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はてなキーワード: 低所得とは

2021-11-02

おらが村の大物政治家に誰が投票してるのか問題

大物政治家落選

東京23区に住んでいる。私が住んでいる街はもともと左派が強い街だ。商店街駅前では、自民党の支持者が多いが、駅から離れるにつれ、住環境は悪くなっていき、低所得な独居高齢者ボロボロアパートに住むというような地域がポツポツ現れる。そういう街では、公明党共産党れいわなどのポスター左派諸派ポスターが増える。環七の向こうは別の街だ。普段、駅周りで生活していると気が付かないが、違う小学校区に足を運ぶと、この街本来左派の街なのだな、と思う。

ただ、その左派の一つ一つがかなりの存在感を放っていることもあり、逆にひとつになるということは難しかった。というより、そもそも保守派マイノリティ地域であるから二元的対立に持ち込まれると基礎票で完全に負けるのだ。いままでは左派分散していたため、基礎票割れていた。その結果、現職の大物議員開票、即当選での勝利を繰り返していたのだ。それが今回小選挙区ではじめての敗北を味わった。

では今回、大物議員が票を減らしているかといえばそんなことはない。前回より多くの得票をしている。陣営もしっかりと基礎票の積み重ねは行ってきた。勝って傲慢になるのではなく、しっかりと対策はしてきていたのだ。しかし、地元では「明確なメッセージを持たない」と思われているその政治家は、ある一定以上のリテラシーを持つ層、街に永住すると決めていない層には刺さらない。彼は政策型の政治家ではなく、陳情窓口型の政治家だと地元では思われている。おらたちの村を発展させてくれる政治家、つまり区議都議大将という位置付けなのである大学で学ぶ政治学政策ほとんど関係ない。それより公園をつくったり、スケートボード禁止するほうが大事なのだ

基礎票の積み重ねで勝てたのだろうか

今回、彼が勝つためには、左派の自滅、浮動票の獲得しかなかった。基礎票は年単位で構築するものであるから選挙が始まってからここを増大させるのは難しい。今までは左派の自滅で勝てていたのだが、今回は左派一枚岩になっていた。そうなると、浮動票の獲得しかなかったが、自民党という追い風は、自らのコロナ優先入院騒動相殺された。小選挙区は、個人投票するものであるから党派に賛成していても、その個人への不信感があれば追い風は無風になる。選挙が始まってしまえば、打てる手は実は、ほぼない。選挙前に仕込みをし、あとは選挙前に加速度をつけて、最高速度更新続けるのが選挙だ。選挙期間の前に、選挙ほとんど終わっている。今回は、左派作戦勝ちだった。

左派基礎票は、そのイデオロギー性にある。社会的正義や不平等不公平感などから生ずる怒りがイデオロギーとなり基礎票形成する。では、右派、とくに彼の場合基礎票の正体とはなんであろうか。一体誰が投票しているのであろうか。これは地元にいないとなかなか見えてこない。彼に投票しているのは、利害関係のある業界団体宗教法人地域のおじいちゃん、おばあちゃんコミュニティーである。おじいちゃん、おばあちゃんについて、もう少し詳しく話すと、区議後援会の面々である。この区議後援会の面々をうまく組織しているのが、彼の事務所であった。

例えば都議選のときなどは、区議都議候補のところへボランティアにいく、事務所を貸す。国会議員である彼も応援演説にいく。彼のコネで大物政治家を投入する。逆に区議選では都議国会議員サポートに回る。そのような互助会が、後援会の正体だ。国会議員後援会は、都議後援会であり、都議後援会区議後援会でもあるのだ。区議対処できない陳情都議に持っていき、都議解決できない陳情国会議員に投げる。逆に選挙ときは、手伝ってもらう。なぜなら、その後援会の中で一番結束が固いのが、地元の名士をトップとした地域コミュニティーである区議であるからだ。区議後援会は最強である。そこには政策はいらなく、区議の人望があればいい。その家の看板があればいい。それを旗印に、みんなで戦うというレジャー人生スパイスが、おじいちゃん、おばあちゃんたちにとっての選挙なのだ。そして勝てば、みんなでお祭り騒ぎをする、それが楽しいのだ。普通の人がテレビでみるイベントに参加できるという老後の楽しみ選挙という面もあるのだ。シルバー民主主義とかあんまり考えていない。多くの人は楽しいから政治活動に参加している。

