はてなキーワード: トップとは
お前らのやってることって、前の選挙の時に民主党がやってた「我々の公約は!政権交代です!」となにも変わらねーよな。
トップの頭を変えることは目的のための手段であって、目的そのものじゃないって理解できてなさそう。
なんでもいいけどよぉ
オリンピックのスケボーは世間では好評だったが正直俺は受け付けなかった。あれでスケボーへの見方は確実に下がったな。
将棋の解説は男女二人とも高水準というか両方ダメってことが少ない。だけど同じプロなのに感想戦の打ち手たちのボソボソっぷりや上手く質問を解してないような受け答えはかなりむずむずする。一戦交えた後だし短時間だからまだいいけど。
甲子園なんかはもう解説は居ないことにしてる。どうせ低めに集めたいですねぐらいしか言わん。誰でも発言パターンが少ないからアナウンサーだけ聞いてる。プロ野球中継なんてただの引退選手の受け皿だろ。
ラグビーはいいよ。かなりいい。素人だけどわかりやすい解説してるし副音声側の解説も丁寧でわかりやすい。
がらっと変わるがマジックザギャザリングの解説がひどい。いやほぼ全員非常にいいのだがそれゆえ一人だけ非常にわるい。
八十岡翔太、お前だよ。ほかの解説組は大会を盛り上げようとトークをがんばってる。盤面のみならず環境やフレーバーに触れつつプロレベルの思考トレースを見せてくれたりする。しかしコイツは終始ローテンション。個人配信も同じ調子。そういうキャラで売ってても別にいいしプレイヤー実績は文句なしだけどよ、お前が居ると場の空気が悪いよ。複数人の解説がローテーションする大会でお前が解説になると「ハズレ」だよ。ほかの組み合わせは二人で盛り上げてるけどお前は相方ががんばって盛り上げるも意に介しない平坦なテンションで空ぶってるよ。解説のときもフリートークのときもカードのパワーの視点でしか話さねぇ。なんでこのメンバーにこいつが混じってるのかマジで意味がわからん。テンションのレベルをそろえろ。公式は統率者戦ではデッキパワーレベルをそろえろと言ってるだろ?解説もそろえろ。プロリーグクラスで解説引き受けてくれる人でもう少しテンションが高いやつは居ないのか?どんだけ陰キャ集団だよ。いや、代役はいいや。ヤソを抜いた残りで回してくれたらそれでいいわ。紙の大会配信自体から日本語解説に不満はほぼないけれどこいつにだけちょくちょく水をさされる。まああれだな。排斥はよくないわな。ヤソくんは周りを見渡して解説を辞退してくれたまえ。君にはたくさんファンがついている。押しも押されぬトッププレイヤーだ。界隈が盛り上がり新規の入り口になるかもしれない大会配信からは身を引いてじっくりと腕を磨いてくれたまえ。
元増田もお前と同じ考え、つまり女性の割合という数字が大切なのではなくてその過程や中身が大切であるにもかかわらずフェミ界隈では数字だけを取り出して低いだのなんだと騒ぎ立てる癖に、実際にトップを張ろうと考える女性議員が出てきたらお前じゃないと言い出す欺瞞を皮肉ってるんだろ。
閣僚内の女性数は、目標にすべきものではないが女性の社会進出の指標にはなるだろう。多くの女性が企業や様々な職業で広く活躍していれば自然と政治家にも女性の比率が増え男性と伍するようになり、閣僚の男女比率も自然と1:1に近づくだろう。
今回なんで左派が女性首相を歓迎しないのってそう言うプロセスを無視して、ほら女性がトップなら嬉しいんだろみたいなそれこそ雑なやり方で男女共同参画とはかけ離れた人材をトップにだけ据えようとしてるからだろ。
維新が急成長しているのを見ればわかる通り、国民が望んでいるのはリーダーシップだろうな。
今の与党や旧民主党みたいに「やってください~」なんて情けなくお願いなんかしているトップより
何なのあの風潮
だから初心者の学生や子供層かトッププロとそのちょっと下みたいなのの二極化で中間層がごっそりいない歪な構造になるんだよ日本のあらゆるスポーツって
佐久間まゆPです。♀。歴5年くらいかな?初まゆはアニバアイプロ。
言いたいことはタイトルの通り。
元々存在は知ってて(某ワールドワイドなお姉さんPが身内に居た)、音ゲー好きなのでデレステを機に始めたんだったと思う。時系列違ったらすまん。
で、当時デレステにまゆのテキストは多くはなく、その嘆きを上記某ワールドワイドな…ワPってしておこうか…ワPに相談したところ、モバマスをお勧めされた。
