はてなキーワード: 憂鬱とは
http://anond.hatelabo.jp/20160708081215
俺の嫁はタイプは全然違っていて、たとえば家事はかなりやるほうなんだけど、「着信アイコンを見るたびにつらい気持ちになる」とか「帰宅時というのは一日で一番緊張度が高まる瞬間」みたいなところはスゲー分かるわ。
「僕が後から帰宅すると4割くらいの確率でヒステリを起こす」ってのも、感覚としてよく理解できる。ここも俺の嫁はタイプが違っていて、俺の帰宅が遅いことを理由にキレるってことはないんだけど、「これをやると4割ぐらいの確率で大騒ぎになる」っていうパターンみたいなのはあるんだよね。
たとえばうちの場合、嫁が帰宅した瞬間に俺がリビングにいたりすると高確率で不機嫌になって、色々なことにケチをつけ始めてだんだんボルテージが上がっていき、そのまま放置すると大爆発まで行ってしまう。疲れて帰ってきた後は1人になりたいみたいだ。だから嫁が帰ってくるまでにやることはすべて終わらせて、寝てしまうか、自分の部屋に引きこもることが必要だ。
俺の感覚からすると、疲れてるのにキレるってのはとても不思議で、キレたら余計エネルギー使うじゃねーかと思うんだけど、まぁそういうものらしい。
で、元増田のブコメをみていたら、夫婦喧嘩していると勘違いしているものとか、「離婚しろよ」みたいな声がけっこうあって、「あー全然分かってないコメントだなぁ」って思った。女がヒステリーを起こすのって、同居してる男からみれば病気とか天災みたいなもんなんだよ。だから「揉めてる」って意識は全くないんだよね。
なんか自然災害のようなもので家の中が荒れていて、とても憂鬱なんだけど、べつに夫婦喧嘩しているわけではないからこっちに「怒り」みたいなものも無いわけ。当然、子供に愚痴を吹き込んだりもしない。「仲の悪い夫婦って子どもにも悪影響あると思うよ」というブコメがあったけど、あるとすれば「母親が感情的に不安定であること」の悪影響であって、仲が悪いのとは全然違うんだ。
ヒス発動中に嫁が吐く暴言にムカつくことは確かにあるんだけど、だからって嫁と戦おうとは思わないんだよね。とにかく、「早くこの嵐が過ぎ去って欲しい」っていう願望と、「我慢するしかない」っていう憂鬱だけがある状態。これ、分かんない人にはほんとイメージできないだろうけど……。
そして我慢して嵐が過ぎ去る(嫁の機嫌がよくなる)と、案外どうでもよくなるから、離婚とかそんなこと考えないよ。そもそも子供もいるから、簡単に離婚するわけにもいかないし。母親がヒステリックなのは子供にとっても辛いだろうけど、いくら辛くても子供にとって母親は母親だ。
じゃぁそもそもなんで結婚するところまで行ったんだよって思うだろ?