後援会には党派性やイデオロギーはいらない

私も街頭演説を見てびっくりしたが、彼は抜群に演説うまい。それは政策を語る、というものではなく、人心掌握という点である。彼の陣営は、おじいちゃん、おばあちゃんのそういう気持ちを熟知していて、街頭演説などでは、後援会会長の奥様などを見つけて声をかける。国会議員本人が演説中に演説を中断し、「あ!◯◯さん、お久しぶりですね!お元気でしたか?」と高いところから声をかけたりするので、声をかけられた本人はもちろんうれしい。だから、友人たちをたくさん動員し、演説では人一倍拍手をし、がんばって、と声援をかける。そんな友人たちの前で声をかけられれば、「いつも誘ってくる人」から有名人の知り合い」にランクアップである。そんな区議後援会のお礼に、彼やその秘書たちは担当を決めて、その地区お祭りや、野球チームや、寄り合いなどに普段着で遊びにいくのだ。そして、後援会の人にみつかり、なにか一言、というような展開によくなっている。打算的といわれようが、なんだろうが、そこまでするのか、と私はびっくりした。また、私の母も、彼の主催するバスツアーに呼ばれて、旅行に行っていた。高くもなく、安くもなく、普通バスツアーだったが、帰ってきた母は嬉しそうに話してくれた。

ご飯とき、本人が横に座ってくれ「困ってることないですか」と聞かれた、だけど、政治のことはわからないので、「近くの側溝から蚊がわいて困ってる」というどうでもいい話をしてしまった、はずかしいと帰ってきた母は嬉しそうに話していた。そして、後日、後援会(というか、なかよし会)のみんなで写った集合写真が届き、そして側溝掃除された。後援会ごとに写真を取っているんだと思う。それを経験した母はあんなすごい人が私の話を聞いてくれた、となり、そのままファンになっていった。総理大臣を目指すといえば、ときめくのは実はおばあちゃんなのである。おらが村の政治家総理大臣にするべ!となる。政治家は、バスツアー街頭演説選挙後援会活動などの老後のたのしみとやりがい提供してくれるエンターテイナーなのである

難しい話も出来る政治家になってほしい。

新聞ではブランド崩壊など書かれているが、住んでいる人間しかも、生まれ育った人間からすると実態を捉えていない。地場の人たちは、とても近くに彼を感じている。政策を語らせるとちょっと頼りないけど、困ってるとき相談するとなんとかしてくれる大将であり、自分の老後人生にハリを与えてくれる人なのだ。彼は自分身の回りの話しの解説生活密着といった地上戦の話には強いが、空中戦、つまり憲法経済ジェンダーなどの話で深く語ることができない。次回の挑戦までに、秘書たちはもう一度地盤を固め、彼自身は今回取りこぼした浮動票にささる空中戦を体系的に学ぶ必要があると思う。後援会は、高齢化が進んでいる。おじいちゃんおばあちゃん達のアイドルもいまや、還暦を過ぎていて、ここからファンクラブを拡大するのは難しい。そして経年減少を迎えている。だから選挙に勝つためには、浮動票を取るしかない。リテラシーのある層を取りに行くしかない。それが出来ないと、構造的に負け続ける構造になってしまう。空中戦も戦える候補にならないと、次がない。マーケティングを施したキャッチフレーズは刺さらない。

