はてなキーワード: 泣いちゃうかもとは
気持ち悪いおじさんの独り言です。自分の感情を吐露してすっきりしたいだけ。
■スペック
特定されない程度に
歳:20後半~30前半
性別:男
身長:160cm台
某ゲーマーが170cm以下は人権なしって言ってて割とその通りで笑ってしまった。
マッチングアプリやってみるとわかるけど身長素直に乗っけるとマジでマッチしない。
身長を隠してみるとそこそこ返信くるし、会う約束まで取り付けられるしオスとして見られる人権の一つ。
体重:50kg
年収:600万ちょい
住んでるところ:東京
恋愛遍歴:4人
みんなどれぐらい付き合えているのかよーわからんけどモテてはないと思う
その他
2-3年前ぐらいに父親が急死してから母親と二人暮らし。母は専業主婦。
3年前に自分は転職して、仕事でチームリーダーのポジションを任命されて四苦八苦していた。
仕事よりもプライベート優先人間だった自分にはつらいことだった。
幸いにもチームメンバーが良い人ぞろいで忙しいけど、嫌ではなかった。
前職は人間関係も仕事内容もクソで頑張る気もならなかったからだ。
ただ、プライベートに関しては悲しいことがあった。
一つ目は趣味繋がりで知り合った彼女と別れた。きっかけはしょーもない趣味関係のことなんだけど、趣味の界隈が狭いため伏せます。
もともと元カノとはソリが合わなかった。
自分は会話するのが好きで相手の反応を観て話す内容を考えたり、どうしたら笑ってくれるかなって思ったり、どんな返答がくるかな?って相手の考えを聞きたいタイプだった。
彼女はそうじゃなくてただ話を頷いてきいて欲しかったみたいで「~って本当?」「自分はそう思わないかも」とか意見いうと不機嫌になる。肯定と共感以外全部だめ。
なんならキレて口もきかなくなる。
もちろん、自分が悪いところもあって慰めてほしいときにイランこと言っているときもあったのは反省する。
ただ、前に付き合ってた歴代の彼女は「そっかー、そういう側面もあるよね」とか「なんだよー、ひどいじゃん慰めてよ!(ちょいおこ)」みたいな感じで
だんだんと話すのがこわくなってきた。嫌な上司にプレゼンするみたいな感じだ。
会いたくなくなってきてお互いに話し合って別れた。
なんてことはない話だが、自分にとってはつらかった。
それより前に彼女がいたのは4-5年前で、その間は本当に彼女できなかった。
合コンも街コンも行ったけど相手にされなかったからだ。ぶっちゃけ、あきらめてた恋愛を。
元カノは趣味繋がりで向こうから告白してきてくれた、まさに救いの女神だったからだ。
別れた後は呪いだった。女性と話すのが怖くなった。また怒られるのかなとかご機嫌取らないといけないのかなと思ったりして嫌になった。
そんなこんなでしばらくゲームしよと思って家でゆっくりしていると母から電話が来た。
時間は21:30ぐらい。なんだろと思って電話に出ると「驚かないできいて欲しい、パパが死んだ」ってギャン泣き。
父は健康体ってわけでもないが大病しているわけではない、ガンとかなかったし。
なんなら一か月前に退職再雇用の書類にサインしに会いに行ったからね。
びっくりして病院に向かうと冷たくなってた。泣いた。
母は叔母の介護で実家(中部地方)に帰っていたから自分が一番乗り。
どうやら親父は職場の元同僚と飲んでる最中に心筋梗塞で急死したらしい。
父と母は貯金がなくて葬儀費用300万ちかく肩代わりしたのはここだけの秘密だ(あとで親父の退職金から返してもらった)
このあとが自分にとってつらい期間だった。
母は父の社宅に専業主婦として住んでたので社宅を引き払う必要があった。
母は役所の手続きとか、引っ越しの相見積もりとか銀行口座解凍とか書面での契約と交渉事が苦手で
自分が全部主体になってやった。もちろん、母はできる限りで協力してくれた。ただ、仕事の合間には無理だったので3カ月ぐらい休んだ。
一人暮らしは無理(収入的に)、実家には帰りたくない(介護メインになるのは嫌だ、田舎は嫌い)で自分と住むことになった。
最初のうちはかわいそうだなと思って心配になったのでしょうがないかと思った。
一緒に暮らし始めるとショックからか怒りっぽいし買い物は働いている自分と同じぐらい買っちゃうし(服とか)注意とかもしてたけど
「楽しみがこれしかない」、「気持ちを立て直すにはしょうがないじゃん」と言われかわいそうになってあんまり言えなくなった。
ただ、愚痴の聞き役ってのが結構辛い。「なんで死んだのか」「どうすればよかったのか」と毎日言われて返す言葉もなかった。
「なんで自分はこんな目にあうのか」と言われたときはやるせなさを感じた。
一人暮らしが好きだったんだ、自分は。こんな目にあったっていうけどそれは自分も同じだよ。言葉を飲み込んだ。
仕事終わりは地元に趣味の集まりがあるので定時で上がれればいつも向かっていくのだが
母は「なんでおいてくの、一人にしないで」と言われると心苦しくなった。
そりゃあそうだよな、確かにひどい息子だよ。でも、これ以上一緒にいると自分も苦しいよ。
母にも仕事や趣味のコミュニティがあればよかったのだが、人付き合いがへたくそなのだ。
親父の代わりには慣れないなと思った。母を父と同じ役割で愛することはできない。
そんな暮らしの中で「自分の人生を生きれてないんじゃないのか」「このまま一生終わるのか」と思い始めてきた。
母親付きで婚活とか条件不利すぎるし、そもそも彼女って今の俺にできんの??女性と話すの怖いのに。
友達にも愚痴れないし、困った(話せはするけどみんなコメントに困ることはわかるからだ)
そんなとき、夜の街のことを思い出す
■そしてソープへ
ただ話すだけならガルバとかキャバでもいいんだけど、ぎゅっとしてほしかった。好みの女性に。
経験のために1度は行ったことはあるソープランドがよぎる。ただ、すごいお年が上のお姉さんが出てきて萎えてしまった思い出が。
その時は申し訳ないけどすごく後悔しました。自分が下調べしないのが悪いのにね。
