し話題になっていた。

しかし、Felica決済に慣れていた自分にとっては、面倒くさそうに感じ、興味を覚えなかった。

2018年秋ごろ、「PayPay」が後発でリリースされた。その時もあまり関心はなく、ネーミングのダサさにびっくりした。動物園パンダ名前みたいだなと思った。

2018年12 月に PayPay の「100億あげちゃうキャンペーンが突然実施された。 支払い額の20%を還元するというもので、ビックカメラでの長い行列ニュースでも話題になった。自分は、完全に出遅れスマホでPayPayが使えるようになったころには、キャンペーンは早期終了していた。

同時期に、LINEPay が 15%還元キャンペーンを対抗でやっていたので、そちらで QR 決済デビ ューした。ビックカメラインクジェットプリンターインクなど消耗品をまとめ買いしたように思う。

このころは、LINEPay がいろんなキャンペーンを頑張っていたと記憶する。 登録で 500円、本人確認で 1,000円、友だちに初めての送金で 1,000円等、いろいろな還元があってワクワクした。クーポンローソンファミリーマート100円引きなどが何回も届いて、LINEPay を使う機会が増えた。現在の LINEPay キャンペーンの小規模化ぶりに比べると大違いである。

QR決済戦国時代

2019年度は、QR決済の実質的な「元年」であったといえるだろう。2月ごろから PayPay の 「100億あげちゃう第二弾キャンペーン」が実施。決済額に上限が設けられ、還元額は少な めだが、前回よりは期間が長く続いた。

2019年のGWは、各社のQR決済のキャンペーンが派手に打たれていた。 LINEPay は、還元10,000円まで、LINEPay のプリペイドカードでの決済も対象であったため、私はJR切符を買って、満額の 10,000円の還元を受けた覚えがある。

GWの時期に後発のメルペイも還元キャンペーンをやっていた。他社は 20%の還元率であったが、50%還元をしていたと思う。ただし、5,000円使用で 2,500円還元という感じだった。旅先のコンビニでの買い物で上限額まで使いきった記憶がある。 メルペイは6月8月に、後払いサービスでの利用で同様に還元があった。還元率が高いので着目度が高かった。他にコンビニなどで使えるクーポン配布も、最初のころは積極的だったと思う。

このころ、クーポンキャンペーンにつられて OrigamiPay も使いだした。ドラッグストアコンビニ還元クーポン供給があったと思う。大手に比べると、地味目であった。案の定、翌年はじめにサービス自体が終了してしまった。

6月ごろからセブンイレブンファミリーマート独自QR決済を導入するとニュースリリースがあった。7月サービススタートした。

セブンイレブンセブンPay はインストールしようかと思ったときに、不正使用問題が起き、そのまま廃止となった。セブンイレブンは、ローソンファミマに比べてクーポン配布などでもしょぼくて、キャシュレス化の波に乗り遅れている印象がある。その後も、セブンイレブンアプリときどき、おにぎりクーポン配布とかがあるが、全般的ケチくさい感じがする。

ファミリーマートもファミペイをリリースした。初回に2万円をチャージすると 3,000円還元があった。ファミペイは目立ったキャンペーンはなく、この初回くらいしか使う機会がなかった。代金収納対応しているので、電気代、ガス代の清算使用して、以降はほとんど使っていない。

2021年度冬に、ちょっとした還元キャンペーンがあったが、システムトラブルで中止となった。ファミリーマート以外でも使える場所を増やさないと、あまり出番がないままだろう。

クレジットカード会社の反撃キャンペーン

この 2019 年度は、QR 決済勢を迎え撃つ形でクレジットカード会社の大型キャンペーンがあった。 一番、規模が大きかったのはイオンカードで上限50万円使用で最大10万円キャッシュバ ックというものだ。