軍団解散した。今度はあなた軍団大将だ。赤いポロシャツ軍団を率い、今度は高いところから理念を語る姿を見たいと思っている。

2021-10-30

anond:20211029171355

データに対してデータ反論してほしいとわかっているにも関わらず、頑なにしないのはなぜだろう。

データの読み方が悪いとか、それ目を背けたいだけのあなた感想ですよね。だから話にならないんだよ。

出産後の女性の取得を上げれば万事うまくいくというご主張だが、それを示唆するエビデンスもないし、

それによって今回の話の対象となっているであろう低所得男性結婚率が上がるとは、とてもじゃないが思えないな。

増田よりも市長の方が概ね正しいと思うね。

2021-10-29

anond:20211029163707

何かトラブルが起きた時、弁護士を雇う金もコネもない一般人は詰まってしま

NISAがまっとうかどうかの判断自体低所得庶民には不可能なことだ

生活保護の水際作戦みたいに、実際に貧乏人が制度利用は無理かもしれない

2021-10-25

日本共産党が行うべきジェンダーギャップの解消方法

結論を言うと男女差が最も大きい消防士自衛隊自営業者女性比率を高めること。

なぜなら、公務員でありながら女性ほとんどいない消防士女性が一割もいない自衛隊既存企業経営者に比べて少なぎる自営業者、これらの比率を高めるのが最も効果的であり必要のある施策からだ。

一方で既存企業役員女性比率は年々上がっておりすでに2割~3割は女性政治家も同じような状況なので新たに手を入れる必要はない。

非正規に甘んじてる女をこれら消防士自衛隊自営業者に割り当てていく。

労働時間が短いせいで低所得になってる女の自立を促し、女の泣き言を封じていく。

これらが労働者公平性を重んじる日本共産党が行うべきジェンダーギャップ対策ではないだろうか。

2021-09-26

anond:20210925173945

ぶっちゃけワクチン確保できない低所得国ほど人口構成若いからそこらへんバランス取れてるだろ。

日本がそう言う国から嫌われるのは避けられないが。

2021-09-25

anond:20210925202012

そういう傾向は確かにあるな。もともと累進課税から低所得ほど免除額も小さくなる。

2021-09-19

公助は削って、福祉家族による相互扶助を基本とする』に対して、そんなことしたら社会貧困化するよという主張が感想レベルからダメですかそうですか。そもそも自助互助貧困は防ぎきれず、その貧困への対策が共助、公助なわけなんだけども。こんなことは常識範疇と思っていたよ。

例えばこれは東京大学名誉教授大森彌によるもの

この自助・共助・公助という3分論は、自民党綱領平成22(2010)年)で政策基本的な考え方として採用されている。「自助自立する個人尊重し、その条件を整えるとともに、共助・公助する仕組みを充実する」とある。菅氏の発言自民党員として、党の綱領に忠実であったともいえる。また、社会保障制度改革推進法の第2条には、「社会保障制度改革は、次に掲げる事項を基本として行われるものとする。一 自助、共助及び公助が最も適切に組み合わされるよう留意しつつ、国民が自立した生活を営むことができるよう、家族相互及び国民相互助け合いの仕組みを通じてその実現を支援していくこと。」とあり、法律文言にもなっている。

総理大臣になった菅氏が、この社会像としての3分論を具体的な政策の中でどのように生かしていくのかは分からないが、これまで、介護保険制度の創設と運用にかかわり、自助互助・共助・公助という4分論を唱えてきた筆者としては、共助の主体地域とともに家族が含まれていることと、地域以外に共助の主体が想定されていないことに若干のコメントをしておきたい。

われわれは、人生の途中で、老化に伴う日常生活上の困難や思いがけない病気事故災害など、さまざまなリスクに直面する。このように何か問題が生じて解決を迫られたときに、まず、本人が自助努力対処する。しかし、それでは無理なときは、本人の身近にいる家族・友人・隣人などが手を差し伸べる。これがインフォーマル支援、すなわち互助である自助互助ではカバーしきれない場合にはシステム化された地域・職域の自治組織支援する(共助)。この共助システムではなお解決しえない場合行政支援する(公助)。この4分論も、いわゆる補完性の原則に基づく社会形成の考え方であるが、自助と共助の間に互助を考え、共助としては地域以外にも社会保険を想定している。