お話は上手だった気がしたのと、夜職の人は勝手なイメージで話聞いてくれそうが先行してた。
HPと爆サイを観て予約。気持ちよかった。なかなか重い話なので話せなかった。ヘタレだ。
スレンダーな子だったので次は巨乳にしようと思い、半年後に爆サイですごい人気のある子を予約。
■女神がそこに
待合室は人が二人座るのがやっと。せっま。
呼び出されて2階にいくとそこには凛とした顔立ちの女性がいました。
裏を返して3回目ぐらいには自分の身の上話というか悩みを言える関係になっていた。
元カノのことに関しては「それは彼女さんの精神年齢があなたと合っていないだけ。あなたのほうが数段上」
母のことに関しては「自分のことを優先している部分もある。よくやっているよ。」と言ってくれた。
後ろに抱き着いて話をしてたんだけど泣いた。
彼女についてもタブーなんだけど身の上話を聞いた。やっぱりそれなりに理由があった。
セックスに関してはお互いに気持ちのいいところがわかってきて楽しくなってしまった。
ここをゆっくり触ると気持ちいいんだとか、激しくつきながらキスされるの好きなんだとか。
元カノとセックスするときより楽しかった。相手と会話しているからだ。すべてを委ねてもいいって安心するからだ。
気づいたら毎週通ってた。好きになってしまった。
好きな本の話をして本をプレゼントしたりした。趣味の話で熱く議論してお互いに汗かきまくって笑った。
ポケモンのホゲータが好きでなんか意外だったなーとか、食べることがすきでいつもお腹なってたなーとか思い出す。
そんな彼女は大学生で1年後には卒業するらしい。そのために資格勉強を頑張っていた。
その話も本当かわからないけど自分は信じた。夢の国だし、それ以上効くのは野暮だからだ。
ただ、「辞めるときは言ってね」とだけは伝えた。
彼女は「絶対に言う、もしかしたら泣いちゃうかもしれない」と答えてくれた。
間で喧嘩というか気まずいこと話題にしちゃっていかなかったときもあったけど
なんだかんだで通った。彼女は今年の4月に辞めることを言っていたけど続けていて「?」だったけど。
■終わりは突然に
お金がさすがに減りすぎてきているので自粛して月2回ぐらいの頻度に抑えることにしたのは今年の5月ぐらいから。
それと少しずつ元気が出てきた。
8月は友達と旅行があるので8月二週目とずれるけど9月の初週にあってお土産渡そうと思ってた。
8月2週目にあったときは珍しく手コキで終わってしまい、攻めがうまくなっててチクショー次は負けないぞと思っていた。
旅行から帰ってきて予約しようかなと思うとHPの出勤予定は全部ない。あれ?
別の常連の一部は知っていたみたいだった。まあ、その時点でお察しだ。
もっと上がいて自分はそこまで仲良くないだけだったのだ。というかそれは一方的な思いだ。
その後の仕事の会議は頭に入ってこなかった。渡せなかったお土産が机の上に置いたままだ。
彼女は聞かれなければ答えないタイプだったので最終出勤日を明確に聞けばよかった。
いつ辞めるのか?は2月ぐらいに聞いたけど「まだ辞めないよ」だけだった。
一方的な気持ちの押し付けで「付き合えてたらよかったのに」とぼやいてしまったこともあった。
「それは・・・・無理だろうなぁ・・・」と返したくれた誠実さを思い出した。
まあ、向こうはもう会いたくなったかもしれないしこれもエゴなんだ。
また、近場で新しいお気に入りを探している自分にあきれてしまった。
気づいたら女性と話すのも平気になってきた。
■最後に
特にオチも何もないですが文章を書きたくなったので書きました。
・プロフは絶対読んでおいた方がいいと思います。責めが得意とか受けがいいとかその子の良いところを書いてくれてます。大体本当です。嘘なのはウエストとバストサイズだけ。
・爆サイの書き込みで話題になる子はいい子か気難しい子だと思います。いい子のレビューは見れば同志が細かくレビューしてくれているのでわかると思います。
・依存しない方がいいです。経験で一回は行ってみるのもありかもしれませんが嵌ると終わりです。お金も時間も信用も。自分が女性だったら彼氏が風俗に嵌っていたって嫌だもん。
タイトル通り暗い出来事について書きますが、なるべく悲しい感情は書きません。
もちろん悲しかったけど、流産手術について知りたい人が欲しい情報はそれじゃないと思うので。
今回の出来事で、流産、流産手術についてって本当にネットで調べるしか体験談を知ることが出来ないんだな、と思ったので、その一つとして書き残したいと思います。
稽留流産された方が、手術について不安を抱いているならば、それが少しでも和らぐといいな、という想いで書いています。
とは言いつつ、自分の心の整理のためです。
人に気軽に語れるようなことじゃないし、面と向かって話したら泣いちゃうかもしれないから、文章として今の自分についてだけ書き残しておきます。
普段推し語りとかばっか書いてるから、テンションが難しいです。
誰のことを傷つけるつもりもないし、私も傷つきたくないので、そっとしてくれると嬉しいです。
翌週クリニックへ行って、胎嚢確認。
妊娠週数(6w0d)と比べると少し小さい気がするけど、排卵が遅れた可能性もあるし、ちゃんとした位置にあるから、とりあえずこのまま大きくなるのを待ちましょう、とのこと。
とりあえず変なことは起こってなかったので安心。
この時はずっと胃がムカムカしていて、吐くほどじゃないけど吐きそうな不快感が続いてた。
特に食後3時間後には胃が一気にクゥーーッと締め付けられて血の気が引きそうになるので、慌ててゼリーとか豆腐とかを口にして耐えた。
翌週(7w1d)、もう一度クリニックへ。
先週と比べるとちゃんと成長しており、丸い卵黄嚢と小さい胎芽が確認できて、アップにするとピコピコ心拍が動いていた。
やはり週数よりは小さめだけど先週よりちゃんと大きくなってるので安心した。
まだこの状態だと「胎児」とは呼べないから、また来週、成長してもっと心拍も確認できたら母子手帳もらいましょう、と言われた。