(もちろん上記ワールドワイドな…ワ姉としておこうか…ワ姉の布教もめちゃくちゃされた。)
デレステのまゆに対しては「あぁーよく見るヤンデレの子かな もう少しテキスト読めば好みかどうかわかるのにー」くらいの感情だった。
黒落ち演出とか嫌いじゃなかったけど、こう、よく見るステレオタイプなんだなって思ってしまっていたから。
それで、モバマスですよ。鈍器で頭ぶん殴られた心地。
佐久間まゆをステレオタイプのヤンデレだと思ったやつ全員ビンタしてやる俺だったーーー!!!!状態。
まゆの魅力を全部書くとあまりの超大作に読んでもらえなくなってしまうから今回は端折るんだけど…にしてもこの後いやでも書くと思う…とにかく凄かった。努力家で私のために、私のそばにいるという1点のためにトップアイドルになると言う佐久間まゆ。彼女にとってトップアイドルになるということは、愛の証明だった。
ズルズルにハマっていった。カードを集めるにはあまりに金がかかるので、ネットで読ませてもらったり、アニバアイプロ走ったり。すごかった。まゆが私のためにトップアイドルになるのならば、私はまゆをトップアイドルにしなければならない、って強く思った。
さて、モバマス / デレステを知ってる人ならわかるだろうが、我々はアイドルをあの世界線でトップアイドルにする術を持っている。総選挙だ。
現金での殴り合いだったり今までシンデレラガールになったことのある子のPをどれだけ取り込めるかとか語呂の良い合言葉を作れるかとか、とにかく奥が深い。なに一つ褒めてないよ。
これがはちゃめちゃに辛い。(※個人の感想です)
私は社会人だからある程度現金で殴ったりするけど、時間はそんなに取れないし、現金で殴るのだって生活があるから限度がある。
なにせ走ってる間のイベントは推しのイベントではないし、私はコミュニケーション能力が死んでる…これも後述するけど…から割と孤独な戦いになる。ワPに相談したりもするけど、ワPも自分の推しに投票するからね。それはそう。そうしてくれ。
色々なテキストで、まゆが努力して成長してるのが見えて、私にも特大の愛を見せてくれて、返さなきゃ、報いなきゃ、愛を伝えなきゃ、って思うのに、毎年突きつけられるのは"まだ全然足りてないよ"って言う事実だけ。
デレステはデレステで、個人的な感想だけど、テキストが解釈違い起こしててぶっ倒れそう。
壁ドン事件はまだ耐えられた…脳内ですごい噛み砕いた…んだけど。(懐かしいな)
最近ので言うと、Pが日記帳をプレゼントしたりとか、Pが見つけてくれるからまゆから声はかけなくて良いみたいな。
は?
トップアイドルになることが愛の証明のはずなのに、なに普通の女の子にしてんだよ。違うだろ。
大衆ウケ狙ってんのもわかるけど、私は置いてけぼりされてるよ。なに大衆化してんだ。180人もアイドルがいる中で、佐久間まゆから"トップアイドルになることが愛の証明""Pとは一分一秒でも長く側にいたいから、恋人ではなく担当アイドルで居る"って言う側面を奪ったら、ただのちょっと夢みがちな可愛いだけの女になっちゃうじゃん。可愛いけど。
で、さ。コミュニケーションの話になるんだけど、私は2.5とか声優さんライブとかにそんなに積極的に参加はしてない。ライブ自体は嫌いじゃないけど、音源でいいな!って気持ちと声優さん≠キャラクターって意識が強いんだと思う。これは人それぞれだと思う。
だけどある日、中の人も推さなきゃいけないみたいな同調圧力をふと感じちゃって。被害妄想だし、牧野さんのお声、まゆに合ってると思うし、めちゃくちゃ好きなんだけど。
それもあって同担Pともそんなに仲良くはできてないんだけど、困る事がある。総選挙。組織的に動かないと太刀打ちができないこのイベントに於いて、私は雑兵にもなれない。
まぁ、ワPと話してれば良いかって思ったんだけど、今回のガチャ実装の報告をしに行った時に「何回目だよ」って話になってしまった。もうダメだった。知ってます。SSRがまだ1回しか来てない子がいる中で、まゆはもう6枚目だ。
恵まれてると思わないといけない。
いや、いけないって何だよ。
それは対比したら恵まれてるってだけで、私だって満足してないよ!しかも実装あったって解釈違いで死んでんだよ!