それは、ヒステリックな女でも「機嫌がいい時もあるから」だ。ひょっとしたら増田は、同棲せずに結婚きめたんじゃないかな。別々に住んでると、女の側も機嫌が悪い時にわざわざ会おうとはしないから、結果的に機嫌がいい時にだけ会うことになって、けっこう楽しい思い出が蓄積していくんだ。
ヒステリックな女って、24時間怒ってるわけじゃなくて、どっちかというと「感情の起伏が激しい」ってイメージに近いんだよね。
機嫌がいい時はほんとに良い人なんだけど、突然機嫌が悪くなって、倫理感や道徳感がゼロになり、めちゃめちゃに暴言を浴びせてくるようになる。元増田の嫁が「あんたは何一つ家事をやっていない」と言い放ったってのは、そういう暴言の一つだろう。
凄いのは、機嫌がよくなると、本人は暴言を吐きまくったことを忘れてるんだよね。いや、あえて思い出させれば記憶にはあるだろうけど、何事もなかったかのようにふつうの会話ができるんだ。これは凄いことだと思う。イメージとしては、二重人格だと思えば近いかな。俺には、機嫌がいい嫁と機嫌が悪い嫁っていう、二人の嫁がいるんだ。
まあそんなこんなで、関係は続いていくんだ。客観的にみれば、離婚するほうが合理的かもしれない。でもヒステリックな嫁の相手をしている男にとっては、それは離婚の理由になるようなものではなく、むしろ己の人生の制約条件として背負っていくべきものだという意識になっているということを、理解してもらいたい。
DV被害者の意識も似てると思うので、ほんとはこういう思考はヤバイかもしれないんだけど、まあ相手は女でこっちは男だから、暴言さえ我慢してればなんとかなるんだよね。元増田は薬を飲んでいるということなので、もはやそれは物理的DVと同じような領域なのではって気はするがw
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追記。
「それDV被害者の典型的な思考パターンじゃん」ってコメントぐらいしかこないと思ってたんだけど、意外とみんな、自分の体験ベースでいろいろなコメントくれてて面白かった。特に「ヒステリックな母」についての経験談が多くて参考になったわ。ちなみに、人それぞれ背負ってる経験や考え方が違うので、「賛否」に反応する気はない(賛成されて嬉しいわけでも、批判されて腹が立つわけでもない)。
俺の場合、嫁のヒステリーは元増田よりかなりマシだろうし、もともと打たれ強い性格だから、比較的冷静にこういうことを書けるんだけど、本当にひどい場合はそうもいかんだろうな。当然、離婚したほうがいいケースもたくさんあると思う。
ただ、俺が言いたかったのは、そういう人に「離婚すれば?」なんて提案しても意味ないよってこと。俺が書いたような心理構造になってる場合、ぜんぜん響かないんだよね。
それに、「離婚しろ」って提案は、うまく言えないけど軽すぎるというか客観的すぎるというか、なんか当事者目線じゃないところがあるんだよね。子供がいるって事情もあるし、ヒステリーがひどいっつったって、曲がりなりにも好きになって結婚した相手なんだし、できれば別れたくないよ当然。そんな軽々しく離婚なんてできねーの。
元増田がどうかは知らないんだけどさ、俺は自分の嫁の暴言をきいてて「ひでーなこいつ」って思うんだけど、他人から嫁の悪口言われたらムカつくよ。
家族ってそういうもんでしょ。子供の頃姉貴が太ってたんだけど、仲悪い時期がけっこう長くて「なんだこのデブ」って思ってたけど、それでも他人から「お前の姉ちゃんデブだよな」とか言われるのは腹立ったわ。
客観的に見ればロクでもない家族であっても、自分にとってはかけがえのないもので、このかけがえのなさが色々ややこしい主観的な感情を生み出している。それが家族ってもんだから、客観的操作の目線で「離婚すれば」とか提案するのは安易すぎると思うわ。家族関係ってそんなに合理主義的にマネジメントできないよ。