これはイオンカード新規で作って参戦した。こういう大型のキャンペ ーンをまたどこかの会社がやって欲しいものだ。

あと、JCBカードが、QuickPay 決済で 20%還元というキャンペーン実施した。使用上限が5万円(還元上限が1万円)であったので、デビットカードなどを3枚作って3万円の還元を受けた。それまで QuickPay の存在も知らなかったが、スーパーなど、結構使える場所が多く便利だと知った。ただ、このキャンペーンの後、QuickPay を使う機会はない。その後に続くキャンペーンや特典がないからだ。決済手段として定着させるには、一過性打ち上げ花火的なキャンペーンだけではなく、継続的施策必要なのだと思う。QuickPay は便利な決済方式だと思うので、もっと頑張ってほしいと感じる。

三井住友ビザカード還元キャンペーン実施。6万円の使用20%相当の 12,000円を還元というものだ。クラッシック (VISA)、マスター、エブリーと3枚新規で申し込んで対象の全額を使用した。買い物の使い道がなかったので全18万円とも nanacoチャージした。nanacoセブンイレブン公共料金の支払いで使った。 おそらく同じように nanacoチャージで使った人が多かったのだろう。翌 2020 年度の早い時期にセブンカード以外のクレジットカードでの nanaco へのチャージができなくなった。

このように、2019 年度はQR決済のキャンペーンや普及も目覚ましかったが、対抗するク レジットカード会社キャンペーンも大型であり、すべてを合わせると還元額は結構積みあがったように思う。

沈静化していった2020

2020 年度は前年のようにクレジットカード会社の反撃キャンペーンは目立たなくなった。

PayPay が使えるお店がチェーン店以外にも個人経営系の飲食店まで広まっていった。いままでランチ現金での支払いしかできなかったところが、キャッシュレスで支払いができる ようになり、利便性は増した。

2020 年初から LINEPay に「マイラン制度」なるものができ、使用振りに応じてクーポン が毎月配布された。ファミマローソンドラッグストアなどで使える100円引きのものでなかなかありがたかった。しかし、100 円引きは最初の数カ月くらいで、そのあとは5%引きとか、3%引きとかしょぼいものになり、2021年度には「マイラン制度」そのもの廃止されるらしい。 LINEPay は、このころからキャンペーンがしょぼくなり、存在感を失くしていくことになる。

メルペイも 2020年度当初は、還元額は 1,000円程度と額は小さいものの、還元率が 50%というキャンペーンがあった。飲食店対象したものや「ドラックストアフィーバー」といったものだが、4月以降は尻すぼみをしていった。ときどき、コンビニドラッグストアで使えるクーポンがくる程度。それも最近はなくなってきた。今ではメルペイの存在を忘れがちである

携帯キャリア勢の動向

このころ、ドコモによる d払い、au による au Pay も使い始めた。それぞれキャンペーン目当てで使いだした。

d払いはちょくちょく還元キャンペーンをやっている。エントリー必要なのと、還元にかかる要件結構細かくて面倒くさい。また、還元されるdポイントが期間限定かつ期限が短い。最初は、ローソンロッピーのお試し引換券で消化していた。最近はお試し引換券が人気があるのか交換できなくなったので、日興フロッギーという証券口座を作って現金化するようになった。 ドコモユーザーではないので、d 払いをメインにすることはないだろうが、キャンペーンがあれば細々と使っていくつもりである

au Pay は他の決済ツールに比べてアピールがかなり遅れた印象であった。2020 年の1~3 月にかけて 20%還元キャンペーン実施されたので、使用を開始した。しかし、すぐに全体での還元上限に達したので打ち切りとのアナウンスが相次ぎ、あきれてしまった。キャンペーン大風呂敷を広げるわりには予算規模が小さいのだろう。そのまま、 使わなくなるかと思ったが、ポイントponta統合された。現在は、au pay マーケット専用ポイントに交換すると増量するキャンペーンをやっており、ふるさと納税にも使えるので、ponta を集めるようになった。 au Pay もd払いと同様、メインで使うことはないが、キャンペーンに気づけば細々と使っていくことになるだろう。