その後の体調は相変わらず軽めのつわり、少しのお腹の張り、便秘。
動けないほどの不調はなかったので、平日は通常通り働いて、休日も短時間なら友人と外食もできた。
出血も全然なくて、軽めだけどつわりもあったから、順調に育っているとばかり思ってた。
10日後(8w3d)、3回目のクリニック。
卵黄嚢は見えてるけど、繋がってるはずの胎芽などが全然大きくなってない。
何度も何度も、色んな角度からたくさん探してもらったけど、そういう問題じゃないってことはすぐ分かったし、最終的に「先週から10日経っててこの状態だと、完全に心拍は止まってるね…稽留流産です」と言われた。
その後、診察室で今後についてお話。
まず、この時期の流産は母体の影響とかではなく、染色体異常なことが主な原因で、自然淘汰のことだから自分を責めないでほしい、と言ってもらったので、それ信じることに決めた。
すぐ手術、とは言われず、1週間は自然排出を待つことになった。
初期の大きさだから、もし自然に流れて出血しても、母体に影響が出るほどのものじゃないはずなので、手術しないで済むならそっちのがいいとのこと。1週間過ぎても出てこなかったら手術を考えよう、と。
確かに私の場合、職場と自宅も近いし、仕事は座りっぱなしの業務なので、仕事中に出血があってもそこまで大事にはならないで済む。すぐ帰って休むことも出来るから、そう言われたのかもしれない。
普通に手術も自然排出もどっちも怖かったから、どっちの可能性も残しつつ、様子見としての時間をもらえるのはありがたかった。
今のところおりものに血が混じることもないし、自然排出もすぐには起こらないだろうな、と思っていたので、どっちになってもいいように、割と落ち着いて考えることが出来た。
中で成長は止まっているのに、身体の不調は全然変わらず、未だに胃のムカムカも、朝の貧血っぽさも、空腹時の胃の急速締め付けも健在。
それに加えて、いつ出血が始まるのかという不安もあったので、とにかく落ち着かない気持ち。
調べると急に大量出血するわけではなく、通常の生理のように少量の血やおりものに血が混じるような段階を経て出てくるみたい。
だから何もないってことは、まだ大丈夫なはず、と思いつつやっぱ不安。
念のため、替えの下着、ショーツ型ナプキン、夜用ナプキンを、大きめのタオルにくるんで鞄に入れて持ち歩いてた。(結構デカいけど、ちょっと安心)
ただ、出てくる気配もないのに不安な日々がずっと続くのもしんどいので、気持ち的にはもう手術を受けたくなってる。
調べたら通ってるクリニックでは「手動式真空吸引法」という手術をやっていて、いま日本で行われている中では、1番痛みも少なくて、母体への負担も少ない方法なことがわかった。
妊娠してクリニックを選ぶ時、普通は「流産時、どんな手法で中絶手術をしているか」なんて見ないだろうけど、まだ普及がそんなに進んでいないというこの手法を取り入れてるクリニックを、たまたま選んだ数週間前の自分に感謝した。
結局あっという間に1週間経った。
とりあえずクリニックに相談の電話をして、今の状態を伝えると「まだ自然排出を待ってもいいけど、どうしたい?」と聞いてくれたので、「なるべく早く手術したいです!」と伝えたら、翌々日に予約を取ってくれたので、すぐ家族に迎えを頼む連絡をした。
とにかく終わりが見えてホッとした。
事前にクリニックへ行って改めて膣内の確認と、手術の説明、同意書の受け取りなどをして、最後に採血をされた。
局所麻酔で回復も早いはずだから、手術の2時間前までは飲食OK。食欲なかったら食べなくてもいいけど、脱水症状になったら困るから、ちゃんと飲んでおいて、とのことでした。
言われた通り、朝ご飯を軽めに食べて、9時までは温かい飲み物を飲んだ。
10時にクリニックに到着。
落ち着く薬を1錠飲んで、待合室でゆっくりしてるとちょっとウトウトしてくる。効いてるっぽい。
1回目の流産だし、初期だから調べたところで得られる情報は少ないだろうから、特に検査しなくていいです、と答えました。
11時に「もうすぐですよー」と看護師さんに声をかけられて、最後にトイレへ行く。
いつもの診察台にいつもの体勢で脚を開き、内診後に入口を開く器具を入れる。
こじ開けられる鈍い痛みがあるけど、全然耐えられる。
たぶんこのタイミングで麻酔の注射をされるけど、特にチクッともせずに終わったので、こじ開けられる感覚のが強いのかも。
それからは色々器具を中に入れてる感覚とか、中を器具が動いてる感覚があるけど、総じて痛みとかは全然ない。
違和感だけで「おぉ……うう…」ってなる感じ。
先生に「じゃあ今から吸い出しますね」と言われて、お腹の中をジュッと吸引する音と感覚が来る。これも痛くはない。
何度か繰り返して、一度中をエコーでチェック。
「ごめん、もう一回やるね〜」と言われ、もう2回くらい吸い出す。
やはり外されると気が緩んで楽になるし、痛かったのかもって感じた。
楽にはなったけど、一気に強めの生理痛が来て、先生にも「子宮収縮が始まってると思うけど、それ以外の痛みはある?」と聞かれたので、「生理痛は来てるけど、それ以外はないです。」と答えた。
生理のように血がダラダラ出てきているので、色々拭かれて終了。
待合室に戻ったのが11時半過ぎ。
とりあえず出血が始まっているので夜用ナプキンを装着して横になる。
ずっと下半身丸出しだったのと、生理痛の感じでかなり寒く感じて、持ってきたカイロをお腹に貼ってじっとしてた。
看護師さんが薬を持ってきてくれて、子宮収縮剤と抗生物質、痛み止めと胃薬を貰って、その場で飲む。
また少しウトウトして、12時過ぎにはだいぶ楽になったのでお会計。
今朝まであった吐き気が一気になくなって感動。
生理痛はあるけど、正直ホッとしてるから、手術を受けて本当に良かった。
食欲も戻った気がするので嬉しい。
今後もまだ様子見で通うし、生理もしばらく続くのかな〜と思うとちょっと憂鬱だけど、生理痛は慣れてる痛みなので全然耐えられそう。
無事に終わって良かったーーーーーー!!