この"対比したら"が恐ろしいんだと思ってて、そりゃあ供給のないPからしたらまゆPは"恵まれてる"んだろうし"こんなに可愛いイラスト実装されてテキスト実装されてんのに解釈違いとか""こちとら解釈違いできるほどのテキストがデレステ実装されてませんが?"とか思ってても仕方ないと思う。
でもさぁ!もっと出番が平等で、総選挙の結果はシンデレラガールカードができるだけ、ボイスも時間はかかるけど全員実装目指します!って確約があったらさぁ!みんなで声を大にして言えたと思うんだよ!多いんだよ人数が!推しに全然出番回ってこねえな!って!笑い話として!何で同じコンテンツ推してる人同士で戦争させてんだよ!
ごく最近、あんさんぶるスターズにハマったんですわ。黒髪人形のあの子。愛が重くて可愛いんだ。
すごいよ。アイドル49人、最高レアリティガチャは年1で必ず来ます!14ユニット、全ユニットが年1でシングル発売します!3DモデルのMV付き!シャッフルユニットやってるけど、きっと全員来てくれる、って言う、安心感!
ストーリーが重めで運営の手のひらで情緒を転がされたりするけど、外部コラボもそこそこ(ちょっとこの辺新規Pだから追い切れてなくて申し訳ねえ)平等に機会があって、お前の推しの方が出番があってずるい!みたいな事が殆どないの。
(先生とかアイドルではないキャラを好きになってしまった人はしんどいと思う。それはわかる)(でも今は"主なコンテンツであるアイドルでの対比"だけさせてくれ)(ちなみに人気差は普通にあるよ。薄い本の冊数とか、グッズ交換で如実に出る)
デレステ / モバマスのあの運営の仕方を"金儲けのために仕方ない"って思ってたのが、全部吹っ飛んじゃったんよ。あんスタ、馬鹿みたいに儲かってんだもん。(いや儲かっててくれ)(去年のハピエレの収支エグかった気がする)
……いよいよ、やり方を変えないといけないんじゃないの?って思う。今更総選挙無くしたら"シンデレラガールになれなかった子"のPが暴動を起こしかねない?そんな事ないよ、私たちが欲しいのは"シンデレラガール"もだけど、突き詰めれば"推しの出番""推しの仕事"だもん。いいじゃん、毎年ダーツで決めて10人ずつくらいシンデレラガールカード描き下ろしてさ。それでも18年かかんの、やばいね。人数多いよ笑
それでもさぁ、私の好きなまゆがあのまゆとして成長していく様を見られるなら、年1の総選挙くらい頑張りますか!って思うんだけどさぁ。
そこもブレちゃうんじゃあもう辛いよ。
私がこだわりの強いめんどくさいオタクだってのは承知の事実なんだけどさ。
もちろん公式テキストが"公式"であるから、解釈違いは"私の受け取り方の問題でアレルギー反応が出てるだけ"なんだ。わかる。
でも、だからこそ、私の受け取り方と公式が合わないなら、コンテンツを推せないという選択肢をわたしは選ぶ事ができるんだよな、って事に、今回気がついちゃった、って話。
ただ、まゆが人質に取られてて、きっとデレステの今回のガチャの売り上げが下がったらモバマスの出番も減っていくのかもしれないと思うと、引かざるを得ないんだ、って気持ちも、わかってほしい。
将棋はガキの頃から将棋ばっかやってる奴が多い上に将棋のために学業を疎かにしているので加藤一二三は京都の偏差値42のクソボロいヤンキーだらけの高校いってたし藤井聡太は中卒
一方麻雀は大人になってから始めたプロも少なくないので学歴との相関は多少認められる
女性であれば誰でもいいわけではない、というのはこれまでジェンダーギャップ指数で攻撃されてきた政府や企業が言ってきた理由とまったく同じなので、少なくともジェンダーギャップ指数が悪い責任が自分達にもあると自覚はしてもらいたいね。
高市の能力的にトップに据えるには問題があるように見えたとしても、それは男社会のルールの中で生き延びる手段だったかも知れず、自分がルールを決める側になったら女性に不利な要因をどんどん排除していくかもしれない。アファーマティブアクションで下駄をはかせるってそういうのを期待するってことでしょ?