ブコメで、「妻のヒステリーは一方的な感情の爆発だから、対話なんて無理。母が更年期でヒステリーが酷かったからわかる。ちなみに、うちの両親は別居したらラブラブになった。別居が無理なら、接触を避けるしかないかも。」っていうコメントがあって、これはあり得ると思った。
うちの嫁は年齢的にも更年期ではなく、ヒステリーの最大要因はPMSだと思うんだけど(ただし生理前以外でも盛大にキレるので、PMSだけで説明はできない)、確かに距離を取ってると関係がうまく行きやすくなるんだよね。「揉めない」という意味でうまくいくんじゃなくて、それこそ「ラブ」が復活する感じ。
ただやっぱり夫婦であり子供の両親だから、そう思い通りに調整できるわけでもないんだけど、間合いの取り方でヒステリーをいくらか制御できかもってのは一つの希望にはなる。別居までいかなくてもね。
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追記その2。
はい、というわけでまた死にたさがこみ上げてきたわけですが
もちろん生きていれば辛いこともあれば楽しいこともあるわけじゃないですか
でも辛いことと楽しいこと、総量として多いのは、
はい、辛いこととですよね
人生楽ありゃ苦もあるけど、均せばだいたい苦じゃないですか
当たるも八卦当たらぬも八卦だけど、だいたい当たらないじゃないですか
箱を開けてみるまで生きているか死んでいるかわからないけど、だいたい死んでるじゃないですか
じゃあ何で生きてるのって話じゃないですか
生きていれば何かいいこともあるっていうけど、そりゃあ何かいいことくらいはあるよ
でも辛いことと釣り合うくらいのいいことはないよね
圧倒的に辛いこととの方が多いよね
体力は落ちていくし、体臭は強くなるし、髪は薄くなるし、良くなる兆しなんてない
貯金もないし、給料も増えないし、もっといい仕事に就けるようになるとも思えない
残業続きの毎日の中で、これ以上仕事のために自分を削ってまで対応しようとは思えない
実力も無いのに、向上心も無い、そんな屑が生きていて何の意味があるんだろう
もう手遅れなんですよ
まだ間に合ったとしても、毎日野菜を350グラム食べる気もないわけですよ
そんなことを強いられながら生きることに何の意味があるのか
野菜が嫌いなわけではないけれど、毎日野菜を食べなければならないという義務を負うことが耐えられないじゃないですか
私は野菜を食べるために生きているわけじゃないんですよ
仕事をするためでもないし、ましてや自分の限界がどれだけかを知るためでもない
でも他の何か目的や理由もなくって、だからといって本当に死ぬ気もなくて、こうしてダラダラと年を重ねていくんだろう
そう考えるとまた余計に憂鬱になっていく
なんだかもうここ数年、うつ病になる2歩手前ぐらいをずっとうろついているのだ。
ノイローゼでもなく、軽めの抑うつ状態とでも言うべきだろうか。
家族が病に倒れ、別件で家族がまとめて鬱になって私を残して心中しようとして、関係ないけど友人は実際に自殺しちゃって、仕事もうまくいかなくて、恋愛も失恋続きで……とまるでいいことが無い。
この数年間毎日のように泣いている。普通に映画や小説に感動している場合もあるが、ふと過去のことを思い出して涙が止まらなくなったりするのだ。
ひどいときは「死にたくない」「忘れられたくない」「置いていかないで」と声を上げながら泣いてしまう。
しかもこれをやっているのが薄幸の美女ならまだしも、私は初対面の人に「昔柔道やってた?」と必ず聞かれるようないい年した巨漢である。全く画にならない。
もういい加減辛すぎる。もうどうしていいのかわからない。
こういうことを人に話すと「無理をしてはいけない。休むべき」みたいなことを言われることがある。
元々私は「まず与えよ」精神が強く、他人のことを考えて自己犠牲に走ることも多いので、そう言われることはわからんでもない。
しかしどうすればいいのか。
まず仕事を辞めてしまえればいいのだが、そうすると生活の手段がなくなる。
家族は今でこそ落ち着いてはいるものの上記のようなことがあったのでとてもすねをかじるというわけにはいかない。