個人が直面するリスクを、その本人の自助努力だけで克服せよというのは無理な話で、社会は、何らかの形で共同してリスクを分担する仕組みを備えていなければならない。自助から出発するにしても、自助の次に互助を想定せず、家族の支えを「共助」に包摂してしまうと、例えば、いつまでたっても家族を老親介護責任から解放できないのではないか家族大事だが、それに頼りすぎては家族が参ってしまう。

互助は、自発性ゆとりと思いやりに基づく支え合い活動であって、その活動範囲支援能力限定的である。それは、家族・友人・隣人が無償で行う支援活動であるからであるしかし、自助のすぐそばに、この互助が息づいていることが自助の励みになるのである老いて心身が弱っても、自分生活に関することは自分判断し、できるだけ自分で行おうとする個人自助努力尊重し励まし支援する、それが互助の意義である自然災害ときにも、真っ先に頼りになるのは自助互助の結びつきである。新型コロナ禍の困難の中でも自助に寄り添う家族・友人・隣人の親身な支援こそが大事である

わが国にはシステム化された地域自治組織として、自治会・町内会があり、近年は地域運営組織が台頭し、これらは市区町村行政相互関係をもって活動している。この地域が共助の主体として期待されている。ただし、同じ共助のなかにリスクを共有するもの同士で助け合う社会保険制度存在し、国と自治体の行政公助)が関わっているから、共助の主体地域だけではない。共助システムである医療介護社会保険制度は、経費の約半分を国と自治体の公費租税)で賄っているし、介護保険では保険者市区町村にしているから、この共助システムは共助と公助の混合型といえる。それだけに、公費負担をしている国からシステム運用を通ずる効率圧力が絶えず加えられる結果、公助から共助へ、共助から自助へとリスク負担を逆流させようとする動きが出てきやすい。要注意である

https://www.zck.or.jp/site/column-article/20702.html



共助、公助の成り立ちと役割については、このリンク先の厚生労働省白書に良くまとまっている。https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/12/dl/1-01.pdf

工業化に伴う人々の労働者化により、血縁地縁機能希薄化した)

産業資本主義社会では、企業が潰れたり、解雇されれば失業してしまい、また、けが病気などで働けなくなった場合労働者所得を得られなくなる。その一方で、労働者血縁地縁関係から一定程度独立した結果、それら血縁地縁で結ばれた人間関係を基礎とする支え合いの機能は、近代以前の社会と比べて希薄化しているため、個人にとって、生活が立ちゆかなくなってしまリスクは大きなものとなる面があった。また、産業資本主義社会では、労働力商品化の結果、モノやサービス生産が「使用者労働者」の関係を軸に展開するようになる。近代以前の社会と異なり、労働者自己労働力以外に機械原材料などの生産手段を持たない。生産手段は使用者資本)によって所有され、労働者はそれを借用しながら自己労働力提供する。この関係の下では、自ずと労使の力の差が生じる。使用者に比べて力の弱い労働者は、低賃金長時間労働という劣悪な労働条件を強いられ、解雇リスクさらされるようになる。過酷貧困生活を送る労働者は増え、労働問題が大きな社会問題になっていった。労働者たちは、同業者の間で相互扶助組織を設けるなどして生活上のリスク対応してきたが、これらの組織に加入できたのは、経済的に多少の余裕のある熟練労働者などに限られ、多数の非熟練労働者などは、それらの組織に加入することができなかった。

近代的な社会保障制度の創設はドイツからまり欧州各国に広がっていった)

近代的な社会保障制度世界最初に創設されたのは、大陸ヨーロッパドイツであった。ドイツでは、19世紀終盤に、帝国宰相地位にあったビスマルク(Otto von

Bismarck, 1815-98)により、法律上の制度として世界で始めての社会保険制度(疾病保険法1883年)、労災保険法1884年)、老齢・障害保険法1889年))が制定された*3。社会保険制度は、事業主負担と併せて被保険者労働者等)自ら保険料負担拠出)することにより給付権利を獲得するという関係があるため市場整合であるとして、多くの工業国で社会保障手法として第一義的に選好される傾向が強いものとなっていった。そして社会保険による給付は、市場経済的権利関係裏付けを欠くために、社会負担、あるいは自助能力を欠く者との差別偏見から逃れられず、受給スティグマ汚名)が伴っていた恩恵的・救済的福祉給付とは異なっていた*4。また、あらかじめ生活リスクに備える点で、それまでヨーロッパ各国で主流であった事後的な「救貧」施策から事前の「防貧」施策への第一歩を踏み出した点でも大きく評価された。