だから、単に高市は問題があるからダメって言うのではなく、アファーマティブアクションで加点したとしても能力的に減点が多すぎて支持できない、と言うべき。
難しい要求ですね。
法律を守る
→いわゆる「グレー」を含む形なら可能。全て潔白にしながら物事を進めるなら恐ろしいレベルで遅い政治になり、国難で吹っ飛ぶ。
憲法を守る
→憲法は未だに解釈論がある。何を以て「違反」とするかは最高裁判所しか決められない。故にそれを判断できる一般人はいない。
質問に答える
→すべての質問に回答するのは現実的ではない。どんな質問にも答えるというなら質問側も予め本質的なものだけにする“クレンジング”をしておかなければならない。
→圧倒的に現実味がない。記者の視点は往々にして偏っている。前述の通り、本質的なもののみにするなら理解できるが、なんでも攻撃しようとすればできるので、攻撃を目的とする質問に答えるのは時間の浪費であり政治の停滞につながる。根本的に国民の理解度が低いことが根本原因。お似合いの国。
Yes or No?の質問にたいしてYesかNo[追記]もしくは「わかりません」[追記終わり]で答える
→YESNOの部分のみ切り取られ、追記は無視されることが既にわかっている。それにYES、ただし〜と答えたりするのは愚策。うがった聞き方をする奴ら(国民)相手ならもはや答えないほうが正解なのは致し方ない。政治家にまず「国民はキチンと傾聴している」とわからせる必要がある。
嘘をつかない
→難しい。森羅万象が絡む複雑な政治の世界の話をその場で嘘なく国民にわかるように伝えるのは人知を越えている。不可能を強いてはならないというのは法の原則。
逆ギレしない
→これはそうね。感情的にならんよう、トップは常に十分な休養を取ることが求められる。
→これもそうね。ただ科学者の中でも意見が別れたときの判断は難しい。国民は「科学者」を権威として使うことはやめるべきである。
→難しい。意思決定がその場でなくとも、それが遠因となって後の意思決定に影響を及ぼすのがこの世界である。そのため「意思決定をする場面」だけ切り取ることは不可能。そういう意味でも、ここで用いられた「意思決定をする場面」というフィルタは実質不可能である。「この前すれ違ったときあの人がこう言ってた。あの人に確認するために予定調整して会議設定し直します」で仕事進むと思うか?