カウンセリングには通った。カウンセラーと話をしていると楽にはなるが根本的な解決にはならなかった。
素人判断ではあるが精神科にかかるほどではない。憂鬱ではあっても眠れなくなったり体調不良になったりするわけではないからだ。
それに食欲と睡眠欲はこの数年間ほぼ安定しているのだ。ひどいときは積極的に食べようとは思えなかったし性欲もなくなってやばかったが眠ることはできた。
そして人を助けようといろいろ手を回す。誰も恩返しなどしてくれないのに。
自分の趣味なんかに没頭すればいいとも言われるが、もはや自分が何に喜びを覚えるのかもよくわからない。
昔から今まで好きな映画や音楽や小説や学問やプログラミングはあるが、どれも私の表面をなでですぐに消えて行ってしまう。
いやはや、本当にどうしたものだろうか。
数年ぶりに「とにかくこの人の笑顔が見たい!」という衝動に駆られて恋愛してみたものの見事に玉砕した記念に増田に書いてみた次第である。
私は長年欝の症状で苦しんでいます。
今年の4月に状態が良くなってきたのでとある会社に障害者枠で就職いたしました。私が配属された課は忙しいものの雰囲気が良く、初めて働く私のこともよくフォローや教育してくださる楽しい職場でした。
しかし二ヶ月がたった頃、私の鬱の症状が悪化し会社に出社できず、生活もままならない状態になってしまいました。課の皆さんに迷惑かけていないかという不安、出社したいのにそれが出来ない自分への失望、働けないことを責める親からのプレッシャーでどんどん欝は悪化していき「死にたい、死にたい」と考える日々が続きました。
そして、出社できないまま一ヶ月が経ち上司の方から面談をしたいので会えないかという連絡が来ました。
私は解雇の話だろう、会社にいけていないし課にも迷惑をかけているから仕方ないと思いました。
面談の日、待ち合わせの場所に行くのは憂鬱で自暴自棄になりそうでした。
そして、面談で休暇日数とそれに関する規則のことを説明され、このままだと休むこともできなくなる、そしてタイムリミットは今月中だという事を伝えられました。
私は「ああ、予想通り退職を勧める話だ、辛い話を言わせてしまい申し訳ないな、親は怒り狂って私を責めるだろうな」と泣きそうなりながら聞きいていました。
だけど、話の続きは予想と違いました。
「よく考えてあなたが元気になる選択をして欲しい。課のこと、仕事のことは考えなくていい。私たちはあなたが元気になってほしい。元気になって仕事が一緒にできるのが最高だが、無理して続けてまたあなたが苦しんで欲しくない。もし辞める選択をしてもあなたが元気になるなら誰もあなたを恨んだりせずむしろ喜んでくれる。辛い時かもしれないけれど、どうしても規則でタイムリミットがあるのでよく考えて欲しい。」
と話されました。
私は話を聞いて泣いてしまいました。私の回復を願い応援してくれていることがとてもとても嬉しかったのです。
今思うと職場に行くのが怖く思っていたのでしょう。でも、その恐怖はなくなりました。
私は久々に本当に久々に「生きたい」と思いました。たとえ辞める事になっても元気になって生きよう。そして、何時か恩返しをしよう。生きていればそれが出来ると心の中から暖かいものが湧いてきました。
私はまだ選択を悩んでいます。しかし、心のモヤは消えて清々しい気持ちでいます。
私はまだ生きたいです。
(鬱病の知り合いが鬱はもの凄く苦しいんだと言っていたので、多分そこまでじゃないなと思っているから)、
眠っているうちに死んでいたらいいのになと思うようになった。
いつも憂鬱かと言うとそうではなく、調子の良い時はむしろけっこうな万能感に溢れていて機嫌が良いときもある。
自分が無力だと思うと打ちのめされ過ぎて病んでしまうので(特に何かがなくても鬱状態のときもあるが)
他人にも揶揄されたことがあるけど、間違いなく自己愛性パーソナリティ障害か何かなんだと思う。
他人からの賞賛や評価が自分を元気づけ、愛や美の空想に取り憑かれているので