(略)

社会保障は、個人生活上のリスク社会的に対応する仕組みとして求められるようになり、産業資本主義社会国民国家の発展を支えていった)

このように、産業資本主義が発展する中で、血縁地縁がそれまで果たしてきた人々の生活保障する機能限定的ものとなっていった。それらの機能代替するため、傷病、老齢、失業などのリスク公助又は共助という形で社会的に対応する仕組みが必要となり、現在に通じるような社会保障制度が求められるようになったといえる。

そして、社会保障血縁地縁機能代替*8することにより、人々は経済活動に注力することができるようになったという意味で、社会保障産業資本主義社会国民国家の発展を支えていったともいえる。

世界恐慌から第二次世界大戦までの間に、戦後社会保障の構想が練られていった)

1929年には、アメリカニューヨーク証券取引所での株価の大暴落きっかけに世界恐慌が発生した。その影響は大変大きなもので、1930年代には各国で多くの企業倒産し、街は大量の失業者で溢れ、社会不安ますます増大した。

(略)

ケインズ理論によって完全雇用に近づければ、失業給付を激減させ、なお残る失業者に手厚い給付ができ、また、社会保障によって全国民に最低限度の生活保障すれば、有効需要が増え、さら失業者が減る。このように、ベヴァリッジケインズの考えは互いに補強しあう関係にあった。これは「ケインズベヴァリッジ主義体制)」、「福祉国家の合意」などと呼ばれる。その後、ベヴァリッジは、第2次世界大戦中の1942年に、いわゆるベヴァリッジ報告(『社会保険および関連サービス』)を英国政府に提出し、「ゆりかごから墓場まで(Fromthe Cradle to the Grave)」のスローガンの下、新しい生活保障の体系*10を打ち立てた。このベヴァリッジ報告の影響を大きく受け、第二次世界大戦後には世界の多くの資本主義諸国で、経済の安定成長と完全雇用11国民福祉の充実を目指す「福祉国家」の潮流が広がっていった*12

戦後、どの先進諸国にとっても社会保障は不可欠なものになった)

1970年代オイルショック後の経済成長の鈍化等により、社会保障福祉国家批判は大きな潮流になった)

1980年代新自由主義的な政策採用され、社会保障福祉国家の「見直し」が行われた)

新自由主義的な政策は、経済グローバル化趨勢とも親和的だった)

社会保障福祉国家の「見直し」がもたらした弊害は大きなものだった)

(当初の「見直し」という目的が実際に達成されたかについても、見方は分かれる)

1990年代以降、社会保障重要性が再認識され、過去に指摘された問題点に応える努力をしながら、社会保障福祉国家を再編成する時期に入っている)

今日では、社会保障は様々な機能を持っており、私たち経済社会に欠かせない重要な仕組みである

今日では社会保障は、個人視点からみれば、傷病、失業高齢など自活するための前提が損なわれたとき生活の安定を図り、安心をもたらすことを目的とした「社会セーフティネット社会安全装置)」という機能果たしている。また、それを社会全体としてみれば、所得個人世帯の間で移転させることにより貧富の格差を縮小したり、低所得者生活の安定を図る「所得再分配」や、「自立した個人」の力のみでは対応できない事態社会全体で備える「リスク分散」という機能果たしているといえる。

さら社会保障は、必ずしも恵まれない人たちにも社会の一員としての帰属意識を共有してもらうことで社会的な統合を促進させる。また、消費性向が高い低所得の人たちに所得移転購買力を高めることで個人消費を促進したり、医療介護、保育などの社会保障関連産業における雇用の創出を通じて経済成長にも寄与する。こうした「社会の安定及び経済の安定と成長」といった機能果たしている*20