なにより、こういう立て付けなんかより大事なのは、なんか愛国クソブコメ野郎がいってる「この国を想って進める」ということ。政治家もメディアも国民も、この国を想っていない。自分のことばかり。権利権利権利で貢献や奉仕は「搾取」として忌み嫌われている。貢献や奉仕をする気もない国民が、政治家にのみベネフィットのない潔白さを求めるのは滑稽だ。政治家は国民の鏡なのである。すべての国民が国のための貢献や奉仕を意識せずして、国を想う政治家が出てくることはないのである。政治家は国民から出てくる。
今すげー悩んでるんだけど、
例えばユーザー投稿型のサービスだったりゲームだったりのサービスってさ、
高確率でGoogleアドセンスっていう高単価なWeb広告サービスの審査に通らないんだよね。
例えばトップぺージにぷよぷよ的なゲームを載せただけのサービスだと機能数は多くてもページ数も文字数が足りないからコンテンツが足りないとみなされたり、ユーザー投稿型のサービスだと誰か1人の下ネタ投稿のせいで審査落ちたりさ。
このGoogleアドセンスを載せれるか載せれないかって収益面では超重要で、それ以外の広告サービスと比較すると冗談抜きで数十倍は単価に差があったりするんだよ。
Googleアドセンス以外の広告載せても100万アクセスで数千円行くか行かんかとかそんなレベル。いくらなんでも夢がなさすぎる。
でも1からWebサービス作るとしてこのGoogleアドセンスの規約に準拠するレベルのサービスって結構難しくて、
ユーザー投稿サービスであればコンテンツをGoogleの規約に準拠するレベルで監視・削除体制とか作らないとだからまあ多分ユーザーの意にはだいぶ沿わない形での運営になるだろうし、
(差別書き込みに目を光らせておけば大丈夫とかじゃなくて下ネタや酒の話題ですら危ない)
チャット・ゲーム・文字数がそんな多くない形式のサービスの場合はそれだけで規約違反になる可能性がある。
基準も昔より厳しくなってて、例えば昔はこのはてな匿名ダイアリーもGoogleアドセンスが載ってたが今では載せられなくなってる。
法人が運営する大規模サイトの場合は特別契約でかなり緩くなるって聞くがそれですらこんな感じだから個人運営サイトでは相当だろう。
んで、どういうサービスが一番向いてるかっていうといわゆるあの『いかがでしたブログ』なんだよね。
ブログであれば投稿記事は全部自分が管理してるわけだから外部ユーザーの投稿がGoogleの怒りに触れることもないし、
何より文字数さえ揃えれば中身は「今話題の○○、調べてみました!→調べた結果、よくわかりませんでした!」みたいなゴミみたいな記事でもGoogleは価値があるとみなしてくれる。
そこにWeb業界で培ったSEOハックの技術があればもう最高で、ネット社会にゴミをばらまいている罪悪感とかかなぐり捨てて若干あくどいことも適切に分析してロジカルにやれればそれなりの収益は望めるだろう。
自分はITエンジニアとして学生時代からいろいろWebサービスを作ってきた。大抵はハズレだけど、月間何億PVには程遠くともそこそこユーザー数がいるものも何個かは作れた。
でも正直上記で書いた『Googleアドセンス載せられない』という理由で収益はお小遣いみたいなもん。金のためだけにやってるわけじゃないけど、なんだかなぁって。
社会には邪魔でしかないかもしれないけど、良いもの作る方向で頑張るよりゴミを量産した方が得しちゃう時代だしなぁって。
どう思うよ。
デジタル庁自体が菅政権の最大の施策の一つであり、また担当大臣の平井大臣が癒着やパワハラ、ネット工作などの疑義が前から掛けられてた事もあって関心は高かった。その中で、事務方トップである「デジタル監」の人事も少し話題から紛糾しており、カリブ海のロリータ島をセレブに提供していて最終的に消されたエプスタインとの金銭関係があった人物が一時候補になったが、流石に身辺調査したらやばくねということで見送られて、結果的に72歳の石倉氏が就任する運びになった。
しかし、就任会見(?)のときに、彼女の発言の一部が報道されて、デジタル庁のトップとしての適正がいきなり疑問視された。
Twitterなどでは主に石倉氏の経歴を理由に「彼女は優秀に違いない!!」バイアスが掛かった擁護が繰り広げられた翌日、彼女がインターネット上の基本的な著作権を理解しておらず、ガビガビの画像をブログに掲載するほどWebデザインにも無頓着ということが明るみに出てしまい、「スーパー72歳」とか「デジタルに超詳しい百戦錬磨の敏腕素人」と祭り上げていた人達は一夜にして梯子を外されてしまった。
https://twitter.com/KAZE/status/1433268216235630599
https://twitter.com/mesotabi/status/1433399709566062594
https://twitter.com/Benzman_TAKE2/status/1433308767442006018