その誇大な妄想力がエンジンになったおかげて小さな頃から夢だった仕事に就いて独立までしたけど、
元の性格に問題があるので、落ち込みやすくすぐに病んでしまう。
でも、仕事を続けるには、誇大な妄想に取り憑かれて調子が良い方が俄然出来るので、
多分性格自体を治したら仕事をする気力も失ってしまうのが分かっているので、
この性格は治せない。
あの万能感を利用して生きてきたので、なんとかして無気力状態から脱したいけど、
ふとした瞬間に、自分はいてもいなくてもいい存在なんだと思ってしまう。
自覚があるので、まず人格の方を治療されそうだからメンタルクリニックにはかかりたくないけど、
出来るなら鬱だけ治してハイになりたいな。
辛さの余りに最近視界に刃物がちらついて、リストカット…みたいな思考にすらなりかけるけど、
「結果を出す」
2歳もすぎれば食べるものも飲むものと大人とは大差がない。だから子供だろうと臭いものは臭い。
娘は確かに可愛いが、かと言って臭いまで可愛いわけではない。どれだけ愛情があろうとなかろうと、臭いものは臭いのだ。
それに加えて朝のゴミ出しは僕の担当だ。週に2回、出勤前に風呂場と寝室に置かれたガキの臭いおむつ溢れるゴミ箱の袋を取り替えるのも当然僕だ。
蓋をあけるとアンモニアの臭いが鼻を突く。夏場となればなおさらだ。いくら息を止めながら袋を取り出しても、なんとも言えない臭いが鼻を突いてくる。
大きい方をしたときは流石に小分けで処理するからいいが、それでも毎回フタを開けるのが憂鬱でしかたなかった。
ところが数日前に、突如として娘はトイレに目覚めた。
娘と同い年の友達が平然とトイレで用を足す姿をみてスイッチが入ったらしい。
今まで寝起きには必ずといっていいほど尻から垂れ下がっていたおむつも、その日を境にぴたりと濡れなくなった。
小さい方も大きい方もさっさと自分でトイレに走り、終わったら元気よく「出たよ!」と親を呼ぶのだ。
そんなにも突然変われるものなのかと、生命の神秘には驚かされるばかりだ。
家族がまだ寝静まる早朝、そんなことを考えながらゴミ捨てのためにおむつ専用ゴミ箱に手をかけると、いつもと違うことに気付いた。
中には確かにおむつが入っている。でも、当然用を足してないから臭いがないのだ。
習慣のようにフタを開けるときにいつも息を止め身体をこわばらせていただけに、全くもって拍子抜けしてしまった。
嫌だ嫌だと思っていた習慣も、突然終わりを迎えるとこんなにも寂しいものなのか。
臭くなくなってほしいと願っていたはずなのに、なにか物足りない気分だった。
なんともやるせない気分のまま、寝ている娘の頭を撫でそれとなく頬にキスをしてみた。
すると娘は突然パチっと目を開け、ふにゃふにゃと笑いながら言った。
「パパくさいー」
同じ市民ならもっと警戒して警鐘を鳴らし続けるべきなのになぜ放置してしまうのか?
49%の市民たちはなぜもっと危機感を募らせてアンチ反知性主義活動をしなかったのか?
どこか他人事だった
そしてその負債の泥を反知性主義者たちと仲良くおっ被り咀嚼させられて
やっとこさ自体の重大さに気付き慌てて行動した
遅すぎるんだよ
格差を例え上流階級に生きる人間とて放置してはいけなかったということだ
下流世界の人間を放置し奴隷化し続けているとこういう全体攻撃魔法のようなメテオ行為を平然と行ってくる
それは巡り巡って自分たちの損害にもなる
なので下流世界にも叡智という雫をキチンと垂らしていくべきなのだ
反知性主義者には知性を与えることがエリートたちの宿命であったはずだ
離脱に喜ぶイギリス人女性の頭悪そうな低所得な笑顔の画像を見ながら憂鬱な思いだ
本来は貴族がこういう人間たちを導くモーセの役割があったはずなんだ
そうじゃなければ村長が考えをまとめて導いてきたはずなんだ
いつからだろうな
男女どちらの姓にもできるから今の制度でもちゃんと平等が守られてるっていうけど、「いつか自分の姓が変わる日が来る」なんて想像しながら育った男性が一体どれほどいるだろう?