このように、社会保障私たち経済社会にとって欠かせない重要な仕組みとなっている。だからこそ、支え手である現役世代(働く世代)の人口が減る少子高齢社会において、どのようにして持続可能制度を構築していくか、若年者等の失業問題社会的弱者が孤立を深める状況(社会的排除)を改善するためにどのように社会保障制度機能させていくべきか、経済グローバル化に伴う国際競争の激化が雇用の柔軟性や流動性要求する状況など社会保障が前提としてきた雇用基盤の変化や経済の低成長が続く中で、どのような所得再分配や雇用政策が適切なのかといった点は、先進諸国にとって、重要政策課題となっている。



社会貧困化するの件が感想しかないので、感想に対する反論などありません残念でした

感想を論だと思ってる時点で問題あり

もっと勉強しましょう

からでも大学行ってみては?

人生に遅いということはないよ

anond:20210919030225

2021-08-18

anond:20210818144453

回収・再分配で回せば低所得だった75歳~は喜びそう。

2021-08-13

anond:20080506041614

私は命がみな平等であるという定説は、真っ向から否定します。

極端にいえば、私にとって、私自身の命とどこかの顔も見た事のない人の命が平等なわけが無く、人の価値平等ではない。同時に、平等である事に対してそこまで意味はありません。

なんたって日本ではかろうじて権利平等からです。表面上、個人価値観で権利侵害される国じゃないからです。

好きな人価値と嫌いな人の価値はその人にとっては同等にはなり得ないでしょう。けれど、権利平等であるべきだ。

かくいうDaiGoさんもがご自身が思ってるより大多数の人間にとってDaiGoさんの価値は高くありません。そりゃ、自分自分が可愛くて仕方ないだろうけれど。好きでも嫌いでもない外野からすれば、納税たくさんするYoutubeやってるメンタリストって人というただそれだけの認識DaiGoさんのいうそこら辺に我が物顔で寝てるホームレス価値と大きく変わることはありません。そりゃ納税してくれてるかもしれませんが、外野はどうでもいいと思っています

DaiGoさんはご立派です。沢山勉強して、苦労を乗り越える強さがあり、人を魅了する力もある、収入から言っても成功者と言って差し支えない、とても立派です。でも虐待を受けて育っていたらどうだったでしょう。精神的な部分や認知的な部分は歪んで形成されます障害があったらどうでしょう。思うように動けなかったり、痛みに苦しむ人、死に常に向き合い生きてる人がこの瞬間もいます。乗り越えられない不運が降り掛かったらどうでしょう。生きていくには重すぎる耐え難い出来事も世の中にはあります

たまたまいいお家に産まれたまたま大学にも行ける経済状況で、たまたまいい親兄弟に囲まれ、恵まれIQに生まれ貴方自分で掴み取ったものの背景にはいくつもの幸運が潜んでいる事に気づいていらっしゃるでしょうか。

人は境遇平等じゃありません。だから権利平等であることに意味があるのです。

高額納税者という高い水準に合わせ、一般的に低いとされる水準にいるホームレス生活保護排除しようとする思想は、DaiGoさんは平等を説ける側にいるから出てくるものです。そして想像力がないから出てくるものです。DaiGoさんがいう殺してもいい命側にたまたまいないだけ。そしてそれはいつ覆されてもおかしくは無い。

生活保護ホームレスの中には、DaiGoさんには想像もつかないような人生を歩んできた人も沢山います。それでも世界に目を向ければ日本に生まれただけ幸運だという人がいくらでもいます。目には見えにくくても、そこに本当にいるんです。

財を持つ事が自分や人の価値であるといったような基準があるのだと思いますが、価値に応じて権利侵害する思想は、自称頭のいい人が堂々と主張する程の事だと思えません。

私のIQは若干健常者から低い方に外れた数字です。

DaiGoさんの推定IQを調べましたが140台と出てきました。私とのIQの差は50以上あります

IQ20離れると会話が成立しないという俗説がある程ですから、私の拙い文章は伝えたいことを伝える力がないかもしれません。それ以前に本人には届かないでしょう。だから、ただの暇人の殴り書き。