シンプルに分かりやすく書くつもりが、結局ダラダラ長くなってしまいました。
言いたかったのは、不安だった初めての流産手術はそんなに痛くもなかったです。
この方法だからなのか、自分の状態か、先生の腕か、分かりませんが、検索しまくっていた自分には「歯医者より楽だよ」って伝えてあげたいです。
綿矢りさの「蹴りたい背中」がとても好きだ。定期的に読みたくなる。
こんなに何回も読んでるのだけど、発売当初は全く読むことができなかった。
私は今30なのだが、確か「蹴りたい背中」 が芥川賞を受賞したとき、まだ10代半ばくらいだった気がする。
今も昔も、話題になった本ばかり読むミーハーな私は、「蹴りたい背中」もすぐさま読もうと試みた。
でも最初の数ページで駄目だった。
主人公がクラスでハブられてる描写が辛すぎて読めなかったのだ。
今でこそあのリアルさと流れるような文章のギャップの気持ち良さを感じることができるけど、その頃はあの教室の描写がリアルで残酷でどうしても駄目だった。
主人公に自分を重ねてしまってたんだろうなー。決していじめられてた訳ではないけど、その頃は、いつか皆からハブられるかもしれないという焦りが常にあった気がする。
大人になったらそういう焦りとはある程度距離をとることができて、ちゃんと読むことができるようになって、本当に良かった。
他にも多分、そういう本、結構あるんだろうな。
手始めに、綺麗事ばかりでぶん殴りたくなった「星の王子様」でも読んでみようかな。今読んだら、感動して泣いちゃうかもしれないな。
飼っていた犬が天国に旅立った。
最後の1年は痙攣がよく起こるようになって。
落ち着くまでに3~6時間かかってた。
痙攣は脳にダメージが行くらしい。
うちの子は半年で10回以上起こってたからとんでもないダメージだったんだろうな。
とりあえず仕事をやめてずっと側にいた。寝るときもリビングに布団ひいて一緒に寝た。
8月には前足もだめになった。
痙攣で神経にもダメージが行ってるとのことだった。
足が動かなくても、うまく座れなくても、
食欲だけはすごかった!
腎臓の数値も前から悪かったので、腎臓サポートのご飯をあげてた。すごい食い付きでいつも食べてくれてた。
というかうまく食べられない感じで、飲み込むのがしんどいのか、半分くらい残すようになった。
病院に行ったら腎臓の数値がすごく悪くなってるから、点滴をしたほうがいいとのこと。
4日間は病院で点滴と抗生剤の注射をしてもらって、あとは家で自分で点滴をすることになった。
最初はその抗生剤で体調がよくなってたんだけど、日に日にしんどいのか寝れない日が続いて。1時間おきに起きては暴れて鳴いて、抱っこして過ごすって感じで。
犬も飼い主も疲弊してた。寝れないってつらいよね。
点滴の量を増やしても変わりなくて、先生が、
そしたらグッスリ寝てくれて、体調が戻った!
でもそれも1日だけ。
次の日から抗てんかん座薬をもらって、しんどそうなときに入れてたんだけど、効果が2時間くらいしかなくて。
結局次の日またその注射を打ってもらって、ゆっくり寝かせることになった。その注射を処方してもらって、しんどそうなら打ってくださいと言われた。
その日、法事があって、家族が実家に集まった。その日はうちの子も注射後で体調がよかったのか、元気な姿をみんなに見せてた。ご飯もバクバク食べてくれた!
あんな苦しそうな姿を見たら他の家族は泣いちゃうかもしれないな、と思ってたから安心した。
その日の夜、みんなが帰ってからまたしんどくなったみたいで、注射を半量だけ打ってあげた。
多分みんなを心配させたくないからいいところ見せようと頑張ってたんだろうな。
次の日、なんだか息がしづらそうにしてた。ゼェゼェ口を開けて息をしてる感じ?喉から変な音がしてる。
翌日がどうぶつ病院が休みの日だったので、その日のうちに見てもらうことにした。
しんどくなる=部分発作が起こってるということなので、抗てんかん注射を1日に3本打って、まずその発作をなくしてあげましょう。と言われた。
その日も注射を打ってもらった。でも息が荒いのはそのままで、寝てる間もずっと口を開けて息をしてた。お腹から息してる感じかな。
お昼に起きて息がうまくできずにしんどそうにしてる犬に注射を半量だけ打ってあげた。でもあんまり効果なくて。
唯一抱っこしてる間は寝れたみたいなので、家族で代わりばんこに抱っこしてた。置いたら起きるっていう赤ちゃん状態。
その日の夜中、またしんどそうにしてる犬に、注射を打つべきかどうか迷った。お昼は効かなかったし、息苦しいのと発作が本当に関係あるのかちょっと疑問だったから。
でも犬が苦しそうだから、少しでも寝れたらと思い、注射を打ってあげた。
母は苦しそうな犬を見て隠れて泣いていた。
夜中に何回も起きては息ができない犬を抱っこした。途中、晩御飯で食べたちゅーるを吐いて、ちょっと楽そうになったので、詰まってたのかもしれないな…。
次の日の9月14日、自分が一人で犬を見てた。朝から息がすごくしんどそうで、抱っこをしてもしんどそうだった。
体温がいつもより低く感じて、エアコンを止めて布団を何重にも着せて抱っこした。
息が苦しく口が閉じれないので、舌がだらんと垂れていた。朝ごはんのちゅーるもひと舐めもできなかった。
あまりにも舌が乾いてたので指で水をすくって濡らしてあげた。