私の姓はそこそこ珍しく、自分でいうのはなんだけどそれなりにかっこ良さがある。
例えば西園寺とかそういうのを想像してもらえればと思う。それに比べて名前は本当に平凡。花子レベル。
ここでは仮に加藤清正としよう。
正直アイデンティティの8割くらい削がれる感じがする。
加藤姓の皆様には悪く思わないでほしいけど、率直に言って本当にイヤだ。
彼は三男だし、お兄さんにはもう息子がいる。私の姓で入籍したいと掛け合ってはみたけれど返事は冴えない。
姓と名のバランスを考えて親がつけてくれたので、変えてしまうのは気がひけるとか。
ハァ?なにそれ
そういえば私の名前が平凡なのも、「お嫁に行ったらどんな名字になるか分からないから」と両親が控えめに命名したからだ。
私が今の姓を名乗り続けることは誰にも望まれてない。
子供が産まれたら夫の姓を名乗らせると思うし、ご近所さんには私だって「加藤です」って名乗ると思う。
通帳やクレカやパスポートを見た時、入籍前/入籍後で自分の人生が分断されたように感じるのが怖い。
それで結局、まだ入籍してない。いつかはするとは思うけど、最近憂鬱にすらなってきた。
このごろはちょっとしたメンバーズカードの入会届けですら、「入籍したらこれも変更手続きしないといけないのか」と思うと億劫になる。
他人様から見たらしょうもない悩みだとは思うけど、姓を変えずに済む人はいいよなと心底思う。
もちろん「愛する人と同じ名字になれるなんて最高じゃん」って思う人は同じ名字にしたらいい。
ただ、とにかく同姓にしたくない人の願いを否定しないでほしい。
私が結婚適齢期の間には無理かもしれないけど、近い将来こんなモヤモヤな気持ちになる人がいなくなってくれればいいと思う。
思った以上に反応をもらえて驚いてる。誤解もあったみたいなので補足させてほしいです。
・ハァ?の件
これは彼の側が姓を変える気がないことじゃなくて、姓を変えない前提での名付けという生まれながらの改姓に対する自覚の差みたいなものについ憤って書いてしまいました。読み返したら感じが悪かったので少し後悔しています。結局私の姓で入籍しても彼に今の私のモヤモヤを肩代わりしてもらうだけのことなので、それはそれで私の望む所ではないです。
・アイデンティティーが八割削がれる件
他人から認知される度合いが弱まるという意味で書きました。あだ名もだいたい名字からとられるし。あくまでそういった個人のラベルの問題なので、イエ的なものへの執着とは別物です。
それもそうなんだけど、旧姓を証明できるものがどんどん減っていくのでどこまで押し通せるのかなと…。例えば新しい職場に転職したあと、人事の人は面倒な顔をせずに本名と社内通称とを両方登録してくれるのかな、とか。
落ちた。
大手カラオケ店でのアルバイトの面接。店の部屋で先方が用意した履歴書に記入し、1シート800円の証明写真1部を添えて面接官の店員に手渡す。面接には決まった手順があるようで、最初の「志願理由の確認」にチェックが入ったあと、店員は言った。
「当店には服装の規定がありまして……身だしなみとして、男性の方の長髪では働くことができないんですね。……もちろん個人の価値観等はあるでしょうから無理強いはしませんけども、飲食物を扱いますし、耳が出るくらいに……改善が見られないのなら、面接をしてもお互い時間の無駄ですが……」
ぼくの履歴書は、のりの付いていない顔写真は、カラオケ店のシュレッダーのタンクの中に細切りの状態で存在するのだろう。
肩に付かないくらいの短いボブカット。美容院だって2カ月に1回だけど行っているし、ボサボサってことはないと思う。ワックスでかためたりもしてないし、こんな感じの髪型をした女性はしょっちゅう見る。でも、それは男性がするには奇抜でふさわしくないらしい。
18年間生きてきて、耳が出て襟足の短い髪型をずいぶんとしていないことに気がついた。中学も高校も通わず、高卒認定とセンター試験だけで大学受験をしたので、その間のNEET時代に髪型を気にすることはなかった。大学に入って髪型についてあーだこーだ言われることはない。16歳で始めた性ホルモン剤で、黙っていれば男物の服を着ていても相手はぼくのことを女性だと認識する。
NEETな、本来高校生であるべき時代に同年代のトランスジェンダーは診断書や名前変更について話していた。そんなこと気にせずに自由に自分らしく生きればいいと、自室のPCの前でTwitterを眺めていた。