知識も知恵もお金もない、大して納税もしてない(むしろ低所得で色々免除されてる)家族友達もいない私が、DaiGoさんからすると排除すべき存在に近い私がそれでも幸せに生きているのは、権利があるからです。

私みたいな低IQでも、勉強ができない落ちこぼれでも、足し算と引き算すら出来なくても(学習障害)、権利平等さとその大切さ、それが当たり前でないこと、それを叶えてきた人が日本には居たことは分かるつもりです。

ならなおさらDaiGoさんに理解できないはずがいと強く思います

権利のある国に生まれてよかった。今日幸せです。

anond:20080506041614

私は命がみな平等であるという定説は、真っ向から否定します。

極端にいえば、私にとって、私自身の命とどこかの顔も見た事のない人の命が平等なわけが無く、人の価値平等ではない。同時に、平等である事に対してそこまで意味はありません。

なんたって日本ではかろうじて権利平等からです。表面上、個人価値観で権利侵害される国じゃないからです。

好きな人価値と嫌いな人の価値はその人にとっては同等にはなり得ないでしょう。けれど、権利平等であるべきだ。

かくいうDaiGoさんもがご自身が思ってるより大多数の人間にとってDaiGoさんの価値は高くありません。そりゃ、自分自分が可愛くて仕方ないだろうけれど。好きでも嫌いでもない外野からすれば、納税たくさんするYoutubeやってるメンタリストって人というただそれだけの認識DaiGoさんのいうそこら辺に我が物顔で寝てるホームレス価値と大きく変わることはありません。そりゃ納税してくれてるかもしれませんが、外野はどうでもいいと思っています

DaiGoさんはご立派です。沢山勉強して、苦労を乗り越える強さがあり、人を魅了する力もある、収入から言っても成功者と言って差し支えない、とても立派です。でも虐待を受けて育っていたらどうだったでしょう。精神的な部分や認知的な部分は歪んで形成されます障害があったらどうでしょう。思うように動けなかったり、痛みに苦しむ人、死に常に向き合い生きてる人がこの瞬間もいます。乗り越えられない不運が降り掛かったらどうでしょう。生きていくには重すぎる耐え難い出来事も世の中にはあります

たまたまいいお家に産まれたまたま大学にも行ける経済状況で、たまたまいい親兄弟に囲まれ、恵まれIQに生まれ貴方自分で掴み取ったものの背景にはいくつもの幸運が潜んでいる事に気づいていらっしゃるでしょうか。

人は境遇平等じゃありません。だから権利平等であることに意味があるのです。

高額納税者という高い水準に合わせ、一般的に低いとされる水準にいるホームレス生活保護排除しようとする思想は、DaiGoさんは平等を説ける側にいるから出てくるものです。そして想像力がないから出てくるものです。DaiGoさんがいう殺してもいい命側にたまたまいないだけ。そしてそれはいつ覆されてもおかしくは無い。

生活保護ホームレスの中には、DaiGoさんには想像もつかないような人生を歩んできた人も沢山います。それでも世界に目を向ければ日本に生まれただけ幸運だという人がいくらでもいます。目には見えにくくても、そこに本当にいるんです。

財を持つ事が自分や人の価値であるといったような基準があるのだと思いますが、価値に応じて権利侵害する思想は、自称頭のいい人が堂々と主張する程の事だと思えません。

私のIQは若干健常者から低い方に外れた数字です。

DaiGoさんの推定IQを調べましたが140台と出てきました。私とのIQの差は50以上あります

IQ20離れると会話が成立しないという俗説がある程ですから、私の拙い文章は伝えたいことを伝える力がないかもしれません。それ以前に本人には届かないでしょう。だから、ただの暇人の殴り書き。

知識も知恵もお金もない、大して納税もしてない(むしろ低所得で色々免除されてる)家族友達もいない私が、DaiGoさんからすると排除すべき存在に近い私がそれでも幸せに生きているのは、権利があるからです。