もしかしたら今日か明日が山場かもしれないと思った。苦しそうな犬を見て、もう無理しなくていいんだよ、と思う自分と、もっと一緒にいたいと思う自分がいて、むちゃくちゃに涙が出てきた。
犬が寝れそうだったのでベッドに置いて仕事をしようとしたら、犬がキャンキャン!と吠えた。苦しいみたい。すぐに抱っこしてあげた。大丈夫だよ~と声をかけながら背中をさすってあげた。
そこから、犬の呼吸が今までにないくらい荒くなって、キャンキャン!と言ったあと、私の顔を見ながら荒かった息がスッと止まった。
私はパニックになって、声をかけながら、カイロで体を温めた、大丈夫だよ、大丈夫だよ、って。
そしたらこっちを見ながら、口がガクガクッと動いた。
多分「もういいよ」って言ってくれてたんだろうね。
朝からずっと苦しそうな表情してたくせに、最後は私の顔を見ながらめちゃくちゃ可愛い顔で死んでいった。
昨日から閉じれなかった口もすっと閉じて、くりくりした目でこっち見ながら、私の腕の中で逝った。
もちろん、覚悟はしてた。
でも耐えられない悲しみが襲ってきて、犬の体がびちゃびちゃになるくらいに泣いた。
最後まで頑張らせてしまった。十分頑張ってたのに。心配させないように可愛い顔で死んでった。
おっきくこっちを見てくれてた目を閉じてあげた。スッと寝れたみたいに、すごく穏やかな寝顔だった。
この2週間、薬なしではしんどくて寝れなかったから、やっと穏やかに寝れたみたいで安心した。
そこからベッドに寝かせてあげて、次の日の朝までずっと散髪してあげたり話しかけたり撫でたり匂い嗅いだりしてた。目の前でただ穏やかに寝てるみたいだった。
次の日、火葬に送った。大好きだったおやつをこれでもかってくらい入れてあげた。朝食べられなかったちゅーるもいっぱい入れてあげた。そこでは泣かなかった。ちゃんと送ってあげられた。
でもそのあとどうぶつ病院に挨拶にいったとき、いつもは犬を抱っこして連れていくから思い出して号泣してしまった。
昨日の夜、注射打たなかったら、もしかしたら、と思ってはあんなに苦しい思いをもうさせたくない、あれでよかったんだと色んな気持ちが葛藤して、涙が止まらなかった。
家に帰ってまだ犬の匂いがするブランケットを抱き締めて、いるはずの場所にいない虚無感に襲われて泣きながら寝てしまった。
起きたら犬は遺骨になって家に戻ってきた。
骨になった犬を見て、もう会えないんだなと実感した。
また涙が止まらなかった。
次の日もまた次の日も、仕事をしてたら大丈夫なんだけど、ご飯を食べてたり、テレビを見てたりすると、ふと最期が思い浮かんでは涙が出た。
犬を送って3日目、それが今これを書いてる今日。
昔の写真を整理しようと思って見てたら、2000枚以上あって、おバカなことしてる動画だったり、ご飯くれって吠えてる動画だったり、見てたらすっごく笑えて、色んな思い出が蘇った。
最後の1年間の介護生活の印象が強すぎて忘れてたけど、犬は17年間すっごい幸せに私たちと暮らしてきたんだった。
絶対に世界一幸せだったよね、ってくらいみんな犬のことが大好きだったし、犬も家族が大好きだった。
この辛さは多分人生で一番の辛さで、人生で一番の悲しみだけど、昔の犬の写真を見てるときだけが今唯一笑える時間。
天国では、自由自在に走り回って、大好きなおやつを食べまくって、グッスリ寝られてるといいんだけど。
もうきっと犬を飼うことはないけど、私が天国に行ったら絶対にまた一緒に過ごそう!
これから前向きに生きていくために記録として書かせてもらいました。
小学生のころからずっと一緒に育ってきた弟みたいな存在だったので、心にポカンと穴が空いてしまった感じで。最期腕の中で死んでいったのを思い出しては泣いてしまう感じです。
ただその中の女の子のスカートがすげー短くて、これでもか!というほどガン見してやったわけだが
その後 家に帰り全く別の件でツイッター見てたらなんとその子の鍵なしアカウントを見つけてしまった
これはきっと神様がお仕置きのチャンスをくれたに違いないと思ったね
んでアイコン画像をプリントアウトしてぶっかけてやろうかと思ってたんだが・・・
よくよくツイートを読んでみたら、去年の4月に大学に入ったばかりのまぁクソガキなの
月3回もディズニーランドに行きやがったり
お母さんから化粧の仕方を教わったり
リア充生活を満喫しているかと思えばホームシックにかかって頻繁に実家に帰ってたり
すべてがうまくいくほど人生は楽じゃないとちゃんとわかってたり
いつしかそんなカノジョのツイートをこっそり覗き見るのが俺の楽しみのひとつとなってしまっていた
そのキラキラした日々を自分の学生時代と比べて、あまりの違いに落ち込んだり、
それでもときには共通点を見つけて、ちょっと懐かしくなったり・・・
もしかしたら、俺・・・この子が卒業する日が来たら、一緒に泣いちゃうかもしれない・・・
最近はそんなこと思ってる
よく「男女がいてこらえられなくなった男が女に抜いてもらう」みたいな展開のエロ作品あるじゃん。あれ自体はまあ夢みたいなところあるし、あわよくば僕もされたいから、「現実ではありえない」みたいなツッコミをされても「現実ではない。」みたいな返しをしておけばいいけどさ。
でも、その流れで。どうしても納得のいかないが1つだけあって。
「すっきりした?」
すっきりするって何?10年来射精し続けてきて1回もすっきりなんてしたことないぞ?お前は射精を何だと思っているんだ!?