後、この時期(2020年)から楽天 pay も使い始めた。こちらは目立ったキャンペーンはやっていないが、期間限定ポイントを消化するために活用している。近くのドラッグストアスーパー日用品(トイレットペーパー牛乳、卵などの生活必需品)を買うのに使っている。 楽天 pay は、この用途で地道に使っていくことになるだろう。最近suicaedy へのチャージ対応したりと機能強化をアピールしているが、期間限定ポイント消化以外の存在意義を見出しにくい。

2020年度の経過動向

2020 年度は前年の 2019 年度に比べ、各種還元キャンペーンも小ぶりで地味なものであった。 コロナ対応ということで、派手に外出による買い物をあおるような宣伝はしにくかったのか もしれない。

中でも LINEPay の凋落ぶりは大きかった。還元額もサービスアイデアについてもダメダメ経営統合により、PayPay にいずれ統合されるのだろうなと思わせる。

PayPay のキャンペーンも小ぶりで、還元条件などが細かくてよくわからないことが増えた。「還元祭」など大風呂敷を広げるけど、条件をよく読むと大した規模でないことに気づく。

10からコロナ対応での Go To Eat キャンペーンが行われ、そちらに関心が向かったのか、あまり QR決済のキャンペーンの印象は残っていない。飲食店での支払いは主に PayPay で行っていたのは事実であるが。

年末にメルペイで定額後払い(リボ払いみたいなもの)のキャンペーンをやっていて50%還元還元上限額1万円ということで、ふるさと納税で2万円つかったら、先日1万ポイントが返ってきた。還元額の大きさを考えると、リボ払いの利息収入はおおきいのだろうと思 う。分割払いを使わない私にとっては、こうやってキャンペーン還元を得られるのはうれしいことではあるが。

2021年度に入って

2021年度にはいってから1月2月は目立った還元キャンペーンはなかった。d払いとメルペイでちょこちょこクーポン配布があったくらい。AuPay で 20%還元策があったように思うが、それほど盛り上がらなかったように感じる。

3月は、d払いと PayPay も還元キャンペーンがあった。いずれも還元上限額が低いものであるが、使い分けて少額ではあるが、ポイントバックを得た。使用条件などが細かくなってきており、メモ帳に書き出して、どこでいつ使うかを考えないといけない。ちょっとしたゲー ム感覚ではあるが、こういったことが苦手な人にはやりづらいであろう。

そうして、2021 年の4月現在に至る。今後も、ちびちびとしたキャンペーン実施されるだろうが、それほど大きい還元額は得られないだろう。後から振り返ると、「普及当初の2019年頃はいろいろあったものだなあ」と懐かしむ日がいずれやってくるだろう。10年後くらいにこの雑文を読み返してみたい。

今後について

自分スマホ確認するとインストールしているQR決済アプリは、PayPay、d払い、楽天ペイ、メルペイ、LINEPay、ファミペイである。入っているが全く使っていないものがあり、Toyota walletクオカードペイ、ユニクロペイがある。あと最近セブンイレブンアプリに PayPay が付属された。

今後は、PayPay をメインに使っていくことになるだろう。個人経営系の飲食店で使えるところが増えたのが大きい。ランチでのクレジットカード払いは断られることが多かったが、 PayPay だと支払いやすい。今後は LINEPay も機能統合されるのだろうか。お店ごとのクー ポンなどの特典が充実してくるといいなあと思う。

他のQR決済も、キャンペーンがある限りは使うだろう。しかし、裏返して言えば、魅力的な還元キャンペーンがなくなれば、使う意義はなくなってしまうということである。やはり、複数の決済ツールを使い分けるのは面倒くさい。インセンティブがなくなってしまえば、自然と淘汰されていくだろう。

Twitterでバズった「バスのノリ方を知らなかった」話、元ネタカンブリア宮殿のはず

3セク電車廃止して、バス代替にしたんだけど

ぜんぜん利用者が増えない。

そこで鉄道会社の人が1軒1軒回って「なぜバス使わないか」聞いたら

使ったことがないから乗り方が分からないって話だった。

で、1軒ずつ乗り方や路線説明して回ったり、乗り方を説明するチラシ作ってまいたりしたら

乗ってくれる人が増えたって話。

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