私みたいな低IQでも、勉強ができない落ちこぼれでも、足し算と引き算すら出来なくても(学習障害)、権利平等さとその大切さ、それが当たり前でないこと、それを叶えてきた人が日本には居たことは分かるつもりです。

ならなおさらDaiGoさんに理解できないはずがいと強く思います

権利のある国に生まれてよかった。今日幸せです。

2021-08-11

住宅購入したみたいなブログ記事書くエンジニアはてなブコメにご執心の低所得エンジニアって、

ネットがなかったら絶対に交わることのなかった人たちだと思うんだよな

anond:20210811014055

東京貧乏人ほど惨めな存在ってないよね

地方都市に行けばマシな生活仕事が待ってるのに東京ブランドに縋って奴隷みたいな生活を選んじゃって

 ↓

バカ東京って何するにも金かかるけどその分利便性所得も高いしな

   地方に住むのと東京に住むの、実質的生活水準はどっちが高いんだろう

 ↓

地方都市だとほとんど徒歩かタクシーで間に合うぞ

 

東京はクソみたいな家賃払ってもまともな食材があるスーパーへ徒歩は厳しいぞ

そもそも賃料高すぎてスーパー絶滅した地域すらある

スーパーがどこにでもある低所得地域食材ラインナップがやべーし

外食もヤベーし専門店なんかあるわけない

電車必須

 ↓

バカ東京で今住んでるとこから徒歩10分くらいだけどな。スーパー

 ↓

(スーパーがどこにでもある低所得地域食材ラインナップがやべーって書いてるのにな😥)

食材はまともですか?

 ↓

バカスーパーダメだけど地元スーパーならまとも24hじゃないけど

 ↓

ダメじゃん

地方は24h営業の店で県産・銘柄肉も野菜も扱ってる

地元食材を扱うスーパーならチーズ工房ちゃんとした食材扱う店になるよ

 ↓

バカ地方に夢見すぎ!

 ↓

いや県産の肉野菜を扱わない県とかどこ想定してんだよ

県産品がすべて売り切れとかないぞ

 ↓

バカ:全国のスーパー監視してるのか

anond:20210811004756

地方都市だとほとんど徒歩かタクシーで間に合うぞ

 

東京はクソみたいな家賃払ってもまともな食材があるスーパーへ徒歩は厳しいぞ

そもそも賃料高すぎてスーパー絶滅した地域すらある

スーパーがどこにでもある低所得地域食材ラインナップがやべーし

外食もヤベーし専門店なんかあるわけない

電車必須

2021-08-10

甲子園ってもう高齢者の楽しみで、コロッセオでわいわいやる貴族みたいなものなんだよな

から高齢者リーチすりゃ金取れそうだけど、いやでもあんなの楽しむクズ低所得狂人高齢者から渋るのかな

ともあれクラウドファンディグなんてメインターゲット層はアクセスできないもので集金するのは効率が悪い

新聞の集金バイトに直接訪問して金をせびらせるしかない。老人はワクチン打ってるがバイトは打てないのでワクチンをもらって帰ってくるが仕方無い

2021-08-01

anond:20210731183707

IQが低いと学歴就職で不利→低所得生活不安定になる→犯罪率が上がる

女性日本学歴就職の影響を受けにくい

IQが低すぎると保護され生活が安定する

理屈を後付けで考えると納得した

2021-07-21

anond:20210721183539

こじらせ低所得オジサンたちに明確な思想性はおろか思考能力を求めんなや

2021-07-13

anond:20210712212559

都市部住宅も高すぎてないんじゃ?この制度のためだけに子供作ることないだろ

低所得農村住民向け想定だな

2021-07-11

anond:20210711061445

低所得子どもにすべてを捧げる覚悟があるなら子ども作っていいけど

メンヘラダメだぞ🙅‍♀️🙅‍♂️

 

けどまぁ優生思想になるから止めることは誰にも出来ないけど

ガンガン親権停止出来る仕組みがあるといいね

 

子どもメンヘラ毒親から守りませんと

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