まず、他者から観測可能な結果の一つであるところの射精を目標とした一連の行動 S について考えなければならない気がするんだよな。別にこれは自分で手コキしようと他人に任意ズリさせようと何でもよくて、最終的に射精するために行う動作ならばなんでもいいんだけど。あ、話を簡単にするためにとりあえずドライは考えない方向で。
英語でシコることを jerk off というらしいので、抜く人を jerker 、 抜かれる人を jerkee とおくことにするか。一人遊びならこの2つは参照等価ってことで。さしずめ、冒頭のストーリーならば jerker !== jerkee && jerkee.sex === 'male' && jerker.sex === 'female' ってわけだ。
この場合、少なくとも jerker の目標には「jerkee を射精させること」が含まれる。「S は射精させるために行われる」という前提だけど、まあ「S が行われるならばそれは射精させるためである」でもいい……よな。射精以外の目的をもつ行動は S に含まない、にしよう。
性欲の鎮圧以外を含みうるのか、については真だろうな。「なさけない顔を見る」とか「背徳感を得る」とか、よく考えれば他の目的なんていくらでも足せるじゃんな。
……うーん。射精って jerkee が自分の身体と契約を以て行われるものではないんだよなあ。あたりまえだけど目標は叶わない可能性も十二分にあるし。
目標が叶わないといえば、男女の場合は往々にして知識が非対称だから jerker が射精させようとしてもできないってのは普通にありうるか。それはそれでかわいそうだな……。jerkee になったらいたたまれなくて泣いちゃうかもしれない。
あー。射精はコミュニケーションという説があるな。一人遊びは実際自己との深い対話だもんな。我々は精液が尿道から射出されるという非対称な現象を通じて相互理解の境地にいたることができるのか。
そんなわけねえだろ
実はこれけっこう怪しいと思っていて。というのも、枯れると文字通り枯れるから観測不能になっていくじゃん。まあ握っていればちんちんの収縮ぐらいはわかるだろうけど。
観測を以って射精を定義するならば精液が出なくなった時点でそれはもはや射精ではないということになっちゃうねこれ。言葉としては正しいと思うけど、ではドライオーガズムではない、シコってイッたが外見上何も起こらないというのはどう定義しておけばいいんだ? vacuous ejaculation とでもしておくか。
vacuous ejaculation を認めるとこの男女間射精コミュニケーションの飽和状態ってかなり危うそうだ。 jerker の手が果てるのと jerkee の精液が果てるの、よほど jerker が虚弱貧弱でない限り後者が先だし、前者が発生するまでは continuous vacuous ejaculation が発生する。vacuous でなくとも理性を保つのは極めて困難であるからして、これは廃人まっしぐらなんじゃないのか?
これは絶対に疎だと思うね。密結合だったらちんちんに生活が支配されないじゃん。
結局「すっきりする」というのがわからない。単にたまっていたものが抜けたような感じを受けるという程度の話なのであればそれは単純で、物理的に抜けているのだから可能であると結論付けられるように思える。
しかし、しかしだ。「すっきり度」を時間で微分して、射精した瞬間その値が一定以上でなければ実感として「すっきりした」という感覚を得られないとしたら?絶対的に一定以上常にすっきりしている人間は、つまり「すっきりした」という感覚を一生得られないということにつながるのではないか?
同じことが「賢者タイム」という概念についても言える気がしてきたぞ。賢者になりきってしまったらちょっとやそっとの愚行では何とも思わなくんしまうんじゃん。
自分がシコりすぎて頭がおかしくなっている。そろそろ通算10000回はシコったと思うし、自分にごほうびでも買ってあげたほうがいいかもしれんなあ。
http://anond.hatelabo.jp/20170122090344
あなた(に限らずはてな民の多く)にはアイドルへの差別意識が根強くある。
「どうせドルヲタなんて歌とダンスが上手いか下手かなんて見てないんでしょ」
そうしたらコンテンポラリーダンスやストレートダンスと比べてどうなのかと言われたので、
そんなことはダンスの素養のない私には分からないのでご自分で見て判断して下さいと返答したまでです。
もう一度貼っておきます。
モーニング娘。「泣いちゃうかも」https://youtube.com/watch?v=Vr5FuJmM-vk
モーニング娘。「愛の軍団」
https://youtube.com/watch?v=sqkgQUF5wfU
いつの間に「アイドルの魅力を語れ」という話になったのか………。
そりゃ、あなたがアイドルを好きになってもらえるならそれにこしたことはありません。
アイドルの魅力を語れというなら、すでに「本物のアイドルはいいぞ」で他の人が書いています。納得のいく、心のこもったいい文章でした。
ところがそれにつけられたブクマは三次元アイドルへの罵詈雑言がトップに来るという地獄絵図。
http://b.hatena.ne.jp/entry.touch/anond.hatelabo.jp/20170117225147
議論の発端となった「アイドルアニメ見てる人ってなんなの。本物のアイドル見ればよくね?」のブクマコメを見てください。
http://b.hatena.ne.jp/entry.touch/anond.hatelabo.jp/20170117115317
ろくに知らないジャンルをどうしてこう傲慢に見下せるのか。私はこの差別意識に怒ったので「はてな民の差別意識」という一文を書きました。
http://anond.hatelabo.jp/20100120061450
若干、セクハラの事例紹介は読んだことあるけど、実際に出くわしたことはないんで脳内戦略ですが、証拠固めをしつつ、「同じ職場で味方になってくれるヒト(まず女性から?)を増やすっていうのはどうでしょう。
表沙汰にしたときって、結局のところ「被害者と加害者のどっちがおかしいか」っていう争いになります。
「(逆恨みとか被害者の側の)個人的な事情」「ナマイキな被害者の過剰な自己主張」「困ったちゃんな被害者のほとんど妄想」てことにして、問題のある状況をセクハラとして受け入れない(=被害者が「おかしい」)方向に持っていこうとするってことは、悲しいけれど珍しくないことなんで、まずはぐうの音も出ない証拠となるような言葉を録音するのがベストですが、いい具合に証拠を残せなくても、周りの人が「元増田はセクハラ男に嫌がらせをされている」ことを事実として認めてくれればいいんですよね。
というか同じ職場の女性に相談するというオプションが出てないあたり、元増田は女性同士のつきあいが苦手か(この増田も苦手です)、今の職場がそういう雰囲気じゃないかどっちかなんだろうなと思いますが、流れを自分により有利にもっていくための営業だと思って頑張ってください。
今の状態で元増田が上司に訴えたとしたら、セクハラ男の敵は元増田一人だけど、十分な根回しして空気作っちゃえば、もう元増田個人にどうこうしてもしゃーなくなります。
あと、この先うまく元増田が「物証」がとれないまま別の職場へ移ることになっても、セクハラ男注意!って警鐘を鳴らしておくことで、他の女性も対応しやすくなるし(絡まれると面倒なんでそもそも視線合わせないとか、他の部署の子にも警鐘連打しておくとかね!)、別の犠牲者出たときの対応がより早く、よりまともになるかもしれません。
あくまで一例ですが、「最近セクハラ男に絡まれてるんですけど、あの人なんかあるんですか? 最初はスルーしてたんですけどだんだん怖くなって...」的な「相談」を持ちかけて、他の人も言われてないか、以前そういうトラブルを起こしていないか、情報収集をしつつ、「元増田がセクハラ男に絡まれて困ってるらしい」という話をじわじわと広げていく、そこからセクハラ男の振る舞いがなんかおかしいぞ?ということに周りの人に気付いてもらうっていうこともできると思います。
あと、気になったところを。
・裁判云々のやりとり
コレを言っちゃうと、女の人でも「あ~そういう対応したら...相手は逆上するわー」的なイヤな納得をしちゃう人もいるだろうから、そこは自分からは言わない方が...