社会に出ようとして、働こうとすると髪を切らないといけない。当たり前のことに、ようやく気がついた。かけずに耳が隠れない長さまで髪を伸ばすのはぼくには無理だ。当時のTwitterのフォロワーはそれを知っていて、診断書で学校への理解を求めていたのだ。
自分のジェンダーとかよくわからないし、戸籍変更とかどうでもいいかなって思っていた。日本でMtFが戸変するには、膣に類似したものを手術で作らないくてはならない。新車が買えるくらいの費用がかかって、生殖機能なくなるんだけど、日本ではそこまでして裁判したいと戸籍の性別を変えることはできない。
茶髪OKなバイトだけど、性別変更しないとふつうにアルバイトさえできない。就職のことを考えたら憂鬱になった。髪のことをトレードオフしても求められるような技能を持つ人材にぼくはなれるのだろうか。
団地の11階と12階のあいだの踊り場で、下を向いて立っていた。救命される未来が見えて、やめた。
明日、手術を受けてくる。
これまで30年近く生きてきて、親知らずを4本抜いたぐらいの手術歴しかなかったが、いよいよ医師の手術を受けることになった。
早い話が、俺が種無しだった。
結婚して2年ぐらい、本腰入れてから半年ぐらいできなくて、試しに泌尿器科へいって精液検査したのが3ヶ月前。検査する前は、採精室に入って俺の浜崎真緒のVがあったりしてよしわかってるなと思ったとか、検査用のプラスチックカップに発射するの超むずい(皮オナ派はイク瞬間までこすり続けないとイケないんだけど最後はカップにインサートしないといけないし、カップの縁がギザギザで痛いから押し付けられないけどこぼしたら終わりだし)からTENGAは楽にする器具を作るべきとか、出したての精液を看護師さんに手渡しするとかどんな羞恥プレイ?とか、「いっぱい出たね」とか言われたらどうしようとかノリノリだったんだけど、顕微鏡の画像見せられてなんにも映ってなくて、さすがに堪えたね。
家に帰るまでも憂鬱だったんだけど、考えてみれば人生の中でこれまで大病も天変地異も綺麗に回避してきたから、こういうことがあってもおかしくないとか開き直って帰って家で話ししたら奥さんボロ泣きで、そりゃそうなんだけれど。で、手術の成功確率は3割ぐらいって言われたけれど、とりあえず可能性があるならかけようという結論に至り、(「手術受けます」って医師に伝えたら「そりゃそうだよね、でいつにする?最短は3ヶ月後だから取っとくね」ってすぐに言われて、果たして本当にそれでいいのかちょっと考えたけれど、あとから思えば悩んだらチキりそうだし、医師GJだった)AID(精子バンク使って妊娠)はしない、なかったら「2人の」子どもは諦めるという話もして、奥さんも共に不妊治療に臨んでくれるとなって、本当に奥さんと結婚してよかったなと思って。
で、いよいよ明日が手術の日で、今日が絶飲食かどうかさえ覚えてないぐらい、手術にかける思いが薄いけど、内心は結構ガクブルで、2cmほどだけどタマの皮を切るからタマヒュンもので、どうなるかわからないのだけれど、1つ救われているのは、俺がまだギリ30いってないし、奥さんも35いってないので、一般的な不妊治療の進行具合よりも超絶先へ進んでいるという意味ではある意味救われているし、現時点の不妊の原因も俺の種無しが原因ってわかっている=対策できるので救われているので、むしろよかったなあと思ってる。まだやってもないけど。
気になる人は検査行ったほうが良いぞ。羞恥プレイ付きで1万円ぐらいで一通りできるしな。
そんな俺に力をください。
<追記>6月18日20時
というわけで手術受けてきた。
うおおおおおおお、みんなのお陰だありがとう!!!!!トラバ勢残念だったなはっはっは。
忘れないうちにオペの様子も書いておく。
手術台に上がって、まずウソ発見器みたいなやつ(酸素を測る機械らしい)と左指に、右腕に一定の間隔で自動で血圧を測る機械を、胸に心電図の機械をつけたのだけれど、自分の心拍数が深呼吸や緊張具合でわかりやすく上下して思わず笑ってしまって看護師さんに不審がられた。