5ちゃんねる、ヤフコメ、はてななど、右翼、左翼系のコミュニティーでは、一晩にして否定的な声が多数を占めてしまい、ここから挽回が期待されている。中には、「警視総監が万引きしたようなもんだ」という痛烈な皮肉まで展開されていて厳しい船出である。その中でもTwitterだけは、著作権侵害を告発した被害者であるPIXTA社がなぜか糾弾されるという被害者の二重レイプまで起きており、政府が力をいれているインターネット対策の中心地はここなのではないかとも勘ぐらされたのである。
日本人はとにかく学歴や権威に弱い。ショーンKとか齋藤ウィリアム浩幸とか竹花貴騎とかそうだけど、ちょっと豪華な学歴と経歴があれば、真偽はともかく「この人はすごいんだろうな」バイアスがかかる。このデジタル監の石倉女史も「経歴がものすごいんだから超優秀に決まってる!」という主張が相次いだ。一部では「プロ社外取締役」「渡り鳥」ではないかという意見もあったし、少なくともITやデジタルに関する業務はほとんど経験ないのは明白だったけど、とにかくすごい大学出てすごい会社の社外取締役経験してるんだから、お前等は何も言うな的な論調が高まっていた。
しかし、「誰が言ったか」ではなくて「何を言ったか」が問題なのである。たとえ華やかな経歴があっても72歳のお婆ちゃんだ。普通ならもう年金生活している段階の高齢者を引っ張り出してくるなら、相応のデジタルに対する知識や造詣、情熱が必要なのではないか。もちろん、彼女は実質前前任の桜田義孝サイバーセキュリティ担当大臣よりは数千倍マシであろうが、それでもデジタル後進国の日本のITリテラシーを高める急務が求められているときに、この人が本当に適任なのだろうか。同じマッキンゼー云々なら、南場智子氏の方が全然適職ではないのだろうか。経団連も兼任してるから厳しかったかもしれないが。普通にTwitterやブログやってるお婆ちゃんが事務方トップになれるなら、数百万人レベルで候補者が出てくるだろう。
そして、石倉氏に対する反応については、もう一つ大きな問題が有り、彼女が「ワードプレス」とか「Python」とかいう言葉を出しただけで、超敏腕のスーパー天才ITエンジニアではないか、という受け止め方がされていること。
https://twitter.com/youyakuya/status/1433449570134990853
もちろん非ITエンジニアにとっては「ワードプレス? Python? なんかよくわからんけどとにかく凄いんだろ!!」みたいな反応になってしまうことはある程度は仕方ないと思うのだが、そもそも彼女は「Pythonを勉強していいたけど難しくて挫折した」のである。これはむしろ氏のデジタル適正の完全否定他ならないと思うのである。アセンブラ言語やC++ならまだわかるよ。人には向き不向きあるからね。でもPythonができないのって普通に才能ないと思うよ。数ある言語の中でも平易なもの。だからこそ世界の主要言語に躍り出た。ワードプレスなんてただのブログ作成ツールだし、そのご自慢のブログでも早速やらかしてしまったんだけど、そこでも「本人はワードプレスには一切触れてなくて、部下やスタッフが勝手にやった」みたいな擁護までされて、WPバリバリに使いこなすスーパー72歳という設定はどこにいったの感がある。
「72歳なんだからプログラミングできないのは仕方ないだろ!」という声もある。しかし日本には石倉さんより15歳ぐらい年上なのに、Pythonより遥かに難解なObjective-CでiOSアプリを開発している女性がいるのだ。xcode使いこなすのはWPの数千倍難しいぞ。高齢者に対するデジタルへの抵抗感をなくすのが目的なら、彼女のほうがデジタル監に相応しいと思う。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO37707280T11C18A1000000/
要は「石倉さん? よく知らないけどwikipedia見たら経歴すごいし、PythonとかWordpressとか触ってるようだから、凄い人なんだ!!!」という思い込みと脊髄反射がされた一件である。我々もJavaやPHPやObjective-Cしか書けない底辺エンジニアであるのだが、恐らく世間的には増田さんって頭いいんですね~デジタル得意なんですね~みたいな受け止め方がされるのかもしれない。日本人は権威に弱く、日本人は「よく分からないもの」は「畏怖」を覚えてしまう。
しかし、石倉氏はデジタル監に完全に不適任かというと定かではない。というのも、こういうポジションは実務はほとんどなくて、ただのお飾りポジション、それこそ彼女が歴任してきた「名誉教授」とか「社外取締役」と同じなのではないかも思えるのである。実務がないのであれば弊害もないだろう。実際、Twitterのウヨ勢力はこぞって彼女を熱烈支持することに決めた。それこそ著作権侵害であってもさっさと謝罪したからむしろ素晴らしいというアクロバット擁護まで。