もし対決モードになって向こうが「冗談のつもりだったのに裁判裁判言われてカチンと来てつい...」とかダルいこと言い出したら、「二人しかいないときに絡まれて、*本当に*怖かったんで、身を守ろうとしてそういうことを言ったかもしれません」とでも言えばいいと思います。
ツンな元増田は元記事みたいに書いてるけど、二人っきりでそんな絡まれ方して怖くないわけないんだからねッということで。
・捨て台詞
こんなことまで言われるとか元増田ほんとにカワイソス...自分だったらびっくりして泣いちゃうかも。泣いちゃったら次の日出社できない...
ですが、これは良い最終兵器だと思います。
感じ方に個人差はありますが、いままでセクハラ男の問題発言を「まあ...セクハラ男もいいところはあるから...」とか、セクハラ我慢手当てもつかないのに無理やりあるはずのない慈愛を搾り出してスルーしてきた女性でもブチ切れると思います。
最終兵器だけど、女性に対しては早めに使ってもいいかも。「世の中こういう人がいるもんなんだし、みんながスルーしてるんだからあなたもスルーしなさい」的な流れになったときに一気に突破できる可能性もそれなりに。だってこんなこと言われるのもスルーするとかありえないし。
男性には直接言わない。元増田の口から言うとそこで引かれることもあるだろうし、そういうことを平気で口にできる子=平気なんじゃね?=平気ならセクハラじゃなくね?みたいなよくわかんない方向へ流れを持って行かれる可能性もないとは言えません。「あまりにひどくて到底男の人には言えないようなことを言われた」で押し通して、手続き上どうしても事実確認が必要なときにだけ涙目で証言してください。
・「弱い」感情も出す
ひどいこと言われて平気なフリとかしなくていいです。
書きぶりから察するに、元増田は人に弱みを見せるのがイヤな子みたいなんですが、「怖かった」「傷ついた」「恥ずかしかった」とか「弱い」方向の感情も素直に出した方が「元増田から見たセクハラ男の姿」をよりリアルに伝えることができると思います。
もともとは苦手なんだろうから、意図的に「弱い」感情を盛っていくくらいの勢いで。
実際、怖かったし傷ついたから(そしてそのことによって自尊心を傷つけられたから)怒ってるわけで、いきなり切り口上で怒りを表出するより、そのモトから示したほうが、その結果である「怒り」を共有してもらいやすいです。
「弱い」感情を抑えて訴えると、されたことに対して比較的平気なように見えるのに、それと釣り合いがとれないほど怒り狂ってるように見えて、周りは意味わかんなくなって、「えーっと...要するに元増田のヒステリー??」ってことになりかねません。誇張しすぎるとまたリアリティが薄くなって「なーんだ困ったちゃんか」扱いになりかねないんで、やりすぎ注意ですが。
特に対男性だと、「怒り」から話しちゃうと「オレは悪いことしてないのになぜか自分が叱られてるような気がしてくる...いやオレは悪くないし!(逆ギレ) ひょっとしたらセクハラ男にも事情があったのかも!」ということになりやすいので、「セクハラ男に絡まれて怖いんで、タイミングが合うときだけでも見守っててくれたら助かります;;」的な、「被害者の保護者」というスタンスでかかわって欲しい...みたいな引き込み方をすると、「オレ怒られてない」「オレちゃんと信頼されてる」「オレ良い子/セクハラ男悪い子/オレ良い子なので悪い子にいじめられている良い子の元増田の側に立つ」と道筋をわかってもらいやすいかもしれません。ひょっとしたら元増田とセクハラ男に気をつけているうちに、動かぬ現場を押さえてくれるかもしれませんし。
とにかく、周りの人に「傷ついた」ことを見せるのは「元増田の負け」ではないです。ひょっとしたら納得いかないかもしれないけど、ここは肉を切らせて骨を断つということで。
あと、ここぞという時は涙目見せるとか。でもマジ泣きは困ったちゃん判定されかねないから、泣きたいときでも全力で我慢。
単純に、元増田の攻撃力&防御力を上げるためです。
よく言われますが、「声出して挨拶する」相手の範囲を広げる、名前わかってる人は名前をつけて挨拶する、目が合ったらにこっとしとくとか地道なスキル上げもチリと積もれば山。
こういうトラブルについては「被害者の側に問題がある」という解釈をなぜかしたがる人も少なくないですが、日ごろの振る舞いで少しは抑止になるんではないかと思います。「元増田に好感を持っている人が多い」雰囲気は「中途半端に元増田をdisると自分が浮く」という判断につながります。
社員vs.バイトというハンデもあるので、味方を増やすことに役立ちそうなことはとりあえず全部やっときましょう。
というわけで、本気で戦争やるならまずは証拠固め用の長時間録音型小型ICレコーダーとか証拠残すためのツールを投資買いですが、同じ物証を出すとしても、「なんの問題もないフツーの職場」からバイトがセクハラとかいきなりめんどくさいことを言い出すのと、「ダメだこのセクハラ男...早くなんとかしないと...」って空気が関係者間で共有された上で物証出るのと、処罰の重さも後々の影響も全然違うんじゃないかと思います。
職場内の人間関係に応じて、相談するべき順番とか個別適切な持ちかけ方とかいろいろあるはずなので、そのへんの見極めは慎重に...ですが。