次いで毛を剃られ消毒液を塗られるという一通りの剃毛プレイとローションプレイをやったあと、始めますって言われて局部麻酔を打たれる。医院によっては全身麻酔にしたり局部麻酔を肩に打ったりするところもあるようだけど、今回はマジで局部(足のつけね)に打たれて、これが激痛モノ。もう余裕が一気に吹っ飛んだ。ぐおおおおおおとか唸るように痛みを堪える。看護師さんに力抜いてくださいとか言われたけどできるかってレベルで痛い。気を失うんじゃないかっていうぐらい痛い。
麻酔2本打ったところで痛みがなくなったので切り出したみたいなんだけど、まったく感覚はなくて、もちろん痛みもない。むしろたまに測る血圧計の方が痛い。で、精巣内の組織をどんどん取っていって、その度に胚培養士さんが処理→顕微鏡でチェックの繰り返し。局部麻酔なので何やっているかが全部聞こえてくる。やっぱり途中まではいまいちだね的なことを言われて、まあなと思っていたところ、先生が「これでダメだったらちょっと厳しい」といいながら大きめの組織を取って培養士さんに渡したのがわかった。
それが大当たりで、「元気に泳いでいるのもいますよ」とか聞こえて、先生からも伝えられてホッと一安心。その組織を徹底的に狙っていくことになって、粘って最終的には10本分取れたらしい。この辺りから麻酔が切れ始めて、横腹が走った時みたいに痛い→腹下した時みたいに痛いと変わりつつあったんだけど、もともとゲーリーなので十分に耐えれた。最後は盲腸やった時(この時は薬で散らした)レベルまで痛くなったんだけど、右の丸だけで済んだのでなんとか麻酔2本で耐え切った感じ。
で、待機部屋に戻ってしばらく休んでたんだけど、手術成功でハイになってて、1時間ぐらい奥さんと喋ったり本読んだりして余裕ぶっこいてたら、ハイが切れてきて、麻酔も切れてきて、坐薬入れてたんだけど痛みが盲腸のワンランクアップぐらいして、横になるより座ったほうが楽かなと思って座ったら、血圧低下で倒れた。やっぱり油断してはいかん。
なんか痛い痛いばっかり書いてて、これから受ける人タマヒュンかもしれんが、手術時間は1時間程度だし、実際今こうやって日記書けるぐらいだし、本気で痛いのは麻酔の瞬間ぐらいだし、はてブにもあるけど女性の内診や手術、出産に比べれば屁みたいなもんだと思う。それに無事出産までいけたとすれば「俺もお腹を痛めた子だ」って言えるしw 逆説的だけど、いい経験したなと思っている。これがためらっている人の後押しに少しでもなればって思う。
周りの多くは夢で食う方向に向かっていった
おれにはそこまでの自信がなく就職活動を始めた
逃げの一手
受けながら嘘を吐き続けるのは死にたくなるような気持ちだった
強みは、絶望的な状況でも冷静に向かい合うことです(いますぐ死にたい)
これまでも急きょ依頼された仕事をこなしてきた経験があります(辛かった辛かった)
入社が叶いましたら、まずは頭を0にして先輩方からすべて吸収したいです(おれの頭を0にしてくれ)
何社か受けて一社OK言ってくれた
草や風を見ることで何とかBADENDを回避した
そして入社。
残業代が出ないなんて。成果が横取りされるなんて。そういうものなんて。
そう思いながら4年働いて、積もり積もって結局逃げるように退職。
なんか、今は死のうなんて思わないけど、いったい何だったんだろう。
逃げの一手の就職が何の役に立ったのだろう。
生活してても楽しくない
・成果を出すためには、出来ることだけをしましょう。
マラソン選手に水泳をさせても、良い成績は出ないのと同じように、
あなたに何か強みがあるのなら、その強みが活きる仕事のみに集中できるよう環境を整えましょう。
苦手にチャレンジすることは「勉強」であり、「仕事」ではありません。
・部下をうまく働かせるには、部下を信頼しましょう。
あなたとの信頼関係によってのみ、部下は本当の意味で「働き」ます。
何も成していない部下を信頼するのは、自分でも仕事ができるあなたには難しいかもしれません。
しかし、信頼がない環境で部下に仕事を与えても、部下は言われた「作業」をするのみです。
信頼関係こそ最高のマネジメントであることを、常に心に留めておきましょう。
朝起きた時、夜遅くまで仕事をしている時、あなたは憂鬱かもしれません。
日々の雑務に追われていては、頭も体も健やかに動きません。
30分早く会社に行って、自分のタスクとは関係ないデータを紐解いてみましょう。
あなたの日々の仕事がどこにつながっているのか、他の人からどう見えるのかをじっくり考えてみると、いつもの仕事により価値を見出すことができます。