いずれにせよ、セクハラ男を放置してたら他にも犠牲になる人が延々出続けるのは明らかですので、ムリのない範囲で落とし前をつけてあげてください。
念のため追記。
「男性vs.女性」じゃなくて、「異常者であるセクハラ男vs.まっとうな男女」の形にするのが大原則なのでお忘れなく。
他の人に打ち明けると、ひょっとしたら「男性vs.女性」にしたがる人が出てくるかもしれませんが、そっちへ行くとロクなことにならないので、最後まで頑張って流れをコントロールしてください。
その意味で、最初っから「セクハラ」という単語を出すのは得策ではないかもしれません。これこれこーいう対応をされて困っているし怖い、気持ち悪い、という話をして、相談した相手に「それってセクハラなんじゃ」と言ってもらった方がいいかも。
思えば就職して3年経ったことだし、自分の就活を振り返るつもりで少し偉そうなこと書いてみた。
基本的なことしか書いてないけど、まあ生暖かい目で見てくれよ。
お前ら名前知ってる企業だけ受けてないか。人生決める会社なんだぜ。もっとしっかり調べろよ。
お前の知らない超優良会社なんていくらでもあるんだぜ。
逆に考えれば、マイナーな優良企業って穴だよな。ニッチなメーカーなんて文系はそう応募しないよな。
本命とはいかなくても滑り止めにしても良いんじゃないか。
目安程度に就職四季報、有価証券報告書、プレジデントとか見とけよ。
金なんか問題じゃない?10年後、家庭持ってから同じこと言えたら良いな。
業界とか関係なく手当たり次第受けたりするのはあんまりオススメしないな。
もし面接官にバレたら、内定出しても逃げられるんじゃないかと思われるぞ。
企業選びには、ある程度の「軸」があった方が良いと思うぞ。
まず、汚い字で書いてくるな。それだけで読む気が失せる。人生でも三本の指に入るくらい重要な提出書類なんだぜ。
あと、自己満足な文章書くなよ。うんざりなんだよ。読み手を意識しろ。
端的でポイントまとめた文章をこころがけろよ。詰め込みすぎちゃ何言ってるか分からん。あんまり欲張るなよ。
ちなみに趣味とか特技とかの項目も案外バカにすんなよ。デキるやつは「自己PR」の項目以上に、自己PRしてくるぜ。
文章が苦手?しょうがないな。いっそ箇条書きにでもしたらどうだ?
あと、勘違いしている奴が多いが、説明会が就職活動のスタートじゃないぞ。エントリーシート出すことが本当のスタートだ。
暇があれば、一つでもエントリーシート出しとけ。弾丸は多い方が良い。
休むことなく詰め込むんだ。特に就活中盤。弾の補充はしっかりしとけよ。
あ、締切は絶対守れよ。スタートにすら立てないぞ。
■面接
なんだ、その髪、服、姿勢、態度。人生で最も大事な10分間にそんな格好で来るな。
第一印象って大事なんだぞ。もっと命かけろよ。
お前の言いたいことを言えば良いってもんでもないんだ。こっちの意図も読み取ってくれよ。ダラダラ喋るな。
あといくら良いこと言ってても何言ってるか分からなかったら意味無いぜ。
若者なんだから「大きな声で」「ハッキリ」「ゆっくり」喋ろうな。
想定される質問に対する回答を考えておくのはもちろんだけど、出来たら更につっこまれた時のことも考えておこうな。対策は大事だぞ。
最後の手段はスマイルだ。アホみたいに笑っとけば勝手に勘違いしてくれるぞ。
■志望動機
志望動機って何を見てるって、その会社に対する熱意なんだよ。当たり前か。
面接官にとって何が怖いって、採用したのに逃げられることなんだよな。
嘘でも「御社が第一志望です!」って最後まで言い切ろうぜ。面接官には内緒な。
さりげなく読みこんでいることをPR出来たら面接官は喜ぶかもな。
「あっ、こんだけウチの会社調べてくれてる!志望してくれてる!」ってね。
しかも、そこでその会社の良い所をいっぱい挙げたら面接官は泣いちゃうかも。
あと「~の仕事がしたいから志望しました」だけを志望動機にするなよ。
大体は総合職採用なんだから、希望通りにいくとは限らないのよね。それだけを志望動機に挙げられても困るよな。
■自己PR
「何をしてきたか」じゃなくて「自分の良い所」をPRするんだぞ。「お前」という商品の価値をPRするんだよ。
その根拠としていくつかのエピソードを肉付けすれば納得してくれるかな。
でも、お前ら面接内でボロが出るようなPRだけはするなよ。
大学の仲間内でワイワイ言ってただけでコミュ力とかなめんなよ。それにお前喋ってて絡みにくいよ。
ってかそんだけが売りってのも何なんだよ。もっと何か無いのか。
面接官はいろんな質問してくるけど、何でも最後は自己PRに結び付けろ。
ただ、あんまりやるとウザがられる諸刃の剣。まあ素人は空気読んでろってことだ。
ちなみに俺は自己PRポイントは50個くらい用意してたぞ。イタタ。
どっから斬られても自己PR出来るようにしていたんだぞ。アイタタ。
■最後に
実は俺、留年してるんだ。でも人様に自慢できるような企業に就職出来たんだぜ。
世の留年生達、諦めるなよ。みんな見返してやろうぜ。
以上、糞みたいなアドバイスなんで、全部が全部真に受けるなよ。
就活は長丁場になるからな。お前ら体だけは気をつけろよ。夜更かしすんな。